JP2018135644A - 阻集器 - Google Patents

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Abstract

【課題】破封現象が起こった場合でも、できるだけ早く負圧状態を解消することができ、かつ、油脂類を浮上分離するための分離室をできるだけ広く確保できる阻集器を提供することを課題とする。【解決手段】阻集器の貯留槽本体には、水と油の比重差を利用して油脂分を浮上分離させる分離室と、流出口下流からの臭い等の逆流を防ぐ排水トラップとを備えており、分離室と排水トラップ間には、排水トラップの周囲を囲うように隔壁が設けられ、隔壁の下端高さは、前記排水トラップの下端高さよりも低く設けられ、さらに、前記隔壁は、前記排水トラップに対して脱着可能に設けられる。【選択図】図1

Description

本発明は、排水に含まれる油脂類などが下水に流出する前に排水から油脂類を分離し収集する阻集器に関する。
油脂、ガソリン、土砂その他を含む排水をそのまま下水に流すと、下水管などを閉塞したり損傷する等、配管設備の機能に支障をきたすなどのおそれがある場合、有効な位置に阻集器を設置することが義務付けられている。阻集器の一例として、飲食店の厨房から排出される排水から油脂類等を分離し収集するグリース阻集器などがある。
グリース阻集器は、貯留槽本体を有し、側溝あるいはパイプから貯留槽本体に流れ込んできた排水に混入している残さやゴミなどを取り除くバスケットを設けた排水流入室と、残さやゴミなどを取り除かれた後の排水から油脂類を分離させる分離室と、油脂類が分離された排水を下水管へと流出させる流出口に下水管から臭気や虫が侵入してくるのを防ぐ排水トラップが設けられる。
現在、グリース阻集器の処理能力を維持するために定めた許容流入流量(阻集器の持つ阻集効率を維持できる流入流量の最大流量)は、SHASE規格(SHASE−S217。空気調和・衛生工学会規格。)が求める阻集効率が維持できれば、その流量の決定はメーカー各社に委ねられている。また、一般的に、自然浮上分離方式においては、貯留槽内における排水の流速が遅く、分離槽が大きいほど、油脂類は浮上しやすいのであるが、上述したように、貯留槽に流入する排水の許容流入流量の制限は撤廃されてその量は増える傾向にあり、その結果、貯留槽内の流速は早まる傾向にある。また、貯留槽を埋め込む天井裏や床下などのスペースには限りがあるため、おのずと貯留槽の大きさにも限りがある。
同じ容量の貯留槽で比較すれば、貯留槽本体に占める分離室(排水中の油脂類を浮上分離させる槽)の表面積の割合はできるだけ大きい方が油脂類の分離処理効率(阻集効率)は高くなるのであるが、SHASE規格では、原則として、後述する破封現象が生じた際の被害を最小限にするため、貯留槽の中間部(分離室に相当)と排水トラップを含む排水の流出部の間には隔板を設けることを推奨している。特許文献1を示す図4のように、従来の隔壁103では、貯留槽本体101の排水の流れに直交する形で貯留槽の幅一杯に設けられるため、貯留槽本体に占める分離室102の表面積の割合を大きくすることは難しい。
ところで、貯留槽本体に設けられる流出口104の高さ位置であるが、深型や浅型など貯留槽の高さ(深浅)だけでなく、建築物の構造体の形状や建物内の配管の配置等、貯留槽の流出口より下流の下水管につながる配管設備の配置に合わせて決められる。特許文献1では、流出口104は、標準水位面WLよりもかなり低い位置に設けられており、この場合に使用される排水トラップ105は、いわゆるP型やワン型と呼ばわれるものが多い。また、特許文献2を示す図5では、流出口204は、標準水位面WLと同じか管芯が多少高くなる程度の高さ位置に流出口を設けられている。浅型の貯留槽に限らず、その流出口を標準水位面と同じか管芯が多少高くなる程度の高さ位置に設けた場合に採用される排水トラップには、他に、T型、エルボ型、隔壁型などがある。
破封現象は、大きく分けて、貯留槽に設けられた流出口の高さと排水トラップの形状の関係で生じるものと、貯留槽の流出口より下流の配管設備の配置によって引き起こされるものとがある。
前者の典型的な例を、図4を使って説明する。阻集器100は深型の貯留槽本体101で、ここでは、流出口が標準水位面WLよりもかなり低い位置に設けられており、それに使用される排水トラップとしてP型のものが採用されている。排水トラップ内に流入した排水は、縦直管部106を流下し、曲管部107の曲がり方向側の内周面に沿って流下するため、曲管部107の底面に衝突して跳ね返り、上方からも順次流下する排水とぶつかって乱流を起こし、滞留したり一部逆流したりすることがある。この際、曲管部107内で滞留・逆流した排水は、曲管部107内の一部の空間を閉塞するなどウォータープラグとなって縦直管部106内に密封領域を作り、さらに流下してくる排水によって密封領域内の空気が下流へ引っ張られて負圧状態を引き起こし、排水トラップ内の排水がすべて引っ張られて下流に引き込まれ、封水を破ってしまう(破封)ことが往々に発生する。
一方、図5に示す特許文献2の阻集器は、高層ビルや複合施設などの2階以上にある厨房など、床下の空間が狭いところなどに好んで採用される浅型阻集器200であるが、そもそも、これに示す流出口204の高さ位置や越流式ボックス型の排水トラップ205では、上述したような破封現象が引き起こされることはほとんどない。しかしながら、流出口より下流の図示しない配管設備が急な勾配を有する場合や、あるいは鉛直方向に配置されている部分がある場合などは、それが原因で破封現象が引き起こされる可能性が出てくる。
実用新案登録第3056258号公報 特開2012−46953号公報
図4、図5において、破封現象が引き起こされた場合、排水トラップ内の排水はおろか、貯留槽の水位面に浮上分離された油脂類までも大量に下水に流出してしまうこととなるため、できるだけ早い段階で、排水トラップ内の負圧状態を解消する必要がある。破封現象は、負圧によって急激な勢いで排水が下流に引っ張られる現象であるが、その量と速度は、貯留槽本体に流入してくる排水の量より多く、速いのが特徴である。隔壁はその特徴を利用したもので、つまり、隔壁を設けることにより、隔壁で区画された排水トラップのある流出部に排水が流入してくる速度と量は減少され、流出部に流入する排水と流出口から流出する流速と量にギャップが生じる。このギャップにより、隔壁内の排水が流出してしまうと、一瞬排水トラップに空気が入り、負圧状態が解消される。
しかし、図4に示す特許文献1では、貯留槽本体101の幅一杯に排水の流れに直交する隔壁103を設けられているため、流出部の排水量が多く、負圧状態が解消されるまでの間に比較的大量の排水が流出してしまうこととなる。
また、図5に示す特許文献2では、阻集器200自体に破封現象を引き起こす原因がなくとも、万一、下流の配管設備の配置によって破封現象が発生した場合、隔壁がないため、分離槽202を始め、貯留槽201内の排水がすべて流出してしまいかねない。
そこで、本発明では、破封現象が起こった場合でも、できるだけ早く負圧状態を解消することができ、かつ、油脂類を浮上分離するための分離室をできるだけ広く確保できる阻集器を提供することを課題とする。
本発明に係る阻集器の貯留槽本体は、水と油の比重差を利用して油脂分を浮上分離させる分離室と、流出口下流からの臭い等の逆流を防ぐ排水トラップとを備えており、分離室と排水トラップ間には、排水トラップの周囲を囲うように隔壁が設けられ、隔壁の下端高さは、前記排水トラップの下端高さよりも低く設けられ、かつ、排水トラップに対して脱着可能に設けられていることを特徴とする。
また、隔壁と排水トラップとの間に設けられる間隙は10mm以上であることを特徴とする。
隔壁の下端を排水トラップの下端高さよりも低く設けることにより、分離室に浮遊する油脂類が隔壁の下端を掻い潜りにくくなる。さらに、隔壁を排水トラップの周囲に接近させて設けているため、隔壁内の排水量はごくわずかとなり、破封現象が起こった場合、このわずかな隔壁内の排水が流出されれば、隔壁によって生じる排水が流出部へ流入する量と速度と、排出部から流出する量と速度とのギャップにより、負圧状態がたちまちに解消され、油脂類が隔壁の下端を掻い潜るまでもなく、大量の排水が流出するのを防ぐことができる。
また、隔壁を排水トラップの周囲に接近させて設けているため、貯留槽本体に占める分離室の割合を大きくとることができ、油脂類の分離処理効率(阻集効率)の高い阻集器を提供することができる。
本実施例に係る阻集器の隔壁を示す斜視図である。 別の実施例に係る阻集器の隔壁を示す斜視図である。 別の実施例に係る阻集器の隔壁を示す斜視図である。 従来の阻集器の側面視断面図と平面図である。 従来の阻集器の側面視断面図と平面図である。
以下、本発明の実施形態を図面を参照しつつ説明する。なお、各図において、同一の部分または対応する部分には、同一の符号を付してある。
図1は、図5の阻集器200の越流式排水トラップ205の周囲を囲うように隔壁3を設けた図である。隔壁3は、越流式排水トラップ205の前板205a、左右側板205b、流出口204側にある後板205cの四面と平行かつ四面それぞれと同じ形状を有する前板3a、左右側板3b、後板3cを有し、越流式排水トラップ205の各面を有し、それに対応する隔壁3の各面との間隔がそれぞれ10mm以上の隙間を維持する大きさを有する。隔壁3の後板3cには、越流式排水トラップ205の後板205cに設けられ、流出口204に固定される接続管205dの形状に沿った切欠3eが設けられ、隔壁3は、越流式排水トラップ205を囲むように脱着可能に位置決めされて載置される。なお、隔壁3の前板3aの下端3fと左右側板3bの下端3gの高さ位置は、越流式排水トラップ205の前板205aの下端205fと左右側板205bの下端205gよりも低く設けられている。
図2は、図1と同じ越流式排水トラップ205に別の隔壁4を設けた図である。隔壁4は、越流式排水トラップ205の前板205a、左右側板205bの三面と並行かつ三面とそれぞれ同じ形状を有する前板4a、左右側板4bからなる平面視コ字状の前方部5と接続管205dに固定された後板4cとからなり、左右側板4bの下流側下方に設けられたスリット5eと後板4cの左右両側上方に設けられたスリット4eを係合させることで、隔壁4の前方部5を脱着可能に載置できる。なお、符号6は、越流式排水トラップ205の各面と、隔壁4の各面との間隔がそれぞれ10mm以上の隙間を維持できるように設けられた位置決め部材であり、図1にも図示していないが、同様の位置決め部材を設けることができる。そして、隔壁4の前板4aの下端4fと左右側板4bの下端4g、つまり前方部5の下端の高さ位置は、越流式排水トラップ205の前板205aの下端205fと左右側板205bの下端205gよりも低く設けられている。
図3は、図4と同じ深型阻集器100であり、T型の排水トラップ7を示す。符号8は、排水トラップ7の周囲を覆う隔壁である。隔壁8は前板8a、左右側板8bと後板8cとからなる。後板8cは排水トラップ7を流出口に接続する接続管あるいは貯留槽本体に固定され、前板8aと左右側板8dとからなる前方部9が前記排水トラップ7に脱着可能に設けられている。ところで貯留槽本体101がFRP製の場合には、槽本体(前後左右側面)には緩やかな勾配が設けられていることが多く、そのため、後板8cを貯留槽本体に設ける場合には、後板8cに槽本体の勾配に沿った傾斜を設けなければならないが、後板8cを排水トラップの接続管に設けると、槽本体の形状に左右されることがない。また、前方部9は排水トラップ7に沿った平面視円弧状の形状を有する物でもかまわない。そして、前方部9の下端9aの高さ位置は、排水トラップ7の下端7aの高さよりも低く設けられている。
隔壁の下端の高さ位置を排水トラップの下端の高さ位置よりも低くするのは、万一破封現象が生じた場合においても、分離室に浮遊する油脂類が隔壁の下端を掻い潜りにくくするためである。また、隔壁は、排水トラップの周囲に接近して設けられるため、隔壁内の排水量は、図4に示す隔壁内の排水量に比較して圧倒的に少量である。また、隔壁で区画された内側に排水が流入してくる速度と量は減少され、隔壁内に流入してくる排水と流出口から流出する流速と量には大きなギャップが生じ、隔壁内の排水はすぐに流出し、一瞬排水トラップに空気が入り、油脂類が隔壁の下端を掻い潜る前に、たちまち負圧状態が解消される。
つまり、隔壁を設けることにより、
101、201 貯留槽本体
102、202 分離室
3、4、8、103 隔壁
104、204 流出口
7、105、205 排水トラップ
WL 標準水位面

Claims (2)

  1. 阻集器の貯留槽本体に、水と油の比重差を利用して油脂分を浮上分離させる分離室と、流出口下流からの臭い等の逆流を防ぐ排水トラップとを備えた阻集器であって、
    前記分離室と前記排水トラップ間には、前記排水トラップの周囲を囲うように隔壁が設けられ、前記隔壁の下端高さは、前記排水トラップの下端高さよりも低く設けられおり、さらに、前記隔壁は、前記排水トラップに対して脱着可能に設けられていることを特徴とする阻集器。
  2. 前記隔壁と前記排水トラップとの間に設けられる間隙は10mm以上であることを特徴とする請求項1または2に記載の阻集器。

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