JP2018129263A - 導電路 - Google Patents

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Abstract

【課題】小径化を図る。
【解決手段】導電路Aは、束ねられた状態の複数本のパイプ状導体11を備えており、複数本のパイプ状導体11のうち少なくとも一部のパイプ状導体11の断面形状は非円形であり、隣り合うパイプ状導体11の対向面(平面部11F)同士が、互いに接触している。これにより、隣り合うパイプ状導体11間のデッドスペースを無くすことができるので、導電路Aの外径寸法を小さくすることができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、導電路に関するものである。
特許文献1には、円形断面のパイプ状導体を用いた導電路が開示されている。パイプ状導体は、剛性即ち形状保持性が高いので、自動車の床下に配索される導電路として用いることができる。
特開平08−203572号公報
パイプ状導体を複数本束ねて配索する場合、隣接するパイプ状導体同士の間に隙間が生じることは避けられない。そのため、複数本のパイプ状導体を束ねて構成される導電路は、外径が大きくなる。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、小径化を図ることを目的とする。
本発明は、
束ねられた状態の複数本のパイプ状導体を備えており、
前記複数本のパイプ状導体のうち少なくとも一部の前記パイプ状導体の断面形状は非円形であり、
隣り合う前記パイプ状導体の対向面同士が、互いに接触し、又は互いに接近して対向しているところに特徴を有する。
隣り合うパイプ状導体の外周面同士が、互いに接触し、又は互いに接近して対向しているので、隣り合うパイプ状導体間のデッドスペースを無くすか、若しくは狭小とすることができる。したがって、本発明の導電路は、円形断面の複数本のパイプ状導体を束ねた導電路に比べると、外径寸法を小さくすることができる。
実施例1の導電路の側断面図 高剛性導電部の断面図 低剛性導電部の断面図 実施例2の高剛性導電部の断面図 実施例3の高剛性導電部の断面図
本発明は、前記パイプ状導体の外周には絶縁層が形成されていてもよい。この構成によれば、パイプ状導体とは別体の絶縁部材を設ける必要がないので、部品点数が少なくて済む。
本発明は、束ねられた状態で前記パイプ状導体の端部に接続された複数本の可撓性を有する被覆電線を備えており、前記複数本の被覆電線のうち少なくとも一部の前記被覆電線の断面形状は非円形であり、隣り合う前記被覆電線の対向面同士が、互いに接触し、又は互いに接近して対向していてもよい。この構成によれば、隣り合う被覆電線の外周面同士が、互いに接触し、又は互いに接近して対向しているので、隣り合う被覆電線間のデッドスペースを無くすか、若しくは狭小とすることができる。したがって、束ねた状態の被覆電線の外径寸法を小さくすることができる。
本発明は、蛇腹部と、外径寸法が前記蛇腹部の最大外径より小さく且つ全長に亘って一定の定径筒部とを一体に形成した形態の外装部材を備えており、前記定径筒部内に前記パイプ状導体が挿通され、前記蛇腹部に前記被覆電線が挿通されていてもよい。この構成によれば、自動車の床下のような低背化と形状保持性が要求させるスペースには、導電路のうちパイプ状導体を定径筒部で包囲した領域を配索することができ、自動車のエンジンルーム内のような可撓性が要求されるスペースには、導電路のうち被覆電線を蛇腹部で包囲した領域を配索することができる。
<実施例1>
以下、本発明を具体化した実施例1を図1〜図3を参照して説明する。尚、以下の説明において、前後の方向については、図1における左方を前方と定義する。本実施例1の導電路Aは、高剛性導電部10と、低剛性導電部14と、シールド部材21と、外装部材22とを備えて構成されている。
高剛性導電部10は、形状と大きさが同一の2本のパイプ状導体11を合体して構成されている。パイプ状導体11は、中空のパイプ本体12と、パイプ本体12を全周に亘って包囲する絶縁層13とから構成されている。パイプ状導体11の断面形状は半円形(非円形)である。パイプ状導体11は押し出し成形によって成形されている。パイプ本体12は、金属材料(導電性材料)からなり、高い剛性(即ち、形状保持性)を有する導体として機能する。パイプ本体12の断面形状は半円形(非円形)である。絶縁層13は、合成樹脂製の非円形パイプ、熱収縮チューブ、ゴム製のチューブ等からなる。
パイプ状導体11の外周は、1つの平面部11Fと、1つの曲面部11Rとから構成されている。2本のパイプ状導体11は、その平面部11F同士を全領域に亘って面当たりするように接触させた状態で束ねるように合体されている。これにより、外周の断面形状が真円形又は略円形をなす高剛性導電部10が構成されている。
高剛性導電部10は、その軸線を湾曲させるような形態で曲げ加工される。高剛性導電部10を曲げ加工する際には、2本のパイプ状導体11を密着させて束ねた状態を維持したまま、一体的に曲げ変形させる。絶縁層13は、パイプ本体12の変形に柔軟に追従して変形可能な材料からなる。
曲げ加工済みの高剛性導電部10は、隣り合うパイプ状導体11の平面部11F同士が面接触状態を保ち、2本のパイプ状導体11の間にデッドスペースとなる隙間(空気層)は存在しない。隣り合うパイプ状導体11の間に空気層がないので、パイプ本体12の内部とパイプ状導体11の外周面との間の熱抵抗が低く、放熱性に優れている。したがって、パイプ本体12で発生した熱は、パイプ状導体11の内部に籠もることがなく、絶縁層13の曲面部11Rの外周から大気中に放出される。
低剛性導電部14は、形状と大きさが同一の2本の被覆電線15を合体して構成されている。被覆電線15は、中実の芯線16と、芯線16を全周に亘って包囲する絶縁被覆17とから構成されている。被覆電線15の断面形状は、半円形(非円形)である。芯線16は、金属製(導電性材料)の複数本の素線を撚り合わせた撚り線からなり、可撓性を有する導体として機能する。芯線16の断面形状は、半円形(非円形)である。絶縁被覆17は、芯線16に追従して曲げ変形し得る材料からなる。
被覆電線15の外周は、1つの平面部15Fと、1つの曲面部15Rとから構成されている。2本の被覆電線15は、その平面部15F同士を全領域に亘って面当たりするように接触させた状態で束ねるように合体されている。これにより、外周の断面形状が真円形又は略円形をなす低剛性導電部14が構成される。低剛性導電部14の外径は、高剛性導電部10の外径とほぼ同じ寸法である。
低剛性導電部14は、その軸線を湾曲させるような形態で曲げ変形させることが可能であるとともに、軸線を捻るように形態で変形させることも可能である。低剛性導電部14が変形する際には、2本の被覆電線15が、密着して束ねられた状態を維持したまま一体的に変形する。
曲げ変形した低剛性導電部14は、隣り合う被覆電線15の平面部15F同士が面接触状態を保ち、2本の被覆電線15の間にデッドスペースとなる隙間(空気層)は存在しない。隣り合う被覆電線15の間に空気層がないので、芯線16の内部と被覆電線15の外周面との間の熱抵抗が低く、放熱性に優れている。したがって、芯線16で発生した熱は、被覆電線15の内部に籠もることがなく、絶縁被覆17の曲面部15Rの外周から大気中に放出される。
パイプ状導体11の前端部には、パイプ側接続部18が形成されている。パイプ側接続部18は、パイプ本体12の前端部のうち絶縁層13の前端から前方へ露出させた領域を、径方向(図1における上下方向)に潰すように塑性変形させて形成したものである。パイプ側接続部18は、パイプ状導体11の軸線及び平面部11Fと平行なパイプ側接続面18Sを有している。
被覆電線15の後端部には、電線側接続部19が形成されている。電線側接続部19は、芯線16の後端部のうち絶縁被覆17の後端から後方へ露出させた領域を、径方向(図1における上下方向)に潰するように塑性変形させて形成したものである。電線側接続部19は、被覆電線15の軸線及び平面部15Fと平行な電線側接続面19Sを有する。
パイプ側接続部18と電線が接続部は、パイプ側接続面18Sと電線側接続面19Sを面接触させた状態で溶着することにより、導通可能に接続されている。パイプ側接続部18の外面のうちパイプ側接続面18Sと反対側の非接触面20は、パイプ状導体11の平面部11Fに対し概ね面一状に繋がっている。2本のパイプ状導体11の非接触面20同士は、僅かな間隔を空けた非接触状態で対向する位置関係となっている。
高剛性導電部10と低剛性導電部14は、双方の接続部分(パイプ側接続部18と電線側接続部19)を含めて、編組線等からなる筒状のシールド部材21で包囲されている。シールド部材21は外装部材22で包囲されている。外装部材22は、可撓性を有する合成樹脂製の筒状部材である。外装部材22は、円形断面の蛇腹部23と、蛇腹部23の後端に同軸状に連なる円形断面の定径筒部24とから構成され、フュージョンチューブと称される単一部品である。定径筒部24の外径寸法は、蛇腹部23の最大外径よりも小さい寸法である。定径筒部24の内径は、蛇腹部23の最小内径と同じ寸法である。
高剛性導電部10は定径筒部24内に収容されている。定径筒部24の内径は、高剛性導電部10の外径よりも僅かに大きい寸法である。この寸法差は、シールド部材21の厚さと、高剛性導電部10を定径筒部24内に挿通させるために必要なクリアランスを勘案して設定されている。高剛性導電部10の曲げ加工は、定径筒部24の挿通した状態で行われる。このとき、定径筒部24は、高剛性導電部10に追従して変形する。また、パイプ側接続部18と電線側接続部19は、定径筒部24の前端部に収容されているので、異物の干渉から保護されている。
低剛性導電部14は、その後端部を除いて蛇腹部23内に収容されている。蛇腹部23の最小内径は、低剛性導電部14の外径よりも僅かに大きい寸法である。この寸法差は、シールド部材21の厚さと、低剛性導電部14を蛇腹部23内に挿通させるために必要なクリアランスを勘案して設定されている。低剛性導電部14が変形すると、蛇腹部23が追従性柔軟に変形する。また、被覆電線15の後端部は、電線側接続部19と同様、定径筒部24内に収容されている。
本実施例1の導電路Aは、自動車(図示省略)に配索することができる。導電路Aのうち高剛性導電部10は、自動車の床下に沿うように配索される。導電路Aを自動車の床下に配索する場合、導電路Aには形状保持性が要求されるので、剛性の高いパイプ状導体11を束ねて構成した高剛性導電部10は、自動車の床下に配索する手段として好適である。
また、自動車の床下は路面との間隔が狭いので、自動車の床下スペースに配索する場合、導電路Aには低背化が要求される。そのため、外装部材22のうち外径寸法の小さい定径筒部24内に挿通されている高剛性導電部10は、自動車の床下スペースに配索する手段として好適である。
導電路Aのうち低剛性導電部14は、自動車のエンジンルーム内に配索される。エンジンルーム内は、各種機器や装置が収容されていて導電路Aを配索可能なスペースが狭小且つ複雑であるため、導電路Aにはフレキシブル性が要求される。したがって、可撓性を有する被覆電線15を束ねて構成した低剛性導電部14は、エンジンルーム内に配索する手段として好適である。
本実施例1の導電路Aは、束ねられた状態の2本のパイプ状導体11を備えており、2本のパイプ状導体11の断面形状は非円形である。隣り合うパイプ状導体11の対向面(平面部11F)同士が、互いに面当たり状態で接触している。隣り合うパイプ状導体11の外周面(平面部11F)同士が、互いに面当たり状態で接触しているので、隣り合うパイプ状導体11間のデッドスペースを無くすことができる。したがって、本実施例1の導電路Aは、円形断面の複数本のパイプ状導体(図示省略)を束ねた導電路(図示省略)に比べると、外径寸法を小さくすることができる。
また、パイプ状導体11の外周には絶縁層13が形成されているので、パイプ状導体11とは別体の絶縁部材を設ける必要がない。したがって、本実施例1の導電路Aは、部品点数が少なくて済む。
また、本実施例1の導電路Aは、束ねられた状態でパイプ状導体11の前端部に接続された2本の可撓性を有する被覆電線15を備えている。2本の被覆電線15の断面形状は非円形であり、隣り合う被覆電線15の対向面(平面部15F)同士が、互いに面当たり状態で接触している。この構成によれば、隣り合う被覆電線15の外周面(平面部15F)同士が、互いに面当たり状態で接触しているので、隣り合う被覆電線15間のデッドスペースを無くすことができる。したがって、束ねた状態の被覆電線15(低剛性導電部14)の外径寸法を小さくすることができる。
また、本実施例1の導電路Aは、蛇腹部23と、外径寸法が蛇腹部23の最大外径より小さく且つ全長に亘って一定の定径筒部24とを一体に形成した形態の外装部材22を備えている。定径筒部24内にはパイプ状導体11(高剛性導電部10)が挿通され、蛇腹部23には被覆電線15(低剛性導電部14)が挿通されている。
この構成によれば、自動車の床下のような低背化と形状保持性が要求させるスペースには、導電路Aのうちパイプ状導体11を定径筒部24で包囲した領域を配索することができ、自動車のエンジンルーム内のような可撓性が要求されるスペースには、導電路Aのうち被覆電線15を蛇腹部23で包囲した領域を配索することができる。
<実施例2>
次に、本発明を具体化した実施例2を図4を参照して説明する。本実施例2の導電路Bは、高剛性導電部30を構成するパイプ状導体31を上記実施例1とは異なる構成としたものである。その他の構成については上記実施例1と同じであるため、同じ構成については、同一符号を付し、構造、作用及び効果の説明は省略する。
本実施例2のパイプ状導体31の断面形状は、頂角が120°の扇形をなしている。各パイプ状導体31は、パイプ本体32の外周を全周に亘って絶縁層33で包囲した形態である。パイプ状導体31の外周面は、2つの平面部31Fと、1つの曲面部31Rで構成されている。3本のパイプ状導体31を、その平面部31F同士を面当たりさせるように束ねて合体させることで、断面形状が真円形又は概ね円形をなす高剛性導電部30が構成されている。
<実施例3>
次に、本発明を具体化した実施例2を図5を参照して説明する。本実施例3の導電路Cは、高剛性導電部40を構成するパイプ状導体41を上記実施例1とは異なる構成としたものである。その他の構成については上記実施例1と同じであるため、同じ構成については、同一符号を付し、構造、作用及び効果の説明は省略する。
本実施例3のパイプ状導体41の断面形状は、頂角が90°の扇形(四半円弧形)をなしている。各パイプ状導体41は、パイプ本体42の外周を全周に亘って絶縁層43で包囲した形態である。パイプ状導体41の外周面は、2つの平面部41Fと、1つの曲面部41Rで構成されている。4本のパイプ状導体41を、その平面部41F同士を面当たりさせるように束ねて合体させることで、断面形状が真円形又は概ね円形をなす高剛性導電部41が構成されている。
<他の実施例>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施例に限定されるものではなく、例えば次のような実施例も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施例1〜3では、複数本のパイプ状導体が全て同じ断面形状であるが、断面形状の異なる複数種類のパイプ状導体を束ねてもよい。
(2)上記実施例1〜3では、全てのパイプ状導体の断面形状が非円形であるが、一部のパイプ状導体の断面形状が円形であってもよい。
(3)上記実施例1〜3では、パイプ状導体の外周に絶縁層が形成されているが、パイプ状導体の外周に絶縁層を形成せず、隣り合うパイプ状導体の間に、パイプ状導体とは別体のシート状の絶縁部材を介在させてもよい。
(4)上記実施例1〜3では、パイプ状導体の端部に被覆電線を接続したが、導電路は、パイプ状導体だけで構成されたものであってもよい。
(5)上記実施例1〜3では、蛇腹部と、径寸法が全長に亘って一定の定径筒部とを一体に形成したフュージョンパイプからなる外装部材を有するが、外装部材は、全長に亘って蛇腹部のみが形成されたコルゲートチューブや、全長に亘って定径筒部が形成された筒状部材を外装部材としてもよい。
(6)上記実施例1〜3では、パイプ状導体及び被覆電線と外装部材との間にシールド機能を有するシールド部材を設けたが、本発明はシールド機能を有しない場合にも適用できる。
(7)上記実施例1〜3では、隣り合うパイプ状導体の対向面の全領域が面当たり状態で当接しているが、隣り合うパイプ状導体の対向面の少なくとも一部が、互いに接触するか、若しくは互いに接近して対向していてもよい。
(8)上記実施例1〜3では、導電路の外周の断面形状が真円であるが、導電路の外周の断面形状は、楕円形、長円形、方形等、真円以外の形状であってもよい。
A,B,C…導電路
11,31…パイプ状導体
13,33…絶縁層
15…被覆電線
22…外装部材
23…蛇腹部
24…定径筒部

Claims (4)

  1. 束ねられた状態の複数本のパイプ状導体を備えており、
    前記複数本のパイプ状導体のうち少なくとも一部の前記パイプ状導体の断面形状は非円形であり、
    隣り合う前記パイプ状導体の対向面同士が、互いに接触し、又は互いに接近して対向していることを特徴とする導電路。
  2. 前記パイプ状導体の外周には絶縁層が形成されていることを特徴とする請求項1記載の導電路。
  3. 束ねられた状態で前記パイプ状導体の端部に接続された複数本の可撓性を有する被覆電線を備えており、
    前記複数本の被覆電線のうち少なくとも一部の前記被覆電線の断面形状は非円形であり、
    隣り合う前記被覆電線の対向面同士が、互いに接触し、又は互いに接近して対向していることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の導電路。
  4. 蛇腹部と、外径寸法が前記蛇腹部の最大外径より小さく且つ全長に亘って一定の定径筒部とを一体に形成した形態の外装部材を備えており、
    前記定径筒部内に前記パイプ状導体が挿通され、前記蛇腹部に前記被覆電線が挿通されていることを特徴とする請求項3記載の導電路。
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