JP2018139948A5 - - Google Patents

Description

特許文献１の遊技機では、大当り遊技の開始を契機にして始動入賞口を開閉する開閉部材の動作態様が変化することがあり、開閉部材の動作から大当りと小当りの何れに当選したかが先バレするという問題があった。

第１の手段は、遊技に関する当否判定を行い、前記当否判定の結果が小当りであるときに小当り遊技を実行し、前記当否判定の結果が大当りであるときに大当り遊技を実行する遊技機において、前記大当り遊技には、その大当り遊技の開始から途中までの態様が前記小当り遊技の態様と区別困難に構成される特殊大当り遊技が含まれていて、開放条件が成立したときに、遊技球の入球を規制する閉状態から所定時間だけ遊技球の入球を許容する開状態になり、入球を起因として前記当否判定が行われる始動入賞口を有し、遊技状態には、通常遊技状態と、前記通常遊技状態よりも前記開放条件の成立が容易な特別遊技状態と、が設けられ、前記特別遊技状態の終了条件には、前記大当り遊技の開始が含まれ、前記当否判定の結果を報知する演出を実行する演出実行手段を有し、前記演出実行手段は、結果を報知する前記当否判定に起因して、前記小当り遊技と前記特殊大当り遊技との何れの当り遊技が行われる場合でも、その当り遊技の開始前に、前記始動入賞口とは異なる特定入球口への遊技球の入球を促す入球促し表示を行う遊技機である。

Claims (3)

1. 遊技に関する当否判定を行い、前記当否判定の結果が小当りであるときに小当り遊技を実行し、前記当否判定の結果が大当りであるときに大当り遊技を実行する遊技機において、
   前記大当り遊技には、その大当り遊技の開始から途中までの態様が前記小当り遊技の態様と区別困難に構成される特殊大当り遊技が含まれていて、
   開放条件が成立したときに、遊技球の入球を規制する閉状態から所定時間だけ遊技球の入球を許容する開状態になり、入球を起因として前記当否判定が行われる始動入賞口を有し、
   遊技状態には、通常遊技状態と、前記通常遊技状態よりも前記開放条件の成立が容易な特別遊技状態と、が設けられ、前記特別遊技状態の終了条件には、前記大当り遊技の開始が含まれ、
   前記当否判定の結果を報知する演出を実行する演出実行手段を有し、
   前記演出実行手段は、結果を報知する前記当否判定に起因して、前記小当り遊技と前記特殊大当り遊技との何れの当り遊技が行われる場合でも、その当り遊技の開始前に、前記始動入賞口とは異なる特定入球口への遊技球の入球を促す入球促し表示を行う遊技機。
2. 前記小当り遊技と前記大当り遊技で開放される大入賞口を有し、
   前記特定入球口は、前記大入賞口へ入球した遊技球が入球可能に構成されている、請求項１に記載の遊技機。
3. 前記演出実行手段は、前記入球促し表示を行う際に、前記特定入球口の周辺を光らせる、請求項１又は２に記載の遊技機。