JP2018119802A - 回転検出装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】小型の回転検出装置を提供する。【解決手段】本発明の回転検出装置100は、磁力変化を電気信号に変換する磁気検出手段2を収納するホルダ3と、ホルダ3の外周を覆うように、ホルダ3に装着される合成樹脂製のハウジング4と、ホルダ3にハウジング4を係止する係合部10と、ホルダ3とハウジング4を封止する封止部材9と、ハウジング4に形成され、被取付部Pとの接続用の貫通孔4fを有する取付部4dと、を備え、ホルダ3は、係合部10の付け根部分11の径D1を、封止部材9を係止する支持部12の径D2と同等にしたものである。【選択図】図2
Description
本発明は、回転検出装置に関するものである。
自動車や自動2輪車の車輪速やエンジン回転を検出する回転検出装置として、例えば、特許文献1に開示されたものがある。
この回転検出装置は、キャップ部に実機取付用の腕片と孔部とを備えたものである。
この回転検出装置は、キャップ部に実機取付用の腕片と孔部とを備えたものである。
しかしながら、このような回転検出装置は、該腕片と孔部の他に、防水構造やキャップ部の保持構造などが必要であるが、それらを単純に配置した場合、本体部のコネクタ側を太くしてしまうなど装置を小型化する上で改善の余地があった。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、小型の回転検出装置を提供することを目的とする。
本発明の回転検出装置100は、
磁力変化を電気信号に変換する磁気検出手段2を収納するホルダ3と、
ホルダ3の外周を覆うように、ホルダ3に装着される合成樹脂製のハウジング4と、
ホルダ3にハウジング4を係止する係合部10と、
ホルダ3とハウジング4を封止する封止部材9と、
ハウジング4に形成され、被取付部Pとの接続用の貫通孔4fを有する取付部4dと、
を備え、
ホルダ3は、係合部10の付け根部分11の径D1を、封止部材9を係止する支持部12の径D2と同等にしたことを特徴とする。
磁力変化を電気信号に変換する磁気検出手段2を収納するホルダ3と、
ホルダ3の外周を覆うように、ホルダ3に装着される合成樹脂製のハウジング4と、
ホルダ3にハウジング4を係止する係合部10と、
ホルダ3とハウジング4を封止する封止部材9と、
ハウジング4に形成され、被取付部Pとの接続用の貫通孔4fを有する取付部4dと、
を備え、
ホルダ3は、係合部10の付け根部分11の径D1を、封止部材9を係止する支持部12の径D2と同等にしたことを特徴とする。
取付部4dに、貫通孔側の厚みH1よりも係合部側の厚みH2を小さくする段差4gを備えたことを特徴とする。
本発明によれば、小型の回転検出装置を提供することができる。
以下に、本発明の一実施形態に係る回転検出装置を添付図面に基づいて説明する。
回転検出装置100は、例えば自動車の車輪速の検出やエンジン回転の検出に用いられる。
回転検出装置100は、図1から図3に示すように、磁石1と磁気検出手段2とが収納される、柱状のホルダ3と、ホルダ3の外周を覆うように、ホルダ3に装着される中空状のハウジング4と、を備えた回転検出装置100であって、ホルダ3の先端側に設けられ、磁気検出手段2を収納する収納部31と、収納部31内の磁気検出手段2に連結されるとともに、ホルダ3の先端側からホルダ3の基端側に向けて、ホルダ3の側面3cに接するように延びる一対のリード片2aと、ホルダ3の側面3cに設けられ、一対のリード片2aの外側面に接触することで、一対のリード片2aの外側への開きを防止する側面支持部5と、ホルダ3の側面3cにおける一対のリード片2aの間に設けられ、各リード片2aの内側面に当接する基部6aと、基部6aに連結され、一対のリード片2aをホルダ3の側面3cとともに挟み込む傘部6bと、を含む溶着ピン6と、を備えて構成される。
磁石1は、例えばSmCo(Samarium-Cobalt)からなり、円柱形状をなしている。
磁気検出手段2は、例えばホールICや磁気抵抗素子(MR素子)などを合成樹脂のセンサハウジング内に内蔵したものであり、磁石1の前方に配置され、磁石1が発する磁気の変化を検出するものである。磁気検出手段2は、センサハウジング内にノイズ吸収用コンデンサや信号増幅回路などが内蔵されており、磁気検出手段2からは一対の板状のリード片2aが略L字状に折り曲げて導出されている。本実施の形態では、磁気検出手段2としてホールICが用いられ、磁力の変化を電圧変換し、その電圧を電流出力としている。
磁気検出手段2は、例えばホールICや磁気抵抗素子(MR素子)などを合成樹脂のセンサハウジング内に内蔵したものであり、磁石1の前方に配置され、磁石1が発する磁気の変化を検出するものである。磁気検出手段2は、センサハウジング内にノイズ吸収用コンデンサや信号増幅回路などが内蔵されており、磁気検出手段2からは一対の板状のリード片2aが略L字状に折り曲げて導出されている。本実施の形態では、磁気検出手段2としてホールICが用いられ、磁力の変化を電圧変換し、その電圧を電流出力としている。
ホルダ3は、例えばPBT樹脂(Polybutylene Terephthalate)からなる柱状とされており、例えば、図3に示すように、略直方体形状の本体部3aと、本体部3aの基端側に一体に形成された本体部3aより大きな略円柱状のコネクタ部3bとを備えて構成されている。本体部3aは、例えば、円柱体の対向する2つの側面を平坦面とし、これと直交する2つの側面を円弧面のままとした形状としてある。
ホルダ3は、本体部3aに形成された平坦な側面(図2において上側に配置される側面)3cに、後述するように、磁気検出手段2の1対のリード片2aなどが配置される。
ホルダ3は、図3に示すように、先端部分に磁石1と磁気検出手段2を収納するための収納部31を備えており、側面3c側が開口した凹状に形成されている。収納部31は、先端側の磁気検出手段2を収納する第1収納部31aと、磁気検出手段2の背後に配置される磁石1を収納する第2収納部31bとで構成されている。
これら収納部31は、磁石1及び磁気検出手段2の形状及び寸法に合わせて凹状の第1収納部31a及び第2収納部31bが小さく形成されている。
これにより、磁石1及び磁気検出手段2が第1収納部31a及び第2収納部31bにより圧力が加えられた状態(圧入状態)で保持されるようにしてある。
なお、圧入状態では、磁石1及び磁気検出手段2に外力ストレスが発生することのない状態で保持されるようにしてある。
ホルダ3には、先端側から基端側に、真鍮からなる導電性材料の1対の板状の中継リード7が配置されており、磁気検出手段2の1対の板状のリード片2aが中継リード7を介してコード8と接続される。
ホルダ3は、本体部3aに形成された平坦な側面(図2において上側に配置される側面)3cに、後述するように、磁気検出手段2の1対のリード片2aなどが配置される。
ホルダ3は、図3に示すように、先端部分に磁石1と磁気検出手段2を収納するための収納部31を備えており、側面3c側が開口した凹状に形成されている。収納部31は、先端側の磁気検出手段2を収納する第1収納部31aと、磁気検出手段2の背後に配置される磁石1を収納する第2収納部31bとで構成されている。
これら収納部31は、磁石1及び磁気検出手段2の形状及び寸法に合わせて凹状の第1収納部31a及び第2収納部31bが小さく形成されている。
これにより、磁石1及び磁気検出手段2が第1収納部31a及び第2収納部31bにより圧力が加えられた状態(圧入状態)で保持されるようにしてある。
なお、圧入状態では、磁石1及び磁気検出手段2に外力ストレスが発生することのない状態で保持されるようにしてある。
ホルダ3には、先端側から基端側に、真鍮からなる導電性材料の1対の板状の中継リード7が配置されており、磁気検出手段2の1対の板状のリード片2aが中継リード7を介してコード8と接続される。
中継リード7は、図4に示すように、磁気検出手段2の1対のリード片2aと接続される先端部7c側の第1端子部7aと、コード8と接続される第2端子部7bとを備えており、磁気検出手段2への電源供給ラインと磁気検出手段2からの出力ラインとの1対で構成されている。
中継リード7の第2端子部7bには、2線式のキャブタイヤケーブルからなるコード8が半田によって接続されている。
中継リード7が接続されたコード8は、図2に示すように、インサート成形することで、ホルダ3のコネクタ部3bに埋設されて気密状態とされている。コード8とホルダ3のコネクタ部3bとの気密状態は、例えば、ホルダ3をPBT樹脂とし、コード8のシース材を難燃化した熱可塑性ポリエステルエラストマを主体とする樹脂組成物の架橋体とすることで、ホルダ3のインサート成形によってコード8とが接着されることで得られる。
中継リード7の第2端子部7bには、2線式のキャブタイヤケーブルからなるコード8が半田によって接続されている。
中継リード7が接続されたコード8は、図2に示すように、インサート成形することで、ホルダ3のコネクタ部3bに埋設されて気密状態とされている。コード8とホルダ3のコネクタ部3bとの気密状態は、例えば、ホルダ3をPBT樹脂とし、コード8のシース材を難燃化した熱可塑性ポリエステルエラストマを主体とする樹脂組成物の架橋体とすることで、ホルダ3のインサート成形によってコード8とが接着されることで得られる。
中継リード7は、先端部7c側の第1端子部7aがホルダ3の側面3cに露出する状態となるように高く曲げ加工され、図8に示すように、L字状に折り曲げられた先端部7cをホルダ3の本体部3aに埋設してある。中継リード7の第1端子部7a以外の平坦で低くなった基端部側の部分は、ホルダ3の本体部3a及びコネクタ部3b内に埋設されている。
これにより、中継リード7の折り曲げた先端部7cをホルダ3の本体部3aに埋設すると共に、中継リード7をホルダ3にインサート成形することで、真鍮製の中継リード7と樹脂製のホルダ3との熱膨張差による伸縮量の違いにより、中継リード7の第1端子部7aに接続される磁気検出手段2の1対のリード片2aとの接続箇所(溶接箇所)が断線しないようにしている。
また、このような中継リード7とホルダ3との構造により、断線などを防止することができ、後述する溶着ピン6によるリード片2aの固定との組み合わせによって、これまでのホルダ3をハウジング4に収納するよう樹脂で型成形(アウトサート成形)する必要を無くしている。
これにより、中継リード7の折り曲げた先端部7cをホルダ3の本体部3aに埋設すると共に、中継リード7をホルダ3にインサート成形することで、真鍮製の中継リード7と樹脂製のホルダ3との熱膨張差による伸縮量の違いにより、中継リード7の第1端子部7aに接続される磁気検出手段2の1対のリード片2aとの接続箇所(溶接箇所)が断線しないようにしている。
また、このような中継リード7とホルダ3との構造により、断線などを防止することができ、後述する溶着ピン6によるリード片2aの固定との組み合わせによって、これまでのホルダ3をハウジング4に収納するよう樹脂で型成形(アウトサート成形)する必要を無くしている。
磁気検出手段2は、図2,3などに示すように、ホルダ3の先端面(側面3cと直交している面)に形成された収納部31に圧入状態で保持され、L字状に折り曲げられた一対のリード片2aは、ホルダ3の側面3cに接するように先端側から基端側に向けて延設されている。そして、一対のリード片2aの端部が、図2に示すように、ホルダ3に埋設された中継リード7の第1端子部7a上に位置するように配置される。
一対のリード片2aは、図2に示すように、ホルダ3に形成した装着溝3dに配置される。装着溝3dの内側面には、対向して側面支持部5が内側に突き出す突起部5aとして形成されており、対向する突起部5aの間隔が1対のリード片2aの外側面に接するように設定してある。
これにより、1対のリード片2aの外側面を側面支持部5の突起部5aに接触させることで、1対のリード片2aが外側に開くことを防止する。
また、1対のリード片2aの間には、図2,図3に示すように、溶着ピン6がホルダ3に設けられており、各リード片2aの内側面に溶着ピン6の基部6aが当接し、基部6aと一体に連結された傘部6bを加熱して溶かすようにし、各リード片2aの上面を溶融・硬化した傘部6bで押えてホルダ3との間に各リード片2aを挟み込んで固定する。
これにより、1対のリード片2aは、両外側が側面支持部5の突起部5aに当接すると共に、両内側が溶着ピン6の基部6aに当接して拘束され、上下は、溶着ピン6の傘部6bとホルダ3との間で拘束されることで、上下・左右が拘束された状態で固定される。
溶着ピン6によるリード片2aの固定は、磁気検出手段2の収納部31に隣接した位置、すなわち1対のリード片2aの折り曲げ箇所に近づけて固定することが好ましく、こうすることで、磁気検出手段2の振動等の影響や熱膨張差の影響を回避して1対のリード片2aを拘束し、固定することができる。
なお、1対のリード片2aの外側面を押えて外側に開くことを防止する側面支持部5は、装着溝3dの内側に形成する突起部5aで構成する場合に限らず、装着溝3dの側面に接触させるようにしても良い。また、突起部5aで構成する場合には、その横断面形状は、矩形や円形などであっても良く、その個数も1個乃至複数個であっても良く、1対のリード片2aの外側面の外側への開きを防止できれば良い。
一対のリード片2aは、図2に示すように、ホルダ3に形成した装着溝3dに配置される。装着溝3dの内側面には、対向して側面支持部5が内側に突き出す突起部5aとして形成されており、対向する突起部5aの間隔が1対のリード片2aの外側面に接するように設定してある。
これにより、1対のリード片2aの外側面を側面支持部5の突起部5aに接触させることで、1対のリード片2aが外側に開くことを防止する。
また、1対のリード片2aの間には、図2,図3に示すように、溶着ピン6がホルダ3に設けられており、各リード片2aの内側面に溶着ピン6の基部6aが当接し、基部6aと一体に連結された傘部6bを加熱して溶かすようにし、各リード片2aの上面を溶融・硬化した傘部6bで押えてホルダ3との間に各リード片2aを挟み込んで固定する。
これにより、1対のリード片2aは、両外側が側面支持部5の突起部5aに当接すると共に、両内側が溶着ピン6の基部6aに当接して拘束され、上下は、溶着ピン6の傘部6bとホルダ3との間で拘束されることで、上下・左右が拘束された状態で固定される。
溶着ピン6によるリード片2aの固定は、磁気検出手段2の収納部31に隣接した位置、すなわち1対のリード片2aの折り曲げ箇所に近づけて固定することが好ましく、こうすることで、磁気検出手段2の振動等の影響や熱膨張差の影響を回避して1対のリード片2aを拘束し、固定することができる。
なお、1対のリード片2aの外側面を押えて外側に開くことを防止する側面支持部5は、装着溝3dの内側に形成する突起部5aで構成する場合に限らず、装着溝3dの側面に接触させるようにしても良い。また、突起部5aで構成する場合には、その横断面形状は、矩形や円形などであっても良く、その個数も1個乃至複数個であっても良く、1対のリード片2aの外側面の外側への開きを防止できれば良い。
こうして固定された磁気検出手段2の1対のリード片2aは、インサート成形によってホルダ3に固定された中継リード7の第1端子部7aに重ねられて抵抗溶接によって電気的に接続されている。
ハウジング4は、例えばPBT樹脂からなり、図1,2に示すように、ホルダ3の外周を覆うようにホルダ3に装着される中空状に形成されている。ハウジング4は、ホルダ3の本体部3a及びコネクタ部3bを装着することができる2つの円筒部4a,4bを連結した有底円筒状に形成されている。ハウジング4は、円筒部4a内にホルダ3の本体部3aが収納され、円筒部4b内にホルダ3のコネクタ部3bが気密状態で収納される。ハウジング4は、底面部4cにホルダ3の先端側の磁気検出手段2が対向するように収納配置され、ハウジング4の底面部4cが回転の検出面を構成する。
ハウジング4とホルダ3は、ハウジング4の円筒部4bとホルダ3のコネクタ部3bとの間にOリングなどのパッキン(封止部材)9が介装されて気密状態とされ、互いに係合される凹部と凸部で構成される複数箇所に設けた係合部10によって固定される。
ハウジング4とホルダ3は、ハウジング4の円筒部4bとホルダ3のコネクタ部3bとの間にOリングなどのパッキン(封止部材)9が介装されて気密状態とされ、互いに係合される凹部と凸部で構成される複数箇所に設けた係合部10によって固定される。
図1に示すように、ハウジング4には、その側壁部の先端部に、被取付部Pに取り付けるための取付部4dが設けられている。取付部4dは、被取付部Pの孔P1を覆うようにフランジ形状にて形成され、被取付部Pの対向面に接触して回転検出装置100を被取付部Pの所定位置に保持する。また、取付部4dには、円筒部4aから離れた位置に、金属材料からなるリング状の座金4eがインサート成形されている。座金4eの孔部(貫通孔)4fにネジSを通し、ネジ締めを行うことにより、回転検出装置100は被取付部Pに固定される。また、取付部4dには段差4gが設けられている。
パッキン9よりもコード8側に形成される係合部10の付け根部分11の径D1と、パッキン9を支持する支持部12の径D2を同等とすることで、ハウジング4を細く形成することができ、取付部4dと座金4eをホルダ3により近付けて配置することができる。
したがって、回転検出装置100は、水平方向(X方向)の小型化が可能となる。
また、径D1を小さくすることで、ハウジング4とホルダ3との隙間面積を小さくできるため、防水効果を高める効果も期待できる。
したがって、回転検出装置100は、水平方向(X方向)の小型化が可能となる。
また、径D1を小さくすることで、ハウジング4とホルダ3との隙間面積を小さくできるため、防水効果を高める効果も期待できる。
段差4gを設けることにより、係合部10と座金4eの垂直方向(Y方向)の一部を重ねることができるため、取付部4dのホルダ3側の樹脂厚を薄く形成することができる。ハウジング4上の座金4e周辺の取付部4d1の高さを、段差4gがない場合よりも高い位置にすることができる。即ち、一方でネジSにて強固に固定される座金4eやそれを保持する取付部4d1の厚みH1を確保しながら、段差4gを介して反対側の取付部4d2で、厚みH2を小さくしつつ取付部4dのフランジ形状部分を広くして被取付部Pとの当接面4hの面積を確保できる。また、該厚みを小さくした分、係合部10に対応する係合孔を該当接面4h側に近い位置に設けることができる。
したがって、回転検出装置100は、垂直方向の小型化が可能となる。
したがって、回転検出装置100は、垂直方向の小型化が可能となる。
本発明は、上述した実施形態に限定するものではなく、種々の変形が可能である。例えば、ホルダ3とコード8との気密構造や、ホルダ3とハウジング4との気密構造について、一例を挙げて説明したが、これらの気密構造に限らず、他の気密構造としても良い。
上述の実施形態では、座金を用いる場合を例示したが、同等の機能を持つ他の部材を用いても差し支えない。また、取付部が十分に強固である場合には、取付部に直接貫通孔を設けても差し支えない。
本発明は、自動車の車輪速の検出やエンジン回転の検出を行う回転検出装置に利用可能である。
100 回転検出装置
1 磁石
2 磁気検出手段
2a リード片
3 ホルダ
3a 本体部
3b コネクタ部
3c 側面
3d 装着溝
31 収納部
31a 第1収納部
31b 第2収納部
4 ハウジング
4a 円筒部
4b 円筒部
4c 底面部
4d 取付部
4d1 取付部
4d2 取付部
4e 座金
4f 孔部(貫通孔)
4g 段差
4h 当接面
5 側面支持部
5a 突起部
6 溶着ピン
6a 基部
6b 傘部
7 中継リード
7a 第1端子部
7b 第2端子部
7c 先端部
8 コード
9 パッキン(封止部材)
10 係合部
11 付け根部分
12 支持部
D1 径
D2 径
H1 厚み(貫通孔側の厚み)
H2 厚み(係合部側の厚み)
P 被取付部
P1 孔
S ネジ
1 磁石
2 磁気検出手段
2a リード片
3 ホルダ
3a 本体部
3b コネクタ部
3c 側面
3d 装着溝
31 収納部
31a 第1収納部
31b 第2収納部
4 ハウジング
4a 円筒部
4b 円筒部
4c 底面部
4d 取付部
4d1 取付部
4d2 取付部
4e 座金
4f 孔部(貫通孔)
4g 段差
4h 当接面
5 側面支持部
5a 突起部
6 溶着ピン
6a 基部
6b 傘部
7 中継リード
7a 第1端子部
7b 第2端子部
7c 先端部
8 コード
9 パッキン(封止部材)
10 係合部
11 付け根部分
12 支持部
D1 径
D2 径
H1 厚み(貫通孔側の厚み)
H2 厚み(係合部側の厚み)
P 被取付部
P1 孔
S ネジ
Claims (2)
- 磁力変化を電気信号に変換する磁気検出手段を収納するホルダと、
前記ホルダの外周を覆うように、前記ホルダに装着される合成樹脂製のハウジングと、
前記ホルダに前記ハウジングを係止する係合部と、
前記ホルダと前記ハウジングを封止する封止部材と、
前記ハウジングに形成され、被取付部との接続用の貫通孔を有する取付部と、
を備えた回転検出装置であって、
前記ホルダは、前記係合部の付け根部分の径を、前記封止部材を係止する支持部の径と同等にした
ことを特徴とする回転検出装置。 - 前記取付部に、前記貫通孔側の厚みよりも前記係合部側の厚みを小さくする段差を備えたこと
を特徴とする請求項1に記載の回転検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017009427A JP2018119802A (ja) | 2017-01-23 | 2017-01-23 | 回転検出装置 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017009427A JP2018119802A (ja) | 2017-01-23 | 2017-01-23 | 回転検出装置 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017009427A Pending JP2018119802A (ja) | 2017-01-23 | 2017-01-23 | 回転検出装置 |
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Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2018119802A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020067394A (ja) * | 2018-10-25 | 2020-04-30 | 株式会社デンソー | 回転検出装置およびその製造方法 |
-
2017
- 2017-01-23 JP JP2017009427A patent/JP2018119802A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020067394A (ja) * | 2018-10-25 | 2020-04-30 | 株式会社デンソー | 回転検出装置およびその製造方法 |
JP7067415B2 (ja) | 2018-10-25 | 2022-05-16 | 株式会社デンソー | 回転検出装置およびその製造方法 |
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