JP2018130452A - 調理器具用取手カバー - Google Patents

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JP2018130452A
JP2018130452A JP2017027894A JP2017027894A JP2018130452A JP 2018130452 A JP2018130452 A JP 2018130452A JP 2017027894 A JP2017027894 A JP 2017027894A JP 2017027894 A JP2017027894 A JP 2017027894A JP 2018130452 A JP2018130452 A JP 2018130452A
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sheet
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高弘 小川
Takahiro Ogawa
高弘 小川
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Hassho Shoji Co Ltd
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【課題】 使用者の握力を必要としないで取手にしっかりと装着することができるとともに、取手のサイズの異なる調理器具の取手に容易に装着可能な調理器具用取手カバーを提供する。【解決手段】 調理器具用取手カバー1は、シリコン樹脂を主体とする素材から一体的に形成される略長方形状のシート2と、シート2の長手方向のどちらか一方の側部から延設された帯状体7、7と、帯状体7、7の先端側に形成された差込部8、8と、差込部8、8を差し込んで固定し得る前記シート表面3からシート裏面4まで貫通して形成された開孔部9、9と、を有する。【選択図】 図1

Description

本発明は、フライパンや鍋等の調理器具の取手に装着する調理器具用取手カバーに関する。
従来、フライパンや鍋等の調理器具を掴むこと、又は、食器等を拭くこと、に使用する布製の布巾に比べて、耐熱性及び耐汚性に優れたシリコンシートからなる調理器具用つかみ具が提案されている(例えば、特許文献1ないし3参照)。
特開平11−89733号公報 特開2011−110310号公報(特許第4948588号) 特開2015−36109号公報
しかしながら、上記特許文献に記載された発明は、使用者の握力によって取手に巻きつけた状態を維持するものや、取手に貼り付けて固定するものである。そのため、取手に加えて調理器具用つかみ具の厚さ分が増え、握力の小さい使用者が調理器具で調理等の操作をすると、調理器具の取手から手が滑ってしまう恐れがあった。
したがって、本発明は、使用者の握力を必要としないで取手にしっかりと装着することができるとともに、取手のサイズの異なる調理器具の取手に容易に装着可能な調理器具用取手カバーを提供することを目的とする。
上記課題に鑑み、本発明の調理器具用取手カバーは、シリコン樹脂を主体とする素材から一体的に形成される略方形状のシートと、該シートのどちらか一方の側部から延設された帯状体と、該帯状体の先端側に形成された差込部と、前記差込部を差し込んで固定し得る前記シートに形成された開孔部と、からなることを特徴とする。
また、上述した構成に加え、シート側部の帯状体付近に凹部を有することが好ましい。
また、上述した構成に加え、シートから突出する支持面と、該支持面から前記シート表面側に立設された立設片と、からなる保持部を有することが好ましい。
請求項1記載の発明によれば、フライパンや鍋等の取手にシートを巻き付けた状態を帯状体で固定して装着することができる調理器具用取手カバーを提供することが可能である。
請求項2記載の発明によれば、シートの両側部に複数の丸みを帯びた凹部を帯状体付近に設けることで、最も締め付けが強くなる凹部に指を掛けることできるため、使用者がしっかりと調理器具の取手を握ることができるとともに、調理器具用取手カバーを取手より着脱する際に外しやすくすることが可能である。
請求項3記載の発明によれば、保持部の支持面、及び、立設片によって、取手上に菜箸や玉杓子等を保持することが可能である。
本発明の実施形態に係る調理器具用取手カバーを示す斜視図である。 図1に示した調理器具用取手カバーの正面図である。 図1に示した調理器具用取手カバー背面図である。 図1に示した調理器具用取手カバーをフライパンの取手に装着し、菜箸を保持した状態を示す斜視図及び保持部周辺の拡大平面図である。 図4のA−A線断面図である。
本発明の実施形態について図に基づいて詳細に説明する。
(実施形態)
調理器具用取手カバー1は、シリコン樹脂を主体とする素材から一体的に形成される略長方形状のシート2と、シート2の長手方向のどちらか一方の側部から延設された2つの帯状体7、7と、帯状体7、7の先端側に形成された差込部8、8と、差込部8、8を差し込んで固定し得る前記シート表面3からシート裏面4まで貫通して形成された開孔部9、9と、から構成されるものである。
シート2は、よこ幅100mm、たて幅140mm、厚み3mmの略長方形状の板体で形成され、シート2の両側部に複数の丸みを帯びた凹部5、5が帯状体7、7付近と、その反対側の側部と、に設けられている。この凹部5、5を設けることによって、調理器具用取手カバー1を取手17に巻き付けた状態において、凹部5、5に指を掛けることできるため、使用者がしっかりと調理器具16の取手17を握ることができるとともに、調理器具用取手カバー1を取手17より着脱する際に外しやすくすることが可能である。
また、図3に示すように、シート裏面4にシート2のたて幅方向に沿って筋状の複数の溝6、6を形成しておくことで、シート2は、シート裏面4側を内周面としてシート2を略筒状に丸めて変形しやすくするともに、シート裏面4と取手17との摩擦を大きくしてしっかりと装着することができる。
2つの帯状体7、7は、一方のシート2の側部の凹部5、5付近から50mm程度の長さで一体的に延出して、その先端を広くした差込部8、8が形成されるものである。この帯体7、7の差込部8、8を、開孔部9、9に差し込んでシート2を略筒状に丸めて変形した状態に固定した後、調理器具用取手カバー1を取手17に装着する。また、この開孔部9、9は、よこ幅方向にかけて複数設けることで、調理器具用取手カバー1を取手17に巻き付ける略筒状の径を段階的に調整可能にすることが好ましい。
また、この帯状体7、7は、少なくとも2つ以上をシート2の側部に設けることで、取手17の径が基端側から先端側に掛けて徐々に細くなっていくような一定の径を有しない取手17にも容易に装着することができる。
シート2の下部側の中央付近に係止片10を延設し、この係止片10に開孔部11を有していることが好ましい。この係止片10を台所のフック等に係止することで、調理器具用取手カバー1を保管することができる。
また、シート2は、フライパン16で調理する場合に使用される菜箸18を取手17上に保持するため、シート2の上部にシート2から突出するように一体的に延設された略三角形状の支持面13、13と、支持面13、13よりシート表面3側に略垂直上方に10mm程度で立設した略柱状体(図1―5では、底面を直角三角形とした三角柱状体)の立設片14、14を2つ形成し、立設片14、14の両側面15、15が対向するように15mm程度離間して配置してなる保持部12を有することが好ましい。この保持部12によって、菜箸18、玉杓子等を取手17上に載置する際に、保持部12の支持面13、13、及び、立設片14、14の側面15、15によって保持することが可能である。
また、図5に示すように、保持部12は、シート2の変形したシート表面3の曲率に応じて逆ハの字状に立設片14、14が拡がることで、取手17の径と同等以上の径を有する菜箸18を取手17上に保持することが可能である。
したがって、上述した構成から、フライパン16の取手17の径に合わせた略筒状のシート2を取手17に装着することができるとともに、シート2を装着した取手17上に菜箸18等を保持することができる調理器具用取手カバー1を提供することが可能である。
1…調理器具用取手カバー、2…シート、3…シート表面、4…シート裏面、5…凹部、6…溝、7…帯状体、8…差込部、9…開孔部、10…係止片、11…開孔部、12…保持部、13…支持面、14…立設片、15…側面、16…フライパン、17…取手、18…菜箸

Claims (3)

  1. シリコン樹脂を主体とする素材から一体的に形成される略方形状のシートと、該シートのどちらか一方の側部から延設された帯状体と、該帯状体の先端側に形成された差込部と、前記差込部を差し込んで固定し得る前記シートに形成された開孔部と、からなることを特徴とする調理器具用取手カバー。
  2. シート側部の帯状体付近に凹部を有することを特徴とする請求項1記載の調理器具用取手部カバー。
  3. シートから突出する支持面と、該支持面から前記シート表面側に立設された立設片と、からなる保持部を有することを特徴とする請求項1記載の調理器具用取手カバー。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113439181A (zh) * 2019-01-24 2021-09-24 布瑞威利私人有限公司 烹饪器具的用户接口

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