JP2018129636A - 圧電振動片及び圧電振動子 - Google Patents

圧電振動片及び圧電振動子 Download PDF

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Abstract

【課題】小型化を図った上で、優れた振動特性を得ることができる圧電振動片及び圧電振動子を提供する。
【解決手段】圧電振動片3は長手方向Lに延在するとともに、幅方向Wに並んで配置された一対の振動腕部42、43と、一対の振動腕部42、43における長手方向Lの基端部がそれぞれ接続された基部41と、を備える。振動腕部42、43は、振動腕部42、43の基端部に一体に連なる錘部42B、43Bを長手方向Lの先端部に有する。錘部42B,43Bは、振動腕部42、43の基端部に対して厚さ方向Tに膨出するとともに、錘部42B、43Bにおける幅方向Wの全体に亘って延在する凸部52、53を有している。
【選択図】図5

Description

本発明は、圧電振動片及び圧電振動子に関する。
例えば、携帯電話や携帯情報端末機器等の電子機器には、時刻源や制御信号等のタイミング源、リファレンス信号源等に用いられるデバイスとして、水晶等を利用した圧電振動子が用いられる。この種の圧電振動子として、キャビティが形成されたパッケージ内に圧電振動片を気密封止したものが知られている。
上述した圧電振動片は、互いに平行に延在する一対の振動腕部と、各振動腕部の基端部が接続された基部と、を備えている。圧電振動片は、各振動腕部が基端部を起点にして互いに接近・離間する方向に所定の共振周波数で振動する。
ここで、例えば下記特許文献1には、振動腕部の先端部に基端部よりも幅広の錘部を有する構成が開示されている(いわゆる、ハンマーヘッド型)。この構成によれば、各振動腕部の重量及び振動時の慣性モーメントを増大することができ、錘部を有しない圧電振動片と比較して各振動腕部の長さを短縮できる。その結果、圧電振動片の小型化を図ることが可能と考えられる。
特開2009−27711号公報
ところで、近年、圧電振動片の更なる小型化が要請されている。小型化を図る上で、例えば振動腕部同士の間の間隔を狭くすると、振動腕部の振動時に錘部同士が接触して振動特性(発振特性や周波数特性)に影響が及ぶおそれがある。
本発明は、このような事情に考慮してなされたもので、小型化を図った上で、優れた振動特性を得ることができる圧電振動片及び圧電振動子を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために本発明の一態様に係る圧電振動片は、第1方向に延在するとともに、前記第1方向に直交する第2方向に並んで配置された一対の振動腕部と、一対の前記振動腕部における前記第1方向の基端部がそれぞれ接続された基部と、を備え、前記振動腕部は、前記振動腕部の基端部に一体に連なる錘部を前記第1方向の先端部に有し、前記錘部は、前記振動腕部の基端部に対して前記第1方向及び前記第2方向に直交する第3方向の少なくとも一方に膨出するとともに、前記錘部における前記第2方向の全体に亘って延在する凸部を有している。
この構成によれば、錘部が振動腕部の基端部に対して第3方向の少なくとも一方に膨出する凸部を有しているため、各振動腕部の重量及び振動時の慣性モーメントを増大することができ、錘部を有しない圧電振動片と比較して各振動腕部の長さを短縮できる。その結果、圧電振動片の小型化を図ることができる。
特に、本態様では、凸部が第3方向の少なくとも一方に膨出しているため、各振動腕部の重量及び振動時の慣性モーメントを維持した上で、錘部の第2方向における幅を縮小できる。そのため、圧電振動片の第2方向における小型化を図る上で、振動腕部同士の間の間隔を狭くした場合であっても、振動腕部の振動時に錘部同士が接触するのを抑制できる。その結果、小型化を図った上で、優れた振動特性を得ることができる(発振特性及び周波数特性の安定化を図ることができる)。
しかも、本態様では、凸部が錘部における第2方向の全体に亘って形成されているため、錘部における第2方向位置での形状変化が少なくなり、振動腕部を安定して振動させることができる。その結果、優れた振動特性を得ることができる。
上記態様において、前記錘部における前記第2方向の幅は、前記振動腕部における前記第2方向の最大幅以下になっていてもよい。
この構成によれば、錘部における第2方向の幅が振動腕部の最大幅の幅以下に形成されているため、振動腕部同士の間隔を狭くすることができる。これにより、振動特性を維持した上で、更なる小型化を図ることができる。
上記態様において、前記凸部は、前記凸部の外周縁に向かうに従い前記第3方向における厚みが薄くなる傾斜部を有していてもよい。
この構成によれば、凸部が傾斜部を有しているため、凸部に外力が作用した場合の応力集中が生じ難くなる。そのため、凸部を起点とした圧電振動片の破損等を抑制し、圧電振動片の耐久性を向上させることができる。
上記態様において、前記第1方向に沿って前記基部から延在するとともに、パッケージに実装される支持腕部を備え、前記支持腕部は、前記錘部に対して前記第2方向で対向していてもよい。
この構成によれば、上述したように錘部の幅を縮小できるので、仮に支持腕部が錘部と第2方向で対向する位置まで延設されていたとしても、錘部と支持腕部との接触を抑制できる。そのため、振動腕長(振動腕部の第1方向での長さ)を短く、すなわち圧電振動片の全長を短くしても支持腕部には当たらず、安定した周波数特性を得ることができる。
一方、振動腕長を変更しない場合には、圧電振動片の第1方向での全長を増大させることなく、支持腕長(支持腕部の第1方向での長さ)を増大できる。これにより、圧電振動片におけるパッケージとの実装部分と、振動腕部と、の距離を確保でき、振動漏れを抑制できる。
上記態様において、前記支持腕部は、前記第2方向において、一対の前記振動腕部の前記錘部同士の間に位置していてもよい。
この構成によれば、上述したように錘部の幅を縮小できるので、仮に支持腕部が一対の振動腕部の錘部同士の間に位置していても、錘部と支持腕部との接触を抑制できる。
本発明の一態様に係る圧電振動子は、上記態様に係る圧電振動片と、前記圧電振動片が実装されたパッケージと、を備えている。
この構成によれば、小型で振動特性に優れた圧電振動子を提供できる。
本発明の一態様によれば、小型化を図った上で、優れた振動特性を得ることができる。
本発明の第1実施形態に係る圧電振動子の外観斜視図である。 本発明の第1実施形態に係る圧電振動子の分解斜視図である。 第1実施形態に係る圧電振動片における先端部の拡大平面図である。 図3のIV−IV線に沿う断面図である。 封口板を取り外した状態を示す圧電振動子の平面図である。 図5のVI−VI線に沿う断面図である。 圧電振動片の製造方法を説明するための工程図であって、ウエハの部分平面図である。 圧電振動片の製造方法を説明するための工程図であって、ウエハの部分平面図である。 圧電振動片の製造方法を説明するための工程図であって、ウエハの部分平面図である。 圧電振動片の製造方法を説明するための工程図であって、ウエハの部分平面図である。 第1実施形態の変形例に係る圧電振動片の断面図である。 第1実施形態の変形例に係る圧電振動片の平面図である。 第2実施形態に係る圧電振動片の断面図である。 第3実施形態に係る圧電振動片の平面図である。 第4実施形態に係る圧電振動片の平面図である。
以下、本発明に係る実施形態について図面を参照して説明する。以下で説明する各実施形態において、同等の構成については同一の符号を付して説明を省略する場合がある。
(第1実施形態)
[圧電振動子]
図1は、第1実施形態に係る圧電振動子1の外観斜視図である。図2は、実施形態に係る圧電振動子1の分解斜視図である。
図1、図2に示すように、圧電振動子1は、いわゆるセラミックパッケージタイプの表面実装型振動子である。圧電振動子1は、気密封止されたキャビティCを有するパッケージ2と、キャビティC内に収容された圧電振動片3と、を備えている。なお、圧電振動子1(パッケージ2)は、直方体形状に形成されている。したがって、以下の説明では、圧電振動子1の長手方向を長手方向Lといい、短手方向を幅方向Wといい、長手方向L及び幅方向Wに対して直交する方向を厚さ方向Tという。
<パッケージ>
パッケージ2は、実装基板11、シールリング12及び封口板13が厚さ方向Tに積層されて構成されている。なお、以下の説明では、厚さ方向Tにおけるシールリング12に対して封口板13側を上方といい、シールリング12に対して実装基板11側を下方という場合がある。但し、パッケージ2の向きは適宜変更が可能である。
図2に示すように、実装基板11は、上方(厚さ方向Tの一方)に開口する凹部20を有する箱型に形成されている。実装基板11は、第1基板21、第2基板22及び第3基板が厚さ方向Tに積層されて構成されている。各基板21〜23は、それぞれセラミックス材料により形成されている。なお、各基板21〜23に用いられるセラミックス材料には、例えばアルミナ製のHTCC(High Temperature Co−Fired Ceramic)や、ガラスセラミックス製のLTCC(Low Temperature Co−Fired Ceramic)等を用いることが可能である。また、実装基板11は、1枚又は2枚の基板により構成されていても、4枚以上の基板が積層されて構成されていても構わない。
第1基板21は、厚さ方向Tから見た平面視で長方形状に形成されている。第1基板21の上面は、凹部20の底面を構成している。第1基板21の下面(厚さ方向Tの他方を向く面)には、一対の外部電極25,26が形成されている。各外部電極25,26は、長手方向Lに間隔をあけて配置されている。外部電極25,26は、例えば蒸着やスパッタリング等で形成された単一金属による単層膜、又は異なる金属が積層された積層膜により構成されている。
第2基板22は、第1基板21の上面に一体的に接合(例えば、焼結等)されている。第2基板22は、枠部31と、実装部32と、を備えている。
枠部31の外形は、第1基板21の外形と同等の大きさになっている。第2基板22は、枠部31の外側面が第1基板21の外側面と面一に配置された状態で、第1基板21に接合されている。
実装部32は、枠部31のうち一対の長辺部分(長手方向Lに延びる部分)から、それぞれ幅方向Wの内側に向けて突設されている。実装部32の上面には、電極パッド33が形成されている。電極パッド33は、上述した外部電極25,26と同様に、例えば蒸着やスパッタリング等で形成された単一金属による単層膜、又は異なる金属が積層された積層膜等により構成されている。電極パッド33は、実装基板11を厚さ方向Tで貫通する図示しない貫通配線を介して対応する外部電極25,26にそれぞれ導通している。
第3基板23は、平面視において、第2基板22の枠部31と同等の形状を有する枠状に形成されている。すなわち、第3基板23は、内側面が枠部31の内側面と面一に配置され、かつ外側面が枠部31の外側面と面一に配置された状態で第2基板22に接合されている。なお、第2基板22(枠部31及び実装部32)及び第3基板23の内側面は、凹部20の内側面を構成している。
シールリング12は、実装基板11の外形よりも一回り小さい導電性の枠状部材である。シールリング12は、第3基板23上に接着されている。なお、シールリング12は、例えば銀ロウ等のロウ材やはんだ材等による焼付け、接着剤等によって第3基板23上に接着されている。また、シールリング12の材料としては、例えばKov/Ni/Au等の積層体が好適に用いられている。
封口板13は、シールリング12上に接合(例えば、シーム溶接等)されている。封口板13は、凹部20を気密に封止している。そして、実装基板11、シールリング12及び封口板13により画成された空間は、気密封止されたキャビティCを構成する。なお、封口板13は、例えばKov/Ni等の積層体により構成されている。
<圧電振動片>
圧電振動片3は、いわゆるサイドアーム型の圧電振動片3である。圧電振動片3は、圧電板40と、圧電板40に形成された図示しない電極膜と、を有している。なお、圧電振動片3の長手方向(第1方向)、幅方向(第2方向)及び厚さ方向(第3方向)は、上述した圧電振動子1の長手方向L、幅方向W及び厚さ方向Tにそれぞれ一致している。したがって、以下の説明では、圧電振動片3の長手方向、幅方向および厚み方向の各方向について、圧電振動子1の長手方向L、幅方向Wおよび厚み方向Tの各方向と同一の符号を付して説明する。
圧電板40は、圧電材料(例えば、水晶やタンタル酸リチウム、ニオブ酸リチウム等)により形成されている。具体的に、圧電板40は、基部41と、一対の振動腕部(第1振動腕部42及び第2振動腕部43)と、一対の支持腕部(第1支持腕部44及び第2支持腕部45)と、を有している。
各振動腕部42,43は、基部41から長手方向Lに沿って片持ちで延設されている。各振動腕部42,43は、幅方向Wに並んで配置されている。各振動腕部42,43は、基端部を固定端とし、先端部を自由端として互いに接近離間する方向(幅方向W)に振動する。各振動腕部42,43は、基端部に位置する本体部42A,43Aと、先端部に位置する錘部42B,43Bと、をそれぞれ有している。なお、以下の説明では、長手方向Lにおいて、本体部42A,43Aに対して錘部42B,43Bに向かう方向を単に先端側といい、錘部42B,43Bから本体部42A,43Aに向かう方向を単に基端側という。
本体部42A,43Aは、先端側から基端側に向かうに従い漸次拡幅されたテーパ状に形成されている。したがって、本体部42A,43Aの幅は、基端(本体部42A,43Aと基部41との接続部分)において最大になっている。なお、本体部42A,43Aは、基端部のみがテーパ状に形成されていてもよく、長手方向Lの全体が一様な幅に形成されていても構わない。
本体部42A,43Aにおける厚さ方向Tの両面には、厚さ方向Tに窪むとともに、長手方向Lに延びる溝部50がそれぞれ形成されている。
各支持腕部44,45は、平面視でL字状に形成されている。具体的に、各支持腕部44,45は、基部41における幅方向Wの両端面から幅方向Wの外側に向けて突設された後、長手方向Lに沿って各振動腕部42,43と同じ向きに延設されている。したがって、各支持腕部44,45は、基部41及び振動腕部42,43(本体部42A,43A)を幅方向Wの外側から取り囲んでいる。
電極膜は、例えばCr−Auの積層膜によって形成されている。電極膜は、励振電極、マウント電極及び引き回し電極をそれぞれ一対ずつ有している。
励振電極は、本体部42A,43Aに形成されている。各励振電極は、互いに電気的に絶縁された状態でパターニングされている。
マウント電極は、各支持腕部44,45における少なくとも下面に形成されている。
引き回し電極は、対応する励振電極及びマウント電極同士を接続している。引き回し電極は、各支持腕部44,45それぞれから基部41を経由して各振動腕部42,43に至る経路に形成されている。
図3は、圧電振動片3における先端部の拡大平面図である。
図3に示すように、錘部42B,43Bは、本体部42A,43Aの先端部から長手方向Lの先端側にそれぞれ延設されている。錘部42B,43Bは、幅広部51と、上凸部52と、下凸部53と、をそれぞれ有している。なお、各錘部42B,43Bは、互いに同等の構成であるため、以下の説明では、第1振動腕部42の錘部42Bを例にして説明する。
各幅広部51は、本体部42A,43Aの先端部に対して幅方向Wの両側に拡幅されている。具体的に、幅広部51は、本体部42A,43Aの先端部に連なるテーパ部61と、テーパ部61の先端部に連なるストレート部62と、を有している。
テーパ部61は、基端側から先端側に向かうに従い漸次拡幅している。
ストレート部62は、長手方向Lの全体に亘って一様な幅に形成されている。ストレート部62の幅は、テーパ部61の先端部の幅や本体部42A,43Aの最大幅(基端の幅)よりも広くなっている。また、ストレート部62における長手方向Lの長さは、テーパ部61における長手方向Lの長さに比べて長くなっている。
図4は、図3のIV−IV線に沿う断面図である。
図3、図4に示すように、上凸部52は、ストレート部62の上面から上方に膨出している。上凸部52は、上凸部52の幅方向Wの中央部を通り長手方向Lに沿って延びる対称線S(図3参照)に対して線対称に形成されている。具体的に、上凸部52は、ストレート部62における長手方向L及び幅方向Wの全体に亘って形成されている。すなわち、上凸部52の先端面及び幅方向Wの両端面は、ストレート部62の先端面及び幅方向Wの両端面とそれぞれ面一になっている。また、上凸部52の上面は、厚さ方向Tに直交する平坦面に形成されている。
下凸部53は、ストレート部62の下面から下方に膨出している。下凸部53は、上凸部52と上下対称な形状に形成されている。具体的に、下凸部53は、ストレート部62における長手方向L及び幅方向Wの全体に亘って形成されている。すなわち、下凸部53の先端面及び幅方向Wの両端面は、ストレート部62の先端面及び幅方向Wの両端面とそれぞれ面一になっている。また、下凸部53の下面は、厚さ方向Tに直交する平坦面に形成されている。
上凸部52の上面及び下凸部53の下面のうち、少なくとも一方の面には、図示しない重り金属膜が形成されていても構わない。重り金属膜は、各振動腕部42,43の先端部における質量を増加させ、各振動腕部42,43の長さの短縮に伴う周波数の上昇を抑制する。なお、重り金属膜は、例えばAuやAg等により厚さが1〜10μm程度になっている。重り金属膜は、上凸部52の上面及び下凸部53の下面における長手方向L及び幅方向Wの全体に亘って形成されていても、長手方向L及び幅方向Wの一部に形成されていても構わない。また、重り金属膜は、テーパ部61に形成されていても構わない。
図5は、封口板13を取り外した状態を示す圧電振動子1の平面図である。図6は、図5のVI−VI線に沿う断面図である。
図5、図6に示すように、上述した圧電振動片3は、気密封止されたパッケージ2のキャビティC内に収容されている。具体的に、圧電振動片3は、キャビティC内において、支持腕部44,45の各マウント電極が第2基板22の実装部32に形成された各電極パッド33上にそれぞれ導電性接合材(不図示)を介して実装されている。これにより、キャビティC内において、圧電振動片3は、第2基板22、第3基板23及びシールリング12に取り囲まれるとともに、凹部20の底面に対して浮いた状態で支持されている。なお、上述した導電性接合材としては、導電性接着剤や金属バンプ等を使用することが可能である。導電性接着剤と金属バンプの共通点は、接合初期の段階において流動性を持ち、接合後期の段階において固化して接合強度を発現する性質を有することである。
このように構成された圧電振動子1を作動させるには、外部電極25,26(図2参照)に所定の電圧を印加する。すると、各励振電極に電流が流れ、各励振電極間に電界が発生する。各振動腕部42,43は、各励振電極間に発生する電界による逆圧電効果によって例えば互いに接近・離間する方向(幅方向W)に所定の共振周波数で振動する。そして、各振動腕部42,43の振動は、時刻源や制御信号のタイミング源、リファレンス信号源等に用いられる。
[圧電振動片の製造方法]
次に、上述した圧電振動片3の製造方法について説明する。なお、以下の説明では、一枚のウエハ80(図7等参照)から複数の圧電振動片3を一括で製造する方法について説明する。
本実施形態の圧電振動片3の製造方法は、外形形成工程と、錘部形成工程と、溝部形成工程と、電極膜形成工程と、個片化工程と、を主に有している。なお、本実施形態では、外形形成工程、錘部形成工程及び溝部形成工程を順番で行う場合について説明するが、各工程の順番は適宜変更が可能である。
<外形形成工程>
図7〜図10は、圧電振動片3の製造方法を説明するための工程図であって、ウエハ80の部分平面図である。
図7に示すように、外形形成工程では、複数の圧電板40(図5参照)における平面視外形に対応する形状をウエハ80に形成する。外形形成工程では、まずフォトリソグラフィ技術によってウエハ80の上下面に、圧電板40の平面視外形に対応した外形パターン81を形成する。
次いで、外形パターン81をマスクとして、ウエハ80をエッチング(ウェットエッチング)する。すると、図8に示すように、ウエハ80のうち外形パターン81でマスクされていない領域が選択的に除去される。これにより、ウエハ80は、複数の圧電板40が、それぞれ連結部83を介してフレーム部84に連結された状態にパターニングされる。
<錘部形成工程>
図9に示すように、錘部形成工程では、圧電板40に各凸部52,53(図3等参照)を形成する。錘部形成工程では、ウエハ80のうち、各凸部52,53に相当する部分が覆われた錘部パターン88を形成する。次いで、錘部パターン88をマスクとして、ウエハ80をウェットエッチングする。すると、ウエハ80のうち錘部パターン88でマスクされていない領域が選択的にエッチングされる。これにより、圧電板40のうち、凸部52,53に相当する部分が、凸部52,53以外に相当する部分よりも厚く残存する。
<溝部形成工程>
図10に示すように、溝部形成工程では、圧電板40に溝部50(図4等参照)を形成する。溝部形成工程では、ウエハ80のうち、溝部50以外に相当する部分が覆われた溝部パターン89を形成する。次いで、溝部パターン89をマスクとして、ウエハ80をウェットエッチングする。すると、ウエハ80のうち溝部パターン89でマスクされていない領域が選択的にエッチングされる。これにより、圧電板40の振動腕部42,43に溝部50が形成される。
<電極形成工程>
次に、複数の圧電板40上に、電極膜(励振電極、引き出し配線及びマウント電極)や錘電極膜を形成する。電極形成工程では、ウエハ80上に、蒸着やスパッタリング等により電極材料を成膜し、その後電極材料をパターニングする。
<個片化工程>
次に、各圧電板40をウエハ80から分離する個片化工程を行う。具体的には、ウエハ80に対して圧電板40を押し込む又は引き上げることで、連結部83及びフレーム部84と圧電板40とを厚さ方向Tに相対変位させる。これにより、圧電板40がウエハ80から分離する。
以上により、一枚のウエハ80から複数の圧電振動片3が形成される。
このように、本実施形態では、振動腕部42,43の先端部に錘部42B,43Bが形成されているため、各振動腕部42,43の重量及び振動時の慣性モーメントを増大することができる。そのため、錘部を有しない圧電振動片と比較して各振動腕部42,43の長さを短縮でき、圧電振動片3の小型化を図ることができる。
特に、本実施形態では、錘部42B,43Bが厚さ方向Tに膨出する凸部52,53を有しているため、各振動腕部42,43の重量及び振動時の慣性モーメントを維持した上で、錘部42B,43Bの幅を縮小できる。そのため、圧電振動片3の幅方向Wにおける小型化を図る上で、振動腕部42,43同士の間の間隔を狭くした場合であっても、振動腕部42,43の振動時に錘部42B,43B同士が接触するのを抑制できる。その結果、小型化を図った上で、優れた振動特性を得ることができる(発振特性及び周波数特性の安定化を図ることができる)。
本実施形態では、各凸部52,53が錘部42B,43Bにおける幅方向Wの全体に亘って形成されているため、錘部42B,43Bにおける幅方向W位置での形状変化が少なくなり、振動腕部42,43を安定して振動させることができる。その結果、優れた振動特性を得ることができる。
また、各凸部52,53が対称線Sに対して幅方向Wで線対称に形成されていることで、振動腕部42,43をより安定して振動させることができる。
しかも、本実施形態では、凸部52,53が振動腕部42,43に一体に形成されているため、例えば厚さ方向Tに膨出する別体の錘を振動腕部42,43に形成する場合に比べて凸部52,53の強度を確保することができる。
そして、本実施形態の圧電振動子1は、上述した圧電振動片3を有しているため、小型で振動特性に優れた圧電振動子1を提供できる。
なお、本実施形態では、凸部52,53が圧電板40における厚さ方向Tの両側に形成された場合について説明したが、この構成のみに限らず、圧電板40における厚さ方向Tの少なくとも一方に形成されていれば構わない。
上述した実施形態では、各凸部52,53同士が上下対称である構成について説明したが、この構成のみに限られない。例えば、各凸部52,53の厚さ方向Tにおける膨出量や、各凸部52,53の長手方向Lにおける位置等が互いに異なっていても構わない。
上述した実施形態では、錘部42B,43Bのうち、ストレート部62の長手方向L及び幅方向Wの全体に亘って凸部52,53が形成された場合について説明したが、この構成のみに限られない。凸部52,53は、幅広部51における幅方向Wの全体に亘って形成されていれば、長手方向Lにおける形成範囲は適宜変更が可能である。例えば、図11に示すように、ストレート部62における長手方向Lの中央部のみ等に凸部52,53を形成しても構わない。
上述した実施形態では、錘部42B,43Bにおいて、凸部52,53よりも基端側にテーパ部61が位置する構成について説明したが、この構成のみに限られない。例えば、凸部52,53の基端部が幅広部51よりも基端側に位置していてもよく、凸部52,53と幅広部51とを長手方向Lで異なる位置に形成しても構わない。すなわち、本実施形態において、「錘部42B,43B」とは、本体部42A,43Aの先端部に連なり、本体部42A,43Aの先端部に対して長手方向Lに直交する断面形状が大きくなる部分である。
なお、図12に示すように、支持腕部44,45が錘部42B,43Bと幅方向Wで対向する位置まで延設されていても構わない。
この構成によれば、本実施形態の圧電振動片3では錘部42B,43Bの幅を縮小できるので、仮に支持腕部44,45と錘部42B,43Bとが幅方向Wで対向していても、錘部42B,43Bと支持腕部44,45との接触を抑制できる。そのため、振動腕長(振動腕部42,43の長さ)を短く、すなわち圧電振動片3の全長を短くしても支持腕部44,45には当たらず、安定した周波数特性を得ることができる。
一方、振動腕長を変更しない場合には、圧電振動片3の長手方向Lでの全長を増大させることなく、支持腕長(支持腕部44,45の長さ)を増大できる。これにより、圧電振動片3におけるパッケージ2との実装部分と、振動腕部42,43と、の圧電板40上での距離を確保でき、振動漏れを抑制できる。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態について説明する。図13は、第2実施形態に係る圧電振動片203の断面図である。本実施形態では、上凸部252が傾斜部252aを有している点で、上述した実施形態と相違している。
図12に示す圧電振動片203の上凸部252は、例えば上述した実施形態と同様に幅広部51の上面に一体で形成されている。本実施形態の上凸部252は、上凸部252の幅方向Wの中央部を通り長手方向Lに沿って延びる対称線(不図示)に対して線対称に形成されている。具体的に、上凸部252は、上凸部252の基端部に位置する傾斜部252aと、傾斜部252aの先端側に連なる本体凸部252bと、を有している。本実施形態では、上凸部252のうち、傾斜部252aが例えば幅広部51のテーパ部61上に位置し、本体凸部252bが例えば幅広部51のストレート部62上に位置している。但し、上凸部252の全体(傾斜部252a及び本体凸部252b)がストレート部62上に位置していても構わない。
まず本体凸部252bは、直方体形状に形成されている。本体凸部252bにおける先端面及び幅方向Wの両端面は、幅広部51(ストレート部62)の先端面及び幅方向Wの両端面とそれぞれ面一になっている。
傾斜部252aは、本体凸部252bの基端部に接続されている。傾斜部252aは、長手方向Lに沿う断面視において、先端側から基端側に向かうに従い漸次厚さが薄くなっている。すなわち、傾斜部252aの上面は、先端側から基端側(凸部252の外周縁)に向かうに従い下方に延びる傾斜面とされている。傾斜部252aの先端縁は、本体凸部252bの上面に段差なく連なっている(厚さ方向Tで同等の位置に配置されている)。一方、傾斜部252aの基端縁は、幅広部51の上面に段差なく連なっている。
本実施形態の傾斜部252aは、上述した錘部形成工程において、圧電材料のエッチング異方性(結晶軸に応じたエッチング速度の違い)に起因するエッチング残りにより形成される。すなわち、本実施形態の錘部形成工程は、本体凸部252bに相当する部分を錘部パターン88(図9参照)により被覆した状態でウェットエッチングを行う。これにより、上述した傾斜部252aが形成される。すなわち、傾斜部252aの上面は、圧電材料の自然結晶面になっている。
本実施形態では、上凸部252が傾斜部252aを有しているため、上凸部252に外力が作用した場合の応力集中が生じ難くなる。そのため、上凸部252を起点とした圧電振動片203の破損等を抑制し、圧電振動片203の耐久性を向上させることができる。
なお、本実施形態では、上凸部252の基端部に傾斜部252aが形成された構成について説明したが、この構成のみに限らず、上凸部252の外周部分において任意の場所(例えば、先端部や幅方向Wの両端部)に傾斜部を形成しても構わない。この場合、上凸部252の各辺での傾斜部の傾斜角度は、適宜変更が可能である。
上述した実施形態では、傾斜部252aの上面が傾斜面に形成された構成について説明したが、この構成のみに限られない。すなわち、上凸部252の外周縁に向かうに従い厚さが薄くなる構成であれば、傾斜部252aの上面が湾曲面等であっても構わない。
上述した実施形態では、傾斜部252aが本体凸部252bや幅広部51の上面に段差なく連なる構成について説明したが、この構成のみに限らず、傾斜部252aが僅かな段差を介して本体凸部252bや幅広部51の上面に連なっていても構わない。
また、本実施形態の上凸部252は、断面視が台形状に形成された構成について説明したが、この構成に限らず、三角形状や半球状等に形成されていても構わない。
(第3実施形態)
次に、本発明の第3実施形態について説明する。図14は、第3実施形態に係る圧電振動片303の平面図である。本実施形態の圧電振動片303は、錘部342B,343Bの幅が本体部42A,43Aの最大幅の幅以下に形成されている点で上述した実施形態と相違している。
図14に示す圧電振動片303(圧電板340)の振動腕部342,343において、錘部342B,343Bの幅は、本体部42A,43Aの先端部の幅と同等に形成されている。錘部342B,343Bは、本体部42A,43Aに対して厚さ方向Tの両側に膨出する凸部352,353を有している。
凸部352,353は、錘部342B,343Bにおける長手方向L及び幅方向Wの全体に亘って形成されている。したがって、本実施形態において、「錘部342B,343B」とは、本体部42A,43Aの先端部に連なり、本体部42A,43Aの先端部に対して長手方向Lに直交する断面形状が大きくなる部分である。なお、凸部352,353の構成は、例えば上述した第1実施形態や第2実施形態と同様の構成を採用できる。
本実施形態によれば、錘部342B,343Bの幅が本体部42A,43Aの最大幅(本体部42A,43Aの基端部の幅)の幅以下に形成されているため、振動腕部342,343同士の間隔を狭くすることができる。これにより、振動特性を維持した上で、更なる小型化を図ることができる。
なお、上述した実施形態では、錘部342B,343Bの幅が本体部42A,43Aの先端部の幅と同等に形成された場合について説明したが、この構成のみに限らず、本体部42A,43Aの先端部の幅未満であっても構わない。
また、本実施形態においても、凸部352,353が上述した第2実施形態のような傾斜部252aを有していても構わない。
(第4実施形態)
次に、本発明の第4実施形態について説明する。図15は、第4実施形態に係る圧電振動片403の平面図である。本実施形態は、いわゆるセンターアーム型の圧電振動片403を採用した点で上述した実施形態と相違している。
図15に示す圧電振動片403(圧電板440)は、基部441と、一対の振動腕部442,443と、支持腕部444と、を有している。
振動腕部442,443の基端部は、基部441における幅方向Wの両端部に接続されている。
振動腕部442,443の先端部には、錘部442B,443Bが形成されている。本実施形態における錘部442B,443Bは、例えば上述した第3実施形態の錘部342B,343Bと同様の構成とされている。すなわち、錘部442B,443Bは、本体部42A,43Aに対して厚さ方向Tの両側に膨出する凸部452,453を有している。また、錘部442B,443Bの幅が本体部42A,43Aの最大幅の幅以下に形成されている。なお、錘部442B,443Bは、幅広部を有していても構わない。また、本実施形態においても、凸部452,453が上述した第2実施形態のような傾斜部252aを有していても構わない。
支持腕部444は、基部441において、幅方向Wの各振動腕部442,443間に位置する部分に配置されている。支持腕部444は、長手方向Lに沿って振動腕部442,443と同じ向きに延在している。支持腕部444の先端部は、上述した錘部442B,443Bと幅方向Wで対向する位置まで延在している。
本実施形態では、上述したように錘部442B,443Bの幅を縮小できるので、仮に支持腕部444が錘部442B,443Bと幅方向Wで対向する位置まで延設されていたとしても、錘部442B,443Bと支持腕部44との接触を抑制できる。そのため、振動腕長(振動腕部442,443の長さ)を短く、すなわち圧電振動片403の全長を短くしても支持腕部444には当たらず、安定した周波数特性を得ることができる。
一方、振動腕長を変更しない場合には、圧電振動片403の長手方向Lでの全長を増大させることなく、支持腕長(支持腕部444の長さ)を増大できる。これにより、圧電振動片403におけるパッケージ2との実装部分と、振動腕部442,443と、の圧電板440上での距離を確保でき、振動漏れを抑制できる。
なお、本発明の技術範囲は上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
例えば、上述した実施形態では、サイドアーム型やセンターアーム型の圧電振動片に本発明を採用した場合について説明したが、この構成のみに限られない。すなわち、支持腕部を備えていない、いわゆる音叉型の振動片であってもよい。
その他、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、上述した実施形態における構成要素を周知の構成要素に置き換えることは適宜可能であり、また、上述した各変形例を適宜組み合わせても構わない。
1…圧電振動子
2…パッケージ
3…圧電振動片
41…基部
42…第1振動腕部
42B…錘部
43…第2振動腕部
43B…錘部
44…第1支持腕部
45…第2支持腕部
52…上凸部
53…下凸部
203…圧電振動片
252…上凸部
252a…傾斜部
303…圧電振動片
342…振動腕部
342B…錘部
343…振動腕部
343B…錘部
352…凸部
353…凸部
403…圧電振動片
441…基部
442…振動腕部
442B…錘部
443…振動腕部
443B…錘部
444…支持腕部
452…凸部
453…凸部

Claims (6)

  1. 第1方向に延在するとともに、前記第1方向に直交する第2方向に並んで配置された一対の振動腕部と、
    一対の前記振動腕部における前記第1方向の基端部がそれぞれ接続された基部と、を備え、
    前記振動腕部は、前記振動腕部の基端部に一体に連なる錘部を前記第1方向の先端部に有し、
    前記錘部は、前記振動腕部の基端部に対して前記第1方向及び前記第2方向に直交する第3方向の少なくとも一方に膨出するとともに、前記錘部における前記第2方向の全体に亘って延在する凸部を有していることを特徴とする圧電振動片。
  2. 前記錘部における前記第2方向の幅は、前記振動腕部における前記第2方向の最大幅以下になっていることを特徴とする請求項1に記載の圧電振動片。
  3. 前記凸部は、前記凸部の外周縁に向かうに従い前記第3方向における厚みが薄くなる傾斜部を有していることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の圧電振動片。
  4. 前記第1方向に沿って前記基部から延在するとともに、パッケージに実装される支持腕部を備え、
    前記支持腕部は、前記錘部に対して前記第2方向で対向していることを特徴とする請求項1から請求項3の何れか1項に記載の圧電振動片。
  5. 前記支持腕部は、前記第2方向において、一対の前記振動腕部の前記錘部同士の間に位置していることを特徴とする請求項4に記載の圧電振動片。
  6. 請求項1から請求項5の何れか1項に記載の圧電振動片と、
    前記圧電振動片が実装されたパッケージと、を備えていることを特徴とする圧電振動子。
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