JP2018126696A - 層流超音波洗浄装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】この発明は、被洗浄物に付着する被除去物を洗浄除去することができる層流超音波洗浄装置の提供を目的とする。
【解決手段】本発明の層流超音波洗浄装置1は、液送ポンプ26,52を駆動し、洗浄液貯留槽5に貯留された洗浄液Sを洗浄槽2の層流噴射槽22内に供給し、洗浄液Sの層流Sbを洗浄液整流板223の噴射孔224から垂直に噴射するとともに、超音波振動子221から発振される超音波振動を噴射孔224から噴射される洗浄液Sの層流Sbの流動方向に向けて伝搬する。噴射孔224から噴射される洗浄液Sの層流Sbを、浸漬洗浄槽21内における洗浄液整流板223が配置された側と反対の方向に向けて垂直に流動させながら、漬洗浄槽21から貯留槽23へオーバーフローさせる。これにより、洗浄液Sの層流Sbの洗浄力と超音波振動との相乗作用により、洗浄液S中に浸漬された被洗浄物Aを洗浄除去する。
【選択図】図2

Description

この発明は、例えば電子部品(CMOS、MEMS)、電子部品が組み付けられた基板、光学部品、精密部品、金属部品等の被洗浄物を洗浄処理する際に用いられる層流超音波洗浄装置に関する。
上述のような被洗浄物を洗浄処理する洗浄装置としては、様々なものが多数提案されており、特許文献1に開示の洗浄装置も、このような洗浄装置の一つである。特許文献1の洗浄装置は、洗浄液の層流を洗浄槽内の上流側から下流側に向けて流動させる際に、洗浄槽の底部又は側部に配置した超音波振動子から発振される超音波振動を洗浄槽内の層流に伝搬し、洗浄槽内の洗浄液中に浸漬された被洗浄物を超音波洗浄する。
しかし、洗浄槽内を流動する洗浄液の層流に対して、超音波振動子から発振される超音波振動を層流の流動方向と直交する方向から伝搬するため、層流に伝搬される超音波振動に偏りが生じやすく、層流全体に対して均等に伝搬することが難しい。下流側の層流に伝搬される超音波振動に比べて、上流側の層流に伝搬される超音波振動が減衰しやすいため、被洗浄物における上流側の層流と接触する部分に付着した被除去物を洗浄除去することが困難である。
特開平8−332465号公報
この発明は、被洗浄物の洗浄箇所に付着する被除去物を洗浄除去することができる層流超音波洗浄装置を提供することを目的とする。
この発明は、洗浄槽内に貯留された洗浄液の層流を一方向へ流動させる際に、超音波振動子から発振される超音波振動を洗浄液及び層流に伝搬し、前記洗浄液中に浸漬された被洗浄物を超音波洗浄する層流超音波洗浄装置であって、前記洗浄槽が、前記洗浄液の層流を一方向へ流動する液流動槽と、前記洗浄液を前記液流動槽へ供給する液供給槽と、前記洗浄槽内を前記液流動槽と前記液供給槽とに区分けする洗浄液整流板と、前記洗浄液を前記液流動槽から前記液供給槽へ供給する洗浄液供給手段と、を備え、前記超音波振動子が、前記洗浄液整流板と対向して前記液供給槽側に設けられるとともに、前記層流の流動方向に向けて前記超音波振動が発振されるように配置され、前記層流を前記流動方向に向けて噴射する噴射孔が、前記液供給槽と連通して前記洗浄液整流板に設けられるとともに、該洗浄液整流板に対して所定間隔を隔てて多数配置された層流超音波洗浄装置であることを特徴とする。
上述の被洗浄物は、例えば電子部品(CMOS、MEMS)、電子部品が組み付けられた基板、光学部品、精密部品、金属部品等で構成してもよい。洗浄液は、例えばハイドロフルオロエーテル(HFE)、ハイドロフルオロオレフィン(HFO)、ハイドロフルオロカーボン(HFC)、ハイドロクロロフルオロオレフィン(HCFO)等のフッ素溶剤、あるいは、有機溶剤全般等で構成してもよい。洗浄液供給手段は、例えば液送路、液送ポンプ等で構成してもよい。
この発明によれば、被洗浄物の洗浄箇所に付着する被除去物を洗浄除去することができる。
詳しくは、洗浄液供給手段を駆動して、洗浄液を液流動槽から液供給槽へ供給し、液供給槽内に供給される洗浄液を洗浄液整流板の噴射孔から噴射する。超音波振動子から発振される超音波振動を、噴射孔から噴射される洗浄液の層流の流動方向に向けて伝搬するとともに、噴射孔から噴射される超音波振動が伝搬された洗浄液の層流を、液流動槽内における洗浄液整流板と反対の方向に向けて一方向へ流動させる。
これにより、洗浄液の層流に伝搬される超音波振動が減衰しにくく、噴射孔から噴射される洗浄液の層流に対して略均一に伝搬することができるとともに、超音波振動する層流を、液流動槽内の洗浄液中に浸漬された被洗浄物の洗浄箇所に集中して吹き付けることができる。
この結果、被洗浄物の洗浄箇所に付着する被除去物(例えば微細粒子や溶剤、油脂、その他の汚れや異物等)を、洗浄液整流板の噴射孔から噴射される層流の洗浄力と、層流の超音波振動との相乗作用によって確実に洗浄除去することができる。
しかも、液流動槽内に貯留された洗浄液を、洗浄液整流板の噴射孔から噴射される洗浄液の層流によって一方向へ流動させるため、被洗浄物から除去された被除去物や、被除去物を含む洗浄液が液流動槽内に滞留又は残留することを防止できる。
さらに、被洗浄物から除去された被除去物が、洗浄処理された被洗浄物に再付着することを防止できるとともに、液流動槽内に貯留された洗浄液を、被洗浄物を洗浄処理するのに適した清浄な状態に保つことができるため、被洗浄物を清浄な洗浄液にて良好な状態に洗浄処理することができる。
この発明の態様として、前記洗浄液整流板の前記噴射孔を、前記超音波振動子から発振される前記超音波振動の発振方向と一致する方向に向けて略真っ直ぐに形成してもよい。
この発明によれば、被洗浄物の洗浄箇所に付着する被除去物を確実に洗浄除去することができる。
詳しくは、洗浄液整流板の噴射孔から噴射される洗浄液の層流を、被洗浄物の洗浄箇所に対して正確に噴射することができる。
この結果、噴射孔から噴射される層流の指向性が向上し、被洗浄物の洗浄箇所に付着する被除去物を、噴射孔から真っ直ぐに噴射される層流の洗浄力によって確実に洗浄除去することができる。
またこの発明の態様として、前記洗浄液整流板の前記噴射孔を、前記層流の前記流動方向に向けて徐々に小径となる孔径に形成してもよい。
この発明によれば、被洗浄物の洗浄箇所に付着する被除去物をより確実に洗浄除去することができる。
詳しくは、例えば層流の流量を絞り込むことなく噴射する際の流速に比べて、層流の流量を絞り込んで噴射した方が、層流の流速がより速くなるため、噴射孔から噴射される層流を、被洗浄物の洗浄箇所に対して勢いよく吹き付けることができる。
この結果、被洗浄物に対して被除去物が強固に付着していても、噴射孔から勢いよく噴射される層流の洗浄力によって確実に洗浄除去することができる。
またこの発明の態様として、前記洗浄液整流板を、前記超音波振動子から発振される前記超音波振動が前記液流動槽内の前記洗浄液に伝搬される板厚に形成してもよい。
この発明によれば、被洗浄物の洗浄箇所に付着する被除去物をより確実に洗浄除去することができる。
詳しくは、超音波振動子から発振される超音波振動を、洗浄液整流板の噴射孔から噴射される洗浄液の層流に伝搬するとともに、洗浄液整流板を介して液流動槽内に貯留された洗浄液に伝搬する。
これにより、液流動槽内に貯留された洗浄液と、洗浄液整流板の噴射孔から噴射される洗浄液の層流とを、液流動槽内の洗浄液中に浸漬された被洗浄物の洗浄箇所に対してより積極的に吹き付けることができる。
この結果、被洗浄物の洗浄箇所に付着する被除去物を、噴射孔から噴射される層流の洗浄力及び超音波振動と、液流動槽内に貯留された洗浄液の洗浄力及び超音波振動の相乗作用とによってより確実に洗浄除去することができる。
またこの発明の態様として、前記超音波振動子を備えた前記液供給槽を、前記液流動槽の下部又は側部のうち少なくとも一方に配置してもよい。
上述の少なくとも一方とは、例えば液流動槽の下部、あるいは、液流動槽の一側部、あるいは、液流動槽の下部及び側部を含む概念である。
この発明によれば、被洗浄物の洗浄箇所に付着する被除去物をより確実に洗浄除去することができる。
詳しくは、例えば液供給槽を液流動槽の下部に配置した場合、被洗浄物の洗浄箇所に付着する被除去物を、下部の層流噴射部から垂直に噴射される層流の洗浄力と、下部の超音波振動子から伝搬される超音波振動との相乗作用によって洗浄除去することができる。
また、液供給槽を液流動槽の下部及び側部に配置した場合、被洗浄物の洗浄箇所に付着する被除去物を、下部の層流噴射部から垂直に噴射される層流の洗浄力と、側部の層流噴射部から水平に噴射される層流の洗浄力と、下部及び側部の超音波振動子から伝搬される超音波振動との相乗作用によって確実に洗浄除去することができる。
この結果、被洗浄物の洗浄箇所に応じて、洗浄液の層流を垂直及び水平のうちいずれか一方向から噴射するか、あるいは、垂直及び水平の2方向から噴射するか否かを選択することができる。
この発明によれば、被洗浄物の洗浄箇所に付着する被除去物を洗浄除去することができる層流超音波洗浄装置を提供することができる。
実施例1の層流超音波洗浄装置の模式図。 洗浄液の層流を垂直及び水平から噴射する洗浄槽の拡大断面図。 多数の噴射孔が配置された洗浄液整流板を上方から見た平面図。 実施例2の層流超音波洗浄装置に備えられた洗浄槽の模式図。 実施例3の層流超音波洗浄装置に備えられた洗浄槽の模式図。
この発明の一実施形態を以下図面に基づいて詳述する。
(実施例1)
図1は実施例1の層流超音波洗浄装置1の模式図、図2は洗浄液Sの層流Sbを垂直及び水平から噴射する洗浄槽2の拡大断面図、図3は多数の噴射孔224が配置された洗浄液整流板223を上方から見た平面図である。
実施例1の層流超音波洗浄装置1は、被洗浄物Aを浸漬し洗浄するための洗浄液Sが貯留された洗浄槽2と、被洗浄物Aを洗浄液Sの蒸気Saで蒸気洗浄するための蒸気槽3と、洗浄液Sの蒸気Saを凝縮し液化するための凝縮槽4と、洗浄槽2からオーバーフローされる洗浄液Sを貯留するための洗浄液貯留槽5とを備えている(図1、図2参照)。
洗浄槽2は、洗浄液Sの層流Sbを上方に向けて一方向に流動する液流動槽21と、濾過された洗浄液Sを液流動槽21へ供給する液供給槽22とを備えている。液供給槽22は液流動槽21より容積が小さく、液流動槽21の下部に連設している(図1、図2参照)。
液流動槽21の上部外壁には、液流動槽21からオーバーフローされる洗浄液Sを貯留するための貯留部23を設けている。貯留部23の底部には液排出路24の一端を接続している。液排出路24の他端は後述する洗浄液貯留槽5における図1中の左側下方壁部に接続している(図1参照)。
液流動槽21における図1中の右側壁部には、洗浄液Sの層流Sbを水平に噴射する液供給槽211を設けている。液流動槽21における図1中の左側壁部には、洗浄液S及び層流Sbを吸入する液吸入槽212を設けている(図1、図2参照)。
液供給槽211内における液流動槽21の右側壁部には、液流動槽21と液供給槽211とに区分けするとともに、洗浄液Sの層流Sbを水平に整流する洗浄液整流板2111を配置している(図1、図2参照)。
洗浄液整流板2111には、液供給槽211と連通して略丸形状の噴射孔2112を厚み方向に貫通して形成するとともに、洗浄液整流板2111における液供給槽211の内部と対応する面に対して所定間隔を隔てて多数配置している(図1、図2参照)。
洗浄液整流板2111の噴射孔2112は、後述する噴射孔224と略同一の孔形状及び孔径に形成されており、液流動槽21における図1中の右側壁部から左側壁部に向けて層流Sbが水平に流動される方向に開口している(図1、図2参照)。
液吸入槽212内における液流動槽21の左側壁部には、洗浄液S及び層流Sbを吸入するための洗浄液吸入板2121を配置している。洗浄液吸入板2121には、洗浄液S及び層流Sbを吸入する吸入孔2122を厚み方向に貫通して形成するとともに、洗浄液吸入板2121における液吸入槽212の内部と対応する面に対して所定間隔を隔てて多数配置している(図1、図2参照)。
液吸入槽212の底部には、液送ポンプ26と、熱交換器27と、フィルター28とを介して液供給路25の一端を接続している。液供給路25の他端は、液供給槽22における図1中の右側壁部に接続している。液供給路25の途中より分岐した分岐液送路251は、後述する洗浄液貯留槽5における図1中の右側下方壁部に接続している(図1、図2参照)。
液供給槽22内には、液供給槽22内に貯留された洗浄液Sを超音波振動させるための超音波振動子221を配置している。超音波振動子221は、後述する洗浄液整流板223と対向して、超音波振動を発振する振動発振部222が上向きとなるように配置している(図1、図2参照)。
液流動槽21と液供給槽22との間には、洗浄槽2内を液流動槽21と液供給槽22とに区分けするとともに、洗浄液Sの層流Sbを垂直に整流する洗浄液整流板223を配置している。洗浄液整流板223は、振動発振部222から発振される超音波振動が液流動槽21内の洗浄液Sに対して伝搬されやすい板厚に形成している(図1、図2参照)。
洗浄液整流板223は、約1.5mmの板厚を有するステンレス板で構成されており、超音波振動子221の振動発振部222と対向して水平に配置するとともに、振動発振部222に対して所定間隔を隔てて配置している(図1、図2参照)。
洗浄液整流板223における超音波振動子221の振動発振部222と対向する平面には、図3中の二点鎖線で示す整流領域225を設定している。洗浄液整流板223における整流領域225内の平面には、液供給槽22と連通して略丸形状の噴射孔224を厚み方向に貫通して形成している(図2、図3参照)。
噴射孔224は、約3.0mmの孔径を有しており、洗浄液整流板223における整流領域225内の平面に対して所定間隔を隔てて多数配置するとともに、液流動槽21内における図1中の下部領域から上部領域に向けて層流Sbが垂直に噴射される方向に開口している(図3参照)。
噴射孔224における液供給槽22側の内周縁部は、層流Sbの流動方向に向けて徐々に小径となるテーパー面に形成している。噴射孔224における液流動槽21側の内周縁部は、超音波振動子221の振動発振部222から発振される超音波振動の発振方向と一致する方向に向けて略真っ直ぐに形成している(図2のa部拡大図参照)。
蒸気槽3は、液流動槽21の内部と連通して洗浄槽2の上部に連設している。蒸気槽3及び凝縮槽4の上部内壁には、蒸気槽3内に放出される洗浄液Sの蒸気Saを凝縮し液化するための冷却ジャケット31を配置している(図1、図2参照)。
凝縮槽4は、蒸気槽3の内部と連通して蒸気槽3における図1中の右側壁部に連設している。凝縮槽4内の中央部には、凝縮槽4内に流入した洗浄液Sの蒸気Saを凝縮し液化するための凝縮コイル41を配置している。凝縮コイル41により凝縮し液化された洗浄液Sは凝縮槽4内の底部に一旦貯留される(図1、図2参照)。
なお、凝縮槽4内の底部に貯留された洗浄液Sは、図示しない液送路を介して洗浄液貯留槽5へ液送される。また、冷却ジャケット31及び凝縮コイル41は、図示しないチラー、ブラインチラーなどの冷凍機に接続している。
洗浄液貯留槽5は、洗浄槽2の下部、あるいは、洗浄槽2より低い位置に配置している。洗浄液貯留槽5内の底部には、洗浄液貯留槽5内に貯留された洗浄液Sを所望の温度に加温するための加温ヒータ51を配置している。洗浄液貯留槽5の底部中央には、液送ポンプ52、熱交換器53及びフィルター54を介して液供給路55の一端を接続している(図1、図2参照)。
液供給路55の他端は、2本に分岐した分岐路551,552のうち一方の分岐路551を液供給槽22における図1中の右側壁部に接続している。他方の分岐路552は液供給槽211に接続している。液供給路55の途中より分岐した分岐路553は、洗浄液貯留槽5における図1中の右側下方壁部に接続している(図1、図2参照)。
上述の層流超音波洗浄装置1を用いて、被洗浄物Aを洗浄処理する際の洗浄方法について説明する。
先ず、被洗浄物Aを洗浄槽2内の液流動槽21に貯留された洗浄液S中に浸漬し洗浄処理する際に、液送ポンプ26,52を駆動して、洗浄液貯留槽5や液吸入槽212に貯留された洗浄液Sを、液供給槽22,211に連続して供給する(図1、図2参照)。
液供給槽22内に供給される洗浄液Sを、洗浄液整流板223の噴射孔224から上方に向けて垂直に噴射するとともに、噴射孔224から噴射される洗浄液Sの層流Sbを、液流動槽21内における図1中の下部領域から上部領域に向けて一方向へ流動させる。
超音波振動子221の振動発振部222から発振される超音波振動を、噴射孔224から噴射される洗浄液Sの層流Sbの流動方向に向けて伝搬するとともに、洗浄液Sの層流Sbを超音波振動させながら上方に向けて垂直に流動させる(図2参照)。
これにより、洗浄液Sの層流Sbに伝搬される超音波振動が減衰しにくく、噴射孔224から噴射される層流Sbに対して略均一に伝搬することができるとともに、超音波振動する層流Sbを、液流動槽21内の洗浄液S中に浸漬された被洗浄物Aの洗浄箇所(具体的には基板おける電子部品が組み付けられた面)に集中して吹き付けることができる。
この結果、被洗浄物Aにおける図示しない微細な隙間、あるいは、図示しない微小な孔部などの洗浄箇所に付着する微細粒子やナノ粒子程の小さい被除去物であっても、洗浄液整流板223の噴射孔224から噴射される洗浄液Sの層流Sbの洗浄力と、層流Sbの超音波振動との相乗作用によって確実に洗浄除去することができる。
しかも、液流動槽21内に貯留された洗浄液Sを、洗浄液整流板223の噴射孔224から噴射される洗浄液Sの層流Sbによって上方へ流動させるとともに、液流動槽21から貯留部23へオーバーフローさせるため、被洗浄物Aから除去された被除去物や、被除去物を含む洗浄液Sが洗浄槽2の液流動槽21内に滞留又は残留することを防止できる。
また、液供給槽211内に供給される洗浄液Sを、液流動槽21の右側壁部に設けた洗浄液整流板2111の噴射孔2112から噴射するとともに、液流動槽21の左側壁部に向けて水平に噴射される層流Sbを、液流動槽21の左側壁部に設けた洗浄液吸入板2121の吸入孔2122から吸入する(図2参照)。
これにより、被洗浄物Aから除去された被除去物が、洗浄処理された被洗浄物Aに再付着することを防止できるとともに、液流動槽21及び液供給槽22に貯留された洗浄液Sを、被洗浄物Aを洗浄処理するのに適した清浄な状態に保つことができるため、被洗浄物Aを清浄な洗浄液Sにて良好な状態に洗浄処理することができる。
さらに、噴射孔224から噴射される洗浄液Sの層流Sbを、被洗浄物Aの洗浄箇所に向けて略真っ直ぐに噴射するため、噴射孔224から噴射される層流Sbの指向性が向上し、層流Sbの流動方向と平行する被洗浄物Aの洗浄箇所に対してより積極的に浸入させることができる。
これにより、被洗浄物Aの洗浄箇所に付着する被除去物を、噴射孔224から噴射される層流Sbの洗浄力と超音波振動との相乗作用によってより確実に洗浄除去することができる。
さらにまた、層流Sbの流量を絞り込むことなく噴射する際の流速に比べて、層流Sbの流量を噴射孔224により絞り込んで噴射した方が、層流Sbの流速がより速くなるため、噴射孔224から噴射される層流Sbを、被洗浄物Aの洗浄箇所に対して勢いよく吹き付けることができる。
これにより、被除去物が被洗浄物Aに対して強固に付着していても、噴射孔224から勢いよく噴射される層流Sbの洗浄力によってより確実に洗浄除去することができる。
さらにまた、超音波振動子221の振動発振部222から発振される超音波振動を、洗浄液整流板223の噴射孔224から噴射される洗浄液Sの層流Sbに伝搬するとともに、洗浄液整流板223を介して液流動槽21に貯留された洗浄液Sに伝搬する。
これにより、被洗浄物Aの洗浄箇所に付着する被除去物を、噴射孔224から噴射される層流Sbの洗浄力及び超音波振動と、液流動槽21内に貯留された洗浄液Sの洗浄力及び超音波振動の相乗作用とによってより確実に洗浄除去することができる。
さらにまた、洗浄液Sを液吸入槽212から液供給槽22へ供給する際に、熱交換器27で熱交換し、フィルター28で濾過するため、洗浄液Sに含まれるバリなどの被除去物を除去することができるとともに、洗浄液Sに含まれる微細な気泡も取り除くことができるため、超音波振動子221から発振される超音波振動を洗浄液Sに対して効率よく伝搬することができる。
以下、上述の層流超音波洗浄装置1におけるその他の例について説明する。この説明において、前記構成と同一または同等の部位については同一の符号を記してその詳しい説明を省略する。
(実施例2)
上述の実施例1では、垂直及び水平の2方向から噴射される洗浄液Sの層流Sbで洗浄処理する層流超音波洗浄装置1について説明したが、実施例2では、図4に示すように、垂直に噴射される洗浄液Sの層流Sbを超音波振動させて洗浄処理する層流超音波洗浄装置1の洗浄槽2について説明する。
図4は実施例2の層流超音波洗浄装置1に備えられた洗浄槽2の模式図である。
実施例2の垂直に噴射される洗浄液Sの層流Sbで積極的に洗浄処理する場合、液送ポンプ26よりも液送ポンプ52を積極的に駆動して、洗浄液貯留槽5に貯留された洗浄液Sを洗浄槽2の液供給槽22に供給する。
すなわち、液供給槽22よりも液供給槽211に供給される洗浄液Sの供給量を少なくするか、あるいは、洗浄液Sの供給を停止するなどして、液供給槽22に供給される洗浄液Sの供給量が多くなるようにする。
液供給槽22内に供給される洗浄液Sを、洗浄液整流板223の噴射孔224から上方に向けて垂直に噴射する際に、超音波振動子221の振動発振部222から発振される超音波振動で振動させる。
これにより、噴射孔224から噴射される洗浄液Sの層流Sbを超音波振動させながら、液流動槽21内の洗浄液S中に浸漬された被洗浄物Aの洗浄箇所に対して積極的に吹き付けることができる。
この結果、被洗浄物Aの洗浄箇所に付着する被除去物を、洗浄液整流板223の噴射孔224から垂直に噴射される洗浄液Sの層流Sbの洗浄力と、層流Sbの超音波振動との相乗作用によって確実に洗浄除去することができるため、実施例1に加えた作用及び効果を奏することができる。
(実施例3)
上述の実施例1,2では、垂直に噴射される洗浄液Sの層流Sbを超音波振動させて洗浄処理する層流超音波洗浄装置1について説明したが、実施例3では、図5に示すように、垂直及び水平の2方向から噴射される洗浄液Sの層流Sbを超音波振動させて洗浄処理する層流超音波洗浄装置1の洗浄槽2について説明する。
図5は実施例3の層流超音波洗浄装置1に備えられた洗浄槽2の模式図である。
実施例3の洗浄槽2は、液流動槽21の右側壁部に設けた液供給槽211内に、液供給槽211内に貯留された洗浄液Sを超音波振動させるための超音波振動子221を配置している。超音波振動子221は、超音波振動を発振する振動発振部222が左向きとなるように配置している(図5参照)。
詳しくは、垂直及び水平の2方向から噴射される洗浄液Sの層流Sbを超音波振動させて洗浄処理する場合、液供給槽22内に供給される洗浄液Sを、洗浄液整流板223の噴射孔224から上方に向けて垂直に噴射する際に、液供給槽22内に配置した超音波振動子221の振動発振部222から発振される超音波振動で振動させる。
液供給槽211内に供給される洗浄液Sを、洗浄液整流板2111の噴射孔2112から水平に噴射する際に、液供給槽211内に配置した超音波振動子221の振動発振部222から発振される超音波振動で振動させる。
これにより、噴射孔224,2112の2方向から噴射される超音波振動が伝搬された層流Sbを、液流動槽21内の洗浄液S中に浸漬された被洗浄物Aの洗浄箇所に対して積極的に吹き付けることができる。
この結果、被洗浄物Aの洗浄箇所に付着する被除去物を、噴射孔224,2112から噴射される層流Sbの洗浄力と、層流Sbの超音波振動との相乗作用によってより確実に洗浄除去することができるため、実施例1,2に加えた作用及び効果を奏することができる。
しかも、噴射孔224,2112から噴射される層流Sbを液流動槽21内で交差させるため、被洗浄物Aの洗浄箇所に付着する被除去物を層流Sbの渦流によってより確実に洗浄除去することができる。
さらに、被洗浄物Aの洗浄箇所に応じて、洗浄液Sの層流Sbを垂直及び水平のうちいずれか一方向から噴射するか、あるいは、垂直及び水平の2方向から噴射するか否かを選択してもよい。
この発明の構成と、前記実施形態との対応において、
この発明の洗浄液供給手段は、実施形態の液排出路24、液供給路25,55、液送ポンプ26,52に対応するも、
この発明は、上述の実施形態の構成のみに限定されるものではなく、請求項に示される技術思想に基づいて応用することができ、多くの実施の形態を得ることができる。
上述の実施例1では、洗浄液整流板2111の噴射孔2112から噴射される層流Sbを、図2中に示す右側から左側に向けて流動させる層流超音波洗浄装置1について説明したが、例えば洗浄液整流板2111の噴射孔2112から噴射される層流Sbを、図2中に示す左側から右側に向けて流動可能に設けてもよい。あるいは、右側及び左側のどちらからでも流動させることが可能に設けてもよい。
実施例1〜3では、1槽の洗浄槽2を備えた層流超音波洗浄装置1について説明したが、洗浄槽2の槽数を、例えば2槽、3槽等に増やしてもよい。また、液供給槽22,211の内部に配置した超音波振動子221を、例えば液供給槽22,211の外壁に配置してもよい。
また、超音波振動子221の超音波振動を伝搬することが可能であれば、洗浄液整流板223の板厚を1.5mm以下に形成するか、あるいは、1.5mm以上に変更してもよく、実施例1の板厚に限定されるものではない。
さらに、洗浄液Sの層流Sbを整流することが可能な孔径であれば、噴射孔224の孔径を3.0mm以下に形成するか、あるいは、3.0mm以上の孔径に変更してもよく、実施例1の孔径に限定されるものではない。また、噴射孔224の全体を、液供給槽22側から液流動槽21側に向けて徐々に小径となるテーパー面に形成してもよい。
さらにまた、洗浄液整流板223を平面視略正方形に形成した例について説明したが、例えば平面視略長方形、平面視略台形、平面視略円形等の形状に形成するなどして、液流動槽21の内部形状に応じて所望する形状に変更してもよい。
さらにまた、洗浄槽2の容積や被洗浄物Aの体積に応じて、超音波振動子221から発振される超音波振動の周波数を変更してもよい。また、洗浄液整流板223,2111の板厚や、噴射孔224,2112の孔径を変更してもよい。
さらにまた、洗浄液整流板223の中央部に配置した噴射孔224に比べて、洗浄液整流板223の中央部より外側に配置した噴射孔224の口径を大きくするか、あるいは、配置数を多くしてもよい。
これにより、洗浄液整流板223の中央部に配置した噴射孔224から噴射される層流Sbの流量よりも、洗浄液整流板223の中央部より外側に配置した噴射孔224から噴射される層流Sbの流量が多くなるため、被洗浄物Aから除去された被除去物や、被除去物を含む洗浄液Sが液流動槽21内に滞留又は残留することを防止できる。
A…被洗浄物
S…洗浄液
Sa…蒸気
Sb…層流
1…層流超音波洗浄装置
2…洗浄槽
3…蒸気槽
4…凝縮槽
5…洗浄液貯留槽
21…液流動槽
211…液供給槽
2111…洗浄液整流板
2112…噴射孔
212…液吸入槽
2121…洗浄液吸入板
2122…吸入孔
22…液供給槽
221…超音波振動子
222…振動発振部
223…洗浄液整流板
224…噴射孔
225…整流領域
23…貯留槽
26…液送ポンプ

Claims (5)

  1. 洗浄槽内に貯留された洗浄液の層流を一方向へ流動させる際に、超音波振動子から発振される超音波振動を前記層流に伝搬し、前記洗浄液中に浸漬された被洗浄物を超音波洗浄する層流超音波洗浄装置であって、
    前記洗浄槽が、
    前記洗浄液の層流を一方向へ流動する液流動槽と、
    前記洗浄液を前記液流動槽へ供給する液供給槽と、
    前記洗浄槽内を前記液流動槽と前記液供給槽とに区分けする洗浄液整流板と、
    前記洗浄液を前記液流動槽から前記液供給槽へ供給する洗浄液供給手段と、を備え、
    前記超音波振動子が、
    前記洗浄液整流板と対向して前記液供給槽側に設けられるとともに、前記層流の流動方向に向けて前記超音波振動が発振されるように配置され、
    前記層流を前記流動方向に向けて噴射する噴射孔が、
    前記液供給槽と連通して前記洗浄液整流板に設けられるとともに、該洗浄液整流板に対して所定間隔を隔てて多数配置された
    層流超音波洗浄装置。
  2. 前記洗浄液整流板の前記噴射孔が、
    前記超音波振動子から発振される前記超音波振動の発振方向と一致する方向に向けて略真っ直ぐに形成された
    請求項1に記載の層流超音波洗浄装置。
  3. 前記洗浄液整流板の前記噴射孔が、
    前記層流の前記流動方向に向けて徐々に小径となる孔径に形成された
    請求項1又は2に記載の層流超音波洗浄装置。
  4. 前記洗浄液整流板が、
    前記超音波振動子から発振される前記超音波振動が前記液流動槽内の前記洗浄液に伝搬される板厚に形成された
    請求項1〜3のいずれか一つに記載の層流超音波洗浄装置。
  5. 前記超音波振動子を備えた前記液供給槽が、
    前記液流動槽の下部及び側部のうち少なくとも一方に配置された
    請求項1〜4のいずれか一つに記載の層流超音波洗浄装置。
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