JP2018133996A - ブラシ装置、ブラシ装置付き電動機、ブラシ装置の製造方法 - Google Patents

ブラシ装置、ブラシ装置付き電動機、ブラシ装置の製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】ブラシASSYの組み付けが容易であり、生産性を向上できること。
【解決手段】ブラシASSYの組み付けが容易であり、生産性を向上できるようにするために、整流子に給電するプラス側ブラシ10a、プラス側ブラシを保持するプラス側ブラシ保持器14A、およびプラス側ブラシ保持器14Aが取り付けられるプラス側プレート16を有するプラス側ブラシサブアッセンブリと、整流子に給電するマイナス側ブラシ10b、マイナス側ブラシ10bを保持するマイナス側ブラシ保持器14B、およびマイナス側ブラシ保持器14Bが取り付けられるマイナス側プレート17を有するマイナス側ブラシサブアッセンブリとを備え、プラス側ブラシサブアッセンブリとマイナス側ブラシサブアッセンブリとは、互いに組み合わされるブラシ装置。
【選択図】図3

Description

本発明は、ブラシ装置、ブラシ装置付き電動機、ブラシ装置の製造方法に関する。
従来技術として、特許文献1に記載された6極磁石式直流モータに適用されるブラシASSYがある。このブラシASSYは、円筒型コンミュテータの外周上に配置されるブラシ(例えば3個のプラス側ブラシと3個のマイナス側ブラシ)と、ブラシを保持する箱型形状のブラシ保持器と、このブラシ保持器の内部に収容されてブラシをコンミュテータに押圧するブラシスプリングと、各プラス側ブラシ間を電気的に結線するためのプラス側接続プレートと、各マイナス側ブラシ間を電気的に結線するためのマイナス側接続プレートを備える。
ブラシ保持器は、プラス側接続プレートとマイナス側接続プレートとの間に配置されて、両接続プレートに対し径方向の内周側から組み付けられる。
韓国公開特許第2013−007793号公報
従来技術(特許文献1)に係るブラシASSYの組付け方法として、以下の二つのパターンが考えられる。
1)プラス側接続プレートと全てのブラシ保持器およびマイナス側プレートが組み付いた状態で、内径側からブラシスプリングおよびブラシを順番にブラシ保持器に挿入していく。その後、ブラシが内周側へ飛び出てこないように中心部に治具を挿入する。
2)プラス側接続プレートと全てのブラシ保持器が組み付いた状態で、内径側からブラシスプリングおよびブラシを順番にブラシ保持器に挿入していく。その後、ブラシが内周側へ飛び出てこないように中心部に治具を配置した状態で全てのブラシ保持器をマイナス側プレートに固定する。
上記の組付け方法では、全てのブラシ保持器が少なくともプラス側接続プレートに組み付いた状態でブラシをブラシ保持器に挿入するため、全てのブラシを同時に内径側から各ブラシ保持器に挿入することができない。また、全てのブラシを1個ずつ順番にブラシ保持器に挿入する際に、先にブラシ保持器に挿入したブラシが内周側へ飛び出てこないように押えておく必要がある。このため、特許文献1の構成では、ブラシASSYの組付け性が悪く、組付け作業に手間が掛かるため、生産性が低いと言う課題がある。
本発明は、上記の課題を解決するために成されたものであり、その目的は、ブラシASSYの組み付けが容易であり、生産性を向上できることにある。
請求項1に係る本発明は、ブラシ装置であって、
整流子に給電するプラス側ブラシ、前記プラス側ブラシを保持するプラス側ブラシ保持器、および前記プラス側ブラシ保持器が取り付けられるプラス側プレートを有するプラス側ブラシサブアッセンブリと、
前記整流子に給電するマイナス側ブラシ、前記マイナス側ブラシを保持するマイナス側ブラシ保持器、および前記マイナス側ブラシ保持器が取り付けられるマイナス側プレートを有するマイナス側ブラシサブアッセンブリとを備える。
そして、前記プラス側ブラシサブアッセンブリと前記マイナス側ブラシサブアッセンブリとは、互いに組み合わされることを特徴とする。
上記の構成によれば、ブラシ当たりの組み付けスペースを大きくでき、組み付けが容易であり、生産性を向上できる。
請求項2に係る本発明は、請求項1に記載のブラシ装置において、
前記プラス側ブラシ保持器は、前記マイナス側プレートに組み合わされるプラス凸状部を有し、
前記マイナス側ブラシ保持器は、前記プラス側プレートと組み合わされるマイナス凸状部を有し、
前記プラス側プレートは、前記マイナス凸状部と組み合わされるプラススリットを有し、
前記マイナス側プレートは、前記プラス凸状部と組み合わされるマイナススリットを有する。
そして、前記プラス側ブラシサブアッセンブリと前記マイナス側ブラシサブアッセンブリとは、前記プラス凸状部と前記マイナススリットとが組み合わされ、前記マイナス凸状部と前記プラススリットとが組み合わされることを特徴とする。
上記の構成によれば、凸状部とスリットを組み合わせることでプラス側ブラシサブアッセンブリとマイナス側ブラシサブアッセンブリとを容易に組み合わせることができる。
実施例1に係るブラシASSYの斜視図である。 実施例1に係るブラシASSYの組付け前の状態を示す斜視図である。 実施例1に係るコア側サブASSYと反コア側サブASSYの組付け前の状態を示す斜視図である。 実施例1に係るスタータの全体図である。 実施例2に係るブラシASSYの斜視図である。 実施例2に係るブラシASSYの組付け前の状態を示す斜視図である。 実施例2に係るコア側サブASSYと反コア側サブASSYの組付け前の状態を示す斜視図である。 実施例3に係るモータの結線図である。 実施例3に係るモータの結線図である。 実施例4に係るモータの結線図である。 実施例4に係るモータの結線図である。 電磁石界磁を有する一般的な直流モータの結線図である。
本発明を実施するための形態を以下の実施例により詳細に説明する。
〔実施例1〕
実施例1では、本発明の直流モータをエンジン始動用のスタータに用いた事例を説明する。スタータ1は、図4に示すように、モータ2に駆動されて回転する出力軸3の軸上にピニオン4を配置し、ソレノイドを内蔵する電磁スイッチ5の吸引力を利用してピニオン4を出力軸3の反モータ方向(図示左方向)へ押し出すことによりエンジンのリングギヤ6に噛み合わせる方式(一般にピニオン飛込み式と呼ばれる方式)である。なお、スタータ1の基本構造および動作は周知であるため、詳細な説明は省略して、以下、本発明に係るモータ2について詳述する。
モータ2は、界磁極に永久磁石7を使用する4極以上(例えば6極)の直流モータであり、界磁極の内周にエアギャップを有して配置される電機子8と、この電機子8の軸上に構成される円筒型コンミュテータ9と、このコンミュテータ9の外周上に配置されるブラシ10等を備える。
コンミュテータ9は、例えば樹脂材から成る円筒形状の絶縁体ベース9aと、この絶縁体ベース9aに保持されて円筒状に配列される複数の整流子セグメント9bとを有し、絶縁体ベース9aが電機子軸11の一端側外周に圧入嵌合して固定される。個々の整流子セグメント9bは、絶縁体ベース9aによって互いに絶縁され、且つ、軸方向の電機子コア12側(図示左側)に設けられるライザ9cに電機子コイル13が結線される。
ブラシ10は、コンミュテータ9の周方向に交互に配置される3個のプラス側ブラシ10aと3個のマイナス側ブラシ10bとを有し、以下に説明するブラシ保持器14、ブラシ押圧部材15、および一対の接続プレート16、17と共に、図1に示すブラシASSYを構成している。
ブラシ保持器14は、例えば樹脂等の絶縁部材で構成され、図3に示すように、径方向の内周側が開口して径方向の外周側に壁面14aを有する箱型形状に設けられる。
ブラシ押圧部材15は、例えばコイルスプリングであり、ブラシ保持器14の内部に収容されて、外径方向の位置がブラシ保持器14の壁面14aに規制され、ブラシ10をコンミュテータ9に押圧している。
一対の接続プレート16、17は、共に金属製であり、径方向の中央部にコンミュテータ9の外径より大きな丸孔が開口するリング形状を有する。この一対の接続プレート16、17は、軸方向のコア側に配置されるコア側接続プレート16(本発明のプラス側プレート、第1接続プレート)と、軸方向の反コア側に配置される反コア側接続プレート17(本発明のマイナス側プレート、第2接続プレート)とを有する。なお、軸方向のコア側とは、電機子コア12に近い側(図4の左側)であり、軸方向の反コア側とは、電機子コア12から遠い側(図4の右側)を言う。
コア側接続プレート16には、図3に示すように、軸方向に反コア側接続プレート17と対向する反コア側の表面に3個のプラス側ブラシ10aが個々にピグテール18を介して電気的に接続される。一方、反コア側接続プレート17には、軸方向にコア側接続プレート16と対向するコア側の表面に3個のマイナス側ブラシ10bが個々にピグテール18を介して電気的に接続される。
また、コア側接続プレート16には、プラス側ブラシ10aを保持するブラシ保持器14が配置される周方向位置に第1スリット16aが形成され、マイナス側ブラシ10bを保持するブラシ保持器14が配置される周方向位置に第2スリット16b(本発明のプラススリット)が形成される。
反コア側接続プレート17には、マイナス側ブラシ10bを保持するブラシ保持器14が配置される周方向位置に第1スリット17aが形成され、プラス側ブラシ10aを保持するブラシ保持器14が配置される周方向位置に第2スリット17b(本発明のマイナススリット)が形成される。
以下、プラス側ブラシ10aを保持するブラシ保持器14を第1ブラシ保持器14A(本発明のプラス側ブラシ保持器)と呼び、マイナス側ブラシ10bを保持するブラシ保持器14を第2ブラシ保持器14B(本発明のマイナス側ブラシ保持器)と呼ぶ。なお、第1ブラシ保持器14Aと第2ブラシ保持器14Bとに共通する機能および形状には同一番号を付して説明する。
コア側接続プレート16および反コア側プレート17に形成される第1スリット16a、17aは、径方向の外周に開口して内周方向の途中まで形成される。一方、第2スリット16b、17bは、径方向の内周に開口して外周方向の途中まで形成される。すなわち、コア側接続プレート16および反コア側接続プレート17は、それぞれ第1スリット16a、17aと第2スリット16b、17bとの周方向間に平板部を有し、第1スリット16a、17aの内径側および第2スリット16b、17bの外径側には、周方向に隣り合う平板部同士を繋ぐ渡り形状部16c、17cが形成される。なお、プラス側ブラシ10aおよびマイナス側ブラシ10bは、それぞれコア側接続プレート16の平板部および反コア側接続プレート17の平板部に各ピグテール18が接続される。
コア側接続プレートすなわちプラス側プレート16の周方向に並ぶ複数のスリット16a,16b間にはそれぞれ平板部が設けられ、平板部には、3つのプラス側ブラシ10aのそれぞれのピグテール18を接続するプラス側接続平板部と、ピグテール18を接続しないプラス側非接続平板部とが周方向に交互に設けられる。また、反コア側接続プレートすなわちマイナス側プレート17の周方向に並ぶ複数のスリット17a,17b間にはそれぞれ平板部が設けられ、平板部にはマイナス側ブラシ10bのピグテール18を接続するマイナス側接続平板部とピグテール18を接続しないマイナス側非接続平板部が交互に設けられる。プラス側ブラシサブアッセンブリとマイナス側ブラシサブアッセンブリは、プラス側接続平板部とマイナス側非接続平板部が軸方向に対向するとともに、プラス側非接続平板部とマイナス側接続平板部とが軸方向に対向して組み付けられる。
第1ブラシ保持器14Aは、コア側の端部にコア側接続プレート16に対するコア側組付け部が設けられ、反コア側の端部に反コア側接続プレート17に対する反コア側組付け部が設けられる。
コア側組付け部は、コア側接続プレート16の第1スリット16a内に挿入されるスリット挿入部19と、このスリット挿入部19のコア側に形成される押さえ部20とを有する。スリット挿入部19は、第1ブラシ保持器14Aのコア側端面より立設してコア側接続プレート16の板厚と略同じ軸方向高さを有する。押さえ部20は、スリット挿入部19の周方向側面より周方向の両側へ延設される板状に設けられ、その周方向寸法が第1スリット16aの周方向幅より大きく形成される。
また、コア側組付け部には、スリット挿入部19の高さ方向(軸方向)に対向する第1ブラシ保持器14Aのコア側端面と押さえ部20の内側面(反コア側の面)との間にスリット挿入部19の周方向側面を溝底とする一対のガイド溝21が形成される。なお、第1係合面と第2係合面は、ガイド溝21を形成する第1ブラシ保持器14Aのコア側端面と押さえ部20の内側面である。
反コア側組付け部は、反コア側接続プレート17に形成される第2スリット17b内へ圧入可能な凸状部22と、この凸状部22の内周側に設けられる径方向規制部23とを有する。径方向規制部23は、凸状部22より周方向の両側へ円弧状に湾曲して設けられ、反コア側接続プレート17に対して第1ブラシ保持器14Aの外径方向の位置を規制する機能を持たせている。
第2ブラシ保持器14Bは、反コア側の端部に反コア側接続プレート17に対する反コア側組付け部が設けられ、コア側の端部にコア側接続プレート16に対するコア側組付け部が設けられる。反コア側組付け部とコア側組付け部の機能および形状は、第1ブラシ保持器14Aと同じであり、重複する説明は省略する。なお、第1係合面と第2係合面は、ガイド溝21を形成する第2ブラシ保持器14Bの反コア側端面と押さえ部20のコア側面である。
上記の第1ブラシ保持器14Aおよび第2ブラシ保持器14Bには、それぞれ周方向の側面にピグテール18を取り出すためのU字溝24が形成されている。
続いて、ブラシASSYの組み立て方法を説明する。
ブラシASSYは、図2に示すように、3個のプラス側ブラシ10aをそれぞれブラシ押圧部材15と共に第1ブラシ保持器14Aに収納して構成されるコア側サブASSY(本発明のプラス側ブラシサブアッセンブリ)と、3個のマイナス側ブラシ10bをそれぞれブラシ押圧部材15と共に第2ブラシ保持器14Bに収納して構成される反コア側サブASSY(本発明のマイナス側ブラシサブアッセンブリ)とを組み合わせて構成される。
コア側サブASSYおよび反コア側サブASSYは、図3に示すように、径方向の中央部にプラス側ブラシ10aおよびマイナス側ブラシ10bの内径側位置を規制する円筒形状の治具25を配置して組み立てられる。
コア側サブASSYは、第1ブラシ保持器14Aのスリット挿入部19をコア側接続プレート16の外周側より第1スリット16a内へ挿入する。ブラシ押圧部材15およびプラス側ブラシ10aは、第1ブラシ保持器14Aをコア側接続プレート16に組み付ける過程で第1ブラシ保持器14Aの内部に組み込まれる。
第1ブラシ保持器14Aは、スリット挿入部19の内周端が第1スリット16aの内周端に当接することでコア側接続プレート16に対する内径方向の位置が規制される。また、スリット挿入部19を第1スリット16a内へ挿入する際に、第1スリット16aの周方向両辺部がコア側組付け部に形成される一対のガイド溝21に挿入される。つまり、ガイド溝21を形成する第1ブラシ保持器14Aのコア側端面と押さえ部20の内側面との間に第1スリット16aの周方向両辺部が挟み込まれることで、コア側接続プレート16に対する第1ブラシ保持器14Aの軸方向位置が規制される(図2参照)。
反コア側サブASSYは、コア側サブASSYと同様に、第2ブラシ保持器14Bに設けられるスリット挿入部19を反コア側接続プレート17の外周側より第1スリット17a内へ挿入して反コア側接続プレート17に第2ブラシ保持器14Bを組み付ける。
この後、コア側サブASSYと反コア側サブASSYとを組み合わせてブラシASSYを構成する。すなわち、第1ブラシ保持器14Aの反コア側に設けられる凸状部22を反コア側接続プレート17に形成される第2スリット17b内へ軸方向より圧入し、同様に、第2ブラシ保持器14Bのコア側に設けられる凸状部22をコア側接続プレート16に形成される第2スリット16b内へ軸方向より圧入する。
第1ブラシ保持器14Aは、反コア側に形成される円弧状の径方向規制部23が反コア側接続プレート17の内周縁に当接することで反コア側接続プレート17に対する外径方向の位置が規制される(図1参照)。同様に、第2ブラシ保持器14Bは、コア側に形成される円弧状の径方向規制部23がコア側接続プレート16の内周縁に当接することでコア側接続プレート16に対する外径方向の位置が規制される。
ブラシASSYは、コア側接続プレート16が導電性のリード部材26を介して電磁スイッチ5のM端子ボルト27(図4参照)と電気的に接続され、反コア側接続プレート17がアース回路の一部を形成するモータ2のエンドフレーム28(モータケース)にボルト29により固定されてエンドフレーム28と電気的に接続される。
なお、コア側接続プレート16と反コア側接続プレート17は、互いに電気的に接触することなく、絶縁部材で構成される第1ブラシ保持器14Aおよび第2ブラシ保持器14Bを挟んで軸方向に並列に配置される。
〔実施例1の作用および効果〕
1)実施例1に記載したブラシASSYは、第1ブラシ保持器14Aをコア側接続プレート16の外周側から組み付けることができ、同様に、第2ブラシ保持器14Bを反コア側接続プレート17の外周側から組み付けることができる。このため、第1ブラシ保持器14Aおよび第2ブラシ保持器14Bを組み付ける際に、径方向の中央部に配置される治具25によってプラス側ブラシ10aおよびマイナス側ブラシ10bの飛び出しを防止できるので、組付け性が向上する。
2)第1ブラシ保持器14Aをコア側接続プレート16に組み付けた後、第1ブラシ保持器14Aの凸状部22を反コア側接続プレート17の第2スリット17b内に圧入することで第1ブラシ保持器14Aの外径方向の位置が規制される。同様に、第2ブラシ保持器14Bを反コア側接続プレート17に組み付けた後、第2ブラシ保持器14Bの凸状部22をコア側接続プレート16の第2スリット16b内に圧入することで第2ブラシ保持器14Bの外径方向の位置が規制される。この圧入構造の採用により、第1ブラシ保持器14Aと反コア側接続プレート17との固定、および第2ブラシ保持器14Bとコア側接続プレート16との固定を容易にできる。また、第1ブラシ保持器14Aおよび第2ブラシ保持器14Bの外径方向の位置を規制するために別部品を使用する必要がないので、部品点数が増えることもない。その結果、ブラシASSYを組み立てる際に、その作業が容易であり、且つ作業に掛かる手間を低減できるので生産性が向上する。
3)第1ブラシ保持器14Aをコア側接続プレート16の外周側から組み付けるので、例えば、3個の第1ブラシ保持器14Aを同時に組み付ける場合でも、第1ブラシ保持器14A同士が干渉することなくコア側接続プレート16に組み付けることができる。同様に、第2ブラシ保持器14Bを反コア側接続プレート17の外周側から組み付けるので、例えば、3個の第2ブラシ保持器14Bを同時に組み付ける場合でも、第2ブラシ保持器14B同士が干渉することなく反コア側接続プレート17に組み付けることができる。よって、3個の第1ブラシ保持器14Aおよび3個の第2ブラシ保持器14Bを同時に組み付けることによって組み付け工程の短縮化を図ることができる。
以下、本発明に係る他の実施例について説明する。
なお、実施例1と共通する部品および構成を示すものは、実施例1と同一の符号を付与して詳細な説明は省略する。
〔実施例2〕
この実施例2は、反コア側接続プレート17に対する第1ブラシ保持器14Aの組付け構造およびコア側接続プレート16に対する第2ブラシ保持器14Bの組付け構造が、実施例1に記載した圧入構造(凸状部22を第2スリット16b、17b内へ圧入する構造)とは異なる事例である。
第1ブラシ保持器14Aは、図7に示すように、反コア側に第2スリット挿入部30と位置規制部31とを有する。第2スリット挿入部30は、反コア側接続プレート17の内周側より第2スリット17b内へ挿入可能な凸形状を有する。
位置規制部31は、反コア側接続プレート17に対し第1ブラシ保持器14Aの軸方向位置を規制する機能と外径方向の位置を規制する機能とを有する。この位置規制部31は、第2スリット挿入部30より内径側に設けられて、外径方向に向かって開口する嵌合溝32が形成されている。
第2ブラシ保持器14Bは、コア側に第2スリット挿入部30と位置規制部31とを有し、第1ブラシ保持器14Aに設けられる第2スリット挿入部30および位置規制部31と同様の機能を有する。
第1ブラシ保持器14Aは、コア側接続プレート16に対しスリット挿入部19を第1スリット16a内へ挿入する際に、図6に示すように、ASSY状態の位置(図中に二点鎖線で示す位置)より更に内周側へスライド可能に組付けることができる。なお、ASSY状態の位置とは、全てのブラシ保持器14にブラシ押圧部材15およびブラシ10を組み込んでコア側接続プレート16および反コア側接続プレート17に組み付けた状態、つまり図5に示すブラシASSYの状態におけるブラシ保持器14の外径方向の位置を言う。
コア側接続プレート16には、第1ブラシ保持器14AがASSY状態の位置より更に内周側へスライドできるように、実施例1より第1スリット16aの長さが長く形成される。あるいは、図7に示すように、第1スリット16aがコア側接続プレート16を外周から内周まで横断して形成される。この場合、コア側接続プレート16には、第1スリット16aの周方向両側に形成される平板部同士を繋ぐ渡り形状部16cが板厚方向のコア側(第1ブラシ保持器14Aが配置される側と反対側)に設けられる。この渡り形状部16cは、第1ブラシ保持器14Aのスリット挿入部19を第1スリット16a内へ挿入する際に、スリット挿入部19および押さえ部20と干渉しないように、第1スリット16aをトンネル状に跨いで形成されている。
反コア側接続プレート17は、第1スリット17aが外周から内周まで横断して形成されることはないが、第2ブラシ保持器14BがASSY状態の位置より更に内周側へスライドできるように、実施例1より第1スリット17aの長さが長く形成されている。
第1ブラシ保持器14Aおよび第2ブラシ保持器14Bは、実施例1と同様に、径方向の中央部にプラス側ブラシ10aおよびマイナス側ブラシ10bの内径側位置を規制する治具25(図7参照)を配置して、それぞれコア側接続プレート16および反コア側接続プレート17に組み付けられる。
第1ブラシ保持器14Aは、コア側接続プレート16の外周側よりスリット挿入部19を第1スリット16a内へ挿入してASSY状態の位置より更に内周側へスライドさせた後、ASSY状態の位置へ戻す際に、第2スリット挿入部30が反コア側接続プレート16に対して第2スリット17b内を内周側から外周側へスライドする。
第2スリット挿入部30が第2スリット17b内を内周側から外周側へスライドする際に、位置規制部31に形成される嵌合溝32に反コア側接続プレート17の内周側が嵌合する。これにより、反コア側接続プレート17に対する第1ブラシ保持器14Aの軸方向位置が規制される。また、嵌合溝32に嵌合する反コア側接続プレート17の内周端が嵌合溝32の溝底に当接することで第1ブラシ保持器14AがASSY状態の位置に規制される。あるいは、第2スリット挿入部30の外周端が第2スリット17bの外周端に当接することで第1ブラシ保持器14AのASSY状態の位置を規制することもできる。
第2ブラシ保持器14Bは、第1ブラシ保持器14Aと同様に、反コア側接続プレート17に対しASSY状態の位置より更に内周側へスライドさせた後、ASSY状態の位置へ戻す際に、第2スリット挿入部30がコア側接続プレート16に対して第2スリット16b内を内周側から外周側へスライドする。この時、位置規制部31に形成される嵌合溝32にコア側接続プレート16の内周側が嵌合することで、コア側接続プレート16に対する第2ブラシ保持器14Bの軸方向位置が規制され、且つ、嵌合溝32に嵌合するコア側接続プレート16の内周端が嵌合溝32の溝底に当接することで第2ブラシ保持器14BがASSY状態の位置に規制される。
この実施例2の構成においても、第1ブラシ保持器14Aをコア側接続プレート16の外周側より組み付けて反コア側接続プレート17により外径方向の位置を規制し、第2ブラシ保持器14Bを反コア側接続プレート17の外周側より組み付けてコア側接続プレート16により外径方向の位置を規制するので、実施例1と同様の効果を得ることができる。
〔実施例3〕
実施例3は、電磁石界磁を有するモータ2の事例1である。
実施例3のモータ2は、図8に示すように、界磁コイル33に通電して界磁極を形成する電磁石界磁と、電機子コイル13を波巻きとした電機子8とを有し、界磁コイル33が電機子コイル13と直列に接続される直巻式である。
また、コア側接続プレート16にピグテール18を介して接続されるプラス側ブラシ10aの数が界磁極の数の1/2より少ない構成(図8は2個)であり、且つ、界磁コイル33とコア側接続プレート16が1本のリード線34を介して電気的に接続されている。
上記の構成では、コア側接続プレート16に結線される界磁コイル33の端末の数とプラス側ブラシ10aの数とが異なっていても容易に結線可能である。例えば、図8に示す事例では、界磁コイル33を2直列3並列に接続した6極界磁に対してプラス側ブラシ10aの数を2個(または1個)にできる。
なお、図8は直巻式モータ2の事例を示しているが、界磁コイル33と電機子コイル13とを直並列に接続する複巻式モータでも良い。また、図9に示すように、電機子8に対し界磁コイル33をアース側に接続する構成でも良い。この場合、コア側接続プレート16にマイナス側ブラシ10bが接続され、反コア側接続プレート17にプラス側ブラシ10aが接続される。
〔実施例4〕
実施例4は、電磁石界磁を有するモータ2の事例2である。
実施例4のモータ2は、全極の界磁コイル33が直列に結線あるいは2並列に結線されることを特徴とする。図10に示す電磁石界磁は6極−3直列−2並列の事例である。
電磁石界磁を有する従来公知の直流モータでは、図12に示すように、個々のプラス側ブラシ10aがそれぞれリード線34を介して界磁コイル33と接続される。このため、リード線34の本数がプラス側ブラシ10aの数だけ必要となる(図12では2本)。
これに対し、実施例4のモータ2では、図10に示すように、プラス側ブラシ10aの数に関係なく、界磁コイル33とコア側接続プレート16とを1本のリード線34で接続できるので、最小限の部品点数で低コストのモータ2を実現できる。なお、実施例4のモータ2は、図11に示すように、電機子8に対し界磁コイル33をアース側に接続する構成でも良い。この場合、コア側接続プレート16にマイナス側ブラシ10bが接続され、反コア側接続プレート17にプラス側ブラシ10aが接続される。
〔変形例〕
実施例1、2では、プラス側ブラシ10aがコア側接続プレート16に接続され、マイナス側ブラシ10bが反コア側接続プレート17に接続される構成を記載したが、プラス側ブラシ10aを反コア側接続プレート17に接続し、マイナス側ブラシ10bをコア側接続プレート16に接続する構成でも良い。
実施例1では、コア側接続プレート16および反コア側接続プレート17に対し円弧状の径方向規制部23によって第1ブラシ保持器14Aおよび第2ブラシ保持器14Bの外径方向の位置を規制しているが、凸状部22の端部(反径方向規制部側の端部)を第2スリット16b、17bの端部に当接させて外径方向の位置を規制することも可能である。
実施例1では、第1ブラシ保持器14Aの凸状部22を反コア側接続プレート17に形成される第2スリット17b内へ圧入し、第2ブラシ保持器14Bの凸状部22をコア側接続プレート16に形成される第2スリット16b内へ圧入する構造であるが、コア側と反コア側のどちらか一方のみ圧入構造を採用しても良い。
実施例2では、コア側接続プレート16に対して板厚方向のコア側に第1スリット16aを周方向に跨ぐトンネル状の渡り形状部16cを設けているが、反コア側接続プレート17にも同様の渡り形状部17cを設けることができる。あるいは、反コア側接続プレート17にのみトンネル状の渡り形状部17cを設けても良い。
実施例2では、コア側接続プレート16に対し第1ブラシ保持器14AをASYY状態の位置から更に内周側へスライドさせた後、ASSY状態の位置へ戻す際に、第2スリット挿入部30を反コア側接続プレート17の第2スリット17b内へ挿入して反コア側接続プレート17に組み付ける構成を有し、第2ブラシ保持器14Bも同様であるが、第1ブラシ保持器14Aと第2ブラシ保持器14Bのどちらか一方のみ上記の構成(ASYY状態の位置から更に内周側へスライドさせた後、ASSY状態の位置へ戻す構成)を採用しても良い。
2 直流モータ
8 電機子
9 コンミュテータ
10 ブラシ
10a プラス側ブラシ
10b マイナス側ブラシ
12 電機子コア
14 ブラシ保持器
14A 第1ブラシ保持器、プラス側ブラシ保持器
14B 第2ブラシ保持器、マイナス側ブラシ保持器
15 ブラシ押圧部材
16 コア側接続プレート(第1接続プレート、一つの第2規制部材、プラス側プレート)
16a コア側接続プレートに形成される第1スリット
16b プラススリット
16c コア側接続プレートに形成される渡り形状部
17 反コア側接続プレート(第2接続プレート、一つの第1規制部材、マイナス側プレート)
17a 反コア側接続プレートに形成される第1スリット
17b マイナススリット
18 ピグテール
19 ブラシ保持器のスリット挿入部

Claims (7)

  1. 整流子に給電するプラス側ブラシ(10a)、プラス側ブラシを保持するプラス側ブラシ保持器(14A)、およびプラス側ブラシ保持器(14A)が取り付けられるプラス側プレート(16)を有するプラス側ブラシサブアッセンブリと、
    整流子に給電するマイナス側ブラシ(10b)、マイナス側ブラシ(10b)を保持するマイナス側ブラシ保持器(14B)、およびマイナス側ブラシ保持器(14B)が取り付けられるマイナス側プレート(17)を有するマイナス側ブラシサブアッセンブリとを備え、
    プラス側ブラシサブアッセンブリとマイナス側ブラシサブアッセンブリとは、互いに組み合わされるブラシ装置。
  2. 請求項1に記載のブラシ装置において、
    前記プラス側ブラシ保持器(14A)は、前記マイナス側プレート(17)と係合するプラス凸状部(22)を有し、
    前記マイナス側ブラシ保持器は、前記プラス側プレート(16)と係合するマイナス凸状部(22)を有し、
    前記プラス側プレート(16)は、前記マイナス凸状部(22)と係合するプラススリット(16a)を有し、
    前記マイナス側プレート(17)は、前記プラス凸状部と係合するマイナススリット(17a)を有し、
    前記プラス側ブラシサブアッセンブリと前記マイナス側ブラシサブアッセンブリとは、前記プラス凸状部(22)と前記マイナススリット(17a)とが係合し、前記マイナス凸状部(22)と前記プラススリット(16a)とが組み付けられることで互いに組み合わされるブラシ装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載のブラシ装置において、
    前記プラス側ブラシ保持器(14A)は、前記プラス側プレート(16)の一方の面に取り付けられ、
    前記マイナス側ブラシ保持器(14B)は、前記マイナス側プレート(17)の一方の面に取り付けられ、
    前記プラス側ブラシサブアッセンブリと前記マイナス側ブラシサブアッセンブリとが互いに組み合わされると、前記プラス側プレート(16)の前記一方の面と前記マイナス側プレート(17)の前記一方の面とが対向するブラシ装置。
  4. 請求項3に記載のブラシ装置において、
    前記プラス側プレート(16)、前記マイナス側プレート(17)は導電性であり、
    前記プラス側プレート(16)の前記一方の面と前記マイナス側プレート(17)の前記一方の面とは、互いに電気的に接触することなく、絶縁部材で構成される前記プラス側ブラシ保持器(14A)および前記マイナス側ブラシ保持器(14B)を挟んで軸方向に並列に配置されるブラシ装置。
  5. 請求項3または請求項4に記載のブラシ装置において、
    プラス側プレート(16)の周方向に並ぶ複数のスリット(16a,16b)間にはそれぞれ平板部が設けられ、該平板部にはプラス側ブラシ(10a)のピグテール(18)を接続するプラス側接続平板部とピグテール(18)を接続しないプラス側非接続平板部が交互に設けられ、
    マイナス側プレート(17)の周方向に並ぶ複数のスリット(17a,17b)間にはそれぞれ平板部が設けられ、該平板部にはマイナス側ブラシ(10b)のピグテール(18)を接続するマイナス側接続平板部とピグテール(18)を接続しないマイナス側非接続平板部が交互に設けられ、
    前記プラス側接続平板部とマイナス側非接続平板部が軸方向に対向するとともに、前記プラス側非接続平板部と前記マイナス側接続平板部とが軸方向に対向して組み付けられるブラシ装置。
  6. 請求項1〜5いずれか1項に記載のブラシ装置を備えるブラシ装置付き電動機。
  7. プラス側ブラシサブアッセンブリと、マイナス側ブラシサブアッセンブリのブラシ内径側にプラス側ブラシ(10a)、マイナス側ブラシ(10b)の内径側位置を規制する円筒形状治具(25)を配置させ、前記円筒形状治具(25)の軸方向にプラス側ブラシサブアッセンブリと、マイナス側ブラシサブアッセンブリとを移動させ近づけることで組み付けるブラシ装置の製造方法。
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