JP2018136802A - 顧客誘導システム、顧客誘導方法、顧客誘導装置および顧客誘導プログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】簡易な構成でありながら顧客を正確に誘導することができる。【解決手段】顧客を自動取引装置としてのATM3−1,3−2,3−3,3−4・・に誘導する顧客誘導システム1であって、前記顧客を前記自動取引装置に誘導する顧客誘導モニタ6と、前記顧客を検知する検知手段としての3rdカメラ4と、前記検知手段を用いて検知した前記顧客の視線を顧客誘導モニタ6へ向けさせるための視線誘導情報を出力する出力手段としてのスピーカ7と、を備える。【選択図】図1
Description
本発明は、顧客誘導システム、顧客誘導方法、顧客誘導装置および顧客誘導プログラムに関し、特にサービスを利用する顧客を銀行が意図する自動取引装置に誘導する技術に関する。
一般的に、銀行の支店には、複数台の現金自動預け払い機(以降ATMと記述する場合がある)が設置される。支店に設置されるATMは、その設置台数や設置位置によって、頻繁に利用されるATMとそうでないATMとに分かれる。例えば、支店の出入口に近いATMは頻繁に利用され、出入口から遠いATMはあまり利用されない。
この状況が続いた場合、出入口に近いATMの現金だけが大量に増加もしくは減少するので、出入口に近いATMは現金の補充や回収を頻繁に要することになる。そして、現金の補充や回収が完了するまでは、このATMは取扱いできなくなる。このような事態を防ぐために、出入口から遠いATMも利用してもらう必要がある。
従来、案内板の表示に従って顧客を自動取引装置に誘導する技術が知られている(特許文献1参照)。特許文献1に記載される技術では、顧客が自動取引装置を使用するために待機する待機エリアと自動取引装置を設置する自動取引装置設置エリアとの間に顧客の入場を許容するゲートを設け、顧客待機エリアに案内板を設置する。この案内板には、例えば自動取引装置の稼働状況や自動取引装置が取り扱うことができる取引の種別が表示される。これにより、顧客は、待機中に案内板を見ることによって、希望する取引が行える自動取引装置に移動することができる。
しかしながら、特許文献1に記載された顧客誘導システムは大掛かりなものであった。その為、特許文献1に記載された顧客誘導システムを導入できる店舗は、特定の規模以上のものに限定されてしまう。その為、店舗の規模に関わらずに導入可能な簡易な構成の顧客誘導システムの開発が望まれていた。
なお、簡易な構成の顧客誘導システムとして、店舗内の目立つ位置に案内板を設置することが考えられるが、顧客が案内板を見落とす可能性もあり、それだけでは確実性に欠ける。
なお、簡易な構成の顧客誘導システムとして、店舗内の目立つ位置に案内板を設置することが考えられるが、顧客が案内板を見落とす可能性もあり、それだけでは確実性に欠ける。
本発明は、前記問題に鑑みてなされたものであり、簡易な構成でありながら顧客を正確に誘導することができる、顧客誘導システム、顧客誘導方法、顧客誘導装置および顧客誘導プログラムを提供するものである。
前記課題を解決するため、本発明に係る顧客誘導システムは、顧客を自動取引装置に誘導する顧客誘導システムであって、前記顧客を前記自動取引装置に誘導する顧客誘導モニタと、前記顧客を検知する検知手段と、前記検知手段を用いて検知した前記顧客の視線を前記顧客誘導モニタへ向けさせるための視線誘導情報を出力する出力手段と、を備えることを特徴とする。
また、本発明に係る顧客誘導方法は、顧客誘導モニタを用いて顧客を自動取引装置に誘導する顧客誘導方法であって、前記顧客を検知する検知ステップと、前記検知ステップで検知した前記顧客の視線を前記顧客誘導モニタへ向けさせるための視線誘導情報を出力する出力ステップと、を有することを特徴とする。
また、本発明に係る顧客誘導装置は、顧客を自動取引装置に誘導する顧客誘導装置であって、前記顧客を前記自動取引装置に誘導する顧客誘導モニタと、検知手段を用いて検知した前記顧客の視線を前記顧客誘導モニタへ向けさせるための視線誘導情報を出力する出力手段と、を備えることを特徴とする。
また、本発明に係る顧客誘導プログラムは、顧客を自動取引装置に誘導する顧客誘導装置としてコンピュータを機能させるための顧客誘導プログラムであって、前記コンピュータは、前記顧客を前記自動取引装置に誘導する顧客誘導モニタと、出力手段と、を備えており、前記コンピュータを、検知手段から前記顧客を検知した検知情報を取得する検知情報取得部、検知した前記顧客の視線を前記顧客誘導モニタへ向けさせるための視線誘導情報を前記出力手段に出力させる視線誘導情報出力部、として機能させる。
本発明によれば、簡易な構成でありながら顧客を正確に誘導することができる。
以下、本発明の実施するための形態を、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。
各図は、本発明を十分に理解できる程度に、概略的に示してあるに過ぎない。よって、本発明は、図示例のみに限定されるものではない。また、各図において、共通する構成要素や同様な構成要素については、同一の符号を付し、それらの重複する説明を省略する。
各図は、本発明を十分に理解できる程度に、概略的に示してあるに過ぎない。よって、本発明は、図示例のみに限定されるものではない。また、各図において、共通する構成要素や同様な構成要素については、同一の符号を付し、それらの重複する説明を省略する。
[第1実施形態]
≪第1実施形態に係る顧客誘導システムの構成≫
図1を参照して、第1実施形態に係る顧客誘導システム1の構成を説明する。図1は、第1実施形態に係る顧客誘導システム1の概略構成図である。
≪第1実施形態に係る顧客誘導システムの構成≫
図1を参照して、第1実施形態に係る顧客誘導システム1の構成を説明する。図1は、第1実施形態に係る顧客誘導システム1の概略構成図である。
顧客誘導システム1は、銀行の支店などにおいて来店した顧客を特定のATMに誘導するものであり、ここでは、顧客誘導画面を用いて顧客を誘導するデジタルサイネージ(電子看板/電子掲示板)を想定している。
「特定のATMへの誘導」とは、顧客誘導システム1の管理者が意図したATMに顧客を誘導することを意味し、例えば、故障していないATMに誘導すること、出金したい顧客を紙幣残量が多いATMに誘導すること、入金したい顧客を紙幣残量が少ないATMに誘導することなどである。
「特定のATMへの誘導」とは、顧客誘導システム1の管理者が意図したATMに顧客を誘導することを意味し、例えば、故障していないATMに誘導すること、出金したい顧客を紙幣残量が多いATMに誘導すること、入金したい顧客を紙幣残量が少ないATMに誘導することなどである。
顧客誘導システム1は、銀行ホストシステム2と、複数のATM3−1,3−2,3−3,3−4,・・と、3rdカメラ4と、顧客誘導サーバ5と、顧客誘導モニタ6と、スピーカ7と、を備えて構成されている。
なお、3rdカメラ4は、検知手段の一例であり、また、スピーカ7は、出力手段の一例である。また、顧客誘導サーバ5単体、または、顧客誘導サーバ5、顧客誘導モニタ6およびスピーカ7をまとめて顧客誘導装置と呼ぶ場合がある。
なお、3rdカメラ4は、検知手段の一例であり、また、スピーカ7は、出力手段の一例である。また、顧客誘導サーバ5単体、または、顧客誘導サーバ5、顧客誘導モニタ6およびスピーカ7をまとめて顧客誘導装置と呼ぶ場合がある。
銀行ホストシステム2は、例えば金融機関の営業店舗から離れた場所にあるデータセンタに設置される。一方、ATM3−1,3−2,3−3,3−4,・・、3rdカメラ4、顧客誘導サーバ5、顧客誘導モニタ6、およびスピーカ7は、銀行の支店などに設置される。また、スピーカ7は、顧客誘導モニタ6の周囲に設置されている。顧客誘導モニタ6の周囲とは、例えば、スピーカ7に視線を向けた場合に、顧客誘導モニタ6が同時に視界に入る程度の距離である。
ATM3−1,3−2,3−3,3−4,・・は、ネットワークNWを介して銀行ホストシステム2に接続されている。ネットワークNWは、例えば専用回線である。また、ATM3−1,3−2,3−3,3−4,・・は、LANを介して顧客誘導サーバ5に接続されている。さらに、ATM3−4は、3rdカメラ4に接続されている。
顧客誘導サーバ5は、顧客誘導モニタ6およびスピーカ7に接続されている。なお、顧客誘導モニタ6とスピーカ7とは一体型の構成(スピーカ7付きの顧客誘導モニタ6)であってもよい。
顧客誘導サーバ5は、顧客誘導モニタ6およびスピーカ7に接続されている。なお、顧客誘導モニタ6とスピーカ7とは一体型の構成(スピーカ7付きの顧客誘導モニタ6)であってもよい。
銀行ホストシステム2は、ATM3−1,3−2,3−3,3−4,・・での取引を処理するものである。
ATM3−1,3−2,3−3,3−4,・・は、顧客によって操作され、取引を受け付ける端末である。ATM3−1,3−2,3−3,3−4,・・の基本的な構造は同様であり、以下では、ATM3−1,3−2,3−3,3−4,・・を区別せずに説明する場合に、単に「ATM3」と呼ぶ場合がある。
ATM3−1,3−2,3−3,3−4,・・は、顧客によって操作され、取引を受け付ける端末である。ATM3−1,3−2,3−3,3−4,・・の基本的な構造は同様であり、以下では、ATM3−1,3−2,3−3,3−4,・・を区別せずに説明する場合に、単に「ATM3」と呼ぶ場合がある。
ATM3は、顧客の操作により受け付けた取引要求に応じて、銀行ホストシステム2に対して取引要求電文を送信し、その応答として銀行ホストシステム2から取引応答電文を受信する。ATM3は、取引応答電文を受信した場合に取引を完了させ、顧客に対して取引結果を知らせる。これにより、1件の取引が成立する。
顧客との取引が成立することによって、保有する紙幣枚数や残高などを含めたATM3の状態は時々刻々と変化する。ATM3は、自身の状態を顧客誘導サーバ5に逐次送信する。
顧客との取引が成立することによって、保有する紙幣枚数や残高などを含めたATM3の状態は時々刻々と変化する。ATM3は、自身の状態を顧客誘導サーバ5に逐次送信する。
ATM3は、図示しない2台のカメラ(1stカメラ、2ndカメラ)を有する。1stカメラはATM3を操作している顧客の顔を撮影し、2ndカメラは顧客の手元を撮影する。1stカメラおよび2ndカメラは、例えば、CCD(Charge Coupled Device)カメラである。
また、ATM3−4には、これらの2台のカメラとは別に、3rdカメラ4が接続されている。3rdカメラ4は、後付けのCCDカメラであってよく、例えばUSB(Universal Serial Bus)ケーブルを用いてATM3−4に接続されている。なお、3rdカメラ4がATM3−4に接続される構成はあくまで例示であって、3rdカメラ4はATM3−4以外のATM3(例えば、ATM3−1,3−2,3−3)に接続されていてもよい。
また、ATM3−4には、これらの2台のカメラとは別に、3rdカメラ4が接続されている。3rdカメラ4は、後付けのCCDカメラであってよく、例えばUSB(Universal Serial Bus)ケーブルを用いてATM3−4に接続されている。なお、3rdカメラ4がATM3−4に接続される構成はあくまで例示であって、3rdカメラ4はATM3−4以外のATM3(例えば、ATM3−1,3−2,3−3)に接続されていてもよい。
3rdカメラ(撮影装置)4は、支店の出入口に設置されており、入店する顧客を撮影する。3rdカメラ4は、撮影した画像をATM3−4に送信する。3rdカメラ4が接続されるATM3(ここではATM3−4)には画像解析ソフトウェアが格納されており、ATM3−4は、3rdカメラ4で撮影された画像から顧客の行動を解析する。顧客の行動解析は、従来から公知である種々の方法を用いて行うことが可能である。例えば、撮影された画像に「顔」が写っているのか、または「後頭部」が写っているのかにより入店か退店かを判定する。これによい、ATM3−4は、出入口から顧客が支店内に入ったことを検知することが可能である。ATM3−4は、顧客の入店を検知した際に顧客誘導サーバ5に対して入店情報を送信する。
なお、3rdカメラ4が人を検知するセンサを有する構成でもよい。その場合、センサが人を検知したときに3rdカメラ4が顧客を撮影し、ATM3−4が撮影した画像を保存するようにする。これにより、ATM3−4は、3rdカメラ4から画像を受信することで、顧客が入店したことを検知可能になる。
顧客誘導サーバ5は、ATM3への顧客の誘導を主として行う装置であり、本実施形態では、顧客誘導モニタ6およびスピーカ7を用いてATM3への顧客の誘導を行う。
顧客誘導モニタ6は、ディスプレイであり、顧客誘導情報(画像、文字を含む)を表示することによりデジタルサイネージ(電子看板/電子掲示板)の役割を担う。
スピーカ7は、顧客に対して種々の情報を音声として通知するものである。スピーカ7は、視線誘導情報(例えば、Welcome音声)を出力することにより顧客の視線を誘導する役割を担う。なお、視線の誘導には、顧客の視線を惹きつける場合も含まれる。また、スピーカ7は、顧客誘導補助情報(例えば、顧客誘導モニタ6に表示される顧客誘導情報の説明)を出力することにより、顧客誘導モニタ6による顧客の誘導を補助する役割を担う。なお、スピーカ7は、無指向性、指向性の何れであってもよい。
顧客誘導モニタ6は、ディスプレイであり、顧客誘導情報(画像、文字を含む)を表示することによりデジタルサイネージ(電子看板/電子掲示板)の役割を担う。
スピーカ7は、顧客に対して種々の情報を音声として通知するものである。スピーカ7は、視線誘導情報(例えば、Welcome音声)を出力することにより顧客の視線を誘導する役割を担う。なお、視線の誘導には、顧客の視線を惹きつける場合も含まれる。また、スピーカ7は、顧客誘導補助情報(例えば、顧客誘導モニタ6に表示される顧客誘導情報の説明)を出力することにより、顧客誘導モニタ6による顧客の誘導を補助する役割を担う。なお、スピーカ7は、無指向性、指向性の何れであってもよい。
顧客誘導サーバ5は、各ATM3から受信した状態情報を解析し、顧客誘導モニタ6に顧客誘導情報を送信する。顧客誘導モニタ6は、顧客誘導情報に基づいて、顧客誘導画面100(図2参照)を表示する。顧客誘導サーバ5による顧客誘導情報の送信タイミングは、例えば、ATM3から状態情報を受信するタイミングでもよいし、所定間隔でもよい。なお、ここでの顧客誘導情報は、顧客をATM3に誘導するための情報であり、本実施形態での顧客誘導情報は、ATM3の状態情報(故障の有無、保有する紙幣枚数や残高などの情報を含む)である。
図2を参照して、顧客誘導モニタ6に表示される顧客誘導画面100について説明する。
顧客誘導画面100は、特定のATM3に顧客を誘導するための画面であり、本実施形態での顧客誘導画面100はATM3の状態情報を示す画像である。
顧客誘導画面100は、特定のATM3に顧客を誘導するための画面であり、本実施形態での顧客誘導画面100はATM3の状態情報を示す画像である。
図2に示す顧客誘導画面100は、7台のATM3の状態を表形式で示している。
符号101で示す「ATM」欄は、ATM3を識別する情報を示す領域である。
符号102で示す「DISPENSE」欄は、出金手続きを行えるか否かを示す領域である。「DISPENSE」欄は、さらに符号102aで示す「100ユーロ」欄と、符号102bで示す「50ユーロ」欄とに分かれている。「100ユーロ」欄は、100ユーロ札の引き出しが可能であるか否かを示し、「50ユーロ」欄は、50ユーロ札の引き出しが可能であるか否かを示している。
ここでは、100ユーロ札での出金手続きを行いたい顧客は、顧客誘導画面100を見ることにより、「AVAILABLE」な状態の識別番号「4,6,7」のATM3に移動する。また、50ユーロ札での出金手続きを行いたい顧客は、顧客誘導画面100を見ることにより、「AVAILABLE」な状態の識別番号「3,4,6,7」のATM3に移動する。
符号101で示す「ATM」欄は、ATM3を識別する情報を示す領域である。
符号102で示す「DISPENSE」欄は、出金手続きを行えるか否かを示す領域である。「DISPENSE」欄は、さらに符号102aで示す「100ユーロ」欄と、符号102bで示す「50ユーロ」欄とに分かれている。「100ユーロ」欄は、100ユーロ札の引き出しが可能であるか否かを示し、「50ユーロ」欄は、50ユーロ札の引き出しが可能であるか否かを示している。
ここでは、100ユーロ札での出金手続きを行いたい顧客は、顧客誘導画面100を見ることにより、「AVAILABLE」な状態の識別番号「4,6,7」のATM3に移動する。また、50ユーロ札での出金手続きを行いたい顧客は、顧客誘導画面100を見ることにより、「AVAILABLE」な状態の識別番号「3,4,6,7」のATM3に移動する。
符号103で示す「DEPOSIT」欄は、入金手続きを行えるか否かを示す領域である。ここでは、入金手続きを行いたい顧客は、顧客誘導画面100を見ることにより、「AVAILABLE」な状態の識別番号「1,2,4,6」のATM3に移動する。
符号104で示す「NON CASH」欄は、現金以外の手続き(クレジットカードでの手続き)を行えるか否かを示す領域である。ここでは、全てのATM3で現金以外の手続きを行える。
符号105で示す「RECEIPT」欄は、明細書(レシート)の発行が可能であるか否かを示す領域である。ここでは、明細書を受け取りたい顧客は、顧客誘導画面100を見ることにより、「AVAILABLE」な状態の識別番号「1,3」のATM3に移動する。
符号104で示す「NON CASH」欄は、現金以外の手続き(クレジットカードでの手続き)を行えるか否かを示す領域である。ここでは、全てのATM3で現金以外の手続きを行える。
符号105で示す「RECEIPT」欄は、明細書(レシート)の発行が可能であるか否かを示す領域である。ここでは、明細書を受け取りたい顧客は、顧客誘導画面100を見ることにより、「AVAILABLE」な状態の識別番号「1,3」のATM3に移動する。
また、顧客誘導サーバ5は、3rdカメラ4が接続されるATM3(ここではATM3−4)から入店情報を受信したタイミングで、スピーカ7に視線誘導情報を送信する。ここでの視線誘導情報は、顧客の視線を顧客誘導モニタ6(顧客誘導画面100)へ向けさせるための情報であり、本実施形態での視線誘導情報は「Welcome音声」である。これは、入店した顧客は、音声が出力された方向にふと顔を向ける(無意識に音声が聞こえた方向を見る)という性質を利用している。例えば、入店後に左の方向から「いらっしゃいませ」という音声が聞こえてきた場合、顧客は自然に音声がする左の方向に顔を向ける。スピーカ7は、受信した視線誘導情報を顧客に対して通知する。
また、顧客誘導サーバ5は、スピーカ7による顧客の視線の誘導が完了したタイミングで、スピーカ7に顧客誘導補助情報を送信する。ここでの顧客誘導補助情報は、顧客誘導モニタ6による顧客の誘導を補助するための情報であり、本実施形態での顧客誘導補助情報は「顧客誘導画面100を説明する音声」である。例えば、スピーカ7は、「ご要望の取引の列が「AVAILABLE」のATMをご利用ください」のような音声を通知する。
≪第1実施形態に係る顧客誘導システムの動作≫
図3を参照して、顧客誘導システム1の動作を説明する。図3は、第1実施形態に係る顧客誘導システム1の動作を示すフローチャートの例示である。
ここでは、ATM3は、自身の状態情報を顧客誘導サーバ5に逐次送信し、顧客誘導サーバ5は、受信したATM3の最新の状態を顧客誘導モニタ6に表示させる。これにより、顧客は、顧客誘導モニタ6を見ることで、自身が希望する取引を行うことができるATM3に移動する。
図3を参照して、顧客誘導システム1の動作を説明する。図3は、第1実施形態に係る顧客誘導システム1の動作を示すフローチャートの例示である。
ここでは、ATM3は、自身の状態情報を顧客誘導サーバ5に逐次送信し、顧客誘導サーバ5は、受信したATM3の最新の状態を顧客誘導モニタ6に表示させる。これにより、顧客は、顧客誘導モニタ6を見ることで、自身が希望する取引を行うことができるATM3に移動する。
3rdカメラ4が接続されるATM3(ここではATM3−4)は、3rdカメラ4で撮影された画像を解析することにより、顧客の入店を検知したか否かを判定する(ステップS11)。ATM3−4は、顧客の入店を検知するまで顧客の入店の監視を続け、顧客の入店を検知することで顧客誘導サーバ5に入店情報を送信する(ステップS12)。
次に、顧客誘導サーバ5は、ATM3−4から入店情報を受信することにより、スピーカ7を介して視線誘導情報を出力する(ステップS13)。視線誘導情報は、例えば「Welcome音声」であり、顧客は、視線誘導情報を聞くことによりスピーカ7の方向に視線を送る。スピーカ7と顧客誘導モニタ6とは接近して配置されているので、顧客がスピーカ7に視線を向けることで、顧客誘導モニタ6も顧客の視角に入ることになる。ここで、顧客誘導モニタ6には、ATM3の最新の状態が表示されている。これにより、顧客は、自身が希望する取引を行えるATM3を認識する。
なお、ステップS13において、ATM3−4から入店情報を取得する顧客誘導サーバ5の機能を「検知情報取得部」と呼ぶ場合がある。また、ステップS13において、スピーカ7を介して視線誘導情報を出力する顧客誘導サーバ5の機能を「視線誘導情報出力部」と呼ぶ場合がある。
なお、ステップS13において、ATM3−4から入店情報を取得する顧客誘導サーバ5の機能を「検知情報取得部」と呼ぶ場合がある。また、ステップS13において、スピーカ7を介して視線誘導情報を出力する顧客誘導サーバ5の機能を「視線誘導情報出力部」と呼ぶ場合がある。
次に、顧客誘導サーバ5は、スピーカ7を介して顧客誘導補助情報を出力する(ステップS14)。顧客誘導補助情報は、例えば「ご要望の取引の列が「AVAILABLE」のATMをご利用ください」とする音声情報であり、顧客が顧客誘導補助情報を聞くことにより顧客誘導モニタ6に表示される内容の理解の助けになる。これにより、顧客は、自身が希望する取引を行えるATM3を間違いなく認識する。なお、顧客誘導補助情報の出力は、顧客が顧客誘導モニタ6を視角に入れた直後のタイミングであるのがよい。そして、顧客は、顧客誘導モニタ6に表示される画面に従って特定のATM3に移動する。
なお、ステップS14において、スピーカ7を介して顧客誘導補助情報を出力する顧客誘導サーバ5の機能を「顧客誘導補助情報出力部」と呼ぶ場合がある。
なお、ステップS14において、スピーカ7を介して顧客誘導補助情報を出力する顧客誘導サーバ5の機能を「顧客誘導補助情報出力部」と呼ぶ場合がある。
以上のように、第1実施形態に係る顧客誘導システム1は、入店した顧客に対してスピーカ7を介して視線誘導情報(例えば、Welcome音声)を通知する。これにより、入店した顧客は、音声が出力された方に自然と視線が向き、無意識の内に視界に入る顧客誘導モニタ6に表示された内容を見ることになる。その為、顧客が顧客誘導モニタ6を見落とす可能性が極めて低い。
また、第1実施形態に係る顧客誘導システム1は、入店した顧客に対してスピーカ7を介して顧客誘導補助情報(例えば、顧客誘導モニタ6の説明)を通知する。これにより、第1実施形態に係る顧客誘導システム1では、顧客を目と耳を使って誘導するので、誘導に間違いがさらに生じ難くなる。
また、第1実施形態に係る顧客誘導システム1は、入店した顧客に対してスピーカ7を介して顧客誘導補助情報(例えば、顧客誘導モニタ6の説明)を通知する。これにより、第1実施形態に係る顧客誘導システム1では、顧客を目と耳を使って誘導するので、誘導に間違いがさらに生じ難くなる。
[第2実施形態]
第1実施形態では、3rdカメラ4による画像から顧客の入店を検知していた。第2実施形態では、3rdカメラ4に代えて支店の出入口に設置される自動ドアセンサ8(図4参照)により顧客の入店を検知する。
第1実施形態では、3rdカメラ4による画像から顧客の入店を検知していた。第2実施形態では、3rdカメラ4に代えて支店の出入口に設置される自動ドアセンサ8(図4参照)により顧客の入店を検知する。
≪第2実施形態に係る顧客誘導システムの構成≫
図4を参照して、第2実施形態に係る顧客誘導システム1Aの構成を説明する。図4は、第2実施形態に係る顧客誘導システム1Aの概略構成図である。
顧客誘導システム1Aは、銀行の支店などにおいて来店した顧客を特定のATMに誘導するものであり、第1実施形態と同様に、顧客誘導画面を用いて顧客を誘導するデジタルサイネージ(電子看板/電子掲示板)を想定している。
図4を参照して、第2実施形態に係る顧客誘導システム1Aの構成を説明する。図4は、第2実施形態に係る顧客誘導システム1Aの概略構成図である。
顧客誘導システム1Aは、銀行の支店などにおいて来店した顧客を特定のATMに誘導するものであり、第1実施形態と同様に、顧客誘導画面を用いて顧客を誘導するデジタルサイネージ(電子看板/電子掲示板)を想定している。
顧客誘導システム1Aは、銀行ホストシステム2と、複数のATM3−1,3−2,3−3,3−4,・・と、顧客誘導サーバ5と、顧客誘導モニタ6と、スピーカ7と、自動ドアセンサ8と、を備えて構成されている。自動ドアセンサ8は、顧客誘導サーバ5に接続されている。ここで、第1実施形態と同様な構成要素については、同一の符号を付して説明を省略する。なお、自動ドアセンサ8は、検知手段の一例である。
自動ドアセンサ8は、支店の出入口に設置されており、顧客の入店を検知する。自動ドアセンサ8は、例えば、光学式の通過センサであり、方向検知機能を備えている。方向検知機能は、従来から公知である種々の方法を用いて実現することが可能であり、例えば、出入口を二つのエリアに分割して各々のエリアへの顧客の侵入を検知し、各々のエリアへ侵入するタイミングのずれから進行方向を特定する。自動ドアセンサ8は、顧客の入店を検知すると、顧客誘導サーバ5に対して入店情報を送信する。
≪第2実施形態に係る顧客誘導システムの動作≫
図5を参照して、顧客誘導システム1Aの動作を説明する。図5は、第2実施形態に係る顧客誘導システム1Aの動作を示すフローチャートの例示である。
ここでは、ATM3は、自身の状態情報を顧客誘導サーバ5に逐次送信し、顧客誘導サーバ5は、受信したATM3の最新の状態を顧客誘導モニタ6に表示させる。これにより、顧客は、顧客誘導モニタ6を見ることで、自身が希望する取引を行うことができるATM3に移動する。
図5を参照して、顧客誘導システム1Aの動作を説明する。図5は、第2実施形態に係る顧客誘導システム1Aの動作を示すフローチャートの例示である。
ここでは、ATM3は、自身の状態情報を顧客誘導サーバ5に逐次送信し、顧客誘導サーバ5は、受信したATM3の最新の状態を顧客誘導モニタ6に表示させる。これにより、顧客は、顧客誘導モニタ6を見ることで、自身が希望する取引を行うことができるATM3に移動する。
自動ドアセンサ8は、出入口を通過する顧客を監視することにより、顧客の入店を検知したか否かを判定する(ステップS11A)。自動ドアセンサ8は、顧客の入店を検知するまで顧客の入店の監視を続け、顧客の入店を検知することで顧客誘導サーバ5に入店情報を送信する(ステップS12A)。
次に、顧客誘導サーバ5は、自動ドアセンサ8から入店情報を受信することにより、スピーカ7を介して視線誘導情報を出力する(ステップS13A)。視線誘導情報は、例えば「Welcome音声」であり、顧客は、視線誘導情報を聞くことによりスピーカ7の方向に視線を送る。スピーカ7と顧客誘導モニタ6とは接近して配置されているので、顧客がスピーカ7に視線を向けることで、顧客誘導モニタ6も顧客の視角に入ることになる。ここで、顧客誘導モニタ6には、ATM3の最新の状態が表示されている。これにより、顧客は、自身が希望する取引を行えるATM3を認識する。
なお、ステップS13Aにおいて、自動ドアセンサ8から入店情報を取得する顧客誘導サーバ5の機能を「検知情報取得部」と呼ぶ場合がある。また、ステップS13Aにおいて、スピーカ7を介して視線誘導情報を出力する顧客誘導サーバ5の機能を「視線誘導情報出力部」と呼ぶ場合がある。
なお、ステップS13Aにおいて、自動ドアセンサ8から入店情報を取得する顧客誘導サーバ5の機能を「検知情報取得部」と呼ぶ場合がある。また、ステップS13Aにおいて、スピーカ7を介して視線誘導情報を出力する顧客誘導サーバ5の機能を「視線誘導情報出力部」と呼ぶ場合がある。
次に、顧客誘導サーバ5は、スピーカ7を介して顧客誘導補助情報を出力する(ステップS14)。顧客誘導補助情報は、例えば「ご要望の取引の列が「AVAILABLE」のATMをご利用ください」とする音声情報であり、顧客が顧客誘導補助情報を聞くことにより顧客誘導モニタ6に表示される内容の理解の助けになる。これにより、顧客は、自身が希望する取引を行えるATM3を間違いなく認識する。なお、顧客誘導補助情報の出力は、顧客が顧客誘導モニタ6を視角に入れた直後のタイミングであるのがよい。そして、顧客は、顧客誘導モニタ6に表示される画面に従って特定のATM3に移動する。
なお、ステップS14において、スピーカ7を介して顧客誘導補助情報を出力する顧客誘導サーバ5の機能を「顧客誘導補助情報出力部」と呼ぶ場合がある。
なお、ステップS14において、スピーカ7を介して顧客誘導補助情報を出力する顧客誘導サーバ5の機能を「顧客誘導補助情報出力部」と呼ぶ場合がある。
以上のように、第2実施形態に係る顧客誘導システム1Aは、自動ドアセンサ8を用いて顧客の入店を検知することにより、第1実施形態に係る顧客誘導システム1と同等の効果を奏する。
また、銀行の支店には、自動ドアセンサ8が予め設置されているのが一般的なので、その既存の設備を使用することで、3rdカメラ4(図1参照)の設置コストを削減することができる。
また、銀行の支店には、自動ドアセンサ8が予め設置されているのが一般的なので、その既存の設備を使用することで、3rdカメラ4(図1参照)の設置コストを削減することができる。
[変形例]
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、特許請求の範囲の趣旨を変えない範囲で実施することができる。実施形態の変形例を以下に示す。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、特許請求の範囲の趣旨を変えない範囲で実施することができる。実施形態の変形例を以下に示す。
第1実施形態では、3rdカメラ4がATM3に接続されていた。しかしながら、3rdカメラ4の接続先はATM3に限られず、他の装置に接続することも可能である。例えば、3rdカメラ4は顧客誘導サーバ5に接続され、顧客誘導サーバ5が3rdカメラ4により撮影された画像を取得して、その画像を解析することで顧客の入店を検知してもよい。
また、各実施形態に係る顧客誘導システム1,1Aでは、視線誘導情報および顧客誘導補助情報を、スピーカ7を介して音声として出力していた。しかしながら、視線誘導情報および顧客誘導補助情報を顧客に通知するための手段はこれに限定されるものではなく、種々の手段を用いることが可能である。例えば、図6に示す顧客誘導システム1Bのように、補助モニタ9を備える構成にし、視線誘導情報および顧客誘導補助情報の少なくとも何れか一方を、補助モニタ9を介して画像(文字も含む)として出力してもよい。補助モニタ9の設置場所は特に限定されず、例えば、3rdカメラ4が接続されるATM3(ここではATM3−4)の近くや顧客誘導モニタ6の近くに設置される。
また、各実施形態に係る顧客誘導システム1,1A,1Bでは、現金自動預け払い機(ATM)に入店した顧客を誘導することを想定していた。しかしながら、顧客を誘導する対象は現金自動預け払い機に限定されず、他の装置(例えば、発券機、通帳記帳機等)であってもよい。自動取引装置は、これらの装置を広く含む意図である。
また、各実施形態に係る顧客誘導システム1,1A,1Bでは、各構成要素を有線で接続することを想定していたが、無線ネットワークを介して接続されていてもよい。
また、各実施形態に係る顧客誘導システム1,1A,1Bでは、顧客の入店を検知していたが、顧客の他の行動を検知してもよい。例えば、特定のエリアへの侵入や、顧客の特定の視線を検知してもよい。
1,1A,1B 顧客誘導システム
2 銀行ホストシステム
3,3−1,3−2,3−3,3−4,・・ 現金自動預け払い機(自動取引装置)
4 3rdカメラ(検知手段)
5 顧客誘導サーバ(顧客誘導装置)
6 顧客誘導モニタ
7 スピーカ(出力手段)
8 自動ドアセンサ(検知手段)
9 補助モニタ(出力手段)
100 顧客誘導画面
2 銀行ホストシステム
3,3−1,3−2,3−3,3−4,・・ 現金自動預け払い機(自動取引装置)
4 3rdカメラ(検知手段)
5 顧客誘導サーバ(顧客誘導装置)
6 顧客誘導モニタ
7 スピーカ(出力手段)
8 自動ドアセンサ(検知手段)
9 補助モニタ(出力手段)
100 顧客誘導画面
Claims (9)
- 顧客を自動取引装置に誘導する顧客誘導システムであって、
前記顧客を前記自動取引装置に誘導する顧客誘導モニタと、
前記顧客を検知する検知手段と、
前記検知手段を用いて検知した前記顧客の視線を前記顧客誘導モニタへ向けさせるための視線誘導情報を出力する出力手段と、を備える
ことを特徴とする顧客誘導システム。 - 前記出力手段は、前記視線誘導情報に加えて、前記顧客誘導モニタによる前記顧客の誘導を補助する顧客誘導補助情報をさらに出力する、ことを特徴とする請求項1に記載の顧客誘導システム。
- 前記出力手段は、スピーカであって、前記顧客誘導モニタの周囲に配設されている、ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の顧客誘導システム。
- 前記検知手段は、入店した前記顧客を撮影する撮影装置である、ことを特徴とする請求項1ないし請求項3の何れか1項に記載の顧客誘導システム。
- 前記検知手段は、前記自動取引装置が設置される店舗の入口に設置される自動ドアのセンサである、ことを特徴とする請求項1ないし請求項3の何れか1項に記載の顧客誘導システム。
- 顧客誘導モニタを用いて顧客を自動取引装置に誘導する顧客誘導方法であって、
前記顧客を検知する検知ステップと、
前記検知ステップで検知した前記顧客の視線を前記顧客誘導モニタへ向けさせるための視線誘導情報を出力する出力ステップと、を有する
ことを特徴とする顧客誘導方法。 - 前記検知ステップは、前記顧客が入店すると、該顧客を検知する、
ことを特徴とする請求項6に記載の顧客誘導方法。 - 顧客を自動取引装置に誘導する顧客誘導装置であって、
前記顧客を前記自動取引装置に誘導する顧客誘導モニタと、
検知手段を用いて検知した前記顧客の視線を前記顧客誘導モニタへ向けさせるための視線誘導情報を出力する出力手段と、を備える
ことを特徴とする顧客誘導装置。 - 顧客を自動取引装置に誘導する顧客誘導装置としてコンピュータを機能させるための顧客誘導プログラムであって、
前記コンピュータは、前記顧客を前記自動取引装置に誘導する顧客誘導モニタと、出力手段と、を備えており、
前記コンピュータを、
検知手段から前記顧客を検知した検知情報を取得する検知情報取得部、
検知した前記顧客の視線を前記顧客誘導モニタへ向けさせるための視線誘導情報を前記出力手段に出力させる視線誘導情報出力部、
として機能させることを特徴とする顧客誘導プログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017031594A JP2018136802A (ja) | 2017-02-22 | 2017-02-22 | 顧客誘導システム、顧客誘導方法、顧客誘導装置および顧客誘導プログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017031594A JP2018136802A (ja) | 2017-02-22 | 2017-02-22 | 顧客誘導システム、顧客誘導方法、顧客誘導装置および顧客誘導プログラム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018136802A true JP2018136802A (ja) | 2018-08-30 |
Family
ID=63366869
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017031594A Pending JP2018136802A (ja) | 2017-02-22 | 2017-02-22 | 顧客誘導システム、顧客誘導方法、顧客誘導装置および顧客誘導プログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2018136802A (ja) |
-
2017
- 2017-02-22 JP JP2017031594A patent/JP2018136802A/ja active Pending
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