JP2018140733A - グリップヒータ制御装置、およびグリップヒータ制御装置を備えた車両 - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、
車両のハンドルグリップに設けられたグリップヒータに供給する電力の通電量を制御するグリップヒータ制御装置であって、
電源となるバッテリの電圧が所定の増加基準電圧以上の場合に、グリップヒータへの通電量を徐々に増加させる一方、
バッテリの電圧が所定の減少基準電圧以下の場合に、グリップヒータへの通電量を徐々に減少させるように構成されたことを特徴とする。
(ヒータコントローラ100の概略構成)
グリップヒータ制御装置であるヒータコントローラ100は、例えば図1に示すように、バッテリ電圧検出部101と、制御部102と、通電電力出力部103とを備えて構成されている。バッテリ電圧検出部101は、バッテリ111が出力するバッテリ電圧Vを検出するものである。制御部102は、検出されたバッテリ電圧V、および車両の運転者等による操作部104のオンオフ操作や例えば3段階の加温強度設定操作に基づいて、通電電力出力部103への制御指示を生成するようになっている。通電電力出力部103は、制御部102からの指示に応じて、グリップヒータ112に供給する電圧および/または電流を制御するようになっている。なお、通電電力の制御方法は特に限定されないが、例えばPWM(パルス幅変調)による制御を適用することなどができる。また、バッテリ電圧Vの検出はリアルタイムに行われるようにしてもよいし、一定期間ごとに行われるようにしたりしてもよい。
上記のように構成されたヒータコントローラ100では、例えば図2に示すような制御動作が行われ、図3に示すようなグリップヒータ112への通電が行われる。
実施形態2、および以下の実施形態では、ヒータコントローラ100の基本的な構成は上記実施形態と同じであるが、例えば図4に示すような制御動作が行われる。
実施形態3のヒータコントローラ100では、例えば図6に示すような制御動作が行われる。
実施形態4のヒータコントローラ100では、例えば図8に示すように、実施形態3の場合と比べて、(S402)で、バッテリ電圧Vが単に増加基準電圧Vup以上かどうかの判定ではなく、そのような状態で10秒以上経過したかが判定される点が異なる。他の
(S401)(S403)〜(S414)では、実施形態3の場合と同じような動作が行われる。
101 バッテリ電圧検出部
102 制御部
103 通電電力出力部
104 操作部
111 バッテリ
112 グリップヒータ
Claims (8)
- 車両のハンドルグリップに設けられたグリップヒータに供給する電力の通電量を制御するグリップヒータ制御装置であって、
電源となるバッテリの電圧が所定の増加基準電圧以上の場合に、グリップヒータへの通電量を徐々に増加させる一方、
バッテリの電圧が所定の減少基準電圧以下の場合に、グリップヒータへの通電量を徐々に減少させるように構成されたことを特徴とするグリップヒータ制御装置。 - 請求項1のグリップヒータ制御装置であって、
バッテリの電圧が、上記増加基準電圧よりも高い通電復帰基準電圧以上の場合に、グリップヒータへの通電量をあらかじめ設定された設定通電量にするように構成されたことを特徴とするグリップヒータ制御装置。 - 請求項1から請求項2のうち何れか1項のグリップヒータ制御装置であって、
バッテリの電圧が、上記減少基準電圧よりも低い通電停止基準電圧以下の場合に、グリップヒータへの通電を停止させるように構成されたことを特徴とするグリップヒータ制御装置。 - 請求項2についての請求項3のグリップヒータ制御装置であって、
上記設定通電量による通電時には、バッテリの電圧が上記減少基準電圧以下であっても、上記通電停止基準電圧以下になるまで、その設定通電量による通電を維持するように構成されたことを特徴とするグリップヒータ制御装置。 - 請求項2についての請求項3のグリップヒータ制御装置であって、
上記設定通電量による通電時に、
上記バッテリの電圧が上記減少基準電圧以下の場合に、グリップヒータへの通電量を徐々に減少させる制御と、
上記バッテリの電圧が上記減少基準電圧以下であっても、上記通電停止基準電圧以下になるまで、その設定通電量による通電を維持する制御と、
を選択的に実行し得るように構成されたことを特徴とするグリップヒータ制御装置。 - 請求項1から請求項5のうち何れか1項のグリップヒータ制御装置であって、
上記グリップヒータへの通電量を徐々に増加させる場合の増加程度と、徐々に減少させる場合の減少程度とが、互いに異なることを特徴とするグリップヒータ制御装置。 - 請求項1から請求項5のうち何れか1項のグリップヒータ制御装置であって、
上記グリップヒータへの通電量を徐々に増加させる場合の増加タイミングの間隔と、徐々に減少させる場合の減少タイミングの間隔とが、互いに異なることを特徴とするグリップヒータ制御装置。 - グリップヒータが設けられたハンドルと、
バッテリと、
請求項1から請求項7のうち何れか1項のグリップヒータ制御装置と、
を備えたことを特徴とする車両。
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JP2017036631A JP6189561B1 (ja) | 2017-02-28 | 2017-02-28 | グリップヒータ制御装置、およびグリップヒータ制御装置を備えた車両 |
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