JP2018123503A - 建物の基礎構造 - Google Patents

建物の基礎構造 Download PDF

Info

Publication number
JP2018123503A
JP2018123503A JP2017014931A JP2017014931A JP2018123503A JP 2018123503 A JP2018123503 A JP 2018123503A JP 2017014931 A JP2017014931 A JP 2017014931A JP 2017014931 A JP2017014931 A JP 2017014931A JP 2018123503 A JP2018123503 A JP 2018123503A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
foundation
building
anchor bolt
packing
washer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2017014931A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6867176B2 (ja
Inventor
泰平 多々野
Taihei Tadano
泰平 多々野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sekisui Chemical Co Ltd filed Critical Sekisui Chemical Co Ltd
Priority to JP2017014931A priority Critical patent/JP6867176B2/ja
Publication of JP2018123503A publication Critical patent/JP2018123503A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6867176B2 publication Critical patent/JP6867176B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Abstract

【課題】建物下部を、基礎パッキンにより弾性的に支持しつつ、基礎から立ち上げたアンカーボルトにより固定する構造において、アンカーボルトに大きな曲げ応力が作用するのを抑制する性能を安定して確保可能な建物の基礎構造を提供すること。【解決手段】基礎10の外周基礎11の上面11aに基礎パッキン30を介して載置されたユニット建物100の土台113が、外周基礎11から基礎パッキン30の通孔33を通って立ち上げられたアンカーボルト20によって基礎10に固定された建物の基礎構造であって、アンカーボルト20の外周基礎11から立ち上げられた部分の基端部に、ナット21および角座金22が、外周基礎11の上面11aに当接状態でアンカーボルト20に締結されている建物の基礎構造とした。【選択図】図3A

Description

本開示は、建物の基礎構造に関するものである。
建物の基礎構造として、基礎の上面に基礎パッキンを介して載置された建物の下部を、基礎から立ち上げられて基礎パッキンの通孔を通るアンカーボルトによって基礎に固定した構造が知られている(例えば、特許文献1、特許文献2参照)。
特許文献1に記載の従来の基礎構造では、基礎パッキンの通孔の内部のアンカーボルトの周囲に、硬化性液状充填材のグラウトを注入保持する筒状のグラウトと保持材を設けた構造となっている。
この基礎構造では、地震や台風などの水平力によって建物が水平方向へ相対移動するとき、固化したグラウトによりアンカーボルトの基礎から突出した部分に大きな曲げ応力が作用するのを防止できる。
また、特許文献2に記載の従来の基礎構造では、建物の土台に挿入されたアンカーボルトの上部の固定用環体と基礎との間に、アンカーボルトに巻き付けられたスプリングと、基礎の上面に当接された円盤体とが介在され、円盤体の間に回転子が設けられた構造となっている。
この基礎構造では、土台の重量と上下方向の揺れを、アンカーボルトが直接受けることがなく、スプリングと複数個の回転子で分散して受けて吸収緩和することができる。
特許第5919001号公報 特開2013−76243号公報
しかしながら、特許文献1に記載のアンカーボルトの基端部をグラウトにより保持する構造では、グラウトが天候や季節(温度、湿度)の影響を受けるため、硬化時に所望の性能を得るように管理するのに、高度の技術を要し、その分、手間を要する。
また、特許文献2に記載の技術では、アンカーボルトを弾性的に支持するため、アンカーボルトに大きな曲げ応力が作用した場合には、十分な剛性が得られない。
本開示は、建物下部を、基礎パッキンにより弾性的に支持しつつ、基礎から立ち上げたアンカーボルトにより固定する構造において、アンカーボルトに大きな曲げ応力が作用するのを抑制する性能を安定して確保可能な建物の基礎構造を提供することを目的とする。
本開示の建物の基礎構造は、基礎の上面に基礎パッキンを介して載置された建物の下部が、前記基礎から前記基礎パッキンの通孔を通って立ち上げられたアンカーボルトによって前記基礎に固定された建物の基礎構造であって、前記アンカーボルトの前記基礎から立ち上げられた部分の基端部に、剛性を有した締結部材が、前記基礎の上面に当接状態で前記アンカーボルトに締結されている建物の基礎構造である。
なお、前記締結部材は、締結部材本体と、この締結部材本体よりも水平方向の面積が広い座金とを備えることが好ましい。
さらに、前記座金は、角座金であることが好ましい。
そして、前記締結部材は、前記基礎パッキンと同じ高さに形成されていることが好ましい。
よって、本開示の建物の基礎構造では、アンカーボルトにせん断方向に力が加わった場合に、締結部材が補強となり、大きな曲げ応力が作用するのを作用するのを抑制できる。また、アンカーボルトに締結部材を締結する構造は、湿式のグラウトを用いるのと比較して、安定して締結強度が得られ、アンカーボルトに大きな曲げ応力が作用するのを抑制する性能を安定して確保可能である。
さらに、締結部材が座金を備えるものでは、締結部材本体を大型とするものと比較して、安価に上記のアンカーボルトに対する曲げ応力の作用抑制性能が得られる。
また、前記座金を角座金としたものでは、平座金を用いるものと比較して、コスト低減可能である。
そして、前記締結部材が、前記基礎パッキンと同じ高さに形成されたものでは、基礎と土台との間の限られた空間内で、最大の締結強度を得て、アンカーボルトに対する高い曲げ応力の作用抑制性能が得られる。
本発明の実施の形態1の建物の基礎構造においてユニット建物の下部の外周部分を示す断面図である。 本発明の実施の形態1の建物の基礎構造においてユニット建物の下部の内側部分を示す断面図である。 本発明の実施の形態1の建物の基礎構造に用いた基礎パッキンを示す平面図である。 本発明の実施の形態1の建物の基礎構造に用いた基礎パッキンを示す側面図である。 本発明の実施の形態1の建物の基礎構造に用いた基礎パッキンを底面側から見た斜視図である。 本発明の実施の形態1の建物の基礎構造のアンカーボルトを立ち上げた箇所の概略を示す断面図である。 本発明の実施の形態1の建物の基礎構造のアンカーボルトを立ち上げた箇所の要部を上方から見た平面図である。 本発明の実施の形態2の建物の基礎構造のアンカーボルトを立ち上げた箇所の概略を示す断面図である。
以下、本開示の建物の基礎構造を実施するための形態を、図面に基づいて説明する。
(実施の形態1)
以下に、図面に基づいて実施の形態1の建物の基礎構造の構成を説明する。
[全体構成]
まず、全体構成について説明する。
図1Aは、実施の形態1の建物の基礎構造を適用したユニット建物100の下部の外周部分を示す断面図、図1Bは、ユニット建物100の下部の内側部分を示す断面図である。
図1A,図1Bに示すように、ユニット建物100を構成する建物ユニット100aの下部が、コンクリート製の基礎10に支持されている。
ユニット建物100は、図1Bに示すように、複数の建物ユニット100a,100aを、水平方向に隣接設置して構築されている。また、各建物ユニット100aは、例えば木質建物ユニットであり、床パネル111の外縁に壁パネル112を立設して構成されており、床パネル111の下面の外周に土台113が設けられている。
そして、基礎10は、ユニット建物100の外周に沿って設けられた図1Aに示す外周基礎11と、この外周基礎11に囲まれた内側に設置された図1Bに示す内部基礎12とを備える。また、外周基礎11および内部基礎12には、その上面11a,12aから、アンカーボルト20が立ち上げられ、その上部に、土台113が固定されている。なお、アンカーボルト20は、その下部(図示省略)が各基礎11,12に埋め込まれているとともに、各基礎11,12の長手方向に所定の間隔で複数設けられている。
さらに、外周基礎11の上面11aとユニット建物100の土台113の下面113aとの間に、基礎パッキン30が介在されている。
この基礎パッキン30は弾力性を有し、外周基礎11と土台113との間に基礎パッキン30を介在させることで、基礎10からユニット建物100へ、逆に、ユニット建物100から基礎10への上下・横方向の振動を吸収緩和する支持構造としている。
(基礎パッキンの構成)
次に、基礎パッキン30の構成を説明する。
図2Aは、基礎パッキン30の平面図、図2Bは基礎パッキン30の側面図、図2Cは基礎パッキン30を底面30a側から見た斜視図である。
図2A,図2Bに示すように、基礎パッキン30は、厚さtが10〜30mm程度、幅Lが70〜200mm程度、長さが500〜2000mm程度の寸法の薄板長尺状の部材である。この基礎パッキン30を、外周基礎11の長手方向に沿って連続的に直列に連結し、場合によっては、必要に応じて適宜切断して設置されたものである。
基礎パッキン30は、前述のようにある程度の弾性を有したもので、その材質としては、例えば、合成樹脂、ゴム、金属、セラミックなどが使用可能である。このような基礎パッキン30としては、例えば、特開2003-301532号、特開2005-330798号、特許5919001号などの公報に記載のものを採用できる。
また、基礎パッキン30は、基礎10の外周基礎11の上面11aに接着して設置されたものであり、図2Cに示すように、基礎パッキン30の底面30aの複数箇所に接着剤34を塗布し、上面11aに接着する。
そして、基礎パッキン30には、基礎パッキン30の幅方向に通気可能とする多数の通気孔31が形成されている。この通気孔31は、上下いずれかに開放部32が形成されている。さらに、基礎パッキン30には、その幅方向の中央部に、アンカーボルト20を通すための四角形の通孔33が、一定間隔で全長に亘って形成されている。
この基礎パッキン30は、多数の通気孔31が形成されているから、この通気孔31を通って、基礎10の内側の床下部分と、基礎10の外部とで、空気の流通が可能であり、床下換気を図ることができる。さらに、通気孔31の上面と下面とのいずれかが開放形状になっているので、通気性に富み、かつ基礎10やユニット建物100の土台113の接触面を乾燥させることができる。
(アンカーボルトの構成)
次に、アンカーボルト20の構成について説明する。
アンカーボルト20は、図1A、図1Bに示すように、前述のように、基礎10の外周基礎11および内部基礎12の上面11a,12aから立ち上げられており、各基礎11,12の長手方向に所定の間隔で複数設置されている。そして、基礎パッキン30が設けられた外周基礎11にあっては、アンカーボルト20が基礎パッキン30の通孔33を貫通するように、両者の相対位置が設定されている。
図3Aは、アンカーボルト20の設置箇所の概略を示す断面図である。また、図3Bは、アンカーボルト20を立ち上げた箇所の要部を上方から見た平面図である。
図3Aに示すように、外周基礎11の上面11aから立ち上げられたアンカーボルト20の基端部には、締結部材本体としてのナット21が締結されている。なお、ナット21は、本実施の形態1では、図3Bに示すように、六角形のものを用いている。
さらに、図3Aに示すように、ナット21と外周基礎11の上面11aとの間には、角座金22が介在されている。
この角座金22は、図3Bに示すように、上方から見て基礎パッキン30の延在方向(図において左右方向)に長い長方形状であって、通孔33の内側に設置可能な寸法に形成され、かつ、ナット21の底面および上面の面積よりも広い面積を有している。そして、角座金22は、その長辺に沿う方向を基礎パッキン30の延在方向に向けて設置されている。
さらに、ナット21と角座金22とは、複数箇所が溶接により結合されている。
(施工方法)
次に、建物の基礎構造の施工方法について以下に、順を追って説明する。
a)基礎10の外周基礎11および内部基礎12の上面11a,12aから、アンカーボルト20を立ち上げて、アンカーボルト20を外周基礎11および内部基礎12に埋め込んで設置する。
b)角座金22をアンカーボルト20に挿通したうえで、ナット21をアンカーボルト20に締結する。この際、角座金22が外周基礎11の上面11aに圧設されるまでナット21を締結する。さらに、ナット21を角座金22に溶接する。
c)基礎パッキン30の底面30aの複数箇所、に接着剤34を塗布し(図2C参照)、この基礎パッキン30の底面30aを、基礎10の外周基礎11の上面11aの上に載置して接着する。この際、アンカーボルト20が、基礎パッキン30の通孔33を貫通するように、基礎パッキン30の位置を調整しつつ設置する。
d)アンカーボルト20に土台113を固定する。
(実施の形態1の作用)
以上のように構成された実施の形態1の建物の基礎構造にあっては、地震などで、基礎10からユニット建物100へ伝達される上下・横方向の振動が、基礎パッキン30により吸収緩和される。
同様に、台風などによりユニット建物100から基礎10へ伝達される上下・横方向の振動も、基礎パッキン30により吸収緩和される。
そして、基礎10とユニット建物100との間の振動伝達時に、アンカーボルト20にせん断方向に外力が加わった場合、ナット21および角座金22が補強となり、アンカーボルト20の外周基礎11から突出した部分に大きな曲げ応力が作用するのを抑制できる。
この場合、ナット21よりも面積が広い角座金22がナット21と外周基礎11との間に介在されているため、ナット21のみとした構造よりも、アンカーボルト20のせん断方向への入力に対して高い補強力が得られる。
さらに、角座金22を外周基礎11との間に介在させてアンカーボルト20にナット21を締結する構造では、湿式のグラウトを用いるのと比較して、手間を要することなく安定した締結力を得ることができる。これにより、上記のアンカーボルト20に対する曲げ応力の作用抑制性能を安定して得ることができる。
また、角座金22は、円盤状の平座金と比較して安価でありコストダウンを図ることができるとともに、平座金よりも広い面積に設定するのが容易であり、高い補強効果を得ることができる。
(実施の形態1の効果)
以下に、実施の形態1の建物の基礎構造の効果を列挙する。
1)実施の形態1の建物の基礎構造は、
基礎10の外周基礎11の上面11aに基礎パッキン30を介して載置されたユニット建物100の下部としての土台113が、外周基礎11から基礎パッキン30の通孔33を通って立ち上げられたアンカーボルト20によって基礎10に固定された建物の基礎構造であって、
アンカーボルト20の外周基礎11から立ち上げられた部分の基端部に、剛性を有した締結部材としてのナット21および角座金22が、外周基礎11の上面11aに当接状態でアンカーボルト20に締結されていることを特徴とする。
したがって、アンカーボルト20にせん断力が加わった場合に、ナット21および角座金22が補強となり、アンカーボルト20に大きな曲げ応力が作用するのを抑制できる。また、アンカーボルト20にナット21を締結する構造は、安定してアンカーボルト20に対する締結力を得ることができ、湿式のグラウトを用いるのと比較して、上記のアンカーボルト20に対する曲げ応力の作用抑制性能を安定して得ることができる。
2)実施の形態1の建物の基礎構造は、
アンカーボルト20に締結した締結部材は、締結部材本体としてのナット21と、このナット21よりも外周基礎11に対向する面積が広い座金としての角座金22とを備えることを特徴とする。
したがって、ナット21の単体を締結したものと比較して、アンカーボルト20に対するせん断方向の荷重入力の際の高い補強効果を得ることができるとともに、同様の補強効果を得るためにナット21自体を大型化するものと比較して、コスト低減を図ることができる。
3)実施の形態1の建物の基礎構造は、
座金として角座金22を用いたことを特徴とする。
したがって、座金として円盤状の平座金を用いるものと比較して、低コストで構成することができる。
4)実施の形態1の建物の基礎構造は、
締結部材としてのナット21および角座金22は、基礎パッキン30と同じ高さに形成されていることを特徴とする。
したがって、外周基礎11と土台113との間の限られた空間内で、最大の支持剛性を得ることができる。
(実施の形態2)
次に、実施の形態2の建物の基礎構造について説明する。
なお、実施の形態2の建物の基礎構造は、実施の形態1の変形例であるため、実施の形態1との相違点のみ説明する。
図4は実施の形態2の建物の基礎構造の要部であるアンカーボルト20を立ち上げた箇所の概略を示す断面図である。
この図4に示すように、実施の形態2では、アンカーボルト20の基端部に、ナット221のみが締結されている。そして、このナット221の外径は、実施の形態1の角座金22の対角寸法同等の寸法に形成されている。
したがって、実施の形態2にあっても、アンカーボルト20に対するせん断方向の入力に対し、実施の形態1と同様の補強効果を得ることができる。
また、実施の形態2では、実施の形態1と比較して、角座金22をアンカーボルト20に装着する作業および、ナット21と角座金22とを溶接する作業を省くことができ、作業を簡略化することができる。
以上、本開示の建物の基礎構造を実施の形態に基づき説明してきたが、具体的な構成については、これらの実施の形態に限られるものではなく、特許請求の範囲の各請求項に係る発明の要旨を逸脱しない限り、設計の変更や追加等は許容される。
例えば、実施の形態では、建物としてユニット建物を示したが、これに限定されるものではなく、在来工法による建物などの他の建物にも適用することができる。
また、締結部材として、ナットのみ、ナットと角座金を示したが、これに限定されず、座金としては、平座金などの角座金以外の座金を用いることができる。また、ナットの形状も、アンカーボルトに締結可能であれば、六角形に限らず、他の多角形形状や円環状のものなど用いることが可能である。
さらに、実施の形態では、締結部材としてのナット、および、ナットと角座金の上下方向の寸法を、基礎パッキンの高さと同寸法としたものを示したが、これに限定されず、基礎パッキンの高さよりも低いものでも、所望の効果を得ることは可能である。
10 基礎
11 外周基礎
11a 上面
20 アンカーボルト
21 ナット(締結部材:締結部材本体)
22 角座金(締結部材:座金)
30 基礎パッキン
33 通孔
100 ユニット建物(建物)
113 土台(建物の下部)
221 ナット(締結部材)

Claims (4)

  1. 基礎の上面に基礎パッキンを介して載置された建物の下部が、前記基礎から前記基礎パッキンの通孔を通って立ち上げられたアンカーボルトによって前記基礎に固定された建物の基礎構造であって、
    前記アンカーボルトの前記基礎から立ち上げられた部分の基端部に、剛性を有した締結部材が、前記基礎の上面に当接状態で前記アンカーボルトに締結されていることを特徴とする建物の基礎構造。
  2. 請求項1に記載の建物の基礎構造において、
    前記締結部材は、締結部材本体と、この締結部材本体よりも前記基礎に対向する面積が広い座金とを備えることを特徴とする建物の基礎構造。
  3. 請求項2に記載の建物の基礎構造において、
    前記座金は、角座金であることを特徴とする建物の基礎構造。
  4. 請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の建物の基礎構造において、
    前記締結部材は、前記基礎パッキンと同じ高さに形成されていることを特徴とする建物の基礎構造。
JP2017014931A 2017-01-31 2017-01-31 建物の基礎構造 Active JP6867176B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017014931A JP6867176B2 (ja) 2017-01-31 2017-01-31 建物の基礎構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017014931A JP6867176B2 (ja) 2017-01-31 2017-01-31 建物の基礎構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018123503A true JP2018123503A (ja) 2018-08-09
JP6867176B2 JP6867176B2 (ja) 2021-04-28

Family

ID=63110119

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017014931A Active JP6867176B2 (ja) 2017-01-31 2017-01-31 建物の基礎構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6867176B2 (ja)

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07113238A (ja) * 1993-10-19 1995-05-02 Sumitomo Forestry Co Ltd 調整機能付アンカーボルト及びそれを用いた土台取付構造
JP2002155580A (ja) * 2000-11-20 2002-05-31 Kanai:Kk 柱と土台及び基礎の緊結構造、その施工方法及びこれに用いる金物
JP2003119909A (ja) * 2001-10-05 2003-04-23 Sumitomo Forestry Co Ltd パッキング材及び床下換気構造の構築方法
JP3149100U (ja) * 2008-12-25 2009-03-12 株式会社エス・ジー・シー ホールダウン金物

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07113238A (ja) * 1993-10-19 1995-05-02 Sumitomo Forestry Co Ltd 調整機能付アンカーボルト及びそれを用いた土台取付構造
JP2002155580A (ja) * 2000-11-20 2002-05-31 Kanai:Kk 柱と土台及び基礎の緊結構造、その施工方法及びこれに用いる金物
JP2003119909A (ja) * 2001-10-05 2003-04-23 Sumitomo Forestry Co Ltd パッキング材及び床下換気構造の構築方法
JP3149100U (ja) * 2008-12-25 2009-03-12 株式会社エス・ジー・シー ホールダウン金物

Also Published As

Publication number Publication date
JP6867176B2 (ja) 2021-04-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5135034B2 (ja) 露出型柱脚構造
JP5625019B2 (ja) 床構造
JP2009138493A (ja) 床支持具及び床構造
CN112281641A (zh) 一种格栅阻尼支座
JP2008050820A (ja) 免震装置
KR101240283B1 (ko) 벽체 구조물의 내진보강공법
JP2013096221A (ja) 簡易吸震基礎パッキン
JP6867176B2 (ja) 建物の基礎構造
JP2009052251A (ja) 制振建物、建物の制振方法、鉄筋コンクリート造の建物、鉄筋コンクリート造の建物の長周期化方法
JP6445925B2 (ja) 天井構造およびその構築方法
JP6533074B2 (ja) 面内せん断耐力構造、及びその面内せん断耐力構造を備えた屋根構造、壁構造、床構造
JP6198296B2 (ja) 天井構造
JP4968972B2 (ja) 水平スリット材を用いた外壁の施工方法および外壁構造
JP2002070358A (ja) 免震装置
JP7191580B2 (ja) 免震装置及びそれを用いた免震建物
JP4154472B2 (ja) 変形抑制装置
KR101517114B1 (ko) 조립식 큐브 구조물의 하부 지지부재
JP4393564B1 (ja) 免震マット及び免震マットを用いた免震地盤
KR101689463B1 (ko) 멀티 조인트 제진장치
EP2241696A2 (en) Arrangement for the suspension of suspended ceiling elements.
JP2006077437A (ja) 振動吸収部材および制振建物
JP7217144B2 (ja) 建物の制振機構
JP2009203613A (ja) 防振床構造
JP2007284969A (ja) 建造物の免震構造およびその施工方法
JP3093557U (ja) 基礎と土台との間に入れる制振シート

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20191010

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20200907

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200923

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20201013

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20210316

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20210408

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6867176

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250