JP2018125113A - 照明装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】意匠性を向上させること、及び、暗くなる領域が生じてしまうことを抑制すること、ができる照明装置を提供することを目的としている。【解決手段】光源部を含む灯具部と、灯具部の上側に位置する天面部、及び、天面部に接続され、灯具部の周囲に配置されている内周面部を含み、灯具部が固定される枠体と、内周面部と灯具部の端部との間に介在する遮蔽部材と、を備え、遮蔽部材は、内周面部と灯具部の端部との間の隙間を覆う第1の面部を含むものである。【選択図】図9

Description

本発明は、照明装置に関し、特に、灯具部が設けられている枠体を備えている照明装置に関するものである。
照明装置には、カバー等を含む灯具部と、灯具部を収容する2つの枠体と、一方の枠体と他方の枠体とを接続するフレームと、灯具部の下に配置されるルーバーとを備えたものがある(例えば、特許文献1参照)。特許文献1に記載の照明装置は、2つの枠体とフレーム等とを組み合わせることで器具本体が構成される。また、特許文献1に記載の照明装置は、一方の枠体内には直流電源装置が収納され、また、フレームには電源端子台が設けられている。また、枠体の内周面と灯具部との間には、室内の空気を灯具部の上部に移動させるための隙間が形成されている。
天井支持バーにて格子状に形成されたグリッド天井のサイズは、一般的に600mm角と640mm角が市場に流通している。例えば、サイズが640mm角であるグリッド天井に備え付ける照明装置は、灯具部のサイズをグリッド天井のサイズに合わせて640mm角のものを採用している態様と、灯具部のサイズを600m角のものを流用している態様と、がある。
特許第5652288号公報
従来の照明装置では、枠体の内周面と灯具部との間に形成される隙間から、例えば枠体の天面部等が見えてしまい、意匠性が低下してしまうという課題がある。枠体の天面部には、例えば、直流電源装置と電源端子台とを電気的に接続する配線が設けられている。このため、枠体の内周面と灯具部との間に形成される隙間から、例えば配線が見えてしまう場合がある。
例えばグリッド天井のサイズが640mm角である場合には、枠体の長手方向のサイズが625mmとなる。この枠体に、上述のように、600mm角用の灯具部を流用すると、灯具部から出た光がルーバーの端部に届きにくくなる。照明装置はルーバーの端部の領域が暗くなってしまうという課題がある。
本発明は、以上のような課題を解決するためになされたもので、意匠性を向上させること、及び、暗くなる領域が生じてしまうことを抑制すること、ができる照明装置を提供することを目的としている。
本発明に係る照明装置は、光源部を含む灯具部と、灯具部の上側に位置する天面部、及び、天面部に接続され、灯具部の周囲に配置されている内周面部を含み、灯具部が固定される枠体と、内周面部と灯具部の端部との間に介在する遮蔽部材と、を備え、遮蔽部材は、内周面部と灯具部の端部との間の隙間を覆う第1の面部を含むものである。
本発明に係る照明装置によれば、上記構成を有しているため、意匠性を向上させること、及び、暗くなる領域が生じてしまうことを抑制すること、ができる。
実施の形態1に係る照明装置100の分解斜視図である。 実施の形態1に係る照明装置100の斜視図である。 図2に示す照明装置100のルーバー230を取り外した状態の斜視図である。 実施の形態1に係る照明装置100の枠体201の斜視図である。 実施の形態1に係る照明装置100の平面視図である。 実施の形態1に係る照明装置100の配線W1及び開口部Op1等を説明する模式図である。 図5Aに示すA−A断面の説明図である。 図5Aに示すB−B断面の説明図である。 実施の形態1に係る照明装置100の灯具部300の分解図である。 実施の形態1に係る照明装置100の灯具部300の取付部材3の説明図である。 実施の形態1に係る照明装置100の取付部材3の第2の被支持部32及び第2の被支持部32に嵌る第2の支持部252等の説明図である。 実施の形態1に係る照明装置100の遮蔽部材50の説明図である。 実施の形態2に係る照明装置120の斜視図である。 図2に示す照明装置120のルーバー230を取り外した状態の斜視図である。 実施の形態2に係る照明装置120の平面視図である。 図12に示すA−A断面の説明図である。 図12に示すB−B断面の説明図である。 実施の形態2に係る照明装置120の遮蔽部材60の説明図である。
実施の形態1.
図1は、実施の形態1に係る照明装置100の分解斜視図である。
図2は、実施の形態1に係る照明装置100の斜視図である。
図3は、図2に示す照明装置100のルーバー230を取り外した状態の斜視図である。
図4は、実施の形態1に係る照明装置100の枠体201の斜視図である。
図5Aは、実施の形態1に係る照明装置100の平面視図である。
図5Bは、実施の形態1に係る照明装置100の配線W1及び開口部Op1等を説明する模式図である。
図6は、図5Aに示すA−A断面の説明図である。
図7は、図5Aに示すB−B断面の説明図である。
なお、実施の形態の説明において、「上側(上方)」は、Z1方向に対応し、「下側(下方)」は、Z2方向に対応している。また、「水平方向」は、X1方向、X2方向、Y1方向及びY2方向に対応している。なお、X1方向とX2方向とは逆方向であり、Y1方向及びY2方向とは逆方向である。また、X1方向及びX2方向と、Y1方向及びY2方向とは直交する。また、Y1方向及びY2方向は、灯具部300の長手方向に平行であり、X1方向及びX2方向は、灯具部300の短手方向に平行である。
なお、X1方向、X2方向、Y1方向、Y2方向、Z1方向及びZ2方向は、照明装置100が天井に取り付けられている状態における方向を示している。照明装置100は、壁等、天井以外の被取り付け部に取り付けられていてもよい。
<照明装置100の構成説明>
照明装置100は、固定具(図示省略)を介して例えば天井に取り付けられ、長尺に形成された灯具部300が点灯することによって室内等に光が照射される。図1に示すように、照明装置100には、器具本体200と、器具本体200に設けられ、灯具部300に給電して灯具部300を点灯させる直流電源装置210と、器具本体200に設けられ、着脱自在の2つの灯具部300とを備えている。また、図1に示すように、照明装置100は、灯具部300から照射される光を和らげる複数のルーバー230と、灯具部300に給電するのに利用され、電源線が取り付けられる電源端子台202Aとを備えている。
図3に示すように、器具本体200は、2つの枠体201を備え、例えば金属等で構成される。図1に示すように、器具本体200の枠体201は、灯具部300の側部を囲む内周面部201Aと、灯具部300の上側に位置する天面部201Bとを備えている。内周面部201Aと天面部201Bとは例えば直交するように配置されている。枠体201には2つのフレーム202が接続されている。図1、図3及び図4に示すように、内周面部201Aは、第1の面201A1と、第2の面201A2と、第3の面201A3と、第4の面201A4とを含む。第1の面201A1と第2の面201A2とは例えば平行に設けられている。第3の面201A3と第4の面201A4とは例えば平行に設けられている。第1の面201A1と第3の面201A3とは例えば直交し、第1の面201A1と第4の面201A4とは例えば直交する。第2の面201A2と第3の面201A3とは例えば直交し、第1の面201A1と第4の面201A4とは例えば直交する。図4及び図5Bに示すように、第4の面201A4には、配線W1が通る開口部Op1が形成されている。また、第4の面201A4には、配線W2が通る開口部Op2が形成されている。第1の面201A1は灯具部300の一方の短手端部側(後述する端部SE1側)に設けられている。第2の面201A2は灯具部300の他方の短手端部側(後述する端部SE2側)に設けられている。天面部201Bには、通気穴201Cが形成されている。天面部201Bは例えば矩形状である。通気穴201Cは、一方の灯具部300を収容する一方の枠体201に複数形成されている。通気穴201Cはいわゆる空調リターン穴である。なお、通気穴201Cが形成されていることで、枠体201内に暖まった空気がこもることを回避することもできる。
器具本体200の枠体201は、2つの灯具部300を収容している。枠体201の下面側には、矩形状の開口201Dが形成されている。内周面部201Aには、ルーバー230が取り付けられており、灯具部300は、このルーバー230を介して室内等に臨む。図1に示すように、ルーバー230は、灯具部300の下側に配置されている。ルーバー230は、枠体201に取り付けられる2つのルーバー連結片230aと、ルーバー連結片230aに回動自在に設けられている複数のルーバー片230bとを備えている。ルーバー連結片230aとルーバー片230bとは例えば直交している。一方のルーバー連結片230aは第3の面201A3に取り付けられ、他方のルーバー連結片230aは第4の面201A4に取り付けられている。ルーバー片230bは、灯具部300の長手方向に直交するX1方向及びX2方向に平行に設けられ、灯具部300の長手方向(Y1方向及びY2方向)に並ぶように複数配置されている。ルーバー片230bの両端部の上端が、ルーバー片230bの中央部よりも上側に突出している。
照明装置100には、図5Aに示すように、電源端子台202Aが設けられている。電源端子台202Aは、フレーム202に固定されている。フレーム202は、2つの枠体201に接続されている。
灯具部300は、開閉自在に遮蔽部材50(スペーサー)に支持されている。灯具部300を開くと灯具部300によって隠れていた構成が露出する。具体的には、灯具部300を開くと、直流電源装置210及び通気穴201C等といった構成が露出する。したがって、直流電源装置210のメンテナンスは、灯具部300を枠体201から完全に取り外さなくても実施することができる。灯具部300の長手方向の両端部には、それぞれ取付部材3が設けられている。この取付部材3は、枠体201から着脱自在になっている。灯具部300は、取付部材3によって枠体201に支持される。灯具部300等の支持構造については後段で詳しく説明する。
図3及び図7に示すように、照明装置100にはY1方向又はY2方向に延びる隙間Clが形成されている。隙間Clは、第3の面201A3と灯具部300の長辺端部(後述する端部LE1及び端部LE2)との間に形成されている。すなわち、第3の面201A3と灯具部300の長辺端部との間には、第1の面201A1側から第2の面201A2側にかけて隙間Clが形成され、第4の面201A4と灯具部300の長辺端部との間には、第1の面201A1側から第2の面201A2側にかけて隙間Clが形成されている。この隙間Clが形成されていることで、室内から通気穴201Cへの流路を形成する。
なお、照明装置100は図1等に示した形態以外のものであってもよい。例えば、照明装置100は、1つの灯具部300を着脱自在に取り付けられるものであってもよい。また、照明装置100には、ルーバー230が、取り付けられていなくてもよい。また、照明装置100は、器具本体200が枠体201を1つだけ備えるものであってもよい。また、照明装置100は、天井以外に取り付けられるものであってもよい。
<灯具部300について>
図8Aは、実施の形態に係る照明装置100の灯具部300を上側から見た分解図である。灯具部300は長尺状部材である。灯具部300は、2つの長辺端部と、2つの短辺端部とを備えている。すなわち、灯具部300は、一方の長辺端部としての端部LE1と、他方の長辺端部としての端部LE2とを備えている。また、灯具部300は、一方の短辺端部としての端部SE1と、他方の短辺端部としての端部SE2とを備えている。各遮蔽部材50は端部SE1及び端部SE2にそれぞれ1つずつ設けられている。灯具部300は、端部が遮蔽部材50に支持(係止)される構造を備えている。一方、遮蔽部材50には、灯具部300を支持する支持構造が設けられている。灯具部300は、両方の端部にそれぞれ設けられた取付部材3と、曲げ形成された反射板302と、光を通過する透光性カバー303と、光源としてLEDが採用されている光源部304と、光源部304が設置された設置部305とを備えている。なお、実施の形態では、光源モジュールの光源としてLEDを採用している場合について説明するが、それに限定されるものではない。例えば、灯具部300は、有機ELを光源とした態様であってもよいし、蛍光灯を光源とした態様であってもよい。また、灯具部300の光源部304の光照射方向とは、矢印Z2方向に対応している。
遮蔽部材50には、取付部材3を回転自在に支持する第1の支持部251と、取付部材3に嵌ることで取付部材3を支持する第2の支持部252と、が設けられている。照明装置100には、2つの灯具部300が設けられている。そして、それぞれの灯具部300には、2つの取付部材3が設けられている。すなわち、照明装置100には、4つの取付部材3が設けられている。第1の支持部251及び第2の支持部252も、取付部材3の数に応じ、4つずつ設けられている。第1の支持部251は、第2の支持部252よりも下側に配置されている。第1の支持部251及び第2の支持部252は、遮蔽部材50に締結された棒状部材(例えばネジ状の部材)で構成することができる。
取付部材3は、例えば金属製の板材で構成することができる。取付部材3の一方には、枠体201に設けられた第1の支持部251に回転自在に支持される第1の被支持部31が形成され、取付部材3の他方には、枠体201に設けられた第2の支持部252に嵌まる第2の被支持部32が形成されている。取付部材3は、金属製の板材である第1の金具U1及び金属製の板材である第2の金具U2の2つの部品を含む。第1の金具U1と第2の金具とは、例えば、ネジ等の固定部材で固定されている。
反射板302は、透光性カバー303を通過した光等を室内に反射させる反射部302Aと、反射部302Aの端部に曲げ形成された折曲部302Bと、透光性カバー303が配置される段部302Cとを含む。灯具部300が枠体201に取り付けられ、且つ、取付部材3の第2の被支持部32が第2の支持部252に嵌っている状態において、反射部302Aは透光性カバー303が配置されている側(段部302C側)から折曲部302B側に向かうにしたがって下側に傾斜している。反射部302Aの下側には、ルーバー230が配置されている。また、反射部302Aの上側には、取付部材3と、直流電源装置210と、直流電源装置210に電気的に接続される配線W1(図5B参照)と、灯具部300同士を電気的に接続する配線W2(図5B参照)とが配置されている。なお、1つの灯具部300には、2つの反射部302Aが設けられている。一方の反射部302Aの上側には、第1の金具U1が配置されており、他方の反射部302Aの上側には、第2の金具U2が配置されている。この反射部302Aが設けられていることにより、取付部材3、直流電源装置210及び配線W1が隠れるので、照明装置100の意匠性を向上させることができる。
折曲部302Bは、反射部302Aの端部が曲げられて形成された部分であり、反射部302Aの端部からZ1方向に延びるように形成されている。折曲部302Bが形成されていることにより、灯具部300の上側に配置されている構成(直流電源装置210等)が見えにくくなり、照明装置100の意匠性を向上させることができる。また、折曲部302Bが形成されていることにより、作業者が反射板302の端面で手指を傷付けてしまうことを回避することができる。また、折曲部302Bを形成することにより、反射部302Aの長手方向のたわみを抑制することができる。
段部302Cは、反射板302におけるX1方向及びX2方向に平行な幅の中央側に形成されている。段部302Cは、一方が設置部305に接続され、他方が反射部302Aに接続されている。段部302Cは段状に形成されているものである。詳細には、反射部302Aが形成されている位置の方が、透光性カバー303が配置される設置部305が形成されている位置よりも、下側に位置している。段部302Cには、透光性カバー303が端部側に形成された後述の平面部303Bに対向配置されている。
透光性カバー303は、反射板302と同様にY1方向及びY2方向に平行に延びるように形成された長尺状の部材である。透光性カバー303は、光を透過させることができれば材質は特に限定されるものではない。なお、灯具部300を第2の支持部252から外し、灯具部300が第1の支持部251を軸として回転したときに、透光性カバー303と枠体201とが衝突することがある。したがって、透光性カバー303を、例えば樹脂で構成すると、衝突によって透光性カバー303及び枠体201のいずれも傷つくことを回避することができる。透光性カバー303は、曲面状に形成された曲面部303Aと、曲面部303Aの長辺に対応する両端にそれぞれ形成された平面部303Bと、曲面部303Aの短辺に対応する両端にそれぞれ形成された平面部303Cと、取付部材3に固定される固定部303Dと、固定部303Dと固定部材303Eとを固定する固定部材303Eとを含む。
曲面部303Aは、光源部304から照射される光のムラを抑制する機能を有する。すなわち、曲面部303Aの縦断面形状は、光源部304の光源から曲面部303Aまでの距離が同じとなるように、光源部304の光源を中心とした円弧状になっている。光源部304の光源としてLEDが採用されている場合には、光の強度が特に高い角度範囲(配光角)に応じて曲面部303Aの形状を設定するとよい。
平面部303Bは、段部302Cに対向配置されているものである。すなわち、透光性カバー303は、2つの段部302Cの間に収められた状態で、設置部305に設置される。
固定部303Dは、平面視形状が三角形状をしているものである。固定部303Dには、固定部材303Eが挿入される開口部が形成されており、固定部材303Eによって取付部材3に固定される。すなわち、透光性カバー303は、固定部303Dが固定部材303Eによって取付部材3に取り付けられている。ここで、透光性カバー303を固定する構成を平面部303Bに形成することもできる。例えば、平面部303Bに開口部を形成し、固定部材を段部302Cに締結したり、設置部305に締結したりするということである。しかし、この態様では、透光性カバー303の平面部303Bと設置部305との間に隙間ができやすく、透光性カバー303から光が漏れてしまいやすい構造となっている。そこで、透光性カバー303は、長辺に対応する端部ではなく、短辺に対応する端部に固定部303Dを形成し、平面部303Bと設置部305との間に隙間が発生することを抑制し、透光性カバー303から光が漏れてしまうことを抑制しながら、透光性カバー303を固定することができるようになっている。
光源部304は、例えば、LEDモジュール等が設けられた基板に対応する構成である。光源部304は、設置部305に配置されている。光源部304も、透光性カバー303と同様に長尺状の部材である。光源部304は、例えば、設置部305にツメ構造を形成して設置部305に固定することもできるし、ネジで設置部305に固定することもできる。
設置部305は、灯具部300が枠体201に取り付けられている状態において、下面に光源部304が取り付けられ、上面の上側に直流電源装置210等が配置されている。設置部305には、光源部304を覆うように透光性カバー303が取り付けられている。
<取付部材3の構成>
図8Bは、実施の形態1に係る照明装置100の灯具部300の取付部材3の説明図である。取付部材3は、切欠である第1の被支持部31と開口部である第2の被支持部32とが形成された取付部材本体30と、取付部材本体30を構成する部品同士を連結する固定部材37と、設置部305に固定される固定部36と、作業者が第2の支持部252に嵌っている第2の被支持部32を外すときに握持する操作部35とを含む。取付部材本体30は、例えば鉄等で構成される第1の金具U1と、第1の金具U1に固定され、例えばステンレス等で構成される第2の金具U2とを含む。
取付部材本体30の第1の金具U1の一方には、切欠である第1の被支持部31が形成され、他方には固定部材37が挿入されている。固定部材37は、例えば、ボルト及びナットで構成することができる。なお、固定部材37は、この構成に限定されるものではなく、リベット等であってもよい。
第2の金具U2には、上端部にはZ1方向及びZ2方向に対して平行ではなく交差する傾斜面部33が形成されている。傾斜面部33は、第2の被支持部32に第2の支持部252が嵌められる際に第2の支持部252と接触する傾斜面が形成されている。第2の金具U2の端部には、操作部35が設けられている。第2の金具U2には、傾斜面部33の形成位置の下側に開口部である第2の被支持部32が形成されている。第2の被支持部32には、第2の支持部252が嵌められる。第2の金具U2は、第1の金具U1よりも薄く構成されおり、また、材質が第1の金具U1を構成する鉄よりも柔らかいステンレスであるため、撓みやすくなっている。このため、操作部35を持って第2の金具U2を変形させることで、第2の被支持部32を第2の支持部252から外すことができるようになっている。固定部36は、第1の金具U1に接続された板状部材である。固定部36には、例えば、ネジ等の固定部材が挿入されて、設置部305に固定される。操作部35は、第2の金具U2に対して平行ではなく、交差するように設けられている。すなわち、操作部35は、第2の金具U2との接続側である一端側よりも、他端側の方がY1方向側又はY2方向側に位置している。これにより、作業者は、操作部35を持って第2の金具U2を撓ませやすくなっている。
<灯具部300の着脱動作について>
図8Cは、実施の形態に係る照明装置100の取付部材3の第2の被支持部32及び第2の被支持部32に嵌る第2の支持部252等の説明図である。図8C(a)は第2の被支持部32を第2の支持部252に着脱する際の様子の説明図である。図8C(b)は、図8C(a)に示す点線A−Aを通る断面図である。なお、図8C(a)では、説明の都合上、フレーム202等の構成については除いている。
第2の被支持部32に第2の支持部252を嵌める場合には、図8C(a)及び図8C(b)に示す取付部材3(第2の被支持部32)が上側に移動していく。そして、第2の支持部252の先端面と傾斜面部33とが接触する。ここで、第2の支持部252が曲面状であるため、第2の支持部252も傾斜面部33も破損等することを回避することができる。そして、取付部材3を上側に移動していくと、第1の金具U1よりも撓みやすい第2の金具U2は、第2の支持部252に押されてY1方向側に撓む。さらに、取付部材3を上側に移動していくと、第2の金具U2の第2の被支持部32に第2の支持部252が嵌る。第2の被支持部32から第2の支持部252を外す場合には、上記の動きとは逆になる。
<遮蔽部材50について>
図9は、実施の形態1に係る照明装置100の遮蔽部材50の説明図である。
図9(a)及び図9(f)は遮蔽部材50の斜視図である。
図9(b)及び図9(d)は遮蔽部材50を下面側から見た図である。
図9(c)は遮蔽部材50を第3の面部51Cの正面から見た図である。
図9(e)は図9(a)に示すAR2方向から遮蔽部材50を見た図である。
図9(g)は図9(a)に示すAR1方向から遮蔽部材50を見た図である。
遮蔽部材50は1つの枠体201に2つ設けられている。一方の遮蔽部材50は第1の面201A1に設けられ、他方の遮蔽部材50は第2の面201A2に設けられている。遮蔽部材50は、枠体201の内周面部201Aと灯具部300の短辺端部との間に介在している。ここで、短辺端部は、図8Aで示す端部SE1又は端部SE2を指す。遮蔽部材50は、第1の面部51Aと、第2の面部51Bと、第3の面部51Cと、第4の面部51Dと、第5の面部51Eと、第6の面部51Fとを備えている。遮蔽部材50は、一枚の金属板材から構成されているものとして説明するが、それに限定されるものではない。遮蔽部材50は樹脂で構成することもできる。遮蔽部材50を樹脂で構成することで照明装置100の製造コストを抑制することができる。遮蔽部材50は枠体201に固定部材(例えばネジ)で固定されている。
遮蔽部材50が設けられていることで、灯具部300から出た光が遮蔽部材50の表面を反射し、ルーバー230の端部に届きやすくなる。このため、照明装置100はルーバー230の端部の領域230A(図5A参照)が暗くなることを抑制することができる。なお、図5Aにおいて、領域230Aは矩形状のハッチング領域として示されている。なお、遮蔽部材50の第1の面部51Aには、光が反射しやすいように光反射塗料で構成される反射膜が形成されているとよい。これにより、灯具部300から出た光をより効率的にルーバー230の端部に届けることができる。なお、この反射膜は、遮蔽部材50の例えば第2の面部51B、第3の面部51C及び第6の面部51F等に形成されていてもよい。
第1の面部51Aは、第3の面部51Cと第5の面部51Eと第6の面部51Fとに接続されている。第1の面部51Aと第3の面部51Cとは例えば直交している。第1の面部51Aと第5の面部51Eとは例えば直交している。第1の面部51Aと第6の面部51Fとは例えば直交している。第3の面部51Cと第5の面部51Eとは例えば平行である。第1の面部51Aと第4の面部51Dとは例えば平行である。第2の面部51Bは第6の面部51Fに接続されている。第3の面部51Cは第1の面部51Aと第4の面部51Dと第6の面部51Fとに接続されている。
第1の面部51Aは、矩形状の平板部材である。第1の面部51Aは、Y1方向又はY2方向において、内周面部201Aから、灯具部300の短辺端部にかけて形成されている。遮蔽部材50は1つの枠体201に2つ設けられている。このため、一方の遮蔽部材50については、第1の面部51Aは内周面部201Aの第1の面201A1から灯具部300の端部SE1にかけて形成され、他方の遮蔽部材50については、第1の面部51Aは内周面部201Aの第2の面201A2から灯具部300の端部SE2にかけて形成されている。
室内から天井に設けられた照明装置100を見たときには、第1の面部51Aはルーバー230の隙間から見ることができる(図1及び図5A参照)。すなわち、第1の面部51Aは遮蔽部材50の意匠面である。遮蔽部材50は第1の面部51Aを備えているので、灯具部300と枠体201の内周面部201Aとの間の隙間を覆うことができる。このため、照明装置100は灯具部300と枠体201の内周面部201Aとの間の隙間を隠すことができる。このため、照明装置100は意匠性が向上している。また、灯具部300の上側には直流電源装置210が配置されており、枠体201には直流電源装置210に電気的に接続されている配線W1と灯具部300同士を電気的に接続する配線W2とが設けられている(図5B参照)。配線W1及び配線W2は、灯具部300と枠体201の内周面部201Aとの間の隙間に配置されている。遮蔽部材50が設けられていないと、室内から天井に設けられた照明装置100を見たときに、この配線W1及び配線W2が見えてしまい、照明装置100の意匠性が低下する。このため、第1の面部を備えた遮蔽部材50が配線W1及び配線W2を隠し、照明装置100は意匠性が向上している。
第2の面部51Bは曲げ形成された板状部材である。一方の遮蔽部材50の第2の面部51Bは、X1方向又はX2方向において、第1の面部51A側から開口部Op1側(図4参照)にかけて形成されている。他方の遮蔽部材50の第2の面部51Bは、X1方向又はX2方向において、第1の面部51A側から開口部Op2側にかけて形成されている。すなわち、第2の面部51Bは、X1方向又はX2方向に延びるように形成されている。開口部Op1は直流電源装置210と電源端子台202Aとを電気的に接続する配線W1が通る。開口部Op2は灯具部300同士を電気的に接続する配線W2が通る。第2の面部51Bが配線W1及び配線W2を隠すことで、照明装置100は意匠性が向上している。
第2の面部51Bは、X−Y面に平行な面部S1と、X−Z面に平行なの面部S2と、X−Z面に平行であり、面部S2に対向する面部S3とを備えている。面部S1及び面部S2が開口部Op1を通る配線W1を隠す機能を有している。また、面部S1及び面部S2は開口部Op2を通る配線W2を隠す機能も有している。また、開口部Op1を通る配線W1と灯具部300とは接近し、また、開口部Op2を通る配線W2と灯具部300とは近接している。このため、灯具部300を着脱しているときに配線がばらける可能性、及び、灯具部300を着脱しているときに配線が傷ついてしまう可能性がある。第2の面部51Bは、面部S1及び面部S2を含むので、配線W1及び配線W2が設けられる側と、灯具部300が設けられる側とを、区画することができる。このため、照明装置100は、灯具部300を着脱しているときに配線が絡まる可能性及び灯具部300を着脱しているときに配線が傷ついてしまう可能性を、低減することができる。
第3の面部51Cは平板状部材である。第3の面部51Cは、灯具部300の短辺端部に向かいあっている。第3の面部51Cは、灯具部300を支持する機能を有している。第3の面部51Cには、灯具部300を回転自在に支持する第1の支持部251と、灯具部300が着脱自在になっている第2の支持部252と、が設けられている。第3の面部51Cは、第1の支持部251が固定される開口部51C1と、第2の支持部252が固定される開口部51C2とが形成されている。実施の形態1では、灯具部300は取付部材3を備えている。このため、第1の支持部251は取付部材3を回転自在に支持し、第2の支持部252は取付部材3が着脱自在になっている。第1の支持部251及び第2の支持部252の構成については、図8A〜図8Cで説明した通りであるため省略する。
第4の面部51D及び第5の面部51Eは矩形状の平板部材である。第4の面部51D及び第5の面部51Eは遮蔽部材50を枠体201に固定する機能を有している。すなわち、第4の面部51Dは天面部201Bに固定される。第4の面部51Dと天面部201Bとは固定部材(例えばネジ)で固定される。第4の面部51Dは、この固定部材が挿入される、開口部51D1及び開口部51D2が形成されている。また、一方の遮蔽部材50の第5の面部51Eは、内周面部201Aの第1の面201A1に固定され、他方の遮蔽部材50の第5の面部51Eは、内周面部201Aの第2の面201A2に固定される。第5の面部51Eと内周面部201Aとは固定部材(例えばネジ)で固定される。
第6の面部51Fは矩形状の平板部材である。第6の面部51Fは、第1の面部51A、第2の面部51B及び第3の面部51Cに接続されている。遮蔽部材50は、第1の面部51Aと、第6の面部51Fと、第2の面部51Bの面部S2とによって、段差が形成されている。第1の面部51Aよりも第2の面部51Bの方が上側に設けられている。すなわち、第1の面部51Aの高さよりも、第2の面部51Bの面部S1の高さの方が、高くなっている。面部S2がルーバー230から逃げる構成とし、ルーバー片230bの上端部と遮蔽部材50とが干渉してしまうことを回避するためである。すなわち、ルーバー片230bの両端部の上端はルーバー片230bの中央部よりも上側に突出しているので、ルーバー片230b(図1参照)を回動したときに、ルーバー片230bの両端部の上端と、遮蔽部材50とが干渉してしまうことがないように、第1の面部51Aの高さよりも、第2の面部51Bの面部S1の高さの方が、高くなっている。
<実施の形態1の効果>
照明装置100は第1の面部51Aを含む遮蔽部材50を備えているので、灯具部300と枠体201の内周面部201Aとの間の隙間を覆うことができる。このため、照明装置100は、天面部201Bが見えてしまうことを回避することができ、意匠性が向上している。
また、照明装置100は第1の面部51Aを含む遮蔽部材50を備えているので、灯具部300から出た光が遮蔽部材50の表面を反射し、ルーバー230の端部に届きやすくなる。このため、照明装置100はルーバー230の端部の領域230A(図5A参照)が暗くなることを抑制することができる。
照明装置100は、設置されるグリッド天井のサイズとは異なるサイズの灯具部300を流用しても、上述の意匠性向上の効果及びルーバー230の端部の領域が暗くなることを抑制する効果、の両方を得ることができる。すなわち、照明装置100は、部品の共通化を図ることができる。なお、グリッド天井のサイズとは異なるサイズの灯具部を流用する場合というのは、例えば640mm角の照明器具に600mm角の灯具部を用いる、ことを指している。ここで述べた、照明器具の640mm角という寸法及び灯具部の600mm角という寸法は、一例であり、実際の照明器具の寸法及び実際の灯具部の寸法はこの限りではない。
<変形例>
なお、遮蔽部材50が枠体201に固定されているものとして説明したがそれに限定されるものではない。遮蔽部材50は灯具部300に固定されていてもよい。すなわち、灯具部300には遮蔽部材が固定され、遮蔽部材は枠体201に回転自在に支持されていてもよい。変形例の遮蔽部材は、取付部材3の機能を備えていればよい。すなわち、遮蔽部材は、第1の被支持部31及び第2の被支持部32を備えていればよい。そして、第1の支持部251及び第2の支持部252は、枠体201の第1の面201A1及び第2の面201A2に固定されていればよい。変形例であっても、照明装置100と同様の効果を得ることができる。
実施の形態2.
図10は、実施の形態2に係る照明装置120の斜視図である。
図11は、図2に示す照明装置120のルーバー230を取り外した状態の斜視図である。
図12は、実施の形態2に係る照明装置120の平面視図である。
図13は、図12に示すA−A断面の説明図である。
図14は、図12に示すB−B断面の説明図である。
実施の形態2は実施の形態1と相違する部分を中心に説明をするものとし、共通する構成については同一符号を付し、説明を省略する。実施の形態2の遮蔽部材60は傾斜面を有する。実施の形態2の図10は実施の形態1の図2に対応している。実施の形態2の図11は実施の形態1の図3に対応している。実施の形態2の図12は実施の形態1の図5Aに対応している。実施の形態2の図13は実施の形態1の図6に対応している。実施の形態2の図14は実施の形態1の図7に対応している。
<遮蔽部材60について>
図15は、実施の形態2に係る照明装置120の遮蔽部材60の説明図である。
図15(a)及び図15(f)は遮蔽部材50の斜視図である。
図15(b)及び図15(d)は遮蔽部材50を下面側から見た図である。
図15(c)は遮蔽部材50を第3の面部51Cの正面から見た図である。
図15(e)は図15(a)に示すAR2方向から遮蔽部材60を見た図である。
図15(g)は図15(a)に示すAR1方向から遮蔽部材60を見た図である。
第1の面部61Aは、灯具部300の端部から内周面部201Aに向かうにしたがって下側に傾斜している傾斜面が形成されている。実施の形態2では、第1の面部61A自体が傾斜して設けられている。この傾斜面は、第1の面部61Aの意匠面であり、第1の面部61Aの下面である。より詳細には、一方の遮蔽部材60の第1の面部61Aの傾斜面は、灯具部300の端部SE1から内周面部201Aの第1の面201A1に向かうにしたがって下側に傾斜している。他方の遮蔽部材60の第1の面部61Aの傾斜面は、灯具部300の端部SE2から内周面部201Aの第2の面201A2に向かうにしたがって下側に傾斜している。遮蔽部材60が第1の面部61Aを備えているので、照明装置120は灯具部300から照射された光を室内へ効率的に照射することができる。なお、第1の面部61A自体が傾斜して設けられているため、第6の面部61Fは台形状になっている。遮蔽部材60の第1の面部61Aには、光が反射しやすいように光反射塗料で構成される反射膜が形成されている。なお、この反射膜は、遮蔽部材60の例えば第2の面部51B、第3の面部51C及び第6の面部61F等に形成されていてもよい。
<実施の形態2の効果>
照明装置120は実施の形態1に係る照明装置100と同様の効果を有することに加えて次の効果を有する。照明装置120の第1の面部61Aは灯具部300の端部から内周面部201Aに向かうにしたがって下側に傾斜している傾斜面を含むので、灯具部300から出た光は、この傾斜面を反射し、よりルーバー230の端部に届きやすくなる。このため、照明装置120はルーバー230の端部の領域が暗くなることを更に抑制することができる。
3 取付部材、30 取付部材本体、31 第1の被支持部、32 第2の被支持部、33 傾斜面部、35 操作部、36 固定部、37 固定部材、50 遮蔽部材、51A 第1の面部、51B 第2の面部、51C 第3の面部、51C1 開口部、51C2 開口部、51D 第4の面部、51D1 開口部、51D2 開口部、51E 第5の面部、51F 第6の面部、60 遮蔽部材、61A 第1の面部、61F 第6の面部、100 照明装置、120 照明装置、200 器具本体、201 枠体、201A 内周面部、201A1 第1の面、201A2 第2の面、201A3 第3の面、201A4 第4の面、201B 天面部、201C 通気穴、201D 開口、202 フレーム、202A 電源端子台、210 直流電源装置、230 ルーバー、230A 領域、230a ルーバー連結片、230b ルーバー片、251 第1の支持部、252 第2の支持部、300 灯具部、302 反射板、302A 反射部、302B 折曲部、302C 段部、303 透光性カバー、303A 曲面部、303B 平面部、303C 平面部、303D 固定部、303E 固定部材、304 光源部、305 設置部、Cl 隙間、LE1 端部、LE2 端部、Op1 開口部、Op2 開口部、S1 面部、S2 面部、S3 面部、SE1 端部、SE2 端部、U1 第1の金具、U2 第2の金具、W1 配線、W2 配線。

Claims (10)

  1. 光源部を含む灯具部と、
    前記灯具部の上側に位置する天面部、及び、前記天面部に接続され、前記灯具部の周囲に配置されている内周面部を含み、前記灯具部が固定される枠体と、
    前記内周面部と前記灯具部の端部との間に介在する遮蔽部材と、
    を備え、
    前記遮蔽部材は、前記内周面部と前記灯具部の前記端部との間の隙間を覆う第1の面部を含む
    照明装置。
  2. 直流電源装置と、
    前記直流電源装置に電気的に接続されている配線とを更に備え、
    前記灯具部の前記端部は、長辺端部と、前記長辺端部に交差し、前記長辺端部よりも短い短辺端部とを含み、
    前記配線は、前記第1の面部と前記天面部との間に設けられ、
    前記遮蔽部材は、前記内周面部と前記灯具部の前記短辺端部との間に介在し、
    前記第1の面部は、前記配線を覆っている
    請求項1に記載の照明装置。
  3. 前記内周面部は、前記遮蔽部材に対向する第1の面と、前記第1の面に平行な第2の面と、一方側が前記第1の面に接続され、他方側が前記第2の面に接続されている第3の面とを含み、
    前記第1の面は、一方の前記短辺端部側に設けられ、
    前記第2の面は、他方の前記短辺端部側に設けられ、
    前記第3の面と前記長辺端部との間には、前記第1の面側から前記第2の面側にかけて隙間が形成されている
    請求項2に記載の照明装置。
  4. 前記内周面部には、前記配線が通る開口部が形成され、
    前記遮蔽部材は、前記第1の面部側から前記開口部側にかけて形成されている第2の面部を含む
    請求項2に記載の照明装置。
  5. 前記枠体に回動自在に取り付けられ、前記灯具部の下側に設けられているルーバーを更に備え、
    前記第1の面部よりも前記第2の面部の方が上側に設けられている
    請求項4に記載の照明装置。
  6. 前記灯具部は、前記遮蔽部材に回転自在に支持され、
    前記遮蔽部材は、前記枠体に固定されている
    請求項1〜5のいずれか一項に記載の照明装置。
  7. 前記遮蔽部材は、前記第1の面部に接続され、前記灯具部の前記端部に向かい合う第3の面部を含み、
    前記第3の面部には、前記灯具部を回転自在に支持する第1の支持部と、前記灯具部が着脱自在になっている第2の支持部と、が設けられている
    請求項6に記載の照明装置。
  8. 前記灯具部には、前記遮蔽部材が固定され、
    前記遮蔽部材は、前記枠体に回転自在に支持されている
    請求項1〜5のいずれか一項に記載の照明装置。
  9. 前記第1の面部は、前記灯具部の前記端部から前記内周面部に向かうにしたがって下側に傾斜している傾斜面が形成されている
    請求項1〜8のいずれか一項に記載の照明装置。
  10. 前記遮蔽部材は、樹脂で構成されている
    請求項1〜9のいずれか一項に記載の照明装置。
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