JP2018128990A - タッチパッドおよびその製造方法 - Google Patents
タッチパッドおよびその製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2018128990A JP2018128990A JP2017023456A JP2017023456A JP2018128990A JP 2018128990 A JP2018128990 A JP 2018128990A JP 2017023456 A JP2017023456 A JP 2017023456A JP 2017023456 A JP2017023456 A JP 2017023456A JP 2018128990 A JP2018128990 A JP 2018128990A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- additional function
- holding member
- touch pad
- support member
- operation plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F3/00—Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
- G06F3/01—Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
- G06F3/03—Arrangements for converting the position or the displacement of a member into a coded form
- G06F3/041—Digitisers, e.g. for touch screens or touch pads, characterised by the transducing means
- G06F3/044—Digitisers, e.g. for touch screens or touch pads, characterised by the transducing means by capacitive means
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F3/00—Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
- G06F3/01—Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
- G06F3/03—Arrangements for converting the position or the displacement of a member into a coded form
- G06F3/033—Pointing devices displaced or positioned by the user, e.g. mice, trackballs, pens or joysticks; Accessories therefor
- G06F3/0354—Pointing devices displaced or positioned by the user, e.g. mice, trackballs, pens or joysticks; Accessories therefor with detection of 2D relative movements between the device, or an operating part thereof, and a plane or surface, e.g. 2D mice, trackballs, pens or pucks
- G06F3/03547—Touch pads, in which fingers can move on a surface
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F2203/00—Indexing scheme relating to G06F3/00 - G06F3/048
- G06F2203/041—Indexing scheme relating to G06F3/041 - G06F3/045
- G06F2203/04103—Manufacturing, i.e. details related to manufacturing processes specially suited for touch sensitive devices
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F3/00—Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
- G06F3/01—Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
- G06F3/03—Arrangements for converting the position or the displacement of a member into a coded form
- G06F3/041—Digitisers, e.g. for touch screens or touch pads, characterised by the transducing means
- G06F3/044—Digitisers, e.g. for touch screens or touch pads, characterised by the transducing means by capacitive means
- G06F3/0446—Digitisers, e.g. for touch screens or touch pads, characterised by the transducing means by capacitive means using a grid-like structure of electrodes in at least two directions, e.g. using row and column electrodes
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06V—IMAGE OR VIDEO RECOGNITION OR UNDERSTANDING
- G06V40/00—Recognition of biometric, human-related or animal-related patterns in image or video data
- G06V40/10—Human or animal bodies, e.g. vehicle occupants or pedestrians; Body parts, e.g. hands
- G06V40/12—Fingerprints or palmprints
- G06V40/13—Sensors therefor
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06V—IMAGE OR VIDEO RECOGNITION OR UNDERSTANDING
- G06V40/00—Recognition of biometric, human-related or animal-related patterns in image or video data
- G06V40/10—Human or animal bodies, e.g. vehicle occupants or pedestrians; Body parts, e.g. hands
- G06V40/12—Fingerprints or palmprints
- G06V40/1365—Matching; Classification
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Human Computer Interaction (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Image Input (AREA)
- Measurement Of The Respiration, Hearing Ability, Form, And Blood Characteristics Of Living Organisms (AREA)
- Position Input By Displaying (AREA)
Abstract
【課題】操作板の厚さが薄くなった場合であっても、操作板に付着する付加機能部が剥離しにくい構造を有するタッチパッドを提供する。
【解決手段】入力操作が行われる入力操作面を備えた操作板と、操作板における入力操作面とは反対側の面である第1面に付着する付加機能部と、第1面における付加機能部が付着する領域以外の領域の少なくとも一部に対向配置される検知部と、を備えるタッチパッドであって、付加機能部における操作板に対向する面とは反対側の面に所定の距離で離間して配置される保持部材と、付加機能部と保持部材との間に位置して双方に接触する支持部材と、をさらに備え、支持部材は、付加機能部および保持部材よりもヤング率が低い。
【選択図】図1
【解決手段】入力操作が行われる入力操作面を備えた操作板と、操作板における入力操作面とは反対側の面である第1面に付着する付加機能部と、第1面における付加機能部が付着する領域以外の領域の少なくとも一部に対向配置される検知部と、を備えるタッチパッドであって、付加機能部における操作板に対向する面とは反対側の面に所定の距離で離間して配置される保持部材と、付加機能部と保持部材との間に位置して双方に接触する支持部材と、をさらに備え、支持部材は、付加機能部および保持部材よりもヤング率が低い。
【選択図】図1
Description
本発明は、指紋センサなど付加機能付きのタッチパッドおよびその製造方法に関する。
指紋認証機能を有する電子デバイスが広く用いられるようになってきている。指紋認証のための装置が配置される位置は電子デバイスによって様々であり、例えば、特許文献1には、基板と、基板上に配置されたタッチ感知構造と、基板に取り付けられた指紋認証モジュールとを備え、タッチ感知構造と指紋認証モジュールとが基板の同じ側に配置されたタッチパネルが開示されている。かかるタッチパネルでは、指紋認証モジュールは、基板に対して接着層を介して取り付けられる。
特許文献1のタッチパネルのように、入力操作が行われる入力操作面を備える部材(特許文献1では基板)に指紋認証のための装置(特許文献1では指紋認証モジュール)を接着することにより、全体構造を簡素化することができ、設計自由度の向上や生産性の向上が期待される。
しかしながら、タッチパネルの位置検出機能を高める観点から、入力操作が行われる入力操作面を備える部材(本明細書において、「操作板」ともいう。)の厚さを薄くする対応が行われると、上記の構造では、次のような不具合が生じる可能性が高まることが明らかになった。
すなわち、操作板の厚さが薄くなると、指紋認証のために指が操作板を押圧した際に操作板が撓みやすくなる。この撓みが剥離力として作用し、操作板に接着した指紋認証のための装置が部分的に剥がれ、結果的に、指紋を適切に検出できなくなる場合があった。このように、指紋認証のための装置のような付加機能部が設けられているタッチパネルでは、操作板の厚さを薄くすると、操作時の操作板の撓みに起因して、付加機能部が適切に機能しない不具合が生じるおそれがある。
本発明は、かかる現状を鑑み、操作板の厚さが薄くなった場合であっても、操作板に付着する付加機能部が剥離しにくい構造を有するタッチパッド、およびかかるタッチパッドの製造方法を提供することを目的とする。
前記目的を達成するために提供される本発明は、一態様において、入力操作が行われる入力操作面を備えた操作板と、前記操作板における前記入力操作面とは反対側の面である第1面に付着する付加機能部と、前記第1面における前記付加機能部が付着する領域以外の領域の少なくとも一部に対向配置される検知部と、を備えるタッチパッドであって、前記付加機能部における前記操作板に対向する面とは反対側の面に所定の距離で離間して配置される保持部材と、前記付加機能部と前記保持部材との間に位置して双方に接触する支持部材と、をさらに備え、前記支持部材は、前記付加機能部および前記保持部材よりもヤング率が低いことを特徴とする。
上記の構成を備えるタッチパッドでは、入力操作面におけるその裏面(第1面)に付加機能部が付着する領域が押圧されると、その押圧力は付加機能部へと伝達され、さらに、支持部材および保持部材に伝達される。その結果、相対的にヤング率が低い支持部材が優先的に変形することによって付加機能部は押圧された向きに変位するが、相対的にヤング率が高い支持部材によってその変位が過大になることが抑制される。それゆえ、押圧に起因する付加機能部の変位は適度な範囲に収まり、付加機能部が第1面から剥離する不具合が生じにくい。
上記のタッチパッドにおいて、前記入力操作面の法線に沿った方向からみたときに、前記保持部材が前記付加機能部を包含するように、前記保持部材と前記付加機能部とは配置されることが好ましい。かかる構成を備える場合には、第1面が付加機能部の端部から離間するように操作板が変形する可能性が安定的に低減される。
上記のタッチパッドにおいて、前記支持部材は樹脂系材料からなり、前記付加機能部と前記保持部材との間を充填するように位置することが好ましい。支持部材が樹脂系材料からなる場合には、相対的にヤング率が低い構成を満たすことが容易である。
上記のタッチパッドにおいて、前記保持部材は前記付加機能部に対向する面とその反対側の面とを貫く貫通孔を有し、前記支持部材は、流動性を有する状態で前記貫通孔を通って前記付加機能部と前記保持部材との間隙に供給された前記樹脂系材料が、その流動性を低下させた状態にあるものであることが好ましい。支持部材がかかる構成を備える場合には、支持部材を形成する際に付加機能部に応力が生じにくく、付加機能部が第1面から剥離する可能性をより安定的に低減させることができる。
上記のタッチパッドにおいて、前記支持部材の側面の少なくとも一部は、前記検知部と前記保持部材との間に形成される空間に露出していることが、支持部材を形成する際に付加機能部に応力が生じにくくなる観点から好ましい。
上記のタッチパッドにおいて、前記入力装置は、前記操作板に付着した前記付加機能部がその内部に位置する開口部を有していてもよい。かかる構成を備える場合には、入力操作面の法線に沿った方向からみたときに、検知部内に付加機能部が位置することになり、検知部の機能を適切に保持したまま付加機能を発揮させることが容易となる場合がある。
上記の開口部を備える場合において、前記支持部材を構成する材料は、前記開口部における前記付加機能部と前記検知部との隙間の少なくとも一部を埋めるように延在することが好ましい。入力操作面におけるその裏面(第1面)に付加機能部が付着する領域が押圧されると、付加機能部に加えられた押圧力は、付加機能部と検知部との隙間の少なくとも一部を埋める支持部材を構成する材料を介して、検知部にも伝搬する。したがって、操作板において押圧に基づいて撓む面積が広くなり、付加機能部における押圧された向きの変位量が低減される。
上記のタッチパッドにおいて、前記検知部における前記操作板に対向する面とは反対側の面の少なくとも一部の領域に対向するように設けられた支持板をさらに備え、前記保持部材は前記支持板に連設される板状部材からなることが好ましい。かかる構成を備える場合には、保持部材の剛性を高めることが容易であり、付加機能部における押圧された向きの変位量が制限されやすくなる。
上記のタッチパッドにおいて、前記検知部における前記操作板に対向する面とは反対側の面の一部に設けられたメカニカルスイッチをさらに備え、前記メカニカルスイッチは、前記操作板が撓むことによりスイッチング動作が行われてもよい。かかる構成を備える場合には、メカニカルスイッチを動作させるために操作板が撓むような力が付与されることになるが、上記のように、このような撓みに起因して付加機能部が第1面から剥離する不具合が生じる可能性は適切に低減されているため、タッチパッドに指紋認証などの付加機能およびスイッチ機能が組み込まれていても、安定的に動作させることが可能である。
本発明は、他の一態様として、前述のように、保持部材が貫通孔を備え、支持部材がその流動性を低下させた樹脂系材料によって構成されたものであるタッチパッドの製造方法を提供する。かかる製造方法は、前記操作板および前記操作板に付着した前記付加機能部を備える第1部材と、前記保持部材とを、前記支持部材の厚さに相当する距離で離間した状態で配置する配置ステップ、流動性を有する状態にある前記樹脂系材料を、前記保持部材の前記貫通孔を通して、前記第1部材の前記付加機能部における前記操作板に対向する面とは反対側の面に供給する供給ステップ、および前記供給された樹脂系材料の流動性を低下させて、前記付加機能部および前記保持部材のそれぞれに付着した前記支持部材を得る付着ステップを備えることを特徴とする。
かかる製造方法を採用することにより、指紋認証装置などの付加機能部に応力が生じる可能性を適切に低減させて、相対的にヤング率の低い支持部材を形成することが実現される。したがって、かかる製造方法により製造されたタッチパッドでは、付加機能部が第1面から剥離する可能性がより安定的に低減されている。
上記の製造方法において、前記第1部材はさらに前記検知部を備えるものであって、前記検知部は、前記操作板に付着した前記付加機能部がその内部に位置する開口部を有しているものであってもよい。この場合には、前記供給ステップでは、流動性を有する状態にある前記樹脂系材料を、前記開口部における前記付加機能部と前記検知部との隙間にも供給し、前記付着ステップでは、前記供給された樹脂系材料の流動性を低下させて、前記支持部材を構成する材料を前記開口部における前記付加機能部と前記検知部との隙間の少なくとも一部を埋めるように延在させることが好ましい。このように支持部材を構成する材料が開口部における付加機能部と前記検知部との隙間の少なくとも一部を埋めるように延在することにより、付加機能部に加えられた外力の一部が検知部側に伝達されるようになる。このため、外力に起因する付加機能部の変位量を低減させることがより安定的に実現される。
本発明によれば、操作板の厚さが薄くなった場合であっても、操作板に付着する付加機能部が剥離しにくい構造を有するタッチパッド、およびかかるタッチパッドの製造方法が提供される。
次に、本発明の実施形態について、図1〜図7を参照しつつ説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係るタッチパッドの全体構造を説明するための概念図である。図2は、図1に示されるタッチパッドの主要な構成要素の配置を示すためのZ1−Z2方向分解図である。図3(a)は図1のV1−V1線による断面図であり、図3(b)は、図1に示されるタッチパッドをZ1−Z2方向から見た図(平面図)である。
図1から図3に示されるように、本発明の一実施形態に係るタッチパッド100は、入力操作が行われる入力操作面10Aを備えた操作板10を備える。操作板10を構成する材料は限定されない。適度な強度および可撓性を有していることが求められる。そのような材料として、ガラスなどの無機系材料や、ポリカーボネート、ポリエステルなどの有機系材料が例示される。
タッチパッド100は、操作板10における入力操作面10Aとは反対側の面である第1面10Bの一部の領域に設けられた指紋認証装置30を備える。指紋認証装置30は、タッチパッド100の付加機能部の一種である。指紋認証装置30は、接着層ADにより第1面10Bに付着している。本実施形態において、接着層ADは、シリコン系接着剤の硬化物からなる。
タッチパッド100は、第1面10Bにおける付加機能部である指紋認証装置30が付着する領域以外の領域の少なくとも一部に対向配置される検知部20を備える。検知部20は、粘着剤層PSAにより第1面10Bに対する相対位置が保持されている。本実施形態において、粘着剤層PSAは、アクリル系粘着剤からなる。検知部20は、入力操作面10Aの法線に沿った方向(Z1−Z2方向)に貫通する開口部20Aを有し、この開口部20A内に指紋認証装置30は位置する。指紋認証装置30の具体的な構造は任意である。具体例として、半導体基板上に静電容量式センサが高密度(検出電極が数十μmピッチで配置されている場合が例示される。)で形成された構造が挙げられる。
タッチパッド100は、指紋認証装置30における操作板10に対向する面とは反対側の面に対して所定の距離Dで離間して配置される保持部材50を備える。タッチパッド100では、保持部材50は、検知部20における操作板10に対向する面とは反対側の面に対向配置される支持板60に連設される構造を有する。具体的には、鉄系材料、アルミ系材料などの金属系材料からなる支持板60の一部がプレス加工により検知部20が配置される側とは反対側へ突出した部分として位置付けられる。すなわち、保持部材50も金属系材料から構成されている。
入力操作面10Aの法線に沿った方向(Z1−Z2方向)からみたときに、すなわち、平面視において、保持部材50が指紋認証装置30を包含するように、保持部材50と指紋認証装置30とは配置される。タッチパッド100では、平面視において保持部材50は開口部20Aをも包含するように配置されている。保持部材50は、指紋認証装置30に対向する面とその反対側の面とを貫く貫通孔50Hを有する。
タッチパッド100は、付加機能部である指紋認証装置30と保持部材50との間に位置して双方に接触する支持部材40を備える。支持部材40は、指紋認証装置30および保持部材50よりもヤング率が低い材料から構成される。このような材料として、流動性を変化させることが可能な樹脂系材料が例示される。そのような樹脂系材料として、シリコーン系接着剤、エポキシ系接着剤、アクリル系接着剤、ビスマレイミド系接着剤等の硬化型樹脂系材料、およびポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエステルなどの熱可塑性樹脂系材料が挙げられる。樹脂系材料はフィラーを含有していてもよい。フィラーとして、シリカのような無機系フィラー、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)のような有機系フィラーなどが例示される。
このように樹脂系材料からなる支持部材40は、指紋認証装置30と保持部材50との間を充填するように位置する。支持部材40がこのように配置されることにより、保持部材50による指紋認証装置30の保持がより安定的に行われる。
支持部材40は、流動性を有する状態で貫通孔50Hを通って指紋認証装置30と保持部材50との間隙に供給された樹脂系材料が、その流動性を低下させた状態にあるものであることが好ましい。支持部材40がこのような材料から構成されていることにより、支持部材40を形成する際に指紋認証装置30などの付加機能部に応力が生じにくくなる。
支持部材40の側面(Z1−Z2方向を面内方向とする面)の少なくとも一部は、検知部20と保持部材50との間に形成される空間S1に露出している。支持部材40の側面が空間S1に露出した状態であることにより、樹脂系材料が流動性を低下させる際に生じうる体積収縮の影響が、Z1−Z2方向に表れにくくなる。それゆえ、支持部材40を形成する際に、指紋認証装置30の第1面10Bに対する付着状態が変化しにくい。なお、空間S1は、上記のように、Z1−Z2方向については検知部20と保持部材50とによって画成され、X1−X2方向は、保持部材50と支持板60とが連設する部分によって画成され、Y1−Y2方向は開放されており、空間S1内に指紋認証装置30および支持部材40が位置する。
支持板60の検知部20に対する相対位置の固定方法は任意である。接着剤により固定してもよいし、ビス止めしてもよい。検知部20が支持板60に対して固定されることにより、支持板60に連設される保持部材50と、粘着剤層PSAにより検知部20に保持される操作板10との相対位置が設定される。
支持板60の中央部に設けられた開口部である支持板開口部60Hを通すことにより、検知部20からの配線をタッチパッド100の外側に引き出すことが容易となる。
図4は、本発明の一実施形態に係るタッチパッドの機能を説明する図であって、(a)本発明の一実施形態に係るタッチパッドが押圧された状態と、(b)従来技術に係るタッチパッドが押圧された状態とを対比可能に示している。
本発明の一実施形態に係るタッチパッド100では、入力操作面10Aにおけるその裏面(第1面10B)に付加機能部である指紋認証装置30が付着する領域が押圧されると、その押圧力は指紋認証装置30へと伝達される。図4(a)では、指Fが操作板10を介して指紋認証装置30に対してZ1−Z2方向Z1側に圧力Pを加えている様子が示されている。指紋認証装置30に対して加えられた圧力Pは、支持部材40および保持部材50に伝達される。
ここで、前述のように、支持部材40は、指紋認証装置30および保持部材50よりもヤング率が低い。このため、圧力Pを受けた支持部材40が、指紋認証装置30および保持部材50よりも優先的に変形する。その結果、支持部材40は圧縮されるため、指紋認証装置30は押圧された向き(Z1−Z2方向Z1側)に、変位量h1で変位する。このように指紋認証装置30はZ1−Z2方向Z1側に変位するが、タッチパッド100のZ1−Z2方向Z1側には、剛性の高い保持部材50が位置するため、指紋認証装置30の変位が過大になることが抑制されている。それゆえ、押圧に起因する指紋認証装置30の変位は適度な範囲に収まり、指紋認証装置30が第1面10Bから剥離する不具合が生じにくい。
これに対し、図4(b)に示されるように、従来技術に係るタッチパッド200では、指紋認証装置30のZ1−Z2方向Z1側に支持部材40および保持部材50が位置しないため、指Fが操作板10を介して指紋認証装置30に対してZ1−Z2方向Z1側に圧力Pを加えると、その圧力Pを受けた指紋認証装置30は、操作板10と指紋認証装置30との間に位置する接着層ADの接着力のみによって支持されて、Z1−Z2方向Z1側に変位する。このため、指紋認証装置30の端部(図4(b)では、X1−X2方向端部EPを破線の丸で示した。)には、操作板10と指紋認証装置30とを離間させる向きの力が働く。その結果、操作板10と接着層ADとの剥離、接着層ADの凝集破壊、および接着層ADと指紋認証装置30との剥離の少なくとも一つが発生しやすくなる。こうした現象が生じると、指紋認証装置30は指Fの指紋を検出することが困難となってしまう。なお、図4(b)では、操作板10と接着層ADとの剥離が生じた場合を示している。
すなわち、従来技術に係るタッチパッド200では、指Fから圧力Pが付与されると、Z1−Z2方向Z1側に変位量h2で変位する。この際、変位を制限する部分は操作板10と指紋認証装置30との間に位置する接着層ADの接着力のみであるから、指紋認証装置30の端部において操作板10と指紋認証装置30とのZ1−Z2方向での相対位置の変化が生じ、指紋検出が困難になる。これに対し、本発明の一実施形態に係るタッチパッド100では、同じような圧力Pが指Fから付与された場合であっても、指紋認証装置30のZ1−Z2方向Z1側に位置する支持部材40および保持部材50によって、指紋認証装置30のZ1−Z2方向Z1側への変位量が制限される。図4では、その変位量の差がΔhとして示されている。
このように本発明の一実施形態に係るタッチパッド100ではZ1−Z2方向Z1側の変位が適切に制限されているため、従来技術に係るタッチパッド200において生じたような、指紋認証装置30の端部において指紋検出が困難となる不具合が生じにくい。
次に、本発明の他の一実施形態に係るタッチパッドの構成を、図5および図6を用いて説明する。図5は、本発明の他の一実施形態に係るタッチパッドの構造を説明するための断面図である。図6は、本発明の他の一実施形態に係るタッチパッドの機能を説明する図であって、(a)本発明の一実施形態に係るタッチパッドが押圧された状態と、(b)本発明の他の一実施形態に係るタッチパッドが押圧された状態とを対比可能に示している。
図5に示されるように、本発明の他の一実施形態に係るタッチパッド110の基本的な構成は、本発明の一実施形態に係るタッチパッド100と共通する。これらの相違点は、支持部材40の構成である。すなわち、タッチパッド110では、支持部材40を構成する材料が、検知部20の開口部20Aにおける指紋認証装置30と検知部20との隙間の少なくとも一部を埋めるように延在し、連結部41を構成している。
図6(b)に示されるように、指Fが操作板10を介して指紋認証装置30に対してZ1−Z2方向Z1側に圧力Pを加えると、その押圧力は、指紋認証装置30のZ1−Z2方向Z1側に位置する支持部材40および保持部材50に伝達されるのみならず、連結部41を介して、指紋認証装置30のX1−X2方向に位置する検知部20にも伝達される。その結果、指紋認証装置30のZ1−Z2方向Z1側の変位は連結部41を有しない場合(すなわちタッチパッド100)よりも少なくなる。図6では、タッチパッド110の変位量はh3で示され、タッチパッド110はタッチパッド100よりも、Δhaだけ変位が少なくなっている。
また、連結部41によって圧力Pが指紋認証装置30からその周囲に位置する検知部20に伝達されることにより、図6(b)において破線の丸で示したように、タッチパッド110における操作板10の変形部BPは、タッチパッド100の場合よりも押圧に基づいて撓む面積が広くなる。その結果、変形部BPにおける変形は相対的に緩やかとなる。したがって、タッチパッド110では、タッチパッド100よりも、指紋認証装置30の端部において指紋検出が困難となる不具合が生じる可能性がより安定的に低減される。
続いて、本発明の他の一実施形態に係るタッチパッドの製造方法の一例を、図7および図8を用いて、説明する。図7は、本発明の他の一実施形態に係るタッチパッドの製造方法のフローチャートである。図8は、本発明の他の一実施形態に係るタッチパッドの製造方法を説明する図であって、(a)配置ステップが終了した状態、(b)供給ステップが行われている状態、および(c)付着ステップが終了した状態を示している。
タッチパッド110の製造方法は、配置ステップ(S101)、供給ステップ(S102)および付着ステップ(S103)を備える。
配置ステップ(S101)では、操作板10、接着層ADにより操作板10に付着した指紋認証装置30および操作板10に対して粘着剤層PSAにより相対位置が保持された検知部20を備える第1部材120と、支持板60およびこれに連設する保持部材50とを、支持部材40の厚さに相当する距離Dで離間した状態で配置する。このとき、保持部材50の貫通孔50Hが、指紋認証装置30における第1面10Bに対向する面とは反対側の面に対向するように、指紋認証装置30と保持部材50とは配置される。すなわち、指紋認証装置30と保持部材50との間には、空間S1が形成される。
供給ステップ(S102)では、流動性を有する状態にある樹脂系材料MRを、保持部材50の貫通孔50Hを通して、第1部材120の指紋認証装置30における操作板10に対向する面とは反対側の面に供給する。この際、流動性を有する状態にある樹脂系材料MRを、検知部20の開口部20Aにおける指紋認証装置30と検知部20との隙間にも供給する。流動性を有する状態にある樹脂系材料MRは、支持部材40を構成する材料と共通であってもよいし、異なっていてもよい。共通する場合の例としては、樹脂系材料MRが熱可塑性樹脂からなる場合であって、樹脂系材料MRが加熱されたことにより流動性を有する状態となっている場合が挙げられる。異なる場合の例としては、樹脂系材料MRが硬化性樹脂からなる場合であって、硬化反応が進行する前の状態であることにより流動性を有する場合が挙げられる。
図8(b)に示されるように、供給ステップにおいて、操作板10の入力操作面10Aが基板Sの平滑面(金型のキャビティにおける平滑面であってもよい。)に当接するように配置した状態で樹脂系材料MRを供給することが好ましい。この場合には、樹脂系材料MRが空間S1に供給されたときに、供給圧力によって、入力操作面10Aにおける、その裏面(第1面)に指紋認証装置30が付着する領域が外側(図8(b)ではZ1−Z2方向Z1側)に突出することが抑制される。
なお、この供給ステップにおいて、検知部20の開口部20Aにおける指紋認証装置30と検知部20との隙間に流動性を有する状態にある樹脂系材料MRを供給しない場合には、本発明の一実施形態に係るタッチパッド100を製造することができる。
付着ステップ(S103)では、供給ステップにより供給された樹脂系材料MRの流動性を低下させて、指紋認証装置30および保持部材50のそれぞれに付着した支持部材40を得る。このとき、指紋認証装置30と検知部20との隙間に位置する樹脂系材料MRの流動性も低下して、連結部41が形成される。
樹脂系材料MRの流動性を低下させる方法は、樹脂系材料MRの組成に応じて適宜設定される。樹脂系材料MRが熱可塑性材料である場合には、樹脂系材料MRを冷却することにより、流動性を低下させることができる。樹脂系材料MRが硬化性材料である場合には、加熱、電離放射線の照射などによって樹脂系材料MR内で硬化反応を進行させることにより、流動性を低下させることができる。
図8(c)に示されるように、付着ステップにおいて、操作板10の入力操作面10Aが基板Sの平滑面(金型のキャビティにおける平滑面であってもよい。)に当接するように配置した状態で樹脂系材料MRの流動性を低下させることが好ましい。樹脂系材料MRの流動性が低下する際には、体積収縮などの現象が生じる場合がある。体積収縮に偏りがある場合には、その影響が操作板10の入力操作面10Aの平滑性に悪影響を及ぼすことが懸念される。上記のように、操作板10の入力操作面10Aが基板Sの平滑面に当接した状態であれば、基板Sの平滑面が適切に転写されて、入力操作面10Aの平滑性が維持されやすい。
付着ステップにおいて樹脂系材料MRの流動性を低下させる際には、この樹脂系材料MRから形成される支持部材40の側面の少なくとも一部が検知部20と保持部材50との間に形成される空間S1に露出していることが好ましい。このように空間S1に露出する部分を有した状態で樹脂系材料MRの流動性が低下すると、樹脂系材料MRに体積収縮が生じても、その影響が指紋認証装置30側に及びにくく、入力操作面10Aの平滑性が維持されやすい。
上記に本実施形態およびその適用例を説明したが、本発明はこれらの例に限定されるものではない。例えば、前述の各実施形態またはその適用例に対して、当業者が適宜、構成要素の追加、削除、設計変更を行ったものや、各実施形態の特徴を適宜組み合わせたものも、本発明の要旨を備えている限り、本発明の範囲に含有される。
例えば、上記の説明では、タッチパッド100,110が備える付加機能部は指紋認証装置30であったが、これに限定されない。指紋認証装置30やメカニカルスイッチのように、その使用にあたって、入力操作面10Aを押圧する場合に、支持部材40や保持部材50を設けた効果をより安定的に享受することができる。
タッチパッド100,110は、指紋認証装置30に加えて、さらにメカニカルスイッチを有していてもよい。指紋認証装置30の近傍、例えば、支持板開口部60H内にメカニカルスイッチが設けられていてもよい。メカニカルスイッチを動作させるために入力操作面10Aに対して押圧力が付与された際に、その押圧力が操作板10を撓ませるだけでなく指紋認証装置30に伝達されることがあっても、タッチパッド100,110では、指紋認証装置30がZ1−Z2方向Z1側に過度に変位することが抑制される。
タッチパッド100,110では、指紋認証装置30は、第1面10Bに接着層ADにより付着しているが、接着層ADに代えて粘着剤層により付着していてもよいし、操作板10の第1面10B側の融着などによって付着していてもよい。
指紋認証装置30に付与された押圧力の一部を検知部20に連結部41が適切に伝達できる限り、指紋認証装置30と検知部20との隙間が部分的に残留していてもよい。もちろん、指紋認証装置30と検知部20との隙間の全てが樹脂系材料MRによって埋められていてもよい。
100,110,200…タッチパッド
10…操作板
10A…入力操作面
10B…第1面
20…検知部
20A…開口部
30…指紋認証装置
40…支持部材
41…連結部
50…保持部材
50H…貫通孔
60…支持板
60H…支持板開口部
120…第1部材
AD…接着層
PSA…粘着剤層
F…指
P…圧力
EP…指紋認証装置30のX1−X2方向端部
BP…操作板10の変形部
h1,h2,h3…変位量
Δh,Δha…変位量の差
MR…樹脂系材料
S…基板
S1…空間
D…距離
10…操作板
10A…入力操作面
10B…第1面
20…検知部
20A…開口部
30…指紋認証装置
40…支持部材
41…連結部
50…保持部材
50H…貫通孔
60…支持板
60H…支持板開口部
120…第1部材
AD…接着層
PSA…粘着剤層
F…指
P…圧力
EP…指紋認証装置30のX1−X2方向端部
BP…操作板10の変形部
h1,h2,h3…変位量
Δh,Δha…変位量の差
MR…樹脂系材料
S…基板
S1…空間
D…距離
Claims (11)
- 入力操作が行われる入力操作面を備えた操作板と、
前記操作板における前記入力操作面とは反対側の面である第1面に付着する付加機能部と、
前記第1面における前記付加機能部が付着する領域以外の領域の少なくとも一部に対向配置される検知部と、
を備えるタッチパッドであって、
前記付加機能部における前記操作板に対向する面とは反対側の面に所定の距離で離間して配置される保持部材と、前記付加機能部と前記保持部材との間に位置して双方に接触する支持部材と、をさらに備え、
前記支持部材は、前記付加機能部および前記保持部材よりもヤング率が低いこと
を特徴とするタッチパッド。 - 前記入力操作面の法線に沿った方向からみたときに、前記保持部材が前記付加機能部を包含するように、前記保持部材と前記付加機能部とは配置される、請求項1に記載のタッチパッド。
- 前記支持部材は樹脂系材料からなり、前記付加機能部と前記保持部材との間を充填するように位置する、請求項1または2に記載のタッチパッド。
- 前記保持部材は前記付加機能部に対向する面とその反対側の面とを貫く貫通孔を有し、前記支持部材は、流動性を有する状態で前記貫通孔を通って前記付加機能部と前記保持部材との間隙に供給された前記樹脂系材料が、その流動性を低下させた状態にあるものである、請求項2または3に記載のタッチパッド。
- 前記支持部材の側面の少なくとも一部は、前記検知部と前記保持部材との間に形成される空間に露出している、請求項1から4のいずれか一項に記載のタッチパッド。
- 前記入力装置は、前記操作板に付着した前記付加機能部がその内部に位置する開口部を有する、請求項1から5のいずれか一項に記載のタッチパッド。
- 前記支持部材を構成する材料は、前記開口部における前記付加機能部と前記検知部との隙間の少なくとも一部を埋めるように延在する、請求項6に記載のタッチパッド。
- 前記検知部における前記操作板に対向する面とは反対側の面の少なくとも一部の領域に対向するように設けられた支持板をさらに備え、前記保持部材は前記支持板に連設される板状部材からなる、請求項1から7のいずれか一項に記載のタッチパッド。
- 前記検知部における前記操作板に対向する面とは反対側の面の一部に設けられたメカニカルスイッチをさらに備え、前記メカニカルスイッチは、前記操作板が撓むことによりスイッチング動作が行われる、請求項1から7のいずれか一項に記載のタッチパッド。
- 請求項4に記載されるタッチパッドの製造方法であって、
前記操作板および前記操作板に付着した前記付加機能部を備える第1部材と、前記保持部材とを、前記支持部材の厚さに相当する距離で離間した状態で配置する配置ステップ、
流動性を有する状態にある前記樹脂系材料を、前記保持部材の前記貫通孔を通して、前記第1部材の前記付加機能部における前記操作板に対向する面とは反対側の面に供給する供給ステップ、および
前記供給された樹脂系材料の流動性を低下させて、前記付加機能部および前記保持部材のそれぞれに付着した前記支持部材を得る付着ステップ
を備えることを特徴とするタッチパッドの製造方法。 - 前記第1部材はさらに前記検知部を備えるものであって、前記検知部は、前記操作板に付着した前記付加機能部がその内部に位置する開口部を有し、
前記供給ステップでは、流動性を有する状態にある前記樹脂系材料を、前記開口部における前記付加機能部と前記検知部との隙間にも供給し、
前記付着ステップでは、前記供給された樹脂系材料の流動性を低下させて、前記支持部材を構成する材料を前記開口部における前記付加機能部と前記検知部との隙間の少なくとも一部を埋めるように延在させる、請求項10に記載のタッチパッドの製造方法。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017023456A JP2018128990A (ja) | 2017-02-10 | 2017-02-10 | タッチパッドおよびその製造方法 |
CN201810021556.7A CN108415627B (zh) | 2017-02-10 | 2018-01-10 | 触摸板及其制造方法 |
US15/889,360 US10338723B2 (en) | 2017-02-10 | 2018-02-06 | Touchpad and method of making same |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017023456A JP2018128990A (ja) | 2017-02-10 | 2017-02-10 | タッチパッドおよびその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018128990A true JP2018128990A (ja) | 2018-08-16 |
Family
ID=63105851
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017023456A Pending JP2018128990A (ja) | 2017-02-10 | 2017-02-10 | タッチパッドおよびその製造方法 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US10338723B2 (ja) |
JP (1) | JP2018128990A (ja) |
CN (1) | CN108415627B (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP3591197A1 (en) | 2018-07-06 | 2020-01-08 | Mazda Motor Corporation | Fuel injection control device and fuel injection control method for diesel engine |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
TWI614695B (zh) * | 2017-07-03 | 2018-02-11 | 敦泰電子有限公司 | 具指紋辨識之高屏佔比顯示裝置 |
Family Cites Families (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7348964B1 (en) * | 2001-05-22 | 2008-03-25 | Palm, Inc. | Single-piece top surface display layer and integrated front cover for an electronic device |
US9030440B2 (en) * | 2012-05-18 | 2015-05-12 | Apple Inc. | Capacitive sensor packaging |
WO2014107677A1 (en) * | 2013-01-07 | 2014-07-10 | Novasentis, Inc. | Method and localized haptic response system provided on an interior-facing surface of a housing of an electronic device |
US10036734B2 (en) * | 2013-06-03 | 2018-07-31 | Snaptrack, Inc. | Ultrasonic sensor with bonded piezoelectric layer |
US9697409B2 (en) * | 2013-09-10 | 2017-07-04 | Apple Inc. | Biometric sensor stack structure |
CN105468187A (zh) | 2014-06-18 | 2016-04-06 | 宸鸿科技(厦门)有限公司 | 具有指纹识别功能的触控面板 |
CN104134063B (zh) * | 2014-08-26 | 2018-01-30 | 南昌欧菲生物识别技术有限公司 | 指纹识别检测组件及其电子装置 |
CN204480199U (zh) * | 2014-09-11 | 2015-07-15 | 宸鸿科技(厦门)有限公司 | 触控装置 |
TWI576734B (zh) * | 2015-02-03 | 2017-04-01 | 宸鴻科技(廈門)有限公司 | 觸控裝置 |
CN204652340U (zh) * | 2015-06-05 | 2015-09-16 | 深圳纽迪瑞科技开发有限公司 | 压力感应按键结构及具有该压力感应按键结构的终端设备 |
-
2017
- 2017-02-10 JP JP2017023456A patent/JP2018128990A/ja active Pending
-
2018
- 2018-01-10 CN CN201810021556.7A patent/CN108415627B/zh active Active
- 2018-02-06 US US15/889,360 patent/US10338723B2/en active Active
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP3591197A1 (en) | 2018-07-06 | 2020-01-08 | Mazda Motor Corporation | Fuel injection control device and fuel injection control method for diesel engine |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CN108415627B (zh) | 2021-03-16 |
CN108415627A (zh) | 2018-08-17 |
US10338723B2 (en) | 2019-07-02 |
US20180232091A1 (en) | 2018-08-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5451036B2 (ja) | 表示装置及びその製造方法 | |
US20140287299A1 (en) | Heat-Debonding Adhesives | |
US20160238474A1 (en) | Discrete pressure sensor and electronic device | |
US10310686B2 (en) | Rigid trackpad for an electronic device | |
TW201711543A (zh) | 電子裝置 | |
KR102252054B1 (ko) | 센서 장치, 표시 장치 및 입력 장치 | |
JP6330288B2 (ja) | 表示装置 | |
JP2018128990A (ja) | タッチパッドおよびその製造方法 | |
JP5653249B2 (ja) | 電子機器 | |
JP6133619B2 (ja) | 振動装置、電子機器、および携帯端末 | |
EP3291520B1 (en) | Fingerprint sensor, method for manufacturing fingerprint sensor, and terminal | |
US10990180B2 (en) | Tactile presentation device | |
JP2014035686A (ja) | タッチパネル及びその製造方法 | |
JP5777384B2 (ja) | タッチパネル | |
US10095334B2 (en) | Touch control display device | |
WO2011024903A1 (ja) | 圧力検出ユニット | |
US11954255B2 (en) | Haptic effect device | |
JP6050133B2 (ja) | 入力装置、および電子機器 | |
JP2015207058A (ja) | タッチパネルの製造方法及びタッチパネル | |
JP6436877B2 (ja) | 電子機器 | |
JP2015121455A (ja) | 重量センサ及び重量センサユニット | |
KR200466515Y1 (ko) | 이방전도성필름을 이용한 액정표시장치 구동칩패키지 부착 공정용 일체형 열압착 완충시트 | |
TWI732662B (zh) | 定位層疊結構 | |
JP2017134522A (ja) | タッチセンサ付き表示装置およびこれに用いるタッチセンサ、並びにこの表示装置を搭載した電子機器 | |
JP2006229126A (ja) | Icチップの接続装置 |