JP2018121955A - 脈拍測定装置、ウェアラブル装置及び脈拍測定方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】人体への装着状態に拘らず、精度良く脈拍を測定できる脈拍測定装置を提供する。
【解決手段】脈拍測定装置は、第1偏波面の光を照射する発光手段と、前記発光手段が照射した前記光の正反射光の偏波面とは異なる偏波面の光を透過させて受光する受光手段と、前記受光手段の受光強度に基づき脈拍を判定する判定手段と、を備えている。
【選択図】図5
【解決手段】脈拍測定装置は、第1偏波面の光を照射する発光手段と、前記発光手段が照射した前記光の正反射光の偏波面とは異なる偏波面の光を透過させて受光する受光手段と、前記受光手段の受光強度に基づき脈拍を判定する判定手段と、を備えている。
【選択図】図5
Description
本発明は、光による脈拍測定技術に関する。
特許文献1は、光電式の脈拍測定装置を開示している。光電式の脈拍測定装置は、光を人体に照射し、血液の脈動による吸光度の差を利用することで脈拍を測定している。この様な、光電式の脈拍測定装置は、現在、スマートウォッチ等のウェアラブル装置で広く利用されている。
光電式の脈拍測定装置を有するウェアラブル装置は、その装着時、光を照射する発光部が人体に密着する様に構成される。しかしながら、ウェアラブル装置を装着している人の動き等により、光を照射する発光部が人体に密着しなくなると、脈拍の読み取りが不安定になり得る。
本発明は、人体への装着状態に拘らず、精度良く脈拍を測定できる脈拍測定装置、ウェアラブル装置及び脈拍測定方法を提供するものである。
本発明の一態様によると、脈拍測定装置は、第1偏波面の光を照射する発光手段と、前記発光手段が照射した前記光の正反射光の偏波面とは異なる偏波面の光を透過させて受光する受光手段と、前記受光手段の受光強度に基づき脈拍を判定する判定手段と、を備えていることを特徴とする。
本発明の一態様によると、脈拍測定方法は、第1偏波面の光を照射することと、前記第1偏波面の前記光の正反射光の偏波面とは異なる偏波面の光を透過させて受光し、受光強度に応じた信号を出力することと、前記受光強度に応じた信号に基づき脈拍を判定することと、を含むことを特徴とする。
本発明によると、人体への装着状態に拘らず、精度良く脈拍を測定できる。
以下、本発明の例示的な実施形態について図面を参照して説明する。なお、以下の実施形態は例示であり、本発明を実施形態の内容に限定するものではない。また、以下の各図においては、実施形態の説明に必要ではない構成要素については図から省略する。
図1は、脈拍測定装置を人体1に人体に密着させている状態を示している。発光部2は、光を照射し、受光部3は、発光部2が照射した光の反射光を受光し、受光強度に応じた信号を出力する。図1において図示しない判定部は、受光部3の出力信号に基づき脈拍を判定する。なお、図1においては、受光部3と発光部2をそれぞれ1つとしているが、それぞれ複数であっても良い。図2は、血中ヘモグロビンの吸光度を示すグラフである。動脈内において、ヘモグロビン(Hb)は、酸素と結合したオキシヘモグロビン(HbO2)として存在しており、波長650〜850nmつまり、赤外光の吸光度が大きい。動脈は、心臓鼓動によって流れる血液量が変化するため、吸光の量も脈拍に応じ変化する。脈拍測定装置の発光部3は、HbO2の吸光度が高い、例えば、赤外光を照射し、受光部3は、人体の内部での反射光を検出する。脈動による吸光の変動により、受光部3が受光する人体内部からの反射光の強度は脈動に応じて変化し、よって、判定部は、受光部3の出力信号のレベルの変動に基づき脈拍を判定することができる。
ここで人体の皮膚表面は、赤外領域において全反射に近い性質を持っていることが、出願人による研究で明らかとなった。図3は、赤外線を照射し赤外カメラで取得した人体の手の部分の写真であり、全反射により手が真っ白となっている。ここで、脈拍の測定に重要なのは、人体内部の動脈で散乱反射された、所謂、深部反射光のみである。しかしながら、図4に示す様に、脈拍測定装置が人体に密着していないと、受光部3は、主に、皮膚表面での正反射光を受光することになる。図6は、脈拍測定装置が人体に密着していない場合の深部反射光及び皮膚表面での正反射光を示している。図6に示す様に発光部2が照射した光51の内、大部分は、皮膚表面で正反射し、正反射光52となって受光部3により受光される。また、光51の内の一部が人体の内部に透過する透過光53となり、さらにその一部が動脈で散乱反射され、深部反射光54として受光部3により受光される。この場合、受光部3で受光される深部反射光54のレベルが皮膚表面での正反射光52のレベルよりもかなり小さくなるため脈拍の検出が困難になる。
皮膚表面での正反射光を抑えるためには、少なくとも発光部2を人体に密着させる必要がある。しかしながら、体動や、脈拍測定装置又はそれを備えたウェアラブル端末の構造により、発光部2と人体との間に隙間が生じることが有り、この場合、皮膚表面での全反射光により脈拍の測定が困難になる。
この問題を解決する本実施形態による脈拍測定装置10の構成を図5に示す。発光部2は、発光素子21と、第1偏光フィルタ22と、を備えている。発光素子21は、例えば、赤外光を照射する。発光素子21が照射した光は、第1偏光フィルタ22を介して、人体を照射する。一方、受光部3は、受光素子31と、第2偏光フィルタ32と、を備えている。人体を照射した光の反射光は、第2偏光フィルタ32を介して、受光素子31により受光される。受光素子31は、受光強度に応じたレベルの信号を出力する。判定部4は、受光素子31の出力信号のレベルの変動に基づき脈拍を判定する。
第1偏光フィルタ22と第2偏光フィルタ32は、人体の皮膚表面での正反射光を透過させない、所謂、クロスニコル状態となる様に設けられる。つまり、第1偏光フィルタ22は、第1偏波面の光のみを透過させる様に配置される。よって、発光素子21が照射した光の内の第1偏波面の光のみが発光部2から射出される。一方、第2偏光フィルタ32は、第1偏波面の光の皮膚表面での正反射光を透過させない様に設けられる。例えば、第2偏光フィルタ32が透過させる光の偏波面が、第1偏波面の光の正反射光の偏波面とは直交する様に第2偏光フィルタ32を設ける。深部反射光は、散乱反射光であるため、その偏波面は、様々であり、よって、深部反射光の総ての成分が第2偏光フィルタ32によりカットされることはなく、少なくとも一部の成分は、第2偏光フィルタ32を透過して受光素子31により受光される。つまり、脈拍定装置の人体への取り付け状態に拘らず、受光部3は、主に深部反射光のみを受光し、これにより、脈拍測定装置の人体への取り付け状態に拘らず精度良く脈拍を測定することができる。
なお、図5の脈拍測定装置10は、発光部2及び受光部3をそれぞれ1つずつ有するものであるが、1つの発光部2と複数の受光部3を設ける構成であっても、複数の発光部2と1つの受光部3を設ける構成であっても、複数の発光部2と複数の受光部3を設ける構成であっても良い。また、第2偏光フィルタ32を、第1偏波面の光の正反射光の偏波面とは直交する偏波面の光のみを透過させる様に設けることで、第1偏波面の光の皮膚表面での正反射光をカットすることができるが、本発明はその様な構成に限定されない。つまり、第2偏光フィルタ32が透過させる光の偏波面が、第1偏波面の光の正反射光の偏波面とは異なれば良く、この構成により、少なくとも第1偏波面の光の皮膚表面での正反射光を弱めることができ、脈拍の測定精度を改良することができる。また、発光素子21として、所定の偏波面の光のみを射出する、例えばレーザダイオードを使用することで第1偏光フィルタ22を省略することもできる。
また、脈拍測定装置10は、例えば、スマートウォッチ等、人体に装着するウェアラブル装置に設ける構成とすることができる。また、本発明は、脈拍測定方法として実現することもできる。
2:発光部、3:受光部、4:判定部
Claims (7)
- 第1偏波面の光を照射する発光手段と、
前記発光手段が照射した前記光の正反射光の偏波面とは異なる偏波面の光を透過させて受光する受光手段と、
前記受光手段の受光強度に基づき脈拍を判定する判定手段と、
を備えていることを特徴とする脈拍測定装置。 - 前記発光手段は、光を照射する発光素子と、前記第1偏波面の光を透過させる偏光フィルタと、を備えていることを特徴とする請求項1に記載の脈拍測定装置。
- 前記受光手段は、光を受光する受光素子と、前記発光手段が照射した前記光の正反射光の偏波面とは異なる偏波面の光を透過させる偏光フィルタと、を備えていることを特徴とする請求項1又は2に記載の脈拍測定装置。
- 前記受光手段は、光を受光する受光素子と、前記発光手段が照射した前記光の正反射光の偏波面とは直交する偏波面の光を透過させる偏光フィルタと、を備えていることを特徴とする請求項1又は2に記載の脈拍測定装置。
- 前記発光手段が照射する前記光は赤外光であることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の脈拍測定装置。
- 請求項1から5のいずれか1項に記載の脈拍測定装置を備えていることを特徴とするウェアラブル装置。
- 第1偏波面の光を照射することと、
前記第1偏波面の前記光の正反射光の偏波面とは異なる偏波面の光を透過させて受光し、受光強度に応じた信号を出力することと、
前記受光強度に応じた信号に基づき脈拍を判定することと、
を含むことを特徴とする脈拍測定方法。
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