JP2018122789A - 運転支援装置、運転支援システムおよび運転支援方法 - Google Patents

運転支援装置、運転支援システムおよび運転支援方法 Download PDF

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Kohei Ono
紘平 小野
裕之 石森
Hiroyuki Ishimori
裕之 石森
美紀 村角
Miki Murakado
美紀 村角
智仁 井上
Tomohito Inoue
智仁 井上
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Abstract

【課題】運転者に対して快適で適切な運転支援を行うことができる運転支援装置、運転支援システムおよび運転支援方法を提供すること。【解決手段】実施形態に係る運転支援装置は、障害物検出部と、判定部と、走行制御部とを備える。障害物検出部は、車両が走行する路面に存在する障害物を検出する。判定部は、路面に設置された設置物に関する設置物情報に基づき、障害物検出部が検出した障害物を乗り越えられるか否かを判定する。走行制御部は、判定部が乗り越えられると判定した障害物を乗り越えて車両を走行させる。【選択図】図1B

Description

本発明は、運転支援装置、運転支援システムおよび運転支援方法に関する。
従来、運転者に代わって車両を自動走行させる自動運転技術が知られている。例えば、ステアリング操作を自動で行うことで、車両を駐車場に自動で駐車する支援装置がある。
かかる支援装置は、駐車場に設置された車止めや車両ロック装置等を運転者が指定することで、車止めや車両ロック装置等を考慮した自動運転を行う。
特開2009−61795号公報
しかしながら、従来の支援装置では、自動駐車を行うために運転者が車止め等を指定しなければならず、運転者に対して快適で適切な運転支援を行うという点で改善の余地がある。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、運転者に対して快適で適切な運転支援を行うことができる運転支援装置、運転支援システムおよび運転支援方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る運転支援装置は、障害物検出部と、判定部と、走行制御部とを備える。障害物検出部は、車両が走行する路面に存在する障害物を検出する。判定部は、路面に設置された設置物に関する設置物情報に基づき、障害物検出部が検出した障害物を乗り越えられるか否かを判定する。走行制御部は、判定部が乗り越えられると判定した障害物を乗り越えて車両を走行させる。
本発明によれば、運転者に対して快適で適切な運転支援を行うことができる。
図1Aは、実施形態に係る運転支援方法を説明する図である。 図1Bは、実施形態に係る運転支援方法を説明する図である。 図2は、実施形態に係る運転支援システムの構成例を示すブロック図である。 図3は、カメラの搭載例を示す図である。 図4Aは、超音波センサの搭載例を示す図である。 図4Bは、超音波センサの搭載例を示す図である。 図5は、実施形態に係る制御部による自動駐車の一例を説明する図である。 図6は、実施形態に係る制御部による自動駐車の一例を説明する図である。 図7は、実施形態に係る制御部による自動駐車の一例を説明する図である。 図8は、実施形態に係る運転支援装置が実行する運転支援処理の処理手順を示すフローチャートである。
以下、添付図面を参照して、本願の開示する運転支援装置、運転支援システムおよび運転支援方法の実施形態を詳細に説明する。なお、この実施形態により本発明が限定されるものではない。
(1.運転支援方法)
図1Aおよび図1Bを用いて、実施形態に係る運転支援方法について説明する。図1Aおよび図1Bは、実施形態に係る運転支援方法を説明する図である。実施形態に係る運転支援方法は、例えば車両Cに搭載される運転支援装置10によって実行される。運転支援装置10は、例えば図1Aの車両C内に設けられる。以下、運転として駐車場の空きスペースに駐車する場合を例にとって、かかる運転の支援を行う方法について説明する。
なお、ここでは、駐車場が一定時間ごとに規定の料金を支払う、いわゆるコインパーキングであるものとする。そのため、駐車場の駐車スペースの路面には、所定時間経過後にフラップ板が昇降することで車両の移動を制限する車両ロック装置L1や車止めが設置されている。
運転手が例えば運転支援装置10の駐車支援ボタン(図示せず)を操作すると、運転支援装置10は、空き駐車スペースへの駐車支援として自動駐車を行うために、実施形態に係る運転支援方法を実行する。
具体的に、まず、運転支援装置10は、ネットワークNを介して情報管理装置20から駐車場内の設置物情報を取得する(ステップS1)。
ここで、設置物情報とは、上述した車両ロック装置L1や車止め等、駐車場の路面に設置される設置物に関する情報であり、例えば設置物の種類や位置等を含む情報である。情報管理装置20は、設置物情報を管理する装置であり、例えば駐車場を管理する管理センター内に配置される。なお、設置物情報に駐車場に施された駐車枠に関する情報を含めてもよい。
次に、運転支援装置10は、他車両C2、C3が駐車されていない空き駐車スペースを目標位置として、現在位置から目標位置までの進行経路Pを設定する(ステップS2)。
なお、運転支援装置10は、空き駐車スペースに関する情報(以下、駐車情報と記載する)を情報管理装置20から取得し、取得した情報に基づいて目標位置を決定する。
運転支援装置10は、例えば車両Cに搭載されたカメラの画像に基づいて検出した駐車場内の障害物を取得する(ステップS3)。
例えば、運転支援装置10が取得した障害物が車止めの場合、車両Cはかかる障害物の手前で停止する必要がある。一方、取得した障害物が車両ロック装置L1である場合、車両Cを空き駐車スペースに駐車させるためには、かかる障害物を乗り越えて車両Cを走行させる必要がある。
運転支援装置10は、ステップS3で取得した障害物に関する情報だけではかかる障害物の種別を判別することができないため、かかる障害物を乗り越えるか否かを判定することができない。
そのため、従来の運転支援装置は、車両ロック装置L1や車止め等の障害物の種類によらず、障害物を検出すると車両Cを停止させるようにしていた。あるいは運転者が乗り越える障害物であるか否かを判断していた。
このように、従来の運転支援装置だけでは空き駐車スペースへの駐車が行えず、運転者が車両Cの走行可否を判断したり、運転者が自動駐車を終了し手動で駐車させたりする必要があった。
そこで、実施形態にかかる運転支援方法では、運転支援装置10が、設置物情報に基づいて障害物を乗り越えるか否かを判定することとした。これにより、運転者が走行可否を判断したり自動駐車から手動駐車に切り替えたりする必要がなくなり、運転支援装置10は、運転者に対して快適で適切な運転支援を行うことができる。
具体的に、運転支援装置10は、ステップS3で取得した障害物が進行経路P付近にある場合、ステップS1で取得した設置物情報に基づき、かかる障害物を乗り越えるか否かを判定する(ステップS4)。
例えば、運転支援装置10は、取得した障害物の位置と、設置物情報に含まれる設置物の設置位置とを比較し、かかる障害物の種類を判定する。
運転支援装置10は、判定した障害物の種類が、例えば車両ロック装置L1等乗り越えられるものであると判定した場合、図1Bに示すように、障害物を乗り越えて車両Cを自動駐車させる(ステップS5)。
以上のように、運転支援装置10が、設置物情報に基づいて障害物を乗り越えられるか否かを判定することにより、車両Cの移動を制限する設置物である車両ロック装置L1を乗り越えて車両Cを走行させる。これにより、運転者の判断なしに車両Cを自動駐車させることができ、運転支援装置10は、運転者に対して快適で適切な運転支援を行うことができる。
以下、運転支援装置10および情報管理装置20を含む運転支援システム1について具体的に説明する。
(2.運転支援システム)
図2は、実施形態に係る運転支援システム1の構成例を示すブロック図である。なお、図2では、実施形態の特徴を説明するために必要な構成要素を機能ブロックで表しており、一般的な構成要素についての記載を省略している。
換言すれば、図2に図示される各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。例えば、各機能ブロックの分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することが可能である。
図2に示すように、運転支援システム1は、運転支援装置10と、情報管理装置20と、検出装置40と、を備える。
(2.1.情報管理装置)
情報管理装置20は、駐車場に設置された設置物に関する設置物情報231を管理する。また、情報管理装置20は、駐車場の駐車スペースに関する駐車情報232を管理する。
情報管理装置20は、通信部210と、管理部220と、記憶部230と、を備える。記憶部230は、設置物情報231および駐車情報232を記憶する。
ここで、情報管理装置20は、たとえば、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、HDD(Hard Disk Drive)、入出力ポートなどを有するコンピュータや各種の回路を含む。
コンピュータのCPUは、たとえば、ROMに記憶されたプログラムを読み出して実行することによって、通信部210および管理部220として機能する。
また、情報管理装置20の通信部210および管理部220の少なくともいずれか一つまたは全部をASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等のハードウェアで構成することもできる。
また、記憶部230は、例えば、RAMやHDDに対応する。RAMやHDDは、設置物情報231や、駐車情報232、各種プログラムの情報等を記憶することができる。なお、記憶部230は、有線や無線のネットワークで接続された他のコンピュータや可搬型記録媒体を介して上記したプログラムや各種情報を取得することとしてもよい。
(2.1.1.通信部)
通信部210は、ネットワークN(図1A参照)を介して運転支援装置10と通信を行う通信インタフェースである。通信部210は、運転支援装置10からの要求に応じて記憶部230に記憶される設置物情報231や駐車情報232を運転支援装置10に送信する。
(2.1.2.管理部)
管理部220は、設置物情報231および駐車情報232の管理を行う。管理部220は、生成部221と更新部222とを備える。
生成部221は、例えば駐車場の管理者からの入力に応じて設置物情報231および駐車情報232を生成し、記憶部230に記憶させる。
ここで、設置物情報231は、駐車場内に設置される設置物の種類や設置位置、乗り越え可否等、設置物に関する情報を含む。設置物の種類としては、例えば車止めや車両ロック装置L1以外にも、進入禁止を示すポールや標識、料金精算所、歩道の縁石等がある。
また、駐車情報232は、駐車スペースの数や位置、スペースのサイズ等を含む情報であり、駐車スペースが空いているか利用中であるかを示す情報も含まれるものとする。なお、駐車情報232および設置物情報231を1つの情報として管理するようにしてもよい。
更新部222は、車両ロック装置L1の昇降状態に応じて駐車スペースが利用中であるか否かを判定する。更新部222は、判定結果に基づいて駐車情報232を更新する。なお、更新部222は、車両ロック装置L1の昇降状態を、例えば通信部210を介して車両ロック装置L1と通信を行うことで取得してもよい。あるいは、例えば料金精算所に設けられ、車両ロック装置L1の昇降状態を管理するロック管理装置(図示せず)と更新部222とが通信を行うことで、かかる昇降状態を取得するようにしてもよい。
(2.2.検出装置)
検出装置40は、車両Cに搭載されたカメラ3や超音波センサ4の検出結果などに基づき、車両C周辺の障害物を検出する。
具体的には、検出装置40は、カメラ3の撮像情報に基づき、テンプレート画像の特徴点との比較(たとえば形状のパターンマッチング)を行うことによって、障害物を検出する。あるいは、検出装置40は、超音波センサ4の検出結果に基づいて車両C周辺の障害物を検出する。検出装置40は、検出した障害物を運転支援装置10に出力する。
ここで、カメラ3および超音波センサ4の搭載例を示しておく。図3は、カメラ3の搭載例を示す図である。また、図4Aおよび図4Bは、超音波センサ4の搭載例を示す図である。
図3に示すように、カメラ3は、たとえばフロントカメラ3a、バックカメラ3b、サイドカメラ3c,3dの4個が搭載される。各カメラ3a〜3dは、CCD(Charge Coupled Device)やCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)などの撮像素子を備え、かかる撮像素子によって撮像した車両C周辺の撮像情報を検出装置40へ出力する。
なお、各カメラ3a〜3dのレンズには魚眼レンズなどの広角レンズが採用され、各カメラ3a〜3dは180度以上の画角を有しており、これらを利用することで、車両Cの全周囲を撮影することが可能である。
また、図4Aに示すように、超音波センサ4は、たとえばフロントコーナーセンサ4a、フロントセンサ4b、リアコーナーセンサ4c、バックセンサ4d、フロントサイドセンサ4eおよびリアサイドセンサ4fがそれぞれ2個ずつ、合計12個搭載される。
これら各センサ4a〜4fにより、図4Bに塗りつぶし領域として示すようなセンシング領域を形成することができる。各センサ4a〜4fは、かかるセンシング領域に存在する障害物を検出して検出結果を検出装置40へ出力する。
(2.3.運転支援装置)
図2に戻る。運転支援装置10は、例えば車両Cを駐車する場合に、自動駐車を行うことで運転者による運転を支援する。このとき、運転支援装置10は、検出装置40が検出した障害物を乗り越えられるか否かを、情報管理装置20から取得した設置物情報231に基づいて判定することで、車両ロック装置L1等が設置されている場合であっても自動駐車を行うことができる。
運転支援装置10は、位置取得部110と、通信部120と、情報取得部130と、障害物取得部140と、制御部150と、を備える。
運転支援装置10は、CPU(Central Processing Unit)および記憶部(図示せず)などを備えたマイクロコンピュータである。運転支援装置10は、例えばECU(Electric Control Unit)に実装される。
運転支援装置10のCPUは、例えばROMに記憶されたプログラムを読み出して実行することによって、位置取得部110、通信部120、情報取得部130、障害物取得部140および制御部150として機能する。
また、位置取得部110、通信部120、情報取得部130、障害物取得部140および制御部150の少なくともいずれか一つまたは全部をASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等のハードウェアで構成することもできる。
(2.3.1.位置取得部)
位置取得部110は、GPS30から取得した位置情報に基づき、車両Cの位置情報を取得する。位置取得部110は、取得した位置情報を制御部150に出力する。なお、位置取得部110は、GPS衛星からの信号を受信ほか、ロシアのグロナス(GLONASS)や、ヨーロッパ共同体のガリレオ(Galileo)等の衛星、及び日本の準天頂衛星から送信される情報を受信してもよい。また、位置取得部110は、屋内における位置を特定するシステムから位置情報を取得してもよい。
(2.3.2.通信部)
通信部120は、ネットワークN(図1A参照)を介して情報管理装置20と通信を行う通信インタフェースである。通信部120は、情報管理装置20から設置物情報231および駐車情報232を受信する。
(2.3.3.情報取得部)
情報取得部130は、通信部120を介して、情報管理装置20から設置物情報231および駐車情報232を取得する。情報取得部130は、取得した情報を制御部150に出力する。
(2.3.4.障害物取得部)
障害物取得部140は、検出装置40が検出した障害物を取得する。障害物取得部140は取得した障害物を制御部150に出力する。
(2.3.5.制御部)
制御部150は、駐車情報に基づいて車両Cの進行経路Pを設定するとともに、障害物取得部140が取得した障害物および設置物情報231に基づいて車両Cの走行/停止を判定する。これにより、制御部150は、車両Cを進行経路Pに沿って走行させて、空き駐車スペースに自動駐車させる。
制御部150は、経路決定部151と、障害物検出部152と、判定部153と、車速決定部154と、走行制御部155と、を備える。
(2.3.5.1.経路決定部)
経路決定部151は、車両Cの位置情報と駐車情報に含まれる空き駐車スペースに関する情報に基づいて車両Cの進行経路Pを決定する。経路決定部151は、決定した進行経路Pを障害物検出部152および走行制御部155に出力する。
(2.3.5.2.障害物検出部)
障害物検出部152は、障害物取得部140から取得した障害物に基づいて車両Cから所定の範囲Rにある障害物を検出する。なお、所定の範囲Rは、車両Cの位置情報および進行経路Pに応じて決まる範囲であり、詳細については、図5を用いて後述する。
障害物検出部152は、検出した障害物を判定部153および車速決定部154に出力する。
(2.3.5.3.判定部)
判定部153は、設置物情報231に基づき、障害物検出部152が検出した障害物を乗り越えられるか否かを判定する。判定部153は、判定結果を車速決定部154に出力する。
なお、ここで、例えば設置物情報231および車両Cの位置情報に基づいて範囲Rに設定物があると予めわかっている場合であって、障害物検出部152が範囲R内の障害物を検出しなかったとする。この場合、判定部153は、位置取得部110が取得した位置情報に誤りがあると判定して、位置取得部110に再度位置情報を取得するよう指示するようにしてもよい。
(2.3.5.4.車速決定部)
車速決定部154は、障害物検出部152が範囲Rで障害物を検出しなかった場合、所定の速度V1で走行すると決定する。
また、障害物検出部152が範囲Rで障害物を検出した場合であって、判定部153がかかる障害物を乗り越えられると判定した場合、車速決定部154は車両Cの速度を一定速度以下に減速すると決定する。例えば車速決定部154は、障害物を乗り越えるために必要な速度V2に決定する。なお、ここでは、速度V2は、障害物を乗り越えるために速度V1よりも速いものとする。
判定部153が障害物を乗り越えられないと判定した場合、車速決定部154は車速をゼロに決定し、車両Cを停止させる。
車速決定部154は、決定した車速を走行制御部155に出力する。
(2.3.5.5.走行制御部)
走行制御部155は、車速決定部154が決定した車速で、経路決定部151が決定した進行経路Pを車両Cが走行するように、例えばステアリング制御装置50やスロットル制御装置60を制御する。これにより、車両Cを自動駐車させることができる。
続いて、図5〜図7を用いて、制御部150による自動駐車の一例について説明する。図5〜図7は、実施形態に係る制御部150による自動駐車の一例を説明する図である。
図5に示すように、車両Cが複数の駐車スペースを有する駐車場の敷地内に存在し、運転支援装置10が駐車場内の空き駐車スペースに車両Cを自動駐車する場合について説明する。
この場合、運転支援装置10の位置取得部110が車両Cの位置情報を取得する(ステップS11)。
また、運転支援装置10の情報取得部130は、通信部120を介して駐車情報232を取得する(ステップS12)。例えば、情報取得部130は、位置取得部110が取得した車両Cの位置情報に基づき、車両Cが位置する駐車場の駐車情報232を取得するよう情報管理装置20と通信を行う。
運転支援装置10の経路決定部151は、駐車情報232に含まれる空き駐車スペースに関する情報に基づいて車両Cの進行経路Pを決定する(ステップS13)。
例えば、図5に示すように、複数の駐車スペースが空いている場合、経路決定部151は、各空き駐車スペースを目標位置とする進行経路Pの候補をそれぞれ算出する。経路決定部151は、算出した複数の進行経路Pの候補のうち、距離が短い経路や切り返しがすくない経路を進行経路Pに決定する。
また、経路決定部151は、障害物取得部140が取得した障害物に基づいて進行経路Pを決定するようにしてもよい。経路決定部151は、例えば他車両C2、C3など駐車場内に存在する障害物を避けて空き駐車スペースに駐車するよう進行経路Pを決定する。
次に、障害物検出部152は、図5に示す範囲R内の障害物の有無を検出する(ステップS14)。ここで範囲Rは、車両Cの進行方向側であって、車両Cから所定距離の範囲であり、車両Cの位置に応じて決まる。このように、障害物検出部152は、車両Cが進む方向に障害物が存在するか否かを検出する。
図5では、範囲R内に障害物が存在しないため、車速決定部154が車両Cの車速を速度V1に決定し、走行制御部155が進行経路Pに沿って速度V1で車両Cを走行させる(ステップS15)。
運転支援装置10は、例えば車両Cを所定距離走行させると、走行後の車両Cの位置を取得し、取得した車両Cの位置に基づいて図5のステップS11〜S15を繰り返し実行する。これにより、運転支援装置10は、進行経路Pに沿って車両Cを自動駐車させる。
ここで、図6に示すように、運転支援装置10の障害物検出部152が、ステップS14で範囲R内に存在する車両ロック装置L1を障害物として検出したとする。
この場合、運転支援装置10の判定部153は、設置物情報231に基づいて障害物を乗り越えられるか否かを判定する。図6に示すように、設置物情報231には、例えば設置物の種別情報と、設置物の位置情報と、設置物の乗り越え可否情報とが含まれる。図6の例では、設置物の種別情報が「車両ロック装置」であり、位置情報が「Y」であり、乗り越え可否情報が「可」である。
この場合、まず、判定部153は、設置物情報231の位置情報に基づいて範囲R内に設置物が存在するか否かを判定する。図6の場合、範囲R内の位置Yに設置物が存在する。この場合、判定部153は、設置物情報231に基づいて範囲R内に存在する障害物を設置物であると判定する(ステップS17)。
また、判定部153は、障害物が駐車場の設置物であると判定した場合、設置物の乗り越え可否情報に基づいて、障害物を乗り越えられるか否かを判定する。例えば図6の場合、判定部153は、障害物は乗り越えられると判定する(ステップS18)。このように、判定部153は、車両Cの位置に応じて決まる範囲R内に障害物が存在する場合に、設置物情報231に基づいてかかる障害物を乗り越えるか否かを判定する。
図6の場合、運転支援装置10の車速決定部154は、車両Cの車速を速度V2に決定し、走行制御部155は、速度V2で進行経路Pに沿って車両Cを走行させる(ステップS19)。
一方、図7に示すように、障害物検出部152が車止めL2、L3を障害物として検出したとする。図7に示すように設置物情報231に含まれる種別情報は「車止め」であり、位置情報が「Z」であり、乗り越え可否情報が「不可」である。
判定部153は、設置物の位置Zが図7に示す範囲R内である場合、障害物が設置物であると判定する。また、判定部153は、設置物情報231に基づいて障害物は乗り越えられないと判定する(ステップS20)。
この場合、運転支援装置10の車速決定部154は、車両Cの車速をゼロ、すなわち車両Cを停止させると決定し、走行制御部155が車両Cを停止させる(ステップS21)。
なお、判定部153は、障害物を検出した範囲R内に存在する設置物が設置物情報231に含まれない場合、障害物は設置物ではないと判定する。この場合、判定部153は、障害物は乗り越えられないと判定し、走行制御部155は車両Cを停止させる。
また、ここでは、設置物情報231に乗り越え可否情報を含むとしたが、これに限定されない。例えば設置物の種別に応じて乗り越え可能か否かを運転支援装置10が判定するようにしてもよい。この場合、判定部153は、設置物情報231に含まれる種別情報に基づいて障害物が乗り越えられるか否かを判定する。
また、設置物情報231は、駐車情報232と同時に情報管理装置20から運転支援装置10に送信されてもよい。あるいは、運転支援装置10が、障害物検出部152が障害物を検出した場合に情報管理装置20から受信するようにしてもよい。
(3.運転支援処理)
次に、図8を用いて本実施形態に係る運転支援装置10が実行する運転支援処理の処理手順について説明する。図8は、実施形態に係る運転支援装置10が実行する運転支援処理の処理手順を示すフローチャートである。
運転支援装置10は、例えば、運転者が駐車支援ボタン(図示せず)を操作したことを契機として運転支援処理を実行する。あるいは、運転支援装置10は、車両Cが駐車場に入場したことを契機として運転支援処理を実行するようにしてもよい。
運転支援装置10は、情報管理装置20から駐車情報232および設置物情報231を取得する(ステップS101)。次に、運転支援装置10は、車両Cの位置を取得する(ステップS102)。
運転支援装置10は、取得した駐車情報232および車両Cの位置に基づいて進行経路Pを決定する(ステップS103)。
運転支援装置10は、設置物情報231に基づいて範囲Rに設置物が存在するか否かを判定する(ステップS104)。
範囲Rに設置物が存在しない場合(ステップS104;No)、運転支援装置10は、範囲Rで障害物を検出したか否かを判定する(ステップS105)。障害物を検出しない場合(ステップS105;No)、運転支援装置10は、速度V1で進行経路Pに沿って車両Cを所定距離走行させ(ステップS106)、ステップS111に進む。
一方、範囲Rで障害物を検出した場合(ステップS105;Yes)、運転支援装置10は、乗り越えられない障害物を検出したとして、車両Cの走行を停止し(ステップS107)、処理を終了する。
また、範囲Rに設置物が存在すると判定した場合(ステップS104;Yes)、運転支援装置10は、範囲Rで障害物を検出したか否かを判定する(ステップS108)。
障害物を検出しない場合(ステップS108;No)、運転支援装置10は、ステップS102に戻り、車両Cの位置を取得する。これは、設置物情報231では設置物が設置されているのにもかかわらず、運転支援装置10が設置物に対応する障害物を検出できなかったためである。この場合、運転支援装置10が取得した車両Cの位置が誤っている可能性があるため、ステップS102に戻って再度車両Cの位置を取得する。
一方、範囲Rで障害物を検出した場合(ステップS108;Yes)、運転支援装置10は、検出した障害物が設置物であるとし、かかる設置物を乗り越え可能か否かを設置物情報231に基づいて判定する(ステップS109)。
乗り越えられないと判定した場合(ステップS109;No)、運転支援装置10はステップS107に進み車両Cを停止させ、処理を終了する。
一方、乗り越えられると判定した場合(ステップS109;Yes)、運転支援装置10は、障害物を乗り越えて所定距離走行するよう車両Cを制御する(ステップS110)。
運転支援装置10は、車両Cが目標位置に到着したか否かを判定する(ステップS111)。目標位置に到着していない場合(ステップS111;No)、ステップS102に戻る。
一方、運転支援装置10は、目標位置に到着した場合(ステップS111;Yes)、処理を終了する。
なお、ここでは、ステップS101で設置物情報231を駐車情報232と同時に取得するようにしているが、これに限定されない。設置物情報231と駐車情報232とを別々に取得するようにしてもよい。この場合、設置物情報231は、ステップS104の前に取得すればよい。
以上のように、本実施形態に係る運転支援装置10は、設置物情報231に基づいて障害物を乗り越えるか否かを判定する。これにより、運転者が走行可否を判断したり自動駐車から手動駐車に切り替えたりする必要がなくなり、運転支援装置10は、運転者に対して快適で適切な運転支援を行うことができる。
(4.変形例)
以上、本発明の実施形態について説明してきたが、この発明は上記実施形態に限定されるものではなく様々な変形が可能である。以下では、このような変形例について説明する。上記実施形態および以下で説明する形態を含む全ての形態は、適宜に組み合わせ可能である。
上記実施形態では、車両の移動を制限する設置物として、車両ロック装置L1を例に説明したが、かかる設置物は車両ロック装置L1に限定されない。かかる設置物は、例えば道路に設けられた減速帯であってもよい。このように、車両Cが乗り越えて走行することができるとともに、車両Cの車速等移動を制限する設置物であればよい。なお、減速帯とは、通行する車両の減速を促すために道路上に施された起伏あるいは段差である。
かかる設置物の他の例として、例えば歩道の縁石が挙げられる。例えばナビゲーション装置(図示せず)の目標位置が店舗等の駐車場であった場合において、車両Cが歩道を乗り越えて駐車場に入場しなければならない場合がある。このような場合であっても、運転支援装置10がかかる縁石を乗り越えられる障害物と判定する。これにより、目標位置の駐車場まで運転支援装置10が車両Cを走行させることができる。
また、上記実施形態では、障害物を乗り越える場合の速度V2を乗り越えずに走行する場合の速度V1より速くするとしたが、これに限定されない。例えば上述した減速帯を乗り越える場合は、速度V2を速度V1より遅くしてもよい。これにより、より安全に減速帯を乗り越えて車両Cを走行させることができる。また、障害物を乗り越える場合の速度を一定又は減速させて、車輪へのトルクを上げてもよい。
また、上記実施形態では、情報管理装置20を管理センター内に設け、運転支援装置10がネットワークN(図1A参照)を介して情報管理装置20と通信を行うとしたが、これに限定されない。例えば、駐車場の入出場ゲート付近や料金精算所付近など、駐車場内に情報管理装置20を設けるようにしてもよい。この場合、情報管理装置20と運転支援装置10とが無線通信を介して直接通信を行うようにしてもよい。
あるいは、情報管理装置20を車両Cに搭載するようにしてもよい。このとき、ナビゲーション装置(図示せず)が有する地図情報に記載された駐車場に関する設置物情報231および駐車情報232を情報管理装置20が管理するものとする。あるいは、ナビゲーション装置が情報管理装置20として機能するようにしてもよい。このとき、情報管理装置20が例えば利用頻度の高い駐車場に関する情報を管理するようにしてもよい。
このように、情報管理装置20を車両Cに搭載することで運転支援装置10がネットワークNを介さずに設置物情報231および駐車情報232を取得することができる。
また、上記実施形態では、運転支援装置10が運転支援を行うタイミングで設置物情報231を取得するとしたが、これに限定されない。例えば、情報管理装置20が設置物情報231の更新を行った場合に、運転支援装置10が設置物情報231を取得するようにしてもよい。これにより、運転支援装置10と情報管理装置20との通信回数を削減することができる。
また、上記実施形態では、運転支援装置10が情報管理装置20に設置物情報231の取得要求を送信した場合に、情報管理装置20が設置物情報231を運転支援装置10に送信するとしたが、これに限定されない。
例えば、車両Cが駐車場に入場したことをトリガーとして、情報管理装置20が設置物情報231を運転支援装置10に送信するようにしてもよい。車両Cが駐車場に入場したか否かは、例えば入出場ゲートを車両Cが通過したか否かに基づいて判定することができる。
また、上記実施形態では、運転支援装置10が乗り越えられない障害物を検出した場合、車両Cの走行を停止し、乗り越えられる障害物を検出した場合、乗り越えて車両Cを走行するとした。この場合に、例えば、運転支援装置10が運転者に対して障害物を報知するようにしてもよい。特に、検出した障害物が歩行者であった場合、運転支援装置10は、障害物を報知することで、運転者の注意が歩行者に向くようにする。
また、乗り越えられる障害物であった場合でも、かかる障害物を報知することで、運転者に対して障害物を乗り越えることを通知することができる。これにより、乗り越えられる障害物であっても、運転者の注意を障害物に向けることができ、より安全に自動運転を行うことができる。また、例えば障害物を乗り越えることで車両Cの振動等が発生する場合に、かかる振動等を運転者に報知することができる。
また、上記実施形態では、判定部153が設置物の位置情報に基づいて障害物が設置物であるか否かを判定するとしたが、これに限定されない。位置情報に加え、例えばカメラ3で撮像した画像情報に基づいた形状のパターンマッチングや、設置物の大きさや形状と検出した障害物の大きさや形状との比較に基づき、障害物が設置物であるか否かを判定するようにしてもよい。
このように、画像情報に基づいて障害物が設置物であるか否かを判定することで、判定精度を向上させることができる。
(5.効果)
上記実施形態に係る運転支援装置10は、障害物検出部152と、判定部153と、走行制御部155とを備える。障害物検出部152は、車両Cが走行する路面に存在する障害物を検出する。判定部153は、路面に設置された設置物に関する設置物情報231に基づき、障害物検出部152が検出した障害物を乗り越えられるか否かを判定する。走行制御部155は、判定部153が乗り越えられると判定した障害物を乗り越えて車両Cを走行させる。
これにより、運転者に対して快適で適切な運転支援を行うことができる。
上記実施形態に係る運転支援装置10は、車両Cの位置を取得する位置取得部110をさらに備える。また判定部153は、設置物情報231に含まれる設置物の位置と、位置取得部110が取得した車両Cの位置と、に基づいて障害物を乗り越えられるか否かを判定する。
これにより、運転支援装置10は、車両Cの位置に応じて障害物を乗り越えられるか否かを判定することができ、判定精度を向上させることができる。
上記実施形態に係る運転支援装置10の判定部153は、設置物情報231に基づいて障害物が車両Cの移動を制限する設置物である場合に、当該障害物を乗り越えられると判定する。
これにより、運転支援装置10は、車両Cの移動を制限する設置物を乗り越えて車両Cを走行させることができる。
上記実施形態に係る運転支援装置10の判定部153は、設置物情報231に基づいて障害物が駐車場に設置された車両ロック装置であると判定した場合に、当該障害物を乗り越えられると判定する。
これにより、運転支援装置10は、車両ロック装置を乗り越えて車両Cを走行させることができる。
上記実施形態に係る運転支援装置10の判定部153は、設置物情報231に基づいて障害物が減速帯であると判定した場合に、当該障害物を乗り越えられると判定する。
これにより、運転支援装置10は、減速帯を乗り越えて車両Cを走行させることができる。
上記実施形態に係る運転支援装置10の走行制御部155は、判定部153が乗り越えられると判定した障害物を乗り越える場合に、車両Cの速度を一定速度以下に減速して乗り越える。
これにより、運転支援装置10は、安全に障害物を乗り越えて車両Cを走行させることができる。
さらなる効果や変形例は、当業者によって容易に導き出すことができる。このため、本発明のより広範な態様は、以上のように表しかつ記述した特定の詳細および代表的な実施形態に限定されるものではない。したがって、添付の特許請求の範囲およびその均等物によって定義される総括的な発明の概念の精神または範囲から逸脱することなく、様々な変更が可能である。
1 運転支援システム
10 運転支援装置
110 位置取得部
120 通信部
130 情報取得部
140 障害物取得部
150 制御部
151 経路決定部
152 障害物検出部
153 判定部
154 車速決定部
155 走行制御部
20 情報管理装置
220 管理部
40 検出装置

Claims (8)

  1. 車両が走行する路面に存在する障害物を検出する障害物検出部と、
    前記路面に設置された設置物に関する設置物情報に基づき、前記障害物検出部が検出した前記障害物を乗り越えられるか否かを判定する判定部と、
    前記判定部が乗り越えられると判定した障害物を乗り越えて前記車両を走行させる走行制御部と、
    を備えることを特徴とする運転支援装置。
  2. 前記車両の位置を取得する位置取得部をさらに備え、
    前記判定部は、
    前記設置物情報に含まれる前記設置物の位置と、前記位置取得部が取得した前記車両の前記位置と、に基づいて前記障害物を乗り越えられるか否かを判定すること
    を特徴とする請求項1に記載の運転支援装置。
  3. 前記判定部は、
    前記設置物情報に基づいて前記障害物が前記車両の移動を制限する前記設置物である場合に、当該障害物を乗り越えられると判定すること
    を特徴とする請求項1または2に記載の運転支援装置。
  4. 前記判定部は、
    前記設置物情報に基づいて前記障害物が駐車場に設置された車両ロック装置であると判定した場合に、当該障害物を乗り越えられると判定すること
    を特徴とする請求項3に記載の運転支援装置。
  5. 前記判定部は、
    前記設置物情報に基づいて前記障害物が減速帯であると判定した場合に、当該障害物を乗り越えられると判定すること
    を特徴とする請求項3に記載の運転支援装置。
  6. 前記走行制御部は、
    前記判定部が乗り越えられると判定した前記障害物を乗り越える場合に、前記車両の速度を一定速度以下に減速して乗り越えること
    を特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の運転支援装置。
  7. 路面に設置された設置物の設置位置を示す位置情報、種類を示す種別情報および当該設置物を車両が乗り越えられるか否かを示す情報の少なくとも一つを含む設置物情報を管理する管理部を含む情報管理装置と、
    車両が走行する路面に存在する障害物を検出する障害物検出部と、
    前記設置物情報を前記情報管理装置から取得する情報取得部と、
    前記情報取得部が取得した前記設置物情報に基づき、前記障害物検出部が検出した前記障害物を乗り越えられるか否かを判定する判定部と、
    前記判定部が乗り越えられると判定した障害物を乗り越えて前記車両を走行させる走行制御部と、を含む運転支援装置と、
    を備えることを特徴とする運転支援システム。
  8. 車両が走行する路面に存在する障害物を検出する工程と、
    前記路面に設置された設置物に関する設置物情報に基づき、検出した前記障害物を乗り越えられるか否かを判定する工程と、
    乗り越えられると判定した障害物を乗り越えて前記車両を走行させる工程と
    を含むことを特徴とする運転支援方法。
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