JP2018132808A - 顧客管理システム - Google Patents
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Abstract
【課題】顧客数の急速な拡大を図ることを可能とする顧客管理システムを提供すること。【解決手段】任意の登録顧客がアクセスして新規顧客の紹介意思を送信するとそれを記録するとともに、その登録顧客の携帯電話に新規顧客を勧誘する勧誘メッセージを送信する紹介用コンテンツ(HP1)と、上記登録顧客から勧誘メッセージの転送を受けた新規な顧客がアクセスして被紹介顧客の個人情報を送信するとそれを記録するとともに、登録確認コードを作成してそれを被紹介顧客の携帯電話に送る被紹介顧客用コンテンツ(HP2)と、上記被紹介顧客からコードが返信されたときその返信されたコードと上記登録確認コードが一致すると上記被紹介顧客及び上記被紹介顧客を紹介した上記登録顧客にクーポンを発行する確認用コンテンツ(HP3)を備える顧客管理システムとした。【選択図】 図2
Description
本発明は、商品やサービスの購入量に応じてポイントが得られる顧客側カードを用いた顧客管理システムに関し、特に、登録顧客に新しい顧客を紹介させ、顧客数を飛躍的に増大させることが期待できる顧客管理システムに関するものである。
本件出願人等は、先に特許文献1(特開2016−91492号公報)に開示された顧客管理システムを開発した。この技術は、顧客の情報が記録されている顧客情報データベースと、顧客を同定する情報が記録され顧客が携帯する顧客側カードと、顧客が所定の商品又はサービスを購入する際に、顧客側カードを読み取って顧客を同定するとともに、顧客が購入した商品又はサービスに関する情報を上記顧客情報データベースに送信し、逆に上記顧客情報データベースから情報を受信する店側端末とを備えた顧客管理システムであって、上記顧客情報データベースが、顧客の購入した商品又はサービスの量に対応する数値であるポイントを積算した数値であるマイレージを顧客毎に記録することと、上記顧客情報データベースに、各顧客の顧客側携帯電話に情報を送るための個人情報が記録されている顧客管理システムである。
本発明に係る顧客管理システムは、上記特許文献1に開示されている顧客管理システムと共通要素を含む。そのため、本発明の理解を容易にするために、特許文献1に記載の顧客管理システムの中で本発明に関係する部分を以下に少し詳しく説明する。
図1は、本発明に係る顧客管理システムの一つの実施形態の全体構成図である。これは、特許文献1に開示された発明の実施形態と共通の要素を含む。これ故、説明の簡素化及び理解の容易化を図るために、両者に共通の要素については特許文献1における参照番号と同じ参照番号を付してある。以下、図1を参照しながら、本発明に係る顧客管理システムの実施形態における特許文献1の開示技術と共通部分について説明する。
<カードの発行>
顧客が関連店舗で商品(S)を購入し、代金を支払う際に顧客の希望によってカードを発行する。カードを発行する際に顧客情報データベース(1)は、登録番号(a)を店側端末(2)に送信し、それに基づいて店側端末(2)はその登録番号(a)が記録されている顧客側カード(3)を発行して顧客に交付する。この際、カード発行のための手数料を有料とすることも無料とすることも可能である。
顧客が関連店舗で商品(S)を購入し、代金を支払う際に顧客の希望によってカードを発行する。カードを発行する際に顧客情報データベース(1)は、登録番号(a)を店側端末(2)に送信し、それに基づいて店側端末(2)はその登録番号(a)が記録されている顧客側カード(3)を発行して顧客に交付する。この際、カード発行のための手数料を有料とすることも無料とすることも可能である。
<会員登録>
顧客は、会員登録をすることができる。会員登録する方法は、例えば、顧客が関連店舗で商品(S)を購入し、代金を支払う際に上記カード(3)の発行を受けるとともに会員登録する方法である。この場合、店側端末(2)で顧客の個人情報(b)を入力する。顧客の個人情報(b)とは、例えば顧客の氏名、住所、生年月日、パスワード、顧客側携帯電話のメールアドレス等である。入力された個人情報(b)は、通信回線を介して顧客情報データベース(1)に伝送される。顧客情報データベース(1)は、登録番号(a)と関連させて伝送された個人情報(b)を記録する。
顧客は、会員登録をすることができる。会員登録する方法は、例えば、顧客が関連店舗で商品(S)を購入し、代金を支払う際に上記カード(3)の発行を受けるとともに会員登録する方法である。この場合、店側端末(2)で顧客の個人情報(b)を入力する。顧客の個人情報(b)とは、例えば顧客の氏名、住所、生年月日、パスワード、顧客側携帯電話のメールアドレス等である。入力された個人情報(b)は、通信回線を介して顧客情報データベース(1)に伝送される。顧客情報データベース(1)は、登録番号(a)と関連させて伝送された個人情報(b)を記録する。
<リアル・ポイント>
顧客は顧客側カード(3)を持参して来店し、関心のある事項(例えばステーキを食べる)に関してサービスを受けた時、ポイント(リアル・ポイント)が得られる。例えば、ステーキを購入し、食すると、支払の際に食したステーキの例えばグラム数に応じてポイントが店側端末(2)によって与えられ、そのポイントは通信回線を通じて顧客情報データベース(1)に伝送される。顧客情報データベース(1)にはポイントがマイレージ(c)として記録され、その送られてきたリアル・ポイントを先のマイレージに加算し、新しいマイレージ(c)として上書き記録する。また、その積算されたマイレージ(c)は上記顧客側カード(3)にも磁気記録、マトリックス型二次元コード、ICチップ等によって記録される。このようにポイントを与えることは、広く知られた技術で実現できるので、ここではその詳細な説明は省略する。
顧客は顧客側カード(3)を持参して来店し、関心のある事項(例えばステーキを食べる)に関してサービスを受けた時、ポイント(リアル・ポイント)が得られる。例えば、ステーキを購入し、食すると、支払の際に食したステーキの例えばグラム数に応じてポイントが店側端末(2)によって与えられ、そのポイントは通信回線を通じて顧客情報データベース(1)に伝送される。顧客情報データベース(1)にはポイントがマイレージ(c)として記録され、その送られてきたリアル・ポイントを先のマイレージに加算し、新しいマイレージ(c)として上書き記録する。また、その積算されたマイレージ(c)は上記顧客側カード(3)にも磁気記録、マトリックス型二次元コード、ICチップ等によって記録される。このようにポイントを与えることは、広く知られた技術で実現できるので、ここではその詳細な説明は省略する。
<アプリ>
現在、スマートフォンが主流となっている携帯電話においては、既存の手段によって種々のアプリを使うことができる。そのようなアプリの中に、そのアプリを利用することによりポイントが獲得できるものがある。本発明に係る顧客管理システムは、この顧客管理システムに関連するアプリ(Q)が格納されているサーバ(5)を設けることができる。その場合、本発明に係る顧客情報データベース(1)にはアプリ(Q)を管理するアプリ情報(g)が格納されている。本発明と関係するアプリ(Q)は顧客に限らず誰でも利用できる。ただしアプリ(Q)は顧客のマイレージ(c)等の情報に応じて、便宜の程度を変えることもできる。例えば、マイレージが多い者だけが開ける頁やゲームを提供したりすることもできる。もちろん、マイレージやクラスに関係なく同じサービスとすることも可能である。
現在、スマートフォンが主流となっている携帯電話においては、既存の手段によって種々のアプリを使うことができる。そのようなアプリの中に、そのアプリを利用することによりポイントが獲得できるものがある。本発明に係る顧客管理システムは、この顧客管理システムに関連するアプリ(Q)が格納されているサーバ(5)を設けることができる。その場合、本発明に係る顧客情報データベース(1)にはアプリ(Q)を管理するアプリ情報(g)が格納されている。本発明と関係するアプリ(Q)は顧客に限らず誰でも利用できる。ただしアプリ(Q)は顧客のマイレージ(c)等の情報に応じて、便宜の程度を変えることもできる。例えば、マイレージが多い者だけが開ける頁やゲームを提供したりすることもできる。もちろん、マイレージやクラスに関係なく同じサービスとすることも可能である。
<メールマガジン>
アプリ(Q)は、現在の顧客のマイレージ(c)等の情報を顧客側携帯電話(4)に告知するツールとしても活用することができる。さらにアプリ(Q)を会員登録する手段としても利用できる。例えば、そのアプリ(Q)の会員登録のための説明文とともに登録ボタンを設け、誕生日情報、暗誦番号等を入力させて会員として登録し、その際に得られた個人情報(b)を登録番号(a)と関連つけて顧客情報データベース(1)に記録する。それ以後、サーバ(5)は定期的に或いは不定期に、登録会員にメールマガジン(M)を個人情報(b)に基づいて顧客側携帯電話(4)に送付することができる。
アプリ(Q)は、現在の顧客のマイレージ(c)等の情報を顧客側携帯電話(4)に告知するツールとしても活用することができる。さらにアプリ(Q)を会員登録する手段としても利用できる。例えば、そのアプリ(Q)の会員登録のための説明文とともに登録ボタンを設け、誕生日情報、暗誦番号等を入力させて会員として登録し、その際に得られた個人情報(b)を登録番号(a)と関連つけて顧客情報データベース(1)に記録する。それ以後、サーバ(5)は定期的に或いは不定期に、登録会員にメールマガジン(M)を個人情報(b)に基づいて顧客側携帯電話(4)に送付することができる。
<バーチャル・ポイント>
サイバー空間にある、本発明に係るアプリ(Q)にアクセスすること、或いはそのアプリの特定のページを閲覧すること、或いは特定のページにある質問に解答すること、或いはそのアプリ(Q)と提携する他社のアプリを利用すること等の何れか又は全てにより、顧客はバーチャル・ポイントを獲得できるものとすることができる。なお、サイバー空間におけるバーチャル・ポイントの付与は広く知られた技術であるので、ここではその詳細な説明は省略する。
サイバー空間にある、本発明に係るアプリ(Q)にアクセスすること、或いはそのアプリの特定のページを閲覧すること、或いは特定のページにある質問に解答すること、或いはそのアプリ(Q)と提携する他社のアプリを利用すること等の何れか又は全てにより、顧客はバーチャル・ポイントを獲得できるものとすることができる。なお、サイバー空間におけるバーチャル・ポイントの付与は広く知られた技術であるので、ここではその詳細な説明は省略する。
<クーポン>
バーチャル・ポイントが所定の量を越えたとき等に、クーポンが発行されるものとすることができる。クーポンは現実の紙片を郵送することも可能であるが、好ましい実施形態では、顧客側携帯電話(4)にクーポンが発行されることを通知する発行メッセージを送ることにより実現する。クーポンを発行する旨の情報がEメールで顧客側携帯電話(4)に送られ、顧客は顧客側カード(3)とともにクーポンが発行される旨のEメールを関連店舗で提示する。関連店舗では顧客側カード(3)に記録されている個人情報(b)を、例えば二次元マトリックス型二次元コード、赤外線通信等によって読み取り、或いはディスプレイ表示を目視して手で店側端末(2)に入力する。顧客側携帯電話(4)に送られたクーポンを発行する旨の発行メッセージも赤外線通信等或いは目視で読み取る。そのクーポンの発行メッセージは店側端末(2)から顧客情報データベース(1)に通信回線を介して送られる。顧客情報データベース(1)はその情報を確認し、真正なものであればクーポン発行を店側端末(2)に送る。なお、クーポンを発行したという事実は顧客情報データベース(1)にクーポン情報(h)として記録される。
バーチャル・ポイントが所定の量を越えたとき等に、クーポンが発行されるものとすることができる。クーポンは現実の紙片を郵送することも可能であるが、好ましい実施形態では、顧客側携帯電話(4)にクーポンが発行されることを通知する発行メッセージを送ることにより実現する。クーポンを発行する旨の情報がEメールで顧客側携帯電話(4)に送られ、顧客は顧客側カード(3)とともにクーポンが発行される旨のEメールを関連店舗で提示する。関連店舗では顧客側カード(3)に記録されている個人情報(b)を、例えば二次元マトリックス型二次元コード、赤外線通信等によって読み取り、或いはディスプレイ表示を目視して手で店側端末(2)に入力する。顧客側携帯電話(4)に送られたクーポンを発行する旨の発行メッセージも赤外線通信等或いは目視で読み取る。そのクーポンの発行メッセージは店側端末(2)から顧客情報データベース(1)に通信回線を介して送られる。顧客情報データベース(1)はその情報を確認し、真正なものであればクーポン発行を店側端末(2)に送る。なお、クーポンを発行したという事実は顧客情報データベース(1)にクーポン情報(h)として記録される。
上記した特許文献1に開示された顧客にマイレージ等を付与するという技術による顧客管理システムは、固定客の維持及びその管理という点においては有効であるが、その反面、顧客の数を急速に増大させるという機能が少ないという問題点がある。
本発明は、上述した背景技術及びその背景技術が有する上述した問題点を考慮して成されたものであって、その主要課題は、登録されている顧客が新規な顧客を紹介した時に顧客に特典を与えることができる顧客管理システムを構築し、顧客の数の急速な拡大を図ることを可能とすることにある。
上記した課題を達成するため、本発明は、次の〔1〕〜〔4〕に記載の顧客管理システムとした。
〔1〕 顧客の情報が記録されている顧客情報データベースと、顧客を同定する情報が記録され顧客が携帯する顧客側カードと、顧客が所定の商品又はサービスを購入する際に、上記顧客側カードを読み取って顧客を同定するとともに、顧客が購入した商品又はサービスに関する情報を上記顧客情報データベースに送信し、逆に上記顧客情報データベースから情報を受信する店側端末とを備え、上記顧客情報データベースが、各顧客の携帯電話に情報を送るための個人情報と、顧客の購入した商品又はサービスの量に対応する数値であるポイントを積算した数値であるマイレージを記録する顧客管理システムにおいて、任意の登録顧客がアクセスして新規顧客の紹介意思を送信するとそれを記録するとともに、その登録顧客の携帯電話に新規顧客を勧誘する勧誘メッセージを送信する紹介用コンテンツを備えることと、上記登録顧客から勧誘メッセージの転送を受けた新規な顧客(以下、「被紹介顧客」と呼ぶ)がアクセスして被紹介顧客の個人情報を送信するとそれを記録するとともに、登録確認コードを作成してそれを被紹介顧客の携帯電話に送る被紹介顧客用コンテンツを備えることと、上記被紹介顧客からコードが返信されたときその返信されたコードと上記登録確認コードが一致すると上記被紹介顧客及び上記被紹介顧客を紹介した上記登録顧客にクーポンを発行する確認用コンテンツを備えることを特徴とする、顧客管理システム。
〔2〕 上記確認用コンテンツの発行するクーポンが、上記マイレージに所定のポイントを加算することであることを特徴とする、上記〔1〕に記載の顧客管理システム。
〔3〕 上記確認用コンテンツの発行するクーポンが、顧客の購入した商品又はサービスの代価から所定の額を減額するように上記店側端末に情報を送付することであることを特徴とする、上記〔1〕記載の顧客管理システム。
〔4〕 上記確認用コンテンツが、クーポンが発行されたことを通知する発行メッセージを上記被紹介顧客及び上記被紹介顧客を紹介した上記登録顧客のそれぞれの携帯電話に送ることを特徴とする、上記〔1〕記載の顧客管理システム。
〔1〕 顧客の情報が記録されている顧客情報データベースと、顧客を同定する情報が記録され顧客が携帯する顧客側カードと、顧客が所定の商品又はサービスを購入する際に、上記顧客側カードを読み取って顧客を同定するとともに、顧客が購入した商品又はサービスに関する情報を上記顧客情報データベースに送信し、逆に上記顧客情報データベースから情報を受信する店側端末とを備え、上記顧客情報データベースが、各顧客の携帯電話に情報を送るための個人情報と、顧客の購入した商品又はサービスの量に対応する数値であるポイントを積算した数値であるマイレージを記録する顧客管理システムにおいて、任意の登録顧客がアクセスして新規顧客の紹介意思を送信するとそれを記録するとともに、その登録顧客の携帯電話に新規顧客を勧誘する勧誘メッセージを送信する紹介用コンテンツを備えることと、上記登録顧客から勧誘メッセージの転送を受けた新規な顧客(以下、「被紹介顧客」と呼ぶ)がアクセスして被紹介顧客の個人情報を送信するとそれを記録するとともに、登録確認コードを作成してそれを被紹介顧客の携帯電話に送る被紹介顧客用コンテンツを備えることと、上記被紹介顧客からコードが返信されたときその返信されたコードと上記登録確認コードが一致すると上記被紹介顧客及び上記被紹介顧客を紹介した上記登録顧客にクーポンを発行する確認用コンテンツを備えることを特徴とする、顧客管理システム。
〔2〕 上記確認用コンテンツの発行するクーポンが、上記マイレージに所定のポイントを加算することであることを特徴とする、上記〔1〕に記載の顧客管理システム。
〔3〕 上記確認用コンテンツの発行するクーポンが、顧客の購入した商品又はサービスの代価から所定の額を減額するように上記店側端末に情報を送付することであることを特徴とする、上記〔1〕記載の顧客管理システム。
〔4〕 上記確認用コンテンツが、クーポンが発行されたことを通知する発行メッセージを上記被紹介顧客及び上記被紹介顧客を紹介した上記登録顧客のそれぞれの携帯電話に送ることを特徴とする、上記〔1〕記載の顧客管理システム。
上記した本発明に係る顧客管理システムよれば、紹介用コンテンツによって、新規顧客の紹介意思を有する登録顧客を記録するとともに、その登録顧客の携帯電話に新規顧客を勧誘する勧誘メッセージを送信することができ、被紹介顧客用コンテンツによって、上記登録顧客から勧誘メッセージの転送を受けた被紹介顧客がアクセスしたときに個人情報を入力させることにより新たな登録顧客を獲得することができ、さらに確認用コンテンツによって、上記被紹介顧客及び上記被紹介顧客を紹介した上記登録顧客にクーポンを発行して両者に利益を与えることができるので、登録顧客に新規な顧客を紹介しようとするインセンティブを与えることができ、顧客数の急速な拡大を図ることが可能となる。
以下、本発明に係る顧客管理システムの一つの実施形態を、図1と図2を参照しながら、上記した特許文献1に開示された共通要素を前提として詳細に説明する。ただし、本発明の技術的範囲は、何らこの実施形態に限定されるものではない。
図1と図2に示した実施形態は、関連する店舗或いは施設(以下、関連店舗)で料金を支払ったとき、所定の割合でポイントを獲得し、そのポイントの積算量が増えるシステムに本発明を適用した例である。この実施形態は、特許文献1に開示された顧客管理システムの実施形態と上記したように共通の要素を含む。すなわち、背景技術の項で説明したのと同様な手続きにより、顧客は登録顧客として登録され、店側端末によりマイレージを貯め、クーポンを受けたりすることができる。これらについての技術及び効果は、従来技術と同じである。
本発明に係る顧客管理システムは、任意の登録顧客(A)がアクセスして新規顧客の紹介意思を送信するとそれを記録するとともに、その登録顧客(A)の携帯電話(4A)に新規顧客を勧誘する勧誘メッセージ(Message1)を送信する紹介用コンテンツ(HP1)と、上記登録顧客(A)から勧誘メッセージ(Message1)の転送を受けた新規な顧客(以下、「被紹介顧客」と呼ぶ)(B)がアクセスして被紹介顧客の個人情報(b)を送信するとそれを記録するとともに、登録確認コード(Code)を作成してそれを被紹介顧客(B)の携帯電話(4B)に送る被紹介顧客用コンテンツ(HP2)と、上記被紹介顧客(B)から上記登録確認コード(Code)が返信されると上記被紹介顧客(B)及び上記被紹介顧客を紹介した上記登録顧客(A)にクーポンを発行する確認用コンテンツ(HP3)を備える。
図1の実施形態では、それらのコンテンツ(HP1),(HP2),(HP3)は、インターネット上のサーバ(5)に設けられている。なお、紹介用コンテンツ(HP1)と、被紹介顧客用コンテンツ(HP2)と、確認用コンテンツ(HP3)は、共通の単一のコンテンツとして実現することも、さらに細分化した複数のコンテンツの集合体として実現することができることは当然であり、それは技術的選択の問題である。また、この明細書では、これらのコンテンツをインターネット上のサーバに保存されているとして説明しているが、他の情報ネットワークでも同様に実現できることは言うまでもない。また、携帯電話(4A),(4B)とは、Eメール等の文字情報を送受信できる携帯電話であり、いわゆるスマートフォンを含む概念である。特に携帯電話としては、ショートメッセージサービス(SMS)を受けることができるものが好ましい。
以下、システムの内容を、項目に分けて説明する。
以下、システムの内容を、項目に分けて説明する。
<登録顧客からの紹介用コンテンツへのアクセス>
先ず、登録顧客(A)が紹介用コンテンツ(HP1)に例えばインターネット等を介してアクセスする。それに応じて、紹介用コンテンツ(HP1)は登録顧客(A)を新規顧客の紹介予定者として記録するとともに、その登録顧客(A)の携帯電話(4A)に新規顧客を勧誘する勧誘メッセージ(Message1)を例えばEメールの形式で送信する。これは、本発明に係るシステムが登録顧客(A)の個人情報(b)を既に顧客情報データベース(1)に持っているので可能である。なお、上記勧誘メッセージ(Message1)には登録顧客(A)からの紹介であるとの情報も含まれている。
先ず、登録顧客(A)が紹介用コンテンツ(HP1)に例えばインターネット等を介してアクセスする。それに応じて、紹介用コンテンツ(HP1)は登録顧客(A)を新規顧客の紹介予定者として記録するとともに、その登録顧客(A)の携帯電話(4A)に新規顧客を勧誘する勧誘メッセージ(Message1)を例えばEメールの形式で送信する。これは、本発明に係るシステムが登録顧客(A)の個人情報(b)を既に顧客情報データベース(1)に持っているので可能である。なお、上記勧誘メッセージ(Message1)には登録顧客(A)からの紹介であるとの情報も含まれている。
<登録顧客から被紹介顧客への勧誘メッセージの転送>
紹介用コンテンツ(HP1)からの勧誘メッセージ(Message1)を携帯電話(4A)に受信した登録顧客(A)は、被紹介顧客、例えば友人(B)の携帯電話(4B)にその勧誘メッセージ(Message1)を転送して、このシステムを紹介する。なお、この転送過程自体は、本システムの外部で行われるステップである。
紹介用コンテンツ(HP1)からの勧誘メッセージ(Message1)を携帯電話(4A)に受信した登録顧客(A)は、被紹介顧客、例えば友人(B)の携帯電話(4B)にその勧誘メッセージ(Message1)を転送して、このシステムを紹介する。なお、この転送過程自体は、本システムの外部で行われるステップである。
<被紹介顧客の関連店舗への訪問>
転送された勧誘メッセージ(Message1)を携帯電話(4B)に受信した被紹介顧客(B)が、本発明の顧客管理システムの関連店舗を訪れその勧誘メッセージ(Message1)を提示すると、該勧誘メッセージ(Message1)から店側端末(2)の例えば読み取り装置或いは赤外線送受信等を使って、或いは勧誘メッセージ(Message1)に記載された文字情報を目視して手動で、紹介者である登録顧客(A)を特定する情報を読み取るとともに、被紹介顧客(B)に顧客側カード(3B)を進呈する。
転送された勧誘メッセージ(Message1)を携帯電話(4B)に受信した被紹介顧客(B)が、本発明の顧客管理システムの関連店舗を訪れその勧誘メッセージ(Message1)を提示すると、該勧誘メッセージ(Message1)から店側端末(2)の例えば読み取り装置或いは赤外線送受信等を使って、或いは勧誘メッセージ(Message1)に記載された文字情報を目視して手動で、紹介者である登録顧客(A)を特定する情報を読み取るとともに、被紹介顧客(B)に顧客側カード(3B)を進呈する。
<被紹介顧客の被紹介顧客用コンテンツへのアクセス>
被紹介顧客(B)が上記勧誘メッセージ(Message1)に表示されたアドレスによって被紹介顧客用コンテンツ(HP2)にアクセスすると、被紹介顧客用コンテンツ(HP2)はその被紹介顧客(B)に個人情報の入力を促し、個人情報が入力されるとその被紹介顧客(B)の個人情報(b)を顧客情報データベース(1)の中に記録する。同時に、被紹介顧客用コンテンツ(HP2)は登録確認コード(Code)を作成して保存するとともに、それを被紹介顧客(B)の個人情報(b)に基づいて被紹介顧客(B)の携帯電話(4B)に例えばショートメールサービス(SMS)を利用して送る。
被紹介顧客(B)が上記勧誘メッセージ(Message1)に表示されたアドレスによって被紹介顧客用コンテンツ(HP2)にアクセスすると、被紹介顧客用コンテンツ(HP2)はその被紹介顧客(B)に個人情報の入力を促し、個人情報が入力されるとその被紹介顧客(B)の個人情報(b)を顧客情報データベース(1)の中に記録する。同時に、被紹介顧客用コンテンツ(HP2)は登録確認コード(Code)を作成して保存するとともに、それを被紹介顧客(B)の個人情報(b)に基づいて被紹介顧客(B)の携帯電話(4B)に例えばショートメールサービス(SMS)を利用して送る。
<被紹介顧客の確認用コンテンツへのアクセス>
被紹介顧客(B)は確認用コンテンツ(HP3)にアクセスし、上記受信した登録確認コード(Code)を確認用コンテンツ(HP3)の登録確認コードの入力欄に入力する。すると確認用コンテンツ(HP3)は、保存されている登録確認コードと上記入力された登録確認コードが一致するか否かを判定し、一致する場合には、その被紹介顧客(B)と該被紹介顧客を紹介した登録顧客(A)の両方にクーポンを発行する。そして、それぞれの携帯電話(4A),(4B)にクーポンが発行されたこと通知する発行メッセージ(Message2)を送る。なお、両者に異なるサービス内容のクーポンを提供するという実施形態も当然あり得る。
被紹介顧客(B)は確認用コンテンツ(HP3)にアクセスし、上記受信した登録確認コード(Code)を確認用コンテンツ(HP3)の登録確認コードの入力欄に入力する。すると確認用コンテンツ(HP3)は、保存されている登録確認コードと上記入力された登録確認コードが一致するか否かを判定し、一致する場合には、その被紹介顧客(B)と該被紹介顧客を紹介した登録顧客(A)の両方にクーポンを発行する。そして、それぞれの携帯電話(4A),(4B)にクーポンが発行されたこと通知する発行メッセージ(Message2)を送る。なお、両者に異なるサービス内容のクーポンを提供するという実施形態も当然あり得る。
<クーポンの内容:ポイント加算>
クーポンを発行するとは、新規な顧客を紹介した登録顧客(A)、及び該登録顧客(A)によって紹介された被紹介顧客(B)に対してなんらかの利益を約束ことである。例えば、クーポンが発行された者のマイレージに所定のポイントを加算することにより実現することができる。ポイントを加算する時点は、クーポン発行と同時とすることも、クーポンを発行された者が関連店舗にてクーポンが発行されたことを示す発行メッセージ(Message2)を提示したとき、又は店側端末(2)がそれを読み取った時とすることもできる。
クーポンを発行するとは、新規な顧客を紹介した登録顧客(A)、及び該登録顧客(A)によって紹介された被紹介顧客(B)に対してなんらかの利益を約束ことである。例えば、クーポンが発行された者のマイレージに所定のポイントを加算することにより実現することができる。ポイントを加算する時点は、クーポン発行と同時とすることも、クーポンを発行された者が関連店舗にてクーポンが発行されたことを示す発行メッセージ(Message2)を提示したとき、又は店側端末(2)がそれを読み取った時とすることもできる。
<クーポンの内容:請求額の値引き>
クーポン発行の効果の別の例として、関連店舗で購入した商品又はサービスの代価から所定の額だけ差し引いてもらえるとすることもできる。この場合、クーポンを発行された者が関連店舗にてクーポンが発行されたことを示す発行メッセージ(Message2)を提示したとき、又は店側端末(2)がそれを読み取り、顧客情報データベース(1)と回線を介して情報交換をする時とすることもできる。
クーポン発行の効果の別の例として、関連店舗で購入した商品又はサービスの代価から所定の額だけ差し引いてもらえるとすることもできる。この場合、クーポンを発行された者が関連店舗にてクーポンが発行されたことを示す発行メッセージ(Message2)を提示したとき、又は店側端末(2)がそれを読み取り、顧客情報データベース(1)と回線を介して情報交換をする時とすることもできる。
<クーポン等の使用期限>
上記発行したクーポンに使用期限を設け、それらを有効期限情報(i)として顧客情報データベース(1)において管理し、有効期限が切れる前に、顧客側携帯電話(4)に期限切れ予告等の情報を送ることもできる。このような構成とすることにより、顧客側はクーポン等を有効に使用することができ、店側としては来店を促す効果がある。
上記発行したクーポンに使用期限を設け、それらを有効期限情報(i)として顧客情報データベース(1)において管理し、有効期限が切れる前に、顧客側携帯電話(4)に期限切れ予告等の情報を送ることもできる。このような構成とすることにより、顧客側はクーポン等を有効に使用することができ、店側としては来店を促す効果がある。
上記した本発明に係る顧客管理システムを、ステーキを提供するチェーン店で実施する場合の実施例を、以下に説明する。
この場合、関連店舗はステーキを提供するチェーン店であり、商品Sはステーキである。そして、ステーキをグラム単位で量った重量値をポイントとして提供する。例えば400グラムのステーキを食した者は400ポイントを獲得し、そのポイントは店側端末(2)を介して顧客情報データベース(1)に伝送され、ポイントの積算値がマイレージ(c)として顧客情報データベース(1)に記録され、また、変更されたマイレージ(c)は書き換え可能なマトリックス型二次元コード付きの顧客側カード(3)に記録される。
この場合、関連店舗はステーキを提供するチェーン店であり、商品Sはステーキである。そして、ステーキをグラム単位で量った重量値をポイントとして提供する。例えば400グラムのステーキを食した者は400ポイントを獲得し、そのポイントは店側端末(2)を介して顧客情報データベース(1)に伝送され、ポイントの積算値がマイレージ(c)として顧客情報データベース(1)に記録され、また、変更されたマイレージ(c)は書き換え可能なマトリックス型二次元コード付きの顧客側カード(3)に記録される。
登録されている顧客である登録顧客(A)が紹介用コンテンツ(HP1)にアクセスし、「お友達紹介キャンペーン登録フォーム」に参加申し込みをすると、それに応じて紹介用コンテンツ(HP1)は、登録顧客(A)を新規顧客の紹介意思を有する者として記録するとともに、登録顧客(A)の携帯電話(4A)に勧誘メッセージ(Message1)のメールを送信する。
勧誘メッセージ(Message1)の送信を受けた登録顧客(A)は、そのメールを登録顧客(A)が紹介したい友人(被紹介顧客)(B)の携帯電話(4B)に転送する。
勧誘メッセージ(Message1)の転送を受けた被紹介顧客(B)が、その転送されたメールをそのステーキチェーン店の一つの店舗を訪れて掲示すると、該被紹介顧客(B)に顧客側カード(3)である「肉マイレージカード」が無料で進呈される。
また、転送された勧誘メッセージ(Message1)内には被紹介顧客用コンテンツ(HP2)である「紹介キャンペーン用会員登録」のURLが記載されており、被紹介顧客(B)がそのURLにアクセスすると、被紹介顧客用コンテンツ(HP2)はその被紹介顧客(B)に個人情報の入力を促し、個人情報が入力されるとその被紹介顧客(B)の個人情報(b)を顧客情報データベース(1)の中に記録する
また、転送された勧誘メッセージ(Message1)内には被紹介顧客用コンテンツ(HP2)である「紹介キャンペーン用会員登録」のURLが記載されており、被紹介顧客(B)がそのURLにアクセスすると、被紹介顧客用コンテンツ(HP2)はその被紹介顧客(B)に個人情報の入力を促し、個人情報が入力されるとその被紹介顧客(B)の個人情報(b)を顧客情報データベース(1)の中に記録する
また、所定の個人情報(例えば携帯電話の番号等)が入力されると、被紹介顧客用コンテンツ(HP2)は登録確認コード(Code)である「キャンペーンコード」を作成して保存するとともに、それを被紹介顧客(B)の個人情報(b)に基づいて被紹介顧客(B)の携帯電話(4B)にショートメールサービス(SMS)を利用して送る。
登録確認コード(Code)を受信した被紹介顧客(B)が確認用コンテンツ(HP3)にアクセスし、上記受信した登録確認コード(Code)をキャンペーンコード入力画面で入力すると、確認用コンテンツ(HP3)は保存されている登録確認コードと上記入力された登録確認コードが一致するか否かを判定し、一致する場合には登録完了となり、被紹介顧客(B)を登録顧客とするとともに、被紹介顧客(B)と該被紹介顧客を紹介した登録顧客(A)の両方のマイレージ(c)に、それぞれクーポンであるポイント(例えば 500 円相当)が加算される。
以上、本発明に係る顧客管理システムを詳しく説明してきたが、本発明の適用対象は図面に例示されたものに限られず、同じ技術思想で他の形態の装置及び方法として実施することも可能であることは言うまでもない。
本発明は、登録顧客に新しい顧客を紹介させ、顧客数を飛躍的に増大させることが期待できる顧客管理システムであるので、特にチェーン展開を図っている飲食業界において広く利用できるものである。
1 顧客情報データベース
2 店側端末
3,3A,3B 顧客側カード
4,4A,4B 顧客側携帯電話
5 サーバ
S 商品
Q アプリ
a 登録番号
b 個人情報
c マイレージ
d 基準値
e クラス情報
f サービス情報
g アプリ情報
h クーポン情報
i 有効期限情報
HP1 紹介用コンテンツ
HP2 被紹介顧客用コンテンツ
HP3 確認用コンテンツ
A 登録顧客
B 被紹介顧客
Message1 勧誘メッセージ
Message2 発行メッセージ
Code 登録確認コード
2 店側端末
3,3A,3B 顧客側カード
4,4A,4B 顧客側携帯電話
5 サーバ
S 商品
Q アプリ
a 登録番号
b 個人情報
c マイレージ
d 基準値
e クラス情報
f サービス情報
g アプリ情報
h クーポン情報
i 有効期限情報
HP1 紹介用コンテンツ
HP2 被紹介顧客用コンテンツ
HP3 確認用コンテンツ
A 登録顧客
B 被紹介顧客
Message1 勧誘メッセージ
Message2 発行メッセージ
Code 登録確認コード
Claims (4)
- 顧客の情報が記録されている顧客情報データベースと、顧客を同定する情報が記録され顧客が携帯する顧客側カードと、顧客が所定の商品又はサービスを購入する際に、上記顧客側カードを読み取って顧客を同定するとともに、顧客が購入した商品又はサービスに関する情報を上記顧客情報データベースに送信し、逆に上記顧客情報データベースから情報を受信する店側端末とを備え、上記顧客情報データベースが、各顧客の携帯電話に情報を送るための個人情報と、顧客の購入した商品又はサービスの量に対応する数値であるポイントを積算した数値であるマイレージを記録する顧客管理システムにおいて、任意の登録顧客がアクセスして新規顧客の紹介意思を送信するとそれを記録するとともに、その登録顧客の携帯電話に新規顧客を勧誘する勧誘メッセージを送信する紹介用コンテンツを備えることと、上記登録顧客から勧誘メッセージの転送を受けた新規な顧客(以下、「被紹介顧客」と呼ぶ)がアクセスして被紹介顧客の個人情報を送信するとそれを記録するとともに、登録確認コードを作成してそれを被紹介顧客の携帯電話に送る被紹介顧客用コンテンツを備えることと、上記被紹介顧客からコードが返信されたときその返信されたコードと上記登録確認コードが一致すると上記被紹介顧客及び上記被紹介顧客を紹介した上記登録顧客にクーポンを発行する確認用コンテンツを備えることを特徴とする、顧客管理システム。
- 上記確認用コンテンツの発行するクーポンが、上記マイレージに所定のポイントを加算することであることを特徴とする、請求項1に記載の顧客管理システム。
- 上記確認用コンテンツの発行するクーポンが、顧客の購入した商品又はサービスの代価から所定の額を減額するように上記店側端末に情報を送付することであることを特徴とする、請求項1記載の顧客管理システム。
- 上記確認用コンテンツが、クーポンが発行されたことを通知する発行メッセージを上記被紹介顧客及び上記被紹介顧客を紹介した上記登録顧客のそれぞれの携帯電話に送ることを特徴とする、請求項1記載の顧客管理システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017023971A JP2018132808A (ja) | 2017-02-13 | 2017-02-13 | 顧客管理システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017023971A JP2018132808A (ja) | 2017-02-13 | 2017-02-13 | 顧客管理システム |
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---|---|
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ID=63249692
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-
2017
- 2017-02-13 JP JP2017023971A patent/JP2018132808A/ja active Pending
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