JP2018125208A - 燃料電池セル積層体の組付方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】燃料電池セルをスタック組付過程で鉛直方向に積層した後に水平方向に沿った加圧を行うことに支障の無いスタック組付手法を提供する。【解決手段】鉛直方向上側に位置する第1エンドプレートと鉛直方向上側に位置する第2エンドプレートとの間に燃料電池セルを積層した状態で鉛直方向に沿って一次加圧を行い、第1エンドプレートが有するボルト挿入孔にボルトを挿入する。その後、一次加圧の加圧状態を維持して、燃料電池セルをエンドプレートと共に、セル積層の方向が水平方向に倣う姿勢に変更し、姿勢変更後の複数の燃料電池セルに対してセル積層方向に沿った二次加圧を一次加圧より高い圧力で行う。次いで、横向き回転済みの第1エンドプレートにおけるボルト挿入孔のボルトに対して締め付けを行う。【選択図】図1

Description

本発明は、燃料電池セル積層体の組付方法に関する。
燃料電池セル積層体は、向かい合うエンドプレートの間に燃料電池セルを複数積層して備える。燃料電池セルは、セル単体としての許容寸法の範囲で形状や厚み等が相違するので、積層数が増えると、積層したスタック形態において形状のバラツキが起きたり、圧力分布の均一化にも支障が起き得る。そこで、エンドプレートを上下に向かい合わせ、この間に燃料電池セルを上下に積層した上で、積層方向、即ち上下方向に燃料電池セルを加圧し、その状態でボルト締めするスタック組付手法が提案されている(例えば、特許文献1)。
特開2005−142042号公報
上記の特許文献で提案されたスタック組付手法では、鉛直方向に沿って積層された燃料電池セルを、上下方向に加圧するタイプの加圧装置で上下に加圧している。ところが、燃料電池スタックは、通常、横置きにして使用されるので、スタック組付の際の加圧状況が現実の使用状態での加圧状況と一致しない。スタック組付時の加圧状況を使用状態と近似もしくは一致させるには、上下に向かい合うエンドプレートの間に燃料電池セルを上下に積層したスタック形態のまま、燃料電池スタックを水平に回転させて、水平状態で燃料電池セルを加圧する水平方向加圧装置にセットして加圧すればよい。ところが、燃料電池スタックは、エンドプレートの間に燃料電池セルを複数積層したスタック形態のままで用いられるものではなく、例えばスタックケースと言った他の部材にエンドプレートを介してボルト固定される。よって、水平方向加圧装置を利用したスタック組付手法では、水平方向加圧装置で水平方向に加圧した状態でエンドプレートを他の部材にボルト固定する必要がある。これに対応するには、ボルト締めを行う締結工具を回動可能にして、テーブルに並んだボルトを保持して首振り状に持ち上げたり、締結工具へのボルト供給を図るボルト供給機器を回動可能にして、首振り状に持ち上げて供給すればよい。しかしながら、テーブルに並んだボルトを保持して首振り状に持ち上げる際に、ボルトの落下が起き得るので、組み付け工程の一時停止をせざるを得ない場合がある。しかも、締結に用いるボルトは、複数本、例えば10〜20本と多数であるので、工程の一時停止が起きる頻度も高くなると想定される。こうしたことから、燃料電池セルをスタック組付過程で鉛直方向に積層した後に水平方向に沿った加圧を行うことに支障の無いスタック組付手法が要請されるに到った。
本発明は、上述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の形態として実現することが可能である。
(1)本発明の一形態によれば、燃料電池セル積層体の組付方法が提供される。この燃料電池セル積層体の組付方法は、鉛直方向上側に位置する第1エンドプレートと鉛直方向下側に位置する第2エンドプレートとの間に、複数の燃料電池セルを前記第1エンドプレートと前記第2エンドプレートと共に積層した積層体を形成する工程と、前記第1エンドプレートに設けられたボルト挿入孔へのボルトの挿入を行なう工程と、前記積層体を前記積層の方向に加圧する一次加圧を行なう工程と、前記一次加圧により前記積層体が加圧された状態で、前記積層体の姿勢を、前記積層の方向が水平方向に倣う姿勢に変更する工程と、前記姿勢を変更した前記積層体に対して、前記積層の方向に沿った二次加圧を、前記一次加圧より高い圧力で行なう工程と、前記二次加圧後に、前記第1エンドプレートのボルト挿入孔に挿入済の前記ボルトを締め付けて、前記第1エンドプレートを他の部材に締結する工程とを備える。
この形態の燃料電池セル積層体の組付方法では、鉛直方向に複数の燃料電池セルが第1と第2のエンドプレートと共に積層済みの積層体を積層の方向が水平方向に倣う姿勢に変更しても、第1エンドプレートのボルト挿入孔に挿入済みのボルトは、挿入孔に留まったまま水平方向に倣う姿勢となるに過ぎず、脱落しない。この結果、この形態の燃料電池セル積層体の組付方法によれば、燃料電池セルを鉛直方向に積層した後に水平方向に沿った二次加圧を行うようにしても、組み付け工程の一時停止を高い確度で抑制できる。
なお、本発明は、種々の態様で実現することが可能である。例えば、燃料電池セル積層体の組付装置や固体高分子型燃料電池の製造方法・製造装置の形態で実現することができる。
実施形態のスタック組付方法の手順を示す工程図である。 実施形態のスタック組付方法で用いるスタック積層治具の概略を示す斜視図である。 スタック積層治具を平面視して示す説明図である。 スタック積層治具を側面視して示す説明図である。 スタック積層治具を用いた燃料電池セルの鉛直方向に沿った積層の第1手順を説明する説明図である。 スタック積層治具を用いた燃料電池セルの鉛直方向に沿った積層の第2手順を説明する説明図である。 スタック積層治具を用いた燃料電池セルの一次加圧の手順を説明する説明図である。 燃料電池スタックの水平回転の様子を示す説明図である。 実施形態のスタック組付方法で用いるスタック組付装置の概略を示す説明図である。 スタック組付装置への燃料電池スタックのセットの様子を示す説明図である。 図10における11−11線に沿ってスタック積層治具とシャフトストッパとの関係を示す説明図である。 燃料電池スタックの二次加圧の様子を示す説明図である。 図12における13−13線に沿ってスタック積層治具と加圧シャフトとの関係を示す説明図である。 水平加圧位置にある燃料電池スタックからのスタック積層治具の退避の様子を示す説明図である。 スタックケースの組み付けの様子を示す説明図である。 ボルトの締結によるケース固定の様子を示す説明図である。
図1は、実施形態のスタック組付方法の手順を示す工程図である。複数の燃料電池セルをエンドプレートと共に積層した燃料電池スタックを組み立てるに当たり、本実施形態のスタック組付方法では、まず、積層治具を用いた燃料電池セルの鉛直方向に沿った積層とボルト挿入と一次加圧とを行う(ステップS100)。図2は、実施形態のスタック組付方法で用いるスタック積層治具100の概略を示す斜視図である。図3は、スタック積層治具100を平面視して示す説明図である。図4は、スタック積層治具100を側面視して示す説明図である。なお、これらの図と図4以降の各図においては、水平面をX軸、Y軸の2軸で表し、鉛直方向をZ軸として表す。構成部材の動きや配置を示す際には、必要に応じてXYZの軸表記を用いることとする。
スタック積層治具100は、後述の燃料電池セルFCを複数積層した燃料電池スタックFCSの組付に用いる治具であり、装置ベース110と、第1プレート200と、第2プレート300と、第1プレート駆動機構230とを備える。装置ベース110は、鉛直方向上側に位置する第1プレート200と鉛直方向上側に位置する第2プレート300との間を、燃料電池スタックFCSを収容するスタック収容域SRとする。
スタック積層治具100は、第2プレート300の各コーナー部からプレート保持シャフト120を鉛直にZ軸に沿って備える。第1プレート200は、このプレート保持シャフト120に沿って移動可能とされ、鉛直方向に沿った燃料電池セルFCの一次加圧の際には、Z軸に沿って移動する。第1プレート200のZ軸に沿った移動については後述する。また、スタック積層治具100は、第2プレート300に3本のスタック保持座112を備える。2本のスタック保持座112は、装置ベース110に設けられ、燃料電池セルFCを鉛直方向(Z軸方向)に積層する際の各セルのX軸方向の積層基準となる。残りのスタック保持座112は、第2プレート300に図示しない補強具で保持された上で、燃料電池セルFCを鉛直方向(Z軸方向)に積層する際のY軸方向の積層基準となる。
図2に示すように、第1プレート200は2列の切欠202を備え、第2プレート300は、3列の切欠302を備える。これら切欠は、後述の燃料電池スタックFCSの二次加圧に用いるシャフトの逃げであり、装置ベース110と逆側のプレート端部から装置ベース110の側に延びている。切欠202および切欠302とシャフトとの関係については、後述する。
第1プレート駆動機構230は、図2と図3に示すように、第1プレート押圧シャフト220を備え、この第1プレート押圧シャフト220を、燃料電池スタックFCSの後述の一次加圧の際に第1プレート200に向けてZ軸方向に押し出す。これにより、第1プレート200は、Z軸方向に沿って進退する。第1プレート押圧シャフト220と第1プレート200との間は、燃料電池スタックFCSの積層前にあっては、燃料電池セルFCの積層の際のいわゆる遊びとして確保されている。第1プレート200は、スタック保持座112と干渉することなく、Z軸方向に沿って移動可能である。
以下、スタック積層治具100を用いた燃料電池セルFCセルの鉛直方向に沿った積層と一次加圧の手順の詳細について説明する。図5は、スタック積層治具100を用いた燃料電池セルFCの鉛直方向に沿った積層の第1手順を説明する説明図である。図6は、スタック積層治具100を用いた燃料電池セルFCの鉛直方向に沿った積層の第2手順を説明する説明図である。図7は、スタック積層治具100を用いた燃料電池セルFCの一次加圧の手順を説明する説明図である。
図1に示したスタック組付手順のステップS100における燃料電池セルFCの積層に当たっては、図5に示すように、鉛直方向下側に位置する第2プレート300の上面に、エンドプレートFCe、集電プレートFCtの順に積層する。これにより、エンドプレートFCeにあっても鉛直方向下側に位置し、このエンドプレートFCeが本願における第2エンドプレートに相当する。次いで、所定枚数の燃料電池セルFCを集電プレートFCtに重ねて鉛直方向に沿って積層し、セル積層後には、集電プレートFCt、マニホールドプレートFCmの順に積層する。セル積層の際、スタック保持座112(図3参照)により、それぞれの燃料電池セルFCおよびエンドプレートFCe、集電プレートFCtは、鉛直方向に沿ったセル積層方向であるZ軸、並びにX軸に沿ったセル高さ方向、Y軸に沿ったセル幅方向について整列される。これで、燃料電池セルFCの鉛直方向に沿った積層がなされ、スタック収容域SR(図2参照)において、未加圧の燃料電池スタックFCSが鉛直方向に沿って積層して収容され、燃料電池スタックFCSは鉛直姿勢を採る。なお、マニホールドプレートFCmは、鉛直方向上側に位置し、本願における第1エンドプレートに相当する。また、燃料電池スタックFCSは、複数の燃料電池セルFCを鉛直方向上下のエンドプレートと共に積層していることから、本願における積層体および燃料電池セル積層体に相当する。
マニホールドプレートFCmは、図5における平面視図に示すように、燃料電池セルFCを取り囲むように複数のボルト挿入孔Bhを備える。このボルト挿入孔Bhは、燃料電池スタックFCSを他の部材であるスタックケースFSCに固定するボルトBの貫通孔であり、ボルトBのネジ呼び径に適合してマニホールドプレートFCmに貫通形成されている。
図1のスタック組付手順のステップS100では、上記した燃料電池セルFCおよびマニホールドプレートFCmの積層に並行して、或いはセル積層後にボルト挿入が行われる。具体的には、鉛直姿勢にある燃料電池スタックFCSにおいて、マニホールドプレートFCmが有するそれぞれのボルト挿入孔BhにボルトBを挿入する。このボルト挿入形態としては、ボルトBが未挿入のマニホールドプレートFCmを積層した後にボルト挿入孔BhにボルトBを挿入する形態の他、ボルト挿入孔BhにボルトBが挿入済みのマニホールドプレートFCmを積層する形態であってもよい。本実施形態では、図5に示すように、20本のボルトBを用いた。
本実施形態のスタック組付方法では、完成後の燃料電池スタックFCSのガス・冷却水のリーク検査を行うためのリーク検査プレートLpも積層する。つまり、図6に示すように、ボルトBが挿入済みで最上段に積層済みのマニホールドプレートFCmに重ねてリーク検査プレートLpも積層する。このリーク検査プレートLpは、図6における平面視図に示すように、ボルト挿入切欠Bcを備える。このボルト挿入切欠Bcは、マニホールドプレートFCmのボルト挿入孔Bhに挿入済みのボルトBと干渉しないように、ボルト挿入孔Bhの形成ピッチに合わせて形成されている。なお、リーク検査を別途行う場合には、リーク検査プレートLpの積層を行わないようにしてもよい。
図1のスタック組付手順のステップS100における燃料電池セルFCの一次加圧は、図7に示すように、第1プレート駆動機構230により第1プレート押圧シャフト220をZ軸方向、具体的には鉛直下方側に押し出して、第1プレート200を燃料電池スタックFCSに押し付けることでなされる。これにより、積層済みの複数の燃料電池セルFCは、鉛直方向に沿った一次加圧をリーク検査プレートLpを経て受けることになり、第1プレート駆動機構230は、作業者による加圧解除スイッチの操作がなされるまで、一次加圧を継続する。リーク検査プレートLpのプレート厚は、ボルトBのボルトヘッド高さより大きくされているので、上記した第1プレート200によるスタック押し付けの際、第1プレート200がボルトBに干渉することはない。なお、リーク検査プレートLpを用いない場合は、第1プレート200にボルトBのボルトヘッドが入り込む貫通孔を形成したり、第1プレート200の押し付け面、即ちマニホールドプレートFCmと対向する面に、ボルトBのボルトヘッドと干渉しない凹所を形成しておけばよい。第1プレート駆動機構230により行う一次加圧は、後述する燃料電池スタックFCSの横向き回転の際にスタック状態を維持できる圧力であれば良いことから、本実施形態では、2〜3MPa程度の圧力とした、この一次加圧は、燃料電池スタックFCSを実用する際の最終的な締結圧力である二次加圧の際の圧力より低圧でなされる。
ステップS100において、燃料電池スタックFCSの一次加圧を、ボルト挿入以前に行うようにしてもよい。この場合には、ボルトBのボルトヘッドが入り込む貫通孔やリーク検査プレートLpと同様の切欠を有する第1プレート200を用いればよい。
ステップS100のセル積層・ボルト挿入・一次加圧に続く手順は、図1に示すように、燃料電池スタックFCSの一次加圧の状況を維持した上での燃料電池スタックFCSの水平回転である(ステップS110)。図8は、燃料電池スタックFCSの水平回転の様子を示す説明図である。燃料電池スタックFCSは、スタック積層治具100の第1プレート駆動機構230による一次加圧を受けた加圧状態のまま、図8に示す矢印に沿って紙面における反時計回りにスタック積層治具100ごと、鉛直姿勢から90度、横向き回転され、水平姿勢とされる。この横向き回転により、燃料電池スタックFCSの姿勢は、一次加圧により加圧された状態で、セル積層の方向が水平方向に倣う姿勢としての水平姿勢に変更される。また、この水平回転により、燃料電池スタックFCSは、装置ベース110の側の2列のスタック保持座112(図3参照)に下支えされることになる。スタック積層治具100は、図示しない回転テーブルに予め装着されて鉛直姿勢とされているので(図2参照)、回転テーブルの回転により、ステップS110の水平回転がなされる。こうして水平姿勢となった燃料電池スタックFCSは、スタック積層治具100で一次加圧が維持された状態で、スタック組付装置400で最終的な組み付けを受ける。
ステップS110の水平回転に続く手順は、図1に示すように、燃料電池スタックFCSのスタック組付装置400への取り付けセットである(ステップS120)。図9は、実施形態のスタック組付方法で用いるスタック組付装置400の概略を示す説明図である。スタック組付装置400は、セル積層方向を水平方向とする燃料電池スタックFCSに対してセル積層方向に沿った締結加圧を行う既存の水平方向加圧装置の一形態であり、床面設置される装置ベース402に配設された昇降機構410と、ボルト締結機構部440と、ケース保持機構450と、スタック水平加圧機構460とを備える。
昇降機構410は、スタック積層治具100ごと水平姿勢とされた燃料電池スタックFCSを、スタック積層治具100を介してテーブル412に位置決めした上でスタック水平加圧位置に上昇させる。この水平加圧位置は、垂直に装置ベース402に補強立設したストップフェンス414から水平に突出したシャフトストッパ416と、水平進退する後述の加圧シャフト464とに、燃料電池スタックFCSが向き合う位置である。
ボルト締結機構部440は、ストップフェンス414の側方に設置され、ボルト締付具442を備える。そして、このボルト締結機構部440は、ボルト締付具442を、水平加圧位置にある燃料電池スタックFCSの側にテーブル444で案内して、ボルト締付具442により、マニホールドプレートFCmのボルトBを後述するように締めつける。
ケース保持機構450は、ストップフェンス414とこれに向かい合う加圧側フェンス418との間に掛け渡された案内レール452に沿ってX軸方向に移動可能である。そして、このケース保持機構450は、スタックケースFSCをテーブル454に水平姿勢で位置決め保持し、スタックケースFSCをテーブル454ごと、水平加圧位置にある燃料電池スタックFCSに向けて移動させる。案内レール452は、図9の紙面における手前側と奥側の2本の軌道レールであり、既述した昇降機構410は、案内レール452のレール間において、燃料電池スタックFCSをスタック積層治具100ごと昇降させる。なお、ケース保持機構450は、スタックケースFSCの奥壁の側から燃料電池スタックFCSを押し付ける図示しない押し付けボルトの押出締め付けを図るボルト締付具456を備え、このボルト締付具456をスタックケースFSCと共に燃料電池スタックFCSに向けて移動させる。
スタック水平加圧機構460は、シャフトストッパ416と向かい合う加圧用フェンス419を備え、この加圧用フェンス419から後述する3本の加圧シャフト464を水平に延ばしている。また、スタック水平加圧機構460は、ボールネジ466を、加圧側フェンス418の側から加圧用フェンス419を貫通して備え、モーター468の正逆回転に伴うボールネジ466の正逆回転により、加圧シャフト464を、水平加圧位置にある燃料電池スタックFCSに向けて加圧用フェンス419ごと押し付け移動させる。
上記したスタック組付装置400への燃料電池スタックFCSのセット(ステップS120)は、まず、図9に示すように、横向き回転済みの燃料電池スタックFCSをスタック積層治具100ごと昇降機構410のテーブル412に位置決め載置する。この位置決めは、テーブル412に載置済みの燃料電池スタックFCSのセル積層方向がスタック組付装置400におけるシャフトストッパ416および加圧シャフト464の軸心に沿った方向と一致するようになされる。XYZ軸表記を用いれば、テーブル412に載置済みの燃料電池スタックFCSのセル積層方向がシャフトストッパ416と加圧シャフト464が延びるX軸方向となるようになされる。燃料電池スタックFCSのテーブル載置に続き、この燃料電池スタックFCSをスタック積層治具100ごと昇降機構410により水平加圧位置まで上昇させる。図10は、スタック組付装置400への燃料電池スタックFCSのセットの様子を示す説明図である。図11は、図10における11−11線に沿ってスタック積層治具100とシャフトストッパ416との関係を示す説明図である。
図11に示すように、スタック積層治具100における第1プレート200の2列の切欠202は、シャフトストッパ416と干渉しないように、図11におけるプレート上端から切欠形成されている。また、シャフトストッパ416は、シャフト先端と上昇済みの燃料電池スタックFCSにおけるマニホールドプレートFCmとの間に隙間が残るよう、ストップフェンス414から水平方向(X軸方向)に沿って延びている。よって、燃料電池スタックFCSの水平加圧位置までの上昇の際に、シャフトストッパ416と第1プレート200との干渉は起きず、スタック組付装置400のシャフトストッパ416は、切欠202に入り込むことになる。
ステップS120の燃料電池スタックFCSのセットに続く手順は、図1に示すように、燃料電池スタックFCSの二次加圧である(ステップS130)。図12は、燃料電池スタックFCSの二次加圧の様子を示す説明図である。図13は、図12における13−13線に沿ってスタック積層治具100と加圧シャフト464との関係を示す説明図である。
図13に示すように、スタック積層治具100における第2プレート300の3列の切欠302は、加圧シャフト464と干渉しないように、図13におけるプレート上端から切欠形成されている。そして、ステップS130の二次加圧では、スタック組付装置400におけるスタック水平加圧機構460が、モーター468によるボールネジ466の回転を通して、加圧シャフト464を加圧用フェンス419ごと水平加圧位置の燃料電池スタックFCSに向けて押し付け移動する。これにより、3本の加圧シャフト464は、第2プレート300と干渉すること無く切欠302に入り込んで、燃料電池スタックFCSのエンドプレートFCeに突き当たり、このエンドプレートFCeを介して燃料電池スタックFCSを押圧する。この押圧により、燃料電池スタックFCSは、シャフトストッパ416の側に移動して、マニホールドプレートFCmがシャフトストッパ416に接触する。
スタック水平加圧機構460は、シャフトストッパ416へのマニホールドプレートFCmの接触後においても、積層済みの燃料電池セルFCに所定の締結力、例えば燃料電池スタックFCSを燃料電池車両に搭載される際の締結力が加わるまで、加圧シャフト464の押し込みを継続する。このシャフト押し込みにより二次加圧がなされ、燃料電池スタックFCSは、所定の締結圧でセル積層方向に沿って押し付けられ、セル積層方向において圧縮される。そして、燃料電池スタックFCSの圧縮により、それまで燃料電池スタックFCSを一次加圧していたスタック積層治具100の第1プレート200とマニホールドプレートFCmとの間、および、第2プレート300とエンドプレートFCeとの間には隙間が生じる。つまり、燃料電池スタックFCSは、ストップフェンス414から延びるシャフトストッパ416と、加圧用フェンス419から延びる加圧シャフト464とで、両側から押圧されることになる。そして、燃料電池スタックFCSの圧縮に伴う第1プレート200および第2プレート300における隙間により、スタック積層治具100は、二次加圧を受けている燃料電池スタックFCSからいわゆるフリーの状態となる。
ステップS130の燃料電池スタックFCSの二次加圧に続く手順は、図1に示すように、スタック積層治具100の退避である(ステップS140)。図14は、水平加圧位置にある燃料電池スタックFCSからのスタック積層治具100の退避の様子を示す説明図である。このスタック積層治具退避は、スタック組付装置400が、テーブル412に位置決め載置済みのスタック積層治具100をZ軸方向に沿って降下させることでなされる。既述したように、スタック積層治具100は燃料電池スタックFCSからフリーの状態であり、第1プレート200の切欠202および第2プレート300の切欠302は、図11および図13に示すように、いずれもZ軸方向に沿って切り欠かれている。よって、スタック積層治具100は、支障なく降下する。
ステップS140のスタック積層治具退避に続く手順は、図1に示すように、スタックケースの組み付け・ボルト締結である(ステップS150)。図15は、スタックケースFSCの組み付けの様子を示す説明図である。図16は、ボルトBの締結によるケース固定の様子を示す説明図である。なお、リーク検査プレートLpは、このスタックケースの組み付け・ボルト締結の手順においてマニホールドプレートFCmに積層したままであるが、説明の都合上、スタック組付装置400の全体図においては図示を省略した。
ステップS150におけるケース組み付けでは、ケース保持機構450に位置決め載置済みのスタックケースFSCを、ケース保持機構450の図示しない駆動機構を用いて、図15に示すように、水平加圧位置の燃料電池スタックFCSの側に移動する。このケース移動は、ケース保持機構450が案内レール452に案内されてX軸方向に沿って移動することでなされる。そして、ケース移動完了状態では、スタックケースFSCの内部に燃料電池スタックFCSが収容され、スタックケースFSCの開口フランジがマニホールドプレートFCmに接触した状態となる。
ステップS150におけるボルト締結では、図16に示すように、ボルト締結機構部440におけるボルト締付具442を、テーブル444により移動させてストップフェンス414から迫り出す。この迫り出しは、ボルト締付具442のボルトヘッド挿入孔442hにボルトBのボルトヘッドが入り込むまでなされ、その後、所定の締結トルクが掛かるまで、ボルト締付具442によりボルトBを締め付ける。なお、上記したケース組み付けにより、スタックケースFSCの開口フランジがマニホールドプレートFCmに接触することから、マニホールドプレートFCmのボルト挿入孔Bh(図5参照)に挿入されていたボルトBは、図16の拡大図に示すように、ボルトヘッドがマニホールドプレートFCmの外部に出て傾斜姿勢を採り得る。しかしながら、ボルト締付具442は、ボルトヘッド挿入孔442hの開口部にテーパー部を有することから、ボルトヘッド挿入孔442hに支障なくボルトBのボルトヘッドを入り込ませるので、マニホールドプレートFCmにおける雌ネジ穴BtへのボルトBの締め付けに支障はない。
また、ステップS150におけるボルト締結は、燃料電池スタックFCSのエンドプレートFCeの側でもなされる。即ち、ケース保持機構450は、図示しない保持体により保持したボルト締付具456を用いて、スタックケースFSCの奥壁の図示しない押し付けボルトを押し出して、ケース収容済みの燃料電池スタックFCSを、マニホールドプレートFCmに向けて押出締め付けする。これにより、燃料電池スタックFCSは、マニホールドプレートFCmの側でのボルト締結とケース奥壁側からの押出締め付けを受け、二次加圧で得られた所定の締結力でスタックケースFSCに収容される。
ステップS150のスタックケースの組み付け・ボルト締結に続く手順は、図1に示すように、スタック組付装置400からの燃料電池スタックFCSの取り外しであり(ステップS160)、この取り外しで、本実施形態のスタック組付が終了する。このステップS160のスタック取り外しは、ボルト締付具442とボルト締付具456の初期位置復帰、ボールネジ466の逆回転による加圧シャフト464の初期位置復帰の後になされる。つまり、加圧シャフト464の初期位置復帰により、スタックケースFSCは、燃料電池スタックFCSを収容した状態でフリーとなるので、燃料電池スタックFCSは、図示しない取り出し治具により、スタック組付装置400からスタックケースFSCごと取り外される。或いは、次のように取り外しを行ってもよい。まず、加圧シャフト464により二次加圧を受けている状態で、ボルト締付具442とボルト締付具456の初期位置復帰に加え、ケース保持機構450も初期位置に復帰させる。次いで、昇降機構410のテーブル412を上昇させて、スタックケースFSCに収容済みの燃料電池スタックFCSを受け止める。その後、加圧シャフト464を初期位置復帰させて燃料電池セルFCをフリーとし、続くテーブル412の降下により、燃料電池スタックFCSを取り外す。
以上説明した本実施形態の燃料電池スタックFCSの組付方法では、複数の燃料電池セルFCの積層を、形状バラツキの抑制や圧力分布の均一化に有益な鉛直方向に沿った積層形態で行うと共に、鉛直姿勢において、マニホールドプレートFCmのボルト挿入孔BhにボルトBを挿入済みとする。その上で、本実施形態の燃料電池スタックFCSの組付方法では、鉛直方向に沿って積層済みの燃料電池スタックFCS、詳しくは複数の燃料電池セルFCをマニホールドプレートFCmおよびエンドプレートFCeと共に横向きに回転するが(図8参照)、マニホールドプレートFCmのボルト挿入孔Bh(図5参照)に挿入済みのボルトBを、ボルト挿入孔Bhに留めたまま横向きとするに過ぎず、ボルト挿入孔BhからのボルトBの脱落を起こさない。この結果、本実施形態の燃料電池スタックFCSの組付方法によれば、燃料電池セルFCを鉛直方向に積層した後に水平姿勢に回転させた後に水平方向に沿った二次加圧を行うようにしても、組み付け工程の一時停止を高い確度で抑制できる。特に、本実施形態の燃料電池スタックFCSは、20本という数多くのボルトBの締結が必要であることから、組み付け工程の一時停止の抑制効果は大きい。また、本実施形態の燃料電池スタックFCSの組付方法によれば、水平方向のセル積層方向に沿った二次加圧を一次加圧より高い圧力で行う既存の水平方向加圧装置の一形態であるスタック組付装置400を容易に転用できる。
本実施形態の燃料電池スタックFCSの組付方法では、リーク検査プレートLpも鉛直姿勢時に積層し、このリーク検査プレートLpをスタック組付装置400による二次加圧印加の際にも、マニホールドプレートFCmに積層しておく。よって、スタック組付装置400による水平姿勢での二次加圧後の状態において、リーク検査プレートLpを用いたリーク検査を図ることができる。
本発明は、上述の実施形態や実施例、変形例に限られるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲において種々の構成で実現することができる。例えば、発明の概要の欄に記載した各形態中の技術的特徴に対応する実施形態、実施例、変形例中の技術的特徴は、上述の課題の一部または全部を解決するために、あるいは、上述の効果の一部または全部を達成するために、適宜、差し換えや組み合わせを行うことが可能である。また、その技術的特徴が本明細書中に必須なものとして説明されていなければ、適宜、削除することが可能である。
既述した実施形態では、ステップS110での水平回転において、燃料電池スタックFCSをスタック積層治具100ごと鉛直姿勢から90度横向き回転して水平姿勢としたが、燃料電池スタックFCSが水平方向に倣った姿勢であればよい。例えば、水平方向から数度の傾きで上向きに傾斜した姿勢に鉛直姿勢から横向き回転してもよい。また、水平方向からやや下向きに傾斜した姿勢であっても、ボルトBの脱落が起きない程度の下向き傾斜姿勢であれば、この下向き傾斜姿勢に鉛直姿勢から横向き回転してもよい。
既述した実施形態では、ボルトBにより燃料電池スタックFCSをスタックケースFSCに締結することにしたが、例えば、燃料電池スタックFCSのマニホールドプレートFCmに何らかの周辺機器を締結するような場合に適用してもよい。
100…スタック積層治具
110…装置ベース
112…スタック保持座
120…プレート保持シャフト
200…第1プレート
202…切欠
220…第1プレート押圧シャフト
230…第1プレート駆動機構
300…第2プレート
302…切欠
400…スタック組付装置
402…装置ベース
410…昇降機構
412…テーブル
414…ストップフェンス
416…シャフトストッパ
418…加圧側フェンス
419…加圧用フェンス
440…ボルト締結機構部
442…ボルト締付具
442h…ボルトヘッド挿入孔
444…テーブル
450…ケース保持機構
452…案内レール
454…テーブル
456…ボルト締付具
460…スタック水平加圧機構
464…加圧シャフト
466…ボールネジ
468…モーター
B…ボルト
Bc…ボルト挿入切欠
Bh…ボルト挿入孔
Bt…雌ネジ穴
FC…燃料電池セル
FCS…燃料電池スタック
FCe…エンドプレート
FCm…マニホールドプレート
FCt…集電プレート
FSC…スタックケース
Lp…リーク検査プレート
SR…スタック収容域

Claims (1)

  1. 燃料電池セル積層体の組付方法であって、
    鉛直方向上側に位置する第1エンドプレートと鉛直方向下側に位置する第2エンドプレートとの間に、複数の燃料電池セルを前記第1エンドプレートと前記第2エンドプレートと共に積層した積層体を形成する工程と、
    前記第1エンドプレートに設けられたボルト挿入孔へのボルトの挿入を行なう工程と、
    前記積層体を前記積層の方向に加圧する一次加圧を行なう工程と、
    前記一次加圧により前記積層体が加圧された状態で、前記積層体の姿勢を、前記積層の方向が水平方向に倣う姿勢に変更する工程と、
    前記姿勢を変更した前記積層体に対して、前記積層の方向に沿った二次加圧を、前記一次加圧より高い圧力で行なう工程と、
    前記二次加圧後に、前記第1エンドプレートのボルト挿入孔に挿入済の前記ボルトを締め付けて、前記第1エンドプレートを他の部材に締結する工程と、
    を備えた燃料電池セル積層体の組付方法。
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CN115133090A (zh) * 2022-09-01 2022-09-30 浙江晨阳新材料有限公司 一种质子交换膜燃料电池的稳定整形装置及方法

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