JP2018126977A - 接着物の接着方法及び吸収発熱シート - Google Patents
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Abstract
Description
実施形態1に係る接着物の接着方法は、被着物5に、接着剤(接着剤層10)を介して、接着物15を接着する方法である。ここで、図1は、実施形態1に係る接着物の接着方法を模式的に示す説明図であり、図2は、実施形態1に係る接着物の接着方法に関する一例の説明図である。接着物の接着方法の説明に先立ち、被着物5、接着剤及び接着物15について説明する。
次に、図3を参照して、実施形態2に係る接着物の接着方法について説明する。なお、実施形態2では、重複した記載を避けるべく、実施形態1と異なる部分について説明し、実施形態1と同様の構成である部分については、同じ符号を付して説明する。図3は、実施形態2に係る接着物の接着方法を模式的に示す説明図である。
次に、図4を参照して、実施形態3に係る接着物の接着方法について説明する。なお、実施形態3でも、重複した記載を避けるべく、実施形態1及び2と異なる部分について説明し、実施形態1及び2と同様の構成である部分については、同じ符号を付して説明する。図4は、実施形態3に係る接着物の接着方法を模式的に示す説明図である。
次に、図5を参照して、実施形態4に係る接着物の接着方法について説明する。なお、実施形態4でも、重複した記載を避けるべく、実施形態1から3と異なる部分について説明し、実施形態1から3と同様の構成である部分については、同じ符号を付して説明する。図5は、実施形態4に係る接着物の接着方法を模式的に示す説明図である。
次に、図6を参照して、実施形態5に係る接着物の接着方法について説明する。なお、実施形態5でも、重複した記載を避けるべく、実施形態1から4と異なる部分について説明し、実施形態1から4と同様の構成である部分については、同じ符号を付して説明する。図6は、実施形態5に係る接着物の接着方法を模式的に示す説明図である。
5a 被接着面
10 接着剤層
15 接着物
15a 接着面
15b 配置面
20 吸収発熱剤層
21 粒子
22 媒体
31 吸収発熱シート
32 シート本体
41 機能層
41a 内側機能層
41b 外側機能層
51 周囲吸収発熱剤層
61 周囲機能層
61a 内側周囲機能層
61b 外側周囲機能層
71 スペーサ
Claims (18)
- 被着物と接着物との間に熱硬化前の接着剤層を形成する接着剤層形成工程と、
前記接着物上に、電磁波を吸収することで発熱する吸収発熱剤層を配置する吸収発熱剤層配置工程と、
前記吸収発熱剤層へ向けて前記電磁波を照射して、前記吸収発熱剤層を発熱させ、前記吸収発熱剤層からの発熱を、前記接着物を介して前記接着剤層に伝熱させて、前記接着剤層を熱硬化させる熱硬化工程と、を備えることを特徴とする接着物の接着方法。 - 前記接着剤層の熱硬化後に、前記吸収発熱剤層を除去する吸収発熱剤層除去工程を、さらに備えることを特徴とする請求項1に記載の接着物の接着方法。
- 前記接着物は、前記電磁波を反射する材料が用いられ、
前記吸収発熱剤層は、前記接着物に比して前記電磁波を吸収する材料が用いられることを特徴とする請求項1または2に記載の接着物の接着方法。 - 前記電磁波は、近赤外線であり、
前記吸収発熱剤層は、前記接着物上に吸収発熱剤を塗布することで形成され、
前記吸収発熱剤は、
前記近赤外線を吸収して遠赤外線を放射する粒子と、
前記粒子が添加材として添加されるゲル状の媒体と、を含むことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の接着物の接着方法。 - 前記媒体は、セラミック系材料及び樹脂系材料の少なくとも一方を含むことを特徴とする請求項4に記載の接着物の接着方法。
- 前記吸収発熱剤層の表面は、平坦面となるように、前記吸収発熱剤が塗布され、
前記電磁波は、前記吸収発熱剤層の表面に対して垂直に入射することを特徴とする請求項4または5に記載の接着物の接着方法。 - 前記電磁波は、近赤外線であり、
前記吸収発熱剤層は、前記接着物に対して着脱可能なシート状の吸収発熱シートであり、
前記吸収発熱シートは、
前記近赤外線を吸収して遠赤外線を放射する粒子と、
前記粒子が添加材として添加されたシート本体と、を含むことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の接着物の接着方法。 - 前記シート本体は、シリコンシートであることを特徴とする請求項7に記載の接着物の接着方法。
- 前記吸収発熱剤層は、厚さ方向において積層される複数の機能層を含み、
複数の前記機能層は、前記接着物側の前記機能層を内側機能層とし、外部側の前記機能層を外側機能層とすると、
前記内側機能層は、前記外側機能層に比して、比熱が小さい層となっており、
前記外側機能層は、前記内側機能層に比して、熱容量が大きい層となっていることを特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記載の接着物の接着方法。 - 前記熱硬化工程では、前記被着物、前記接着物、前記接着剤層及び前記吸収発熱剤層の周囲を真空状態としていることを特徴とする請求項1から9のいずれか1項に記載の接着物の接着方法。
- 前記接着物の周囲の前記被着物上に、電磁波を吸収することで発熱する周囲吸収発熱剤層を配置する周囲吸収発熱剤層配置工程を、さらに備えることを特徴とする請求項1から10のいずれか1項に記載の接着物の接着方法。
- 前記周囲吸収発熱剤層は、厚さ方向において積層される複数の周囲機能層を含み、
複数の前記周囲機能層は、前記接着物側の前記周囲機能層を内側周囲機能層とし、外部側の前記周囲機能層を外側周囲機能層とすると、
前記内側周囲機能層は、前記外側周囲機能層に比して、比熱が小さい層となっており、
前記外側周囲機能層は、前記内側周囲機能層に比して、熱容量が大きい層となっていることを特徴とする請求項11に記載の接着物の接着方法。 - 前記周囲吸収発熱剤層と前記接着物との間に断熱材を配置する断熱材配置工程を、さらに備えることを特徴とする請求項11または12に記載の接着物の接着方法。
- 前記周囲吸収発熱剤層と前記接着物との間に、前記周囲吸収発熱剤層と前記接着剤層との物理的な接触を遮断する遮蔽材を配置する遮蔽材配置工程を、さらに備えることを特徴とする請求項11または12に記載の接着物の接着方法。
- 前記遮蔽材配置工程において、前記遮蔽材で前記周囲吸収発熱剤層と前記接着物との熱移動を遮断することを特徴とする請求項14に記載の接着物の接着方法。
- 熱硬化前の接着剤層を介して被着物に接着される接着物上に配置され、前記接着物に対して着脱可能なシート状に形成され、電磁波を吸収することで発熱することを特徴とする吸収発熱シート。
- 前記電磁波は、近赤外線であり、
前記近赤外線を吸収して遠赤外線を放射する粒子と、
前記粒子が添加材として添加されたシート本体と、を含むことを特徴とする請求項16に記載の吸収発熱シート。 - 前記シート本体は、シリコンシートであることを特徴とする請求項17に記載の吸収発熱シート。
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JP2017023265A JP6815218B2 (ja) | 2017-02-10 | 2017-02-10 | 接着物の接着方法 |
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JP2017023265A JP6815218B2 (ja) | 2017-02-10 | 2017-02-10 | 接着物の接着方法 |
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JP2018126977A true JP2018126977A (ja) | 2018-08-16 |
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JP2017023265A Active JP6815218B2 (ja) | 2017-02-10 | 2017-02-10 | 接着物の接着方法 |
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