JP2018134804A - スクリーン印刷方法およびスクリーン印刷装置ならびにスクリーン印刷システム - Google Patents

スクリーン印刷方法およびスクリーン印刷装置ならびにスクリーン印刷システム Download PDF

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【課題】生産性を低下させずに効率的にマスククリーニングを実行することができるスクリーン印刷方法およびスクリーン印刷装置ならびにスクリーン印刷システムを提供する。【解決手段】パターン孔が設けられたマスクプレートに基板を当接させ、マスクプレート上にペーストを供給してスキージを摺動させることにより、パターン孔を介して基板にペーストをスクリーン印刷するスクリーン印刷方法は、スクリーン印刷(ST2)後の基板におけるペーストの印刷状態を検査して(ST4)、その結果を取得する印刷検査結果取得工程(ST5)と、取得された検査結果に基づいて、マスククリーニングを実行するかスクリーン印刷を実行するかを判断する判断工程(ST6、ST7)とを含む。そして、判断工程において、検査結果が所定の割合以上でパターン孔の状態に起因する印刷不良であった場合に、マスククリーニングを実行すると判断する(ST7においてYes)。【選択図】図11

Description

本発明は、基板にクリームはんだなどのペーストを印刷するスクリーン印刷方法およびスクリーン印刷装置ならびにスクリーン印刷システムに関するものである。
電子部品の実装では、基板への電子部品の搭載に先立って基板の表面にクリームはんだなどのペーストが塗布される。このペースト塗布には、パターン孔が設けられたマスクプレートに基板を当接させ、マスクプレート上にペーストを供給してスキージを摺動させることにより、パターン孔を介して基板にペーストを印刷するスクリーン印刷装置が広く用いられている。スクリーン印刷装置では、スクリーン印刷を繰り返し実行する過程において、次の印刷不良が発生することがある。すなわち、パターン孔より染み出てマスクプレートの下面に残ったペーストが転写されて印刷対象部位からはみ出す「にじみ」や、ペーストがパターン孔に残って印刷対象部位に印刷されるペーストが過少となる「かすれ」が発生することがある(例えば特許文献1参照)。
特許文献1に記載のスクリーン印刷装置では、スクリーン印刷装置が備えるカメラで基板に印刷されたペーストの印刷状態を検査して、「にじみ」や「かすれ」などパターン孔の状態に起因する印刷不良が発生していると判断した場合に、マシンオペレータにマスククリーニングが必要である旨を通知している。
特許第4910880号公報
しかしながら、特許文献1を含む従来技術では、印刷不良が検出される毎にマスククリーニングしていたため次の問題があった。すなわち、検査結果が印刷の不良範囲ではないが基準範囲を超える警告範囲にある場合では、「にじみ」として検出された余分なペーストが基板に付着して除去されることで次の基板では印刷不良が検出されなかったり、「かすれ」の原因となっていたパターン孔に残っていたペーストが次の基板のスクリーン印刷で除去されたりすることがある。このような警告がなされる毎にマスククリーニングを実行すると生産性が低下する。一方、不良範囲でのみマスククリーニングするようにすると不良となった基板を廃棄することとなる。マスククリーニングを実行するタイミングには、さらなる改善の余地があるという課題があった。
そこで本発明は、生産性を低下させずに効率的にマスククリーニングを実行することができるスクリーン印刷方法およびスクリーン印刷装置ならびにスクリーン印刷システムを提供することを目的とする。
本発明のスクリーン印刷方法は、パターン孔が設けられたマスクプレートに基板を当接させ、マスクプレート上にペーストを供給してスキージを摺動させることにより、前記パターン孔を介して基板にペーストをスクリーン印刷するスクリーン印刷方法であって、スクリーン印刷後の基板におけるペーストの印刷状態を検査した結果を取得する印刷検査結果取得工程と、取得された前記検査結果に基づいて、マスククリーニングを実行するかスクリーン印刷を実行するかを判断する判断工程と、を含み、前記判断工程において、前記検査結果が所定の割合以上で前記パターン孔の状態に起因する印刷不良であった場合に、マスククリーニングを実行すると判断されることを特徴とする。
本発明のスクリーン印刷装置は、パターン孔が設けられたマスクプレートに基板を当接させ、マスクプレート上にペーストを供給してスキージを摺動させることにより、前記パターン孔を介して基板にペーストをスクリーン印刷するスクリーン印刷装置であって、スクリーン印刷後の基板におけるペーストの印刷状態を検査した結果を取得する印刷検査結果取得部と、取得された前記検査結果に基づいて、マスククリーニングを実行するかスクリーン印刷を実行するかを判断する判断部と、を備え、前記判断部は、前記検査結果が所定の割合以上で前記パターン孔の状態に起因する印刷不良であった場合に、マスククリーニングを実行すると判断することを特徴とする。
本発明のスクリーン印刷システムは、スクリーン印刷後の基板におけるペーストの印刷状態を検査する検査装置と、前記検査装置より検査結果を取得して、パターン孔が設けられたマスクプレートに基板を当接させ、マスクプレート上にペーストを供給してスキージを摺動させることにより、前記パターン孔を介して基板にペーストをスクリーン印刷するスクリーン印刷装置と、を備えるスクリーン印刷システムであって、前記スクリーン印刷装置は、請求項4から6のいずれかに記載のスクリーン印刷装置である。
本発明によれば、生産性を低下させずに効率的にマスククリーニングを実行することができる。
本発明の一実施の形態の部品実装システムの構成を示すブロック図 本発明の一実施の形態のスクリーン印刷装置の構成を示す正面図 本発明の一実施の形態のスクリーン印刷装置の構成を示す平面図 本発明の一実施の形態のスクリーン印刷装置のクリーニングユニットの構成説明図 (a)(b)(c)本発明の一実施の形態のスクリーン印刷装置によるスクリーン印刷工程の説明図 本発明の一実施の形態の検査装置による検査結果の画面表示の一例を示す図 (a)(b)(c)(d)本発明の一実施の形態のスクリーン印刷装置におけるマスククリーニング工程の説明図 本発明の一実施の形態のスクリーン印刷システムの制御系の構成を示すブロック図 本発明の一実施の形態の検査装置による検査結果の推移の一例を示す図 (a)(b)(c)(d)本発明の一実施の形態のスクリーン印刷装置によるスクリーン印刷の印刷方向依存性の説明図 本発明の一実施の形態のスクリーン印刷システムにおけるスクリーン印刷方法を示すフロー図
以下に図面を用いて、本発明の一実施の形態を詳細に説明する。以下で述べる構成、形状等は説明のための例示であって、部品実装システム、スクリーン印刷システム、スクリーン印刷装置、検査装置の仕様に応じ、適宜変更が可能である。以下では、全ての図面において対応する要素には同一符号を付し、重複する説明を省略する。図3、及び後述する一部では、水平面内で互いに直交する2軸方向として、基板搬送方向のX方向(図3における左右方向)、基板搬送方向に直交するY方向(図3における上下方向)が示される。図2、及び後述する一部では、水平面と直交する高さ方向としてZ方向(図2における上下方向)が示される。Z方向は、スクリーン印刷装置が水平面上に設置された場合の上下方向または直交方向である。
まず図1を参照して、部品実装システム1について説明する。部品実装システム1は、スクリーン印刷装置M1、検査装置M2、部品実装装置M3,M4の各装置を連結し、各装置を通信ネットワーク2によって接続して全体を管理コンピュータ3によって制御する構成となっている。
スクリーン印刷装置M1は、パターン孔が設けられたマスクプレートを介して基板Bに形成されたランドL(電極)に粒状のはんだSaに溶剤を混ぜ合わせてペースト状にしたクリームはんだ(以下、「ペーストS」と称す。)(図5(b)参照)をスクリーン印刷により転写する機能を有する。検査装置M2は、スクリーン印刷後の基板Bの各ランドLにスクリーン印刷されたペーストSを検査カメラによって撮像して転写されたペーストSのペースト量を計測するなど、ペーストSの印刷状況を検査する機能を有する。部品実装装置M3,M4は、実装ヘッドによって部品供給部から部品をピックアップし、ペーストSが転写された基板Bの実装位置に移送搭載する機能を有する。
このように、部品実装システム1は、検査装置M2と部品実装装置M3,M4を備え、基板BにペーストS(クリームはんだ)をスクリーン印刷して部品を搭載する。部品搭載後の基板はリフロー工程に送られ、クリームはんだを融解して基板Bに搭載された部品の部品端子を基板BのランドLとはんだ接合させることにより実装基板が製造される。
次に図2、図3を参照して、スクリーン印刷装置M1の構造を説明する。スクリーン印刷装置M1は、パターン孔4hが設けられたマスクプレート4を周回する枠体5に展張したマスクMを介して基板BにペーストSをスクリーン印刷する装置である。パターン孔4hは、基板Bに形成されたランドL(電極)の形状、位置(図3参照)に対応して、マスクプレート4に形成されている。スクリーン印刷装置M1は、基板保持移動ユニット6、スキージユニット7、カメラユニット8、クリーニングユニット9及びペースト供給装置(図示省略)を備えている。
基板保持移動ユニット6は、基台10上に設けられており、基板Bの保持及び移動を行う。マスクMは、基板保持移動ユニット6に保持された基板Bの上方に水平姿勢で保持されている。スキージユニット7は、マスクMの上方に設けられている。カメラユニット8は、マスクMの下方に設けられている。ペースト供給装置は、スキージユニット7と一体に設けられており、マスクプレート4上にペーストSを供給する。
次に、スクリーン印刷装置M1が備える各部の詳細について順に説明する。図2において、基板保持移動ユニット6は、XYθ移動機構11、ベーステーブル12、第1昇降テーブル13、及び第2昇降テーブル14が、基台10上に下方から順に設けられている。ベーステーブル12は、XYθ移動機構11によって水平面内で移動し、Z軸回りにθ回転する。第1昇降テーブル13は、第1昇降テーブル昇降モータ13mによってベーステーブル12に対して昇降する。第2昇降テーブル14は、第2昇降テーブル昇降モータ14mによって第1昇降テーブル13に対して昇降する。
第1昇降テーブル13の上方には、第2昇降テーブル14を貫通して上方に延びる一対のコンベア支持部材15が設けられている。一対のコンベア支持部材15は、X方向に延びてY方向に対向配置された一対の搬送コンベア16を支持している。一対の搬送コンベア16は、基板Bの両端部を下方から支持してX方向に搬送する。第2昇降テーブル14の上面には、下受け部材17が設けられている。一対の搬送コンベア16の上方には、X方向に延びてY方向に対向配置された一対のクランプ部材18が設けられている。一対のクランプ部材18は、クランプ部材開閉シリンダ18sの作動によってY方向に開閉し、下受け部材17によって支持された基板Bの両端部を挟んで保持(クランプ)する。
図2において、スキージユニット7は、X方向に延びて設けられたスキージベース19の下方にY方向に対向配置された2つのスキージ20を備えている。スキージベース19は、スキージユニット移動機構(図示省略)によってY方向に移動する。2つのスキージ20は、スキージベース19に設けられたスキージ昇降シリンダ21によってスキージベース19に対して個別に昇降する。スキージユニット7は、ペーストSが供給されたマスクプレート4上に一のスキージ20を下降させて当接させて一のY方向(以下、「往路方向」と称す。)に移動させる往路方向のスキージ動作を実行する。また、スキージユニット7は、同様に他のスキージ20を一のY方向とは反対の他のY方向(以下、「復路方向」と称す。)に移動させる復路方向のスキージ動作を実行する。
図2、図3において、カメラユニット8は、マスクプレート4を下方から撮像する撮像視野を上方に向けたマスク認識カメラ22と、基板Bを上方から撮像する撮像視野を下方に向けた基板認識カメラ23を有している。カメラユニット8は、カメラユニット8をX方向に移動させるX軸移動機構(図示省略)を備えるX方向に延びたヘッドX軸テーブル24に移動自在に装着されている。X軸テーブル24は、X軸テーブル24をY方向に移動させるY軸移動機構(図示省略)を備えるY方向に延びたヘッドY軸テーブル25に移動自在に結合されている。カメラユニット8は、X軸移動機構とY軸移動機構を駆動させることにより、マスクプレート4と基板Bの間をXY方向に水平移動してマスクプレート4と基板Bを同時に認識する。
次に図2〜4を参照して、クリーニングユニット9の構成について説明する。クリーニングユニット9はヘッドX軸テーブル24に装着されており、Y軸移動機構を駆動させることにより、マスクプレート4の下方をY方向に移動する。クリーニングユニット9には、未使用のクリーニングペーパ26を巻回したペーパロール27Aと、使用済みのクリーニングペーパ26を巻回したペーパロール27Bおよび拭取ヘッド28が配設されている。ペーパロール27Aから引き出されたクリーニングペーパ26は、複数のガイドローラ29によって導かれて、拭取ヘッド28の上面の押付面を周回して、ペーパロール27Bに巻き取られる。
拭取ヘッド28は、ヘッド昇降機構30によって自在に昇降する(矢印a)。拭取ヘッド28の上面はマスクプレート4の下面に当接して吸引する吸引面となっており、吸引面に設けられた吸引孔28aには真空吸引源(図示省略)が接続されている。クリーニングユニット9では、真空吸引源を動作させることにより、吸引孔28aから真空吸引しながらマスクプレート4に付着したペーストを吸引する吸引クリーニングが実行される。
図4において、クリーニングユニット9には、拭取ヘッド28に供給されるクリーニングペーパ26に、マスクプレート4に付着したペーストSを溶かす溶剤を含むクリーニング液を塗布するクリーニング液塗布部31が配設されている。クリーニングユニット9では、クリーニング液塗布部31によってクリーニング液をクリーニングペーパ26に塗布することにより、マスクプレート4に付着したペーストSを溶かしながら拭き取る湿式クリーニングが実行される。なお、湿式クリーニングでも、吸引クリーニングと同様に吸引孔28aから真空吸引しながらマスクプレート4の下面を拭くようにしてもよい。
次に図5を参照して、スクリーン印刷装置M1におけるスクリーン印刷工程について説明する。図5(a)において、基板Bの上面にはランドL(1),L(2),L(3)が形成されている。基板Bの上面において、ランドL以外の領域には、絶縁体であるレジストRが形成されている。レジストRの上面の一部には、回路記号や部品名などがインクGによって印刷されている。基板Bは、マスクプレート4の下方に位置合わせされている。マスクプレート4には、ランドL(1),L(2),L(3)に対応して、パターン孔4h(1),4h(2),4h(3)が形成されている。
スクリーン印刷工程では、まず、基板Bがマスクプレート4に位置合わせされ(位置合わせ工程)、下受け部材17によって持ち上げられて(矢印b)マスクプレート4の下面に当接する(基板当接工程)。図5(b)において、次いで下降させてマスクプレート4上に当接させたスキージ20をY方向に摺動させながら(矢印c)、マスクプレート4上に供給されたペーストSをパターン孔4hに押し込むスキージ動作が行われる(スキージング工程)。図5(c)において、次いで基板Bを下降させながら(矢印d)、基板Bをマスクプレート4より剥離させる(版離れ工程)。これによって、基板BのランドL上にペーストSが転写(スクリーン印刷)される。
図5(a)において、パターン孔4h(3)の周囲には、前のスクリーン印刷工程において付着したペーストSが残っている。そのため、図5(c)において、ランドL(3)に転写されたペーストS(3)には、転写されたペースト量が過多で所定の範囲より広がる「にじみ」が発生している。図5(c)において、版離れ後のマスクプレート4のパターン孔4h(1)の内壁には、スキージング工程において充填されたペーストS(1)の一部がランドL(1)に転写されずに残っている。そのため、ランドL(1)に転写されたペーストS(1)には、転写されたペースト量が過少で所定の範囲より狭い「かすれ」が発生している。
次に図6を参照して、検査装置M2によるスクリーン印刷後の基板Bにおける転写されたペーストSの印刷状態の検査結果の例を説明する。図6は、検査装置M2の検査作業部63(図8参照)が備える検査カメラによって撮像された、図5(c)に示すスクリーン印刷後の基板BのランドL(1),L(2),L(3)付近の撮像画像32を示している。基板Bにおいて、ランドL(1),L(2),L(3)の周囲はレジストRに覆われている。なお、便宜上、レジストR上に印刷されたインクGの表示は省略されている。
ランドL(2)上に転写されたペーストS(2)は、所定の基準範囲内にある。しかしながら、ランドL(1)上に転写されたペーストS(1)は所定の基準範囲より少なくて「かすれ」が発生している。また、ランドL(3)上に転写されたペーストS(3)は所定の基準範囲より多くて「にじみ」が発生している。
次に図7を参照して、スクリーン印刷装置M1におけるマスククリーニング工程について説明する。図7(a)において、マスクプレート4には、パターン孔4hの内壁や周囲にペーストSが付着している。マスククリーニング工程では、まず、未使用のクリーニングペーパ26を上面の押付面に周回させた拭取ヘッド28を、マスクプレート4の下方に移動させる(ヘッド準備工程)。この際、湿式クリーニングを実行する場合は、クリーニング液塗布部31によってクリーニング液を塗布させたクリーニングペーパ26を拭取ヘッド28の押付面に周回させる。
図7(b)において、次いでヘッド昇降機構30によって拭取ヘッド28を上昇させて(矢印e)、クリーニングペーパ26をマスクプレート4の下面に当接させる(ヘッド当接工程)。図7(c)において、次いでY軸移動機構によって拭取ヘッド28をY方向に移動させながら(矢印f)、マスクプレート4に付着しているペーストSを拭取る(ペースト拭取り工程)。この際、吸引クリーニングを実行する場合は、真空吸引源によって吸引孔28aより吸引しながら拭取ヘッド28を移動させる。図7(d)において、次いでヘッド昇降機構30によって拭取ヘッド28を下降させて(矢印g)、拭取ヘッド28をスクリーン印刷時に干渉しない位置まで退避させる(ヘッド退避工程)。
上記のように、スクリーン印刷装置M1において、基板保持移動ユニット6、スキージユニット7、カメラユニット8、ペースト供給装置、X軸移動機構及びY軸移動機構は、パターン孔4hが設けられたマスクプレート4に基板Bを当接させ、マスクプレート4上にペーストSを供給してスキージ20を摺動させることにより、パターン孔4hを介して基板BにペーストSを転写するスクリーン印刷を実行する印刷作業部53(図8参照)を構成する。また、クリーニングユニット9及びY軸移動機構は、マスクプレート4に付着したペーストSを拭取るマスククリーニング(吸引クリーニング、湿式クリーニング)を実行するクリーニング作業部54(図8参照)を構成する。
次に図8を参照して、部品実装システム1の制御系の構成について説明する。以下では、スクリーン印刷に関係する構成(スクリーン印刷システム)について説明し、部品実装装置M3,M4における部品実装に関する構成の説明は省略する。管理コンピュータ3は、管理制御部41、管理記憶部42、入力部43、表示部44、通信部45を備えている。入力部43は、キーボード、タッチパネル、マウスなどの入力デバイスであり、操作コマンドやデータ入力時などに用いられる。表示部44は液晶パネルなどの表示装置であり、入力部43による操作のための操作画面などの各種情報を表示する。通信部45は通信インターフェースであり、通信ネットワーク2を介してスクリーン印刷装置M1、検査装置M2との間で信号、データの授受を行う。
管理制御部41はCPUなどの演算装置であり、管理記憶部42が記憶する情報に基づいて部品実装システム1(スクリーン印刷システム)を管理する。管理記憶部42は記憶装置であり、部品データ42a、基板データ42b、実装位置データ42cなどを記憶する。部品データ42aには、部品実装システム1において基板Bに実装される部品の種類、形状などのデータが含まれる。基板データ42bには、部品実装システム1において作業される基板Bに関する情報であり、基板Bのサイズ、各ランドLのサイズ・位置(XY座標)、各ランドLに転写されるペーストSの目標となる目標ペースト量などが含まれる。実装位置データ42cには、基板Bに実装される部品の種類と実装位置のXY座標などのデータが含まれる。
図8において、スクリーン印刷装置M1は、印刷制御部51、印刷記憶部52、印刷作業部53、クリーニング作業部54、通信部55を備えている。通信部55は通信インターフェースであり、通信ネットワーク2を介して管理コンピュータ3、検査装置M2との間で信号、データの授受を行う。印刷制御部51はCPUなどの演算装置であり、印刷記憶部52に記憶された各種のデータを参照して、印刷作業部53を制御してスクリーン印刷を実行させ、クリーニング作業部54を制御してマスククリーニングを実行させる。印刷制御部51は、内部処理機能として印刷検査結果取得部51a、実行判断部51bを備えている。
印刷記憶部52は記憶装置であり、基板情報52a、印刷検査結果情報52bなどを記憶する。基板情報52aは、管理記憶部42が記憶する基板データ42bに含まれるスクリーン印刷装置M1において作業対象となる基板Bにスクリーン印刷するために必要な基板Bのサイズなどの情報が、管理コンピュータ3より送信されて記憶されている。
図8において、検査装置M2は、検査制御部61、検査記憶部62、検査作業部63、通信部64を備えている。検査制御部61はCPUなどの演算装置であり、検査記憶部62に記憶された各種のデータを参照して、検査作業部63を制御してスクリーン印刷後の基板BにおけるペーストSの印刷状態を検査する印刷検査を実行させる。検査制御部61は、内部処理機能として印刷状態判断部61aを備えている。
検査記憶部62は記憶装置であり、基板情報62a、検査結果情報62bなどを記憶する。基板情報62aは、管理記憶部42が記憶する基板データ42bに含まれる検査装置M2において作業対象となる基板Bの印刷検査を実行するために必要な各ランドLのサイズ・位置(XY座標)、各ランドLに転写されるペーストSの目標ペースト量などの情報が、管理コンピュータ3より送信されて記憶されている。
印刷状態判断部61aは、印刷検査の結果取得されたペーストSの位置に基づいて、検出されたペーストSはマスクプレート4のパターン孔4hを介して転写されたものか、パターン孔4h以外に付着していたペーストSが転写されたものかを判断する。また、印刷状態判断部61aは、ペーストSがパターン孔4hを介して印刷されたものである場合、印刷検査の結果取得されたペースト量に基づいて、各ランドLに転写されたペーストSの印刷状態を判断する。
ここで図9を参照して、印刷状態の具体例について説明する。印刷状態判断部61aは、各ランドLの目標ペースト量に基づいて、取得されたペースト量が、下限値以下の下方不良範囲、下限値より大きく下方警告閾値以下の下方警告範囲、下方警告閾値より大きく上方警告閾値以下の基準範囲、上方警告閾値より大きく上限値以下の上方警告範囲、上限値より大きな上方不良範囲のいずれであるかを判断する。印刷状態判断部61aによる判断結果は、印刷検査された基板B、ランドLと紐付けられて検査結果情報62bとして検査記憶部62に記憶される。
下方警告範囲、基準範囲、上方警告範囲は、良品範囲であり、検査後の基板Bは下流の部品実装装置M3,M4に搬送されて部品実装が行われる。一方、下方不良範囲、上方不良範囲は、かすれ、にじみがある不良範囲であり、検査後の基板Bに部品を搭載させリフローによってはんだ接合させても、未接合(オープン)や隣接するランドLとの短絡(ショート)が発生する恐れがある。そのため、不良範囲のペーストSがある基板Bは、部品実装の前に部品実装システムから抜き取るなどの処理が行われる。ペースト量が下方警告範囲または上方警告範囲にある場合は(以下「警告範囲」と称する)、スクリーン印刷を継続実行する間に不良範囲となる可能性があるため、後述するスクリーン印刷装置M1においてマスククリーニングを実行するなどの処理が行われる。
図8において、スクリーン印刷装置M1の印刷検査結果取得部51aは、検査装置M2から検査結果情報62bを取得して印刷検査結果情報52bとして記憶させる。すなわち、印刷検査結果取得部51aは、スクリーン印刷後の基板BにおけるペーストSの印刷状態を検査した結果を取得する。実行判断部51bは、印刷検査結果情報52b、スクリーン印刷された際のスジージ動作の方向に基づいて、マスククリーニングを実行するか、スクリーン印刷を実行するか、次の検査結果が取得されるまでマスククリーニングまたはスクリーン印刷のいずれも実行することなく待機するか、を判断する。すなわち実行判断部51bは、取得された検査結果に基づいて、マスククリーニングを実行するかスクリーン印刷を実行するかを判断する判断部となる。
実行判断部51bによる判断基準は、基板Bに搭載される部品の種類、部品の搭載間隔、要求品質レベルなどに応じて設定される。例えば実行判断部51bは、ペーストSがランドL外に転写されたパターン孔4hに起因しない印刷不良であった場合は、マスククリーニングを実行すると判断する。例えば実行判断部51bは、ペーストSがランドL上に転写されているが、ペースト量が同一のランドLで2回連続して警告範囲であった場合は、マスククリーニングを実行すると判断する。例えば実行判断部51bは、同一の基板B上にペースト量が警告範囲にあるランドLの割合が所定以上である場合に、マスククリーニングを実行すると判断する。
すなわち、実行判断部51b(判断部)は、検査結果が所定の割合以上でパターン孔4hの状態に起因する印刷不良(ペースト量が警告範囲)であった場合に、マスククリーニングを実行すると判断する。また、実行判断部51b(判断部)は、検査結果がパターン孔4hの状態に起因する印刷不良(ペースト量が警告範囲)であった場合に、次の基板Bに対するスクリーン印刷が開始されている、またはスクリーン印刷が終わっている場合は、次の検査結果が取得されるまでマスククリーニングまたはスクリーン印刷のいずれも実行することなく待機すると判断する。
さらに、実行判断部51b(判断部)は、スキージ動作の往路方向または復路方向の一の方向でスクリーン印刷された基板Bの検査結果が、所定の割合以上でパターン孔4hの状態に起因する印刷不良(ペースト量が警告範囲)であった場合に、マスククリーニングを実行すると判断する。
ここで図10を参照して、スキージ動作の方向(往路方向、復路方向)に起因して発生する可能性がある印刷不良について説明する。図10(a)において、基板Bの上面のランドL(4)の左右のレジストRには、インクGが非対称に印刷さている。すなわち、右側のレジストRにはランドL(4)の端近くまでインクGが印刷されているが、左側のレジストRの右端のインクGはランドL(4)の端から離れている。この場合、図10(a)に示すように、スキージ20が左側から右側に移動する往路方向にスキージ動作(矢印h)させて、図10(b)において版離れさせると(矢印i)、ペーストS(4)は基準範囲にある正常な形状で転写される。
一方、図10(c)に示すように、スキージ20が右側から左側に移動する復路方向にスキージ動作(矢印j)させて、図10(d)において版離れさせると(矢印k)、ペーストS(5)のペースト量が上方警告範囲で「にじみ」が発生した状態で転写されことがある。このように、ランドLの形状、印刷されたインクGのランドLからの距離で発生する非対称性によって、スキージ動作の一方向(この例では復路方向)で印刷不良が発生しやすい場合がある。
そこで実行判断部51bは、同一のランドLにおいて、単純な連続ではなくてスキージ動作の往路方向または復路方向で連続してペースト量が下方警告範囲または上方警告範囲である場合に、マスククリーニングを実行させる。例えば、スクリーン印刷される奇数番目の基板Bが往路方向で、偶数番目の基板Bが復路方向である場合で、図9に示すように、3番目の基板B(3)が上方警告範囲、4番目の基板B(4)が基準範囲、5番目の基板B(5)が上方警告範囲の場合、スキージ動作を考慮しない単純連続による判断では、実行判断部51bはマスククリーニングを実行しないと判断する。一方、往路方向で連続して上方警告範囲であるため、スキージ動作の方向を考慮する場合は、実行判断部51bはマスククリーニングを実行すると判断する。
次に図11のフローに沿って、図9を参照しながら、検査装置M2と、検査装置M2から検査結果を取得するスクリーン印刷装置M1を備えるスクリーン印刷システムによるスクリーン印刷方法について説明する。この例では、実行判断部51bによるマスククリーニングの実行判断基準は、同一のランドLで2回連続して下方警告範囲または上方警告範囲であった場合とする。図11において、まず、スクリーン印刷装置M1に、印刷対象の基板B(1)が搬入される(ST1:基板搬入工程)。次いでスクリーン印刷が実行され(ST2:スクリーン印刷工程)、スクリーン印刷後の基板B(1)が検査装置M2に搬送される(ST3)。
次いで印刷検査が実行され(ST4:印刷検査工程)、印刷検査結果取得部51aによって、スクリーン印刷後の基板B(1)におけるペーストSの印刷状態を検査した検査結果が取得される(ST5:印刷検査結果取得工程)。次いで実行判断部51bは、検査結果が警告範囲内か否かを判断する(ST6:第1判断工程)。図9において、基板B(1)のペースト量は基準範囲であるため第1判断工程(ST6)において警告範囲ではないと判断され(No)、基板搬入工程(ST1)に戻って、次の基板B(2)に対するスクリーン印刷(ST2)、印刷検査(ST4)が実行される。
図9において、基板B(2)のペースト量は下方警告範囲にあるため第1判断工程(ST6)において警告範囲であると判断され(Yes)、次いで実行判断部51bは、検査結果が2回連続して下方警告範囲であるか否かを判断する(ST7:第2判断工程)。図9において、前の基板B(1)は基準範囲であり、基板B(2)は2回連続しての下方警告範囲ではないため(ST7においてNo)、基板搬入工程(ST1)に戻って、次の基板B(3)に対するスクリーン印刷(ST2)が実行される。
図9において、基板B(3)のペースト量は上方警告範囲にあるが、2回連続しての上方警告範囲ではないため、次の基板B(4)のスクリーン印刷が実行される。基板B(8)のペースト量は上方警告範囲にあり、前の基板B(7)のペースト量も上方警告範囲であった。すなわち実行判断部51bは、基板B(8)は2回連続しての上方警告範囲と判断する(ST7においてYes)。図11において、次いで印刷制御部51は、クリーニング作業部54を制御して、マスククリーニング(吸引クリーニングまたは湿式クリーニング)を実行させる(ST8:マスククリーニング工程)。マスククリーニングが終了すると、基板搬入工程(ST1)に戻って、次の基板B(9)に対するスクリーン印刷(ST2)が実行される。
このように、第1判断工程(ST6)および第2判断工程(ST7)は、取得された検査結果に基づいて、マスククリーニングを実行するかスクリーン印刷を実行するかを判断する判断工程となる。そして、判断工程において、実行判断部51bは、検査結果が所定の割合以上でパターン孔4hの状態に起因する印刷不良(ペースト量が警告範囲)であった場合に、マスククリーニングを実行すると判断する。これによって、生産性を低下させずに効率的にマスククリーニングを実行することができる。
上記説明したように、スクリーン印刷装置M1は、印刷検査結果取得部51aと、実行判断部51b(判断部)とを備えており、実行判断部51bは、検査結果が所定の割合以上でパターン孔4hの状態に起因する印刷不良(ペースト量が警告範囲)であった場合に、マスククリーニングを実行すると判断している。
これによって、ペースト量が下方警告範囲または上方警告範囲(警告範囲)であって、次の基板Bに対するスクリーン印刷でペースト量が基準範囲に戻る可能性がある場合にはマスククリーニングを見送り、次の基板Bで不良範囲となる可能性がある場合にマスククリーニングを実行させることができる。これにより、生産性を低下させずに効率的にマスククリーニングを実行することができる。
なお、スクリーン印刷システムは、スクリーン印刷装置M1が備える印刷検査結果取得部51aと実行判断部51bを、管理コンピュータ3が備えるようにしてもよい。この場合、管理コンピュータ3において、検査結果よりスクリーン印刷を実行させるかマスククリーニングを実行させるかを判断し、判断結果に基づいて、スクリーン印刷装置M1においてスクリーン印刷またはマスククリーニングが実行される。
本発明のスクリーン印刷方法およびスクリーン印刷装置ならびにスクリーン印刷システムは、生産性を低下させずに効率的にマスククリーニングを実行することができるという効果を有し、部品を基板に実装する部品実装分野において有用である。
4 マスクプレート
4h パターン孔
20 スキージ
B 基板
M1 スクリーン印刷装置
M2 検査装置
S ペースト

Claims (7)

  1. パターン孔が設けられたマスクプレートに基板を当接させ、マスクプレート上にペーストを供給してスキージを摺動させることにより、前記パターン孔を介して基板にペーストをスクリーン印刷するスクリーン印刷方法であって、
    スクリーン印刷後の基板におけるペーストの印刷状態を検査した結果を取得する印刷検査結果取得工程と、
    取得された前記検査結果に基づいて、マスククリーニングを実行するかスクリーン印刷を実行するかを判断する判断工程と、を含み、
    前記判断工程において、前記検査結果が所定の割合以上で前記パターン孔の状態に起因する印刷不良であった場合に、マスククリーニングを実行すると判断されることを特徴とする、スクリーン印刷方法。
  2. 前記判断工程において、前記スキージ動作の往路方向または復路方向の一の方向でスクリーン印刷された基板の前記検査結果が、所定の割合以上で前記パターン孔の状態に起因する印刷不良であった場合に、マスククリーニングを実行すると判断される、請求項1に記載のスクリーン印刷方法。
  3. 前記判断工程において、前記検査結果が前記パターン孔の状態に起因する印刷不良であった場合に、次の前記検査結果が取得されるまでマスククリーニングまたはスクリーン印刷のいずれも実行することなく待機すると判断されることを特徴とする、請求項1または2に記載のスクリーン印刷方法。
  4. パターン孔が設けられたマスクプレートに基板を当接させ、マスクプレート上にペーストを供給してスキージを摺動させることにより、前記パターン孔を介して基板にペーストをスクリーン印刷するスクリーン印刷装置であって、
    スクリーン印刷後の基板におけるペーストの印刷状態を検査した結果を取得する印刷検査結果取得部と、
    取得された前記検査結果に基づいて、マスククリーニングを実行するかスクリーン印刷を実行するかを判断する判断部と、を備え、
    前記判断部は、前記検査結果が所定の割合以上で前記パターン孔の状態に起因する印刷不良であった場合に、マスククリーニングを実行すると判断することを特徴とする、スクリーン印刷装置。
  5. 前記判断部は、前記スキージ動作の往路方向または復路方向の一の方向でスクリーン印刷された基板の前記検査結果が、所定の割合以上で前記パターン孔の状態に起因する印刷不良であった場合に、マスククリーニングを実行すると判断する、請求項4に記載のスクリーン印刷装置。
  6. 前記判断部は、前記検査結果が前記パターン孔の状態に起因する印刷不良であった場合に、次の前記検査結果が取得されるまでマスククリーニングまたはスクリーン印刷のいずれも実行することなく待機すると判断することを特徴とする、請求項4または5に記載のスクリーン印刷装置。
  7. スクリーン印刷後の基板におけるペーストの印刷状態を検査する検査装置と、
    前記検査装置より検査結果を取得して、パターン孔が設けられたマスクプレートに基板を当接させ、マスクプレート上にペーストを供給してスキージを摺動させることにより、前記パターン孔を介して基板にペーストをスクリーン印刷するスクリーン印刷装置と、を備えるスクリーン印刷システムであって、
    前記スクリーン印刷装置は、請求項4から6のいずれかに記載のスクリーン印刷装置である、スクリーン印刷システム。
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