JP2018128988A - 測定データ生成装置、加工プログラム生成システム、測定データ生成方法 - Google Patents

測定データ生成装置、加工プログラム生成システム、測定データ生成方法 Download PDF

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Abstract

【課題】加工プログラムを生成するための各種データの入力の手間を削減することが可能な測定データ生成装置を提供する。
【解決手段】ワークの形状を測定する測定部と、前記測定部によって得られた測定結果に基づいて、前記ワークの立体形状を示す立体形状データを生成する形状データ生成部と、
前記測定部によって得られた測定結果に基づいて、前記ワークの形状に対応する部位の寸法を示す寸法データを生成する寸法データ生成部と、前記立体形状データと、前記立体形状データが示す形状の部位に対応させた前記寸法データとを出力する出力部と、を有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、工作機械における加工を制御する測定データ生成装置、加工プログラム生成システム、測定データ生成方法に関する。
従来、ワークに対して切削等の加工を工作機械を用いて行なう場合、工作機械に加工プログラムを実行させることで加工を行なわせる。この加工プログラムは、CAM(Computer Aided Manufacturing)システムを用いて生成することが可能である。CAMシステムの例としては、CAD/CAMシステムおよび自動プログラミング装置が挙げられる。
CAMシステムに工作機械の加工プログラムを生成させる場合、作業者は、CAMシステムにおける対話式自動プログラミング装置に対し、完成品の立体形状データや、立体形状の各部位に対応する寸法を含む諸元データを対話形式に沿って入力する。そして作業者は、入力された諸元データに応じてCAMシステムの表示画面上に表示される形状モデルを視認し、想定どおりの形状や寸法となっているかを確認する。そして、想定どおりとなっていない箇所が見つかった場合には、諸元データの修正を行ない、諸元データが出来上ると、CAMシステムは、この諸元データを基に自動プログラムを生成する。
このような加工プログラムを生成するためにワークにおける各種情報を入力するシステムとして例えば特許文献1の技術がある。
特開2002−258925号公報
しかしながら、加工プログラムを得るために、ワークの形状や寸法データを入力する場合には、何もない状態からデータを入力する必要があり、入力の手間や時間がかかるという問題がある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、その目的は、加工プログラムを生成するための各種データの入力の手間を削減することが可能な測定データ生成装置、加工プログラム生成システム、測定データ生成方法を提供することにある。
上述した課題を解決するために、本発明は、ワークの形状を測定する測定部と、前記測定部によって得られた測定結果に基づいて、前記ワークの立体形状を示す立体形状データを生成する形状データ生成部と、前記測定部によって得られた測定結果に基づいて、前記ワークの形状に対応する部位の寸法を示す寸法データを生成する寸法データ生成部と、
前記立体形状データと、前記立体形状データが示す形状の部位に対応させた前記寸法データとを出力する出力部と、を有する。
また、本発明は、上述の測定データ生成装置において、前記出力された寸法データに対する修正データを入力する修正データ入力部を有し、前記出力部は、前記入力された修正データを前記立体形状データが示す形状の部位に対応させて出力する。
また、本発明は、上述の測定データ生成装置において、画像を表示する表示部を有し、前記出力部は、出力対象を前記表示部の表示画面上に表示させる。
また、本発明は、上述の測定データ生成装置において、前記表示部は、前記立体形状データが示す立体形状の部位の近傍に、当該部位に対応する寸法データを表示する。
また、本発明は、上述の測定データ生成装置において、前記出力部は、出力対象のデータを、加工プログラムを生成する加工プログラム生成装置に出力する。
また、本発明は、上述の測定データ生成装置と、前記測定データ生成装置の出力部から出力されるデータに基づいて、前記ワークに対して工具を相対移動させて前記ワークを切削加工する加工プログラムを生成する加工プログラム生成装置とを有する。
また、本発明は、測定データ生成装置に用いられる測定データ生成方法であって、測定部が、ワークの形状を測定し、形状データ生成部が、前記測定部によって得られた測定結果に基づいて、前記ワークの立体形状を示す立体形状データを生成し、寸法データ生成部が、前記測定部によって得られた測定結果に基づいて、前記ワークの形状に対応する部位の寸法を示す寸法データを生成し、出力部が、前記立体形状データと、前記立体形状データが示す形状の部位に対応させた前記寸法データとを出力する。
以上説明したように、この発明によれば、加工対象のワークの形状を測定し、その測定結果から立体形状データと寸法データとを生成し、出力するようにした。これにより、自動プログラミング装置に対して出力するためのデータを作成するにあたり、作業者が何もない状態から入力する必要はなく、測定結果からある程度の形状データや寸法データを得ることができ、これを基にして諸元データを作成することが可能となる。よって、加工プログラムを生成するための各種データの入力の手間を削減することができる。
第1の実施形態に係る制御用データ生成装置の構成を示す概略ブロック図である。 第1の実施形態に係る制御装置のソフトウェア構成を示す概略ブロック図である。 第1の実施形態に係る測定データ生成方法を示すフローチャートである。 ディスプレイ17に表示される画面の一例を示す図である。 ディスプレイ17に表示される画面の一例を示す図である。 第1の実施形態におけるコンピュータの構成を示す概略ブロック図である。
以下、図面を参照しながら実施形態について詳しく説明する。
図1は、第1の実施形態に係る制御用データ生成装置の構成を示す概略ブロック図である。
本実施形態に係る制御用データ生成装置10は、ワークを測定した測定結果から、ワークの立体形状データや寸法データを生成して出力する機能を有する。
制御用データ生成装置10は、パレットPを支持するテーブル11と、テーブル11を回転させるモータ12と、立設される測定機器固定部13と、測定機器固定部13に取り付けられた2つのカメラ14と、測定機器固定部13に取り付けられたレーザスキャナ15と、制御装置16とを備える。なお、カメラ14およびレーザスキャナ15の設置数および位置関係は、これに限られない。また、制御用データ生成装置10は、工作機械の構成の一部であってもよい。
モータ12は、テーブル11を鉛直軸回りに回転させる。
2つのカメラ14は、互いの撮像方向に伸びる直線がテーブル11の回転軸上で交差するように設けられる。
レーザスキャナ15は、テーブル11の回転軸に沿ってレーザを走査させ、その反射光に基づいてテーブル11の上に載置された物体の空間位置を特定する。例えば、レーザスキャナ15は、レーザの照射時刻から反射光の検知時刻までの時間から、物体の空間位置を特定することができる。レーザスキャナ15は、特定した空間位置を示す検知情報を出力する。
制御装置16は、モータ12、カメラ14およびレーザスキャナ15の制御を行う。制御装置16は、情報を表示するためのディスプレイ17を備える。
パレットPには、加工対象であるワークWおよびワークWを支持する治具Jが固定される。テーブル11、パレットPおよび治具Jは、ワークWを支持する支持具の一例である。パレットPには、加工前のワークWが固定される。
ここで、ワークWは、例えば鋳造された物体であり、最終的な形状や寸法にある程度近い状態のものである。この実施形態においては、ワークWが鋳物であり、このワークWに対して切削加工することで、最終的な形状に加工される場合について説明する。
図2は、第1の実施形態に係る制御装置のソフトウェア構成を示す概略ブロック図である。
制御装置16は、カメラ制御部101、スキャナ制御部102、割出部103、測定部104、形状データ生成部105、出力制御部106、指定部107、寸法データ生成部108、入力部109を備える。
カメラ制御部101は、カメラ14に撮像指示を出力し、またカメラ14から撮像画像を取得する。
スキャナ制御部102は、レーザスキャナ15に走査指示を出力し、またレーザスキャナ15から検知情報を取得する。
割出部103は、モータ12に回転角度を示す割出指示を出力する。これにより、モータ12が回転し、テーブル11が指定の回転角度に割り出される。
測定部104は、カメラ制御部101が取得した撮像画像、スキャナ制御部102が取得した検知情報、および割出部103が指示した回転角度に基づいて、ワークWの立体形状を測定する。
ここで、具体的な立体形状の測定方法について説明する。
測定部104は、カメラ制御部101が2つのカメラ14からそれぞれ取得した2つの撮像画像の対応する画素を探索する。視差の探索方法の例としては、ブロックマッチング法などが挙げられる。測定部104は、探索した対応する各画素間の距離を視差として算出する。そして、測定部104は、算出した視差と、2つのカメラ14のカメラパラメータとを用いて、三角測量法により、ワークWのうち撮像画像に写った面の空間位置を特定する。なお、カメラパラメータは、カメラ14の設置座標、視線角度、および撮像倍率を含むパラメータである。また測定部104は、スキャナ制御部102から取得した検知情報から、ワークWのうちレーザが照射された面の空間位置を特定する。そして、測定部104は、割出部103が指示した回転角度ごとに、特定した空間位置の座標を回転させることで、ワークWの全ての面の空間位置を特定する。なお、ワークWの同一部分の空間位置が重複して計測されている場合、測定部104は、平均値の算出によりその部分の空間位置を特定する。ここで、空間位置は、工作機械における機械座標に対応している。すなわち、パレットP上に治具Jによって固定されたワークは、加工プログラム生成装置によって生成された加工プログラムに従って加工を行なう工作機械によって、この固定された状態において加工される。そのため、測定部104によって測定される空間位置は、工作機械における機械座標に対応している。
形状データ生成部105は、測定部104による測定結果に基づいて立体形状データを生成する。例えば、形状データ生成部105は、STL(Stereolithography)データを生成する。この場合、形状データ生成部105は、測定部104による測定結果が示すワークWの各部分の空間位置を、三角形ポリゴンの頂点座標に変換することで、STLデータを生成することができる。このとき、形状データ生成部105は、立体形状データを複数の基本図形の組み合わせに近似変換する。基本図形の例としては、直方体、球、三角柱、三角錐、円柱、円錐などが挙げられる。
出力制御部106は、形状データ生成部105が生成した立体形状データをディスプレイ17に表示させる。
出力制御部106は、立体形状データをディスプレイ17に出力する。これにより、ディスプレイ17の画面上には、立体形状データに対応した立体形状が表示される。
出力制御部106は、立体形状データが示す立体形状の部位の近傍に、当該部位に対応する寸法データを表示する。
また、出力制御部106は、出力対象のデータ(立体形状データ、寸法データ、修正データ等)を含む諸元データを、加工プログラムを生成する加工プログラム生成装置に出力する。諸元データには、例えば、ワークの形状を表す形状データ、ワークの各部位の寸法、ワークの材質、ワークに対する切削条件、加工形状、加工位置等を含む情報である。この諸元データを用いることで加工プログラムが生成される。加工プログラム生成装置としては、例えば、立体形状データに基づいて加工プログラムを自動生成するCAMシステムを用いることができる。なお、加工プログラムとは、工作機械を制御するためのNC(Numerical Control)データである。
寸法データ生成部108は、測定部104の測定結果に基づいてワークWの空間位置を特定し、特定された空間位置(3次元空間における座標位置)に基づいて、ワークの各部位を対象とし、ワークの形状の各部位に対応する寸法を測定する。例えば、ワークの形状が直方体である場合、寸法データ生成部108は、空間位置における頂点位置を特定し、その頂点間の距離を求めることで、直方体の長手方向の辺の長さ、短手方向の辺の長さ、厚み方向の辺の長さをそれぞれ測定し、寸法データを得る。ここで、寸法データを求める場合、頂点に対応する空間位置を用いるだけでなく、ワークの形状が特定できる空間位置であれば、寸法データを求める対象の空間位置として用いることができる。そのため、ワークに存在する円筒状の穴、溝、湾曲した部位、凹部、凸部等であっても、寸法データを得ることができる。寸法は、計測された空間位置に基づき、複数の空間位置に基づいて算出することができる。例えば、ワークの直線状の部位においては、その直線の一方の端点からもう一方の端点までの距離を算出することで寸法を得ることができる。円状(円環状)の部位においては、その部位の空間位置をつなぐ輪郭を検出し、この輪郭に応じた曲率や半径又は直径を求め、これらに応じて円状であるかを判定し、円上である場合には、直径を寸法として得ることができる。また、2つの直線形状がなす角がある場合には、角度を検出することもできる。
寸法データを生成する対象の部位としては、ワークを切削加工する際に用いることが可能な部位であればよく、例えば、加工対象の下穴が形成された部位があれば、その下穴が形成されたワーク上の位置、下穴の形状を表す輪郭などである。
入力部109は、キーボードやマウス等の入力デバイスが用いられ、ユーザからの操作入力に従った各種データを入力する。たとえば、入力部109は、修正データの入力を受付ける。
ここで、ワークW、治具J、パレットP、テーブル11を一体として測定した場合、測定部104によって得られた立体形状データに、ワークWの立体形状データだけでなく、治具J、パレットP、テーブル11に対応する立体形状データも含まれている場合がある。このような場合には、入力部109は、作業者から、ディスプレイ17に表示された立体形状データのうち、ワークW、治具J、パレットP、およびテーブル11に相当する領域の指定をそれぞれ受け付ける。例えば、入力部109は、作業者による操作によって、ディスプレイ17に表示された立体形状データの一部分の選択を受け付ける。次に、入力部109は、立体形状データのうち、選択された部分が属する基本図形を特定する。次に、入力部109は、作業者による操作によって、選択された部分の種別(ワークW、治具J、パレットP、またはテーブル11)の入力を受け付ける。そして、指定部107は、特定した基本図形の領域が入力された種別の部材に相当すると特定する。これにより、形状データ生成部105が生成した立体形状データのうち、加工・干渉対象物Waを構成する部材ごとに、部材の種別とその部材に相当する領域の指定を受け付ける。これにより、制御用データ生成装置10は、立体形状データのうち加工対象となるワークWとその他の部分(加工対象とならない部分、治具J、パレットP、テーブル11)とを特定し、ワークWを対象とした立体形状データを得ることができる。
次に、本実施形態に係る制御用データ生成装置10の動作を説明する。
図3は、第1の実施形態に係る測定データ生成方法を示すフローチャート、図4、図5は、ディスプレイ17に表示される画面の一例を示す図である。
まず作業者は、パレットPに治具Jおよび加工前のワークWを取り付け、加工・干渉対象物Waを作成する(ステップS1)。次に、作業者は、加工・干渉対象物Waをテーブル11に設置する(ステップS2)。次に、作業者は、制御用データ生成装置10を操作し、制御用データ生成装置10に測定データ生成プログラムを実行させる。
制御用データ生成装置10が測定データ生成プログラムの実行を開始すると、割出部103は、テーブル11の回転角度が基準角度(例えば、0度)となるように、モータ12に割出指示を出力する(ステップS3)。次に、制御用データ生成装置10は、テーブル11が1周するまで、以下のステップS5からステップS9に示す処理を繰り返し実行する(ステップS4)。
まずカメラ制御部101は、2つのカメラ14に撮像指示を出力し、2つのカメラ14から撮像画像を取得する(ステップS5)。またスキャナ制御部102は、レーザスキャナ15に走査指示を出力し、レーザスキャナ15から検知情報を取得する(ステップS6)。次に、測定部104は、カメラ14から取得した撮像画像およびスキャナ制御部102から取得した検知情報に基づいて、ワークWの空間位置を測定する(ステップS7)。次に、測定部104は、測定した空間位置を、テーブル11の回転軸回りに、現在のテーブル11の割出角度だけ回転させることで、テーブル11の基準角度を基準としたワークWの空間位置を特定する(ステップS8)。
次に、割出部103は、モータ12にテーブル11を単位角度だけ回転させる割出指示を出力する(ステップS9)。
テーブル11が1周する間、上記のステップS5からステップS9の処理が実行されると、形状データ生成部105は、測定部104が測定したワークWの空間位置に基づいて立体形状データを生成する(ステップS10)。次に、出力制御部106は、形状データ生成部105が生成した立体形状データをディスプレイ17に表示させる(ステップS11)。例えば、図4には、ワークのある一面(例えば正面図)がディスプレイ17上に表示された場合を示している。この図において符号400は、ディスプレイ17の表示画面の表示領域を示す。そして画面上にはワークの形状が表示されている(符号405)。ここでは、ワークには、穴(下穴)が形成されており、その穴の形状も画面上に表示される(符号410)。ここでは、正面図のみ図示しているが、画面をスクロールすることで、側面図や平面図等の他の視点からみた場合の図を表示させるようにしてもよいし、側面図や平面図等を選択するラジオボタン等の選択ボタンを表示しておき、入力部109によって選択された場合には、その選択された図を表示するようにしてもよい。
また、出力制御部106は、図4に示すような平面図での表示の他に、図5に示すように、立体形状データに応じた立体形状を画面上に表示することもできる。図5では、ワークが斜投影された場合の形状が表示されているが、他の表現方法(等角投影等)で表示されてもよく、立体形状に対して寸法データや修正データを表示させるようにしてもよい。
このように、立体形状データを生成することで、作業者は、データが何もない段階から形状データを入力するような作業を省くことができ、また、形状データの入力ミス、形状データの一部の入力もれ等を無くすことができる。
次に、寸法データ生成部108は、測定部104によって得られた測定結果に基づいて、ワークの形状に対応する部位の寸法を示す寸法データを生成する(ステップS12)。出力制御部106は、生成された寸法データをディスプレイ17に表示された立体形状データの部位に対応する位置に表示する(ステップS13)。ここでは、図4に示すように、ワーク(符号405)の画面縦方向に沿った辺(部位)に対する寸法(符号420、符号425)、画面横方向に沿った辺(部位)に対する寸法(符号430、符号435)、穴(符号410)の直径(符号440)が表示される。ここで、出力制御部106は、ワークの寸法を表す対象の部位に対応する位置に対し、寸法線、寸法補助線等を付加して表示するとともに、寸法データを表す寸法を表示する。
このように、寸法データが立体形状データとともに画面上に表示されることで、測定されたワークの実際の寸法がどのようになっているかを簡単に把握することができる。
さらに、出力制御部106は、修正データを入力する入力欄をディスプレイ17上の寸法データが表示された近傍に表示させる。この入力欄に対し、入力部109から入力される修正データの入力を受付ける(ステップS14)。出力制御部106は、入力部109から入力される修正データをディスプレイ17上の入力欄に表示する(ステップS15)。
図4においては、修正データの入力欄は、例えば、寸法データが表示された位置に対して画面上における下側に表示される(例えば、符号431、符号432、符号441等)。この入力欄を表示する段階では空白または寸法データと同じ値が表示されており、入力部109を介して入力欄に対して修正データが入力されると、その入力された数値が空白または既に表示されていた数値に上書きされて修正データとして表示される。このように寸法データが表示された近傍に入力欄が表示され、修正データが入力可能となっているため、ワークWの立体形状における各部位に対する測定された寸法データを視認し、この寸法データが設計図における寸法と合っているかを確認し、異なるようであれば、入力欄に正しい寸法を修正データとして入力することができる。また、立体形状データの各部位に対して寸法データが表示されることで、作業者は、ワークのいずれかの箇所に対して寸法の設定を失念してしまうことを無くすことができる。また、寸法データの近傍に入力欄が表示されるため、寸法データを確認した上で修正データを入力することができるため、設計図における寸法から大幅に異なるような修正データを入力してしまうことを防止することができる。例えば、49mmを示す「49」の寸法データが表示された部位に対して、50mmを表す数値として「50」の修正データを入力しようとした際、入力ミスで「500」と入力してしまったとしても、寸法データと修正データとの両方が表示されていることで、「49」と「500」では桁数が異なるため、入力ミスであることを気づきやすくすることができる。ここでは、出力制御部106は、寸法データから一定値以上乖離する数値が入力された段階でディスプレイ17上にエラー表示するようにしてもよい。
この修正データの入力(ステップS14の処理)と表示(ステップS15)は、入力欄に対する修正データの入力が複数回行なわれた場合には、入力される毎に行なわれる。
次に、入力部109は、ユーザから修正データ入力終了の指示が入力されると、出力制御部106に対して、修正データの入力が終了したことを通知する。この修正データの入力終了が通知されると、出力制御部106は、立体形状データと各部位に対する寸法データまたは修正データを加工プログラム生成装置に出力する(ステップS16)。例えば、寸法データに対して修正データが入力されていない場合には、寸法データが出力され、寸法データに対して修正データが入力された場合には、修正データが出力される。
これにより、測定部104によって測定された結果に基づく立体形状データや寸法データや、この寸法データに対して入力部109から入力された修正データに基づいて、加工プログラム生成装置において、加工プログラムが生成される。加工プログラム生成装置は、出力制御部106から出力される立体形状データ、寸法データ、修正データ等を含む諸元データに基づいて、ワークWに対して工具を相対移動させてワークWを切削加工する加工プログラムを生成する。
このように、測定された立体形状データを活用することで、作業者が何もない状態から形状データや寸法を登録することなく、従来に比べて簡単に加工プログラムを生成することができる。ここで、ワークWを測定して得られた立体形状データや寸法は、そのまま加工プログラムにおいて必要となる形状データや寸法としてそのまま利用できる場合もあるが、ワークWが鋳物である場合には、加工前における立体形状や寸法は、加工プログラムによって加工された後の立体形状や寸法とは必ずしも一致しないため、立体形状データや寸法データの全てのデータをそのまま加工プログラム生成装置へ入力するデータとして用いることができない場合もある。しかし、作業者から入力部109を介して修正データを入力してもらうことで、これを立体形状データとともに加工プログラム生成装置へ入力するデータとして用いることができる。すなわち、測定によって得られた大まかや立体形状データや寸法データをベースにし、正しいデータを修正データとして入力することで、何もない状態から形状データや寸法データを入力する場合に比べて入力の手間を削減することができる。さらに、立体形状データを利用することで、ある程度の精度における形状データが出来上っているため、作業者が何もない状態から形状データを入力していく場合に比べて、形状を誤って入力してしまうことを低減することができる。また、立体形状データに対して寸法データが設定されているため、寸法が全く入力されないままとなってしまう場合を低減することができ、また、作業者は、この寸法データが設定されている箇所については少なくとも寸法を確認することができるので、寸法データが設定されていないワークWの部位が生じてしまうことを低減することができる。
また、本実施形態によれば、制御用データ生成装置10は、テーブル11の割出により、テーブル11の位置を基準としてワークWの形状を測定する。これにより、制御用データ生成装置10は、正確にワークWの形状を測定することができる。なお、他の実施形態においては、制御用データ生成装置10は、テーブル11の割出を行わなくてもよい。すなわち、他の実施形態に係る制御用データ生成装置10は、カメラ14およびレーザスキャナ15をワークW回りに回転させることで、ワークWの全体の形状を測定してもよい。
また、本実施形態によれば、制御用データ生成装置10は、ワークWの立体形状データを、プログラム作成用データとして、加工プログラム生成装置(例えば、CAMシステム)に入力する。これにより、作業者は、ワークWの設計データをワークWの提供者から得ることができない場合にも、加工プログラム生成装置にそのワークWの加工プログラムを作成させることができる。
以上、図面を参照して一実施形態について詳しく説明してきたが、具体的な構成は上述のものに限られることはなく、様々な設計変更等をすることが可能である。
例えば、上述した実施形態では、制御用データ生成装置10は、カメラ14の撮像画像およびレーザスキャナ15の検知情報に基づいて、ワークWの形状を測定するが、これに限られない。例えば、他の実施形態では、制御用データ生成装置10は、カメラ14の撮像画像のみ、またはレーザスキャナ15の検知情報のみに基づいて、ワークWの形状を測定してもよい。また、他の実施形態では、制御用データ生成装置10は、プローブをワークWに接触させることで、接触方式による形状測定を行っても良い。
また、上述した実施形態では、制御用データ生成装置10は、工作機械の制御装置およびCAMシステムと別個の装置であるが、これに限られない。例えば、他の実施形態に係る制御用データ生成装置10は、工作機械の制御装置に備えられていてもよい。また他の実施形態に係る制御用データ生成装置10は、加工プログラム生成装置に備えられていてもよい。この場合、制御用データ生成装置10は、生成した立体形状データに基づいて、加工プログラムの生成処理を行う。
なお、ワークWの底面側において、パレットPやテーブル11に当接している面については、測定部104による測定が出来ない場合があったとして、他の面については測定できているため、作業者は、この底面側について立体形状データや寸法を追加するだけでワークの立体形状データや寸法データを得ることができ、何もない状態から入力する場合に比べて入力の手間を省くことができる。
また、従来の対話式自動プログラミング装置においては、対話入力の設定が正しいか否かについては、実際に加工してみないと判断できないため、入力した諸元データが正しいか否かの確認を加工前に行なうことが出来ない。しかし、上述した実施形態によれば、出力されたデータをディスプレイ17の表示画面上に表示させることで確認することができるため、入力されたデータが正しいか否かを確認することか可能となる。
図6は、第1の実施形態におけるコンピュータの構成を示す概略ブロック図である。
コンピュータ90は、CPU91、メインメモリ92、ストレージ93、インタフェース94を備える。
上述の制御用データ生成装置10は、コンピュータ90に実装される。そして、上述した各処理部の動作は、プログラムの形式でストレージ93に記憶されている。CPU91は、プログラムをストレージ93から読み出してメインメモリ92に展開し、当該プログラムに従って上記処理を実行する。
なお、少なくとも1つの実施形態において、ストレージ93は、一時的でない有形の媒体の一例である。一時的でない有形の媒体の他の例としては、インタフェース94を介して接続される磁気ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM(Compact Disc Read Only Memory)、DVD−ROM(Digital Versatile Disc Read Only Memory)、半導体メモリ等が挙げられる。また、このプログラムが通信回線によってコンピュータ90に配信される場合、配信を受けたコンピュータ90が当該プログラムをメインメモリ92に展開し、上記処理を実行しても良い。
また、当該プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良い。
さらに、当該プログラムは、前述した機能をストレージ93に既に記憶されている他のプログラムとの組み合わせで実現するもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であっても良い。
以上、この発明の実施形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計等も含まれる。
10 制御用データ生成装置
11 テーブル
12 モータ
13 測定機器固定部
14 カメラ
15 レーザスキャナ
16 制御装置
101 カメラ制御部
102 スキャナ制御部
103 割出部
104 測定部
105 形状データ生成部
106 出力制御部
107 指定部
108 寸法データ生成部
109 入力部
W ワーク
J 治具
P パレット

Claims (7)

  1. ワークの形状を測定する測定部と、
    前記測定部によって得られた測定結果に基づいて、前記ワークの立体形状を示す立体形状データを生成する形状データ生成部と、
    前記測定部によって得られた測定結果に基づいて、前記ワークの形状に対応する部位の寸法を示す寸法データを生成する寸法データ生成部と、
    前記立体形状データと、前記立体形状データが示す形状の部位に対応させた前記寸法データとを出力する出力部と、
    を有する測定データ生成装置。
  2. 前記出力された寸法データに対する修正データを入力する修正データ入力部を有し、
    前記出力部は、前記入力された修正データを前記立体形状データが示す形状の部位に対応させて出力する
    請求項1記載の測定データ生成装置。
  3. 画像を表示する表示部を有し、
    前記出力部は、出力対象を前記表示部の表示画面上に表示させる
    請求項1または請求項2記載の測定データ生成装置。
  4. 前記表示部は、
    前記立体形状データが示す立体形状の部位の近傍に、当該部位に対応する寸法データを表示する
    請求項3記載の測定データ生成装置。
  5. 前記出力部は、出力対象のデータを、加工プログラムを生成する加工プログラム生成装置に出力する
    請求項1から請求項3のうちいずれか1項に記載の測定データ生成装置。
  6. 請求項1から請求項5のうちいずれか1項に記載の測定データ生成装置と、
    前記測定データ生成装置の出力部から出力されるデータに基づいて、前記ワークに対して工具を相対移動させて前記ワークを切削加工する加工プログラムを生成する加工プログラム生成装置と
    を有する加工プログラム生成システム。
  7. 測定データ生成装置に用いられる測定データ生成方法であって、
    測定部が、ワークの形状を測定し、
    形状データ生成部が、前記測定部によって得られた測定結果に基づいて、前記ワークの立体形状を示す立体形状データを生成し、
    寸法データ生成部が、前記測定部によって得られた測定結果に基づいて、前記ワークの形状に対応する部位の寸法を示す寸法データを生成し、
    出力部が、前記立体形状データと、前記立体形状データが示す形状の部位に対応させた前記寸法データとを出力する
    測定データ生成方法。
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