JP2018132677A - 定着装置および画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、定着装置が無端ベルトの厚み方向に大型化するのを抑えることを目的とする。【解決手段】定着装置6は、モータ80によって駆動される第1回転部材(第1加圧ローラ61)と、第1回転部材と接する外周面を有する無端ベルト63と、無端ベルト63の内周面に接して、無端ベルト63に従動回転する第2回転部材(第2加圧ローラ62)と、第2回転部材の回転速度を検出する検出部(光センサ68)と、を備えている。【選択図】図3

Description

本発明は、無端ベルトを備える定着装置および画像形成装置に関する。
ヒータの熱による加圧ローラの外径変化を加味して、定着装置内のシートの搬送速度を精度良く制御するための方法が種々提案されている。例えば、特許文献1では、加圧ローラに従動回転する無端ベルトの端部にフォトインタラプタを配置し、無端ベルトの移動速度を測定することで、加圧ローラを駆動するモータの回転速度を制御する技術が開示されている。
特開平8−190298号公報
しかしながら、特許文献1のように無端ベルトの外周面に対向する箇所にフォトインタラプタを配置すると、定着装置が無端ベルトの厚み方向、詳しくは無端ベルトから加圧ローラに向かう方向に大型化してしまうおそれがあり、好ましくない。
そこで、本発明は、定着装置が無端ベルトの厚み方向に大型化するのを抑えることを目的とする。
前記課題を解決するため、本発明に係る定着装置は、モータにより駆動される第1回転部材と、前記第1回転部材と接する外周面を有する無端ベルトと、前記無端ベルトの内周面に接し、前記無端ベルトに従動回転する第2回転部材と、前記第2回転部材の回転速度を検出する検出部と、を備える。
また、本発明に係る画像形成装置は、モータにより駆動される第1回転部材と、前記第1回転部材と接する外周面を有する無端ベルトと、前記無端ベルトの内周面に接し、前記無端ベルトに従動回転する第2回転部材と、前記第2回転部材の回転速度を検出する検出部と、を備えた定着装置と、前記検出部の検出結果が入力され、当該検出結果に基づいて前記モータの回転速度を制御する制御装置と、を備える。
前記制御装置は、前記検出部から入力された前記第2回転部材の回転速度が目標回転速度よりも所定値以上大きい場合に、前記モータの回転速度を小さくする。
前述した各構成によれば、無端ベルト内に配置される第2回転部材の回転速度を検出部で検出するので、従来のような無端ベルトの外周面の周速を検出する場合と比較して、定着装置が無端ベルトの厚み方向に大型化するのを抑えることができる。
本発明によれば、定着装置が無端ベルトの厚み方向に大型化するのを抑えることができる。
本発明の実施形態に係る定着装置を備えたレーザプリンタを示す図である。 定着装置を示す図である。 第1加圧ローラおよび第2加圧ローラ周りの構造を用紙の搬送方向から見た図である。 回転板と光センサを示す斜視図である。 本発明の変形例を示す図である。
次に、本発明の実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。以下の説明において方向は、図1に示す方向で説明する。すなわち、図1において、紙面に向かって右側を「手前側」、紙面に向かって左側を「奥側」とし、紙面に向かって奥側を「右側」、紙面に向かって手前側を「左側」とする。また、紙面に向かって上下方向を「上下方向」とする。
図1に示すように、レーザプリンタ1は、本体筐体2内に、記録シートとしての用紙Pを給紙するための給紙部3と、露光装置4と、用紙P上にトナー像を転写するプロセスカートリッジ5と、用紙P上のトナー像を熱定着させる定着装置6とを主に備えている。
給紙部3は、本体筐体2内の下部に着脱可能に装着される給紙トレイ31と、給紙トレイ31内の用紙をプロセスカートリッジ5に向けて供給する用紙供給機構32とを備えている。
露光装置4は、本体筐体2内の上部に設けられている。露光装置4は、レーザ発光部、ポリゴンミラー、レンズ、反射鏡などを備えている。レーザ発光部から出射されたレーザビームは、ポリゴンミラー等を介して、プロセスカートリッジ5の感光ドラム52の表面上に高速走査にて照射される。
プロセスカートリッジ5は、露光装置4の下方に設けられ、本体筐体2に着脱可能となっている。このプロセスカートリッジ5は、感光ドラム52と、帯電器53と、転写ローラ54と、現像ローラ56と、層厚規制ブレード57と、供給ローラ58と、トナー収容部59とを備えている。トナー収容部59内のトナーは、供給ローラ58の回転により、現像ローラ56に供給される。現像ローラ56上のトナーは、層厚規制ブレード57によって、一定厚さに規制される。
このように構成されるプロセスカートリッジ5では、感光ドラム52の表面が帯電器53により一様に正帯電された後、露光装置4からのレーザビームの高速走査によって露光される。これにより、感光ドラム52の表面に静電潜像が形成される。
次いで、現像ローラ56上のトナーが感光ドラム52の静電潜像に供給され、感光ドラム52上にトナー像が形成される。そして、感光ドラム52と転写ローラ54との間を用紙Pが搬送されることによって感光ドラム52の表面上のトナー像が用紙P上に転写される。
定着装置6は、プロセスカートリッジ5の奥側(用紙Pの搬送方向下流側)に設けられ、用紙P上に転写されたトナー像を用紙P上に熱定着する。なお、定着装置6については、後で詳述する。
定着装置6の用紙Pの搬送方向下流側には、定着装置6から搬送された用紙Pを本体筐体2の外部へ排出するための排紙ローラ71,72が設けられている。定着装置6から排出された用紙Pは、排紙ローラ71,72によって排紙トレイ74上に排紙される。
以下、定着装置6の詳細な構成について説明する。
図2に示すように、定着装置6は、第1回転部材の一例としての第1加圧ローラ61と、第2回転部材の一例としての第2加圧ローラ62と、無端ベルト63と、支持フレーム64と、アーム部材65と、引きバネ66と、ヒータ67と、検出部の一例としての光センサ68(図3参照)と、を備えている。
第1加圧ローラ61は、円筒状の第1本体部61Aと、円柱状の第1シャフト部61Bとを備えている。第1本体部61Aは、シリコーンゴムなどの弾性体からなり、第1シャフト部61Bを被覆するように設けられている。
図3に示すように、第1シャフト部61Bは、金属などからなり、第1本体部61Aを貫通するように設けられている。第1シャフト部61Bの軸方向の両端部は、第1本体部61Aの両端から突出している。第1シャフト部61Bの両端部は、支持フレーム64に回転可能に支持されている。第1シャフト部61Bの軸方向の一端には、モータ80からの駆動力を第1加圧ローラ61に伝達するギヤ61Gが設けられている。これにより、第1加圧ローラ61は、モータ80によって駆動される。
なお、モータ80は、レーザプリンタ1の本体筐体2に設けられている。また、本体筐体2には、モータ80を制御する制御装置100がさらに設けられている。
図2に戻って、無端ベルト63は、第1加圧ローラ61の第1本体部61Aに接する外周面を有している。無端ベルト63の内側には、第2加圧ローラ62とヒータ67が配置されている。
第2加圧ローラ62は、無端ベルト63の内周面に接している。詳しくは、第2加圧ローラ62は、第1加圧ローラ61との間で無端ベルト63を挟んでいる。これにより、モータ80の駆動力によって第1加圧ローラ61が回転すると、第2加圧ローラ62が、第1加圧ローラ61の回転に伴って回転する無端ベルト63に従動回転する。
図3に示すように、第2加圧ローラ62は、円筒状の第2本体部62Aと、円柱状の第2シャフト部62Bとを備えている。第2本体部62Aは、シリコーンゴムなどの弾性体からなり、第2シャフト部62Bを被覆するように設けられている。第2本体部62Aは、無端ベルト63の内周面に接している(図2参照)。
第2シャフト部62Bは、金属などからなり、第2本体部62Aを貫通するように設けられている。第2シャフト部62Bの軸方向の両端部は、第2本体部62Aの両端から突出している。第2シャフト部62Bの両端部は、それぞれアーム部材65によって回転可能に支持されている。つまり、アーム部材65は、第2シャフト部62Bを回転可能に支持する軸受として機能している。
アーム部材65は、第2加圧ローラ62の軸方向両側に1つずつ配置されている。図2に示すように、第2加圧ローラ62の第2シャフト部62Bは、アーム部材65を介して支持フレーム64に支持されている。
アーム部材65は、一端部が支持フレーム64に設けられた支持軸64Aによって回動可能に支持されている。アーム部材65の他端部には、引きバネ66の一端部が取り付けられている。引きバネ66の他端部は、支持フレーム64に取り付けられている。このような構成により、アーム部材65に回転可能に支持された第2加圧ローラ62は、第1加圧ローラ61に近づく方向と、第1加圧ローラ61から遠ざかる方向とに移動可能となっている。また、引きバネ66の作用によってアーム部材65が第1加圧ローラ61側に付勢されるので、第2加圧ローラ62も第1加圧ローラ61に向けて押圧される。
なお、アーム部材65は、ヒータ67を支持するように構成されていてもよい。詳しくは、例えば無端ベルト63の両端に配置されて、無端ベルト63の内周面をガイドするガイド部材を設ける場合には、ガイド部材にヒータ67および第2加圧ローラ62を設け、ガイド部材をアーム部材65に固定してもよい。
第2加圧ローラ62の熱膨張率は、第1加圧ローラ61の熱膨張率よりも小さくなっている。ここで、熱膨張率は、前述した本体部61A,62Aとシャフト部61B,62Bとを含む加圧ローラ全体の熱膨張率をいう。つまり、加圧ローラの熱膨張率は、例えば、温度変化前の加圧ローラ(詳しくは本体部)の直径D1と温度変化後の加圧ローラ(詳しくは本体部)の直径D2の比(D2/D1)として表すことができる。本実施形態では、第2加圧ローラ62の外径を、第1加圧ローラ61の外径よりも小さくすることで、各加圧ローラ61,62を同じ材料で形成した場合であっても、第2加圧ローラ62の熱膨張率が第1加圧ローラ61の熱膨張率よりも小さくなっている。より詳しくは、本実施形態では、第2本体部62Aの厚さを、第1本体部61Aの厚さよりも小さくしている。
ここで、第2加圧ローラ62の熱膨張率を小さくする方法としては、例えば、以下の3つの方法が挙げられる。
(1)第2加圧ローラ62の外径を、第1加圧ローラ61の外径よりも小さくする。
(2)第2本体部62Aの材料を、第1本体部61Aの材料よりも線膨張係数の小さい材料とする。
(3)第2本体部62Aの厚さを、第1本体部61Aの厚さよりも小さくする。
本実施形態では、上述した(1)と(2)の方法を組み合わせることで、第2加圧ローラ62の熱膨張率を小さくしている。
図3に示すように、第2シャフト部62Bの端部、詳しくは軸方向において第2本体部62Aに対してギヤ61Gとは反対側の端部には、第2シャフト部62Bと一体に回転する回転板90が設けられている。回転板90の近傍には、光センサ68が配置されている。つまり、回転板90と光センサ68は、軸方向において第2本体部62Aに対してギヤ61Gとは反対側に配置されている。より詳しくは、回転板90および光センサ68は、アーム部材65に対して第2本体部62Aとは反対側に配置されている。
また、回転板90および光センサ68は、無端ベルト63の外周面から加圧ローラ61とは反対側に突出しない位置に配置されている。詳しくは、加圧ローラ61から無端ベルト63に向かう方向において、回転板90および光センサ68は、無端ベルト63のうち加圧ローラ61から最も離れた部分よりも、加圧ローラ61側に配置されている。
図4に示すように、回転板90は、当該回転板90の円周方向に沿って並ぶ複数の孔91を有している。光センサ68は、回転板90を介して第2加圧ローラ62の回転速度を検出するセンサである。光センサ68は、回転板90の軸方向外側の面に対向する第1壁68Aと、回転板90の軸方向内側の面に対向する第2壁68Bと、第1壁68Aと第2壁68Bとを繋ぐ第3壁68Cとを有している。
図3に示すように、光センサ68の第2壁68Bは、アーム部材65の軸方向外側の面に固定されている。第1壁68Aには、回転板90の孔91に向けて光を出射する発光部68Dが設けられている。第2壁68Bには、孔91を通過した発光部68Dからの光を受光する受光部68Eが設けられている。光センサ68で検出した検出結果は、制御装置100に出力される。
制御装置100は、CPU、ROM、RAMなどを有し、予め用意されたプログラムなどに従って制御を行うように構成されている。制御装置100は、光センサ68から入力される検出結果に基づいてモータ80の回転速度を制御する。詳しくは、制御装置100は、光センサ68から入力された第2加圧ローラ62の回転速度が目標回転速度よりも所定値以上大きい場合に、モータ80の回転速度を小さくする制御を行っている。より詳しくは、制御装置100は、第2加圧ローラ62の回転速度が目標回転速度よりも所定値以上大きい場合には、第2加圧ローラ62の回転速度が目標回転速度まで下がるようにモータ80の回転速度を小さくする。
なお、目標回転速度は、用紙Pの搬送速度が、熱定着に適した目標の速度であるときの第2加圧ローラ62の回転速度に設定すればよい。また、所定値は、用紙Pの搬送速度が、熱定着に適さない大きな搬送速度であるときの第2加圧ローラ62の回転速度から目標回転速度を減算した値とすればよい。
次に、定着装置6の動作や制御装置100の動作について説明する。
制御装置100は、印字指令を受けると、ヒータ67およびモータ80に電力を供給する。これにより、ヒータ67によって無端ベルト63が加熱されるとともに、モータ80の駆動によって第1加圧ローラ61が回転する。第1加圧ローラ61が回転すると、第1加圧ローラ61の回転力が無端ベルト63および第2加圧ローラ62に伝達されて、無端ベルト63および第2加圧ローラ62が回転する。
トナー像が転写された用紙Pは、第1加圧ローラ61と無端ベルト63との間を通る際に、無端ベルト63によって加熱され、トナー像が用紙P上に熱定着される。このような定着動作が長期間行われた場合には、定着装置6内の温度が上昇する。
定着装置6内の温度が上昇した場合には、第1加圧ローラ61は、第2加圧ローラ62の熱膨張率よりも大きな熱膨張率で熱膨張する。これにより、第1加圧ローラ61の外径が大きくなり、第1加圧ローラ61の周速が常温時に比べ大きくなる。
このように第1加圧ローラ61の周速が増大してしまうと、第1加圧ローラ61に従動回転する無端ベルト63および第2加圧ローラ62の回転速度が増大し、用紙Pの搬送速度が大きくなるという問題が生じる。この問題に対し、本実施形態では、無端ベルト63に従動回転する第2加圧ローラ62の回転速度を光センサ68で検出し、この回転速度が目標回転速度よりも所定値以上大きい場合には、制御装置100がモータ80の回転速度を小さくする。これにより、増大した第1加圧ローラ61の周速を例えば常温時と同じ速度まで下げることができ、用紙Pの搬送速度を略一定に保つことができる。
以上、本実施形態によれば、前述した効果に加え、以下のような効果を得ることができる。
無端ベルト63内に配置される第2加圧ローラ62の回転速度を光センサ68で検出するので、従来のような無端ベルトの外周面の周速を検出する場合と比較して、定着装置6が無端ベルト63の厚み方向に大型化するのを抑えることができる。
本実施形態では、第1加圧ローラ61との間で無端ベルト63を挟む第2加圧ローラ62、つまり加熱された無端ベルト63を用紙Pに押し付ける機能を有した第2加圧ローラ62の回転速度を光センサ68で検出している。そのため、本実施形態によれば、例えば、無端ベルトの内周面に接するローラを第2加圧ローラとは別に設けて、このローラの回転速度を検出する形態と比べ、部品点数を削減することができる。
第2加圧ローラ62の熱膨張率を、第1加圧ローラ61の熱膨張率よりも小さくした、つまり第2加圧ローラ62を熱膨張しにくくなるように構成したので、無端ベルト63の回転速度の増加を、直径があまり変化しない第2加圧ローラ62を介して光センサ68で良好に検出することができる。なお、第2加圧ローラ62の熱膨張率(温度変化後の直径D2/温度変化前の直径D1)は、1.2〜4.0×10−6/℃が好ましい。
光センサ68を、軸方向において、第2加圧ローラ62の第2本体部62Aに対してギヤ61Gとは反対側に配置するので、ギヤ61Gの位置を考慮することなく自由に光センサ68を配置することができ、光センサ68の配置の自由度を高めることができる。また、光センサ68をアーム部材65に取り付ける際に、ギヤ61Gが邪魔にならないので、光センサ68の取付作業を容易に行うことができる。
なお、本発明は前記実施形態に限定されることなく、以下に例示するように様々な形態で利用できる。以下の説明においては、前記実施形態と略同様の構造となる部材には同一の符号を付し、その説明は省略する。
前記実施形態では、第2回転部材として、第1加圧ローラ61との間で無端ベルト63を挟む第2加圧ローラ62を例示したが、本発明はこれに限定されず、第2回転部材は、例えば図5に示すように、第1加圧ローラ61との間で無端ベルト63を挟まないローラ210であってもよい。
具体的に、この形態では、ローラ210は、無端ベルト63の内周面に接するように配置されている。そして、ローラ210の端部には、前記実施形態のような回転板90が設けられ、この回転板90が光センサ68で検出されている。なお、この形態では、例えば、第1加圧ローラ61との間で無端ベルト63を挟む加圧パッド220を設けてもよい。
また、第2回転部材は、金属からなる円筒状のローラであってもよい。
前記実施形態では、シャフト部61B,62Bを円筒状の本体部61A,62Aに貫通させたが、本発明はこれに限定されず、例えば、円柱状の本体部の各端部に円柱状のシャフト部を1つずつ設けてもよい。
前記実施形態では、検出部として透過型の光センサ68を例示したが、本発明はこれに限定されず、検出部は、例えば、回帰反射型や拡散反射型などの反射型の光センサや、磁気や超音波を利用したセンサなどであってもよい。
前記実施形態では、第2加圧ローラ62を第1加圧ローラ61に向けて付勢したが、本発明はこれに限定されず、第1加圧ローラ61を第2加圧ローラ62に向けて付勢してもよい。
前記実施形態では、レーザプリンタ1に本発明を適用したが、本発明はこれに限定されず、その他の画像形成装置、例えば複写機や複合機などに本発明を適用してもよい。
また、前記した実施形態および変形例で説明した各要素を、任意に組み合わせて実施してもよい。
6 定着装置
61 第1加圧ローラ
62 第2加圧ローラ
63 無端ベルト
68 光センサ
80 モータ

Claims (8)

  1. モータにより駆動される第1回転部材と、
    前記第1回転部材と接する外周面を有する無端ベルトと、
    前記無端ベルトの内周面に接し、前記無端ベルトに従動回転する第2回転部材と、
    前記第2回転部材の回転速度を検出する検出部と、を備えたことを特徴とする定着装置。
  2. 前記第2回転部材は、前記第1回転部材との間で前記無端ベルトを挟むことを特徴とする請求項1に記載の定着装置。
  3. 前記第2回転部材は、前記無端ベルトの内周面と接する本体部と、当該本体部の両端から突出するシャフト部と、を有し、
    前記シャフト部は、軸受を介して支持フレームに支持されることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の定着装置。
  4. 前記第2回転部材の熱膨張率は、前記第1回転部材の熱膨張率よりも小さいことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の定着装置。
  5. 前記第2回転部材の外径は、前記第1回転部材の外径よりも小さいことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の定着装置。
  6. 前記第1回転部材の軸方向の一端には、前記モータからの駆動力を前記第1回転部材に伝達するギヤが設けられ、
    前記検出部は、前記軸方向において、前記第2回転部材に対して前記ギヤとは反対側に配置されていることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の定着装置。
  7. 前記第2回転部材の端部には、前記第2回転部材と一体に回転する回転板が設けられ、
    前記回転板は、複数の孔を有し、
    前記検出部は、発光部と、前記孔を通過した前記発光部からの光を受光する受光部と、を有することを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の定着装置。
  8. モータにより駆動される第1回転部材と、前記第1回転部材と接する外周面を有する無端ベルトと、前記無端ベルトの内周面に接し、前記無端ベルトに従動回転する第2回転部材と、前記第2回転部材の回転速度を検出する検出部と、を備えた定着装置と、
    前記検出部の検出結果が入力され、当該検出結果に基づいて前記モータの回転速度を制御する制御装置と、を備えた画像形成装置であって、
    前記制御装置は、前記検出部から入力された前記第2回転部材の回転速度が目標回転速度よりも所定値以上大きい場合に、前記モータの回転速度を小さくすることを特徴とする画像形成装置。
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