JP2018130401A5 - - Google Patents
Download PDFInfo
- Publication number
- JP2018130401A5 JP2018130401A5 JP2017027193A JP2017027193A JP2018130401A5 JP 2018130401 A5 JP2018130401 A5 JP 2018130401A5 JP 2017027193 A JP2017027193 A JP 2017027193A JP 2017027193 A JP2017027193 A JP 2017027193A JP 2018130401 A5 JP2018130401 A5 JP 2018130401A5
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pressure
- fluid bag
- bag
- internal space
- fluid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims description 29
- 230000036772 blood pressure Effects 0.000 claims description 10
- 238000005259 measurement Methods 0.000 claims description 6
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 4
- 210000004712 Air Sacs Anatomy 0.000 description 16
- 210000002445 Nipples Anatomy 0.000 description 6
- 230000001629 suppression Effects 0.000 description 4
- 210000003932 Urinary Bladder Anatomy 0.000 description 1
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 1
Description
一般に、血圧情報の測定には、血圧情報測定装置用カフ(以下、単にカフとも称する)が利用される。ここで、カフとは、内空を有する流体袋を含む帯状または環状の構造物であって身体の一部に装着が可能なものを意味し、気体や液体等の流体を上記内空に注入することによって流体袋を膨張、上記内空から抜くことによって収縮させて血圧情報の測定に利用されるもののことを指す。なお、カフは、腕帯あるいはマンシェットとも呼ばれる。
上記本発明に基づく血圧情報測定装置にあっては、上記加減圧機構は、上記第2流体袋の上記内部空間を加圧して上記第2流体袋の内圧が第2圧力に到達した後に、上記第2流体袋の密閉状態を維持しつつ上記第1流体袋の上記内部空間を加圧してもよい。
上記本発明に基づく血圧情報測定装置にあっては、上記加減圧機構は、上記第1流体袋の上記内部空間を加圧して上記第1流体袋の内圧が第1圧力に到達した後に、上記第1流体袋の密閉状態を維持しつつ上記第2流体袋の上記内部空間を加圧してもよい。
また、第1ニップル43は、第1空気袋41および第2空気袋42を共に平面状に展開させた状態において、第1空気袋41の幅方向Wに平行な方向に沿って第2ニップル44と並ぶように配置されていることが好ましい。
実施の形態1においては、第1ニップル43は、第1空気袋41および第2空気袋42を共に平面状に展開させた状態において、上記第2空気袋42の外縁部よりも外側の位置であって、第1空気袋41の幅方向に平行な方向に沿って第2ニップル44と並ぶように配置されている。
加圧ポンプ32、流路切替バルブ33、第1排気バルブ34および第2排気バルブ35は、第1空気袋41および第2空気袋42の内部の空間を加減圧する加減圧機構に相当する。
第1圧力P1センサ31A1によって第1空気袋41の内圧を測定することができる。第2圧力P2センサ31A2によって第2空気袋42の内圧を測定することができる。第1圧力P1センサ31A1および第2圧力P2センサ31A2は、静電容量型のセンサである。
続いて、制御部20は、第1圧力P1センサ31A1によって検知された第1空気袋41の圧力情報に基づいて、第1空気袋41の内圧が所定の圧力(第1圧力P1)に到達したか否かを判断する(ステップS22)。第1空気袋41の内圧が所定の圧力より小さいと判断された場合(ステップS22:NO)には、第1空気袋41の内圧が第1圧力P1に到達するまで、第1空気袋41の内部空間の加圧を継続する。なお、第1圧力P1は、たとえば50mmHg程度である。
また、第1空気袋41を膨張させた後に、第2空気袋42を膨張させるため、第1空気袋41を膨張させずに第2空気袋42を膨張させる場合と比較して、血圧情報測定時において、第1空気袋41の内表面と第2空気袋42の外表面との摩擦を軽減させることができる。この結果、摩擦によるノイズを抑制することができ、圧力センサの検出値に重畳されるノイズを抑制することができる。これにより、測定精度を向上させることができる。
続いて、制御部は、第2圧力センサ31A2によって検知された第2空気袋42の圧力情報に基づいて、第2空気袋42の内圧が所定の圧力(第2圧力P2)に到達したか否かを判断する(ステップS22A)。なお、第2圧力P2は、上記第1圧力P1よりも大きくなっている。
また、第2空気袋42を膨張させた後に、第1空気袋41を膨張させるため、第1空気袋41を膨張させずに第2空気袋42を膨張させる場合と比較して、血圧情報測定時において、第1空気袋41の内表面と第2空気袋42の外表面との摩擦を軽減させることができる。この結果、摩擦によるノイズを抑制することができ、圧力センサの検出値に重畳されるノイズを抑制することができる。これにより、測定精度を向上させることができる。
エア管60Aは、互いに独立した第1エア管61Aと第2エア管62Aとによって構成されている。第1エア管61Aの先端側は、第1空気袋41の第1ニップル43に接続され、第1エア管61Aの基端側は、後述する第1加圧ポンプ32A1に接続されている。第2エア管62Aの先端側は、第2空気袋42の第2ニップル44に接続され、第2エア管62Aの基端側は、後述する第2加圧ポンプ32A2に接続されている。
以上のように、空気袋を加圧する工程の第1例に準拠した動作においては、加減圧機構は、第1空気袋41の内部空間を加圧して第1空気袋41の内圧が第1圧力P1に到達した後に、第1空気袋41の密閉状態を維持しつつ第2空気袋42の内部空間を加圧する。
図12に示すように、空気袋を加圧する工程の第2例に準拠した動作が実施される場合には、第1加圧ポンプ32A1を停止させた状態で第2加圧ポンプ32A2を駆動させる。これにより、第2エア管62Aを介して第2空気袋42に空気を供給し、第2空気袋42を加圧していく。
第2空気袋42の内圧が第2圧力P2に到達したと判断された場合には、第1空気袋41を加圧する。本実施の形態においては、T0から第2空気袋42の加圧を開始し、T4において第2空気袋42の圧力が第2圧力P2に達している。
具体的には、制御部20が、第1加圧ポンプ31A1を停止させた状態で第2加圧ポンプ32A2を駆動させた後に、第2加圧ポンプ32A2を停止させた状態で第1加圧ポンプ32A1を駆動させるように、加減圧機構の動作を制御する。
Claims (1)
- 流体が出入りすることにより膨縮する第1流体袋、および前記第1流体袋の内部に収容され、流体が出入りすることにより膨縮する第2流体袋を含むカフと、
前記第1流体袋の内部空間および前記第2流体袋の内部空間を加減圧する加減圧機構と、
前記加減圧機構の動作を制御する制御部と、
前記第1流体袋の内圧を検知する圧力検知装置と、
前記カフが測定対象部位に装着された状態において、前記圧力検知装置にて検知された圧力情報に基づいて血圧を算出する演算部と、を備え、
前記圧力検知装置および前記演算部を用いて血圧情報を算出する際に、前記制御部は、前記加減圧機構の動作を制御することにより、前記第1流体袋および前記第2流体袋のうち一方の流体袋の前記内部空間を加圧して膨張させることで前記一方の流体袋の内圧が所定の圧力に到達した後に、前記一方の流体袋の密閉状態を維持しつつ前記第1流体袋および前記第2流体袋のうち他方の流体袋の前記内部空間を加圧して膨張させ、前記一方の流体袋の前記内部空間の圧力および前記他方の流体袋の前記内部空間の圧力を上昇させる、血圧情報測定装置。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017027193A JP6852446B2 (ja) | 2017-02-16 | 2017-02-16 | 血圧情報測定装置 |
PCT/JP2017/047056 WO2018150750A1 (ja) | 2017-02-16 | 2017-12-27 | 血圧情報測定装置 |
CN201780086591.0A CN110381824B (zh) | 2017-02-16 | 2017-12-27 | 血压信息测定装置 |
DE112017007070.8T DE112017007070T5 (de) | 2017-02-16 | 2017-12-27 | Blutdruckinformationsmessvorrichtung |
US16/535,615 US11786135B2 (en) | 2017-02-16 | 2019-08-08 | Blood pressure information measuring device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017027193A JP6852446B2 (ja) | 2017-02-16 | 2017-02-16 | 血圧情報測定装置 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018130401A JP2018130401A (ja) | 2018-08-23 |
JP2018130401A5 true JP2018130401A5 (ja) | 2020-02-20 |
JP6852446B2 JP6852446B2 (ja) | 2021-03-31 |
Family
ID=63169802
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017027193A Active JP6852446B2 (ja) | 2017-02-16 | 2017-02-16 | 血圧情報測定装置 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US11786135B2 (ja) |
JP (1) | JP6852446B2 (ja) |
CN (1) | CN110381824B (ja) |
DE (1) | DE112017007070T5 (ja) |
WO (1) | WO2018150750A1 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP3456253A1 (en) | 2017-09-14 | 2019-03-20 | Koninklijke Philips N.V. | Inflation apparatus for an inflation-based non-invasive blood pressure monitor and a method of operating the same |
CN110944578A (zh) * | 2018-05-22 | 2020-03-31 | 深圳市得道健康管理有限公司 | 一种脉象仪及脉象仪系统 |
CN112137605B (zh) * | 2019-06-26 | 2022-03-29 | 华为技术有限公司 | 一种穿戴式血压测量装置及其松紧度判断方法 |
CN113080912A (zh) * | 2021-03-31 | 2021-07-09 | 广东乐心医疗电子股份有限公司 | 电子血压计及血压测量方法 |
Family Cites Families (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60180405U (ja) * | 1984-05-09 | 1985-11-30 | コーリン電子株式会社 | 止血機能を備えた血圧測定用カフ装置 |
US5660182A (en) * | 1993-09-20 | 1997-08-26 | Colin Corporation | Inflatable cuff used for blood pressure measurement and automatic blood pressure measuring apparatus including inflatable cuff |
US6336901B1 (en) * | 1998-04-27 | 2002-01-08 | Omron Corporation | Sphygmomanometer cuff achieving precise measurement of blood pressure |
JP3790212B2 (ja) * | 2002-11-28 | 2006-06-28 | コーリンメディカルテクノロジー株式会社 | 血圧測定装置 |
JP3815487B2 (ja) * | 2004-04-26 | 2006-08-30 | オムロンヘルスケア株式会社 | 血圧測定用帯の巻付け制御装置 |
JP4534583B2 (ja) * | 2004-05-07 | 2010-09-01 | オムロンヘルスケア株式会社 | 血圧計用カフ |
JP4325639B2 (ja) * | 2005-12-05 | 2009-09-02 | オムロンヘルスケア株式会社 | 血圧測定装置 |
JP5151690B2 (ja) * | 2008-05-27 | 2013-02-27 | オムロンヘルスケア株式会社 | 血圧情報測定装置および指標取得方法 |
JP2011177249A (ja) * | 2010-02-26 | 2011-09-15 | Omron Healthcare Co Ltd | 血圧情報測定装置および血圧情報測定装置用カフの装着状態判別方法 |
JP5418302B2 (ja) * | 2010-02-26 | 2014-02-19 | オムロンヘルスケア株式会社 | 血圧情報測定装置 |
JP5801660B2 (ja) * | 2010-09-29 | 2015-10-28 | 株式会社エー・アンド・デイ | 自動血圧測定装置 |
JP2012147995A (ja) * | 2011-01-20 | 2012-08-09 | Panasonic Corp | 血圧計 |
JP5633447B2 (ja) * | 2011-03-24 | 2014-12-03 | オムロンヘルスケア株式会社 | 血圧情報測定装置用カフの製造方法 |
WO2014102873A1 (ja) * | 2012-12-27 | 2014-07-03 | テルモ株式会社 | 血圧計および血圧計の腕帯部の製造方法 |
CN103584849B (zh) * | 2013-11-06 | 2015-11-11 | 康尚医疗技术(丹阳)有限公司 | 一种血压测量装置及脉搏信号检测方法 |
-
2017
- 2017-02-16 JP JP2017027193A patent/JP6852446B2/ja active Active
- 2017-12-27 WO PCT/JP2017/047056 patent/WO2018150750A1/ja active Application Filing
- 2017-12-27 CN CN201780086591.0A patent/CN110381824B/zh active Active
- 2017-12-27 DE DE112017007070.8T patent/DE112017007070T5/de active Pending
-
2019
- 2019-08-08 US US16/535,615 patent/US11786135B2/en active Active
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2018130401A5 (ja) | ||
JP2013507210A (ja) | インフレータブル圧力パッドにおける圧力制御用装置 | |
JP5656860B2 (ja) | 収縮期圧力測定 | |
JP2011125716A (ja) | 非侵襲血圧測定における適応的ポンプ制御 | |
JP2009502432A (ja) | 生体内血圧センサの較正方法 | |
JP6051744B2 (ja) | 電子血圧計 | |
WO2018150750A1 (ja) | 血圧情報測定装置 | |
US10716913B2 (en) | Cuff-pressure control device, cuffed tracheal tube, respirator, and obstruction detection method | |
WO2018150751A1 (ja) | 血圧情報測定装置 | |
EP3400890B1 (en) | Blood pressure measuring surgical instrument | |
JP6849044B2 (ja) | 膜位置調整装置、及びそれを備える血液浄化システム | |
JP2009284965A (ja) | 血圧情報測定装置 | |
JP2018130400A5 (ja) | ||
TW201623797A (zh) | 伸縮泵裝置 | |
JP4415957B2 (ja) | 医療用膨張・収縮駆動装置 | |
EA202193001A1 (ru) | Устройство баллонной дилатации | |
JP2020533115A5 (ja) | ||
EP2029006B1 (en) | Blood pressure monitor | |
JP2018130399A5 (ja) | ||
JP6823054B2 (ja) | 血圧測定システムに使用する検出装置 | |
TWM427914U (en) | Blood pressure gauge with enhanced air flow stability | |
JP2005168583A (ja) | 生体計測装置 | |
JP3002598B2 (ja) | 圧脈波検出装置 | |
WO2019003620A1 (ja) | 生体情報測定装置及び血圧計 | |
JP2019024979A (ja) | 心拍数計、心拍数取得方法 |