JP2018131324A - ベルトの蛇行調整装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ベルトコンベヤに於けるリターンベルトのリターン押さえローラによる加圧力の調整が、ベルトコンベヤの片側で行うことができるようにする。【解決手段】ベルトコンベヤAに於けるキャリヤベルトaとリターンベルトaとの空間内に両端をコンベヤフレーム1に取り付けて設けた上側の水平な固定フレーム7と、上記空間内の下側にガイドレール8にスライド自在に係合させて昇降する下側の水平なスライドフレーム9と、スライドフレーム9と固定フレーム7との間でスライドフレーム9の昇降用回動軸26の末端回動操作部Bを片側のコンベヤフレーム1側に位置させたリフトジャッキ装置Cと、スライドフレーム9の両端間中央の下面旋回支軸11に旋回自在に支持した旋回フレーム12と、旋回フレーム12に設けたリターンベルトa押し下げ用の押さえローラ5とからなる構成。【選択図】図1

Description

この発明は、ベルトコンベヤに於けるリターンベルトの蛇行を自動的に調整する装置に関する。
ベルトコンベヤを操業運転するにあたって、ベルトの蛇行対策は避けられない大きな課題の一つであり、従来より種々の方式の対策が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
リターン側ベルトの蛇行が発生した場合、ローラスタンドに軸承してあるリターン側ベルトの上面を押さえ込む押さえローラによる押圧力を調整する方式がある。
この押圧力を調整するには、コンベヤフレームとスタンド支持体との取り付け間にレベル調整プレートを挿入(介在)して行う。
しかしながら、所望の厚みのプレートの選択に著しく手間がかかる問題があり、特にコンベヤフレームの両側に複数の作業員を配置して連携しながら作業を行う関係上、短時間で所望のレベルに調整できない問題があった。
そこで、レベル調整プレートの選択の不都合をなくするために、通常のメーカ標準型調整装置として、添付図面の図8及び図9の方式が採用されている。
この従来の方式(図8及び図9に示す)は、両側のコンベヤフレーム51から上向きに突出する突出板52と押さえローラ57の軸承旋回フレーム58の支持フレーム53の両端から下向きに突出する突出板54との両方に多段の複数の透孔55を設けて、この合致する透孔55にボルトとナットとからなる締付具56を挿入して固定するようにしてある。
特開2008−308252号公報
ところで、押さえローラによる押さえ込む力を調整するには、コンベヤフレームの両側に複数の作業員を配置して連携しながら作業を行う関係上、短時間で所望のレベルに調整できない。その要因は、多段の透孔の選択位置調整及び締付具の抜き、差しの手間がかかることによる。
そして、ベルト進行方向に相対する取付部分を左右同時に、かつ微量調整の加減ができない問題もあった。
そこで、この発明は、上述の不都合を短時間で解消できる画期的なベルトの蛇行調整装置を提供することにある。
上記の課題を解決するために、この発明は、ベルトコンベヤに於けるキャリヤベルトとリターンベルトとの空間内に左右の両端をコンベヤフレームに取り付けて設けた上側の水平な固定フレームと、上記空間内の下側にガイドレールにスライダをスライド自在に係合させて昇降するように設けた下側の水平なスライドフレームと、このスライドフレームと上記固定フレームとの間に設置すると共に、上記スライドフレームの昇降用回動軸の末端回動操作部を片側の上記コンベヤフレーム側に位置させた上記スライドフレームの昇降用リフトジャッキ装置と、上記スライドフレームの両端間中央の下面旋回支軸に両端間の中央を旋回自在に支持した旋回フレームと、この旋回フレームに設けた上記リターンベルトの上面押し下げ用の押さえローラとからなる構成を採用する。
以上のように、この発明のベルトの蛇行調整装置によれば、リフトジャッキ装置の操作によりスライドフレームと共に旋回フレームを昇降させるようにしてあるので、旋回フレームの押さえローラによるリターンベルトの押さえ力の加減を自由に調整することができる。
そして、リフトジャッキ装置の昇降回動軸の末端回動操作部をコンベヤフレームの片側に位置するようにしてあるので、コンベヤフレーム片側で極めてスムーズに操作できる特有な効果がある。
この発明の実施形態を示す一部切欠正面図である。 同上の要部を示す一部切欠拡大正面図である。 同上の一部切欠拡大正面図である。 同上の縦断拡大側面図である。 同縦断拡大側面図である。 押さえローラの上昇位置を示す一部切欠正面図である。 押さえローラの降下位置を示す一部切欠正面図である。 従来例を示す正面図である。 同上の側面図である。
次に、この発明の実施形態を添付図面に基づいて説明する。
図1に示すAは、ベルトコンベヤである。
上記のベルトコンベヤAは、周知のように、ヘッドプーリとテールプーリ(いずれも図示省略)と、このヘッドプーリとテールプーリとの間にかけ渡した無端状のベルトaと、ベルトコンベアAの両サイドのコンベヤフレーム1に両端を取り付けてキャリヤ側ベルトaの下を横切る並列水平材(図示省略)の両端及び中間からそれぞれ起立する対向スタンド2に中心に貫通する支軸3の両端を不回転状態に支持してトラフ型に配置すると共に、キャリヤ側のベルトaの裏面を支承するキャリヤローラ4と、リターン側のベルトaの裏面の点在位置を押さえ込んで支承する押さえローラ5(この押さえローラ5の支持は、後述する)とで構成されている。
また、図1から図6に示すように、押さえローラ5の配置位置の上方で、ベルトaのキャリヤ側とリターン側との空間上側には、両側のコンベヤフレーム1にブラケット6を介し上側の水平な固定フレーム7の両端を支持する。
さらに、上側の水平な固定フレーム7の両端に上下方向のガイドレール8を設けて、このガイドレール8に固定フレーム7の下側で平行する下側の水平なスライドフレーム9の両端に設けてあるスライダ10をスライド自在に係合して、固定フレーム7に対しスライドフレーム9が昇降するようになっている。
上記のガイドレール8は、図1、4、6、7に示すように固定フレーム7の両端から下方に突出する突出板16に上下方向の長孔を設けて、この長孔をガイドレールとしたが限定されず、長孔にかえてレールを設けてもよい。そして、スライダ10は、図示の場合長孔に貫通する軸材をスライダとしたが、限定されず上下方向に滑走するスライダであってもよい。
要するに、固定フレーム7に対しスライドフレーム9が接近・離反するスライドをガイドするようにしてある。
そして、このスライドフレーム9の下面中央に設置した旋回支軸11に旋回フレーム12の上面中央を支持させ、この旋回フレーム12の下面両端及び中央に設けてある支持金具13に前述の押さえローラ5のセンタ軸17を不回転状態に支持させてある。
なお、上記の押さえローラ5は、図示の場合、左右をテーパローラとし、中央部には、オフセットローラを配しているが、この配置、形状には拘らず、左右がストレートローラで中央部にローラのない場合もある。
上記旋回フレーム12は、図1、6、7に示すように、スライドフレーム9の両端部下面のベルトaの走行方向に沿うレール14に旋回フレーム12の両端部上面に軸支してある回転子15を接触させて、旋回フレーム12のスムーズな旋回を保障するようになっている。
また、固定フレーム7とスライドフレーム9との間には、手動による回動操作部が片側のコンベヤフレーム1外で操作できると共に、回動操作にともない伸長、収縮してスライドフレーム9の降下により押さえローラ5を介し下方にリターン側ベルトaを押し下げる、すなわち押圧力加減用のリフトジャッキ装置Cが設けてある。
上記のリフトジャッキ装置Cは、図1、2、3、4、5に示すように、支点軸21の両端に両端間の中央をX字状に交差させた交差部分を支持した前後一対の開閉板22、22と、この一対の開閉板22、22の図3の上位右端同士を連結する連結板23と、この連結板23の両端間の中央に設けた透孔24と、この透孔24に貫通して末端の回動操作部Bを(図示の場合ハンドル)を片方のコンベヤフレーム1側に位置させた定位置で回動するよう軸承25した回動軸26と、この回動軸26の外周面中途から先端の範囲に設けた雄ネジ27と、一対の開閉板22、22の上位左端同士を連結する連結板28と、この連結板28の両端間の中央に設けて上記雄ネジ27をねじ込んだ雌ネジ29と、一対の開閉板22、22の下位右端をスライドフレーム9に連結する連結軸30と、一対の開閉板22、22の上位左端及び下位左端にそれぞれ設けて下面が開放する溝形材の固定フレーム7内で、上面が開放する溝形材のスライドフレーム9内で滑走するように設けた支軸41での支持回転子31(この回転子31は、図3に示すように固定フレーム7及びスライドフレーム9内にそれぞれ設けた溝形のレール32内でスムーズな滑走ができるようにしてある)とで構成し、回動操作部Bを人手により回動操作することで、雄ネジ27にねじ込んである雌ネジ29が図3右方向に移動するにともない一対の開閉板22、22が図6の閉じた状態から図3の開いた状態になるにともない、開いた開閉板22、22によりスライドフレーム9を降送し、この降送にともない旋回フレーム12も共に降送される。
その結果、旋回フレーム12の押さえローラ5によりリターン側ベルトaを下向きに加圧するようになっている。
上記のリフトジャッキ装置Cは、図示の構成に限定されず、目的を達成、すなわち、ベルトコンベヤAの片側で作業員により極めて簡単かつ容易にベルトの加圧力を調整できるようにするものである。
なお、スライドフレーム9に対する旋回支軸11を介し旋回自在に旋回フレーム12(押さえローラ5の支持)を設けた要因は、周知のように、リターン側ベルトaの蛇行にともない旋回フレーム12が旋回し、その後にリターン側ベルトaの蛇行を調整するために、旋回フレーム12を元の状態に戻すことにあり、その作用は周知につき詳細な説明を省略する。
A ベルトコンベヤ
a ベルト
B 回動操作部
C リフトジャッキ装置
1 コンベヤフレーム
2 スタンド
3 支軸
4 キャリヤローラ
5 押さえローラ
6 ブラケット
7 固定フレーム
8 ガイドレール
9 スライドフレーム
10 スライダ
11 旋回支軸
12 旋回フレーム
13 支持金具
14 レール
15 回転子
16 突出板
17 センタ軸
21 支点軸
22 開閉板
23 連結軸
24 透孔
25 軸承
26 回動軸
27 雄ネジ
28 連結板
29 雌ネジ
30 連結軸
31 回転子
32 レール

Claims (1)

  1. ベルトコンベヤに於けるキャリヤベルトとリターンベルトとの空間内に左右の両端をコンベヤフレームに取り付けて設けた上側の水平な固定フレームと、上記空間内の下側にガイドレールにスライダをスライド自在に係合させて昇降するように設けた下側の水平なスライドフレームと、このスライドフレームと上記固定フレームとの間に設置すると共に、上記スライドフレームの昇降用回動軸の末端回動操作部を片側の上記コンベヤフレーム側に位置させた上記スライドフレームの昇降用リフトジャッキ装置と、上記スライドフレームの両端間中央の下面旋回支軸に両端間の中央を旋回自在に支持した旋回フレームと、この旋回フレームに設けた上記リターンベルトの上面押し下げ用の押さえローラとからなるベルトの蛇行調整装置。
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