JP2018137699A - 音楽再生装置 - Google Patents

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吉田 誠
Makoto Yoshida
吉田  誠
尚徳 塩崎
Hisanori Shiozaki
尚徳 塩崎
進 竹村
Susumu Takemura
進 竹村
近藤 裕介
Yusuke Kondo
裕介 近藤
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Abstract

【課題】音質を向上させる機能を有する音楽再生装置を提供すること。
【解決手段】DAP1は、デジタル音声信号をアナログ音声信号に変換するDAC7と、DAC7が変換したアナログ音声信号を増幅する増幅回路8と、DAC7と増幅回路8とに電源電圧を供給するリニアレギュレーター6と、DAC7と増幅回路8とリニアレギュレーター6とを搭載するオーディオボード11と、CPUと、リニアレギュレーター6とCPUとに電源電圧を供給するPMIC3と、CPUとPMIC3とを搭載するCPUボード10と、音質優先モードの設定を受け付けるための操作部と、を備える。CPUは、操作部を介して、音質優先モードの設定を受け付けた場合、高負荷固定状態で動作する。
【選択図】図3

Description

本発明は、音楽を再生する音楽再生装置に関する。
図4は、従来の音楽再生装置の構成を示すブロック図である。音楽再生装置101は、SoC(System on Chip)102、PMIC(Power Management IC)103、無線モジュール104、SDカードスロット105、リニアレギュレーター106、D/Aコンバーター(以下、「DAC」という。)107、増幅回路108、バッテリー109を備える。SoC102、PMIC103、無線モジュール104、SDカードスロット105は、CPUボード110に搭載されている。リニアレギュレーター106、DAC107、増幅回路108は、オーディオボード111に搭載されている。PMIC103は、バッテリー109から供給される電源電圧を、SoC102、無線モジュール104、オーディオボード111に供給する。
リニアレギュレーター106は、PMIC103から供給される電源電圧を、DAC107、増幅回路108に供給する。SoC102は、CPU(Central Processing Unit)、DSP(Digital Signal Processor)等を含む。CPUは、音楽再生以外のタスクを実行しながら、音楽を再生する。CPUの負荷変動は、消費電力の変化を激しく起こすため、この変化が電源電圧を揺らし、オーディオラインにノイズを出すことが分かっている。従来の音楽再生装置には、例えば、画面を消去したり、通信機能(Wi-Fi、Bluetooth(登録商標))をオフにしたりするスタンドアローンモードを有しているものがある(例えば、非特許文献1参照。)。スタンドアローンモードにより、CPU負荷を抑えることができ、音質が向上する。
銭袋 秀明、"オンキヨー「DP-X1」&パイオニア「XDP-100R」の機能性と音質をレビュー"、[online]、平成27年12月4日、株式会社カカクコム、[平成28年6月14日検索]、インターネット<URL: https://mag.kakaku.com/av-kaden/?id=3604>
しかしながら、スタンドアローンモードにおいては、通信機能がオフになっているため、ストリーミング再生を行えない等、不便であった。
本発明の目的は、音質を向上させる機能を有する音楽再生装置を提供することである。
第1の発明の音楽再生装置は、デジタル音声信号をアナログ音声信号に変換するD/Aコンバーターと、前記D/Aコンバーターが変換した前記アナログ音声信号を増幅する増幅回路と、前記D/Aコンバーターと前記増幅回路とに電源電圧を供給する安定化電源回路と、前記D/Aコンバーターと前記増幅回路と前記安定化電源回路とを搭載するオーディオボードと、制御部と、前記安定化電源回路と前記制御部とに電源電圧を供給する電源制御回路と、前記制御部と前記電源制御回路とを搭載するメインボードと、音質優先モードの設定を受け付けるための操作部と、を備え、前記制御部は、前記操作部を介して、前記音質優先モードの設定を受け付けた場合、高負荷固定状態で動作することを特徴とする。
本発明では、制御部は、操作部を介して、音質優先モードの設定を受け付けた場合、高負荷固定状態で動作する。これにより、消費電力の変動が抑制されるため、音質が向上する。
第2の発明の音楽再生装置は、第1の発明の音楽再生装置において、前記制御部は、複数のコアを有し、前記音質優先モードの設定を受け付けた場合、全ての前記複数のコアを高クロック固定で動作させることを特徴とする。
本発明によれば、消費電力の変動が抑制されるため、音質が向上する。
本発明の実施形態に係るデジタルオーディオプレーヤーの構成を示すブロック図である。 ダミータスクを処理させた場合のCPUの消費電流を示す図である。 音質優先モードか否かに基づいて設定を行う場合のデジタルオーディオプレーヤーの処理動作を示すフローチャートである。 従来の音楽再生装置の構成を示すブロック図である。
以下、本発明の実施形態について説明する。図1は、本発明の実施形態に係るデジタルオーディオプレーヤー(以下、「DAP」という。)の構成を示すブロック図である。DAP1(音楽再生装置)は、SoC2、PMIC3、無線モジュール4、SDカードスロット5、リニアレギュレーター6、DAC7、増幅回路8、バッテリー9、オーディオボード10、CPUボード11を備える。
SoC2は、CPU、DSP等を含む。CPU(制御部)は、制御プログラム、OSプログラム、アプリケーションプログラムに従って、DAP1を構成する各部を制御する。PMIC3(電源制御回路)は、電源制御ICである。PMIC3は、バッテリーからの電源電圧を、SoC2、無線モジュール4、リニアレギュレーター6に供給する。無線モジュール11は、Bluetooth(登録商標)規格、Wi−Fi規格に従った無線通信を行うためのものである。SDカードスロット5には、SDカードが挿入される。CPUは、SDカードスロット5に挿入されたSDカードの情報を読み取る。
リニアレギュレーター6(安定化電源回路)は、PMIC3から供給される電源電圧を降圧して、DAC7、増幅回路8に供給する。DAC7(D/Aコンバーター)は、デジタル音声信号をアナログ音声信号にD/A変換する。増幅回路8は、DAC7がD/A変換したアナログ音声信号を増幅する。
表示部(不図示)は、種々の画像(静止画像、動画像を含む)を表示するものであり、液晶パネルにより構成されている。操作部(不図示)は、各種設定を行うための操作キー、及び、表示部と連動したタッチパネルを備えている。ユーザーは、操作部を介して、各種の文字入力、設定などを行うことが可能である。また、ユーザーは、操作部を介して、音質優先モードの設定を行うことができる。
CPUボード10(メインボード)は、SoC2、PMIC3、無線モジュール4、SDカードスロット5を搭載している。オーディオボード11は、リニアレギュレーター6、DAC7、増幅回路8を搭載している。
CPUは、操作部を介して、音質優先モードの設定を受け付けた場合、高負荷固定状態で動作する。ここで、CPUは、複数のコア(例えば、4つ)を有している。CPUは、音質優先モードの設定を受け付けた場合、全ての複数のコアを高クロック(例えば、22656000Hz)固定で動作させる。
図2は、ダミータスクを処理させた場合のCPUの消費電流を示す図である。図2の下段は、全ての複数のコアを高クロック固定で動作させた状態を示している。図2の上段は、通常状態を示している。図2に示すように、全ての複数のコアを高クロック固定で動作させた状態の方が、消費電流の変動が早く収束している。このように、消費電流の変動が抑制されるため、音質の向上につながる。
図3は、音質優先モードか否かに基づいて設定を行う場合のDAP1の処理動作を示すフローチャートである。CPUは、音質優先モードの設定を受け付けたか否かを判断する(S1)。CPUは、音質優先モードの設定を受け付けたと判断した場合(S1:Yes)、音質優先モードフラグを「1」に設定する(S2)。CPUは、音質優先モードの設定を受け付けなかったと判断した場合(S1:No)、音質優先モードフラグを「0」に設定する(S3)。S2、又は、S3の処理の後、CPUは、音質優先モードフラグを読み取る(S4)。次に、CPUは、音質優先モードフラグが「1」であるか否かを判断する(S5)。CPUは、音質優先モードフラグが「1」であると判断した場合(S5:Yes)、高負荷固定状態に設定する(S6)。CPUは、音質優先モードフラグが「1」でない、すなわち、「0」であると判断した場合(S5:No)、通常状態に設定する(S7)。なお、通常状態では、動作するコアの数、クロックが変動する。
以上説明したように、本実施形態では、CPUは、操作部を介して、音質優先モードの設定を受け付けた場合、高負荷固定状態で動作する。これにより、消費電力の変動が抑制されるため、音質が向上する。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明を適用可能な形態は、上述の実施形態には限られるものではなく、以下に例示するように、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更を加えることが可能である。
上述の実施形態においては、音楽再生装置として、DAPを例示した。これに限らず、スマートフォン、タブレットPC、USB DAC等であってもよい。
本発明は、音楽を再生する音楽再生装置に好適に採用され得る。
1 DAP(音楽再生装置)
2 SoC
3 PMIC(電源制御回路)
6 リニアレギュレーター(安定化電源回路)
7 DAC(D/Aコンバーター)
8 増幅回路
10 CPUボード(メインボード)
11 オーディオボード

Claims (2)

  1. デジタル音声信号をアナログ音声信号に変換するD/Aコンバーターと、
    前記D/Aコンバーターが変換した前記アナログ音声信号を増幅する増幅回路と、
    前記D/Aコンバーターと前記増幅回路とに電源電圧を供給する安定化電源回路と、
    前記D/Aコンバーターと前記増幅回路と前記安定化電源回路とを搭載するオーディオボードと、
    制御部と、
    前記安定化電源回路と前記制御部とに電源電圧を供給する電源制御回路と、
    前記制御部と前記電源制御回路とを搭載するメインボードと、
    音質優先モードの設定を受け付けるための操作部と、を備え、
    前記制御部は、前記操作部を介して、前記音質優先モードの設定を受け付けた場合、高負荷固定状態で動作することを特徴とする音楽再生装置。
  2. 前記制御部は、
    複数のコアを有し、
    前記音質優先モードの設定を受け付けた場合、全ての前記複数のコアを高クロック固定で動作させることを特徴とする請求項1に記載の音楽再生装置。
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