JP2018136690A - キー置き忘れ位置通知システム - Google Patents

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和洋 武智
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Abstract

【課題】ドアのインロック検出時に電子キーを探す際の利便性を向上することができるキー置き忘れ位置通知システムを提供する。【解決手段】座標取得部32は、カメラ29の画像データDpを画像処理することにより、画像上の物体の座標Kを取得する。第1距離情報取得部34は、電子キー2とその通信相手33(本例は車両1)との間の通信を通じてキー距離L(電波の受信信号強度)を取得する。キー位置特定部35は、座標取得部32が求めた画像上の座標Kと距離情報取得部34が求めたキー距離Lとを基に室内の電子キー2の位置を特定する。キー位置通知部36は、車両ドア13のインロックが検出されたとき、キー位置特定部35により求められたキー位置をユーザに通知する。【選択図】図1

Description

本発明は、室内に置き忘れた電子キーの位置をユーザに通知するキー置き忘れ位置通知システムに関する。
従来、電子キーを車両の室内に置いたまま室外から車両ドアのロック操作を行ったときにインロックを警報する技術が周知である(特許文献1等参照)。この技術は、車両ドアのインロックを検知すると、室内に電子キーが放置されたままであることを、例えばブザー等を通じてユーザに通知する。
特開2005−207077号公報
しかし、特許文献1は、インロック警報によって電子キーを車内に置き忘れていることは認識できても、電子キーが室内のどこに置かれているのかを探さなければならず、不便に感じる問題があった。
本発明の目的は、ドアのインロック検出時に電子キーを探す際の利便性を向上することができるキー置き忘れ位置通知システムを提供することにある。
前記問題点を解決するキー置き忘れ位置通知システムは、室内を撮影可能なカメラの画像データを基に、室内に存在する物体の画像上の座標を取得する座標取得部と、室内のどの位置に電子キーが置かれたかのキー距離を、当該電子キーとその通信相手との間の通信を通じて取得する距離情報取得部と、前記座標取得部が取得した画像上の座標と、前記距離情報取得部が検出したキー距離とを基に、前記電子キーの室内における位置を特定するキー位置特定部と、前記電子キーが室内に位置したままドアがロック操作されたとき、室内における前記電子キーの位置をユーザに通知するキー位置通知部とを備えた。
本構成によれば、カメラで撮影した画像データから求めた画像上の座標と、電子キー及びその通信相手の間の通信を通じて求めたキー距離とを基に、室内における電子キーの位置が特定可能である。そして、電子キーが室内に位置したままドアがロック操作されたとき、ドアのインロックが検出されると、電子キーの置かれた位置がユーザに通知される。このように、ドアのインロック検出時には、電子キーが室内のどの位置に置かれているのかが、ユーザは直ぐに分かるようになる。よって、ドアのインロック検出時に電子キーを探す際の利便性を向上することが可能となる。
前記キー置き忘れ位置通知システムにおいて、前記座標取得部は、前記座標の取得を継続して行うことにより、当該座標の変化情報を取得し、前記距離情報取得部は、前記キー距離の取得を継続して行うことにより、当該キー距離の変化情報を取得し、前記キー位置特定部は、前記座標の変化情報と前記キー距離の変化情報とを基に、前記電子キーの室内における位置を特定することが好ましい。この構成によれば、画面上の座標とキー距離とを各々追従して、室内における電子キーの位置を特定するので、電子キーの位置を精度よく特定するのに有利となる。
前記キー置き忘れ位置通知システムにおいて、前記座標取得部は、3次元画像を取得可能なカメラから得る画像データを基に、物体の3次元画像上の座標を取得することが好ましい。この構成によれば、3次元画像が取得可能なカメラを用いるので、画像上の物体の座標を精度よく得るのに有利となる。
前記キー置き忘れ位置通知システムにおいて、前記キー距離は、前記電子キー及び前記通信相手の間の通信で電波を受信したときの受信信号強度であることが好ましい。この構成によれば、受信信号強度から電子キーの位置を確認するという簡素な構成とすることが可能となる。
前記キー置き忘れ位置通知システムにおいて、前記キー位置通知部は、室内に置き忘れられた前記電子キーの位置を画面に視覚表示することが好ましい。この構成によれば、室内に置き忘れた電子キーの位置を、画面の視覚表示によって分かり易くユーザに伝えることが可能となる。
本発明によれば、車両ドアのインロック検出時に電子キーを探す際の利便性を向上することができる。
一実施形態のキー置き忘れ通知装置の構成図。 ユーザ乗車時の様子をカメラで撮影する状況図。 キー距離として受信信号強度情報を取得するときの概要図。 画像の物体座標と電子キーの受信信号強度との相関を示す説明図。 車外から車両ドアがロック操作されてスマート通信が開始されたときの概略図。 (a),(b)は電子キーの位置をユーザに通知する具体例を示す例示図。
以下、キー置き忘れ位置通知システムの一実施形態を図1〜図6に従って説明する。
図1に示すように、車両1は、電子キー2と無線によりID照合を行って車載装置3の作動を許可又は実行する電子キーシステム4を備える。電子キーシステム4は、車両1からの通信を契機に狭域無線により電子キー2とID照合(スマート照合)を実行するキー操作フリーシステムである。キー操作フリーシステムは、電子キー2を直に操作することなく自動でID照合(スマート照合)が実行される。車載装置3は、例えばドアロック装置5やエンジン6などがある。
車両1は、ID照合を行う照合ECU(Electronic Control Unit)9と、車載電装品の電源を管理するボディECU10と、エンジン6を制御するエンジンECU11とを備える。これらECUは、車内の通信線12を通じて電気接続されている。通信線12は、例えばCAN(Controller Area Network)やLIN(Local Interconnect Network)である。照合ECU9のメモリ(図示略)には、車両1に登録された電子キー2の電子キーIDが登録されている。ボディECU10は、車両ドア13の施解錠を切り替えるドアロック装置5を制御する。
車両1は、室外に電波を送信可能な室外送信機16と、室内に電波を送信可能な室内送信機17と、車両1において電波を受信可能な電波受信機18とを備える。室外送信機16及び室内送信機17は、LF(Low Frequency)帯の電波を送信する。電波受信機18は、UHF(Ultra High Frequency)帯の電波を受信する。電子キーシステム4は、LF−UHFの双方向通信となっている。
電子キー2は、電子キー2の作動を制御するキー制御部21と、電子キー2において電波を受信する受信部22と、電子キー2において電波を送信する送信部23とを備える。キー制御部21のメモリ(図示略)には、電子キー2が有する固有の電子キーIDが書き込み保存されている。受信部22は、LF電波を受信可能である。送信部23は、UHF電波を送信可能である。
車両1の駐停車時、電子キー2を起動させるウェイク信号が室外送信機16からLF電波によって送信されているとき、電子キー2は、ウェイク信号の通信エリアに進入して受信すると、待機状態から起動し、スマート通信を開始する。このとき、照合ECU9は、起動した電子キー2との間でID照合(室外スマート照合)を実行する。このスマート照合には、例えば電子キーIDの正否を確認する電子キーID照合や、キー固有鍵(暗号鍵)を用いたチャレンジレスポンス認証などが含まれる。照合ECU9は、これら照合や認証が成立するとID照合を成立として処理し、ボディECU10による車両ドア13の施解錠を許可又は実行する。
照合ECU9は、例えばドアカーテシスイッチ24などによりユーザの乗車を検出すると、室外送信機16に代えて、室内送信機17からウェイク信号を送信する。このウェイク信号を電子キー2が受信すると、室外のときと同様のID照合(室内スマート照合)が開始される。そして、照合ECU9は、室内スマート照合が成立することを確認すると、運転席に設けられたエンジンスイッチ25による電源状態の遷移操作(エンジン始動操作)を許可する。
車両1は、電子キー2が室内に位置したままドア(車両ドア13)がロック操作れたときに、電子キー2の置き忘れ位置をユーザに通知するキー置き忘れ位置通知システム28を備える。本例のキー置き忘れ位置通知システム28は、室内に設置されたカメラ29の撮影画像と、車両1及び電子キー2の間の通信とを基に、室内における電子キー2の位置を特定する。キー置き忘れ位置通知システム28は、電子キー2が室内に位置したままドア(車両ドア13)がロック操作されたとき、電子キー2が室内に置き忘れたままであれば、置き忘れられた電子キー2の位置をユーザに通知する。
カメラ29は、距離画像カメラであって、深度情報付きの画像を取得するものである。カメラ29は、例えばTOF(Time of Flight)カメラやステレオカメラからなり、室内に存在する物体の3次元座標を取得可能である。カメラ29は、撮影した画像データDpを、ボディECU10を通じて照合ECU9に出力する。カメラ29は、例えば車内前部(例えば車体天井等)に配置されて、室内全域を撮影可能であることが好ましい。
キー置き忘れ位置通知システム28は、カメラ29の画像データDpを基に室内の物体の画像上の座標Kを取得する座標取得部32を備える。座標取得部32は、照合ECU9に設けられていて、カメラ29の画像データDpを画像処理することにより、画像上の物体の座標Kを取得する。座標取得部32は、座標Kの取得を継続して行うことにより、座標Kの変化情報Kxを取得する。座標Kの取得は、例えばドアカーテシスイッチ24などによりユーザの乗車を検出後、定期又は不定期の間隔で継続的に実行される。
キー置き忘れ位置通知システム28は、室内のどの位置に電子キー2が置かれたのかのキー距離Lを取得する距離情報取得部34を備える。距離情報取得部34は、電子キー2とその通信相手33(本例は車両1)との間の通信を通じてキー距離Lを取得する。本例の距離情報取得部34は、通信相手33(本例は車両1)に設けられた第1距離情報取得部34aと、電子キー2に設けられた第2距離情報取得部34bとを備える。第1距離情報取得部34aは、照合ECU9に設けられている。第2距離情報取得部34bは、キー制御部21に設けられている。キー距離Lを求めるときの通信は、室外スマート通信であり、この場合、キー距離Lは、室内送信機17との間の距離である。
距離情報取得部34は、キー距離Lとして、通信時にやり取りされる電波(例えば室内送信機17が送信するLF電波)の受信信号強度(RSSI:Received Signal Strength Indicator)を取得する。距離情報取得部34は、キー位置の検出を継続して行うことにより、キー距離Lの変化情報Lxを取得する。キー距離Lの取得は、例えばドアカーテシスイッチ24などによりユーザの乗車を検出後、定期又は不定期の間隔で継続的に実行される。
キー置き忘れ位置通知システム28は、座標取得部32の取得結果(画像上の座標K)と距離情報取得部34の検出結果(キー距離L)とを基に室内の電子キー2の位置を特定するキー位置特定部35を備える。キー位置特定部35は、照合ECU9に設けられている。キー位置特定部35は、座標Kの変化情報Kxとキー距離Lの変化情報Lxとを基に、電子キー2の室内における位置を特定する。
キー置き忘れ位置通知システム28は、電子キー2が室内に位置したままドア(車両ドア13)がロック操作されたときに室内の電子キー2の位置をユーザに通知するキー位置通知部36を備える。キー位置通知部36は、照合ECU9に設けられている。キー位置通知部36は、室内に置き忘れられた電子キー2の位置を画面(本例はカーナビゲーション装置37の画面38)に視覚表示することが好ましい。
次に、図2〜図6を用いて、本発明の実施例であるキー置き忘れ位置通知システム28の作用及び効果を説明する。
図2に示すように、電子キー2が入ったバックを所持してユーザが車内に乗車したとする。ここでは、電子キー2を「物体A」とし、ユーザを「物体B」とする。カメラ29は、例えばドアカーテシスイッチ24の検出信号を基にユーザの乗車が検出されると、室内の撮影を開始する。カメラ29は、撮影した画像データDpを、ボディECU10を通じて照合ECU9に出力する。
本例の場合、座標取得部32は、カメラ29での撮影による物体A,Bの検出、すなわち物体A,Bの座標取得を画像処理により行う。そして、座標取得部32は、座標Kの取得を、定期又は不定期の間隔で継続して行うことにより、物体A,Bの動きを追従する。このようにして、座標取得部32は、物体Aの座標Kの変化情報Kx1と、物体Bの座標Kの変化情報Kx2とを取得する。
図3に示すように、第1距離情報取得部34aは、ユーザ乗車後、室内スマート通信(室内スマート照合)を行うことにより、室内における電子キー2のキー距離L(距離情報)を取得する。本例の場合、第2距離情報取得部34bは、室内送信機17から送信されたLF電波(例えばウェイク信号)を電子キー2で受信したときの受信信号強度を測定し、この受信信号強度情報Eを車両1にUHF送信する。このように、本例のキー距離Lは、室内送信機17と電子キー2との間の距離に相当する。受信信号強度情報Eは、スマート通信の過程であれば、どのタイミングで車両1に送信されてもよい。電子キー2から送信された受信信号強度情報Eを電波受信機18が受信すると、第1距離情報取得部34aは、この受信信号強度情報Eをキー距離Lとして取得する。
第1距離情報取得部34aは、キー距離Lの取得を、定期又は不定期の間隔で継続して行うことにより、電子キー2の動きを追従する。このようにして、第1距離情報取得部34aは、電子キー2のキー距離Lの変化情報Lxを取得する。なお、座標Kの取得とキー距離Lの取得とは、定期又は不定期に行われるにせよ、これらの実施タイミングを同期させることが好ましい。
図4に、物体Aの時刻t1,t2における各位置と、物体Bの時刻t1,t2における各位置と、受信信号強度の時刻t1,t2のときの各値との関係を図示する。なお、同図では、物体Aの位置を「白抜きの四角」で表し、物体Bの位置を白抜きの「丸」で表している。
この図に示されるように、物体Aの時刻t1,t2のときの各位置は、受信信号強度のt1,t2のそれぞれの値と一致するのに対し、物体Bの時刻t1,t2のときの各位置は、受信信号強度に対し相関しない。すなわち、キー距離Lの変化情報Lxと相関するのは物体Aの変化情報Kx1であり、物体Bの変化情報Kx2は相関しない。これにより、物体Aが電子キー2であることが分かる。また、物体Aの画像位置から、電子キー2が室内のどの位置に存在するのかも識別可能である。
図5に示すように、照合ECU9は、車両ドア13のロック操作が行われたことを検出すると、室内に電子キー2が置き忘れられているか否かを確認するために、室内にLF電波(例えばウェイク信号)の通信エリア(スマート通信エリア)を形成し、室内スマート照合を実行する。このとき、照合ECU9は、室内スマート照合が成立しなければ、電子キー2が室内に存在しないと認識し、車両ドア13のロック作動を許可する。一方、照合ECU9は、室内スマート照合が成立すると、電子キー2が室内に存在すると認識し、車両ドア13のロック作動を許可しない。
図6(a),(b)に示すように、キー位置通知部36は、車両ドア13のインロックが検出されたとき、キー位置特定部35により求められたキー位置をユーザに通知する。この通知例としては、例えば車内のカーナビゲーション装置37の画面38にキー位置を表示する例がある(図6(a)参照)。また、これ以外の通知例としては、例えば電子キー2が存在する付近の車内灯40を点灯したりする例がある(図6(b)参照)。
さて、本例の場合、カメラ29で撮影した画像データDpから求めた画像上の座標Kと、電子キー2及びその通信相手33の間の通信を通じて求めたキー距離Lとを基に、室内における電子キー2の位置が特定可能である。そして、電子キー2が室内に位置したままロック操作されたとき、ドア(車両ドア13)のインロックが検出されると、電子キー2の置かれた位置がユーザに通知される。このように、ドア(車両ドア13)のインロック検出時には、電子キー2が室内のどの位置に置かれているのかが、ユーザは直ぐに分かるようになる。よって、ドア(車両ドア13)のインロック検出時に電子キー2を探す際の利便性を向上することができる。
キー位置特定部35は、画面上の座標Kの変化情報Kxとキー距離Lの変化情報Lxとを基に、電子キー2の室内における位置を特定する。このように、画面上の座標Kとキー距離Lとを各々追従して、室内における電子キー2の位置を特定するので、電子キー2の位置を精度よく特定するのに有利となる。
座標取得部32は、3次元画像を取得可能なカメラ29から得る画像データDpを基に、物体の3次元座標上の座標Kを取得する。よって、3次元画像が取得可能なカメラ29を用いるので、画像上の物体の座標Kを精度よく得るのに有利となる。
キー距離Lは、電子キー2及び通信相手33の間の通信で電波を受信したときの受信信号強度である。よって、受信信号強度から電子キー2の位置を確認するという簡素な構成とすることができる。
キー位置通知部36は、室内に置き忘れられた電子キー2の位置を画面38に視覚表示する。よって、室内に置き忘れた電子キー2の位置を、画面38の視覚表示によって分かり易くユーザに伝えることができる。
なお、実施形態はこれまでに述べた構成に限らず、以下の態様に変更してもよい。
・カメラ29の取り付け位置は、室内の天井に限定されず、例えばバックミラー等の他の位置に変更してもよい。
・カメラ29による座標Kの取得開始は、例えばエンジン6を始動して走行を開始した時点など、他のタイミングに変更可能である。なお、これは、キー距離Lの取得についても同様である。
・電子キー2の位置特定は、座標Kやキー距離Lの時系列変化(変化情報Kx,Lx)を追従して行うことに限定されない。例えば、座標Kやキー距離Lを追従せずに、1値からキー位置を特定するようにしてもよい。
・カメラ29は、複数設けられてもよい。この場合、車内全域をより確実に撮影することができる。
・カメラ29は、2次元画像を撮影するカメラでもよい。
・受信信号強度情報Eを蓄積しておき、車両ドア13のロック操作が行われたときに実施されるスマート通信の際に、電子キー2から車両1に送信されてもよい。
・受信信号強度情報Eは、室内スマート通信の過程で車両1側に送信されることに限定されず、他の通信課程の際に電子キー2から車両1に送信されてもよい。
・キー距離Lは、例えばブルートゥース(登録商標:Bluetooth)などの他の通信方式を使用して取得されてもよい。
・キー距離Lは、受信信号強度であることに限定されず、通信を用いた態様であれば、他のパラメータに変更してもよい。
・電子キー2の位置が視覚通知される画面38は、カーナビゲーション装置37の画面であることに限定されない。例えば、車両ドア13のガラス面をディスプレイとして利用可能であれば、ここにキー位置を表示してもよい。
・キー位置の通知は、車両1で行われることに限定されない。例えば、電子キー2から置き忘れ位置が音声報知されるようにしてもよい。
・電子キーシステム4は、LF−UHF双方向のシステムに限定されず、他の周波数の電波を用いたものでもよい。
・電子キーシステム4は、室外及び室内で送信機が各々独立して設けられたシステムに限定されない。例えば、車体の左右にLFアンテナを設け、これらアンテナから送信する電波に対する電子キー2の応答の組み合わせから、電子キー2の室内外を判定するものでもよい。
・電子キーシステム4は、電波としてブルートゥースを使用するシステムでもよい。
・電子キーシステム4は、室外送信機16及び室内送信機17に代えて、アレーアンテナを使用したシステムでもよい。
・電子キー2は、例えば高機能携帯電話等の他の端末に変更してもよい。
・電子キー2の通信相手33は、車両1(室内送信機17)に限定されず、他の機器に変更可能である。
・キー置き忘れ位置通知システム28を構築する機能部は、照合ECU9に設けられることに限定されず、例えばボディECU10等の他のECUに設けられてもよい。
・キー置き忘れ位置通知システム28は、車両1に適用されることに限定されず、例えば住宅などの他の対象に適用してもよい。
1…車両、2…電子キー、29…カメラ、32…座標取得部、33…通信相手、34…距離情報取得部、34a…第1距離情報取得部、34b…第2距離情報取得部、35…キー位置特定部、36…キー位置通知部、38…画面、Dp…画像データ、K…座標、Kx…変化情報、L…キー距離、Lx…変化情報。

Claims (5)

  1. 室内を撮影可能なカメラの画像データを基に、室内に存在する物体の画像上の座標を取得する座標取得部と、
    室内のどの位置に電子キーが置かれたかのキー距離を、当該電子キーとその通信相手との間の通信を通じて取得する距離情報取得部と、
    前記座標取得部が取得した画像上の座標と、前記距離情報取得部が検出したキー距離とを基に、前記電子キーの室内における位置を特定するキー位置特定部と、
    前記電子キーが室内に位置したままドアがロック操作されたとき、室内における前記電子キーの位置をユーザに通知するキー位置通知部と
    を備えたことを特徴とするキー置き忘れ位置通知システム。
  2. 前記座標取得部は、前記座標の取得を継続して行うことにより、当該座標の変化情報を取得し、
    前記距離情報取得部は、前記キー距離の取得を継続して行うことにより、当該キー距離の変化情報を取得し、
    前記キー位置特定部は、前記座標の変化情報と前記キー距離の変化情報とを基に、前記電子キーの室内における位置を特定する
    請求項1に記載のキー置き忘れ位置通知システム。
  3. 前記座標取得部は、3次元画像を取得可能なカメラから得る画像データを基に、物体の3次元画像上の座標を取得する
    請求項1又は2に記載のキー置き忘れ位置通知システム。
  4. 前記キー距離は、前記電子キー及び前記通信相手の間の通信で電波を受信したときの受信信号強度である
    請求項1〜3のうちいずれか一項に記載のキー置き忘れ位置通知システム。
  5. 前記キー位置通知部は、室内に置き忘れられた前記電子キーの位置を画面に視覚表示する
    請求項1〜4のうちいずれか一項に記載のキー置き忘れ位置通知システム。
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