JP2018136169A - ナビゲーション装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】立ち寄りたい施設への進入が容易でない場合に代替施設の存在を容易に知ることができるナビゲーション装置を提供すること。【解決手段】ナビゲーション装置は、自車両が走行中の道路に沿って存在し、立ち寄りが困難あるいは容易ではない特定施設について、運転者による立ち寄る意思の有無を判定する立ち寄り判定部30と、立ち寄り判定部30によって立ち寄る意思がある旨の判定がなされたときに、特定施設に対応する代替施設を、自車両が走行中の車線側で検索する代替施設検索部32と、代替施設検索部32による検索結果を通知する代替施設通知部34とを備える。【選択図】図1

Description

本発明は、車両に搭載されて、走行中の道路に沿った施設等に関する案内を行うナビゲーション装置に関する。
従来から、所定の条件を満たす道路(例えば、車線数が片側2車線以上)を走行中の場合に、道路の左右に位置する施設のアイコンの中から左側のアイコンのみを強調表示するようにしたナビゲーション装置が知られている(例えば、特許文献1参照。)。これにより、道路右側の立ち寄り難い施設と道路左側の立ち寄り易い施設とを区別して表示することが可能となり、立ち寄り易い施設の情報を運転者に提供することができる。
特開2011−43383号公報
ところで、上述した特許文献1に開示されたナビゲーション装置では、右側車線側に位置する立ち寄り難い施設に無理をしてでも立ち寄るか否かの判断ができないという問題があった。例えば、この右側車線の施設のトイレを利用したい場合に、この施設を通過して同様の施設がこの先の左側車線に存在する場合には次の左側車線の施設まで行った方が運転者にとっては楽であるが、上述したナビゲーション装置ではこの判断が容易ではない。例えば、同じ画面内に次の左側車線の施設が含まれていれば、表示画面を見るだけでこの判断を行うことができるが、次の左側車線の施設が表示画面に含まれない場合には、現在の表示画面をスクロールさせたり、表示縮尺を変更したりして、次の左側車線の施設を探すことになるが、走行中にこれらの操作を行うことは容易ではない。
本発明は、このような点に鑑みて創作されたものであり、その目的は、立ち寄りたい施設への進入が容易でない場合に代替施設の存在を容易に知ることができるナビゲーション装置を提供することにある。
上述した課題を解決するために、本発明のナビゲーション装置は、自車両が走行中の道路に沿って存在し、立ち寄りが困難あるいは容易ではない特定施設について、運転者による立ち寄る意思の有無を判定する立ち寄り判定手段と、特定施設に対応する代替施設を、自車両が走行中の車線側で検索する代替施設検索手段と、立ち寄り判定手段によって立ち寄る意思がある旨の判定がなされた後に、代替施設検索手段による検索結果を通知する代替施設通知手段とを備えている。
例えば、立ち寄りが困難あるいは容易ではない特定施設には、走行中の道路に中央分離帯があって右左折により直接進入することが困難な施設、交通量が多い反対車線に沿って存在する施設、複数車線を含む反対車線に沿って存在する施設、走行中の車線に沿って存在するが自車両が中央寄りの車線を走行中であって外側の車線を跨がないと進入することができない施設、の少なくとも一つが含まれる。
運転者が立ち寄りの意思を示した特定施設が立ち寄りが困難あるいは容易でない場合に、代替施設の有無を検索してその結果を通知しているため、運転者はこの代替施設の存在を容易に知ることができる。
また、通行頻度が高い道路の範囲を生活圏として判定する生活圏判定手段をさらに備え、生活圏判定手段によって生活圏である旨の判定が行われた道路を自車両が走行中のときに、立ち寄り判定手段は、特定施設について立ち寄る意思の有無を判定しないことが望ましい。生活圏内については各施設の位置を把握している場合が多い。したがって、このような場合に立ち寄る意思の有無判定を行わないようにすることで、処理負担を軽減することができる。
また、自車両周辺の地図画像を表示するとともに、この地図画像の表示範囲に代替施設通知手段による通知の対象となる代替施設が存在する場合にこの代替施設を示す所定の画像を地図画像内に重ねて表示する地図表示手段をさらに備え、代替施設通知手段は、地図表示手段による表示範囲に代替施設を示す所定の画像が含まれている場合には、代替施設検索手段によって別の代替施設が検索された場合であっても再度の通知を行わないことが望ましい。代替施設を地図画像内に重ねて表示する場合であってこの代替施設が表示対象範囲としての地図画像から外れていない場合には、再度の代替施設の通知が行われないため、新規な内容を含まない不要な通知を繰り返すことにより生じる不快感をなくすることができる。
また、上述した代替施設通知手段は、代替施設検索手段によって別の代替施設が検索された場合であっても、先に通知対象となった代替施設を通過するまでは、再度の通知を行わないことが望ましい。代替施設が複数ある場合であっても先の(自車位置に近い)代替施設に立ち寄ることにより所期の目的を達成することができる場合があり、このような場合には別の代替施設についての通知は運転者にとって不要であって煩わしいと感じる場合がある。このような場合を考慮し、別の代替施設についての通知を中止することにより、運転者が感じる煩わしさをなくすことができる。
また、上述した代替施設通知手段は、代替施設検索手段によって別の代替施設が検索された場合であっても、先に通知対象となった代替施設について通知を行ってから所定時間が経過するまでは、再度の通知を行わないことが望ましい。これにより、同じあるいは類似の代替施設について頻繁に通知が繰り返されることを防止することができ、通知が多すぎることによって運転者が感じる煩わしさを低減することが可能となる。
また、上述した立ち寄り判定手段は、特定施設から所定範囲内において自車両が減速したときに、特定施設に立ち寄る意思がある旨の判定を行うことが望ましい。一般に、運転者が特定施設を見つけて立ち寄ろうかどうかを考えている場合には、ブレーキペダルを踏んだり、アクセルペダルから足を離したりする動作を伴う場合が多い。これらの場合は自車両が減速することになるため、この減速を検出することにより、特定施設を見つけて立ち寄る意思を示したものとして判定することが可能となる。
また、自車両の運転者の視線の向きを検出する視線検出手段をさらに備え、立ち寄り判定手段は、視線検出手段によって検出された視線が特定施設に向けられているときに、特定施設に立ち寄る意思がある旨の判定を行うことが望ましい。一般に、運転者が特定施設を見つけて立ち寄ろうかどうかを考えている場合には、この特定施設に視線を合わせることになる。このような場合の視線の向きを検出することにより、特定施設を見つけて立ち寄る意思を示したものとして判定することが可能となる。
また、上述した特定施設が存在することを表示および音声の少なくとも一方で自車両の運転者に通知する特定施設通知手段と、特定施設通知手段によって存在が通知された特定施設について、立ち寄る意思があることを示す運転者の操作を受け付ける操作手段とをさらに備え、立ち寄り判定手段は、操作手段によって運転者の操作が受け付けられた特定施設について、立ち寄る意思がある旨の判定を行うことが望ましい。運転者自身に操作手段を操作させることにより、特定施設を見つけて立ち寄る意思を示したことを確実に判定することが可能となる。
また、過去に立ち寄った施設を集計する立ち寄り施設集計手段をさらに備え、立ち寄り判定手段は、立ち寄り施設集計手段によって集計された過去に立ち寄った施設について、立ち寄る意思がある旨の判定を行うことが望ましい。運転者が過去に何度も立ち寄った施設についてはこれからも立ち寄りを希望することが多いと考えられる。このような特定施設を通過する際に、運転者がこの特定施設を見つけて立ち寄る意思を示したものとして判定することが可能となる。
一実施形態のナビゲーション装置の構成を示す図である。 ケース1に該当する特定施設の具体例を示す図である。 ケース2に該当する特定施設の具体例を示す図である。 ケース3に該当する特定施設の具体例を示す図である。 ケース4に該当する特定施設の具体例を示す図である。 走行中に特定施設に接近した場合の動作手順を示す流れ図である。 代替施設を含む表示例を示す図である。 代替施設を含む他の表示例を示す図である。 走行中に特定施設に接近した場合の変形例の動作手順を示す流れ図である。 走行中に特定施設に接近した場合の他の変形例の動作手順を示す流れ図である。 走行中に特定施設に接近した場合の他の変形例の動作手順を示す流れ図である。 走行中に特定施設に接近した場合の他の変形例の動作手順を示す流れ図である。
以下、本発明を適用した一実施形態のナビゲーション装置について、図面を参照しながら説明する。
図1は、一実施形態のナビゲーション装置の構成を示す図である。図1に示すナビゲーション装置は、ナビゲーションコントローラ1、地図データ記憶装置3、操作部4、車両位置検出部5、表示装置6、オーディオ部7を含んで構成されている。このナビゲーション装置は、車両に搭載されている。
ナビゲーションコントローラ1は、CPU、ROM、RAM等を用いて所定の動作プログラムを実行することにより、自車位置周辺の地図画像表示動作や施設検索動作、経路探索・誘導動作などの各種機能を実現する。ナビゲーションコントローラ1の詳細構成については後述する。
地図データ記憶装置3は、地図表示、施設検索、経路探索、道路形状(車線数や中央分離帯の有無等)の判定などに必要な地図データが格納されている記憶媒体およびその読み取り装置である。この地図データ記憶装置3には、経度および緯度で適当な大きさに区切られた矩形形状の図葉を単位とした地図データが格納されている。各図葉の地図データは、図葉番号を指定することにより特定され、読み出すことが可能となる。地図データ記憶装置3は、ハードディスク装置や半導体メモリによって、あるいは、DVDとその読み取り装置によって実現される。また、地図データ記憶装置3を通信装置に置き換えて、外部の地図配信サーバ(図示せず)から地図データを取得するようにしてもよい。
操作部4は、利用者の指示(操作)を受け付けるためのものであり、各種の操作ボタンや操作つまみ類を備えている。また、操作部4は、表示装置6の画面に取り付けられたタッチパネルを含んでおり、画面上の一部を直接利用者が指等で指し示すことにより、操作指示を行うことができるようになっている。車両位置検出部5は、例えば、GPS受信機、方位センサ、距離センサなどを備えており、所定のタイミングで車両位置(経度、緯度)の検出を行い、検出結果を出力する。
表示装置6は、例えばLCD(液晶表示装置)によって構成されており、ナビゲーションコントローラ1から出力される映像信号に基づいて自車位置周辺の地図画像や交差点案内画像、あるいは、施設検索によって得られた施設やその周辺駐車場が含まれる検索結果画像などを表示する。オーディオ部7は、ナビゲーションコントローラ1から入力される音声信号に基づいて生成した音声等を車室内に出力する。
次に、ナビゲーションコントローラ1の詳細構成について説明する。図1に示すナビゲーションコントローラ1は、地図バッファ10、地図読出制御部12、地図描画部14、車両位置計算部20、立ち寄り判定部30、代替施設検索部32、代替施設通知部34、生活圏判定部40、視線検出部42、特定施設通知部44、立ち寄り施設集計部46、入力処理部50、表示処理部60を含んで構成されている。
地図バッファ10は、地図データ記憶装置3から読み出された地図データを一時的に格納する。地図読出制御部12は、車両位置計算部20により算出される車両位置や利用者が操作部4を操作して指定した位置に応じて、所定範囲の地図データの読み出し要求を地図データ記憶装置3に出力する。地図描画部14は、地図バッファ10に格納された地図データに基づいて、表示装置6に地図画像を表示するために必要な描画処理を行って地図画像描画データを作成する。
車両位置計算部20は、車両位置検出部5から出力される検出データに基づいて自車位置を計算するとともに、計算した自車位置が地図データの道路上にない場合には、自車位置を修正するマップマッチング処理を行う。
立ち寄り施設判定部30は、自車両が走行中の道路に沿って存在し、立ち寄りが困難あるいは容易ではない特定施設について、運転者による立ち寄る意思の有無を判定する。
ここで、立ち寄りが困難あるいは容易ではない「特定施設」には、(ケース1)走行中の道路に中央分離帯があって右左折により直接進入することが困難な施設、(ケース2)交通量が多い反対車線に沿って存在する施設、(ケース3)複数車線を含む反対車線に沿って存在する施設、(ケース4)走行中の車線に沿って存在するが自車両が中央寄りの車線を走行中であって外側の車線を跨がないと進入することができない施設、の少なくとも一つが含まれる。
代替施設検索部32は、特定施設に対応する代替施設を、自車両が走行中の車線側で検索する。代替施設通知部34は、立ち寄り判定部30によって立ち寄る意思がある旨の判定がなされた後に、代替施設検索部32による検索結果を通知する。例えば、検索によって代替施設が抽出された場合には、代替施設が存在することと、その代替施設までの距離が画像および音声を用いて通知される。また、検索によって代替施設が抽出できなかった場合、代替施設が存在しない旨が音声を用いて通知される。
生活圏判定部40は、通行頻度が高い道路の範囲を生活圏として判定する。例えば、過去のn箇月以内にm回以上走行したことがある道路の範囲が生活圏として判定される。
視線検出部42は、自車両の運転者の視線の向きを検出する。この視線検出部42は、自車両の走行道路に沿って特定施設が存在する場合に、運転者がこの特定施設の方向を見たか否かを判定するためのものであり、例えば、車載カメラと、この車載カメラで撮像された運転者の顔画像を解析して運転者の視線の向きを特定する視線特定処理部(視線特定処理アルゴリズム)とによって実現することができる。
特定施設通知部44は、自車位置周辺であって、表示中の地図画像の範囲に特定施設が存在する場合に、特定施設を示す画像(例えば、アイコン)を生成するとともに、特定施設が存在する旨の音声信号を生成することにより、運転者に特定施設が存在することを通知する。生成された画像は、表示処理部60によって地図画像に重ねて描画され、生成された音声信号はオーディオ部7によって音声出力される。なお、必ずしも表示と音声の両方でこの通知を行う必要はなく、どちらか一方を用いて通知を行うようにしてもよい。
立ち寄り施設集計部46は、過去に立ち寄った施設を集計する。例えば、特定施設となりうる各施設について、その駐車場に所定時間以上停車状態を維持した場合に利用回数を1回増分することにより、施設ごとに集計を行う場合が考えられる。また、特定施設となりうる各施設とは、例えば、本実施形態では、走行中に運転者自身あるいは同乗者がトイレ休憩するような場合を想定しており、コンビニエンスストア、ファミリーレストラン、市役所等の公共施設などのそれぞれについて集計を行う場合が考えられる。あるいは、コンビニエンスストアに限定し、AAマート、BBB、CCCなどの同じ店舗名称がついた同一フランチャイズ系列のそれぞれについて集計を行うようにしてもよい。
入力処理部50は、操作部4から入力される各種の操作指示に対応する動作を行うための命令をナビゲーションコントローラ1内の各部に向けて出力する。
表示処理部60は、地図描画部14によって作成される地図画像描画データが入力されており、この描画データに基づいて所定範囲の地図画像を表示装置6の画面に表示する。また、代替施設通知部34によって作成される描画データ(代替施設が存在することとその代替施設までの距離を示す画像)や、特定施設通知部44によって作成される描画データ(特定施設を示すアイコン)が入力されると、表示処理部60は、これらの描画データを地図画像に重ねて表示装置6の画面に表示する。
上述した立ち寄り判定部30が立ち寄り判定手段に、代替施設検索部32が代替施設検索手段に、代替施設通知部34が代替施設通知手段に、生活圏判定部40が生活圏判定手段に、代替施設通知部34、表示処理部60、表示装置6が地図表示手段に、視線検出部42が視線検出手段に、特定施設通知部44が特定施設通知手段に、操作部4が操作手段に、立ち寄り施設集計部46が立ち寄り施設集計手段にそれぞれ対応する。
本実施形態のナビゲーション装置はこのような構成を有しており、次に、その動作を説明する。
最初に、特定施設の具体例について説明する。図2は、ケース1に該当する特定施設の具体例を示す図である。図2や後述する図3〜図5において、Gは自車両を、Sは中央分離帯を、Cはセンターラインを、Bは特定施設を示している。図2に示すように、走行中の道路に中央分離帯があると、反対車線に沿って存在する施設に対しては、右折により直接進入することが困難なため、このような施設が「特定施設」として設定される。
図3は、ケース2に該当する特定施設の具体例を示す図である。図3に示すように、反対車線の交流量が多いと、反対車線に沿って存在する施設に対しては、右折により直接進入することが容易ではないため、このような施設が「特定施設」として設定される。また、このような施設になんとか進入できたとしても、その後、この施設から出て元の車線に戻ることも容易ではないため、このような施設については利用を避けることが無難であると考えられる。
なお、反対車線の交流量が多いことは、VICS(登録商標)センターやその他のサーバから交流量に関する動的な情報を取得したり、車載カメラ(図示せず)によって反対車線を通過する車両を撮像したりして確認することができる。あるいは、時間や曜日、季節ごとの交流量に関する統計的な情報(外部から取得してもよいが、地図データの一部として保持してもよい)を用いて反対車線の交通量が多いことを確認してもよい。
図4は、ケース3に該当する特定施設の具体例を示す図である。図4に示すように、反対車線の車線数が多いと、反対車線に沿って存在する施設に対しては、全ての反対車線に対向車がいなくなるタイミングを待たなければならず、右折により直接進入することが容易ではないため、このような施設が「特定施設」として設定される。また、このような施設から元の車線に戻る場合も同様であり、この施設から出て元の車線に戻ることも容易ではないため、このような施設については利用を避けることが無難であると考えられる。
図5は、ケース4に該当する特定施設の具体例を示す図である。図5に示すように、走行中の車線に沿って施設が存在するが、自車両が中央寄りの車線を走行中であって外側の車線を跨がないと進入することができない場合(特に、交通量が多い場合)には、進入することが容易ではないため、このような施設が「特定施設」として設定される。
なお、交通量が多いことは、上述したケース2の場合と同様に、VICSセンター等から取得した情報を用いたり、車載カメラで撮像した画像を用いたりして確認することができる。また、複数の車線の中のどの車線を走行しているかは、例えば車載カメラによって自車両周辺の路面を撮像し、白線の状態を参考にして判断する場合が考えられる。
次に、走行中に特定施設に接近した場合の動作について説明する。図6は、走行中に特定施設に接近した場合の動作手順を示す流れ図である。
自車両が走行を開始すると、立ち寄り判定部30は、自車両よりも前方で所定範囲内(例えば、20m以内)に特定施設となりうる施設が存在するか否かを判定する(ステップ100)。例えば、急にトイレ休憩をしたい場合を想定して、どの施設が特定施設になりうるかは、あらかじめ設定されているものとする。この設定は、利用者によって複数の候補施設の中から選択することにより設定する場合や、初期状態の設定内容に対して利用者が適宜追加や削除を行うようにしてもよい。以下の説明では、コンビニエンスストアの中から特定施設が抽出されるものとする。
所定範囲内にコンビニエンスストアが存在しない場合にはステップ100の判定において否定判断が行われ、この判定が繰り返される。また、所定範囲内にコンビニエンスストアが存在する場合にはステップ100の判定において肯定判断が行われる。
次に、立ち寄り判定部30は、このコンビニエンスストアが特定施設の条件を満たすか否か(上述したケース1〜4のいずれかに該当するか否か)を判定する(ステップ102)。満たさない場合には否定判断が行われ、ステップ100に戻って施設の有無判定以降の動作が繰り返される。
また、特定施設としての条件を満たす場合にはステップ102の判定において肯定判断が行われる。次に、立ち寄り判定部30は、運転者が特定施設としてのコンビニエンスに立ち寄る意思があるか否かを判定する(ステップ104)。立ち寄る意思がない場合に否定判断が行われ、ステップ100に戻って施設の有無判定以降の動作が繰り返される。
また、立ち寄る意思がある場合にはステップ104の判定において肯定判断が行われる。運転者が特定施設に立ち寄る意思があることを確認する具体例としては、以下に示すいくつかの場合が考えられる。
(具体例1)自車両が特定施設に接近したときに、運転者がブレーキを踏んだり、アクセルペダルから足を離すことにより、自車両が減速した場合に、この特定施設に立ち寄る意思がある旨の判定が行われる。
一般に、運転者が特定施設を見つけて立ち寄ろうかどうかを考えている場合には、ブレーキペダルを踏んだり、アクセルペダルから足を離したりする動作を伴う場合が多い。これらの場合は自車両が減速することになるため、この減速状態を検出することにより、特定施設を見つけて立ち寄る意思を示したものとして判定することが可能となる。減速状態にあるか否かは、例えば、加速度センサ(図示せず)を用いて検出したり、エンジン制御部(図示せず)からブレーキペダルやアクセルペダルの操作状態に関する情報を取得して判断する場合が考えられる。
(具体例2)自車両が特定施設に接近したときに、視線検出部42によって検出された運転者の視線の向きがこの特定施設に向いている場合に、この特定施設に立ち寄る意思がある旨の判定が行われる。
一般に、運転者が特定施設を見つけて立ち寄ろうかどうかを考えている場合には、この特定施設に視線を合わせることになる。このような場合の視線の向きを検出することにより、特定施設を見つけて立ち寄る意思を示したものとして判定することが可能となる。
(具体例3)自車両が特定施設に接近すると、特定施設通知部44によって、この特定施設を示す画像(アイコン)が、表示中の地図画像に重ねて表示される。運転者がこのアイコンを操作部4を用いて指し示した場合(タッチパネルを用いた場合には、このアイコンに運転者が直接指で触れた場合)に、この特定施設に立ち寄る意思がある旨の判定が行われる。
なお、この例では、特定施設を示すアイコンを運転者が指し示すようにしたが、特定施設が存在することが特定施設通知部44によって音声を用いて通知された際に、運転者が発声した所定の操作音声を集音(例えば、マイクロホン(図示せず)を用いて集音する)したときに、この特定施設に立ち寄る意思がある旨の判定が行われるようにしてもよい。
(具体例4)自車両が接近した特定施設の使用頻度が高いことが、立ち寄り施設集計部46による集計結果に基づいて確認された場合に、この特定施設に立ち寄る意思がある旨の判定が行われる。
運転者が過去に何度も立ち寄った施設についてはこれからも立ち寄りを希望することが多いと考えられる。このような特定施設を通過する際に、運転者がこの特定施設を見つけて立ち寄る意思を示したものとして判定することが可能となる。
特定施設に立ち寄る意思がある旨の判定を行うために、これら4つの具体例のすべてを考慮する必要は必ずしもない。いずれか一つ、あるいは、任意の組み合わせを用いて、特定施設に立ち寄る意思がある旨の判定を行うようにしてもよい。
運転者が特定施設に立ち寄る意思があることを確認した後、代替施設検索部32は、自車両が走行中の道路に沿った所定距離以内(例えば、1km以内)で、かつ、自車両の走行車線側に存在する、特定施設と同等の代替施設を検索する(ステップ106)。本実施形態では、特定施設としてコンビニエンスストアを考えており、代替施設としてもコンビニエンスストアンを検索するものとする。但し、特定施設および代替施設を必ずしも同じコンビニエンスストアとする必要はなく、コンビニエンスストアとともにトイレ休憩が可能なファミリーレストランや公共施設等を含めて代替施設の検索を行うようにしてもよい。
次に、代替施設通知部34は、代替施設検索部32による代替施設の検索結果を運転者に向けて通知する(ステップ108)。検索結果の通知内容としては、該当する代替施設が検索により見つけられなかった場合と、見つけることができた場合の2種類に分かれる。
例えば、見つけられなかった場合には、代替施設通知部34は、「該当する代替施設が1km先までありません」等の音声メッセージを作成し、この内容の音声がオーディオ部7から出力される。
一方、見つけることができた場合には、代替施設通知部34は、代替施設が存在することと、その代替施設までの距離を表示および音声を用いて通知を行う。例えば、代替施設通知部34は、「代替施設がこの先○○m先に存在します」等の音声メッセージを作成し、この内容の音声がオーディオ部7から出力される。また、代替施設通知部34は、表示中の地図画像に、代替施設の存在を示す画像とこの代替施設までの距離とを重ねて表示するための描画データを作成する。この描画データは表示処理部60に送られ、地図画像に重ねて代替施設を示す画像とこの代替施設までの距離が表示される。
図7は、代替施設を含む表示例を示す図である。図7において、Gは自車位置を示す自車位置マークを、Bは特定施設を、Dは代替施設を示している。地図画像の表示範囲内に、検索によって見出された代替施設Dが含まれる場合には、地図画像の該当位置に代替施設Dを示す画像(例えば、コンビニエンスストアを示すアイコン)が重ねて表示されるとともに、自車位置からこの代替施設までの距離(400m)が表示される。なお、代替施設Dであることが運転者にわかりやすくするために、代替施設Dを示す画像は、特定施設Bと異なる着色、輝度にしたり、点滅させたりすることが望ましい。
図8は、代替施設を含む他の表示例を示す図である。図8に示す例は、代替施設Dが地図画像の表示範囲から外れる場合を示している。この例では、地図画像の一部(例えば、表示画面の左上の一部)を利用して、代替施設Dを示す画像とこの代替施設Dまでの距離が表示されている。この表示位置は、適宜変更してもよい。
このようにして代替施設の検索結果の通知が終了した後、ステップ100に戻って施設の有無判定以降の動作が繰り返される。
図9は、走行中に特定施設に接近した場合の変形例の動作手順を示す流れ図である。図9に示す動作手順は、図6に示した動作手順に対して、ステップ100の動作の前にステップ200の動作を追加した点が異なる。以下では、この追加されたステップ200に着目して説明を行う。
自車両が走行を開始すると、生活圏判定部40は、生活圏に含まれる道路を自車両が走行中か否かを判定する(ステップ200)。生活圏以外の道路を走行中の場合には否定判断が行われ、ステップ100以降の動作が行われる。
一方、生活圏内の道路については、トイレ休憩に利用可能なコンビニエンスストア等の特定施設について熟知している場合が多い。このような理由から、生活圏内の道路を走行中の場合であってステップ200の判定において肯定判断が行われると、代替施設を検索するステップ100以降の動作は実施されず、ステップ200の判定動作が繰り返される。
図10は、走行中に特定施設に接近した場合の他の変形例の動作手順を示す流れ図である。図10に示す動作手順は、図6に示した動作手順に対して、ステップ106とステップ108の動作の間にステップ210の動作を追加した点が異なる。以下では、この追加されたステップ210の動作に着目して説明を行う。
ステップ106における代替施設の検索が終了すると、代替施設通知部34は、表示中の地図画像の範囲に、それ以前に通知の対象となった代替施設が含まれているか否かを判定する(ステップ210)。含まれていない場合には否定判断が行われ、ステップ108における代替施設の通知が行われる。
一方、表示範囲内に代替施設が含まれる場合にはステップ210の判定において肯定判断が行われる。この場合には、重複した代替施設の通知を避けるために、代替施設に関する新たな通知は行われずに、ステップ100に戻って施設の有無判定以降の動作が繰り返される。
なお、表示範囲内に代替施設が含まれる場合には、図7に示した表示例に該当する場合のほか、図8に示した表示例に該当する場合も含まれる。また、図10に示した動作手順において、図9に示したステップ200の動作を組み合わせるようにしてもよい。
図11は、走行中に特定施設に接近した場合の他の変形例の動作手順を示す流れ図である。図11に示す動作手順は、図6に示した動作手順に対して、ステップ106とステップ108の動作の間にステップ220とステップ222の動作を追加した点が異なる。以下では、これらの追加されたステップ220、222の動作に着目して説明を行う。
ステップ106における代替施設の検索が終了すると、代替施設通知部34は、その時点で先に通知された他の代替施設があるか否かを判定する(ステップ220)。他の代替施設がある場合には肯定判断が行われる。次に、代替施設通知部34は、自車両が他の代替施設を通過したか否かを判定する(ステップ222)。通過した場合には肯定判断が行われる。次に、あるいは、他の代替施設が存在せずにステップ220の判定において否定判断が行われた場合にはこの否定判断の後、ステップ108における代替施設の通知が行われる。
一方、自車両が他の代替施設を通過していない場合にはステップ222の判定において否定判断が行われる。この場合には、重複した代替施設の通知を避けるために、代替施設に関する新たな通知は行われずに、ステップ100に戻って施設の有無判定以降の動作が繰り返される。
なお、図11に示した動作手順において、図9に示したステップ200の動作を組み合わせるようにしてもよい。
図12は、走行中に特定施設に接近した場合の他の変形例の動作手順を示す流れ図である。図12に示す動作手順は、図6に示した動作手順に対して、ステップ106とステップ108の動作の間にステップ220(図12に示したステップ220と同じ)とステップ224の動作を追加した点が異なる。以下では、これらの追加されたステップ220、224の動作に着目して説明を行う。
ステップ106における代替施設の検索が終了すると、代替施設通知部34は、その時点で先に通知された他の代替施設があるか否かを判定する(ステップ220)。他の代替施設がある場合には肯定判断が行われる。次に、代替施設通知部34は、前回の代替施設の通知から所定時間経過したが否かを判定する(ステップ224)。経過した場合には肯定判断が行われる。次に、あるいは、他の代替施設が存在せずにステップ220の判定において否定判断が行われた場合にはこの否定判断の後、ステップ108における代替施設の通知が行われる。
一方、前回の代替施設の通知から所定時間が経過していない場合にはステップ224の判定において否定判断が行われる。この場合には、頻繁な代替施設の通知を避けるために、代替施設に関する新たな通知は行われずに、ステップ100に戻って施設の有無判定以降の動作が繰り返される。
なお、図12に示した動作手順において、図9に示したステップ200の動作を組み合わせるようにしてもよい。
このように、本実施形態のナビゲーション装置では、運転者が立ち寄りの意思を示した特定施設が立ち寄りが困難あるいは容易でない場合に、代替施設の有無を検索してその結果を通知しているため、運転者はこの代替施設の存在を容易に知ることができる。
また、一般に、生活圏内については各施設の位置を把握している場合が多い。このような場合に立ち寄る意思の有無判定を行わないようにすることで、処理負担を軽減することができる。
また、図10に示した例では、代替施設を地図画像内に重ねて表示する場合であってこの代替施設が表示対象範囲としての地図画像から外れていない場合には、再度の代替施設の通知が行われないため、新規な内容を含まない不要な通知を繰り返すことにより生じる不快感をなくすることができる。
また、代替施設が複数ある場合であっても先の(自車位置に近い)代替施設に立ち寄ることにより所期の目的を達成することができる場合があり、このような場合には別の代替施設についての通知は運転者にとって不要であって煩わしいと感じる場合がある。図11に示した例では、このような場合を考慮し、別の代替施設についての通知を中止することにより、運転者が感じる煩わしさをなくすことができる。
また、図12に示した例では、同じあるいは類似の代替施設について頻繁に通知が繰り返されることを防止することができ、通知が多すぎることによって運転者が感じる煩わしさを低減することが可能となる。
また、一般に、運転者が特定施設を見つけて立ち寄るかどうかを考えている場合には、ブレーキペダルを踏んだり、アクセルペダルから足を離したりする動作を伴う場合が多い。これらの場合は自車両が減速することになるため、この減速を検出することにより、特定施設を見つけて立ち寄る意思を示したものとして判定することが可能となる。
また、一般に、運転者が特定施設を見つけて立ち寄るかどうかを考えている場合には、この特定施設に視線を合わせることになる。このような場合の視線の向きを検出することにより、特定施設を見つけて立ち寄る意思を示したものとして判定することが可能となる。
また、運転者自身に操作部4等を操作させることにより、特定施設を見つけて立ち寄る意思を示したことを確実に判定することが可能となる。
また、運転者が過去に何度も立ち寄った施設についてはこれからも立ち寄りを希望することが多いと考えられる。このような特定施設を通過する際に、運転者がこの特定施設を見つけて立ち寄る意思を示したものとして判定することが可能となる。
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲内において種々の変形実施が可能である。例えば、上述した実施形態では、代替施設検索部32によって代替施設を検索する対象となる道路については説明を省略したが、どの道路に沿って代替施設を検索するかについてはいくつかの場合が考えられる。例えば、現在の道路を直進すると仮定して代替施設を検索する場合、現在の道路に名称や国道等の番号がついている場合であってそれらの名称や番号を維持するように道路に沿って走行すると仮定して代替施設を検索する場合、経路探索された走行経路に沿って走行中の場合であってこの走行経路に沿って代替施設を検索する場合、などが考えられる。
また、上述した実施形態では、立ち寄り判定部30によって運転者が特定施設に立ち寄る意思があるか否かを判定し(ステップ104)、肯定判断が行われた後に、代替施設検索部32によって代替施設の検索を行ったが(ステップ106)、このステップ106の代替施設の検索を、ステップ104の立ち寄る意思の有無判定よりも前(例えば、図6におけるステップ102とステップ104の間)に行うようにしてもよい。
上述したように、本発明によれば、運転者が立ち寄りの意思を示した特定施設が立ち寄りが困難あるいは容易でない場合に、代替施設の有無を検索してその結果を通知しているため、運転者はこの代替施設の存在を容易に知ることができる。
1 ナビゲーションコントローラ
3 地図データ記憶装置
4 操作部
5 車両位置検出部
6 表示装置
7 オーディオ部
10 地図バッファ
12 地図読出制御部
14 地図描画部
20 車両位置計算部
30 立ち寄り判定部
32 代替施設検索部
34 代替施設通知部
40 生活圏判定部
42 視線検出部
44 特定施設通知部
46 立ち寄り施設集計部
50 入力処理部
60 表示処理部

Claims (10)

  1. 自車両が走行中の道路に沿って存在し、立ち寄りが困難あるいは容易ではない特定施設について、運転者による立ち寄る意思の有無を判定する立ち寄り判定手段と、
    前記特定施設に対応する代替施設を、自車両が走行中の車線側で検索する代替施設検索手段と、
    前記立ち寄り判定手段によって立ち寄る意思がある旨の判定がなされた後に、前記代替施設検索手段による検索結果を通知する代替施設通知手段と、
    を備えることを特徴とするナビゲーション装置。
  2. 立ち寄りが困難あるいは容易ではない前記特定施設には、走行中の道路に中央分離帯があって右左折により直接進入することが困難な施設、交通量が多い反対車線に沿って存在する施設、複数車線を含む反対車線に沿って存在する施設、走行中の車線に沿って存在するが自車両が中央寄りの車線を走行中であって外側の車線を跨がないと進入することができない施設、の少なくとも一つが含まれることを特徴とする請求項1に記載のナビゲーション装置。
  3. 通行頻度が高い道路の範囲を生活圏として判定する生活圏判定手段をさらに備え、
    前記生活圏判定手段によって生活圏である旨の判定が行われた道路を自車両が走行中のときに、前記立ち寄り判定手段は、前記特定施設について立ち寄る意思の有無を判定しないことを特徴とする請求項1または2に記載のナビゲーション装置。
  4. 自車両周辺の地図画像を表示するとともに、この地図画像の表示範囲に前記代替施設通知手段による通知の対象となる前記代替施設が存在する場合にこの代替施設を示す所定の画像を前記地図画像内に重ねて表示する地図表示手段をさらに備え、
    前記代替施設通知手段は、前記地図表示手段による表示範囲に前記代替施設を示す所定の画像が含まれている場合には、前記代替施設検索手段によって別の前記代替施設が検索された場合であっても再度の通知を行わないことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載のナビゲーション装置。
  5. 前記代替施設通知手段は、前記代替施設検索手段によって別の前記代替施設が検索された場合であっても、先に通知対象となった前記代替施設を通過するまでは、再度の通知を行わないことを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載のナビゲーション装置。
  6. 前記代替施設通知手段は、前記代替施設検索手段によって別の前記代替施設が検索された場合であっても、先に通知対象となった前記代替施設について通知を行ってから所定時間が経過するまでは、再度の通知を行わないことを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載のナビゲーション装置。
  7. 前記立ち寄り判定手段は、前記特定施設から所定範囲内において自車両が減速したときに、前記特定施設に立ち寄る意思がある旨の判定を行うことを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載のナビゲーション装置。
  8. 自車両の運転者の視線の向きを検出する視線検出手段をさらに備え、
    前記立ち寄り判定手段は、前記視線検出手段によって検出された視線が前記特定施設に向けられているときに、前記特定施設に立ち寄る意思がある旨の判定を行うことを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項に記載のナビゲーション装置。
  9. 前記特定施設が存在することを表示および音声の少なくとも一方で自車両の運転者に通知する特定施設通知手段と、
    前記特定施設通知手段によって存在が通知された前記特定施設について、立ち寄る意思があることを示す運転者の操作を受け付ける操作手段と、
    をさらに備え、前記立ち寄り判定手段は、前記操作手段によって運転者の操作が受け付けられた前記特定施設について、立ち寄る意思がある旨の判定を行うことを特徴とする請求項1〜8のいずれか一項に記載のナビゲーション装置。
  10. 過去に立ち寄った施設を集計する立ち寄り施設集計手段をさらに備え、
    前記立ち寄り判定手段は、前記立ち寄り施設集計手段によって集計された過去に立ち寄った施設について、立ち寄る意思がある旨の判定を行うことを特徴とする請求項1〜9のいずれか一項に記載のナビゲーション装置。
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