JP2018124003A5 - - Google Patents

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図8に示すように、窓用換気装置の熱交換ユニット101は窓枠102内に室外の空気を室内へと流入するための給気風路103と室内の空気を室外へと流出するための排気風路104と給気風路103内に流れる給気流を通風させる給気ファン105と排気風路104内に流れる排気流を通風させる排気ファン106と給気流と排気流とが熱交換する熱交換素子107とを備えた構成となっていた。この構成にすることで、室内空気の熱を屋外空気へと伝達し、不用意な熱の放出を抑制する換気運転を実現することができる。
そして、この目的を達成するために、本発明は、採光部と、光部の外周を囲むように形成された窓枠を備えた熱交換形換気装置であって窓枠は、外気を導入する外気導入口から気を室内に吹出す第一給気口へと気を流通する給気送風手段と、内気を導入する第一内気導入口から気を室外に吹出す内気吹出口へと気を流通する排気送風手段と、気送風手段により生じる給気流が流通する給気風路と気送風手段により生じる排気流が流通する排気風路とを顕熱または全熱を交換する熱交換素子と、給気風路内において交換素子をバイパスし外気を室内へ吹出す第二給気口と、外気導入口から第一給気口へ繋がる風路と外気導入口から第二給気口へ繋がる風路とを切り替える給気風路切替手段を備えるものであり、これにより所期の目的を達成するものである。
以上のように本発明は、採光部と、採光部の外周を囲むように形成された窓枠を備えた熱交換形換気装置であって、窓枠、外気を導入する外気導入口から外気を室内に吹出す第一給気口へと外気を流通する給気送風手段と、内気を導入する第一内気導入口から内気を室外に吹出す内気吹出口へと内気を流通する排気送風手段と、給気送風手段により生じる給気流が流通する給気風路と排気送風手段により生じる排気流が流通する排気風路とを顕熱または全熱を交換する熱交換素子と、給気風路内において熱交換素子をバイパスし外気を室内へ吹出す第二給気口と、外気導入口から第一給気口へ繋がる風路と外気導入口から第二給気口へ繋がる風路とを切り替える給気風路切替手段を備えるものであり、熱回収による省エネルギ効果と熱交換形換気装置による年間を通じて消費エネルギの低減を両立する熱交換形換気装置を提供するものである。
すなわち、本発明によれば、給気風路内において熱交換素子をバイパスし外気を室内へ吹出す第二給気口と、外気導入口から第一給気口へ繋がる風路と外気導入口から第二給気口へ繋がる風路とを切り替える給気風路切替手段を備えるので、室内温度と室外温度との温度差が小さく熱回収効果が低い場合、給気風路切替手段を第二給気口側へと切り替えることで、給気送風手段により生じる給気流は熱交換素子をバイパスさせるため送風に必要なファンのエネルギを抑制できるので、結果として、消費エネルギを抑制する熱交換形換気装置を提供することができる。
また、室外温度が室内温度に比べ快適な場合も同様に、給気風路内において熱交換素子をバイパスし外気を室内へ吹出す第二給気口と、外気導入口から第一給気口へ繋がる風路と外気導入口から第二給気口へ繋がる風路とを切り替える給気風路切替手段を備えるので、給気送風手段により生じる給気流は熱交換素子をバイパスさせるため送風に必要なファンのエネルギを抑制できるので、結果として、室内空間を快適にさせつつ消費エネルギを抑制する熱交換形換気装置を提供することができる。
本発明に係る熱交換形換気装置は、採光部と、光部の外周を囲むように形成された窓枠を備えた熱交換形換気装置であって、窓枠、外気を導入する外気導入口から気を室内に吹出す第一給気口へと気を流通する給気送風手段と、内気を導入する第一内気導入口から気を室外に吹出す内気吹出口へと気を流通する排気送風手段と、給気送風手段により生じる給気流が流通する給気風路と排気送風手段により生じる排気流が流通する排気風路とを顕熱または全熱を交換する熱交換素子と、給気風路内において交換素子をバイパスし外気を室内へ吹出す第二給気口と、外気導入口から第一給気口へ繋がる風路と外気導入口から第二給気口へ繋がる風路とを切り替える給気風路切替手段を設ける構成を有する。これにより、室内温度と室外温度との温度差が小さく熱回収効果が低い場合、給気風路切替手段を第二給気口側へと切り替えることで、給気送風手段により生じる給気流は熱交換素子をバイパスさせるため送風に必要なファンのエネルギを抑制できる。したがって、熱回収による省エネルギ効果と熱交換形換気装置による年間を通じて消費エネルギの低減を両立することができるという効果を奏する。
また、窓枠は、室外の空気温度を検知する室外温度検知手段と、室内の空気温度を検知する室内温度検知手段と、室外温度検知手段と室内温度検知手段によって検知された温度により給気風路切替手段を切り替える給気制御手段と、備える構成としてもよい。これにより、室内温度検知手段と室外温度検知手段によって検出された数値を基に熱交換形換気装置による熱回収効果と送風に必要なファンの消費エネルギとを比較し、給気制御手段を用いて給気風路切替手段を自動で切り替えることにより省エネルギ効果の高い換気運転を実現できる。したがって、熱回収による省エネルギ効果と熱交換形換気装置による年間を通じた消費エネルギの低減を最適な状況に合わせて実行でき、熱回収による省エネルギ効果と熱交換形換気装置の省エネルギを両立するという効果を奏する。
また、窓枠は、排気風路内において熱交換素子をバイパスし内気を導入する第二内気導入口と、第一内気導入口から内気吹出口へ繋がる風路と第二内気導入口から内気吹出口へ繋がる風路とを切り替える排気風路切替手段を備える構成としてもよい。これにより、室内温度と室外温度との温度差が小さく、熱交換形換気装置による熱回収効果が低い場合、排気風路切替手段を第二内気導入口側へと切り替える。したがって、前記排気送風手段により生じる排気流は前記熱交換素子をバイパスさせるため送風に必要なエネルギをさらに抑制できるので、熱回収による省エネルギ効果と熱交換形換気装置による年間を通じた消費エネルギの低減を両立するという効果を奏する。
また、窓枠は、室外温度検知手段と室内温度検知手段によって検知された温度により排気風路切替手段を切り替える排気制御手段を備える構成としてもよい。これにより、室内温度検知手段と室外温度検知手段によって検出された数値を基に熱交換形換気装置による熱回収効果と送風に必要なファンの消費エネルギとを比較し、排気制御手段を用いて、排気風路切替手段を自動で切り替える。この構成により省エネルギ効果の高い換気運転を実現できるので、熱回収による省エネルギ効果と熱交換形換気装置による年間を通じた消費エネルギの低減を最適な状況に合わせて実行でき、熱回収による省エネルギ効果と熱交換形換気装置の省エネルギを両立するという効果を奏する。

Claims (5)

  1. 光部と、前記採光部の外周を囲むように形成された窓枠を備えた熱交換形換気装置であって
    記窓枠
    気を導入する外気導入口から前記外気を室内に吹出す第一給気口へと前記外気を流通する給気送風手段と、
    気を導入する第一内気導入口から前記内気を室外に吹出す内気吹出口へと前記内気を流通する排気送風手段と、
    記給気送風手段により生じる給気流が流通する給気風路と前記排気送風手段により生じる排気流が流通する排気風路とを顕熱または全熱を交換する熱交換素子と
    記給気風路内において前記熱交換素子をバイパスして前記外気を室内へ吹出す第二給気口と、
    前記外気導入口から前記第一給気口へ繋がる風路と前記外気導入口から前記第二給気口へ繋がる風路とを切り替える給気風路切替手段と
    を備えることを特徴とする熱交換形換気装置。
  2. 前記窓枠は、
    外の空気温度を検知する室外温度検知手段と、
    内の空気温度を検知する室内温度検知手段と、
    記室外温度検知手段と前記室内温度検知手段によって検知された温度により前記給気風路切替手段を切り替える給気制御手段と
    を備えることを特徴とする請求項1に記載の熱交換形換気装置。
  3. 前記窓枠は、
    記排気風路内において前記熱交換素子をバイパスして前記内気を導入する第二内気導入口と、
    前記第一内気導入口から前記内気吹出口へ繋がる風路と前記第二内気導入口から前記内気吹出口へ繋がる風路とを切り替える排気風路切替手段と
    を備えることを特徴とする請求項2に記載の熱交換形換気装置。
  4. 前記窓枠は、
    記室外温度検知手段と前記室内温度検知手段によって検知された温度により前記排気風路切替手段を切り替える排気制御手段と
    を備えることを特徴とする請求項3に記載の熱交換形換気装置。
  5. 記第二給気口は、前記第二内気導入口よりも鉛直方向の下側に設けられたことを特徴とする請求項3または4に記載の熱交換形換気装置。
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