JP2019005646A - 遊技機 - Google Patents
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Abstract
Description
なお、第1始動口検出スイッチ13aが遊技球の入球を検知した場合は5個の遊技球が払い出され、第2始動口検出スイッチ14aが遊技球の入球を検出した場合は1個の遊技球が払い出されるというように、第1始動口検出スイッチ13aが遊技球の入球を検知した場合と、第2始動口検出スイッチ14aが遊技球の入球を検知した場合と、で賞球数を異ならせるようにしてもよい。
主制御基板110のメインCPU110aは、遊技機1において遊技を行っている遊技者が存在するか否かに関わりなく(すなわち、遊技球が遊技領域3に打ち出されているかに関わりなく)、遊技の進行のための処理を行ってはいるが、実際上の遊技としては、遊技者が操作ハンドル4を操作して遊技球を遊技領域3に打ち出すことで行われるものである。
そして、サブCPU120aは、受信した始動入賞コマンドに含まれる保留記憶の個数が第1保留に対応する保留記憶の個数である場合、第1保留アイコン表示領域H1に表示する第1保留アイコンの個数を更新表示し、受信した始動入賞コマンドに含まれる保留記憶の個数が第2保留に対応する保留記憶の個数である場合、第2保留アイコン表示領域H2に表示する第2保留アイコンの個数を更新表示する。
なお、第1保留を第2保留よりも優先させるようにしてもよく、また第1保留と第2保留の保留記憶順に大当たり抽選を行うようにしてもよい。
そして、サブCPU120aは、受信した保留個数コマンドが第1保留の保留記憶の個数である場合、第1保留アイコン表示領域H1に表示する第1保留アイコンの個数を更新表示し、受信した保留個数コマンドが第2保留の保留記憶の個数である場合、第2保留アイコン表示領域H2に表示する第2保留アイコンの個数を更新表示する。
なお、本実施形態では、大当たり遊技のラウンド数は、通常大当たりであった場合には4ラウンド、確率変動大当たりであった場合には16ラウンドとしている。
なお、左と右の演出図柄が仮停止し、中の演出図柄が未だ変動を続けている場合に、左と右の演出図柄が同じ種類になっている状態をリーチという。
そして、表示されているタイマ値画像が「0.0」秒(特定量)となることによって、大当たり予告等の期待感演出を行うことがある。
また、タイマ演出1〜3の各々において実行されるタイマ演出は、10.0秒間タイマ、30.0秒間タイマ、60.0秒間タイマ(各々が所定量)というように3種類あるが、一方、タイマ演出4は、「3→2→1→0」というようにカウントダウンされていくタイマのみにタイマ演出の実行が制限されている。
なお、時短状態ではタイマ演出4を実行しないようにしてもよい。
そして、このようにした場合は、例えばタイマ値画像が「10.0」秒になったときに期待感演出を行うようにすればよい。
そして、このガセのタイマ演出を時短状態において実行するようにしてもよい。その場合は、「3→2→1」というように「0」までカウントダウンする前に終了させる。
ここで、メインCPU110aで決定される変動パターンとサブCPU120aにより実行される変動演出との対応について図3を用いて説明する。
本実施形態では、上述した大当たり抽選の結果が「ハズレ」の場合、変動時間が2(s)の変動パターン(変動パターンコマンド:P1)から変動時間が100(s)の変動パターン(変動パターンコマンドP8)までの8パターンが設定されており、これら8パターンの変動パターンの各々に対応する変動演出として、「リーチなし(短縮)」から「疑似連3回→SPSPリーチ(ハズレ)」までの8パターンが設定されている。
また「疑似連2回」とは、疑似連煽り演出(1回目)を実行後、疑似連2回目に発展し、疑似連煽り演出(2回目)実行した後、疑似連3回目に発展しない演出のことである。
また「疑似連3回」とは、疑似連煽り演出(1回目)を実行後、疑似連2回目に発展し、疑似連煽り演出(2回目)実行した後、疑似連3回目に発展し、疑似連煽り演出(3回目)実行した後、疑似連4回目に発展しない演出のことである。
また「疑似連4回」とは、疑似連煽り演出(1回目)を実行後、疑似連2回目に発展し、疑似連煽り演出(2回目)実行した後、疑似連3回目に発展し、疑似連煽り演出(3回目)実行した後、疑似連4回目に発展する演出のことである。
そして、「疑似連1回」<「疑似連2回」<「疑似連3回」<「疑似連4回」の順に大当たり期待度が高くなっていく。
また、非時短状態と時短状態とでは、変動演出の演出内容が異なる演出となる。
次に、図4を用いて上述した変動パターン決定テーブルについて説明する。
なお、図4における0〜99の値は変動パターン用乱数値を示している。
メインCPU110aは、上述した大当たり抽選の結果が「大当たり」の場合、
・変動パターン「P11」:5%
・変動パターン「P12」:15%
・変動パターン「P13」:20%
・変動パターン「P14」:50%
・変動パターン「P15」:10%
の割合で実行する変動パターン(リーチ演出(大当たり)が実行される)を決定する。
・変動パターン「P4」:20%
・変動パターン「P5」:12%
・変動パターン「P6」:10%
・変動パターン「P7」:5%
・変動パターン「P8」:3%
の割合で実行する変動パターン(リーチ演出(ハズレ)が実行される)を決定する。
・変動パターン「P6」:12%
・変動パターン「P7」:5%
・変動パターン「P8」:3%
の割合で実行する変動パターン(リーチ演出(ハズレ)が実行される)を決定し、変動パターン用乱数値が「0〜79」まで何れかである場合、変動パターン決定時の保留球数に応じた割合で、変動パターン「P1」〜「P3」の何れかの変動パターン(リーチ演出なし(ハズレ)が実行される)を決定する。
なお、時短状態中において大当たり抽選の結果が「ハズレ」である場合、変動パターン「P4」,「P5」は決定されないように設定されている。
大当たり抽選の結果が「大当たり」の場合、
・「P11」指定コマンド:「ノーマルリーチ(大当たり)」パターンを決定。
・「P12」指定コマンド:「疑似連1回→SPリーチ(大当たり)」パターンを決定。
・「P13」指定コマンド:「疑似連2回→SPSPリーチ(大当たり)」パターンを決定。
・「P14」指定コマンド:「疑似連3回→SPSPリーチ(大当たり)」パターンを決定。
・「P15」指定コマンド:「疑似連4回→全回転リーチ(大当たり)」パターンを決定。
・「P1」〜「P3」指定コマンド:「リーチなし」パターンを決定。
・「P4」指定コマンド:「ノーマルリーチ(ハズレ)」パターンを決定。
・「P5」指定コマンド:「SPリーチ(ハズレ)」パターンを決定。
・「P6」指定コマンド:「疑似連1回→SPリーチ(ハズレ)」パターンを決定。
・「P7」指定コマンド:「疑似連2回→SPSPリーチ(ハズレ))」パターンを決定。
・「P8」指定コマンド:「疑似連3回→SPSPリーチ(ハズレ)」パターンを決定。
・「P1」〜「P3」指定コマンド:「リーチなし」パターンを決定。
・「P6」指定コマンド:「疑似連1回→SPリーチ(ハズレ)」パターンを決定。
・「P7」指定コマンド:「疑似連2回→SPSPリーチ(ハズレ))」パターンを決定。
・「P8」指定コマンド:「疑似連3回→SPSPリーチ(ハズレ)」パターンを決定。
次に、図5を用いてタイマ演出(非時短状態、変動開始時)選択テーブルについて説明する。
図5は、サブCPU120aが非時短状態においてメインCPU110aから変動パターン指定コマンドに応じた変動演出パターンを選択した際に、選択した変動演出パターンによる変動演出中に、上述したタイマ演出を実行するか否か、そして実行する場合に複数のタイマ演出のうち何れのタイマ演出を実行するのかを選択するために参照するタイマ演出選択テーブルを示す図である。
そして、図5における「タイマ演出なし」とはタイマ演出を実行しないこと、「タイマ演出1(10s)」とは10秒間のタイマ演出を実行すること、「タイマ演出2(30s)」とは30秒間のタイマ演出を実行すること、「タイマ演出3(60s)」とは60秒間のタイマ演出を実行すること、を各々示している。
なお、このタイマ演出についての詳細は図9、図14〜19を用いて後述する。
(ハズレの変動演出パターンを決定した場合)
・「リーチなし」、「ノーマルリーチ(ハズレ)」、「SPリーチ(ハズレ)」パターン:タイマ演出を選択しない(タイマ演出なし)。
・「疑似連1回→SPリーチ(ハズレ)」パターン:タイマ演出なしを80%、タイマ演出1(10s)を20%の割合で選択。
・「疑似連2回→SPSPリーチ(ハズレ)」パターン:タイマ演出なしを50%、タイマ演出1(10s)を50%の割合で選択。
・「疑似連3回→SPSPリーチ(ハズレ)」パターン:タイマ演出なしを50%、タイマ演出1(10s)を30%、タイマ演出2(30s)を15%、タイマ演出3(60s)を5%、の割合で選択。
・「ノーマルリーチ(大当たり)」パターン:タイマ演出を選択しない(タイマ演出なし)。
・「疑似連1回→SPリーチ(大当たり)」パターン:タイマ演出なしを50%、タイマ演出1(10s)を50%の割合で選択。
・「疑似連2回→SPSPリーチ(大当たり)」パターン:タイマ演出なしを40%、タイマ演出1(10s)を60%の割合で選択。
・「疑似連3回→SPSPリーチ(大当たり)」パターン:タイマ演出なしを30%、タイマ演出1(10s)を10%、タイマ演出2(30s)を40%、タイマ演出3(60s)を20%の割合で選択。
・「疑似連4回→全回転リーチ(大当たり)」パターン:タイマ演出2(30s)を70%、タイマ演出3(60s)を30%の割合で選択。
(1)ハズレの変動演出を実行するときには、大当たりの変動演出を実行するときよりもタイマ演出なしが選択され易い
(2)大当たりの変動演出を実行するときには、ハズレの変動演出を実行するときよりも何れかのタイマ演出が選択され易い
(3)大当たり期待度が高い変動演出を実行するときには、大当たり期待度が低い変動演出を実行するときよりも、タイマ演出2(30s)やタイマ演出3(60s)が選択され易い
ように設定されている。
次に、図6を用いてタイマ演出追加テーブルについて説明する。
図6は、上述したタイマ演出(非時短状態、変動開始時)選択テーブル(図5)により、「タイマ演出2(30s)」または「タイマ演出3(60s)」を実行すると選択した場合、サブCPU120aが、タイマ演出を追加して実行するか否か、そして追加して実行する場合に複数のタイマ演出のうち何れのタイマ演出を追加するのかを選択するために参照するタイマ演出追加テーブルを示す図である。
(大当たりの変動演出パターンを決定し、タイマ演出を選択した場合)
・「タイマ演出2(30s)」:タイマ演出の追加なしを50%、タイマ演出1(10s)の追加を50%の割合で選択。
・「タイマ演出3(60s)」:タイマ演出の追加なしを30%、タイマ演出1(10s)の追加を30%、タイマ演出2(30s)の追加を30%、タイマ演出1+2(10s+30s)の追加を10%の割合で選択。
・「タイマ演出2(30s)」:タイマ演出の追加なしを80%、タイマ演出1(10s)の追加を20%の割合で選択。
・「タイマ演出3(60s)」:タイマ演出の追加なしを50%、タイマ演出1(10s)の追加を30%、タイマ演出2(30s)の追加を15%、タイマ演出1+2(10s+30s)の追加を5%の割合で選択。
(1)ハズレの変動演出を実行するときには、大当たりの変動演出を実行するときよりもタイマ演出が追加され易い
(2)タイマ演出3は、大当たりの変動演出を実行するときには、ハズレの変動演出を実行するときよりも何れかのタイマ演出が追加され易い
ように設定されている。
次に、図7を用いてタイマ演出内容選択テーブルについて説明する。
図7は、上述したタイマ演出(非時短状態、変動開始時)選択テーブル(図5)により、何れかのタイマ演出を実行すると選択した場合、および上述したタイマ演出追加テーブル(図6)により何れかのタイマ演出を追加実行すると選択した場合に、サブCPU120aが、選択した各タイマ演出において、各タイマ値画像が「0.0」(特定量)になったとき実行する期待感演出を選択するために参照するタイマ演出内容選択テーブルを示す図である。
この「変動対応アイコン」の表示態様を変化させる変動対応アイコン変化演出を実行することによって遊技者の大当たりへの期待感を高めることが可能であるため、変動対応アイコン変化演出は期待感演出の一種である。
そして、「白色変動対応アイコン」<「緑色変動対応アイコン」<「赤色変動対応アイコン」<「金色変動対応アイコン」<「虹色変動対応アイコン」の順に大当たり期待度が高くなっていく。
「変動対応アイコン」についての詳細は図12を用いて後述する。
そして、「チャンス!」画像<「アツい!」画像<「激アツ!<「おめでとう!の順に大当たり期待度が高くなっていく。
(大当たりの変動演出パターンを決定し、タイマ演出を選択した場合)
・「タイマ演出1(10s)」:変動対応アイコンの緑色変化を50%、「チャンス!」画像を50%の割合で選択。
・「タイマ演出2(30s)」:変動対応アイコンの赤色変化を60%、「アツい!」画像を40%の割合で選択。
・「タイマ演出3(60s)」:変動対応アイコンの金色変化を40%、変動対応アイコンの虹色変化を10%、「激アツ!」画像を40%、「おめでとう!」画像を10%の割合で選択。
・「タイマ演出1(10s)」:変動対応アイコンの緑色変化を50%、「チャンス!」画像を50%の割合で選択。
・「タイマ演出2(30s)」:変動対応アイコンの赤色変化を60%、「アツい!」画像を40%の割合で選択。
・「タイマ演出3(60s)」:変動対応アイコンの金色変化を50%、「激アツ!」画像を50%の割合で選択。
次に、図8を用いてタイマ演出(時短状態、始動入賞時)選択テーブルについて説明する。
図8は、サブCPU120aが時短状態においてメインCPU110aから始動入賞コマンドを受信した際に、受信した始動入賞コマンドに含まれる変動時間(変動パターン)に応じた実行予定の変動演出パターンを確認(先読み)し、確認した実行予定の変動演出パターンに応じてタイマ演出を実行するか否かを選択するために参照するタイマ演出選択テーブルを示す図である。
なお、このタイマ演出についての詳細は図11を用いて後述する。
(ハズレの変動演出パターンを決定した場合)
・「リーチなし」、「疑似連1回→SPリーチ(ハズレ)」パターン:タイマ演出を選択しない(タイマ演出なし)。
・「疑似連2回→SPSPリーチ(ハズレ)」パターン:タイマ演出なしを90%、タイマ演出4(カウントダウン)を10%の割合で選択。
・「疑似連3回→SPSPリーチ(ハズレ)」パターン:タイマ演出なしを80%、タイマ演出4(カウントダウン)を20%の割合で選択。
・「ノーマルリーチ(大当たり)」、「疑似連1回→SPリーチ(大当たり)」パターン:タイマ演出を選択しない(タイマ演出なし)。
・「疑似連2回→SPSPリーチ(大当たり)」パターン:タイマ演出なしを70%、タイマ演出4(カウントダウン)を30%の割合で選択。
・「疑似連3回→SPSPリーチ(大当たり)」パターン:タイマ演出なしを60%、タイマ演出4(カウントダウン)を40%の割合で選択。
・「疑似連4回→全回転リーチ(大当たり)」パターン:タイマ演出なしを50%、タイマ演出4(カウントダウン)を50%の割合で選択。
(1)ハズレの変動演出を実行するときには、大当たりの変動演出を実行するときよりもタイマ演出なしが選択され易い
(2)大当たりの変動演出を実行するときには、ハズレの変動演出を実行するときよりもタイマ演出4(カウントダウン)が選択され易い
ように設定されている。
そして、時短状態においては、「3→2→1→0」というようにカウントダウンしていく連続演出のようなタイマ演出であって、タイマ演出1〜3よりも短時間(約1秒)であるタイマ演出4のみ実行を許容することによって、時短遊技状態の変動演出が冗長になることを防止している。
また、タイマ演出1〜3のタイマの更新速度は、例えば、「10.0」秒(所定量)のタイマであれば「0.0」秒(特定量)になるまで10秒であり、「60.0」秒(所定量)のタイマであれば「0.0」秒(特定量)になるまで60秒であるが、タイマ演出4の「3→2→1→0」というようにカウントダウン表示されていく時間は、各々のカウント表示がされるときの変動演出時間に依存する。
ここで、サブCPU120aによる変動演出の決定処理について説明する。サブCPU120aは、以下に記載する処理手順により、今回実行する変動演出内容を決定する。
(処理1−1)メインCPU110aから受信した変動パターン指定コマンド等に基づいて、実行する変動演出パターンを選択する。
(処理1−2)選択された変動演出パターンがタイマ演出を実行可能な変動演出である場合、タイマ演出を実行しないか、またはタイマ演出1〜3の何れかを実行するかを、タイマ演出(非時短状態、変動開始時)選択テーブル(図5)を参照し選択する。
(処理1−3)選択されたタイマ演出がタイマ演出2または3である場合、タイマ演出を追加実行しないか、またはタイマ演出1,2,1+2の何れかを追加実行するかを、タイマ演出追加テーブル(図6)を参照し選択する。
(処理1−4)上記(処理1−2),(処理1−3)で選択された各タイマ演出で実行する期待感演出を、タイマ演出内容選択テーブル(図7)を参照し選択する。
(処理1−5)上記(処理1−1)〜(処理1−4)により選択された各選択内容を、今回実行する変動演出内容として決定する。
(処理2−1)メインCPU110aから受信した始動入賞コマンドに含まれる特別図柄の変動時間(変動パターン)等に基づいて、実行予定の変動演出パターンを確認(先読み)する。
(処理2−2)確認された変動演出パターンがタイマ演出を実行可能な変動演出である場合、タイマ演出を実行しないか、またはタイマ演出4を実行するかを、タイマ演出(時短状態、始動入賞時)選択テーブル(図8)を参照し選択する。
(処理2−3)タイマ演出4が選択された場合、実行予定の変動演出パターンによる変動演出よりも前に実行される変動演出が何変動あるか(保留記憶の個数が何個か)を確認する。
(処理2−4)上記(処理2−3)により、3変動(保留記憶の個数が3個)あると確認された場合は3変動前からタイマ演出4を実行すると決定し、2変動(保留記憶の個数が2個)あると確認された場合は2変動前からタイマ演出4を実行すると決定し、1変動(保留記憶の個数が1個)あると確認された場合は1変動前からタイマ演出4を実行すると決定し、0変動(保留記憶の個数が0個)あると確認された場合は実行予定の変動演出パターンによる変動演出でタイマ演出4を実行すると決定する。
次に、図9を用いて非時短状態におけるタイマ演出の例について説明する。
図9は、非時短状態におけるタイマ演出の基本的な例を示す図である。
図9(a)は、タイマ演出1を実行し、期待感演出として変動対応アイコンの緑色変化を実行する例を示している。
図9(b)は、タイマ演出1を実行し、期待感演出として「チャンス!」画像のカットインを実行する例を示している。
タイマ演出1を実行する場合、「10.0」秒のタイマ値を示すタイマ演出画像1(T1)を表示する。このとき変動対応アイコンH3の表示態様は白色である。
なお、実際のタイマ演出では、タイマ演出画像1(T1)は画像表示装置30の表示領域内に表示されるが、ここでは説明の都合上、画像表示装置30の表示領域外に示している。
よって、タイマ演出実行後に変動対応アイコンの色が変化させることにより遊技者の大当たりへの期待感を高めることが可能である。
タイマ演出1を実行する場合、「10.0」秒のタイマ値を示すタイマ演出画像1(T1)を表示する。このとき変動対応アイコンH3の表示態様は白色である。
よって、タイマ演出実行後に「チャンス!」画像がカットイン表示されることにより遊技者の大当たりへの期待感を高めることが可能である。
次に、図10を用いて各タイマ演出で表示されるタイマ演出画像の例について説明する。
図10は、タイマ演出1〜3で表示される各タイマ演出画像の例を示す図である。
図10(a)は、タイマ演出1で表示されるタイマ演出画像であるタイマ演出画像1(T1)を示している。
図10(b)は、タイマ演出2で表示されるタイマ演出画像であるタイマ演出画像2(T2)を示している。
図10(c)は、タイマ演出3で表示されるタイマ演出画像であるタイマ演出画像3(T3)を示している。
このように各タイマ演出画像に違いを出すことによって、大当たり期待感に差が出るように設定している。
なお、大当たり期待感に差が出るように設定する方法はこれに限らず、各タイマ演出画像を色や配色を異ならせるように設定することや、タイマ演出画像1(T1)からタイマ演出画像3(T3)になるにつれタイマ演出画像が豪華になるように設定する等が考えられる。
例えば、タイマ演出画像1(T1)〜3(T3)のうち何れか1つまたは複数を、アナログ式のタイマを模した画像にしてもよい。
また、例えば、タイマ演出画像1(T1)〜3(T3)のうち何れか1つまたは複数を、砂時計を模した画像にしてもよい。
また、例えば、タイマ演出画像1(T1)〜3(T3)のうち何れか1つまたは複数を、タイマゲージを模した画像にしてもよい。
また、例えば、爆弾を模した爆弾画像と、この爆弾画像に繋がる導火線を模した導火線画像から構成されるタイマ演出画像としてもよい。
このようなタイマ演出画像の場合、各タイマ演出画像の導火線画像の導火線の長さが、タイマ演出画像1(T1)<タイマ演出画像2(T2)<タイマ演出画像3(T3)の順に長くなっていくようにする。
次に、図11を用いて時短状態におけるタイマ演出の例について説明する。
図11は、時短状態におけるタイマ演出(タイマ演出4)の例を示す図である。
上述したように、本実施形態においては、時短状態においてタイマ演出を実行する場合、実行予定の変動演出パターンによる変動演出が実行されるよりも前の変動演出から実行予定の変動演出パターンによる変動演出までに亘って所謂連続演出によるタイマ演出が実行される。
3変動前の変動演出が開始されるとタイマ演出画像4を表示する(b−1)。このときのタイマ演出画像4には、カウントダウン画像として「3」を表示する。
続いて、タイマ演出画像4の表示が終わると、左右中の演出図柄が変動を開始させ(b−2)、変動時間が終了すると左右中の演出図柄が変動を停止させる(b−3)。
2変動前の変動演出が開始されるとタイマ演出画像4を表示する(c−1)。このときのタイマ演出画像4には、カウントダウン画像として「2」を表示する。
続いて、タイマ演出画像4の表示が終わると、左右中の演出図柄が変動を開始させ(c−2)、変動時間が終了すると左右中の演出図柄が変動を停止させる(c−3)。
1変動前の変動演出が開始されるとタイマ演出画像4を表示する(d−1)。このときのタイマ演出画像4には、カウントダウン画像として「1」を表示する。
続いて、タイマ演出画像4の表示が終わると、左右中の演出図柄が変動を開始させ(d−2)、変動時間が終了すると左右中の演出図柄が変動を停止させる(d−3)。
変動演出パターンによる変動演出(変動パターン指定コマンドに基づく変動演出)が開始されるとタイマ演出画像4を表示する(e−1)。このときのタイマ演出画像4には、カウントダウン画像として「0」を表示する。
続いて、タイマ演出画像4の表示が終わると、左右中の演出図柄の変動が開始される(e−2)。その後、変動時間が終了すると左右中の演出図柄が変動を停止させる(図示なし)。
次に、図12を用いて変動対応アイコンの表示態様の例について説明する。
図12は、タイマ演出1〜3を実行した後に変動対応アイコンH3の表示態様の例を示す図である。
図12(a)は「緑色アイコン」画像、図12(b)は「赤色アイコン」画像、図12(c)は「金色アイコン」画像、図12(d)は「虹色アイコン」画像を各々示している。
次に、図13を用いてカットイン画像の表示態様の例について説明する。
図13は、カットイン画像の表示態様の例を示す図である。
図13(a)は「チャンス!」画像C1の表示態様、図13(b)は「アツい!」画像C2の表示態様、図13(c)は「激アツ!」画像C3の表示態様、図13(d)は「おめでとう!」画像C4の表示態様を各々示している。
次に、図14〜18を用いて、非時短状態においてタイマ演出を実行する変動演出の例を説明する。
図14〜18は、非時短状態においてタイマ演出を実行する変動演出のタイミングチャートを示す図である。
図14〜16は、タイマ演出1〜3のうち何れか1つのタイマ演出を実行する例を示している。図17は、タイマ演出1〜3のうち2つのタイマ演出を実行する例を示している。図18は、タイマ演出1〜3を実行する例を示している。
このタイミングチャートに示されているように、まず変動演出開始から2秒後の疑似連1回目実行中に「10.0」秒のタイマ値を示すタイマ演出画像1(T1)が表示される。
続いて、変動演出開始から3秒後の疑似連1回目実行中に「10.0」秒のタイマ値を示すタイマ演出画像1(T1)のタイマ値の減算表示が開始される。
続いて、変動開始から13秒後のノーマルリーチ中にタイマ演出画像1(T1)のタイマ値が「0.0」秒になると、期待感演出として、変動対応アイコンH3が「緑色変動対応アイコン」に変化、または、「チャンス!」画像がタイマ演出内容選択テーブル(図7)に基づいて選択され表示される。
このタイミングチャートに示されているように、まず変動演出開始から2秒後の疑似連1回目実行中に「10.0」秒のタイマ値を示すタイマ演出画像1(T1)が表示される。
続いて、変動演出開始から3秒後の疑似連1回目実行中に「10.0」秒のタイマ値を示すタイマ演出画像1(T1)のタイマ値の減算表示が開始される。
続いて、変動開始から13秒後の疑似連2回目実行中にタイマ演出画像1(T1)のタイマ値が「0.0」秒になると、期待感演出として、変動対応アイコンH3が「緑色変動対応アイコン」に変化、または、「チャンス!」画像がタイマ演出内容選択テーブル(図7)に基づいて選択され表示される。
このタイミングチャートに示されているように、まず変動演出開始から2秒後の疑似連1回目実行中に「10.0」秒のタイマ値を示すタイマ演出画像1(T1)が表示される。
続いて、変動演出開始から3秒後の疑似連1回目実行中に「10.0」秒のタイマ値を示すタイマ演出画像1(T1)のタイマ値の減算表示が開始される。
続いて、変動開始から13秒後の疑似連2回目実行中にタイマ演出画像1(T1)のタイマ値が「0.0」秒になると、期待感演出として、変動対応アイコンH3が「緑色変動対応アイコン」に変化、または、「チャンス!」画像C1がタイマ演出内容選択テーブル(図7)に基づいて選択され表示される。
このタイミングチャートに示されているように、まず変動演出開始から2秒後の疑似連1回目実行中に「30.0」秒のタイマ値を示すタイマ演出画像2(T2)が表示される。
続いて、変動演出開始から3秒後の疑似連1回目実行中に「30.0」秒のタイマ値を示すタイマ演出画像2(T2)のタイマ値の減算表示が開始される。
続いて、変動開始から33秒後のSPリーチ中にタイマ演出画像2(T2)のタイマ値が「0.0」秒になると、期待感演出として、変動対応アイコンH3が「赤色変動対応アイコン」に変化、または、「アツい!」画像C2がタイマ演出内容選択テーブル(図7)に基づいて選択され表示される。
このタイミングチャートに示されているように、まず変動演出開始から2秒後の疑似連1回目実行中に「60.0」秒のタイマ値を示すタイマ演出画像3(T3)が表示される。
続いて、変動演出開始から3秒後の疑似連1回目実行中に「60.0」秒のタイマ値を示すタイマ演出画像3(T3)のタイマ値の減算表示が開始される。
続いて、変動開始から63秒後のSPリーチ中にタイマ演出画像3(T3)のタイマ値が「0.0」秒になると、大当たりとなる変動演出である場合は期待感演出として、変動対応アイコンH3が「赤色変動対応アイコン」に変化、または、変動対応アイコンH3が「虹色変動対応アイコン」に変化、または、「激アツ!」画像C3、または、「おめでとう!」画像C4がタイマ演出内容選択テーブル(図7)に基づいて選択され表示される。一方、ハズレとなる変動演出である場合は期待感演出として、「赤色変動対応アイコン」に変化、または、「激アツ!」画像C3がタイマ演出内容選択テーブル(図7)に基づいて選択され表示される。
このタイミングチャートに示されているように、まず変動演出開始から2秒後の疑似連1回目実行中に「30.0」秒のタイマ値を示すタイマ演出画像2(T2)が表示される。
続いて、変動演出開始から3秒後の疑似連1回目実行中に「30.0」秒のタイマ値を示すタイマ演出画像2(T2)のタイマ値の減算表示が開始される。
続いて、変動開始から33秒後のノーマルリーチ中にタイマ演出画像2(T2)のタイマ値が「0.0」秒になると、期待感演出として、変動対応アイコンH3が「赤色変動対応アイコン」に変化、または、「アツい!」画像C2がタイマ演出内容選択テーブル(図7)に基づいて選択され表示される。
このタイミングチャートに示されているように、まず変動演出開始から2秒後の疑似連1回目実行中に「60.0」秒のタイマ値を示すタイマ演出画像2(T2)が表示される。
続いて、変動演出開始から3秒後の疑似連1回目実行中に「60.0」秒のタイマ値を示すタイマ演出画像3(T3)のタイマ値の減算表示が開始される。
続いて、変動開始から63秒後のSPリーチ中にタイマ演出画像3(T3)のタイマ値が「0.0」秒になると、期待感演出として、変動対応アイコンH3が「赤色変動対応アイコン」に変化、または、変動対応アイコンH3が「虹色変動対応アイコン」に変化、または、「激アツ!」画像C3、または、「おめでとう!」画像C4がタイマ演出内容選択テーブル(図7)に基づいて選択され表示される。
このタイミングチャートに示されているように、まず変動演出開始から2秒後の疑似連1回目実行中に、「10.0」秒のタイマ値を示すタイマ演出画像1(T1)と「30.0」秒のタイマ値を示すタイマ演出画像2(T2)が表示される。
続いて、変動演出開始から3秒後の疑似連1回目実行中に「10.0」秒のタイマ値を示すタイマ演出画像1(T1)と「30.0」秒のタイマ値を示すタイマ演出画像2(T2)のタイマ値の減算表示が開始される。
続いて、変動開始から13秒後の疑似連2回目実行中にタイマ演出画像1(T1)のタイマ値が「0.0」秒になると、期待感演出として、変動対応アイコンH3が「緑色変動対応アイコン」に変化、または、「チャンス!」画像C1がタイマ演出内容選択テーブル(図7)に基づいて選択され表示される。
続いて、変動開始から33秒後のSPリーチ中にタイマ演出画像2(T2)のタイマ値が「0.0」秒になると、期待感演出として、変動対応アイコンH3が「赤色変動対応アイコン」に変化、または、「アツい!」画像C2がタイマ演出内容選択テーブル(図7)に基づいて選択され表示される。
このタイミングチャートに示されているように、まず変動演出開始から2秒後の疑似連1回目実行中に、「10.0」秒のタイマ値を示すタイマ演出画像1(T1)と「30.0」秒のタイマ値を示すタイマ演出画像2(T2)が表示される。
続いて、変動演出開始から3秒後の疑似連1回目実行中に「10.0」秒のタイマ値を示すタイマ演出画像1(T1)と「30.0」秒のタイマ値を示すタイマ演出画像2(T2)のタイマ値の減算表示が開始される。
続いて、変動開始から13秒後の疑似連2回目実行中にタイマ演出画像1(T1)のタイマ値が「0.0」秒になると、期待感演出として、変動対応アイコンH3が「緑色変動対応アイコン」に変化、または、「チャンス!」画像C1がタイマ演出内容選択テーブル(図7)に基づいて選択され表示される。
続いて、変動開始から33秒後のノーマルリーチ中にタイマ演出画像2(T2)のタイマ値が「0.0」秒になると、期待感演出として、変動対応アイコンH3が「赤色変動対応アイコン」に変化、または、「アツい!」画像C2がタイマ演出内容選択テーブル(図7)に基づいて選択され表示される。
このタイミングチャートに示されているように、まず変動演出開始から2秒後の疑似連1回目実行中に、「10.0」秒のタイマ値を示すタイマ演出画像1(T1)と「30.0」秒のタイマ値を示すタイマ演出画像2(T2)と「60.0」秒のタイマ値を示すタイマ演出画像3(T3)が表示される。
続いて、変動演出開始から3秒後の疑似連1回目実行中に「10.0」秒のタイマ値を示すタイマ演出画像1(T1)と「30.0」秒のタイマ値を示すタイマ演出画像2(T2)と「60.0」秒のタイマ値を示すタイマ演出画像3(T3)のタイマ値の減算表示が開始される。
続いて、変動開始から13秒後の疑似連2回目実行中にタイマ演出画像1(T1)のタイマ値が「0.0」秒になると、期待感演出として、変動対応アイコンH3が「緑色変動対応アイコン」に変化、または、「チャンス!」画像C1がタイマ演出内容選択テーブル(図7)に基づいて選択され表示される。
続いて、変動開始から33秒後のSPリーチ中にタイマ演出画像2(T2)のタイマ値が「0.0」秒になると、期待感演出として、変動対応アイコンH3が「赤色変動対応アイコン」に変化、または、「アツい!」画像C2がタイマ演出内容選択テーブル(図7)に基づいて選択され表示される。
続いて、変動開始から63秒後のSPリーチ中にタイマ演出画像3(T3)のタイマ値が「0.0」秒になると、大当たりとなる変動演出である場合は期待感演出として、変動対応アイコンH3が「赤色変動対応アイコン」に変化、または、変動対応アイコンH3が「虹色変動対応アイコン」に変化、または、「激アツ!」画像C3、または、「おめでとう!」画像C4がタイマ演出内容選択テーブル(図7)に基づいて選択され表示される。一方、ハズレとなる変動演出である場合は期待感演出として、「赤色変動対応アイコン」に変化、または、「激アツ!」画像C3がタイマ演出内容選択テーブル(図7)に基づいて選択され表示される。
このタイミングチャートに示されているように、まず変動演出開始から2秒後の疑似連1回目実行中に、「10.0」秒のタイマ値を示すタイマ演出画像1(T1)と「30.0」秒のタイマ値を示すタイマ演出画像2(T2)と「60.0」秒のタイマ値を示すタイマ演出画像3(T3)が表示される。
続いて、変動演出開始から3秒後の疑似連1回目実行中に「10.0」秒のタイマ値を示すタイマ演出画像1(T1)と「30.0」秒のタイマ値を示すタイマ演出画像2(T2)と「60.0」秒のタイマ値を示すタイマ演出画像3(T3)のタイマ値の減算表示が開始される。
続いて、変動開始から13秒後の疑似連2回目実行中にタイマ演出画像1(T1)のタイマ値が「0.0」秒になると、期待感演出として、変動対応アイコンH3が「緑色変動対応アイコン」に変化、または、「チャンス!」画像C1がタイマ演出内容選択テーブル(図7)に基づいて選択され表示される。
続いて、変動開始から33秒後のノーマルリーチ中にタイマ演出画像2(T2)のタイマ値が「0.0」秒になると、期待感演出として、変動対応アイコンH3が「赤色変動対応アイコン」に変化、または、「アツい!」画像C2がタイマ演出内容選択テーブル(図7)に基づいて選択され表示される。
続いて、変動開始から63秒後のSPリーチ中にタイマ演出画像3(T3)のタイマ値が「0.0」秒になると、期待感演出として、変動対応アイコンH3が「赤色変動対応アイコン」に変化、または、変動対応アイコンH3が「虹色変動対応アイコン」に変化、または、「激アツ!」画像C3、または、「おめでとう!」画像C4がタイマ演出内容選択テーブル(図7)に基づいて選択され表示される。
ここで、図14〜18に図示された非時短状態においてタイマ演出を実行する変動演出の例のうち、図17(a)の演出例と図18(a)の演出例とを説明する。
図19は、図17(a)の演出例を示す図であり、図20は、図18(a)の演出例を示す図である。
この演出例においては、タイマ演出1に対応した期待感演出として変動対応アイコンH3が「緑色変動対応アイコン」に変化し、タイマ演出2に対応した期待感演出として「アツい!」画像C2が表示される例を示している。
この画面において、画面左下には「10.0」秒のタイマ値を示すタイマ演出画像1(T1)が表示されるとともに、このタイマ演出画像1(T1)の上部に積み重なるように「30.0」秒のタイマ値を示すタイマ演出画像2(T2)が表示される。
このとき、変動対応アイコンH3として「白色変動対応アイコン」が表示されている。
このとき、変動対応アイコンH3として「白色変動対応アイコン」が表示されている。
タイマ演出画像1(T1)のタイマ値が「0.0」秒となったことにより、期待感演出として変動対応アイコンH3が「白色変動対応アイコン」から「緑色変動対応アイコン」に変化して表示される。
なお、タイマ演出画像1(T1)のタイマ値が「0.0」秒となったことによりタイマ演出画像1(T1)は消去されるとともに、タイマ演出画像1(T1)が表示されていた位置にタイマ演出画像2(T2)がスライドされて表示されている。
このとき、変動対応アイコンH3として「緑色変動対応アイコン」が表示されている。
タイマ演出画像2(T2)のタイマ値が「0.0」秒となったことにより、期待感演出として「アツい!」画像C2が表示される。
この演出例においては、タイマ演出1に対応した期待感演出として「チャンス!」画像C1が表示され、タイマ演出2に対応した期待感演出として変動対応アイコンH3が「赤色変動対応アイコン」に変化し、タイマ演出3に対応した期待感演出として「おめでとう!」画像C2が表示される例を示している。
この画面において、画面左下には「10.0」秒のタイマ値を示すタイマ演出画像1(T1)が表示されるとともに、このタイマ演出画像1(T1)の上部に積み重なるように「30.0」秒のタイマ値を示すタイマ演出画像2(T2)が表示され、さらにこのタイマ演出画像1(T2)の上部に積み重なるように「60.0」秒のタイマ値を示すタイマ演出画像3(T3)が表示される。
このとき、変動対応アイコンH3として「白色変動対応アイコン」が表示されている。
このとき、変動対応アイコンH3として「白色変動対応アイコン」が表示されている。
タイマ演出画像1(T1)のタイマ値が「0.0」秒となったことにより、期待感演出として「チャンス!」画像C1が表示される。
なお、タイマ演出画像1(T1)のタイマ値が「0.0」秒となったことによりタイマ演出画像1(T1)は消去されるとともに、タイマ演出画像1(T1)が表示されていた位置にタイマ演出画像2(T2)がスライドされ、タイマ演出画像2(T2)が表示されていた位置にタイマ演出画像3(T3)がスライドされて表示されている。
このとき、変動対応アイコンH3として「白色変動対応アイコン」が表示されている。
タイマ演出画像2(T2)のタイマ値が「0.0」秒となったことにより、期待感演出として変動対応アイコンH3が「白色変動対応アイコン」から「赤色変動対応アイコン」に変化して表示される。
なお、タイマ演出画像2(T2)のタイマ値が「0.0」秒となったことによりタイマ演出画像2(T2)は消去されるとともに、タイマ演出画像2(T2)が表示されていた位置にタイマ演出画像3(T3)がスライドされて表示されている。
このとき、変動対応アイコンH3として「赤色変動対応アイコン」が表示されている。
タイマ演出画像3(T3)のタイマ値が「0.0」秒となったことにより、期待感演出として「おめでとう!」画像C4が表示される。
次に、図21を用いて、タイマ演出の変形例として、タイマ演出1〜3のうち複数のタイマ演出を実行する場合のタイマ演出態様について説明する。
図21はタイマ演出の変形例を示す図であり、図21(a)はタイマ演出の変形例1を示す図であり、図21(b)はタイマ演出の変形例2を示す図であり、図21(c)はタイマ演出の変形例3を示す図である。
図20を用いて上述したタイマ演出1〜3を実行する演出例では、タイマ演出1〜3は全て同時にタイマ値の減算表示を開始していたが、これに限らず、図21(a)に示されているようにタイマ演出画像1(T1)のタイマ値が「10.0」秒から「0.0」秒に減算されるまでは、タイマ演出画像2(T2)とタイマ演出画像3(T3)の減算を保留し、タイマ演出画像1(T1)のタイマ値が「0.0」秒になるとタイマ演出画像2(T2)を保留解除して減算を開始し、タイマ演出画像2(T2)のタイマ値が「30.0」秒から「0.0」秒に減算されるまでは、タイマ演出画像3(T3)の減算を保留し、タイマ演出画像2(T2)のタイマ値が「0.0」秒になるとタイマ演出画像3(T3)を保留解除して減算を開始するようにしてもよい。
なお、タイマ演出画像2(T2)とタイマ演出画像3(T3)がスライドしていく点は、図20と同様である。
この図21(b)に示されたタイマ演出の変形例2と上述した図21(a)に示されたタイマ演出の変形例2との違いは、タイマ演出画像3(T3)の上にタイマ演出画像2が(T2)重なって表示され、タイマ演出画像2(T2)の上にタイマ演出画像1(T1)が重なって表示される点である。
そして、タイマ演出画像1(T1)のタイマ値が「0.0」秒になるまでタイマ演出画像2(T2)とタイマ演出画像3(T3)の減算を保留され、タイマ演出画像2(T2)のタイマ値が「0.0」秒になるまでタイマ演出画像3(T3)の減算を保留される点は図21(a)と同様である。
この図21(c)に示されたタイマ演出の変形例3において、上述した図21(a)示されたタイマ演出の変形例1や図21(b)に示されたタイマ演出の変形例2と異なる点は、タイマ演出画像1(T1)〜タイマ演出画像3(T3)を最初に全て表示しない点である。このタイマ演出の変形例3では、タイマ演出画像1(T1)のタイマ値が「0.0」秒になると、タイマ演出画像2(T2)が追加され、タイマ演出画像2(T2)のタイマ値が「0.0」秒になると、タイマ演出画像3(T3)が追加されていく。
2 遊技盤
13 第1始動口
14 第2始動口
20 第1特別図柄表示装置
21 第2特別図柄表示装置
30 画像表示装置
110 主制御基板
110a メインCPU
110b メインROM
110c メインRAM
120 演出制御基板
120a サブCPU
120b サブROM
120c サブRAM
Claims (1)
- 遊技者にとって有利な特別遊技を実行するか否かを報知する図柄変動を行う図柄制御手段と、
所定の演出を実行可能な演出実行手段と、を備え、
前記演出実行手段は、特定量となるまでの量を更新する更新演出を実行可能であり、
前記更新演出は、
第1演出態様と、当該第1演出態様とは異なる第2演出態様と、を含み、
前記図柄変動の第1のタイミングで実行を開始する場合と、前記第1のタイミングよりも後のタイミングであって、前記図柄変動の第2のタイミングで実行を開始する場合と、がある、
ことを特徴とする遊技機。
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- 2018-10-19 JP JP2018197438A patent/JP2019005646A/ja active Pending
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Non-Patent Citations (1)
Title |
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"「CRルパン三世〜I'm a super hero〜」", パチンコ攻略マガジン2015年10月24日号, JPN6019024026, 24 September 2015 (2015-09-24), pages 112 - 116, ISSN: 0004158432 * |
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