JP2018130327A - 遊技機 - Google Patents
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Abstract
Description
なお、第1始動口検出スイッチ13aが遊技球の入球を検知した場合は5個の遊技球が払い出され、第2始動口検出スイッチ14aが遊技球の入球を検出した場合は1個の遊技球が払い出されるというように、第1始動口検出スイッチ13aが遊技球の入球を検知した場合と、第2始動口検出スイッチ14aが遊技球の入球を検知した場合と、で賞球数を異ならせるようにしてもよい。
主制御基板110のメインCPU110aは、遊技機1において遊技を行っている遊技者が存在するか否かに関わりなく(すなわち、遊技球が遊技領域3に打ち出されているかに関わりなく)、遊技の進行のための処理を行ってはいるが、実際上の遊技としては、遊技者が操作ハンドル4を操作して遊技球を遊技領域3に打ち出すことで行われるものである。
そして、サブCPU120aは、受信した始動入賞コマンドに含まれる保留記憶の個数が第1保留に対応する保留記憶の個数である場合、第1保留アイコン表示領域H1に表示する第1保留アイコンの個数を更新表示し、受信した始動入賞コマンドに含まれる保留記憶の個数が第2保留に対応する保留記憶の個数である場合、第2保留アイコン表示領域H2に表示する第2保留アイコンの個数を更新表示する。
なお、第1保留を第2保留よりも優先させるようにしてもよく、また第1保留と第2保留の保留記憶順に大当たり抽選を行うようにしてもよい。
そして、サブCPU120aは、受信した保留個数コマンドが第1保留の保留記憶の個数である場合、第1保留アイコン表示領域H1に表示する第1保留アイコンの個数を更新表示し、受信した保留個数コマンドが第2保留の保留記憶の個数である場合、第2保留アイコン表示領域H2に表示する第2保留アイコンの個数を更新表示する。
なお、本実施形態では、大当たり遊技のラウンド数は、通常大当たりであった場合には4ラウンド、確率変動大当たりであった場合には16ラウンドとしている。
なお、左と右の演出図柄が仮停止し、中の演出図柄が未だ変動を続けている場合に、左と右の演出図柄が同じ種類になっている状態をリーチという。
そして、表示されているタイマ値画像が「0.0」秒(特定量)となることによって、大当たり予告等の期待感演出を行うことがある。
また、タイマ演出1〜3の各々において実行されるタイマ演出は、10.0秒間タイマ、30.0秒間タイマ、60.0秒間タイマ(各々が所定量)というように3種類あるが、一方、タイマ演出4は、「3→2→1→0」というようにカウントダウンされていくタイマのみにタイマ演出の実行が制限されている。
なお、時短状態ではタイマ演出4を実行しないようにしてもよい。
このタイマ演出0が実行された場合は、「0.0」秒(特定量)まで減算される前に終了ししてしまうため、このタイマ演出0は所謂ガセのタイマ演出(特定量まで段階的に量を減少させない第2減少演出)である。
なお、このタイマ演出0を時短状態において実行するようにしてもよい。その場合は、「3→2→1」というように「0」までカウントダウンする前に終了させることにより、時短状態においてもガセのタイマ演出を実行できる。
この示唆演出とは、例えば、実行されるタイマ演出のタイマ値が「10.0」秒であれば、「0.0」から「10.0」までタイマ値を加算していく演出のことである。
よって、示唆演出が実行されることによってタイマ演出が実行されることへの期待感を高めることができる。
この示唆演出0が実行された場合は、「0.0」秒から「10.0」秒に到達する前にタイマ値の加算が終了ししてしまう。よって、この示唆演出0は所謂ガセの示唆演出である。
ここで、メインCPU110aで決定される変動パターンとサブCPU120aにより実行される変動演出との対応について図3を用いて説明する。
本実施形態では、上述した大当たり抽選の結果が「ハズレ」の場合、変動時間が2(s)の変動パターン(変動パターンコマンド:P1)から変動時間が100(s)の変動パターン(変動パターンコマンドP8)までの8パターンが設定されており、これら8パターンの変動パターンの各々に対応する変動演出として、「リーチなし(短縮)」から「疑似連3回→SPSPリーチ(ハズレ)」までの8パターンが設定されている。
また「疑似連2回」とは、疑似連煽り演出(1回目)を実行後、疑似連2回目に発展し、疑似連煽り演出(2回目)実行した後、疑似連3回目に発展しない演出のことである。
また「疑似連3回」とは、疑似連煽り演出(1回目)を実行後、疑似連2回目に発展し、疑似連煽り演出(2回目)実行した後、疑似連3回目に発展し、疑似連煽り演出(3回目)実行した後、疑似連4回目に発展しない演出のことである。
また「疑似連4回」とは、疑似連煽り演出(1回目)を実行後、疑似連2回目に発展し、疑似連煽り演出(2回目)実行した後、疑似連3回目に発展し、疑似連煽り演出(3回目)実行した後、疑似連4回目に発展する演出のことである。
そして、「疑似連1回」<「疑似連2回」<「疑似連3回」<「疑似連4回」の順に大当たり期待度が高くなっていく。
また、非時短状態と時短状態とでは、変動演出の演出内容が異なる演出となる。
次に、図4を用いて上述した変動パターン決定テーブルについて説明する。
なお、図4における0〜99の値は変動パターン用乱数値を示している。
メインCPU110aは、上述した大当たり抽選の結果が「大当たり」の場合、
・変動パターン「P11」:5%
・変動パターン「P12」:15%
・変動パターン「P13」:20%
・変動パターン「P14」:50%
・変動パターン「P15」:10%
の割合で実行する変動パターン(リーチ演出(大当たり)が実行される)を決定する。
・変動パターン「P4」:20%
・変動パターン「P5」:12%
・変動パターン「P6」:10%
・変動パターン「P7」:5%
・変動パターン「P8」:3%
の割合で実行する変動パターン(リーチ演出(ハズレ)が実行される)を決定する。
・変動パターン「P6」:12%
・変動パターン「P7」:5%
・変動パターン「P8」:3%
の割合で実行する変動パターン(リーチ演出(ハズレ)が実行される)を決定し、変動パターン用乱数値が「0〜79」まで何れかである場合、変動パターン決定時の保留球数に応じた割合で、変動パターン「P1」〜「P3」の何れかの変動パターン(リーチ演出なし(ハズレ)が実行される)を決定する。
なお、時短状態中において大当たり抽選の結果が「ハズレ」である場合、変動パターン「P4」,「P5」は決定されないように設定されている。
大当たり抽選の結果が「大当たり」の場合、
・「P11」指定コマンド:「ノーマルリーチ(大当たり)」パターンを決定。
・「P12」指定コマンド:「疑似連1回→SPリーチ(大当たり)」パターンを決定。
・「P13」指定コマンド:「疑似連2回→SPSPリーチ(大当たり)」パターンを決定。
・「P14」指定コマンド:「疑似連3回→SPSPリーチ(大当たり)」パターンを決定。
・「P15」指定コマンド:「疑似連4回→全回転リーチ(大当たり)」パターンを決定。
・「P1」〜「P3」指定コマンド:「リーチなし」パターンを決定。
・「P4」指定コマンド:「ノーマルリーチ(ハズレ)」パターンを決定。
・「P5」指定コマンド:「SPリーチ(ハズレ)」パターンを決定。
・「P6」指定コマンド:「疑似連1回→SPリーチ(ハズレ)」パターンを決定。
・「P7」指定コマンド:「疑似連2回→SPSPリーチ(ハズレ))」パターンを決定。
・「P8」指定コマンド:「疑似連3回→SPSPリーチ(ハズレ)」パターンを決定。
・「P1」〜「P3」指定コマンド:「リーチなし」パターンを決定。
・「P6」指定コマンド:「疑似連1回→SPリーチ(ハズレ)」パターンを決定。
・「P7」指定コマンド:「疑似連2回→SPSPリーチ(ハズレ))」パターンを決定。
・「P8」指定コマンド:「疑似連3回→SPSPリーチ(ハズレ)」パターンを決定。
次に、図5を用いてタイマ演出(非時短状態、変動開始時)選択テーブルについて説明する。
図5は、サブCPU120aが非時短状態においてメインCPU110aから変動パターン指定コマンドに応じた変動演出パターンを選択した際に、選択した変動演出パターンによる変動演出中に、上述したタイマ演出を実行するか否か、そして実行する場合に複数のタイマ演出のうち何れのタイマ演出を実行するのかをサブCPU120aが選択するために参照するタイマ演出選択テーブルを示す図である。
そして、図5における「タイマ演出なし」とはタイマ演出を実行しないこと、「タイマ演出0」とはガセのタイマ演出を実行すること、「タイマ演出1(10s)」とは10秒間のタイマ演出を実行すること、「タイマ演出2(30s)」とは30秒間のタイマ演出を実行すること、「タイマ演出3(60s)」とは60秒間のタイマ演出を実行すること、を各々示している。
なお、このタイマ演出についての詳細は図9、図14〜19を用いて後述する。
(ハズレの変動演出パターンを決定した場合)
・「リーチなし」、「ノーマルリーチ(ハズレ)」、「SPリーチ(ハズレ)」パターン:タイマ演出を選択しない(タイマ演出なし)。
・「疑似連1回→SPリーチ(ハズレ)」パターン:タイマ演出なしを30%、タイマ演出0を50%、タイマ演出1(10s)を20%の割合で選択。
・「疑似連2回→SPSPリーチ(ハズレ)」パターン:タイマ演出なしを20%、タイマ演出0を30%、タイマ演出1(10s)を50%の割合で選択。
・「疑似連3回→SPSPリーチ(ハズレ)」パターン:タイマ演出なしを10%、タイマ演出0を40%、タイマ演出1(10s)を30%、タイマ演出2(30s)を15%、タイマ演出3(60s)を5%、の割合で選択。
・「ノーマルリーチ(大当たり)」パターン:タイマ演出を選択しない(タイマ演出なし)。
・「疑似連1回→SPリーチ(大当たり)」パターン:タイマ演出0を50%、タイマ演出1(10s)を50%の割合で選択。
・「疑似連2回→SPSPリーチ(大当たり)」パターン:タイマ演出0を40%、タイマ演出1(10s)を60%の割合で選択。
・「疑似連3回→SPSPリーチ(大当たり)」パターン:タイマ演出0を30%、タイマ演出1(10s)を10%、タイマ演出2(30s)を40%、タイマ演出3(60s)を20%の割合で選択。
・「疑似連4回→全回転リーチ(大当たり)」パターン:タイマ演出2(30s)を70%、タイマ演出3(60s)を30%の割合で選択。
(1)ハズレの変動演出を実行するときには、大当たりの変動演出を実行するときよりもタイマ演出なしが選択され易い
(2)ハズレの変動演出を実行するときには、大当たりの変動演出を実行するときよりもタイマ演出0が選択され易い
(3)大当たりの変動演出を実行するときには、ハズレの変動演出を実行するときよりも何れかのタイマ演出が選択され易い
(4)大当たり期待度が高い変動演出を実行するときには、大当たり期待度が低い変動演出を実行するときよりも、タイマ演出2(30s)やタイマ演出3(60s)が選択され易い
ように設定されている。
次に、図6を用いて示唆演出選択テーブルについて説明する。
図6は、上述したタイマ演出(非時短状態、変動開始時)選択テーブル(図5)により、「タイマ演出なし」から「タイマ演出3(60s)」の何れかを実行すると選択した場合、上述した示唆演出を実行するか否か、そして実行する場合に複数の示唆演出のうち何れの示唆演出を実行するのかをサブCPU120aが選択するために参照する示唆演出選択テーブルを示す図である。
そして「示唆演出0」とは、タイマ値が「0.0」秒から「10.0」秒まで加算される前に終了してしまう演出であってタイマ演出が実行されることのない、ガセの示唆演出である。
また「示唆演出1」とは、タイマ演出1が実行される(実行される可能性が高い)ことを示唆する示唆演出であり、タイマ値が「0.0」秒から「10.0」秒まで加算されていく演出を実行する割合が高い示唆演出である。
また「示唆演出2」とは、タイマ演出2が実行される(実行される可能性が高い)ことを示唆する示唆演出であり、タイマ値が「0.0」秒から「30.0」秒まで加算されていく演出を実行する割合が高い示唆演出である。
また「示唆演出3」とは、タイマ演出3が実行される(実行される可能性が高い)ことを示唆する示唆演出であり、タイマ値が「0.0」秒から「60.0」秒まで加算されていく演出を実行する割合が高い示唆演出である。
よって、この示唆演出4は、例えば最終的に「30.0」秒となる場合、一旦「10.0」秒の示唆演出を実行した後、続いて「30.0」秒となる示唆演出を実行するというように、2段階の示唆演出を実行するものである。また、この示唆演出4は、例えば最終的に「60.0」秒となる場合、一旦「10.0」秒の示唆演出を実行した後、続いて「30.0」秒となる示唆演出を実行し、さらに「60.0」秒となる示唆演出を実行するというように3段階の示唆演出を実行するものである。
・「タイマ演出なし」:示唆演出なしを50%、示唆演出0を50%の割合で選択。
・「タイマ演出0」:示唆演出1を100%の割合で選択。
・「タイマ演出1(10s)」:示唆演出1を85%、示唆演出2を10%、示唆演出4を5%の割合で選択。
・「タイマ演出2(30s)」:示唆演出1を10%、示唆演出2を70%、示唆演出3を5%、示唆演出4を15%の割合で選択。
・「タイマ演出3(60s)」:示唆演出2を10%、示唆演出3を60%、示唆演出4を30%の割合で選択。
(1)タイマ演出0が実行される場合は示唆演出1が実行され易い
(2)タイマ演出1が実行される場合は示唆演出3が実行されない
(3)タイマ演出3が実行される場合は示唆演出1が実行されない
(4)示唆演出4はタイマ演出3が実行される場合に実行され易い
ように設定されている。
なお、「示唆演出0(ガセの示唆演出)」を実行する場合、後述する示唆演出画像1を用いて恰も示唆演出1が行われるように見せかけてタイマ値が「10.0」秒まで加算されずに終了するようにしてもよい。また、これと同様に後述する示唆演出画像2〜4を用いて、タイマ値が各々のタイマ演出を実行するタイマ値まで加算される前に終了するようにしてもよい。
次に、図7を用いてタイマ演出内容選択テーブルについて説明する。
図7は、上述したタイマ演出(非時短状態、変動開始時)選択テーブル(図5)により、何れかのタイマ演出を実行すると選択した場合に、サブCPU120aが、選択した各タイマ演出において、各タイマ値画像が「0.0」(特定量)になったとき実行する期待感演出を選択するために参照するタイマ演出内容選択テーブルを示す図である。
この「変動対応アイコン」の表示態様を変化させる変動対応アイコン変化演出を実行することによって遊技者の大当たりへの期待感を高めることが可能であるため、変動対応アイコン変化演出は期待感演出の一種である。
そして、「白色変動対応アイコン」<「緑色変動対応アイコン」<「赤色変動対応アイコン」<「金色変動対応アイコン」<「虹色変動対応アイコン」の順に大当たり期待度が高くなっていく。
「変動対応アイコン」についての詳細は図12を用いて後述する。
そして、「チャンス!」画像<「アツい!」画像<「激アツ!<「おめでとう!の順に大当たり期待度が高くなっていく。
(大当たりの変動演出パターンを決定し、タイマ演出を選択した場合)
・「タイマ演出1(10s)」:変動対応アイコンの緑色変化を50%、「チャンス!」画像を50%の割合で選択。
・「タイマ演出2(30s)」:変動対応アイコンの赤色変化を60%、「アツい!」画像を40%の割合で選択。
・「タイマ演出3(60s)」:変動対応アイコンの金色変化を40%、変動対応アイコンの虹色変化を10%、「激アツ!」画像を40%、「おめでとう!」画像を10%の割合で選択。
・「タイマ演出1(10s)」:変動対応アイコンの緑色変化を50%、「チャンス!」画像を50%の割合で選択。
・「タイマ演出2(30s)」:変動対応アイコンの赤色変化を60%、「アツい!」画像を40%の割合で選択。
・「タイマ演出3(60s)」:変動対応アイコンの金色変化を50%、「激アツ!」画像を50%の割合で選択。
次に、図8を用いてタイマ演出(時短状態、始動入賞時)選択テーブルについて説明する。
図8は、サブCPU120aが時短状態においてメインCPU110aから始動入賞コマンドを受信した際に、受信した始動入賞コマンドに含まれる変動時間(変動パターン)に応じた実行予定の変動演出パターンを確認(先読み)し、確認した実行予定の変動演出パターンに応じてタイマ演出を実行するか否かを選択するために参照するタイマ演出選択テーブルを示す図である。
なお、このタイマ演出についての詳細は図11を用いて後述する。
(ハズレの変動演出パターンを決定した場合)
・「リーチなし」、「疑似連1回→SPリーチ(ハズレ)」パターン:タイマ演出を選択しない(タイマ演出なし)。
・「疑似連2回→SPSPリーチ(ハズレ)」パターン:タイマ演出なしを90%、タイマ演出4(カウントダウン)を10%の割合で選択。
・「疑似連3回→SPSPリーチ(ハズレ)」パターン:タイマ演出なしを80%、タイマ演出4(カウントダウン)を20%の割合で選択。
・「ノーマルリーチ(大当たり)」、「疑似連1回→SPリーチ(大当たり)」パターン:タイマ演出を選択しない(タイマ演出なし)。
・「疑似連2回→SPSPリーチ(大当たり)」パターン:タイマ演出なしを70%、タイマ演出4(カウントダウン)を30%の割合で選択。
・「疑似連3回→SPSPリーチ(大当たり)」パターン:タイマ演出なしを60%、タイマ演出4(カウントダウン)を40%の割合で選択。
・「疑似連4回→全回転リーチ(大当たり)」パターン:タイマ演出なしを50%、タイマ演出4(カウントダウン)を50%の割合で選択。
(1)ハズレの変動演出を実行するときには、大当たりの変動演出を実行するときよりもタイマ演出なしが選択され易い
(2)大当たりの変動演出を実行するときには、ハズレの変動演出を実行するときよりもタイマ演出4(カウントダウン)が選択され易い
ように設定されている。
そして、時短状態においては、「3→2→1→0」というようにカウントダウンしていく連続演出のようなタイマ演出であって、タイマ演出1〜3よりも短時間(約1秒)であるタイマ演出4のみ実行を許容することによって、時短遊技状態の変動演出が冗長になることを防止している。
また、タイマ演出1〜3のタイマの更新速度は、例えば、「10.0」秒(所定量)のタイマであれば「0.0」秒(特定量)になるまで10秒であり、「60.0」秒(所定量)のタイマであれば「0.0」秒(特定量)になるまで60秒であるが、タイマ演出4の「3→2→1→0」というようにカウントダウン表示されていく時間は、各々のカウント表示がされるときの変動演出時間に依存する。
ここで、サブCPU120aによる変動演出の決定処理について説明する。サブCPU120aは、以下に記載する処理手順により、今回実行する変動演出内容を決定する。
(処理1−1)メインCPU110aから受信した変動パターン指定コマンド等に基づいて、実行する変動演出パターンを選択する。
(処理1−2)選択された変動演出パターンがタイマ演出を実行可能な変動演出である場合、タイマ演出0〜3の何れを実行するかを、タイマ演出(非時短状態、変動開始時)選択テーブル(図5)を参照し選択する。
(処理1−3)タイマ演出なし〜3の何れかが選択された場合、示唆演出なし〜示唆演出4うち何れの示唆演出を実行するかを、示唆演出選択テーブル(図6)を参照し選択する。
(処理1−4)上記(処理1−2)で選択された各タイマ演出で実行する期待感演出を、タイマ演出内容選択テーブル(図7)を参照し選択する。
(処理1−5)上記(処理1−1)〜(処理1−4)により選択された各選択内容を、今回実行する変動演出内容として決定する。
(処理2−1)メインCPU110aから受信した始動入賞コマンドに含まれる特別図柄の変動時間(変動パターン)等に基づいて、実行予定の変動演出パターンを確認(先読み)する。
(処理2−2)確認された変動演出パターンがタイマ演出を実行可能な変動演出である場合、タイマ演出を実行しないか、またはタイマ演出4を実行するかを、タイマ演出(時短状態、始動入賞時)選択テーブル(図8)を参照し選択する。
(処理2−3)タイマ演出4が選択された場合、実行予定の変動演出パターンによる変動演出よりも前に実行される変動演出が何変動あるか(保留記憶の個数が何個か)を確認する。
(処理2−4)上記(処理2−3)により、3変動(保留記憶の個数が3個)あると確認された場合は3変動前からタイマ演出4を実行すると決定し、2変動(保留記憶の個数が2個)あると確認された場合は2変動前からタイマ演出4を実行すると決定し、1変動(保留記憶の個数が1個)あると確認された場合は1変動前からタイマ演出4を実行すると決定し、0変動(保留記憶の個数が0個)あると確認された場合は実行予定の変動演出パターンによる変動演出でタイマ演出4を実行すると決定する。
次に、図9を用いて非時短状態における示唆演出とタイマ演出の例について説明する。
図9は、非時短状態におけるタイマ演出の基本的な例を示す図である。
図9(a)は、タイマ演出1を実行し、期待感演出として変動対応アイコンの緑色変化を実行する例を示している。
図9(b)は、タイマ演出1を実行し、期待感演出として「チャンス!」画像のカットインを実行する例を示している。
この示唆演出1を実行する場合、「0.0」秒のタイマ値を示す示唆演出画像1(S1)を表示し、遊技者に対して演出ボタン37の押下を促す。演出ボタン37が押下されると示唆演出画像1(S1)のタイマ値の加算が開始され、示唆演出画像1(S1)のタイマ値が「10.0」秒になるとタイマ値の加算を終了する。本実施形態では、この演出を「タイマ加算演出」という。
なお、遊技者に対して演出ボタン37の押下を促しても遊技者が演出ボタン37を押下しない場合や、演出ボタン37の押下を途中で止めしまった場合は、所定時間が経過することによって示唆演出画像1(S1)のタイマ値は「10.0」秒となる。
タイマ演出1を実行する場合、「10.0」秒のタイマ値を示すタイマ演出画像1(T1)を表示する。このとき変動対応アイコンH3の表示態様は白色である。
なお、実際のタイマ演出では、タイマ演出画像1(T1)は画像表示装置30の表示領域内に表示されるが、ここでは説明の都合上、画像表示装置30の表示領域外に示している。
よって、タイマ演出実行後に変動対応アイコンの色が変化させることにより遊技者の大当たりへの期待感を高めることが可能である。
タイマ演出1を実行する場合、「10.0」秒のタイマ値を示すタイマ演出画像1(T1)を表示する。このとき変動対応アイコンH3の表示態様は白色である。
よって、タイマ演出実行後に「チャンス!」画像がカットイン表示されることにより遊技者の大当たりへの期待感を高めることが可能である。
次に、図10を用いて各タイマ演出で表示されるタイマ演出画像と各示唆演出で表示される示唆演出画像の例について説明する。
図10(a−1)から(a−3)は、タイマ演出1〜3で表示される各タイマ演出画像の例を示す図であり、図10(b−1)から(b−4)は、示唆演出1〜4で表示される各示唆演出画像の例を示す図である。
図10(a−1)は、タイマ演出1で表示されるタイマ演出画像であるタイマ演出画像1(T1)を示している。
図10(a−2)は、タイマ演出2で表示されるタイマ演出画像であるタイマ演出画像2(T2)を示している。
図10(a−3)は、タイマ演出3で表示されるタイマ演出画像であるタイマ演出画像3(T3)を示している。
このように各タイマ演出画像に違いを出すことによって、大当たり期待感に差が出るように設定している。
なお、大当たり期待感に差が出るように設定する方法はこれに限らず、各タイマ演出画像を色や配色を異ならせるように設定することや、タイマ演出画像1(T1)からタイマ演出画像3(T3)になるにつれタイマ演出画像が豪華になるように設定する等が考えられる。
例えば、タイマ演出画像1(T1)〜3(T3)のうち何れか1つまたは複数を、アナログ式のタイマを模した画像にしてもよい。
また、例えば、タイマ演出画像1(T1)〜3(T3)のうち何れか1つまたは複数を、砂時計を模した画像にしてもよい。
また、例えば、タイマ演出画像1(T1)〜3(T3)のうち何れか1つまたは複数を、タイマゲージを模した画像にしてもよい。
また、例えば、爆弾を模した爆弾画像と、この爆弾画像に繋がる導火線を模した導火線画像から構成されるタイマ演出画像としてもよい。
このようなタイマ演出画像の場合、各タイマ演出画像の導火線画像の導火線の長さが、タイマ演出画像1(T1)<タイマ演出画像2(T2)<タイマ演出画像3(T3)の順に長くなっていくようにする。
図10(b−1)は、示唆演出1で表示される示唆演出画像である示唆演出画像1(S1)を示している。
図10(b−2)は、示唆演出2で表示される示唆演出画像である示唆演出画像2(S2)を示している。
図10(b−3)は、示唆演出3で表示される示唆演出画像である示唆演出画像3(S3)を示している。
図10(b−4)は、示唆演出4で表示される示唆演出画像である示唆演出画像4(S4)を示している。
また、上述したように、示唆演出1はタイマ演出1が実行されることを示唆する示唆演出であるため、示唆演出画像1(S1)はタイマ演出画像1(T1)と同じ画像サイズにしており、示唆演出2はタイマ演出2が実行されることを示唆する示唆演出であるため、示唆演出画像2(S2)はタイマ演出画像2(T2)と同じ画像サイズにしており、示唆演出3はタイマ演出3が実行されることを示唆する示唆演出であるため、示唆演出画像3(S3)はタイマ演出画像3(T3)と同じ画像サイズとしている。
しかし、示唆演出4は上述したような段階演出を実行する示唆演出であって、タイマ演出3が実行される割合が高いものの、タイマ演出2やタイマ演出1が実行される場合においても選択されるように、他の示唆演出のように特定のタイマ予告に振り分けを大きく偏らせるようにはしていない。そのため、示唆演出画像4(S4)は示唆演出画像2(S2)とほほ同じサイズにするとともに、示唆演出画像2(S2)との違いが認識可能な表示態様にしている。
なお、示唆演出画像1〜4を、示唆演出画像1〜4のうち何れかの画像に統一するようにしてもよいし、示唆演出画像4を示唆画像1〜3の何れかの画像にするようにしてもよい。また、示唆演出画像4を示唆演出画像1→2→3というように示唆するタイマ値の増加に合わせて変更するようにしてもよい。
例えば、示唆演出画像1(S1)〜4(S4)のうち何れか1つまたは複数を、アナログ式のタイマを模した画像にしてもよい。このような場合、アナログ式のタイマの針が反時計回りに回転させることによりタイマ加算演出を行う。
また、例えば、示唆演出画像1(S1)〜4(S4)のうち何れか1つまたは複数を、砂時計を模した画像にしてもよい。このような場合、砂時計を逆さまにして砂を貯めていく演出によりタイマ加算演出を行う。
また、例えば、タイマ演出画像1(T1)〜3(T3)のうち何れか1つまたは複数を、タイマゲージを模した画像にしてもよい。このような場合、タイマゲージを増やしていく演出によりタイマ加算演出を行う。
また、例えば、爆弾を模した爆弾画像と、この爆弾画像に繋がる導火線を模した導火線画像から構成されるタイマ演出画像としてもよい。このような場合、導火線を伸ばしていく演出によりタイマ加算演出を行う。
次に、図11を用いて時短状態におけるタイマ演出の例について説明する。
図11は、時短状態におけるタイマ演出(タイマ演出4)の例を示す図である。
上述したように、本実施形態においては、時短状態においてタイマ演出を実行する場合、実行予定の変動演出パターンによる変動演出が実行されるよりも前の変動演出から実行予定の変動演出パターンによる変動演出までに亘って所謂連続演出によるタイマ演出が実行される。
3変動前の変動演出が開始されるとタイマ演出画像4を表示する(b−1)。このときのタイマ演出画像4には、カウントダウン画像として「3」を表示する。
続いて、タイマ演出画像4の表示が終わると、左右中の演出図柄が変動を開始させ(b−2)、変動時間が終了すると左右中の演出図柄が変動を停止させる(b−3)。
2変動前の変動演出が開始されるとタイマ演出画像4を表示する(c−1)。このときのタイマ演出画像4には、カウントダウン画像として「2」を表示する。
続いて、タイマ演出画像4の表示が終わると、左右中の演出図柄が変動を開始させ(c−2)、変動時間が終了すると左右中の演出図柄が変動を停止させる(c−3)。
1変動前の変動演出が開始されるとタイマ演出画像4を表示する(d−1)。このときのタイマ演出画像4には、カウントダウン画像として「1」を表示する。
続いて、タイマ演出画像4の表示が終わると、左右中の演出図柄が変動を開始させ(d−2)、変動時間が終了すると左右中の演出図柄が変動を停止させる(d−3)。
変動演出パターンによる変動演出(変動パターン指定コマンドに基づく変動演出)が開始されるとタイマ演出画像4を表示する(e−1)。このときのタイマ演出画像4には、カウントダウン画像として「0」を表示する。
続いて、タイマ演出画像4の表示が終わると、左右中の演出図柄の変動が開始される(e−2)。その後、変動時間が終了すると左右中の演出図柄が変動を停止させる(図示なし)。
次に、図12を用いて変動対応アイコンの表示態様の例について説明する。
図12は、タイマ演出1〜3を実行した後に変動対応アイコンH3の表示態様の例を示す図である。
図12(a)は「緑色アイコン」画像、図12(b)は「赤色アイコン」画像、図12(c)は「金色アイコン」画像、図12(d)は「虹色アイコン」画像を各々示している。
次に、図13を用いてカットイン画像の表示態様の例について説明する。
図13は、カットイン画像の表示態様の例を示す図である。
図13(a)は「チャンス!」画像C1の表示態様、図13(b)は「アツい!」画像C2の表示態様、図13(c)は「激アツ!」画像C3の表示態様、図13(d)は「おめでとう!」画像C4の表示態様を各々示している。
次に、図14〜18を用いて、非時短状態において示唆演出とタイマ演出を実行する変動演出の例を説明する。
図14〜18は、非時短状態において示唆演出とタイマ演出を実行する変動演出のタイミングチャートを示す図である。
図14〜16は、示唆演出1〜3のうち何れか1つの示唆演出と、タイマ演出1〜3のうち何れか1つのタイマ演出を実行する例を示している。図17は、示唆演出4と、タイマ演出1〜3のうち何れか1つのタイマ演出を実行する例を示している。
なお、図14〜18中の「(加)」はタイマ値の加算表示期間を示しており、「(減)」はタイマ値の減算表示期間を示している。
また、図17〜18中の「(加1)」はタイマ値の加算(1段階目)表示期間を示しており、「(加2)」はタイマ値の加算(2段階目)表示期間を示しており、「(加3)」はタイマ値の加算(3段階目)表示期間を示している。
このタイミングチャートに示されているように、まず変動演出開始から1秒後の疑似連1回目実行中に「0.0」秒のタイマ値を示す示唆演出画像1(S1)が表示され、変動演出開始1秒後から4秒後の疑似連1回目実行中までタイマ加算演出が実行されることにより、「10.0」秒のタイマ値を示すタイマ演出画像1(T1)が表示される。
続いて、変動演出開始から6秒後の疑似連1回目実行中に「10.0」秒のタイマ値を示すタイマ演出画像1(T1)のタイマ値の減算表示が開始される。
続いて、変動開始から16秒後のノーマルリーチ中にタイマ演出画像1(T1)のタイマ値が「0.0」秒になると、期待感演出として、変動対応アイコンH3が「緑色変動対応アイコン」に変化、または、「チャンス!」画像がタイマ演出内容選択テーブル(図7)に基づいて選択され表示される。
このタイミングチャートに示されているように、まず変動演出開始から1秒後の疑似連1回目実行中に「0.0」秒のタイマ値を示す示唆演出画像1(S1)が表示され、変動演出開始1秒後から4秒後の疑似連1回目実行中までタイマ加算演出が実行されることにより、「10.0」秒のタイマ値を示すタイマ演出画像1(T1)が表示される。
続いて、変動演出開始から6秒後の疑似連1回目実行中に「10.0」秒のタイマ値を示すタイマ演出画像1(T1)のタイマ値の減算表示が開始される。
続いて、変動開始から16秒後のノーマルリーチ実行中にタイマ演出画像1(T1)のタイマ値が「0.0」秒になると、期待感演出として、変動対応アイコンH3が「緑色変動対応アイコン」に変化、または、「チャンス!」画像がタイマ演出内容選択テーブル(図7)に基づいて選択され表示される。
このタイミングチャートに示されているように、まず変動演出開始から1秒後の疑似連1回目実行中に「0.0」秒のタイマ値を示す示唆演出画像1(S1)が表示され、変動演出開始1秒後から4秒後の疑似連1回目実行中までタイマ加算演出が実行されることにより、「10.0」秒のタイマ値を示すタイマ演出画像1(T1)が表示される。
続いて、変動演出開始から6秒後の疑似連1回目実行中に「10.0」秒のタイマ値を示すタイマ演出画像1(T1)のタイマ値の減算表示が開始される。
続いて、変動開始から16秒後の疑似連3回目実行中にタイマ演出画像1(T1)のタイマ値が「0.0」秒になると、期待感演出として、変動対応アイコンH3が「緑色変動対応アイコン」に変化、または、「チャンス!」画像C1がタイマ演出内容選択テーブル(図7)に基づいて選択され表示される。
このタイミングチャートに示されているように、まず変動演出開始から1秒後の疑似連1回目実行中に「0.0」秒のタイマ値を示す示唆演出画像2(S2)が表示され、変動演出開始1秒後から6秒後の疑似連1回目実行中までタイマ加算演出が実行されることにより、「30.0」秒のタイマ値を示すタイマ演出画像2(T2)が表示される。
続いて、変動演出開始から8秒後の疑似連1回目実行中に「30.0」秒のタイマ値を示すタイマ演出画像2(T2)のタイマ値の減算表示が開始される。
続いて、変動開始から38秒後のSPリーチ中にタイマ演出画像2(T2)のタイマ値が「0.0」秒になると、期待感演出として、変動対応アイコンH3が「赤色変動対応アイコン」に変化、または、「アツい!」画像C2がタイマ演出内容選択テーブル(図7)に基づいて選択され表示される。
このタイミングチャートに示されているように、まず変動演出開始から1秒後の疑似連1回目実行中に「0.0」秒のタイマ値を示す示唆演出画像3(S3)が表示され、変動演出開始1秒後から11秒後の疑似連2回目実行中までタイマ加算演出が実行されることにより、「60.0」秒のタイマ値を示すタイマ演出画像3(T3)が表示される。
続いて、変動演出開始から13秒後の疑似連2回目実行中に「60.0」秒のタイマ値を示すタイマ演出画像3(T3)のタイマ値の減算表示が開始される。
続いて、変動開始から73秒後のSPSPリーチ中にタイマ演出画像3(T3)のタイマ値が「0.0」秒になると、大当たりとなる変動演出である場合は期待感演出として、変動対応アイコンH3が「赤色変動対応アイコン」に変化、または、変動対応アイコンH3が「虹色変動対応アイコン」に変化、または、「激アツ!」画像C3、または、「おめでとう!」画像C4がタイマ演出内容選択テーブル(図7)に基づいて選択され表示される。一方、ハズレとなる変動演出である場合は期待感演出として、「赤色変動対応アイコン」に変化、または、「激アツ!」画像C3がタイマ演出内容選択テーブル(図7)に基づいて選択され表示される。
このタイミングチャートに示されているように、まず変動演出開始から1秒後の疑似連1回目実行中に「0.0」秒のタイマ値を示す示唆演出画像2(S2)が表示され、変動演出開始1秒後から6秒後の疑似連1回目実行中までタイマ加算演出が実行されることにより、「30.0」秒のタイマ値を示すタイマ演出画像2(T2)が表示される。
続いて、変動演出開始から8秒後の疑似連1回目実行中に「30.0」秒のタイマ値を示すタイマ演出画像2(T2)のタイマ値の減算表示が開始される。
続いて、変動開始から38秒後のSPリーチ中にタイマ演出画像2(T2)のタイマ値が「0.0」秒になると、期待感演出として、変動対応アイコンH3が「赤色変動対応アイコン」に変化、または、「アツい!」画像C2がタイマ演出内容選択テーブル(図7)に基づいて選択され表示される。
このタイミングチャートに示されているように、まず変動演出開始から1秒後の疑似連1回目実行中に「0.0」秒のタイマ値を示す示唆演出画像3(S3)が表示され、変動演出開始1秒後から11秒後の疑似連2回目実行中までタイマ加算演出が実行されることにより、「60.0」秒のタイマ値を示すタイマ演出画像3(T3)が表示される。
続いて、変動演出開始から13秒後の疑似連2回目実行中に「60.0」秒のタイマ値を示すタイマ演出画像3(T3)のタイマ値の減算表示が開始される。
続いて、変動開始から73秒後のSPリーチ中にタイマ演出画像3(T3)のタイマ値が「0.0」秒になると、期待感演出として、変動対応アイコンH3が「赤色変動対応アイコン」に変化、または、変動対応アイコンH3が「虹色変動対応アイコン」に変化、または、「激アツ!」画像C3、または、「おめでとう!」画像C4がタイマ演出内容選択テーブル(図7)に基づいて選択され表示される。
このタイミングチャートに示されているように、まず変動演出開始から1秒後の疑似連1回目実行中に「0.0」秒のタイマ値を示す示唆演出画像4(S4)が表示され、変動演出開始1秒後から4秒後の疑似連1回目実行中まで1回目のタイマ加算演出が実行されることにより、「10.0」秒のタイマ値を示す示唆画像4(S4)が表示される。
続いて、変動演出開始から5秒後から8秒後の疑似連1回目実行中まで2回目のタイマ加算演出が実行されることにより、「30.0」秒のタイマ値を示す示唆画像4(S4)が表示される。
続いて、変動演出開始から10秒後の疑似連2回目開始時に「30.0」秒のタイマ値を示すタイマ演出画像2(T2)が表示された後、「30.0」秒のタイマ値を示すタイマ演出画像2(T2)のタイマ値の減算表示が開始される。
続いて、変動開始から40秒後のSPリーチ中にタイマ演出画像2(T2)のタイマ値が「0.0」秒になると、期待感演出として、変動対応アイコンH3が「赤色変動対応アイコン」に変化、または、「アツい!」画像C2がタイマ演出内容選択テーブル(図7)に基づいて選択され表示される。
このタイミングチャートに示されているように、まず変動演出開始から1秒後の疑似連1回目実行中に「0.0」秒のタイマ値を示す示唆演出画像4(S4)が表示され、変動演出開始1秒後から4秒後の疑似連1回目実行中まで1回目のタイマ加算演出が実行されることにより、「10.0」秒のタイマ値を示す示唆画像4(S4)が表示される。
続いて、変動演出開始から5秒後から8秒後の疑似連1回目実行中まで2回目のタイマ加算演出が実行されることにより、「30.0」秒のタイマ値を示す示唆画像4(S4)が表示される。
続いて、変動演出開始から10秒後の疑似連2回目開始時に「30.0」秒のタイマ値を示すタイマ演出画像2(T2)が表示された後、「30.0」秒のタイマ値を示すタイマ演出画像2(T2)のタイマ値の減算表示が開始される。
続いて、変動開始から40秒後のSPリーチ中にタイマ演出画像2(T2)のタイマ値が「0.0」秒になると、期待感演出として、変動対応アイコンH3が「赤色変動対応アイコン」に変化、または、「アツい!」画像C2がタイマ演出内容選択テーブル(図7)に基づいて選択され表示される。
このタイミングチャートに示されているように、まず変動演出開始から1秒後の疑似連1回目実行中に「0.0」秒のタイマ値を示す示唆演出画像4(S4)が表示され、変動演出開始1秒後から4秒後の疑似連1回目実行中まで1回目のタイマ加算演出が実行されることにより、「10.0」秒のタイマ値を示す示唆画像4(S4)が表示される。
続いて、変動演出開始から5秒後から8秒後の疑似連1回目実行中まで2回目のタイマ加算演出が実行されることにより、「30.0」秒のタイマ値を示す示唆画像4(S4)が表示される。
続いて、変動演出開始から10秒後から13秒後の疑似連2回目実行中まで3回目のタイマ加算演出が実行されることにより、「60.0」秒のタイマ値を示す示唆画像4(S4)が表示される。
続いて、変動演出開始から15秒後の疑似連3回目開始時に「60.0」秒のタイマ値を示すタイマ演出画像3(T3)が表示された後、「60.0」秒のタイマ値を示すタイマ演出画像3(T3)のタイマ値の減算表示が開始される。
続いて、変動開始から75秒後のSPSPリーチ中にタイマ演出画像3(T3)のタイマ値が「0.0」秒になると、大当たりとなる変動演出である場合は期待感演出として、変動対応アイコンH3が「赤色変動対応アイコン」に変化、または、変動対応アイコンH3が「虹色変動対応アイコン」に変化、または、「激アツ!」画像C3、または、「おめでとう!」画像C4がタイマ演出内容選択テーブル(図7)に基づいて選択され表示される。一方、ハズレとなる変動演出である場合は期待感演出として、「赤色変動対応アイコン」に変化、または、「激アツ!」画像C3がタイマ演出内容選択テーブル(図7)に基づいて選択され表示される。
このタイミングチャートに示されているように、まず変動演出開始から1秒後の疑似連1回目実行中に「0.0」秒のタイマ値を示す示唆演出画像4(S4)が表示され、変動演出開始1秒後から4秒後の疑似連1回目実行中まで1回目のタイマ加算演出が実行されることにより、「10.0」秒のタイマ値を示す示唆画像4(S4)が表示される。
続いて、変動演出開始から5秒後から8秒後の疑似連1回目実行中まで2回目のタイマ加算演出が実行されることにより、「30.0」秒のタイマ値を示す示唆画像4(S4)が表示される。
続いて、変動演出開始から10秒後から13秒後の疑似連2回目実行中まで3回目のタイマ加算演出が実行されることにより、「60.0」秒のタイマ値を示す示唆画像4(S4)が表示される。
続いて、変動演出開始から15秒後の疑似連3回目開始時に「60.0」秒のタイマ値を示すタイマ演出画像3(T3)が表示された後、「60.0」秒のタイマ値を示すタイマ演出画像3(T3)のタイマ値の減算表示が開始される。
続いて、変動開始から75秒後の全回転リーチ開始時にタイマ演出画像3(T3)のタイマ値が「0.0」秒になると、期待感演出として、変動対応アイコンH3が「赤色変動対応アイコン」に変化、または、変動対応アイコンH3が「虹色変動対応アイコン」に変化、または、「激アツ!」画像C3、または、「おめでとう!」画像C4がタイマ演出内容選択テーブル(図7)に基づいて選択され表示される。
ここで、図14〜18に図示された非時短状態においてタイマ演出を実行する変動演出の例のうち、図17(a)の演出例と図18(a)の演出例とを説明する。
図19は、図17(a)の演出例を示す図であり、図20〜21は、図18(a)の演出例を示す図である。
この演出例においては、タイマ演出2に対応した期待感演出として「アツい!」画像C2が表示される例を示している。
この画面において、画面中央部には「0.0秒」のタイマ値を示す示唆演出画像4(S4)と、1回目のタイマ加算演出に対応した、演出ボタン37の押下促進画像CHを表示する。
このとき、変動対応アイコンH3として「白色変動対応アイコン」が表示されている。
なお、この2回目の押下促進画像CH(図19(d))から加算演出が終了したことを示す画像CH(図19(f))までの画像は1回目のときの各画像CH(図19(a)〜(c))までの画像に比べて、画像サイズを大きくするとともに、文字画像やボタン画像も目立つように表示することによって、遊技者に大当たり期待度が高まったことを報知するようにしている。
タイマ演出画像2(T2)のタイマ値が「0.0」秒となったことにより、期待感演出として「アツい!」画像C2が表示される。
この演出例においては、タイマ演出1に対応した期待感演出として「チャンス!」画像C1が表示され、タイマ演出2に対応した期待感演出として変動対応アイコンH3が「赤色変動対応アイコン」に変化し、タイマ演出3に対応した期待感演出として「おめでとう!」画像C2が表示される例を示している。
この画面において、画面中央部には「0.0秒」のタイマ値を示す示唆演出画像4(S4)と、1回目のタイマ加算演出に対応した、演出ボタン37の押下促進画像CHを表示する。
このとき、変動対応アイコンH3として「白色変動対応アイコン」が表示されている。
なお、この2回目の押下促進画像CH(図20(d))から加算演出が終了したことを示す画像CH(図20(f))までの画像は1回目のときの各画像CH(図20(a)〜(c))までの画像に比べて、画像サイズを大きくするとともに、文字画像やボタン画像も目立つように表示することによって、遊技者に大当たり期待度が高まったことを報知するようにしている。
なお、この3回目の押下促進画像CH(図20(g))から加算演出が終了したことを示す画像CH(図21(i))までの画像は2回目のときの各画像CH(図20(d)〜(f))までの画像に比べて、画像サイズを大きくするとともに、文字画像やボタン画像も目立つように表示することによって、遊技者に大当たり期待度がさらに高まったことを報知するようにしている。
タイマ演出画像3(T3)のタイマ値が「0.0」秒となったことにより、期待感演出として、変動対応アイコンH3の表示態様が白色変動対応アイコンから虹色変動対応アイコンに変化して表示される。
2 遊技盤
13 第1始動口
14 第2始動口
20 第1特別図柄表示装置
21 第2特別図柄表示装置
30 画像表示装置
110 主制御基板
110a メインCPU
110b メインROM
110c メインRAM
120 演出制御基板
120a サブCPU
120b サブROM
120c サブRAM
Claims (6)
- 遊技者にとって有利な特別遊技状態とするか否かの判定を行う判定手段と、
所定の演出を実行可能な演出実行手段と、を備え、
前記演出実行手段は、
前記判定の結果に基づき、特定量となるまでの量を更新することが可能な更新演出を実行可能であり、
前記更新演出には、
前記特定量が第1の量である第1更新演出と、
前記特定量が前記第1の量とは異なる第2の量である第2更新演出と、を含み、
前記第1更新演出が実行された場合よりも、前記第2更新演出が実行された場合のほうが前記特別遊技状態になり易い、
ことを特徴とする、遊技機。 - 前記第2の量は、前記第1の量よりも多い、
ことを特徴とする、請求項1に記載の遊技機。 - 前記演出実行手段は、
前記更新演出が実行される可能性があることを示唆する示唆演出を実行可能である、
ことを特徴とする、請求項1または2に記載の遊技機。 - 前記演出実行手段は、
前記第2更新演出を示唆する前記示唆演出を実行可能である、
ことを特徴とする、請求項3に記載の遊技機。 - 前記演出実行手段は、
前記第1更新演出を実行する場合、前記示唆演出として、第1示唆演出を実行可能であり、
前記第2更新演出を実行する場合、前記示唆演出として、前記第1示唆演出を実行した後に第2示唆演出を実行可能である、
ことを特徴とする、請求項3または4に記載の遊技機。 - 前記第1示唆演出は、前記第1の量を示唆する演出であり、
前記第2示唆演出は、前記第2の量を示唆する演出である、
ことを特徴とする、請求項5に記載の遊技機。
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