JP2018138979A - 光学デバイス - Google Patents

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Abstract

【課題】液晶層を封止する封止部材が剥がれにくい光学デバイスを提供する。【解決手段】光学デバイスは、第一基板と、第二基板と、第一電極層及び第二電極層の間に配置された凹凸構造体31と、凹凸構造体31の複数の凸部の間に配置される液晶層と、凹凸構造体31の第一端部101に配置された複数の第一凸部の間を埋めることにより液晶層を封止する、第二方向を長手方向とする第一封止部材41と、凹凸構造体31の第二端部102に配置された複数の第二凸部の間を埋めることにより液晶層を封止する、第一方向を長手方向とする第二封止部材42とを備える。複数の第一凸部のそれぞれは、第一方向を長手方向とする長尺状であり、複数の第一凸部33aは、第二方向に並んで配置され、複数の第二凸部33bは、第一方向に並んで配置される。【選択図】図2

Description

本発明は、入射する光の配光を制御することができる光学デバイスに関する。
入射する光の配光を制御することができる光学デバイスが提案されている。このような光学デバイスは、建物又は車等の窓に用いられる。例えば、光学デバイスを建物の窓に設置することで、室外から入射する太陽光等の外光の進行方向を変更して当該外光を室内の天井に向けて導入することができる。
この種の光学デバイスとして、特許文献1には、一対の透明基板と、一対の透明基板の内側に配置された一対の透明電極と、一対の透明基板の一方の上方に形成されたプリズム層と、プリズム層と接する液晶層とを備える液晶光学素子が開示されている。特許文献1に開示された液晶光学素子では、一対の透明電極に印加する電圧を変化させることで液晶層の屈折率を変化させて、プリズム層と液晶層との界面を通過する光の屈折角を変化させている。これにより、光学デバイスに入射する光の進行方向を変化させることができる。
特開2012−173534号公報
上記のような光学デバイスにおいては、高い信頼性で液晶層を封止することが難しい。
本発明は、液晶層を封止する封止部材が剥がれにくい光学デバイスを提供する。
本発明の一態様に係る光学デバイスは、第一基材層及び前記第一基材層の一方の主面に配置された第一電極層を有する透光性の第一基板と、第二基材層及び前記第二基材層の一方の主面に配置された第二電極層を有する透光性の第二基板と、前記第一電極層及び前記第二電極層の間に配置された凹凸構造体と、前記凹凸構造体の複数の凸部の間に配置される液晶層と、前記凹凸構造体の第一方向における第一端部に配置された複数の第一凸部の間を埋めることにより前記液晶層を封止する、前記第一方向と交差する第二方向を長手方向とする第一封止部材と、前記凹凸構造体の前記第二方向における第二端部に配置された複数の第二凸部の間を埋めることにより前記液晶層を封止する、前記第一方向を長手方向とする第二封止部材とを備え、前記複数の第一凸部のそれぞれは、前記第一方向を長手方向とする長尺状であり、前記複数の第一凸部は、前記第二方向に並んで配置され、前記複数の第二凸部は、前記第一方向に並んで配置される。
本発明の一態様に係る光学デバイスは、第一基材層及び前記第一基材層の一方の主面に配置された第一電極層を有する透光性の第一基板と、第二基材層及び前記第二基材層の一方の主面に配置された第二電極層を有する透光性の第二基板と、前記第一電極層及び前記第二電極層の間に配置され、平面視において本体部及び前記本体部の周りに位置する周辺部を含む凹凸構造体と、前記凹凸構造体の前記本体部に配置された複数の凸部の間に配置される液晶層と、前記凹凸構造体の前記周辺部に配置された複数の凸部の間を埋めることにより、前記液晶層を封止する封止部材とを備え、前記凹凸構造体の前記周辺部における表面粗さは、前記凹凸構造体の前記本体部における表面粗さよりも大きい。
本発明によれば、封止部材が剥がれにくい光学デバイスが実現される。
図1は、実施の形態1に係る光学デバイスの平面図である。 図2は、実施の形態1に係る光学デバイスが備える凹凸構造体の凹凸パターンを模式的に示す平面図である。 図3は、図1のIII−III線における光学デバイスの断面図である。 図4は、実施の形態1に係る光学デバイスの第一端部における封止部分の断面図である。 図5は、実施の形態1に係る光学デバイスの第二端部における封止部分の断面図である。 図6は、比較例に係る凹凸構造体の凹凸パターンを示す模式図である。 図7は、第一モードの光学デバイスに入射した光の進行方向を説明するための図である。 図8は、第二モードの光学デバイスに入射した光の進行方向を説明するための図である。 図9は、光学デバイスの使用例を示す第一の図である。 図10は、光学デバイスの使用例を示す第二の図である。 図11は、実施の形態1の変形例に係る第一の凹凸構造体の凹凸パターンを模式的に示す平面図である。 図12は、実施の形態1の変形例に係る第二の凹凸構造体の凹凸パターンを模式的に示す平面図である。 図13は、実施の形態2に係る凹凸構造体の凹凸パターンを模式的に示す平面図である。
以下、本発明の実施の形態について説明する。なお、以下に説明する実施の形態は、いずれも本発明の好ましい一具体例を示すものである。したがって、以下の実施の形態で示される、数値、形状、材料、構成要素、構成要素の配置位置及び接続形態などは、一例であって本発明を限定する主旨ではない。よって、以下の実施の形態における構成要素のうち、本発明の最上位概念を示す独立請求項に記載されていない構成要素については、任意の構成要素として説明される。
各図は、模式図であり、必ずしも厳密に図示されたものではない。したがって、各図において縮尺等は必ずしも一致していない。各図において、実質的に同一の構成に対しては同一の符号を付しており、重複する説明は省略または簡略化する。
また、本明細書及び図面において、X軸、Y軸及びZ軸は、三次元直交座標系の三軸を表しており、実施の形態では、Z軸方向を鉛直方向とし、Z軸に垂直な方向(XY平面に平行な方向)を水平方向としている。X軸及びY軸は、互いに直交し、かつ、いずれもZ軸に直交する軸である。なお、Z軸方向のプラス方向を鉛直下方としている。また、本明細書において、「平面視」とは、第一基板または第二基板の主面に対して垂直な方向から見たときのことをいう。X軸方向は、第一方向の一例であり、Z軸方向は、第一方向と交差する第二方向の一例である。
(実施の形態1)
[全体構成]
まず、実施の形態1に係る光学デバイスの構成について、図1〜図3を用いて説明する。図1は、実施の形態1に係る光学デバイスの平面図である。図2は、実施の形態1に係る光学デバイスが備える凹凸構造体の凹凸パターンを模式的に示す平面図である。図3は、図1のIII−III線における光学デバイスの断面図である。
光学デバイス100は、光学デバイス100に入射する光を制御する光制御デバイスである。具体的には、光学デバイス100は、光学デバイス100に入射する光の進行方向を変更して(つまり配光して)出射させることができる配光制御素子である。
図1に示されるように、平面視において、光学デバイス100は、本体部103と、第一端部101と、第二端部102とを備える。第二端部102には、第二封止部材42が配置される。
第一端部101は、光学デバイス100のX軸方向(第一方向)における端部である。第一端部101には、Z軸方向(第二方向)を長手方向とする第一封止部材41が配置される。第二端部102は、光学デバイス100のZ軸方向における端部である。第二端部102には、X軸方向を長手方向とする第二封止部材42が配置される。
本体部103は、第一端部101(第一封止部材41)及び第二端部102(第二封止部材42)よりも内側に位置する、平面視形状が略矩形の部分であり、光学デバイス100に入射する光の進行方向を制御することができる部分である。本体部103は、配光制御領域(アクティブ領域)を含む。配光制御領域は、光学デバイス100に入射した光の配光制御が実質的に可能な領域(実効領域)である。
ところで、光学デバイス100においては、凹凸構造体31の凹凸のパターンが場所によって異なる。図2では、凹凸構造体31の表面に付された直線(線分)が凸部の位置を模式的に示している。図2に示されるように、凹凸構造体31に含まれる複数の凸部は、ストライプ状に配置されているが、場所によってストライプの方向が異なる。
具体的には、凹凸構造体31の第二端部102においては、Z軸方向を長手方向とする凸部がX軸方向に複数並んで配置される。凹凸構造体31の第二端部102以外の部分(第一端部101及び本体部103)においては、X軸方向を長手方向とする凸部がZ軸方向に複数並んで配置される。このような凹凸構造体31によって得られる効果については後述する。
図3に示されるように、光学デバイス100は、具体的には、透光性の第一基板10と、第一基板10に対向して配置された透光性の第二基板20と、第一基板10及び第二基板20の間に配置された光制御層30と、第二封止部材42と、レーザ光吸収層50を備える。また、図3では図示されないが、図1及び図2に示されるように、光学デバイス100は、第一封止部材41を備える。以下、これらの各構成要素について、図1〜図3を参照しながら詳細に説明する。なお、以下で説明される構成要素の配置は、特に断りのない限り、本体部103における配置である。
[第一基板、第二基板]
第一基板10は、透光性を有する基板であり、第一基材層11及び第一電極層12を有する。第一電極層12は、第一基材層11の一方の主面に配置されている。また、第二基板20は、透光性を有する基板であり、第二基材層21及び第二電極層22を有する。第二電極層22は、第二基材層21の一方の主面に配置されている。
本体部103において、第一基板10と第二基板20とは、第一基板10が有する第一電極層12と、第二基板20が有する第二電極層22とが対向するように、所定の間隔をあけて配置されている。つまり、第一基板10及び第二基板20は、互いに一方が他方に対向して配置された対向基板である。
第一基材層11及び第二基材層21は、透光性を有する材料によって形成される。第一基材層11及び第二基材層21は、例えば、樹脂材料によって形成される。具体的な樹脂材料としては、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリエチレンナフタレート(PEN)、ポリカーボネート(PC)、ポリスチレン(PS)、ポリビニルアルコール(PVA)、トリアセチルセルロース(TAC)、アクリル(PMMA)またはエポキシ等が挙げられる。
第一基材層11及び第二基材層21は、シート状のリジッドな材料で形成されなくてもよい。第一基材層11及び第二基材層21は、可撓性を有するフィルム状のフレキシブルな材料で形成されてもよい。リジッドな材料としては、例えば、PCまたはPMMA等が挙げられ、また、フレキシブルな材料としては、PET、PEN、PS、PVA、TAC等が挙げられる。
なお、第一基材層11及び第二基材層21は、ソーダガラス、無アルカリガラス、または高屈折率ガラス等のガラス材料によって形成されてもよい。第一基材層11と第二基材層21は、同じ材料で構成されていてもよいし、異なる材料で構成されていてもよい。
なお、第一基材層11及び第二基材層21の平面視形状は、例えば、矩形状(正方形または長方形)であるが、これに限るものではなく、円形または四角形以外の多角形であってもよく、任意の形状が採用され得る。実施の形態1において、第一基材層11及び第二基材層21は、PETによって形成される。
第一電極層12は、第一基材層11と光制御層30との間に配置されている。具体的には、第一電極層12は、第一基材層11の一方の主面(光制御層30側の主面)に形成されている。第一電極層12は、べた電極であり、第一基材層11の一方の主面のほぼ全面に薄膜状に形成されている。
一方、第二電極層22は、光制御層30(レーザ光吸収層50)と第二基材層21との間に配置されている。具体的には、第二電極層22は、第二基材層21の一方の主面(光制御層30側の主面)に形成されている。第二電極層22は、べた電極であり、第二基材層21の一方の主面のほぼ全面に薄膜状に形成されている。
第一電極層12及び第二電極層22は、電気的に対となっており、光制御層30に電界を与えることができる。第一電極層12及び第二電極層22に印加される電圧が変更されることで光制御層30の液晶層32に含まれる液晶分子の配向状態を変化させることができる。これにより、液晶層32の屈折率を変化させることができる。
第一電極層12及び第二電極層22は、透光性及び導電性を有する材料によって形成される。このような材料としては、ITO(Indium Tin Oxide)、IZO(Indium Zinc Oxide)、ZnO(Zinc Oxide)、ZnOにGaをドープしたGZO、ZnOにAlをドープしたAZO等の透明金属酸化物、銀ナノワイヤや導電性粒子等の導電体を含有する樹脂からなる導電体含有樹脂、または、銀薄膜等の金属薄膜等が例示される。なお、第一電極層12及び第二電極層22は、これらの材料の単層構造であってもよし、これらの材料の積層構造(例えば、透明金属酸化物と金属薄膜との積層構造)であってもよい。
なお、図示されないが、第一電極層12は、光学デバイス100への給電のため、第一端部101の外側または第二端部102の外側まで引き出される。第二電極層22についても同様である。
[光制御層]
光制御層30は、透光性を有しており、入射した光を透過させる。また、光制御層30は、入射した光を配光することができる配光層として機能する。つまり、光制御層30は、光制御層30を通過する際の光の進行方向を変更することができる。
光制御層30は、第一電極層12及び第二電極層22の間に配置され、凹凸構造体31及び液晶層32を有する。凹凸構造体31と液晶層32とは接している。
凹凸構造体31は、マイクロオーダサイズまたはナノオーダサイズの複数の凸部を有する凹凸構造体である。複数の凸部のそれぞれは、第一電極層12側から第二電極層22側に向かって突出している。図2を用いて既に説明したように、複数の凸部は、ストライプ状に形成されているが、場所によってストライプの方向が異なる。
具体的には、凹凸構造体31の第二端部102においては、Z軸方向を長手方向とする凸部がX軸方向に複数並んで配置される。凹凸構造体31の第二端部102以外の部分(第一端部101及び本体部103)においては、X軸方向を長手方向とする凸部がZ軸方向に複数並んで配置される。
各凸部は、断面形状が台形で長尺状の略四角柱形状である。凸部の高さは、例えば、100nm以上100μm以下である。また、隣り合う凸部の間隔は、例えば、100μm以下の所定の間隔である。
複数の凸部のそれぞれの断面形状は、より具体的には、第一基板10から第二基板20に向かうにつれて細くなるテーパ形状である。一つの凸部が有する一対の側面の各々は、厚み方向に対して所定の傾斜角で傾斜する傾斜面であり、一対の側面の間隔(凸部の幅)は、第二基板20から第一基板10に向かって漸次小さくなっている。なお、凸部は、略四角柱形状に限定されず、断面形状が三角形の略三角柱形状であってもよいし、その他の形状であってもよい。
凸部の側面は、凸部と液晶層32との界面となっている。第一基板10側から凹凸構造体31に入射した光は、凸部の側面(凸部と液晶層32との界面)において、凹凸構造体31と液晶層32との屈折率差に応じて反射及び屈折したり、反射及び屈折せずにそのまま透過したりする。なお、凹凸構造体31においては、隣り合う凸部は根元部分で互いに連結されているが、分離されていてもよい。
凹凸構造体31(凸部)の材料は、例えば、アクリル樹脂、エポキシ樹脂、または、シリコーン樹脂等の光透過性を有する樹脂材料である。凹凸構造体31は、例えば、モールド成形、または、ナノインプリント等によって形成することができる。実施の形態1では、凹凸構造体31(凸部)は、屈折率が1.5のアクリル樹脂によって構成されている。
液晶層32は、凹凸構造体31のうち複数の凸部の間に形成される凹部に配置される。液晶層32は、液晶分子を含む液晶材料によって構成されている。液晶材料は、例えば、液晶分子が棒状分子からなるネマティック液晶またはコレステリック液晶等である。なお、液晶材料は、ツイストネマティック液晶(TN液晶)等であってもよい。
液晶層32の液晶分子は、複屈折性を有する。実施の形態1では、凹凸構造体31の屈折率が1.5であるので、液晶層32には、常光屈折率(no)が1.5で、異常光屈折率(ne)が1.7であるポジ型の液晶材料が用いられている。なお、液晶層32にはネガ型の液晶材料が用いられてもよい。
液晶層32は、電界が与えられることによって可視光領域での屈折率が調整可能な屈折率調整層として機能する。具体的には、液晶層32は、電界応答性を有する液晶分子を有する液晶によって構成されているので、液晶層32に電界が与えられることにより(つまり、第一電極層12及び第二電極層22に電圧が印加されることにより)で液晶分子の配向状態が変化して液晶層32の屈折率が変化する。
[封止部材]
次に、第一封止部材41及び第二封止部材42について、図1〜図3に加えて図4及び図5を参照しながら説明する。図4は、光学デバイス100の第一端部101における封止部分の断面図である。図5は、光学デバイス100の第二端部102における封止部分の断面図である。
図4に示されるように、第一封止部材41は、凹凸構造体31のX軸方向における第一端部101に配置された複数の第一凸部33aにまたがって接触し、複数の第一凸部33aの間を埋めている。これにより、第一封止部材41は、本体部103の液晶層32を封止する。第一封止部材41は、X軸方向と交差するZ軸方向を長手方向とする。
一方、図5に示されるように、第二封止部材42は、凹凸構造体31のZ軸方向における第二端部102に配置された複数の第二凸部33bにまたがって接触し、複数の第二凸部33bの間を埋めている。これにより、第二封止部材42は、本体部103の液晶層32を封止する。第二封止部材42は、X軸方向を長手方向とする。第二凸部33bの高さ及び幅は、例えば、第一凸部33aと同一であるが、異なってもよい。複数の第二凸部33bの間隔(ピッチ)は、例えば、複数の第一凸部33aの間隔と同一であるが、異なってもよい。
上述した凹凸構造体31は、第二封止部材42の凹凸構造体31への接着強度(密着強度)を高めることができる。以下、このような効果について比較例に係る凹凸構造体を参照しながら説明する。図6は、比較例に係る凹凸構造体の凹凸パターンを示す模式図である。
図6に示される比較例に係る凹凸構造体31aは、表面の全域において、凹凸構造体31の第一端部101及び本体部103と同じ凹凸パターンを有する。具体的には、凹凸構造体31aにおいては、X軸方向を長手方向とする凸部がZ軸方向に複数並んで配置される。
このような凹凸構造体31aでは、凸部の並び方向と第二封止部材42の長手方向とが一致しない。このため、第二封止部材42と凹凸構造体31aとの接触面積が小さくなるため、第二封止部材42が剥離しやすいことが課題となる。
これに対し、凹凸構造体31では、第二凸部33bの並び方向と第二封止部材42の長手方向とが一致する。そうすると、第二封止部材42と凹凸構造体31との接触面積は、第二封止部材42と凹凸構造体31aの接触面積に比べて大きくなるため、第二封止部材42の剥離が抑制される。
なお、第一封止部材41及び第二封止部材42は、第二基板20をレーザ光によって溶融することによって形成される。したがって、第一封止部材41及び第二封止部材42を形成する材料は、第二基板20の第二基材層21を形成する材料と同一である。
第二基板20をレーザ光によって溶融させるために、第二基材層21は、レーザ光を吸収するレーザ光吸収材を含む。レーザ光吸収材は、例えば、ファイバーレーザ(1070nm)、Nd:YAGレーザ(1064nm)、または、半導体レーザ(808nm、840nm、940nm)等の赤外線のレーザ光を吸収できる材料によって構成されているとよい。レーザ光吸収材は、例えば、シアニン化合物、フタロシアニン化合物、ジチオール金属錯体、ナフトキノン化合物、ジインモニウム化合物、または、アゾ化合物等の有機材料である。
また、光学デバイス100は、第二基板20を溶融させるために、レーザ光吸収層50を有する。レーザ光吸収層50は、第二基材層21及び凹凸構造体31の間に配置される。レーザ光吸収層50は、上記レーザ光吸収材などによって形成される。光学デバイス100は、レーザ光吸収層50を備えなくてもよい。
なお、第一封止部材41及び第二封止部材42は、第二基板20とは別体の樹脂材料によって形成されてもよい。この場合、第一封止部材41及び第二封止部材42は、第二基板20と凹凸構造体31との間に挟み込まれる。上記別体の樹脂材料は、例えば、レーザ光の照射を必要としない接着剤である。上記別体の樹脂材料は、レーザ光によって溶融する材料であってもよい。例えば、上記別体の樹脂材料は、上記レーザ光吸収材を含み、レーザ光によって溶融されることで第一封止部材41及び第二封止部材42が形成されてもよい。
[光学デバイスの動作]
次に、光学デバイス100の動作について説明する。光学デバイス100は、第一電極層12及び第二電極層22に電圧が印加されていない電圧無印加状態において第一モードとなり、第一電極層12及び第二電極層22に電圧が印加されている電圧印加状態において第二モードとなる。図7は、第一モードの光学デバイス100に入射した光の進行方向を説明するための図であり、図8は、第二モードの光学デバイス100に入射した光の進行方向を説明するための図である。
まず、第一モードについて説明する。実施の形態1では、液晶層32の液晶材料は、異常光屈折率が1.7で、常光屈折率が1.5のポジ型である。また、凹凸構造体31の屈折率は1.5である。第一モードの光学デバイス100においては、液晶層32の液晶分子32aは、第一基板10及び第二基板20に対して水平に配向し、液晶層32の屈折率は、1.7である。この場合、凹凸構造体31と液晶層32との間には屈折率差がある。
したがって、図7に示されるように、第一モードの光学デバイス100に対して斜め方向から入射する入射光(例えば太陽光)は、凹凸構造体31と液晶層32との界面(凹凸構造体31の凸部の上側の側面)で全反射し、進行方向が曲げられて光学デバイス100から外部に出射する。
一方、第二モードの光学デバイス100においては、液晶層32の液晶分子32aは、第一基板10及び第二基板20に対して垂直に配向する垂直配向となる。この場合、液晶層32の屈折率は、1.5であり、凹凸構造体31と液晶層32との間の屈折率差はない。
したがって、図8に示されるように、第二モードの光学デバイス100に対して斜め方向から入射する入射光は、凹凸構造体31と液晶層32との界面で屈折及び反射することなく直進して光学デバイス100から外部に出射する。
このように、光学デバイス100は、凹凸構造体31と液晶層32との屈折率のマッチングが電圧(電界)によって変化するアクティブ型の光制御デバイスである。
光学デバイス100は、例えば、窓に貼り合わされて使用される。図9及び図10は、光学デバイスの使用例を示す図である。
図9及び図10に示されるように、光学デバイス100が建物90の窓91に設置されることで、窓91に配光機能が付与される。光学デバイス100は、例えば、粘着層を介して窓91の室内側に貼り合わされる。このとき、光学デバイス100は、第一基板10が室外側に位置し、第二基板20が室内側に位置するように配置されている。
図9に示されるように、第一モードの光学デバイス100は、太陽光を建物90の室内の天井に照射する。一方、図10に示されるように、第二モードの光学デバイス100は、太陽光を建物90の室内の床面に照射する。
[変形例]
上記実施の形態1では、凹凸構造体31の第二端部102において、第二凸部33bは、X軸方向と直交するZ軸方向を長手方向とする長尺状であるが、第二凸部33bの形状は特に限定されない。凹凸構造体31の第二端部102においては、複数の第二凸部33bが、X軸方向に並んで配置されればよい。つまり、凹凸構造体31の第二端部102においては、凹凸が第二封止部材42の長手方向であるX軸方向に繰り返されればよい。
例えば、第二凸部33bは、X軸方向と直交するZ軸方向を長手方向とする長尺状である必要はなく、第二凸部33bは、X軸方向と交差する方向を長手方向とする長尺状であってもよい。つまり、凹凸構造体31の第二端部102においては、図11に示されるように複数の第二凸部が斜めストライプ状に配置されてもよい。図11は、このような変形例に係る凹凸構造体の凹凸パターンを模式的に示す平面図である。
図11に示される凹凸構造体31bにおいては、第二凸部のそれぞれは、X軸方向及びZ軸方向のいずれの方向とも交差する斜め方向を長手方向とする長尺状であり、X軸方向に並んで配置されている。このような複数の第二凸部によっても、第二封止部材42と凹凸構造体31bとの接触面積が増えることにより、第二封止部材42の剥離が抑制される。なお、凹凸構造体31bにおいて、第二凸部の高さ及び幅は、例えば、第一凸部と同一であるが、異なってもよい。複数の第二凸部の間隔は、例えば、複数の第一凸部の間隔と同一であるが、異なってもよい。
また、凹凸構造体31の第二端部102においては、図12に示されるように凸部が断続直線状に配置されてもよい。図12は、このような変形例に係る凹凸構造体の凹凸パターンを模式的に示す平面図である。
図12に示される凹凸構造体31cにおいては、複数の第二凸部がX軸方向に延伸する断続直線状に配置されている。このような複数の第二凸部の配置によっても、第二封止部材42と凹凸構造体31cとの接触面積が増えることにより、第二封止部材42の剥離が抑制される。なお、凹凸構造体31cは、例えば、上述の凹凸構造体31aの第二端部102のみ選択的に加工することによって製造することができる。
また、図示されないが、複数の第二凸部のそれぞれは、ドット状であり、複数の第二凸部は、マトリクス状に配置されてもよい。また、複数の第二凸部のそれぞれは、ドット状であり、複数の第二凸部は、ランダムに配置されてもよい。このような複数の第二凸部によっても同様の効果が得られる。
[実施の形態1の効果等]
以上説明したように、光学デバイス100は、第一基材層11及び第一基材層11の一方の主面に配置された第一電極層12を有する透光性の第一基板10と、第二基材層21及び第二基材層21の一方の主面に配置された第二電極層22を有する透光性の第二基板20と、第一電極層12及び第二電極層22の間に配置された凹凸構造体31と、凹凸構造体31の複数の凸部の間に配置される液晶層32と、凹凸構造体31の第一方向における第一端部101に配置された複数の第一凸部33aの間を埋めることにより液晶層32を封止する、第一方向と交差する第二方向を長手方向とする第一封止部材41と、凹凸構造体31の第二方向における第二端部102に配置された複数の第二凸部33bの間を埋めることにより液晶層32を封止する、第一方向を長手方向とする第二封止部材42とを備える。複数の第一凸部33aのそれぞれは、第一方向を長手方向とする長尺状であり、複数の第一凸部33aは、第二方向に並んで配置され、複数の第二凸部33bは、第一方向に並んで配置される。第一方向は、例えば、X軸方向であり、第二方向は、例えば、Z軸方向である。
これにより、凹凸構造体31では、第二凸部33bの並び方向と第二封止部材42の長手方向とが一致する。そうすると、第二封止部材42と凹凸構造体31との接触面積が比較的大きくなるため、第二封止部材42の剥離が抑制される。
また、凹凸構造体31及び凹凸構造体31bのように、複数の第二凸部33bのそれぞれは、第一方向と交差する方向を長手方向とする長尺状であってもよい。
これにより、光学デバイス100は、長尺状の第二凸部33bにより、第二封止部材42の剥離を抑制することができる。
また、凹凸構造体31のように、複数の第二凸部33bのそれぞれは、第一方向と直交する方向を長手方向とする長尺状であってもよい。
これにより、光学デバイス100は、第一方向と直交する方向(例えば、第二方向)を長手方向とする長尺状の第二凸部33bにより、第二封止部材42の剥離を抑制することができる。
また、凹凸構造体31cのように、複数の第二凸部33bは、第一方向に延伸する断続直線状に配置されてもよい。
これにより、光学デバイス100は、第一方向に延伸する断続直線状に配置された複数の第二凸部33bにより、第二封止部材42の剥離を抑制することができる。
(実施の形態2)
[実施の形態2に係る凹凸構造体の構成]
凹凸構造体31では、第二端部102と、第二端部102以外の部分(第一端部101及び本体部103)とにおいて、互いに異なる凹凸パターンが用いられた。しかしながら、凹凸構造体31において、本体部103と、本体部103以外の部分(第一端部101及び第二端部102)とにおいて、互いに異なる凹凸パターンが用いられてもよい。実施の形態2では、このような凹凸構造体について説明する。図13は、実施の形態2に係る凹凸構造体の平面図である。
図13に示される凹凸構造体31dは、平面視において本体部103及び本体部103の周りに位置する周辺部104を含む。
周辺部104は、平面視において本体部103を外側から囲む矩形環状の部分であり、周辺部104には、矩形環状の封止部材43が配置される。封止部材43は、第一封止部材41及び第二封止部材42と同様に、周辺部104に配置された複数の凸部の間を埋めることにより、液晶層32(図13で図示せず)を封止する。
凹凸構造体31、凹凸構造体31b、及び、凹凸構造体31cと同様に、凹凸構造体31dの本体部103においては、X軸方向を長手方向とする凸部がZ軸方向に複数並んで配置される。つまり、複数の凸部がストライプ状に配置されている。
一方、凹凸構造体31dの周辺部104においては、複数の凸部がドット状に配置されている。このような凹凸パターンの違い(凸部の配置の違い)により、凹凸構造体31dの周辺部104における表面粗さは、凹凸構造体31dの本体部103における表面粗さよりも大きい。
表面粗さは、JIS B 0601(1994)、JIS B 0031(1994)によって定義される物理量である。表面粗さが大きいとは、算術平均粗さ(Ra)、最大高さ(Ry)、十点平均粗さ(Rz)、凹凸の平均間隔(Sm)、局部山頂の平均間隔(S)、及び、負荷長さ率(tp)のうちの少なくとも1つが大きいことを意味する。
このように、凹凸構造体31dの周辺部104における表面粗さが、凹凸構造体31dの本体部103における表面粗さよりも大きければ、封止部材43と凹凸構造体31dとの接触面積が比較的大きくなる。このため、第二封止部材42の剥離が抑制される。なお、凹凸構造体31dの周辺部104における最大高さ(Ry)は、具体的には、2μm以上であればよい。凹凸構造体31dの周辺部104における算術平均粗さ(Ra)は、0.5μm以上であればよい。これにより、封止部材43及び凹凸構造体31dの十分な接触面積が得られるため、第二封止部材42の剥離が抑制される。
なお、凹凸構造体31dの本体部103における凹凸パターンと、周辺部104における凹凸パターンとは一例である。凹凸構造体31dにおいては、周辺部104における表面粗さが本体部103における表面粗さよりも大きければよい。本体部103における凹凸パターンは、ストライプ状であってもよいし、ドット状であってもよいし、その他の凹凸パターンであってもよい。周辺部104における凹凸パターンは、ストライプ状であってもよいし、ドット状であってもよいし、その他の凹凸パターンであってもよい。
[実施の形態2の効果等]
実施の形態1で説明した光学デバイス100は、凹凸構造体31dを備えてもよい。この場合、光学デバイス100は、第一基材層11及び第一基材層11の一方の主面に配置された第一電極層12を有する透光性の第一基板10と、第二基材層21及び第二基材層21の一方の主面に配置された第二電極層22を有する透光性の第二基板20と、第一電極層12及び第二電極層22の間に配置され、平面視において本体部103及び本体部103の周りに位置する周辺部104を含む凹凸構造体31dと、凹凸構造体31dの本体部103に配置された複数の凸部の間に配置される液晶層32と、凹凸構造体31dの周辺部104に配置された複数の凸部の間を埋めることにより、液晶層32を封止する封止部材43とを備え、凹凸構造体31dの周辺部104における表面粗さは、凹凸構造体31dの本体部103における表面粗さよりも大きい。
これにより、凹凸構造体31dでは、封止部材43と凹凸構造体31dとの接触面積が比較的大きくなるため、封止部材43の剥離が抑制される。
また、凹凸構造体31dの周辺部104における表面粗さを示す最大高さRyは、2μm以上であってもよい。
これにより、封止部材43及び凹凸構造体31dの十分な接触面積が得られるため、第二封止部材42の剥離が抑制される。
(他の実施の形態)
以上、実施の形態について説明したが、本発明は、上記実施の形態に限定されるものではない。
例えば、凹凸構造体またはレーザ光吸収層などの液晶層と接する構成要素と液晶層との間には、液晶層の液晶分子を配向するための配向膜が形成されていてもよい。配向膜は、ラビング処理または光処理等によって配向処理を施したものであってもよいし、配向処理が不要なSiO膜からなる無機配向膜であってもよい。
その他、各実施の形態に対して当業者が思いつく各種変形を施して得られる形態、または、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で各実施の形態における構成要素及び機能を任意に組み合わせることで実現される形態も本発明に含まれる。
10 第一基板
11 第一基材層
12 第一電極層
20 第二基板
21 第二基材層
22 第二電極層
31、31a、31b、31c、31d 凹凸構造体
32 液晶層
33a 第一凸部
33b 第二凸部
41 第一封止部材
42 第二封止部材
43 封止部材
100 光学デバイス
101 第一端部
102 第二端部
103 本体部
104 周辺部

Claims (6)

  1. 第一基材層及び前記第一基材層の一方の主面に配置された第一電極層を有する透光性の第一基板と、
    第二基材層及び前記第二基材層の一方の主面に配置された第二電極層を有する透光性の第二基板と、
    前記第一電極層及び前記第二電極層の間に配置された凹凸構造体と、
    前記凹凸構造体の複数の凸部の間に配置される液晶層と、
    前記凹凸構造体の第一方向における第一端部に配置された複数の第一凸部の間を埋めることにより前記液晶層を封止する、前記第一方向と交差する第二方向を長手方向とする第一封止部材と、
    前記凹凸構造体の前記第二方向における第二端部に配置された複数の第二凸部の間を埋めることにより前記液晶層を封止する、前記第一方向を長手方向とする第二封止部材とを備え、
    前記複数の第一凸部のそれぞれは、前記第一方向を長手方向とする長尺状であり、
    前記複数の第一凸部は、前記第二方向に並んで配置され、
    前記複数の第二凸部は、前記第一方向に並んで配置される
    光学デバイス。
  2. 前記複数の第二凸部のそれぞれは、前記第一方向と交差する方向を長手方向とする長尺状である
    請求項1に記載の光学デバイス。
  3. 前記複数の第二凸部のそれぞれは、前記第一方向と直交する方向を長手方向とする長尺状である
    請求項2に記載の光学デバイス。
  4. 前記複数の第二凸部は、前記第一方向に延伸する断続直線状に配置される
    請求項1に記載の光学デバイス。
  5. 第一基材層及び前記第一基材層の一方の主面に配置された第一電極層を有する透光性の第一基板と、
    第二基材層及び前記第二基材層の一方の主面に配置された第二電極層を有する透光性の第二基板と、
    前記第一電極層及び前記第二電極層の間に配置され、平面視において本体部及び前記本体部の周りに位置する周辺部を含む凹凸構造体と、
    前記凹凸構造体の前記本体部に配置された複数の凸部の間に配置される液晶層と、
    前記凹凸構造体の前記周辺部に配置された複数の凸部の間を埋めることにより、前記液晶層を封止する封止部材とを備え、
    前記凹凸構造体の前記周辺部における表面粗さは、前記凹凸構造体の前記本体部における表面粗さよりも大きい
    光学デバイス。
  6. 前記凹凸構造体の前記周辺部における前記表面粗さを示す最大高さRyは、2μm以上である
    請求項5に記載の光学デバイス。
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