JP2018120469A - 振込先情報のメンテナンスサポートシステム、方法、およびプログラム - Google Patents

振込先情報のメンテナンスサポートシステム、方法、およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】振込先情報のメンテナンスサポートシステムを提供する。
【解決手段】振込先情報のメンテナンスをサポートするシステムであって、振込先情報を全て格納する振込先情報マスタDBと、振込先情報を顧客ごとに格納する振込先情報顧客別DBと、振込先情報マスタDBまたは振込先情報顧客別DBに格納された振込先情報を更新する第一の振込先情報更新手段と、振込先情報マスタDBに格納された振込先情報と、振込先情報顧客別DBに格納された振込先情報の相違があるかどうかを判定する振込先情報相違判定手段と、振込先情報の相違がある場合、顧客の内、相違がある振込先情報を登録している顧客に対して、振込先情報が相違している旨を通知する手段と、振込先情報が相違している旨を通知した顧客から受信する振込先情報の修正データに基づいて、振込先情報顧客別DBに格納された振込先情報を更新する第二の振込先情報更新手段を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、顧客によって登録される振込先情報のメンテナンスをサポートするシステム、方法、およびプログラムに関する。
従来、法人向けのインターネットバンキングにおいて、顧客は取引の相手方の振込先口座を振込先情報として予め登録しておき、登録した振込先情報から適時選択して振込処理を行うことが一般的である。
しかし、振込先口座が変更された場合、登録した振込先情報と相違するため、顧客は振込先情報の修正が必要となる。振込先口座の変更の原因は、例えば、金融機関の合併、支店の統廃合、口座名義変更等が挙げられる。
顧客は、相手方から振込先口座の変更に関する通知を受けた場合、登録した振込先情報を修正することができる。一方、相手方から振込先口座の変更に関する通知を受けない場合、または通知を受ける前に振込処理を行う場合等は、振込処理でエラーが発生する。発生したエラーによって、顧客は振込先口座の変更に気付き、振込先情報を修正する場合がある。
振込先口座の変更に伴う振込先情報修正の作業負担を軽減する技術として、金融機関の合併、支店の統廃合に伴って振込先口座が変更された場合に、顧客に対して振込先口座の変更に関する情報を通知するための技術が提案されている(特許文献1参照)。
特開2003−316947号公報
しかし、特許文献1において、顧客が登録した振込先情報の相手方の口座番号変更、名義変更が発生した場合等、金融機関は、顧客に対して振込先口座の変更に関する情報を通知することができない。
また、一般的に、顧客は取引に応じて多数の振込先情報を登録しているため、振込先口座の変更を把握することが難しいという問題を有する。
さらに、振込先情報を使用する振込処理でエラーが発生した場合、同一の振込先情報を有する別の顧客は、そのようなエラーを知ることができない。そのため、別の顧客が同一の振込先情報を使用する振込処理を行うときに同一のエラーが発生する可能性がある。
さらに、振込処理でエラーが発生した場合、顧客は組戻処理および適切な振込先に再振込処理を行う必要があるため、顧客の手数料が嵩み、金融機関の事務作業も増加する。
本発明は上記の課題に対して成されたものであり、振込先情報のメンテナンスサポートシステム、方法、およびプログラムを提供することを目的とする。より詳細には、ある顧客の振込先情報が更新された場合、相違がある振込先情報を登録している別の顧客に対して通知し、振込処理での複数のエラーを防止することで、顧客および金融機関の負担を軽減することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の振込先情報のメンテナンスサポートシステムは、顧客によって登録される振込先情報のメンテナンスをサポートするシステムであって、振込先情報を全て格納する振込先情報マスタDBと、振込先情報を顧客ごとに格納する振込先情報顧客別DBと、振込先情報マスタDBまたは振込先情報顧客別DBに格納された振込先情報を更新する第一の振込先情報更新手段と、振込先情報マスタDBに格納された振込先情報と、振込先情報顧客別DBに格納された振込先情報の相違があるかどうかを判定する振込先情報相違判定手段と、振込先情報の相違がある場合、顧客の内、相違がある振込先情報を登録している顧客に対して、振込先情報が相違している旨を通知する手段と、振込先情報が相違している旨を通知した顧客から受信する振込先情報の修正データに基づいて、振込先情報顧客別DBに格納された振込先情報を更新する第二の振込先情報更新手段を備える。
本発明によれば、顧客が登録した振込先情報の相手方の口座番号変更、名義変更が発生した場合等に、金融機関は、顧客に振込先情報の変更に関する情報を通知することができる。
また、顧客は振込先情報が相違している旨の通知を受けることによって、振込先口座の変更を把握することが容易になる。
さらに、振込先情報を使用する振込処理でエラーが発生した場合、同一の振込先情報を有する別の顧客は振込先情報の変更を知ることができる。そのため、別の顧客が同一の振込先情報を使用する振込処理を行うときに同一のエラーの発生を減少することができる。
さらに、振込処理で発生するエラーが減少し、再振込処理を行うこと等が不要となるため、顧客の手数料、金融機関の事務作業の負担を軽減することができる。
本発明の一実施形態にかかるシステムの構成を例示する図である。 本発明の一実施形態にかかる振込先情報を例示する図である。 本発明の一実施形態にかかる処理フローを例示する図である。 本発明の一実施形態にかかる処理フローを例示する図である。
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態について詳細に説明する。実施形態の説明の全体を通して、同じ要素には同じ番号を付している。
図1は、本発明の一実施形態にかかるシステムの構成を例示する図である。振込先情報のメンテナンスサポートシステム100は、概略的に、振込先情報マスタDB102、振込先情報顧客別DB104、データ送受信部106、振込処理結果判定部108、振込先情報更新部110、および振込先情報相違判定部112を備える。図1はまた、顧客端末120およびネットワーク130が例示される。
振込先情報のメンテナンスサポートシステム100は、顧客の振込先情報を登録、更新、および削除する等の操作を行い得るシステムであり、インターネットバンキングの機能等を有することができる。振込先情報のメンテナンスサポートシステム100は、ネットワーク130を介して、顧客端末120と接続される。
振込先情報マスタDB102は、顧客の振込先情報を全て格納するマスタDBである。振込先情報マスタDB102は、例えば、振込先ID、金融機関名、支店名、口座番号、口座名義、エラーフラグ等を格納する(例えば、図2(a)参照)。振込先IDは、振込先情報を一意に識別するIDであり、振込先情報顧客別DB104に格納された振込先情報と関連付けることができる。金融機関名は銀行コードに関連付けられ、支店名は支店コードに関連付けられる。振込先情報マスタDB102は、1つまたは複数の記憶部で実装され得る。
振込先情報顧客別DB104は、顧客の振込先情報を顧客ごとに格納するDBである。振込先情報顧客別DB104は、例えば、振込先ID、金融機関名、支店名、口座番号、口座名義等を顧客ごとに格納する(例えば、図2(b)および図2(c)参照)。振込先情報顧客別DB104は、1つまたは複数の記憶部で実装され得る。
振込先情報マスタDB102と振込先情報顧客別DB104は、振込先情報が新規登録された場合、振込先情報がそれぞれに格納される。格納方法は、定期的なバッチの実行、リアルタイムの同期等、実装の形態は問わない。
データ送受信部106は、顧客端末120とデータを送受信する。データ送受信部106は、顧客端末120から振込処理データ、および振込先情報の修正データを受信することができる。また、データ送受信部106は、振込処理結果および後述する振込先情報が相違している旨を顧客端末120に送信することができる。振込処理データは、振込依頼が行われたときの振込先情報を含むデータである。振込先情報の修正データは、振込先情報顧客別DB104に格納された振込先情報の全部または一部を修正するデータ、または振込先情報を削除し、情報を変更して再登録するデータとすることができる。
振込処理結果判定部108は、金融機関の業務として振込処理が行われたとき、振込処理が正常に行われるかどうかを判定する。振込処理には、金融機関名(銀行コード)、支店名(支店コード)、口座番号および口座名義が含まれる。ここで、銀行コードと支店コードの組み合わせに関する情報は公開されているため、振込処理結果判定部108は、振込処理の銀行コードと支店コードの組み合わせが存在しない場合、エラーと判定する。また、振込処理結果判定部108は、振込処理の中で口座番号と口座名義を振込先の金融機関に問い合わせて存在有無を確認し、口座番号と口座名義が存在しない場合、エラーと判定する。
振込先情報更新部110は、振込先情報マスタDB102または振込先情報顧客別DB104に格納された振込先情報を更新する。振込先情報更新部110は、例えば、金融機関が振込先情報の変更に関する情報を取得した場合、取得した振込先情報の変更に関する情報に基づいて、振込先情報マスタDB102に格納された振込先情報を更新することができる。振込先情報更新部110はまた、例えば、顧客端末120から振込先情報の修正データを受信した場合、受信した修正データに基づいて、振込先情報顧客別DB104に格納された振込先情報を更新することができる。振込先情報更新部110はさらに、振込処理結果判定部108で振込処理がエラーと判定された場合、例えばエラーフラグを付与すること等によって、振込先情報マスタDB102に格納された振込先情報を更新することができる。
振込先情報相違判定部112は、振込先情報マスタDB102に格納された振込先情報と振込先情報顧客別DB104に格納された振込先情報の相違を判定する。振込先情報の相違は、例えば、振込先情報マスタDB102および振込先情報顧客別DB104のそれぞれから同一の振込先IDを有する振込先情報を抽出し、比較することによって判定できる。振込先情報の比較は、定期的なバッチの実行、またはいずれかのDBの更新に応じたリアルタイムの実行等とすることができる。振込先情報の相違は、顧客端末120に通知され、振込先情報の更新を顧客が判断する情報として利用される。振込先情報が相違している旨の通知は、インターネットバンキングの画面表示、メール等によって行うことができる。
顧客端末120は、例えば、金融機関の顧客によって使用され、インターネットバンキングにアクセスすることができる1つまたは複数の端末である。顧客端末120は、メンテナンスサポートシステム100から振込先情報の相違通知を受信すること、ならびに振込処理データ、および振込処理情報の修正データを振込先情報のメンテナンスサポートシステム100に送信することができる。顧客端末120は、例えば、PC、スマートフォン等とすることができる。顧客端末120は、ネットワーク130を介して振込先情報のメンテナンスサポートシステム100と接続される。
ネットワーク130は、振込先情報のメンテナンスサポートシステム100と顧客端末120との通信を可能にするためのネットワークである。ネットワーク130は、インターネット等の任意のネットワークとすることができる。
図2は、本発明の一実施形態にかかる振込先情報を例示する図である。図2(a)は、振込先情報マスタDB102に格納される振込先情報を例示する。図2(b)は、振込先情報顧客別DB104に格納されるA社の振込先情報を例示し、図2(c)は、振込先情報顧客別DB104に格納されるC社の振込先情報を例示する。図2(b)および図2(c)は、A社およびC社の振込先情報として、B社宛の振込先情報が登録されていることを示す。前述のように、例えばB社宛の振込先情報は、振込先ID「0000000001」によって一意に識別され、振込先情報マスタDB102に格納された振込先情報と振込先情報顧客別DB104に格納された振込先情報とを関連付けることができる。
図3は、本発明の一実施形態にかかる処理フローを例示する図である。以下、図2の説明で述べたように、A社およびC社の振込先情報として、B社宛の振込先情報が登録されている場合に関して説明する。
ステップS301において、金融機関が振込先情報の変更に関する情報を取得する。振込先情報の変更は、例えば、振込先口座であるB社が解約、口座の移管等を行った場合が挙げられる。
ステップS302において、振込先情報のメンテナンスサポートシステム100は、変更される振込先情報が振込先情報マスタDB102に存在するかどうかを判定する。振込先情報マスタDB102に登録されていなければ(ステップS302でNOの場合)、後続の処理が不要となるため、処理が終了する。
ステップS303において(ステップS302でYESの場合)、振込先情報のメンテナンスサポートシステム100は、振込先情報の変更に関する情報に基づいて、振込先情報マスタDB102の振込先情報を更新する。例えば、B社が口座を解約した場合、振込先情報マスタDB102に格納されたB社宛の振込先情報が削除される等の更新がされ得る。振込先情報の削除は、データ自体を削除すること、または削除フラグ等を更新するか、もしくは削除を意味するデータで上書きする等によって削除されたデータとして取り扱うこと等によって行うことができる。
ステップS304において、振込先情報のメンテナンスサポートシステム100は、振込先情報マスタDB102と振込先情報顧客別DB104の振込先情報の相違を判定する。相違を判定する方法は、図1の説明で述べた通りである。ステップS303において振込先情報マスタDB102に格納されたB社宛の振込先情報が更新されているため、振込先情報マスタDB102に格納された振込先情報と、振込先情報顧客別DB104に格納されたA社およびC社の振込先情報とが相違する。
ステップS305において、振込先情報のメンテナンスサポートシステム100は、相違のある振込先情報を登録している顧客の顧客端末120に対して、振込先情報が相違している旨を通知する。例えば、振込先情報のメンテナンスサポートシステム100は、相違のあるB社宛の振込先情報を登録しているA社およびC社の顧客端末120に対して、振込先情報が相違している旨を通知する。
ステップS306において、振込先情報のメンテナンスサポートシステム100は、振込先情報が相違している旨を通知した顧客の顧客端末120から振込先情報の修正データを受信する。例えば、振込先情報のメンテナンスサポートシステム100は、A社もしくはC社、またはその両方の顧客端末120から振込先情報の修正データを受信する。
ステップS307において、振込先情報のメンテナンスサポートシステム100は、受信した振込先情報の修正データに基づいて、振込先情報顧客別DB104の振込先情報を更新する。例えば、振込先情報のメンテナンスシステム100は、A社の顧客端末120から受信したB社宛の振込先情報の修正データに基づいて、振込先情報顧客別DB104に格納されたA社からB社宛の振込先情報を更新する。
このようにすることで、A社からB社宛の振込先情報が更新されることになり、振込処理でのエラーを防止できる。
図4は、本発明の一実施形態にかかる処理フローを例示する図である。以下、図2の説明で述べた、A社およびC社の振込先情報として、B社宛の振込先情報が登録されており、A社がB社に対して振込処理を行う場合に関して説明する。
ステップS401において、振込先情報のメンテナンスサポートシステム100は、振込先情報を使用する振込処理データを受信する。例えば、インターネットバンキングでA社がB社宛の振込先情報を使用して振込処理を行うことにより、振込先情報のメンテナンスサポートシステム100は、A社の顧客端末120から振込処理データを受信する。
ステップS402において、振込先情報のメンテナンスサポートシステム100は、振込処理でエラーが発生するかどうかを判定する。エラーが発生しない場合(ステップS402でNOの場合)、振込先情報として正しいと推定されるため、処理が終了する。ここで、例えばB社の振込先口座が口座名義変更等により変更されていた等の場合、振込処理でエラーが発生する。
ステップS403において(ステップS402でYESの場合)、振込先情報のメンテナンスサポートシステム100は、振込先情報マスタDB102の振込先情報にエラーフラグを付与する。例えば、図2(a)を参照すると、振込先ID「0000000001」の振込先情報のエラーフラグが「0」から「1」等に更新される。エラーフラグが付与されることにより、後述する振込先情報の相違を判定する際に、判定対象をエラーフラグが付与されている振込先情報に限定することができる。
ステップS404において、振込先情報のメンテナンスサポートシステム100は、振込先情報の修正データを受信する。例えば、インターネットバンキングで、A社がB社宛の振込先情報を修正すること等により、振込先情報のメンテナンスサポートシステム100はA社の顧客端末120からB社宛の振込先情報の修正データを受信する。
ステップS405において、振込先情報のメンテナンスサポートシステム100は、振込先情報顧客別DB104の振込先情報を更新する。例えば、振込先情報のメンテナンスサポートシステム100は、A社の顧客端末120から受信したB社宛の振込先情報の修正データに基づいて、振込先情報顧客別DB104に格納されたA社が保有しているB社宛の振込先情報を更新する。
ステップS406において、振込先情報のメンテナンスサポートシステム100は、振込先情報を使用する振込処理データを受信する。例えば、インターネットバンキングでA社がB社宛の振込先情報を使用して再振込処理を行うことにより、振込先情報のメンテナンスサポートシステム100は、A社の顧客端末120から振込処理データを受信する。
ステップS407において、振込先情報のメンテナンスサポートシステム100は、振込処理が成功するかどうかを判定する。例えばA社からB社宛の振込処理が成功しない場合(ステップS407でNOの場合)、修正したB社宛の振込先情報に誤りがある可能性があるため、ステップS404に戻り、A社は振込先情報の再修正を行う。
ステップS408において(ステップS407でYESの場合)、振込先情報のメンテナンスサポートシステム100は、振込先情報マスタDB102の振込先情報を更新する。例えば、A社からB社宛の振込処理が成功した場合、B社宛の振込先情報として正しいと推定されるため、振込先情報のメンテナンスサポートシステム100は、振込先情報マスタDB102に格納されたB社宛の振込先情報を更新する。前述の通り、振込先情報マスタDB102および振込先情報顧客別DB104に格納された振込先情報は、振込先IDで関連付けることができる。
ステップS409において、振込先情報のメンテナンスサポートシステム100は、振込先情報マスタDB102と振込先情報顧客別DB104の振込先情報の相違を判定する。相違を判定する方法は、図1の説明で述べた通りである。
ステップS410において、振込先情報のメンテナンスサポートシステム100は、相違のある振込先情報が振込先情報顧客別DB104に存在するかどうかを判定する。存在しない場合(ステップS410でNOの場合)、処理が終了する。
ステップS411において(ステップS410でYESの場合)、振込先情報のメンテナンスサポートシステム100は、相違のある振込先情報を登録している顧客に対して振込先情報が相違している旨を通知する。例えば、A社からB社宛の振込先情報は更新されたが、C社からB社宛の振込先情報は更新されていないため、相違がある。そのため、振込先情報のメンテナンスサポートシステム100は、C社の顧客端末120に対してB社宛の振込先情報が相違している旨を通知する。
ステップS412において、振込先情報のメンテナンスサポートシステム100は、振込先情報が相違している旨を通知した顧客の顧客端末120から振込先情報の修正データを受信する。例えば、振込先情報のメンテナンスサポートシステム100は、C社の顧客端末120から振込先情報の修正データを受信する。
ステップS413において、振込先情報のメンテナンスサポートシステム100は、受信した振込先情報の修正データに基づいて、振込先情報顧客別DB104の振込先情報を更新する。例えば、振込先情報のメンテナンスシステム100は、C社の顧客端末120から受信したB社宛の振込先情報の修正データに基づいて、振込先情報顧客別DB104に格納されたC社からB社宛の振込先情報を更新する。
このようにすることで、C社からB社宛の振込先情報が更新されることになり、振込処理でのエラーを防止できる。
本明細書および図面において開示される実施形態は一例にすぎず、本発明の技術的範囲を定める際に、本開示の内容に限定して解釈されるべきではない。説明のため各処理を分けて記載したが、各処理を統合、連携させ、それぞれが有する処理の一部または全部を他方が行うように実装され得る。

Claims (7)

  1. 顧客によって登録される振込先情報のメンテナンスをサポートするシステムであって、
    前記振込先情報を全て格納する振込先情報マスタDBと、
    前記振込先情報を前記顧客ごとに格納する振込先情報顧客別DBと、
    前記振込先情報マスタDBまたは前記振込先情報顧客別DBに格納された前記振込先情報を更新する第一の振込先情報更新手段と、
    前記振込先情報マスタDBに格納された前記振込先情報と、前記振込先情報顧客別DBに格納された前記振込先情報の相違があるかどうかを判定する振込先情報相違判定手段と、
    前記振込先情報の前記相違がある場合、前記顧客の内、前記相違がある前記振込先情報を登録している顧客に対して、前記振込先情報が前記相違している旨を通知する手段と、
    前記振込先情報が前記相違している旨を通知した前記顧客から受信する前記振込先情報の修正データに基づいて、前記振込先情報顧客別DBに格納された前記振込先情報を更新する第二の振込先情報更新手段
    を備えることを特徴とするシステム。
  2. 前記振込先情報マスタDBに格納された前記振込先情報は、前記振込先情報顧客別DBに格納された前記振込先情報と関連付けられることを特徴とする請求項1に記載のシステム。
  3. 前記第一の振込先情報更新手段は、振込先口座が変更された場合、前記振込先情報マスタDBに格納された前記振込先情報を更新することを特徴とする請求項1または2に記載のシステム。
  4. 前記第一の振込先情報更新手段は、
    前記顧客から前記振込先情報を含む第一の振込処理データを受信する手段と、
    前記第一の振込処理データに基づいて、第一の振込処理が正常に行われるかどうかを判定する振込処理結果判定手段と、
    前記第一の振込処理が正常に行われなかった場合、前記顧客から前記振込先情報の修正データを受信する手段と、
    前記修正データに基づいて、前記振込先情報顧客別DBに格納された前記振込先情報を修正する手段と、
    前記顧客から修正された前記振込先情報を含む第二の振込処理データを受信する手段と、
    前記第二の振込処理データに基づいて、第二の振込処理が正常に行われるかどうかを判定する手段をさらに備え、
    前記第二の振込処理が正常に行われた場合、前記振込先情報マスタDBに格納された前記振込先情報を更新することを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のシステム。
  5. 顧客によって登録される振込先情報を自動的にメンテナンスするシステムにより実施される方法であって、
    前記振込先情報を振込先情報マスタDBに全て格納すること、
    前記振込先情報を前記顧客ごとに振込先情報顧客別DBに格納すること、
    振込先口座が変更された場合、前記振込先情報マスタDBに格納された前記振込先情報を更新すること、
    前記振込先情報マスタDBに格納された前記振込先情報と、前記振込先情報顧客別DBに格納された前記振込先情報の相違があるかどうかを判定すること、
    前記振込先情報の前記相違がある場合、前記顧客の内、前記相違がある前記振込先情報を登録している顧客に対して、前記振込先情報が前記相違している旨を通知すること、
    前記振込先情報が前記相違している旨を通知した前記顧客から受信する前記振込先情報の修正データに基づいて、前記振込先情報顧客別DBに格納された前記振込先情報を更新すること
    を含むことを特徴とする方法。
  6. 前記顧客から前記振込先情報を含む第一の振込処理データを受信すること、
    前記第一の振込処理データに基づいて、第一の振込処理が正常に行われるかどうかを判定すること、
    前記第一の振込処理が正常に行われなかった場合、前記顧客から前記振込先情報の修正データを受信すること、
    前記修正データに基づいて、前記振込先情報顧客別DBに格納された前記振込先情報を修正すること、
    前記顧客から修正された前記振込先情報を含む第二の振込処理データを受信すること、
    前記第二の振込処理データに基づいて、第二の振込処理が正常に行われるかどうかを判定すること、
    前記第二の振込処理が正常に行われた場合、前記振込先情報マスタDBに格納された前記振込先情報を更新すること
    をさらに含むことを特徴とする請求項5に記載の方法。
  7. 請求項5または6に記載の方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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