JP2003316947A - 電子バンキングサービスシステム、電子バンキングサービス方法、この方法をコンピュータに実行させるプログラム、このプログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

電子バンキングサービスシステム、電子バンキングサービス方法、この方法をコンピュータに実行させるプログラム、このプログラムを記録した記録媒体

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JP2003316947A
JP2003316947A JP2002119594A JP2002119594A JP2003316947A JP 2003316947 A JP2003316947 A JP 2003316947A JP 2002119594 A JP2002119594 A JP 2002119594A JP 2002119594 A JP2002119594 A JP 2002119594A JP 2003316947 A JP2003316947 A JP 2003316947A
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Application number
JP2002119594A
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Yasuyuki Imai
泰之 今井
Tetsuya Hirano
哲也 平野
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MUFG Bank Ltd
Original Assignee
Bank of Tokyo Mitsubishi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 金融機関の合併や営業店の統廃合に伴って振
込先が変更になった場合に、そのことを顧客に通知する
ことが可能な電子バンキングサービスを提供する。 【解決手段】 バンキングサーバー10に設けられたデ
ータベース20には、各顧客の登録振込先が記録された
登録振込先テーブル22、最新の金融機関・営業店が記
録された新銀行支店マスターテーブル24、1回前の金
融機関・営業店が記録された旧銀行支店マスターテーブ
ル26、および、営業店統廃合等により廃止された金融
機関・営業店が記録されたマスター変更テーブル28が
格納される。バンキングサーバー10は、登録振込先テ
ーブル22に記録された何れかの登録振込先、または、
振込依頼データで指定された振込先がマスター変更テー
ブル28に記録されている場合に、顧客端末14へ振込
先変更のメッセージを送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、顧客に対して電子
バンキングサービスを提供するシステムおよび方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】近年、金融再編が進む中で、金融機関の
合併や営業店の統廃合が相次いでいる。金融機関の合併
や営業店の統廃合が行なわれた場合、廃止された金融機
関または営業店の口座は別の金融機関または営業店に引
き継がれ、金融機関名、店名、銀行コードあるいは支店
コードも変更されることとなる。したがって、このよう
な変更があった場合に、変更前の振込先で振込依頼が行
なわれると、その振込依頼は実行不能となる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、例えば、企
業向けの電子バンキングシステムでは、幾つかの振込先
口座を予め登録しておき、登録した口座の中から振込先
口座を選択して振込依頼を行なうことが一般的である。
したがって、登録された振込先について金融機関の合併
や営業店の統廃合があった場合は、その振込先の銀行コ
ードや支店コードを修正せずにそのまま振込依頼を行な
うと、上記したように振込依頼は実行不能となってしま
う。この場合、仕向金融機関から振込依頼人である顧客
へ電話等により連絡し、顧客は振込先の銀行コードある
いは支店コードを修正のうえ、再度振込依頼を行なわね
ばならず、金融機関にとっても顧客企業にとっても煩わ
しい。このような不都合を回避するには、合併や統廃合
があった金融機関・営業店に口座を持つ振込相手先か
ら、その旨の連絡を受けて、登録した振込先の内容を修
正しておく必要がある。しかしながら、振込相手先から
営業店の統廃合についての連絡があることは期待し難
く、また、連絡があったとしても、その都度振込先を修
正することは煩わしい。
【0004】また、金融機関の合併や営業店統廃合があ
ってから所定期間(例えば3ヶ月間)は、全銀システム
が、合併や営業店統廃合前の銀行コードまたは支店コー
ドを用いた振込依頼について、自動的に銀行コードまた
は支店コードを読み替えることにより、振込不能が発生
しないようになっている。しかし、上記所定期間が経過
すると、そのような読み替えは行なわれなくなるため、
顧客にとっては、それまでは問題なく振込が実行されて
いたのに、突然に振込不能の連絡がくることになり、担
当者を当惑させてしまうことになる。
【0005】本発明は上記の点に鑑みてなされたもので
あり、金融機関の合併や営業店の統廃合に伴って振込先
が変更になった場合に、そのことを顧客に通知すること
が可能な電子バンキングシステムを提供することを目的
とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明は、顧客が予め登録した振込先の中から何れ
かの振込先を選択して振込依頼を行なうことが可能な電
子バンキングサービスを提供するシステムであって、各
顧客が登録した振込先が記録された振込先テーブルと、
前記振込先テーブルに記録された振込先の金融機関また
は営業店が現存するか否かを判定する登録先判定手段
と、該登録先判定手段により現存しないと判定された場
合に、該当する顧客の端末宛に所定のメッセージを送信
する送信手段とを備えることを特徴とする。
【0007】また、本発明の電子バンキングサービスシ
ステムは、顧客の端末から振込依頼データを受信する手
段と、前記受信した振込依頼データで指定された振込先
金融機関または営業店が現存するか否かを判定する振込
依頼判定手段と、該振込依頼判定手段により現存しない
と判定された場合に、該当する顧客の端末宛に所定のメ
ッセージを送信する第2の送信手段とを更に備えること
としてもよい。
【0008】また、本発明は、顧客の端末から受信した
振込依頼データに応じて振込を実行する電子バンキング
サービスシステムであって、顧客の端末から振込依頼デ
ータを受信する手段と、前記受信した振込依頼データで
指定された振込先金融機関または営業店が現存するか否
かを判定する振込依頼判定手段と、該振込依頼判定手段
により現存しないと判定された場合に、該当する顧客の
端末宛に所定のメッセージを送信する送信手段とを備え
ることを特徴とする。
【0009】また、前記登録先判定手段は、金融機関お
よび各金融機関の各営業店を含む金融機関情報が登録さ
れたマスターテーブルと、前記振込先テーブルとに基づ
いて、前記振込先テーブルに保持された振込先の金融機
関または営業店が現存するか否かを判定することとして
もよい。
【0010】また、前記振込依頼判定手段は、金融機関
および各金融機関の各営業店を含む金融機関情報が登録
されたマスターテーブルと、前記振込依頼データとに基
づいて、前記振込依頼データで指定された振込先の金融
機関または営業店が現存するか否かを判定することとし
てもよい。
【0011】また、本発明の電子バンキングサービスシ
ステムは、最新の前記金融機関情報が記録されたマスタ
ーテーブルと、過去の前記金融機関情報が記録されたマ
スターテーブルとに基づいて、廃止された金融機関また
は営業店に関する情報が記録されたマスター変更テーブ
ルを作成する手段を備え、前記登録先判定手段は、前記
振込先テーブルに記録された振込先の金融機関または営
業店が前記マスター変更テーブルに記録されている場合
に、当該振込先の金融機関または営業店は現存しないと
判定することとしてもよい。
【0012】また、本発明の電子バンキングサービスシ
ステムは、最新の前記金融機関情報が記録されたマスタ
ーテーブルと、過去の前記金融機関情報が記録されたマ
スターテーブルとに基づいて、廃止された金融機関また
は営業店に関する情報が記録されたマスター変更テーブ
ルを作成する手段を備え、前記振込依頼判定手段は、前
記振込依頼データで指定された振込先の金融機関または
営業店が前記マスター変更テーブルに記録されている場
合に、当該振込先の金融機関または営業店は現存しない
と判定することとしてもよい。
【0013】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の一実施形態であ
るシステムの全体構成図である。同図に示すように、本
実施形態のシステムは、金融機関が運営するバンキング
サーバー10を含んでいる。バンキングサーバー10
は、金融機関との間で契約を交わした企業(以下、顧客
企業という)に対して、電子バンキングサービスを提供
する。バンキングサーバー10には、コンピュータネッ
トワーク(例えばインターネット)あるいは専用回線等
の通信回線12を介して、顧客企業のコンピュータ端末
(以下、顧客端末という)14が接続されている。ま
た、バンキングサーバー10には、金融機関の口座管理
を行なうホストコンピュータ16が接続されている。ホ
ストコンピュータ16は全銀ネットワークシステム18
を介して他の金融機関のホストコンピュータに接続され
ている。なお、本実施形態では、バンキングサーバー1
0とホストコンピュータ16とが別個に設けられている
ものとして説明するが、これに限らず、バンキングサー
バー10の機能がホストコンピュータ16の機能の一部
として実現されてもよい。
【0014】バンキングサーバー10には、データベー
ス20が設けられている。データベース20には、登録
振込先テーブル22、新銀行支店マスターテーブル2
4、旧銀行支店マスターテーブル26、および、マスタ
ー変更テーブル28が格納されている。図2〜図5は、
これらのテーブル22〜28の例を示す。
【0015】図2に示す如く、登録振込先テーブル22
には、顧客企業毎に、予め登録された各振込先口座を表
す情報(銀行コード、支店コード、口座科目、口座番
号、および振込先名)が記録されている。
【0016】また、図3に示す如く、新銀行支店マスタ
ーテーブル24には、最新時点での、金融機関・営業店
名と銀行コードおよび支店コードとの対応関係が記録さ
れている。各金融機関には定期的に(例えば週1回)、
最新の金融機関・営業店名と銀行コード・支店コードと
の対応関係を示すデータが渡されるようになっており、
このデータに基づいて新銀行支店マスターテーブル24
が更新される。また、図4に示す旧銀行支店マスターテ
ーブル26には、新銀行支店マスターテーブル24より
も1回前の更新時点での上記対応関係が記録されてい
る。すなわち、バンキングサーバー10は、新銀行支店
マスターテーブル24を更新するのに先立ってその内容
を旧銀行支店マスターテーブル26に格納する。
【0017】また、図5に示す如く、マスター変更テー
ブル28には、新銀行支店マスターテーブル24と旧銀
行支店マスターテーブル26との差分を表すデータが記
録されている。バンキングサーバー10は、新銀行支店
マスターテーブル24と旧銀行支店マスターテーブル2
6とを照合して、前者には記録されていないが後者には
記録されている金融機関・営業店名を抽出し、その金融
機関名、営業店名、銀行コード、および、支店コードを
マスター変更テーブル28に追記する。図3〜図5の例
では、A銀行大手町支店およびA銀行目黒支店がマスタ
ー変更テーブル28に追記されている。こうして、マス
ター変更テーブル28には、過去には存在したが、現時
点では存在しない金融機関・営業店が蓄積されることに
なる。
【0018】次に、本実施形態における処理の流れの概
要について説明する。顧客企業は、バンキングサーバー
10から電子バンキングのサービスを受けるにあたり、
振込先の情報を予め登録する。図6は、顧客端末14に
おいて振込先を登録するための振込先登録画面の一例を
示す。同図に示すように、振込先登録画面には、振込先
名、振込先の銀行コード、銀行名、支店コード、営業店
名、預金種目、口座番号、グループ情報(振込日)等の
入力欄が設けられている。これらの入力欄に該当事項が
入力されて「登録」ボタンがクリックされると、これに
応じて、バンキングサーバー10は、振込先登録画面の
入力データを、該当する顧客企業の登録振込先テーブル
22に記録する。
【0019】顧客企業では、上記振込先登録画面で登録
した振込先の中から振込先を選択して、振込依頼データ
を作成することができる。図7は、顧客端末14におい
て振込依頼データを作成するための振込依頼データ作成
画面の一例を示す。図7に示すように、例えば、振込日
を指定すると、その振込日に該当する振込先が抽出され
て一覧表示される。同図の例では、振込日として8月3
1日が指定されているので、振込日が月末である振込先
が抽出されている。各振込先に対応して振込金額の入力
欄が設けられており、これら入力欄に振込金額が入力さ
れて「確定」ボタンがクリックされると、振込依頼デー
タが作成される。そして、図8に示す振込データ送信画
面で「実行」ボタンがクリックされると、作成された振
込依頼データがバンキングサーバー10へ送信される。
【0020】本実施形態のシステムにおいて、バンキン
グサーバー10は、金融機関の合併や営業店の統廃合等
により消滅した金融機関・営業店が登録振込先テーブル
22に、登録されている場合に、該当する顧客企業の担
当者に通知する。
【0021】図9は、かかる処理の流れを示すフローチ
ャートである。同図に示すように、バンキングサーバー
10は、定期的(例えば、新銀行支店マスターテーブル
24を更新した直後等)に、新銀行支店マスターテーブ
ル24と旧銀行支店マスターテーブル26とを照合し
て、上記図5を参照して説明したようにしてマスター変
更テーブル28を作成する(S100)。そして、登録
振込先テーブル22とマスター変更テーブル28とを照
合し、登録振込先テーブル22に登録された振込先金融
機関・営業店(以下、登録振込先という)の何れかがマ
スター変更テーブル28に登録されているかどうかを判
別する(S102)。その結果、何れかの登録振込先が
マスター変更テーブル28に記録されている場合には、
顧客端末14へ、例えば、「振込先に登録の××銀行○
○営業店は支店コードが変更になっていますので、登録
口座の変更をお願いします」といったメッセージを送信
し、取引画面に表示させる(S104)。
【0022】このようなメッセージを受けた顧客企業側
では、担当者が上記図6の振込先登録画面にて振込先を
修正することができる。
【0023】図10は、バンキングサーバー10が顧客
端末14から振込依頼データを受信した際に実行する処
理のフローチャートである。同図に示すように、バンキ
ングサーバー10は、顧客端末14から振込依頼データ
を受信すると(S110)、その振込依頼データとマス
ター変更テーブル28とを照合し、振込依頼データの振
込先金融機関・営業店が、マスター変更テーブル28に
記録されているかどうかを判別する(S112)。その
結果、マスター変更テーブル28に記録されている場合
には、顧客端末14へ、例えば「振込先に登録の××銀
行○○営業店は支店コードが変更になっていますので、
再度振込操作をお願いします」といったメッセージを送
信することにより取引画面に表示させる(S114)。
一方、振込依頼データの振込先金融機関・営業店が、マ
スター変更テーブル28に記録されていなければ、ホス
トコンピュータ16を介して、当該振込依頼データを全
銀システム18へ送出する(S116)。ただし、振込
先が同一金融機関の金融機関である場合には、振込依頼
データを全銀システム18へ送出することなく、金融機
関内部で振込処理が実行される。
【0024】以上説明したように、本実施形態では、金
融機関の合併や営業店の統廃合等により、顧客が登録し
た振込先の金融機関または営業店が廃止されて銀行コー
ドまたは支店コードが変更になった場合に、その旨を当
該顧客へ通知する。このため、顧客は、振込相手先から
振込先変更の連絡を受けなくても、その変更があったこ
とを知ることができるので、自ら能動的に変更後の振込
先を確認して登録振込先を修正することができる。した
がって、本実施形態によれば、従前のように、顧客の担
当者が振込先の変更に気付かずに、変更前の振込先のま
まで振込依頼を行なって振込不能となってしまう事態の
発生を抑止することができる。
【0025】また、バンキングサーバー10は、顧客端
末14から振込依頼データが送信されてきた際にも、振
込依頼データで指定された振込先が変更になっている場
合には、振込処理を実行することなくその旨を顧客端末
14へ通知する。このため、顧客が登録振込先を修正す
べき旨の通知を受けたにもかかわらず登録振込先の修正
を怠って、そのまま振込依頼を行なってしまった場合に
も、その振込依頼によって振込不能が発生するのを防止
できると共に、顧客に振込先を修正する機会を与えるこ
とができる。
【0026】このように、本実施形態によれば、顧客に
対して、金融機関の合併や営業店統廃合等に伴う振込先
金融機関・営業店の変更を通知するので、変更前の振込
先のまま振込依頼が行なわれるのを防止することができ
る。また、従前のように、振込相手先から個別に連絡を
受けて登録振込先を修正するのに比べて、顧客の事務負
担が軽減され、事務合理化に資することができる。
【0027】また、金融機関にとっても、振込先金融機
関・営業店の変更に起因する振込不能の発生を防止で
き、従前のように、振込不能が発生する都度顧客に電話
等で連絡するといった業務が格段に減少するので、事務
効率が向上する。
【0028】さらに、上記実施形態では、廃止された金
融機関・営業店を抽出してマスター変更テーブル28に
記録しておき、顧客の登録振込先または振込依頼データ
の振込先がマスター変更テーブル28に記録されている
場合に、振込先を変更すべきと判定する。かかる判定を
行なう際、登録振込先または振込依頼データの振込先
を、マスター変更テーブル28に記録された各金融機関
・営業店と比較することとなるが、マスター変更テーブ
ル28に記録された金融機関・営業店の件数は、銀行支
店マスターテーブル24,26に登録された全体の件数
に比べて極めて僅かであるから、比較処理の回数も少な
くて済む。したがって、バンキングサーバー10は、小
さな処理負担で高速に上記の判定処理を行なうことがで
きる。ただし、例えば、顧客の登録振込先または振込依
頼データの振込先が、新銀行支店マスターテーブル24
に登録されていない場合に、振込先を変更すべきと判定
するようにすることも可能である。
【0029】なお、上記実施形態では、登録振込先また
は振込依頼データの振込先を変更すべき場合に、その旨
のみを通知しているが、これに限らず、例えば、変更後
の振込先金融機関・営業店の銀行コード・支店コードを
併せて通知するようにしてもよい。すなわち、バンキン
グサーバー10において、変更前の銀行コード・支店コ
ードと、変更後の銀行コード・支店コードとの対応関係
を把握しておき、この対応関係に基づいて、変更後の銀
行コード・支店コードを顧客に通知するのである。
【0030】また、上記実施形態では、振込先が変更さ
れていることを通知するメッセージを取引画面に表示さ
せるものとしたが、これに代えて、あるいは、これに加
えて、同様のメッセージを電子メールで顧客の担当者宛
に送信するようにしてもよい。
【0031】
【発明の効果】本発明によれば、金融機関の合併や営業
店の統廃合に伴って振込先が変更になった場合に、その
ことを顧客に通知することが可能となる。このため、変
更前の振込先で振込依頼が行なわれることに起因した振
込不能の発生を抑止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態であるシステムの全体構成
図である。
【図2】登録振込先テーブルの一例を示す図である。
【図3】新銀行支店マスターテーブルの一例を示す図で
ある。
【図4】旧銀行支店マスターテーブルの一例を示す図で
ある。
【図5】マスター変更テーブルの一例を示す図である。
【図6】振込先登録画面の一例を示す図である。
【図7】振込依頼データ作成画面の一例を示す図であ
る。
【図8】振込依頼データ送信中の画面を示す図である。
【図9】バンキングサーバーが登録振込先テーブルにつ
いて行なう処理のフローチャートである。
【図10】バンキングサーバーが顧客端末から振込依頼
データを受信した際に行なう処理のフローチャートであ
る。
【符号の説明】
10 バンキングサーバー 14 顧客端末 16 ホストコンピュータ 22 登録振込先テーブル 24 新銀行支店マスターテーブル 26 旧銀行支店マスターテーブル 28 マスター変更テーブル

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 顧客が予め登録した振込先の中から何れ
    かの振込先を選択して振込依頼を行なうことが可能な電
    子バンキングサービスを提供するシステムであって、 各顧客が登録した振込先が記録された振込先テーブル
    と、 前記振込先テーブルに記録された振込先の金融機関また
    は営業店が現存するか否かを判定する登録先判定手段
    と、 該登録先判定手段により現存しないと判定された場合
    に、該当する顧客の端末宛に所定のメッセージを送信す
    る送信手段とを備えることを特徴とするシステム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の電子バンキングサービス
    システムであって、 顧客の端末から振込依頼データを受信する手段と、 前記受信した振込依頼データで指定された振込先金融機
    関または営業店が現存するか否かを判定する振込依頼判
    定手段と、 該振込依頼判定手段により現存しないと判定された場合
    に、該当する顧客の端末宛に所定のメッセージを送信す
    る第2の送信手段とを更に備えることを特徴とするシス
    テム。
  3. 【請求項3】 顧客の端末から受信した振込依頼データ
    に応じて振込を実行する電子バンキングサービスシステ
    ムであって、 顧客の端末から振込依頼データを受信する手段と、 前記受信した振込依頼データで指定された振込先金融機
    関または営業店が現存するか否かを判定する振込依頼判
    定手段と、 該振込依頼判定手段により現存しないと判定された場合
    に、該当する顧客の端末宛に所定のメッセージを送信す
    る送信手段とを備えることを特徴とするシステム。
  4. 【請求項4】 請求項1または2記載のシステムにおい
    て、 前記登録先判定手段は、金融機関および各金融機関の各
    営業店を含む金融機関情報が登録されたマスターテーブ
    ルと、前記振込先テーブルとに基づいて、前記振込先テ
    ーブルに保持された振込先の金融機関または営業店が現
    存するか否かを判定することを特徴とするシステム。
  5. 【請求項5】 請求項2または3記載のシステムにおい
    て、 前記振込依頼判定手段は、金融機関および各金融機関の
    各営業店を含む金融機関情報が登録されたマスターテー
    ブルと、前記振込依頼データとに基づいて、前記振込依
    頼データで指定された振込先の金融機関または営業店が
    現存するか否かを判定することを特徴とするシステム。
  6. 【請求項6】 請求項4記載のシステムにおいて、 最新の前記金融機関情報が記録されたマスターテーブル
    と、過去の前記金融機関情報が記録されたマスターテー
    ブルとに基づいて、廃止された金融機関または営業店に
    関する情報が記録されたマスター変更テーブルを作成す
    る手段を更に備え、 前記登録先判定手段は、前記振込先テーブルに記録され
    た振込先の金融機関または営業店が前記マスター変更テ
    ーブルに記録されている場合に、当該振込先の金融機関
    または営業店は現存しないと判定することを特徴とする
    システム。
  7. 【請求項7】 請求項5記載のシステムにおいて、 最新の前記金融機関情報が記録されたマスターテーブル
    と、過去の前記金融機関情報が記録されたマスターテー
    ブルとに基づいて、廃止された金融機関または営業店に
    関する情報が記録されたマスター変更テーブルを作成す
    る手段を更に備え、 前記振込依頼判定手段は、前記振込依頼データで指定さ
    れた振込先の金融機関または営業店が前記マスター変更
    テーブルに記録されている場合に、当該振込先の金融機
    関または営業店は現存しないと判定することを特徴とす
    るシステム。
  8. 【請求項8】 顧客が予め登録した振込先の中から何れ
    かの振込先を選択して振込依頼を行なうことが可能な電
    子バンキングサービスを提供する方法であって、コンピ
    ュータ手段により、 各顧客が予め登録した振込先の金融機関または営業店が
    現存するか否かを判定する登録先判定ステップと、 該ステップで現存しないと判定された場合に、該当する
    顧客の端末宛に所定のメッセージを送信する送信ステッ
    プとを実行することを特徴とする方法。
  9. 【請求項9】 請求項8記載の電子バンキングサービス
    方法であって、コンピュータ手段により、 顧客の端末から振込依頼データを受信する受信ステップ
    と、 前記受信した振込依頼データで指定された振込先金融機
    関または営業店が現存するか否かを判定する振込依頼判
    定ステップと、 該振込依頼判定手段により現存しないと判定された場合
    に、所定のメッセージを該当する顧客の端末宛に送信す
    る第2送信ステップとを更に実行することを特徴とする
    方法。
  10. 【請求項10】 顧客の端末から受信した振込依頼デー
    タに応じて振込を実行する電子バンキングサービス方法
    であって、コンピュータ手段により、 顧客の端末から振込依頼データを受信する受信ステップ
    と、 前記受信した振込依頼データで指定された振込先金融機
    関または営業店が現存するか否かを判定する振込依頼判
    定ステップと、 該ステップにおいて現存しないと判定された場合に、所
    定のメッセージを該当する顧客の端末宛に送信する送信
    ステップとを実行することを特徴とする方法。
  11. 【請求項11】 請求項8または9記載の方法におい
    て、 前記登録先判定ステップでは、金融機関および各金融機
    関の各営業店を含む金融機関情報が登録されたマスター
    テーブルと、前記振込先テーブルとに基づいて、前記振
    込先テーブルに保持された振込先の金融機関または営業
    店が現存するか否かを判定することを特徴とする方法。
  12. 【請求項12】 請求項9または10記載の方法におい
    て、 前記振込依頼判定ステップでは、金融機関および各金融
    機関の各営業店を含む金融機関情報が登録されたマスタ
    ーテーブルと、前記振込依頼データとに基づいて、前記
    振込依頼データで指定された振込先の金融機関または営
    業店が現存するか否かを判定することを特徴とする方
    法。
  13. 【請求項13】 請求項11記載の方法において、 コンピュータ手段により、最新の前記金融機関情報が記
    録されたマスターテーブルと、過去の前記金融機関情報
    が記録されたマスターテーブルとに基づいて、廃止され
    た金融機関または営業店に関する情報が記録されたマス
    ター変更テーブルを作成するステップを更に実行し、 前記登録先判定ステップでは、前記振込先テーブルに記
    録された振込先の金融機関または営業店が前記マスター
    変更テーブルに記録されている場合に、当該振込先の金
    融機関または営業店は現存しないと判定することを特徴
    とする方法。
  14. 【請求項14】 請求項12記載の方法において、 コンピュータ手段により、最新の前記金融機関情報が記
    録されたマスターテーブルと、過去の前記金融機関情報
    が記録されたマスターテーブルとに基づいて、廃止され
    た金融機関または営業店に関する情報が記録されたマス
    ター変更テーブルを作成するステップを更に実行し、 前記振込依頼判定ステップでは、前記振込依頼データで
    指定された振込先の金融機関または営業店が前記マスタ
    ー変更テーブルに記録されている場合に、当該振込先の
    金融機関または営業店は現存しないと判定することを特
    徴とする方法。
  15. 【請求項15】 請求項8乃至14のうち何れか1項記
    載の方法をコンピュータに実行させるためのプログラ
    ム。
  16. 【請求項16】 請求項15記載のプログラムを記録し
    た記録媒体。
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