JP2018136573A - 表示装置及び表示装置が搭載された車両 - Google Patents

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Abstract

【課題】部品点数を低減した簡便な構成の、安価な表示装置を実現することが可能な表示装置を提供する。【解決手段】本発明の表示装置100は、路面に所定の投影像を投影する表示装置100であって、レーザー光を射出するレーザー光源101と、前記レーザー光源101から射出されたレーザー光が入射され、路面に所定の投影像を形成する透過型ホログラム103と、を有することを特徴とする。【選択図】 図1

Description

本発明は、路面などにホログラム再生像などを投影する表示装置及びこのような表示装置が搭載された車両に関する。
従来、自動車等の車両にプロジェクターなどの表示装置を搭載しておき、このプロジェクターによって所定の情報を路面に表示し、自車両の周辺を走行する車両に、所定の情報の報知を行う技術が提案されている。
例えば、特許文献1(特開2009−113540号公報)には、自車両の下面を介して車両後方路面へ光を投影する後方信号灯18をフロントバンパ下部に設け、ブレーキスイッチがオンされた場合に、制動灯に連動して後方信号灯18を点灯したり、また、路面の投影像として、例えば、「STOP」の文字となるように光を投影したりし、これによって、間近の後方車両以外の後方車両に対して自車両のブレーキ操作を報知する技術が開示されている。
特開2009−113540号公報
特許文献1記載の発明においては、文字等を投影する際に、後方信号灯18の光源の光照射面等に切り抜き文字の形状のレンズを設けたり、光源として複数のLED等を用いて、マトリクス状に配列して文字配列に合わせてLEDを点灯したりすることによって種々の文字を路面に投映している。
しかしながら、上記のような、従来の表示装置の構成では、装置構成が複雑となる共に、部品点数も多くなり、装置が高価となってしまい、特に車載を行う上で実現性が乏しい、という問題があった。
本発明は以上のような課題を解決するためのものであり、本発明に係る表示装置は、移動体に搭載され、路面に所定の投影像を投影する表示装置であって、レーザー光を射出するレーザー光源と、前記レーザー光源から射出されたレーザー光が入射され、路面に所定の投影像を形成する光学素子と、を有することを特徴とする。
本発明の表示装置は、基本的に、レーザー光を射出するレーザー光源と、このレーザー光源から射出されたレーザー光を受光し、記録されたホログラム再生像を下方側の路面に投影するホログラムとの、2点の部品で構成することができるので、本発明の表示装置によれば、部品点数を低減した簡便な構成の、安価な表示装置を実現することができる。
また、このような本発明の表示装置を搭載した車両によれば、部品点数を低減した簡便な構成の、安価な表示装置により、自車両に関する情報を周辺車両に提供することが可能となる。
本発明の第1実施形態に係る表示装置100の構成と、表示装置100が搭載された車両200を示す図である。 本発明の第1実施形態に係る表示装置100を車載する場合のブロック構成を示す図である。 本発明の第1実施形態に係る表示装置100の制御のためのフローチャートを示す図である。 本発明の第1実施形態に係る表示装置100による表示例を示す図である。 本発明の第1実施形態に係る表示装置100による表示例を示す図である。 本発明の第1実施形態に係る表示装置100による表示例を示す図である。 本発明の第1実施形態に係る表示装置100による表示例を示す図である。 本発明の第2実施形態に係る表示装置100の構成を示す図である。 本発明の第3実施形態に係る表示装置100の構成を示す図である。 本発明の第4実施形態に係る表示装置100の構成を示す図である。 本発明の第5実施形態に係る表示装置100の構成を示す図である。 本発明の第6実施形態に係る表示装置100の構成を示す図である。 本発明の第7実施形態に係る表示装置100の構成を示す図である。 本発明の第8実施形態に係る表示装置100の構成を示す図である。 本発明の第9実施形態に係る表示装置100の構成を示す図である。 本発明の第10実施形態に係る表示装置100の構成を示す図である。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照しつつ説明する。図1は本発明の第1実施形態に係る表示装置100の構成と、表示装置100が搭載された車両200を示す図であり、図2は本発明の第1実施形態に係る表示装置100を車載する場合のブロック構成を示す図である。
表示装置100は、例えば、車両200の底部近辺に搭載され、路面に所定の投影像を投影することで、車両200に関連する情報を、周辺の車両に報知したり、或いは、車両200に乗降しようとする者の興味を引いたり、車両200に乗降しようとする者の安全対策を施したりするものである。ここで、路面に投影される投影像としては、1次元パターンまたは2次元パターンによるライン、記号、マーク、文字、などが挙げられる。
なお、本発明の表示装置100を搭載可能な車両200には、ガソリンエンジンの駆動力のみで走行する車両や、ガソリンエンジンとモーターの駆動力で走行する車両、モーターの駆動力のみで走行する車両や、或いは、ディーゼルエンジンの駆動力により走行する車両などが含まれる。さらに、本発明の表示装置100は、二輪車などにも搭載することができる。なお、二輪車には自動二輪車だけでなく、自転車も含まれる。すなわち、本発明の表示装置100は上記のような種々の移動体に搭載することが可能である。
このような表示装置100は、レーザー光を射出するレーザー光源101と、このレーザー光源101から射出されたレーザー光を入射し、記録されたホログラム再生像を下方側の路面に投影する光学素子と、から構成されているものである。
光学素子としては、例えば、ホログラムを用いることができ、ホログラムは透過型ホログラムであってもよいし、反射型ホログラムであってもよい。また、ホログラムとしては、エンボスホログラム、体積型ホログラム、電子ホログラムなどを挙げることができる。さらに、計算機を用いた演算により所定の記録面上に干渉縞を記録させて作製する計算機合成ホログラムなども挙げることができる。また、計算機合成ホログラムのうち、フーリエ変換光学系を用いた計算機合成ホログラムであるフーリエ変換ホログラムを用いるようにしてもよい。
なお、本発明の表示装置100で用いることができる光学素子としては、ホログラムに限らず、レーザー光が入射され、記録された像を投影することが可能であるものであれば、その他のものを用いてもよい。
以下、本実施形態においては、光学素子として透過型ホログラム103を用いた形態について説明する。
図1では、透過型ホログラム103に記録されたホログラム再生像として「A」の字を例示しているが、透過型ホログラム103に記録するホログラム再生像は任意である。
本実施形態では、このような表示装置100が、車両200の右前方、左前方、右側方、左側方、後方の計5つ設けられている例に基づいて説明を行う。なお、車両200の右前方、左前方、右側方、左側方、右後方、左後方に搭載されている表示装置100については、それぞれa、b、c、d、e、fのサフィックス(suffix)を付して、区別する。
車両200の右前方の表示装置100aの透過型ホログラム103aには、周辺車両に自車両が右折しようとしていることを報知するために、右方向に向いた矢印のホログラム再生像が記録されている。
また、車両200の左前方の表示装置100bの透過型ホログラム103bには、周辺車両に自車両が左折しようとしていることを報知するために、左方向に向いた矢印のホログラム再生像が記録されている。
また、車両200の右側方の表示装置100cの透過型ホログラム103cには、車両200に乗降しようとする者の興味を引いたり、車両200に乗降しようとする者の安全対策を施したりするために、興味を引くための機能と、照明の機能とを備えたイラストのホログラム再生像が記録されている。
同様に、車両200の左側方の表示装置100dの透過型ホログラム103dには、車両200に乗降しようとする者の興味を引いたり、車両200に乗降しようとする者の安全対策を施したりするために、興味を引くための機能と、照明の機能とを備えたイラストのホログラム再生像が記録されている。
また、車両200の左後方の表示装置100eの透過型ホログラム103eには、周辺車両に自車両が制動しようとしていることを報知するために、「STOP」のホログラム再生像が記録されている。
また、車両200の右後方の表示装置100fの透過型ホログラム103fには、周辺車両に自車両が後進しようとしていることを報知するために、「BACK」のホログラム再生像が記録されている。
図2において、ECU110はElectonic Control Unitの略であり、CPU(Central Processing Unit)とCPU上で動作するプログラムを保持するROM(Read Only Memory)とCPUのワークエリアであるRAM(Random Access Memory)などからなる汎用の情報処理機構である。ECU110は、図示されているECU110と接続される各構成と協働・動作する。
方向指示器センサ130は、車両200に搭載されている方向指示器(不図示)の操作を検知する。この方向指示器センサ130は、運転者が方向指示器により、右折の合図を出そうとしているのか、左折の合図を出そうとしているのかを検知し、検知したデータをECU110に送信するものである。
ブレーキセンサ140は、車両200に搭載されているブレーキ(不図示)の操作を検知する。このブレーキセンサ140は、運転者がブレーキにより、車両200を制動させようとしているのかを検知し、検知したデータをECU110に送信するものである。
ドアセンサ150は、車両200のドアの開閉を検知するものである。例えば、本実施形態では、ドアセンサ150は、車両200の後ろ側の2つのドアのそれぞれに設けられており、車両200のドアが開かれたことを検知すると、検知したデータをECU110に送信するものである。
方向指示器センサ130からの検知データ、ブレーキセンサ140からの検知データ、ドアセンサ150からの検知データを受信するECU110は、ECU110内のROMなどの記憶手段に記憶保持されるプログラム、データに基づいて、本発明の表示装置100を制御する。
ギアセンサ180は、車両200に搭載されているギア(不図示)の操作で選択されたギア種を検知する。特に、このギアセンサ180は、運転者がギアにより、車両200を後進させようとしているのかを検知し、検知したデータをECU110に送信するものである。
次に、以上のように構成される車両200に搭載された表示装置100の制御の一例を説明する。図3は本発明の第1実施形態に係る表示装置100の制御のためのフローチャートを示す図である。なお、以下のフローチャートによれば、指示方向の表示装置の作動、後方表示装置の作動、開かれたドアの表示装置の作動、後進の表示装置の作動のそれぞれを同時並行的に行うことも可能である。
図3において、車両200のエンジン(不図示)が、運転者によりスタートされると、続いて、 ステップS101においては、方向指示器センサ130が方向指示器の操作を検知したかが判定される。
ステップS101の判定がYESであれば、ステップS102に進み、方向指示器センサ130で検知された指示方向の表示装置(100a又は100bのいずれか)を作動する。図4は、このようなステップS102で、表示装置100bが作動し、左方向に向いた矢印のホログラム再生像が、路面に表示されている様子を示している。これにより、周辺車両に自車両が左折しようとしていることを報知でき、事故防止等に資することが可能となる。なお、レーザー光源101のオンオフを繰り返せば、ホログラム再生像を点滅させるようにすることもできる。
一方、ステップS101の判定がNOであれば、続いて、ステップS103に進み、ブレーキセンサ140が操作を検知したかが判定される。
ステップS103の判定がYESであれば、ステップS104に進み、右後方の表示装置100eを作動する。図5は、このようなステップS104で、表示装置100eが作動し、「STOP」のホログラム再生像が、路面に表示されている様子を示している。これにより、周辺車両に自車両が制動しようとしていることを報知でき、事故防止等に資することが可能となる。なお、レーザー光源101のオンオフを繰り返せば、ホログラム再生像を点滅させるようにすることもできる。
一方、ステップS103の判定がNOであれば、続いて、ステップS105に進み、ドアセンサ150でドアが開かれたことを検知したかが判定される。
ステップS105の判定がYESであれば、ステップS106に進み、開かれたドアの側の表示装置(100c又は100dのいずれか)を作動する。図6は、このようなステップS106で、表示装置100dが作動し、イラストのホログラム再生像が、路面に表示されている様子を示している。イラストの照明効果により、車両200に乗降しようとする者の安全対策を施すことができる。また、上記のようなイラストが路面に投影されることで、車両200に乗降しようとする者の興味を引いたりすることができる。なお、レーザー光源101のオンオフを繰り返せば、ホログラム再生像を点滅させるようにすることもできる。
一方、ステップS105の判定がNOであれば、続いて、ステップS107に進み、ギアセンサ180で後進用のギアが選択されたことが検知したかが判定される。
ステップS107の判定がYESであれば、ステップS108に進み、左後方の表示装置100fを作動する。図7は、このようなステップS108で、表示装置100fが作動し、「BACK」のホログラム再生像が、路面に表示されている様子を示している。これにより、周辺車両に自車両が後進しようとしていることを報知でき、事故防止等に資することが可能となる。なお、レーザー光源101のオンオフを繰り返せば、ホログラム再生像を点滅させるようにすることもできる。
一方、ステップS107の判定がNOであれば、続いて、ステップS109に進み、車両200のエンジンがストップされたか否かを判定し、この判定がYESであれば、ステップS110に進み処理を終了し、判定がNOであれば、ステップS101に戻り、ループする。
なお、本発明に係る表示装置100で用い得るレーザー光源101としては、任意のものを用いることが可能である。例えば、レーザー光源101として、単波長のレーザー光源を用いるようにしてもよいし、複数の異なる波長のレーザー光源を任意に選択して組み合わせ、これらから射出される光を混合したレーザー光源を用いるようにしてもよい。例えば、赤色(R)の波長の光を射出するレーザー光源、緑色(G)の波長の光を射出するレーザー光源、青色(B)の波長の光を射出するレーザー光源を組み合わせて、白色のホログラム再生像を得るようにすることもできる。
ホログラム再生像による報知の目的に合わせて、上記のようにレーザー光源101を適宜変更することで、より視覚、視認効果をより高めることが可能となる。例えば、表示装置100により表示するホログラム再生像の種別によって、それぞれ異なる波長のレーザー光源101を用いることもできる。一例としては、「STOP」のホログラム再生像を投影させるために用いるレーザー光源101としては赤色のものを用いたり、進行方向を示す矢印のホログラム再生像を投影させるために用いるレーザー光源101としては橙色のものを用いたり、「BACK」のホログラム再生像を投影させるために用いるレーザー光源101としては白色のものを用いたりすることができる。
以上のように、本発明の表示装置100は、基本的に、レーザー光を射出するレーザー光源101と、このレーザー光源101から射出されたレーザー光を受光し、記録されたホログラム再生像を下方側の路面に投影するホログラムとの、2点の部品で構成することができるので、本発明の表示装置100によれば、部品点数を低減した簡便な構成の、安価な表示装置を実現することができる。
また、このような本発明の表示装置100を搭載した車両200によれば、部品点数を低減した簡便な構成の、安価な表示装置により、自車両に関する情報を周辺車両に提供することが可能となる。
次に、本発明の他の実施形態について説明する。図8は本発明の第2実施形態に係る表示装置100の構成を示す図である。
本実施形態が第1実施形態と異なる点は、用いるホログラムが透過型ホログラム103ではなく、反射型ホログラム104である点であり、その他の点は、第1実施形態と同様の構成を有している。反射型ホログラム104としては、エンボスホログラム、体積型ホログラムのいずれも用いることができるが、反射型ホログラム104のエンボスホログラムは量産性、価格の面で優れており、車両200に適した表示装置100の製造に適している。
なお、以下の全ての実施形態において、透過型ホログラム103に代えて、反射型ホログラム104も用いるができる。
以上のような、第2実施形態に係る表示装置100によっても、先の実施形態と同様の効果を享受することができる。
次に、本発明の他の実施形態について説明する。図9は本発明の第3実施形態に係る表示装置100の構成を示す図である。
これまで、第1実施形態では、1つの単位の表示装置100に用いられている透過型ホログラム103には、1種類の記号、1種類のテキスト文字列、1種類のイラストが記録されているだけであった。これに対して、本実施形態では、2種以上の記号、テキスト文字列、イラストを透過型ホログラム103の複数の領域に記録させるようにしている。本実施形態では、透過型ホログラム103に、記録領域1、記録領域2の2領域を設け、それぞれ異なるホログラム再生像(本例では、それぞれ「A」、「B」の文字)を記録するようにしている。
さらに、透過型ホログラム103は、不図示のアクチュエータなどによって、X−X’方向に動き得るように構成されている。本実施形態に係る表示装置100では、上位装置(不図示)からの制御指令に基づいて、当該アクチュエータを駆動し、レーザー光源101からの照射光を、透過型ホログラム103の記録領域1、記録領域2のいずれかに当てることができようになっている。
以上のような構成により、1つの表示装置100単位で、複数のホログラム再生像を投影することが可能となる。第1実施形態における表示装置100eでは、「STOP」のホログラム再生像を、路面に投影するようにしていたが、本実施形態によれば、例えば、「STOP」、「BRAKE」などの2種類のホログラム再生像を交互に表示させるようにすることができる。
なお、以上のように、表示装置100単位で、複数のホログラム再生像を投影させるための構成を、特許請求の範囲では、「投影像切換手段」と表現している。
このような実施形態によれば、より視覚効果を高めることができるので、事故防止等の効果をより一層高めることが可能となる。
また、本発明において、上記のような投影像切換手段を用いることで、路面に投影するホログラム再生像の位置を変更することも可能であり、これにより、視覚効果を高めることもできる。すなわち、周辺車両の位置に応じて、周辺車両の運転者が観察しやすい位置にホログラム再生像を投影することができる。また、投影するホログラム再生像の内容に応じて、最適な位置に再生像を再生させることができる。
なお、本実施形態では、透過型ホログラム103をX−X’方向の1次元方向のみで移動するように構成したが、透過型ホログラム103をX−X’方向と、透過型ホログラム103が含まれる面内で、X−X’方向と直交するY−Y’方向の2次元で移動するように構成することもできる。このような、2次元で透過型ホログラム103を移動させるような構成は、より多くのホログラム再生像を有する透過型ホログラム103を取り扱う場合に好適である。
次に、本発明の他の実施形態について説明する。図10は本発明の第4実施形態に係る表示装置100の構成を示す図である。
本実施形態も第3実施形態同様、2種以上の記号、テキスト文字列、イラストを透過型ホログラム103の複数の領域に記録させるものである。本実施形態でも、透過型ホログラム103に、記録領域1、記録領域2の2領域を設け、それぞれ異なるホログラム再生像(本例では、それぞれ「A」、「B」の文字)を記録するようにしている。
また、レーザー光源101からの照射光は、光学素子の1種であるミラー105で反射させて、透過型ホログラム103に入射させるようにしている。また、このミラー105は、不図示のアクチュエータなどによって、レーザー光源101からの照射光と平行なX−X’方向に動き得るように構成されている。本実施形態に係る表示装置100では、上位装置(不図示)からの制御指令に基づいて、当該アクチュエータを駆動しミラー105の反射光を、透過型ホログラム103の記録領域1、記録領域2のいずれかに当てることができようになっている。
なお、ミラーについては、特許請求の範囲において、「光路変更素子」と表現している。
以上のような構成により、1つの表示装置100単位で、複数のホログラム再生像を投影することが可能となる。第1実施形態における表示装置100eでは、「STOP」のホログラム再生像を、路面に投影するようにしていたが、本実施形態によれば、例えば、「STOP」、「BRAKE」などの2種類のホログラム再生像を交互に表示させるようにすることができる。
なお、以上のように、表示装置100単位で、複数のホログラム再生像を投影させるための構成を、特許請求の範囲では、「投影像切換手段」と表現している。
このような実施形態によれば、より視覚効果を高めることができるので、事故防止等の効果をより一層高めることが可能となる。
また、本発明において、上記のような投影像切換手段を用いることで、路面に投影するホログラム再生像の位置を変更することも可能であり、これにより、視覚効果を高めることもできる。すなわち、周辺車両の位置に応じて、周辺車両の運転者が観察しやすい位置にホログラム再生像を投影することができる。また、投影するホログラム再生像の内容に応じて、最適な位置に再生像を再生させることができる。
次に、本発明の他の実施形態について説明する。図11は本発明の第5実施形態に係る表示装置100の構成を示す図である。
本実施形態も第3実施形態同様、2種以上の記号、テキスト文字列、イラストを透過型ホログラム103の複数の領域に記録させるものである。本実施形態でも、透過型ホログラム103に、記録領域1、記録領域2の2領域を設け、それぞれ異なるホログラム再生像(本例では、それぞれ「A」、「B」の文字)を記録するようにしている。
また、レーザー光源101からの照射光は、光学素子の1種であるミラー105で反射させて、透過型ホログラム103に入射させるようにしている。また、このミラー105は、不図示のモーターなどによって、回動軸Oを中心として回動されることで、X−X’方向に動き得るように構成されている。本実施形態に係る表示装置100では、上位装置(不図示)からの制御指令に基づいて、当該モーターを駆動しミラー105の反射光を、透過型ホログラム103の記録領域1、記録領域2のいずれかに当てることができようになっている。ここで、「回動」とは、ある軸を中心として、規制された角度範囲で物体が回ることをいう。
以上のような構成により、1つの表示装置100単位で、複数のホログラム再生像を投影することが可能となる。第1実施形態における表示装置100eでは、「STOP」のホログラム再生像を、路面に投影するようにしていたが、本実施形態によれば、例えば、「STOP」、「BRAKE」などの2種類のホログラム再生像を交互に表示させるようにすることができる。
なお、以上のように、表示装置100単位で、複数のホログラム再生像を投影させるための構成を、特許請求の範囲では、「投影像切換手段」と表現している。
このような実施形態によれば、より視覚効果を高めることができるので、事故防止等の効果をより一層高めることが可能となる。
また、本発明において、上記のような投影像切換手段を用いることで、路面に投影するホログラム再生像の位置を変更することも可能であり、これにより、視覚効果を高めることもできる。すなわち、周辺車両の位置に応じて、周辺車両の運転者が観察しやすい位置にホログラム再生像を投影することができる。また、投影するホログラム再生像の内容に応じて、最適な位置に再生像を再生させることができる。
第5実施形態に係る表示装置100による方法で、複数のホログラム再生像を投影させるための構成においては、記録領域1に入射するレーザー光の入射角がθ1であり、記録領域2に入射するレーザー光の入射角がθ2であり、記録領域によって、レーザー光の入射角が異なる。これに対応するために、本実施形態で用いる透過型ホログラム103を設計する際には、記録領域1及び記録領域2でレーザー光の入射角が異なることを加味しておくことが好ましい。
一方、ミラー105を回動させることにより、複数のホログラム再生像を投影させるための構成においても、記録領域1に入射するレーザー光の入射角と、記録領域2に入射するレーザー光の入射角とを等しくする構成を実現することもできる。このような構成を、図12を参照して説明する。
図12は本発明の第6実施形態に係る表示装置100の構成を示す図である。本実施形態は、第5実施形態におけるミラー105と透過型ホログラム103との間に、入射光をコリメート光とするレンズ106を配するようにしたものであり、その他の点は、第5実施形態と異なることはない。
このような本実施形態によれば、透過型ホログラム103を設計する際には、記録領域1及び記録領域2でレーザー光の入射角が異なることを加味する必要がなくなると共に、これまで説明した実施形態と同様の効果を享受することができる。
次に、本発明の他の実施形態について説明する。図13は本発明の第7実施形態に係る表示装置100の構成を示す図である。
本実施形態も第3実施形態同様、2種以上の記号、テキスト文字列、イラストを透過型ホログラム103の複数の領域に記録させるものである。本実施形態でも、透過型ホログラム103に、記録領域1、記録領域2の2領域を設け、それぞれ異なるホログラム再生像(本例では、それぞれ「A」、「B」の文字)を記録するようにしている。
本実施形態ではレーザー光源101が、不図示のアクチュエータなどによって、X−X’方向に動き得るように構成されている。本実施形態に係る表示装置100では、上位装置(不図示)からの制御指令に基づいて、当該アクチュエータを駆動し、レーザー光源101からの照射光を、透過型ホログラム103の記録領域1、記録領域2のいずれかに当てることができようになっている。
以上のような構成により、1つの表示装置100単位で、複数のホログラム再生像を投影することが可能となる。第1実施形態における表示装置100eでは、「STOP」のホログラム再生像を、路面に投影するようにしていたが、本実施形態によれば、例えば、「STOP」、「BRAKE」などの2種類のホログラム再生像を交互に表示させるようにすることができる。
なお、以上のように、表示装置100単位で、複数のホログラム再生像を投影させるための構成を、特許請求の範囲では、「投影像切換手段」と表現している。
このような実施形態によれば、より視覚効果を高めることができるので、事故防止等の効果をより一層高めることが可能となる。
また、本発明において、上記のような投影像切換手段を用いることで、路面に投影するホログラム再生像の位置を変更することも可能であり、これにより、視覚効果を高めることもできる。すなわち、周辺車両の位置に応じて、周辺車両の運転者が観察しやすい位置にホログラム再生像を投影することができる。また、投影するホログラム再生像の内容に応じて、最適な位置に再生像を再生させることができる。
なお、本実施形態では、レーザー光源101をX−X’方向の1次元方向のみで移動するように構成したが、レーザー光源101をX−X’方向と、透過型ホログラム103が含まれる面と平行な面内で、X−X’方向と直交するY−Y’方向の2次元で移動するように構成することもできる。このような、2次元で透過型ホログラム103を移動させるような構成は、より多くのホログラム再生像を有する透過型ホログラム103を取り扱う場合に好適である。
次に、本発明の他の実施形態について説明する。図14は本発明の第8実施形態に係る表示装置100の構成を示す図である。
本実施形態も第3実施形態同様、2種以上の記号、テキスト文字列、イラストを複数種投影するものであるが、本実施形態では、複数の透過型ホログラム103を、透明な円筒状部材109の周り設け、それぞれの透過型ホログラム103に記録領域1、記録領域2、・・・・を割り当てるようにしている。なお、1枚の透過型ホログラム103の端部同士を固着し、ループ状として、円筒状部材109の構成に代えることもできる。この場合、1つの透過型ホログラム103に複数のホログラム再生像記録領域を予め形成しておくことになる。
円筒状部材109は、不図示のモーターなどにより、X−X’軸 (回転軸)を中心として、回転することができるようにされている。また、円筒状部材109の内部に配されたレーザー光源101からの照射光は、円筒状部材109周囲に配されている透過型ホログラム103に入射されるようになっている。ここで、「回転」とは、ある軸を中心として物体が回ることをいう。
本実施形態に係る表示装置100では、上位装置(不図示)からの制御指令に基づいて、当該モーターを駆動し、レーザー光源101からの照射光を、透過型ホログラム103の記録領域1、記録領域2、・・・・に順次当てることができようになっている。
以上のような構成により、1つの表示装置100単位で、複数のホログラム再生像を投影することが可能となる。また、本実施形態では、記録領域1、記録領域2、・・・・の領域毎に、すこしずつ変化するホログラム再生像を記録することで、表示装置100によって、アニメーションを路面に投影することが可能となる。
なお、以上のように、表示装置100単位で、複数のホログラム再生像を投影させるための構成を、特許請求の範囲では、「投影像切換手段」と表現している。
このような実施形態によれば、より視覚効果を高めることができるので、事故防止等の効果をより一層高めることが可能となる。
また、本発明において、上記のような投影像切換手段を用いることで、路面に投影するホログラム再生像の位置を変更することも可能であり、これにより、視覚効果を高めることもできる。すなわち、周辺車両の位置に応じて、周辺車両の運転者が観察しやすい位置にホログラム再生像を投影することができる。また、投影するホログラム再生像の内容に応じて、最適な位置に再生像を再生させることができる。
なお、「投影像切換手段」を実現させる構成として、これまで説明した構成の他に、
・レーザー光源101自体を動かし、レーザー光を照射する方向を変更し、透過型ホログラム103の異なる記録領域にレーザー光が入射するようにした構成、
・レーザー光源101を複数設けておき、それぞれのレーザー光源101から照射されるレーザー光が、透過型ホログラム103の異なる記録領域にそれぞれ入射するようにした構成、
・レーザー光源101から照射されるレーザー光の光路を、バンドパスフィルターやダイクロイックミラーなど波長選択性を有する光学素子により切り換えて、透過型ホログラム103の異なる記録領域にそれぞれ入射するようにした構成、
・レーザー光源101から照射されるレーザー光の光路を、レーザーの偏光状態により、ビームスプリッターや波長板、偏光フィルターなどを用いることにより切り換えて、透過型ホログラム103の異なる記録領域にそれぞれ入射するようにした構成、
・電子ホログラフィーを用い、空間光変調器(SLM:Spatial Light Modulator)の表示切換で、投影像を切り換える構成などを挙げることができる。
また、「投影像切換手段」を実現するために、これまで説明した各構成を適宜組み合わせることもできる。
次に、本発明の他の実施形態について説明する。図15は本発明の第9実施形態に係る表示装置100の構成を示す図である。
本実施形態においては、表示装置100は、開口部88を有するケース85内に、レーザー光源101と反射型ホログラム104とが設けられており、前記開口部88から路面にホログラム再生像が投影されるようになっている。
また、ケース85に2つの吸光部材90が設けられており、第1の吸光部材90は、反射型ホログラム104を透過する透過光(0次光)を吸光し、第2の吸光部材90は、反射型ホログラム104からの正反射光を吸光するようになっている。なお、図15において、用いる吸光部材90が2個の実施形態を表示しているが、吸光部材90は2個に限定されず、他の部材の数や投影方法によって適宜決定することができる。
本実施形態では、上記のように反射型ホログラム104からの透過光(0次光)や正反射光を吸光する構成を有しているので、これらの光によって、人の目に危害を及ぼす可能性が極めて低くなる、というメリットがある。
本実施形態では、不要な反射光、透過光(0次光)など各迷光を遮断する手段として、吸光部材90を用いるようにしているが、吸収だけではなく、光を散乱するなど、その他の迷光を遮断する手段を用いるようにしてもよい。
上記のような本実施形態によっても、これまで説明した実施形態同様の効果を享受することができる。
なお、本実施形態では、表示装置100が、ケース85内に設けられているが、ケースに限定されず、車両等の移動体における特定のスペースを利用して設置してもよい。
次に、本発明の他の実施形態について説明する。これまで説明した表示装置100では、下方側の路面に投影像を投影するための光学素子としてホログラムを用い、このホログラムにレーザー光源101から射出されたレーザー光を入射し、記録されたホログラム再生像を投影するようにしていた。これに対して、本実施形態では、下方側の路面に投影像を投影するための光学素子として、走査型ミラーデバイス70が用いられており、投影像が走査型ミラーデバイス70による走査パターンであることを特徴としている。
図16は本発明の第10実施形態に係る表示装置100の構成を示す図である。走査型ミラーデバイス70は、例えば、レーザー光源101から射出されたレーザー光を反射するミラー71を備えている。このミラー71は第1軸73を中心に回動可能とされると共に、第2軸74を中心として回動可能とされている。
以上のような構成により、ミラー71が駆動されることにより、走査型ミラーデバイス70は、反射光で路面を所定の走査パターンで走査することができるようになっている。
このような本実施形態によっても、これまで説明した実施形態同様の効果を享受することができる。
なお、図16に示した走査型ミラーデバイス70は2次元方向に走査が可能なミラーデバイスであるが、本発明に係る表示装置100は、このようなミラーデバイスに限らず、1次元方向にのみ走査可能な走査型ミラーデバイスや、1次元方向に走査可能なミラーデバイスを2つ以上組み合わせて2次元方向に走査可能な走査型ミラーデバイスも用いることが可能である。
以上、本発明の表示装置は、基本的に、レーザー光を射出するレーザー光源と、このレーザー光源から射出されたレーザー光を受光し、記録されたホログラム再生像を下方側の路面に投影するホログラムとの、2点の部品で構成することができるので、本発明の表示装置によれば、部品点数を低減した簡便な構成の、安価な表示装置を実現することができる。
また、このような本発明の表示装置を搭載した車両によれば、部品点数を低減した簡便な構成の、安価な表示装置により、自車両に関する情報を周辺車両に提供することが可能となる。
70・・・走査型ミラーデバイス
71・・・ミラー
73・・・第1軸
74・・・第2軸
85・・・ケース
88・・・開口部
90・・・吸光部材
100・・・表示装置
101・・・レーザー光源
103・・・透過型ホログラム
104・・・反射型ホログラム
105・・・ミラー
106・・・レンズ
109・・・円筒状部材
110・・・ECU
130・・・方向指示器センサ
140・・・ブレーキセンサ
150・・・ドアセンサ
180・・・ギアセンサ
200・・・車両
本発明は以上のような課題を解決するためのものであり、本発明に係る表示装置は、移動体に搭載され、路面に所定の投影像を投影する表示装置であって、レーザー光を射出するレーザー光源と、前記レーザー光源から射出されたレーザー光が入射され、路面に所定の投影像を形成する光学素子と、を有し、前記光学素子がホログラムであり、投影像がホログラム再生像であり、前記ホログラムは、再生像の異なる複数の領域を有しており、前記領域のそれぞれに前記レーザー光を入射することで、異なるホログラム再生像を路面に投影する投影像切換手段を有し、前記投影像切換手段は前記ホログラムを変位させることを特徴とする。
また、本発明に係る表示装置は、移動体に搭載され、路面に所定の投影像を投影する表示装置であって、レーザー光を射出するレーザー光源と、前記レーザー光源から射出されたレーザー光が入射され、路面に所定の投影像を形成する光学素子と、を有し、前記光学素子がホログラムであり、投影像がホログラム再生像であり、前記ホログラムは、再生像の異なる複数の領域を有しており、前記領域のそれぞれに前記レーザー光を入射することで、異なるホログラム再生像を路面に投影する投影像切換手段を有し、前記投影像切換手段は前記レーザー光源を変位させることを特徴とする。
また、本発明に係る表示装置は、前記領域のそれぞれに前記レーザー光を入射することで得られる、複数の異なるホログラム再生像により、アニメーションを路面に投影することを特徴とする。
また、本発明に係る車両は、前記のいずれかに記載の表示装置が搭載された車両であって、前記車両の操作を検知するセンサと、
前記センサが前記車両の操作を検知すると、前記表示装置を作動し、前記車両の操作に合った投影像を路面に投影する制御部と、を有することを特徴とする。

Claims (1)

  1. 移動体に搭載され、路面に所定の投影像を投影する表示装置であって、
    レーザー光を射出するレーザー光源と、
    前記レーザー光源から射出されたレーザー光が入射され、路面に所定の投影像を形成する光学素子と、を有することを特徴とする表示装置。
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