JP2018141421A - 流体ポンプ - Google Patents
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Abstract
【課題】コストを抑えつつ、アウトレットに対するインレットの角度の設定の自由度を向上させる。【解決手段】流体ポンプ10は、ステータ12及びロータ14を有するモータ部50と、モータ部50の軸方向一方側に配置されロータ14と一体に回転するインペラ16と、モータ部50を収容するボデー24と、ボデー24の軸方向一方側に配置されたケーシング26とを備える。ボデー24は、軸方向視で内周面がインボリュート曲線状に形成されると共に軸方向一方側に開口しインペラ16を収容するインボリュート部74と、インボリュート部74の内側と連通する吐出口を有しインボリュート部74の接線方向に延びるアウトレット76とを有する。ケーシング26は、インボリュート部74の軸方向一方側の開口86を塞ぐ蓋部92と、インボリュート部74の内側と連通する吸入口を有しインボリュート部74の径方向に延びるインレット96とを有する。【選択図】図1
Description
本発明は、インペラの回転に伴いインレットから流体を吸入しアウトレットから流体を吐出する流体ポンプに関する。
この種の流体ポンプとしては、以下のものが例示される(例えば、特許文献1参照)。すなわち、この例示に係る流体ポンプは、ステータ及びロータを有するモータ部と、ロータと一体に回転するインペラと、モータ部を収容するボデーと、インペラを収容するケーシングとを備える。この流体ポンプにおいて、ケーシングは、軸方向視で内周面がインボリュート曲線状に形成されたインボリュート部と、インボリュート部の内側と連通する吸入口を有しインボリュート部の軸方向に延びるインレットと、インボリュート部の内側と連通する吐出口を有しインボリュート部の接線方向に延びるアウトレットとを有する。
上述の例示に係る流体ポンプのように、インレットがインボリュート部の軸方向に延びていると、インレットに接続されるホースもインボリュート部の軸方向に延びるため、流体ポンプを実際に使用する場合には、流体ポンプ及びホースの配置スペースを流体ポンプの軸方向に確保する必要がある。
ところが、流体ポンプの使用環境よっては、周辺構造物との干渉等により流体ポンプ及びホースの配置スペースを流体ポンプの軸方向に確保できない場合がある。その場合には、インレットをインボリュート部の軸方向ではなく径方向に延ばした構造とすることが考えられる。
このようにすると、インレットがインボリュート部の径方向に延びる分、流体ポンプを軸方向に小型化できると共に、インレットに接続されるホースもインボリュート部の径方向に延びるため、流体ポンプ及びホースの配置スペースを流体ポンプの軸方向に縮小することができる。
ところで、インレットをインボリュート部の径方向に延ばした構造にした場合、インレット及びアウトレットがいずれもインボリュート部の軸方向と直交する方向に延びることになる。この場合、インボリュート部の軸方向視でアウトレットとインレットとの成す角度を流体ポンプの使用環境に応じて種々変更したいという要望が出ることが想定される。
しかしながら、インレット及びアウトレットがケーシングに設けられている場合には、要求される角度毎にケーシングを製造する必要があるため、アウトレットに対するインレットの角度の設定の自由度が低い。特に、インボリュート部がケーシングにある場合には、ケーシングの構造が複雑で製造の難易度が高くなるため、このことが自由度を低くさせる一因となる。
また、ケーシングを樹脂成形で製造する場合に、インレットとアウトレットとの間に角度を付けると、ケーシングを成形するための金型に割型やスライド型等が必要になるため、金型の大型化を招き、コストアップになる。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであって、コストを抑えつつ、アウトレットに対するインレットの角度の設定の自由度を向上させることができる流体ポンプを提供することを目的とする。
前記目的を達成するために、請求項1に記載の流体ポンプは、ステータ及びロータを有するモータ部と、前記モータ部の軸方向一方側に配置され、前記ロータと一体に回転するインペラと、前記モータ部を収容する収容部と、軸方向視で内周面がインボリュート曲線状に形成されると共に軸方向一方側に開口し前記インペラを収容するインボリュート部と、前記インボリュート部の内側と連通する吐出口を有し前記インボリュート部の接線方向に延びるアウトレットとを有するボデーと、前記インボリュート部の軸方向一方側の開口を塞ぐ蓋部と、前記インボリュート部の内側と連通する吸入口を有し前記インボリュート部の径方向に延びるインレットとを有するケーシングと、を備える。
この流体ポンプによれば、インボリュート部及びアウトレットは、ボデーに形成されており、インレットは、ケーシングに形成されている。したがって、アウトレットに対するインレットの角度を変更するためには、例えば、ボデーに対するケーシングの周方向への取付角度を変更すれば良いので、アウトレットに対するインレットの角度の設定の自由度を向上させることができる。
また、ケーシングには、インボリュート部、アウトレット、及び、インレットのうちのインレットのみが形成されているので、インボリュート部、アウトレット、及び、インレットの全てがケーシングに形成されている場合に比して、ケーシングの構造が簡素化される。したがって、ケーシングを成形するための金型の大型化を抑制できるので、コストを抑えることができる。
請求項2に記載の流体ポンプは、請求項1に記載の流体ポンプにおいて、前記インボリュート部が、前記軸方向視で円形に形成された接合部を有し、前記蓋部が、前記軸方向視で円形に形成され前記接合部と接合された被接合部を有するものである。
この流体ポンプによれば、インボリュート部及び蓋部には、互いに接合される接合部及び被接合部が形成されており、この接合部及び被接合部は、それぞれ軸方向視で円形に形成されている。したがって、インボリュート部に形成された円形の接合部に、ケーシングの蓋部に形成された円形の接合部を仮に組み付けた状態(接合する前の状態)で、接合部に対して被接合部を回転させることにより、ボデーに対するケーシングの取付角度を容易に変更することができる。これにより、アウトレットに対するインレットの角度の設定の自由度をより一層向上させることができる。
請求項3に記載の流体ポンプは、請求項2に記載の流体ポンプにおいて、前記接合部の周方向の一部に、凹状又は凸状の係合部が形成され、前記被接合部の周方向の一部に、前記係合部と係合する被係合部が形成されたものである。
この流体ポンプによれば、接合部及び被接合部の周方向の一部には、係合部及び被係合部が形成されており、この係合部及び被係合部の凹凸が係合することにより、ボデーに対するケーシングの取付角度、ひいては、アウトレットに対するインレットの角度を規定することができる。これにより、アウトレットに対するインレットの角度のばらつきを抑制することができる。
以下、本発明の一実施形態について説明する。
図1に示されるように、本発明の一実施形態に係る流体ポンプ10は、ステータ12と、ロータ14と、インペラ16と、モータシャフト18と、回路基板20と、カバー22(エンドハウジング)と、ボデー24(モータハウジング)と、ケーシング26(ポンプハウジング)とを備えている。矢印A1は、流体ポンプ10の軸方向一方側を示し、矢印A2は、流体ポンプ10の軸方向他方側を示している。
ステータ12は、ステータコア30と、インシュレータ32と、巻線34と、ステータホルダ36とを有している。ステータコア30は、放射状に延びる複数のティース部38を有している。インシュレータ32は、ステータ12に装着されており、巻線34は、インシュレータ32を介してティース部38に巻回されている。ステータホルダ36は、筒状に形成されており、ステータコア30は、ステータホルダ36の内側に圧入されている。このステータ12は、全体として概略円環状に形成されている。
ロータ14は、ロータ本体42と、軸受44と、ロータマグネット46とを有している。軸受44は、ロータ本体42の内周部に設けられており、ロータマグネット46は、ロータ本体42の外周部に設けられている。このロータ14は、全体として概略円筒状(軸芯部に孔を有する概略円柱状)に形成されている。軸受44の内側には、モータシャフト18が挿入されており、ロータ14は、モータシャフト18に回転可能に支持されている。ロータ14は、ステータ12の径方向内側にステータ12と対向して配置されている。このロータ14は、ステータ12と共にモータ部50を構成している。
インペラ16は、ロータ14の軸方向一方側に配置されている。このインペラ16は、一例として樹脂製であり、一対の円板62、64と、複数の羽根66とを有している。一対の円板62、64は、インペラ16の軸方向に離間して配置されている。複数の羽根66は、一対の円板62、64の間に配置されており、一対の円板62、64の中心部を中心に放射状に延びている。一対の円板62、64のうちロータ14側の円板64と、複数の羽根66は、ロータ本体42と共に樹脂で一体に形成されており、インペラ16の全体は、ロータ14と一体に回転する。
回路基板20は、モータ部50の軸方向他方側に配置されている。回路基板20には、ステータ12から延びる巻線34の端末部が接続されている。この回路基板20には、巻線34に電流を供給するためのモータドライバや、モータドライバを制御するための制御素子等が実装されている。
カバー22は、ボデー24の軸方向他方側に配置されており、ステータホルダ36及びボデー24に組み付けられている。カバー22は、軸方向一方側に開口する凹状に形成されており、回路基板20を覆っている。
ボデー24は、一例として樹脂製であり、収容部72と、インボリュート部74と、アウトレット76(図2参照)とを有する。収容部72は、モータ部50を収容している。この収容部72は、いずれも有底筒状である内筒78及び外筒80を有する二重構造となっている。内筒78は、ボデー24の軸方向一方側に開口し、外筒80は、ボデー24の軸方向他方側に開口している。
内筒78の内側には、ロータ14が回転可能に収容されており、内筒78と外筒80との間には、ステータ12が収容されている。内筒78の底壁部には、ボデー24の軸方向一方側に開口する凹状のシャフト支持部82が形成されており、このシャフト支持部82には、流体ポンプ10の軸方向に沿って配置されたモータシャフト18の軸方向他端側が圧入されている。
インボリュート部74は、収容部72の軸方向一方側に収容部72と一体に形成されている。インボリュート部74の内周面74Aは、インボリュート部74の軸方向視でインボリュート曲線状に形成されている。インボリュート部74の内側は、ポンプ室84として形成されている。インボリュート部74は、軸方向一方側に開口86を有する凹状に形成されており、このインボリュート部74の内側には、インペラ16が回転可能に収容されている。開口86の周縁部は、インボリュート部74の軸方向視で円形の接合部88として形成されている(図3も参照)。
図2に示されるように、アウトレット76は、インボリュート部74の接線方向に延びる筒状に形成されている。このアウトレット76は、インボリュート部74の内側(ポンプ室84)と連通する吐出口76Aを有している。
ケーシング26は、ボデー24と別体に構成されている。このケーシング26は、一例として樹脂製であり、蓋部92と、筒状部94と、インレット96とを有する。蓋部92は、円板状に形成されており、インボリュート部74の軸方向一方側の開口86を塞いでいる。筒状部94は、蓋部92の軸方向一方側に延びており、インペラ16と同軸上に配置されている。筒状部94の軸芯部には、軸方向他方側に延びて、軸受44の軸方向一方側の端面を支持する支持部95が形成されている。
インレット96は、筒状部94の先端側に形成されている。このインレット96は、インボリュート部74の径方向に延びる筒状に形成されている。インレット96は、筒状部94の内側を介してインボリュートの内側(ポンプ室84)と連通する吸入口96Aを有している。
蓋部92の外縁部は、蓋部92の軸方向視で円形の被接合部98として形成されている(図3も参照)。被接合部98は、ケーシング26及びボデー24の軸方向に接合部88と接した状態で、例えば、振動溶着等により接合部88と接合される。ケーシング26は、被接合部98が接合部88と接合されることで、ボデー24に組み付けられている。
図2に示されるように、本実施形態では、一例として、アウトレット76に対するインレット96の角度が鋭角を成すように、ケーシング26は、ボデー24に取り付けられている。アウトレット76に対するインレット96の角度は、アウトレット76の中心軸線に対するインレット96の中心軸線で規定される。
そして、この流体ポンプ10では、回路基板20からステータ12に電流が供給されると、ステータ12によって回転磁界が形成され、これにより、ロータ14と共にインペラ16が回転する。また、インペラ16が回転すると、インレット96から流体が吸入されてインボリュート部74の内側のポンプ室84に流体が搬送され、このポンプ室84に搬送された流体はアウトレット76から吐出される。
次に、本発明の一実施形態の作用及び効果について説明する。
以上詳述したように、本実施形態に係る流体ポンプ10によれば、インボリュート部74及びアウトレット76は、ボデー24に形成されており、インレット96は、ケーシング26に形成されている。したがって、アウトレット76に対するインレット96の角度を変更するためには、例えば、ボデー24に対するケーシング26の周方向への取付角度を変更すれば良いので、アウトレット76に対するインレット96の角度の設定の自由度を向上させることができる。
また、ケーシング26には、インボリュート部74、アウトレット76、及び、インレット96のうちのインレット96のみが形成されているので、インボリュート部74、アウトレット76、及び、インレット96の全てがケーシング26に形成されている場合に比して、ケーシング26の構造が簡素化される。したがって、インレット96とアウトレット76との間に角度を付ける場合でも、ケーシング26を成形するための金型の大型化を抑制できるので、コストを抑えることができる。
また、インボリュート部74及び蓋部92には、互いに接合される接合部88及び被接合部98が形成されており、この接合部88及び被接合部98は、それぞれ軸方向視で円形に形成されている。したがって、インボリュート部74に形成された円形の接合部88に、ケーシング26の蓋部92に形成された円形の接合部88を仮に組み付けた状態(接合する前の状態)で、接合部88に対して被接合部98を回転させることにより、ボデー24に対するケーシング26の取付角度を容易に変更することができる。これにより、アウトレット76に対するインレット96の角度の設定の自由度をより一層向上させることができる。
次に、本発明の一実施形態の変形例について説明する。
上記実施形態では、一例として、アウトレット76に対するインレット96の角度が鋭角に設定されているが(図3参照)、図4に示されるように、アウトレット76に対するインレット96の角度が鈍角を成すように、ケーシング26がボデー24に取り付けられても良い。
また、上記実施形態において、接合部88及び被接合部98は、ケーシング26及びボデー24の軸方向に接した状態で互いに接合される。しかしながら、図5、図6に示されるように、接合部88が凹状に形成され、被接合部98が凹状の接合部88に収容された状態で接合部88と接合(より具体的には接合部88の底面及び内周面と接合)されても良い。
このように構成されていても、インボリュート部74に形成された円形の接合部88に、ケーシング26の蓋部92に形成された円形の接合部88を仮に組み付けた状態(接合する前の状態)で、接合部88に対して被接合部98を回転させることにより、ボデー24に対するケーシング26の取付角度を容易に変更することができる。これにより、アウトレット76に対するインレット96の角度の設定の自由度をより一層向上させることができる。
なお、図5、図6に示される変形例では、接合部88が凹状に形成され、被接合部98が凹状の接合部88に収容された状態で接合部88と接合されるが、被接合部98が凹状に形成され、接合部88が凹状の被接合部98に収容された状態で被接合部98と接合されても良い。
また、上記実施形態においては、図7、図8に示されるように、複数の係合部102が接合部88に形成されると共に、複数の被係合部104が被接合部98に形成されても良い。複数の係合部102は、それぞれ接合部88の周方向の一部に凹状に形成されており、複数の被係合部104は、それぞれ被接合部98の周方向の一部に凸状に形成されている。そして、複数の係合部102は、複数の被接合部98のそれぞれと係合されている。
このように構成されていると、複数の係合部102及び複数の被係合部104の凹凸をそれぞれ係合させることで、ボデー24に対するケーシング26の取付角度、ひいては、アウトレット76に対するインレット96の角度を規定することができる。これにより、アウトレット76に対するインレット96の角度のばらつきを抑制することができる。
なお、図7、図8に示される変形例において、複数の係合部102は、それぞれ凹状に形成され、複数の被係合部104は、それぞれ凸状に形成されているが、複数の係合部102は、それぞれ凸状に形成され、複数の被係合部104は、それぞれ凹状に形成されても良い。そして、複数の係合部102は、複数の被接合部98のそれぞれと係合されても良い。
また、図7、図8に示される変形例では、係合部102及び被係合部104がそれぞれ複数形成されているが、係合部102及び被係合部104は、それぞれ一つずつでも良い。
また、凸状の被係合部104が一つ形成され、凹状の係合部102が複数形成されても良い。そして、凸状の被係合部104が複数の凹状の係合部102に選択的に係合されることで、アウトレット76に対するインレット96の角度が規定されても良い。
また、凸状の係合部102が一つ形成され、凹状の被係合部104が複数形成されても良い。そして、複数の凹状の被係合部104のいずれかが凸状の係合部102に選択的に係合されることで、アウトレット76に対するインレット96の角度が規定されても良い。
また、上記実施形態において、接合部88及び被接合部98は、軸方向視で円形に形成されているが、例えば、軸方向視で多角形状などの円形以外の形状で形成されても良い。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、上記に限定されるものでなく、上記以外にも、その主旨を逸脱しない範囲内において種々変形して実施可能であることは勿論である。
10…流体ポンプ、12…ステータ、14…ロータ、16…インペラ、18…モータシャフト、20…回路基板、22…カバー、24…ボデー、26…ケーシング、30…ステータコア、32…インシュレータ、34…巻線、36…ステータホルダ、38…ティース部、42…ロータ本体、44…軸受、46…ロータマグネット、50…モータ部、62、64…円板、66…羽根、72…収容部、74…インボリュート部、74A…内周面、76…アウトレット、76A…吐出口、78…内筒、80…外筒、82…シャフト支持部、84…ポンプ室、86…開口、88…接合部、92…蓋部、94…筒状部、96…インレット、96A…吸入口、98…被接合部、102…係合部、104…被係合部
Claims (3)
- ステータ及びロータを有するモータ部と、
前記モータ部の軸方向一方側に配置され、前記ロータと一体に回転するインペラと、
前記モータ部を収容する収容部と、軸方向視で内周面がインボリュート曲線状に形成されると共に軸方向一方側に開口し前記インペラを収容するインボリュート部と、前記インボリュート部の内側と連通する吐出口を有し前記インボリュート部の接線方向に延びるアウトレットとを有するボデーと、
前記インボリュート部の軸方向一方側の開口を塞ぐ蓋部と、前記インボリュート部の内側と連通する吸入口を有し前記インボリュート部の径方向に延びるインレットとを有するケーシングと、
を備える流体ポンプ。 - 前記インボリュート部は、前記軸方向視で円形に形成された接合部を有し、
前記蓋部は、前記軸方向視で円形に形成され前記接合部と接合された被接合部を有する、
請求項1に記載の流体ポンプ。 - 前記接合部の周方向の一部には、凹状又は凸状の係合部が形成され、
前記被接合部の周方向の一部には、前記係合部と係合する被係合部が形成されている、
請求項2に記載の流体ポンプ。
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JP2017036663A Pending JP2018141421A (ja) | 2017-02-28 | 2017-02-28 | 流体ポンプ |
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