JP2018119591A - 端部固定金具及び矩形面材の固定構造 - Google Patents

端部固定金具及び矩形面材の固定構造 Download PDF

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Abstract

【課題】 矩形面材の端部を長手材に乾式固定するとともに、さまざまな板厚の矩形面材に対応できる端部固定金具及び端部固定金具を使用した矩形面材の固定構造を提供することを目的とする。【解決手段】 端部固定金具1は、長手材2に矩形面材3の端部を固定する固定金具であって、長手材2に係着するとともに矩形面材3の面内方向へ突出して矩形面材3の一方の見付面に当接する第一固定金具4と、第一固定金具4と異なる位置で長手材2に係着するとともに矩形面材3の面内方向へ突出して矩形面材3の他方の見付面に当接する第二固定金具と、を備える【選択図】図1

Description

この発明は、長手材に矩形面材の端部を固定するための固定金具及びその固定金具を用いた矩形面材の固定構造に関する。
壁面内部には、壁面に断熱性能や吸音性能を保持させるためのさまざまな機能を有する面材が設置されている。これらの面材は、互いに間隔を空けて平行に配置される長手材に固定されることが多く、両面テープや接着剤によって長手材に固定されることが一般的であった。しかし、両面テープや接着剤は火災時に溶けてしまう可能性が高いため耐火性能を保持することが難しく、また、経年劣化によって両面テープや接着剤の接着性が喪失し、面材が長手材から脱落するという問題点があった。そこで、これらの問題を解決するために、従来より乾式工法で面材を長手材に固定する方法が提案されている。
特許文献1に記載の発明では、板面状の断熱材を固定金具で縦長のフレーム材に固定する方法が提案されている。この固定金具は、平板状の下地板と、下地板の端部に設けられるバネ片と、下地板の幅方向の中間部に設けられる針状体と、針状体に取付けられるワッシャで構成されている。この発明では、バネ片をフレーム材に差し込んで固定金具をフレーム材に取付け、続いて針状体に断熱材を突き刺して断熱材を貫通した針状体の先端にワッシャを挿入して針状体の先端を折曲げ、下地板とワッシャとで断熱材を挟持固定することができる。また、針状体は自由な位置で折曲げることができるので、断熱材の厚さに応じて断熱材をフレーム材に固定することが可能である。
特許文献2に記載の発明では、断熱材や吸音材等の板材を被取付部に板材を固定する板材取付金具が提案されている。この板材取付金具は、板状の受板と、受板の長手方向の中間部から受板に垂直な方向に突出した背板と、受板の長手方向の一端に設けられた突刺し部とで形成されている。この発明では、突刺し部を金ヅチ等で被取付部に打付けて板材取付金具を被取付部に固定し、受板に板材の一方の見付面を当接させ、背板に形成された折曲容易部を折り曲げて背板を板材の他方の見付面に当接させて、受板と背板で板材を狭着固定することができる。背板の折曲容易部は複数設けられているため、板材の板厚に応じて板材を被取付部に挟着することができる。
特開平10−82116 特開平9−158349
しかしながら、特許文献1の発明では、断熱材を設置する際に、その都度針状体にワッシャを挿入して針状体の先端を折曲げなければならず、施工手間がかかる。また、特許文献1及び特許文献2共に、1つの金具で板材や断熱材を長手材に固定しなければならないため金具にかかる負荷が大きく、様々な厚さや重さを有する板材や断熱材を支持するためには十分な強度を保持した金具でなければならない。金具の強度を向上させるために金具の板厚や大きさを調整することは、金具の重量化に繋がりやすく、作業能率の低下が予想されるとともにコストの増大が予想される。
そこで、本発明は、上述した課題を鑑みてなされたものであって、矩形面材の端部を長手材に乾式固定するとともに、数種類の金具を組み合わせて1つの金具にかかる負荷を分散し、確実に矩形面材を長手材に固定できる端部固定金具及び端部固定金具を使用した矩形面材の固定構造を提供することを目的とする。
本発明の第一の端部固定金具は、長手材に矩形面材の端部を固定する端部固定金具であって、前記長手材に係着する第一係着部、及び前記矩形面材の面内方向へ突出し、且つ、前記矩形面材の一方の見付面に当接する平板状の第一支持部、を有する第一固定金具と、前記第一係着部と異なる位置で前記長手材に係着する第二係着部、及び前記矩形面材の面内方向へ突出し、且つ、前記矩形面材の他方の見付面に当接する平板状の第二支持部、を有する第二固定金具と、を備えることを特徴としている。
本発明の第二の端部固定金具は、前記長手材はリップ溝形鋼であるとともに、前記矩形面材は前記長手材の開口する側面に配置されるものであり、前記第一係着部及び前記第二係着部は、それぞれ前記長手材のリップを挟持し、前記第一支持部は、前記第一係着部の一端から前記矩形面材の面内方向へ突出し、前記第二支持部は、前記第二係着部の一端から前記矩形面材の面内方向へ突出することを特徴としている。
本発明の第三の端部固定金具は、前記長手材はリップ溝形鋼であるとともに、前記矩形面材は前記長手材のウェブ側の側面に配置されるものであり、前記第一係着部及び前記第二係着部は、先端がそれぞれ前記長手材のリップに引っ掛けられるとともに当該リップの外周面からフランジ及びウェブの外周面に回り込んで形成され、前記第一支持部は、前記第一係着部のウェブ側の一端から前記矩形面材の面内方向へ突出し、前記第二支持部は、前記第二係着部のウェブ側の一端から前記矩形面材の面内方向へ突出することを特徴としている。
本発明の矩形面材の固定構造は、互いに間隔を空けて平行に配置される少なくとも2以上の長手材と、前記長手材の間に配置される矩形面材と、それぞれの前記長手材に係着し、前記矩形面材の両端部をそれぞれ前記長手材に固定する第一から第三のいずれかの端部固定金具と、を備えることを特徴としている。
本発明の矩形面材の固定構造は、互いに間隔を空けて平行に配置される一対のリップ溝形鋼で形成された長手材のうち、一方の長手材のリップ側の側面と他方の長手材のウェブ側の側面とが対向して配置され、一対の前記長手材の間に矩形面材が配置されており、前記矩形面材の前記一方の長手材側の端部が第二の端部固定金具に固定されるとともに、前記矩形面材の前記他方の長手材側の端部が第三の端部固定金具に固定されることを特徴としている。
本発明の第一の端部材固定金具によると、第一固定金具は長手材に係着するとともに矩形面材の一方の見付面に当接し、第二固定金具は第一固定金具と異なる位置で長手材に係着するとともに矩形面材の他方の見付面に当接するので、第一固定金具と第二固定金具の2種類の金具を使用して、矩形面材を長手材に固定することができる。したがって、2つの金具に負荷を分散できるので、1つの金具の重量を抑制することができ、施工性を向上させるとともに生産コストを抑えることができる。また、端部固定金具は、金属製の金具であるので、火災時においても溶けたり焼失することはなく耐火性能を保持することができる。
本発明の第二の端部固定金具によると、第一係着部及び第二係着部は、それぞれリップ溝形鋼である長手材のリップを挟持し、第一支持部及び第二支持部は、それぞれ第一係着部及び第二係着部の一端から突出して矩形面材を両側から挟むことができるので、端部固定金具を長手材のリップに挟み込むだけで矩形面材を長手材に固定することができ、施工性を向上させることができる。
本発明の第三の端部固定金具によると、第一係着部及び第二係着部は、リップ溝形鋼である長手材のリップに引っ掛けられるとともにリップの外側からフランジ及びウェブの外側に回り込んで形成され、第一支持部及び第二支持部は、それぞれ第一係着部及び第二係着部の一端から突出して矩形面材を両側から挟むことができるので、端部固定金具を長手材に嵌め込むだけで矩形面材を長手材に固定することができ、施工性を向上させることができる。
本発明の矩形面材の固定構造によると、矩形面材を第一から第三のいずれかの端部固定金具を使用して長手材の間に設置することができるので、2種類の金具を使用して、矩形面材を長手材に固定することができる。したがって、2つの金具に負荷を分散させて1つの金具の重量を抑制することができるとともに、取り付けの容易な金具を使用するので、施工性を向上させることができる。また、矩形面材は、乾式工法で長手材に固定されるので、火災時に長手材から脱落することはなく、耐火性能を保持した固定構造を構築することができる。
本発明の矩形面材の固定構造によると、一対の長手材はリップ溝形鋼で形成され、長手材のリップ側の側面に配置される矩形面材の端部を、第二の端部固定金具で長手材に固定し、長手材のウェブ側の側面に配置される矩形面材の端部を、第三の端部固定金具で長手材に固定するので、長手材の開口がどちらの方向を向いていても矩形面材を長手材に固定することができ、利便性を向上させることができる。
第一の矩形面材の固定構造を示す正面図。 第一固定金具の長手材への設置状況を示す一部省略A−A断面図。 第二固定金具の長手材への設置状況を示す一部省略B−B断面図。 第二の矩形面材の固定構造を示す正面図。 第一固定金具の長手材への設置状況を示す一部省略C−C断面図。 第二固定金具の長手材への設置状況を示す一部省略D−D断面図。 第一実施形態の第一固定金具を示す斜視図。 第一実施形態の第二固定金具を示す斜視図。 第二実施形態の第一固定金具を示す斜視図。 第二実施形態の第二固定金具を示す斜視図。 第一固定金具の長手材への設置状況を示す断面図。 第二固定金具の長手材への設置状況を示す断面図。 第二実施形態の端部固定金具を長手材に設置する状況を示す断面図。
以下、端部固定金具の最良実施形態について各図を参照しつつ説明する。なお、本願において、見付とは、正面から見える部材の見掛かり部分を指し、見込とは、見付に対して部材の奥行き部分を指す。
〔第一実施形態〕
端部固定金具1は、図1に示すように、長手材2に矩形面材3の端部を固定する金具で、互いに異なる位置で設置される第一固定金具4と第二固定金具5と、を備えている。また、長手材2は、図2及び図3に示すように、リップ溝形鋼で形成されている。
第一固定金具4は、図2に示すように、長手材2に係着する第一係着部4aと、矩形面材3の面内方向へ突出するとともに矩形面材3の一方の見付面3aに当接する平板状の第一支持部4b、を有している。図7に示すように、第一係着部4aは、平板状の第一板片41と、第一板片41の長手方向の両端部に切り込みを入れ、略S字状に折曲げられた第一クリップ片42で構成されている。第一クリップ片42は、第一板片41の幅方向中間部から第一板片41に対して垂直な方向に突出する第一立上り片43と、第一立上り片43の先端から第一板片41に対して漸次近接するように延設される第一鍔部44と、第一鍔部44の先端から第一板片41に対して漸次離反するように延設され、長手材2に第一固定金具4を押し込む際にガイドとなる第一ガイド片45を形成している。第一支持部4bは、第一板片41の幅方向の第一ガイド片45側の一端を、第一板片41に対して垂直な方向且つ第一立上り片43の突出する方向と反対方向へ折曲げて形成される平板状の部材である。
第二固定金具5は、図3に示すように、長手材2に係着する第二係着部5aと、矩形面材3の面内方向へ突出するとともに矩形面材3の他方の見付面3bに当接する平板状の第二支持部5b、を有している。図8に示すように、第二係着部5aは、平板状の第二板片51と、第二板片51の長手方向の両端部に切り込みを入れ、略S字状に折曲げられた第二クリップ片52で構成されている。第二クリップ片52は、第二板片51の幅方向中間部から第二板片51に対して垂直な方向に突出する第二立上り片53と、第二立上り片53の先端から第二板片51に対して漸次近接するように延設される第二鍔部54と、第二鍔部54の先端から第二板片51に対して漸次離反するように延設され、長手材2に第二固定金具5を押し込む際にガイドとなる第二ガイド片55を形成している。第二支持部5bは、第二板片51の幅方向の第二立上り片53側の一端を、第二板片51に対して垂直な方向且つ第二立上り片53の突出する方向と反対方向に折曲げて形成される平板状の部材である。
また、第二支持部5bは、図8に示すように、長手方向の第二係着部5a側の一端に、幅方向中央部分を180度回転させた打込み片56を設けてもよい。この打込み片56は、第二固定金具5を長手材2に挟み込む際に、金槌などの工具で打ち込んで第二固定金具5を容易に長手材2に設置することができる。
次に、この端部固定金具1を用いた施工方法を説明する。まず、図2に示すように、リップ溝形鋼である長手材2に第一固定金具4を設置する。図11に示すように、第一板片41と第一ガイド片45の間に長手材2のリップ2aを差し込み、第一立上り片43にリップ2aが当接するまで第一固定金具4をリップ2aに押し込む。このとき、第一係着部4aにリップ2aが差し込まれると、第一板片41と第一鍔部44の第一ガイド片45側の先端との間が押し広げられるので、第一係着部4aは弾性的にリップ2aを挟持することができる。
そして、図11に示すように、矩形面材3の見込面を第一板片41に当接するように配置し、見付面3aを第一固定金具4の第一支持部4bに当接させる。続いて、図1に示すように、第一固定金具4と異なる位置に第二固定金具5を長手材2に設置する。まず、図12に示すように、矩形面材3と長手材2の間に第二固定金具5の第二板片51を差し込み、第二板片51と第二ガイド片55の間に長手材2のリップ2aを差し込みながら第二固定金具5をリップ2aに押し込む。このとき、第二係着部5aにリップ2aが差し込まれると、第二板片51と第二鍔部54の第二ガイド片55側の先端との間が押し広げられるので、第二係着部5aは弾性的にリップ2aを挟持することができる。また、第二立上り片53をリップ2aに当接するまで第二固定金具5を押し込むと、必然的に第二支持部5bが矩形面材3の見付面3bに当接することになる。
また、第二固定金具5をリップ2aに押し込む際に、先述した打込み片56をもう一方のリップ2a側から金槌などの工具で打ち込んでもよい。また、例えば、図12に示すように外壁材22の下地材である長手材2に、断熱性能を有する矩形面材3を固定する場合は、打込み片56と打込み片56に近接する側のフランジ2cとの間にも矩形面材3を介在させると、熱伝導率の高い長手材2の部分で生じやすい熱橋を防止することができる。
このように第一固定金具4と第二固定金具5を異なる位置で長手材2に設置し、第一支持部4bと第二支持部5bとで矩形面材3の見付面3a及3bを両側から挟み込むことにより、2種類の金具を使用して、矩形面材3を長手材2に固定することができる。したがって、2つの金具に負荷を分散できるので、1つの金具の重量を抑制することができ、施工性を向上させるとともに生産コストを抑えることができる。また、端部固定金具は、金属製の金具であるので、火災時においても溶けたり焼失することはなく耐火性能を保持することができる。
〔第二実施形態〕
次に、端部固定金具の第二の実施形態について各図を参照しつつ説明する。端部固定金具6は、図1に示すように、長手材2に矩形面材3の端部を固定する金具で、互いに異なる位置で設置される第一固定金具7と第二固定金具8と、を備えている。また、長手材2は、図2及び図3に示すように、リップ溝形鋼で形成されている。
第一固定金具7は、図2に示すように、長手材2に係着する第一係着部7aと、矩形面材3の面内方向へ突出するとともに矩形面材3の一方の見付面3aに当接する平板状の第一支持部7b、を有している。第一係着部7aは、図2及び図9に示すように、長手材2のウェブ2bに当接する平板状の第一ウェブ片71と、第一ウェブ片71の長手方向の一端から第一ウェブ片71に対して垂直な方向に折曲げて形成され、長手材2のフランジ2cに当接する平板状の第一フランジ片72と、第一フランジ片72の第一ウェブ片71側と反対側の一端を第一ウェブ片71の突出する方向に折曲げて形成され、長手材2のリップ2aに当接する第一リップ片73と、第一リップ片73の第一フランジ片72側と反対側の一端を折曲げて形成され、リップ2aに引っ掛ける第一引掛片74とで構成されている。
第一引掛片74は、図9に示すように、第一リップ片73の第一フランジ片72側と反対側の一端を第一ウェブ片71に近接する方向に折曲げて形成されリップ2aに係合する第一係合片75と、第一係合片75の先端から第一フランジ片72に漸次近接するように延設される第一傾斜片76と、第一傾斜片76の先端から第一フランジ片72に漸次離反するように延設され、長手材2に第一固定金具7を押し込む際にガイドとなる第一案内片77とで構成されている。また、第一傾斜片76の第一案内片77側の一端は、第一フランジ片72に当接するように形成されている。
第一支持部7bは、図2及び図9に示すように、第一ウェブ片71の第一フランジ片72側と反対側の一端を第一ウェブ片71に対して垂直な方向且つ、第一フランジ片72と反対方向へ折曲げて形成されている。
第二固定金具8は、図3に示すように、長手材2に係着する第二係着部8aと、矩形面材3の面内方向へ突出するとともに矩形面材3の他方の見付面3bに当接する平板状の第二支持部8b、を有している。第二係着部8aは、図3及び図10に示すように、長手材2のウェブ2bに当接する平板状の第二ウェブ片81と、第二ウェブ片81の一端から第二ウェブ片81に対して垂直な方向に折曲げて形成され、長手材2のフランジ2cに当接する平板状の第二フランジ片82と、第二フランジ片82の第二ウェブ片81側と反対側の一端を第二ウェブ片81の突出する方向に折曲げて形成され、長手材2のリップ2aに当接する第二リップ片83と、第二リップ片83の第二フランジ片82側と反対側の一端を折曲げて形成され、リップ2aに引っ掛ける第二引掛片84とで構成されている。
第二引掛片84は、図10に示すように、第二リップ片83の第二フランジ片82側と反対側の一端を第二ウェブ片81に近接する方向に折曲げて形成されリップ2aに係合する第二係合片85と、第二係合片85の先端から第二フランジ片82に漸次近接するように延設される第二傾斜片86と、第二傾斜片86の先端から第二フランジ片82に漸次離反するように延設され、長手材2に第二固定金具8を押し込む際にガイドとなる第二案内片87とで構成されている。また、第二傾斜片86の第二案内片87側の一端は、第二フランジ片82に当接するように形成されている。
第二支持部8bは、図3及び図10に示すように、第二ウェブ片81の第二フランジ片82側と反対側の一端を第二ウェブ片81に対して垂直な方向且つ、第二フランジ片82と反対方向に折曲げて形成されている。
次に、この端部固定金具6を用いた施工方法を説明する。まず、リップ溝形鋼である長手材2に第一固定金具7を設置する。図13に示すように、第一案内片77と第一フランジ片72の間に長手材2のリップ2aを差し込み、(1)の矢印の方向へ第一引掛片74をリップ2aに押し込む。そして、第一フランジ片72がフランジ2cに近接するように(2)の矢印の方向へ第一固定金具7を90度回転させて、第一固定金具7を図11に示すように長手材2に設置する。第一固定金具7を90度回転させると、第一ウェブ片71と第一フランジ片72及び第一リップ片73は、必然的にそれぞれウェブ2b、フランジ2c及びリップ2aに当接することになるので、第一固定間具7のフランジ2c幅方向へのガタつきを防止することができる。このとき、第一フランジ片72と第一傾斜片76の第一案内片77側の一端との間は押し広げられるので、第一フランジ片72と第一傾斜片76は弾性的にリップ2aを挟持することができる。また、第一係合片75はリップ2aの先端に当接するので、第一固定金具7のウェブ2a幅方向へのガタつきを防止することができる。
そして、図2に示すように、矩形面材3の見込面を第一ウェブ片71に当接するように配置し、見付面3aを第一固定金具7の第一支持部7bに当接させる。続いて、図1に示すように、第一固定金具7と異なる位置に第二固定金具8を長手材2に設置する。なお、第二固定金具8の長手材2への設置手順は、第一固定金具7と同様である。すなわち、第二案内片87と第二フランジ片82の間に長手材2のリップ2aを差し込み、第二引掛片84をリップ2aに押し込む。そして、第二フランジ片82がフランジ2cに近接するように第二固定金具8を90度回転させて、第二固定金具8を図12に示すように長手材2に設置する。第二固定金具8を90度回転させると、第二ウェブ片81と第二フランジ片82及び第二リップ片83は、必然的にそれぞれウェブ2b、フランジ2c及びリップ2aに当接するので、第二固定間具8のフランジ2c幅方向へのガタつきを防止することができる。このとき、第二フランジ片82と第二傾斜片86の第二案内片87側の一端との間は押し広げられるので、第二フランジ片82と第二傾斜片86は弾性的にリップ2aを挟持することができる。また、第二係合片85はリップ2aの先端に当接するので、第二固定金具8のウェブ2a幅方向へのガタつきを防止することができる。第二支持部7bを矩形面材3の見付面3bに当接させる。そして、第二支持部8bは、第二固定金具8を90度回転させることによって矩形面材3の見付面3bに当接することができる。
このように第一固定金具7と第二固定金具8を異なる位置で長手材2に設置し、第一支持部7bと第二支持部8bとで矩形面材3の見付面3a及3bを両側から挟み込むことにより、2種類の金具を使用して、矩形面材3を長手材2に固定することができる。したがって、2つの金具に負荷を分散できるので、1つの金具の重量を抑制することができ、施工性を向上させるとともに生産コストを抑えることができる。また、端部固定金具は、金属製の金具であるので、火災時においても溶けたり焼失することはなく耐火性能を保持することができる。
なお、第一実施形態の端部固定金具1及び第二実施形態の端部固定金具6の材質は、亜鉛メッキ鋼板やステンレス鋼板が好適である。このような材質であれば、火災時に焼失することはなく矩形面材3が長手材2から脱落することを防ぐことができる。また、同様の効果が期待できる材質であれば、特にこれらの材質に限定されることはない。
〔第一の矩形面材の固定構造〕
次に、以上に説明した第一実施形態の端部固定金具1又は第二実施形態の端部固定金具6を使用した第一の矩形面材の固定構造9について説明をする。第一の矩形面材の固定構造9は、図1に示すように、互いに間隔を空けて平行に配置される少なくとも2以上の長手材2と、長手材2の間に配置される矩形面材3と、それぞれの長手材2に係着し、矩形面材3の両端部をそれぞれ長手材2に固定する端部固定金具1又は端部固定金具6によって構成される。
長手材2は、図2及び図3に示すように、長尺なリップ溝形鋼で形成されている。図1では、複数の長手材2を縦材とし、長手材2の上下に横材21を配置して矩形フレームを形成して、壁下地材として使用している。長手材2を壁下地材として使用する場合には、図2及び図3に示すように、長手材2の一方のフランジ2cに外壁面材22を設置することができる。また、長手材2は、縦材に限られることはなく、横材として使用しても問題はない。
矩形面材3は、板状やマット状に成型された断熱材や吸音材、防湿材のような機能性面材が好適である。このような面材であれば、端部固定金具1及び6を使用して確実に長手材2に設置することができる。
第一の矩形面材の固定構造9の施工手順を説明する。なお、ここでは、長手材2を外壁材22を支持する縦材として使用している。図1に示すように、複数の長手材2は、互いに間隔を空けて平行に配置され、長手材2の上下には横材21を配置して矩形フレームを形成している。複数の長手材2は、図2及び図3に示すように、リップ2a側の側面同士を対向させて配置しているものとウェブ2b側の側面同士を対向させて配置しているものとがある。まず、リップ2a側の側面同士を対向させて配置している長手材2に、図1に示すように、第一固定金具4をそれぞれの長手材2の長手方向に所定の間隔を空けて設置する。なお、第一固定金具4の固定方法は先述した内容と重複するので省略する。第一固定金具4の設置位置や設置箇所は特に限定されない。
続いて、矩形面材3を第一固定金具4を設置した長手材2の間に配置し、第二固定金具5を長手材2に設置する。第二固定金具5の設置箇所は特に限定されないが、図1に示すように、第一固定金具4と異なる位置に長手材2の長手方向へ所定の間隔を空けて設置する。なお、矩形面材3及び第二固定金具5の固定方法についても、先述した内容と重複するので省略する。
次に、ウェブ2b側の側面同士を対向させて配置している長手材2に、図1に示すように、第一固定金具7をそれぞれの長手材2の長手方向に所定の間隔を空けて設置する。なお、第一固定金具7の固定方法は先述した内容と重複するので省略する。第一固定金具7の設置位置や設置箇所は特に限定されないが、図2に示すように、1つの長手材2の両側に矩形面材3を配置する場合、第一固定金具7は、第一固定金具4が挟着しているリップ2aと反対側のリップ2aに引っ掛けられることになる。
そして、矩形面材3を長手材2の間に配置し、第二固定金具8を長手材2に設置する。第二固定金具8の設置箇所は特に限定されないが、図1に示すように、第一固定金具7と異なる位置に長手材2の長手方向へ所定の間隔を空けて設置する。また、図3に示すように、1つの長手材2の両側に矩形面材3を配置する場合、第二固定金具8は、第二固定金具5が挟着しているリップ2aと反対側のリップ2aに引っ掛けられることになる。なお、矩形面材3及び第二固定金具8の固定方法についても、先述した内容と重複するので省略する。
また、図2に示すように、1つの長手材2の両側に矩形面材3を配置する場合は、第一固定金具7は、第一固定金具4が挟着しているリップ2aと反対側のリップ2aに引っ掛けられることになる。
このように、矩形面材の固定構造9は、長手材2のリップ2a側の側面同士を対向させて配置する場合は、端部固定金具1を使用して矩形面材3を長手材2に固定することができ、長手材2のウェブ2b側の側面同士を対向させて配置する場合は、端部固定金具6を使用して矩形面材3を長手材2に固定することができる。
〔第二の矩形面材の固定構造〕
次に、以上に説明した第一実施形態の端部固定金具1及び第二実施形態の端部固定金具6を使用した第二の矩形面材の固定構造10について説明をする。第二の矩形面材の固定構造10は、図4〜6に示すように、互いに間隔を空けて平行に配置される一対のリップ溝形鋼で形成された長手材2と、長手材2の間に配置される矩形面材3と、それぞれの長手材2に係着し、矩形面材3の両端部をそれぞれ長手材2に固定する端部固定金具1及び端部固定金具6によって構成される。なお、長手材2及び矩形面材3については、第一の矩形面材の固定構造9での記載と内容が重複するので省略する。
第二の矩形面材の固定構造9の施工手順を説明する。なお、ここでは、長手材2を外壁材22を支持する縦材として使用している。図4に示すように長手材2は、互いに間隔を空けて平行に配置され、長手材2の上下には横材21を配置して矩形フレームを形成している。一対の長手材2は、図5及び図6に示すように、一方の長手材2のリップ2a側の側面と他方の長手材2のウェブ2b側の側面とが対向して配置されている。
まず、図4及び図5に示すように、一対の長手材2のうち、一方の長手材2の隣り合う長手材2と対向しているリップ2aに第一固定金具4を挟着固定し、他方の長手材2に第一固定金具7を固定する。第一固定金具4及び7の設置位置や設置箇所は特に限定されないが、図4に示すように、長手材2の長手方向に所定の間隔を空けて設置する。なお、第一固定金具4及び7の固定方法は、先述した内容と重複するので省略する。
次に、矩形面材3を長手材2の間に配置し、図4及び図6に示すように、一対の長手材2のうち、第一固定金具4を挟着固定した長手材2に第二固定金具5を設置し、第一固定金具7を挟着固定した長手材2に第二固定金具8を設置する。第二固定金具5及び8の設置箇所は特に限定されないが、図4に示すように、第一固定金具4及び7と異なる位置に長手材2の長手方向に所定の間隔を空けて設置する。なお、矩形面材3及び第二固定金具5及び8の固定方法は、先述した内容と重複するので省略する。
このように、矩形面材の固定構造10は、状況に応じて端部固定金具1及び6を使用することにより、長手材2の開口方向がどちらの方向を向いていても対応することができ、利便性を向上することができる。
また、本発明の実施の形態は上述の形態に限ることなく、本発明の思想の範囲を逸脱しない範囲で適宜変更することができることは云うまでもない。
この発明は、長手材に矩形面材の端部を固定する際に好適に使用することができる。
1、6 端部固定金具
2 長手材
2a リップ
2b ウェブ
2c フランジ
3 矩形面材
4、7 第一固定金具
4a、7a 第一係着部
4b、7b 第一支持部
5、8 第二固定金具
5a、8a 第二係着部
5b、8b 第二支持部
9、10 矩形面材の固定構造
本発明の第一の端部固定金具は、長手材の見付面に設置される外壁面材に対して略平行に配置される矩形面材の端部を、前記長手材の見込面側に固定する端部固定金具であって、前記長手材の見込面側に係着する第一係着部、及び前記矩形面材の面内方向へ突出し、且つ、前記矩形面材の一方の見付面に当接する平板状の第一支持部、を有する第一固定金具と、前記第一係着部と異なる位置で前記長手材の見込面側に係着する第二係着部、及び前記矩形面材の面内方向へ突出し、且つ、前記矩形面材の他方の見付面に当接する平板状の第二支持部、を有する第二固定金具と、を備えることを特徴としている。
本発明の第二の端部固定金具は、前記長手材は一方のフランジ側の側面に前記外壁面材を設置するリップ溝形鋼であるとともに、前記矩形面材は前記長手材の開口する側面に配置されるものであり、前記第一係着部及び前記第二係着部は、それぞれ前記長手材のリップを挟持し、前記第一支持部は、前記第一係着部の一端から前記矩形面材の面内方向へ突出するとともに前記矩形面材の一方の見付面に当接し、前記第二支持部は、前記第二係着部の一端から前記矩形面材の面内方向へ突出するとともに前記矩形面材の他方の見付面に当接することを特徴としている。
本発明の第三の端部固定金具は、前記長手材は一方のフランジ側の側面に前記外壁面材を設置するリップ溝形鋼であるとともに、前記矩形面材は前記長手材のウェブ側の側面に配置されるものであり、前記第一係着部及び前記第二係着部は、先端がそれぞれ前記長手材のリップに引っ掛けられるとともに当該リップの外周面から他方のフランジ及びウェブの外周面に回り込んで形成され、前記第一支持部は、前記第一係着部のウェブ側の一端から前記矩形面材の面内方向へ突出するとともに前記矩形面材の一方の見付面に当接し、前記第二支持部は、前記第二係着部のウェブ側の一端から前記矩形面材の面内方向へ突出するとともに前記矩形面材の他方の見付面に当接することを特徴としている。
本発明の矩形面材の固定構造は、見付面に外壁面材を設置し、互いに間隔を空けるとともに見込面同士を対向させて平行に配置される少なくとも2以上の長手材と、前記外壁面材に対して略平行に設置されるとともに前記長手材の間に配置される矩形面材と、それぞれの前記長手材に係着し、前記矩形面材の両端部をそれぞれ前記長手材に固定する第一から第三のいずれかの端部固定金具と、を備えることを特徴としている。
本発明の矩形面材の固定構造は、互いに間隔を空けて平行に配置される一対のリップ溝形鋼で形成され、一方のフランジ側の側面に外壁面材を設置する長手材のうち、一方の長手材のリップ側の側面と他方の長手材のウェブ側の側面とが対向して配置され、矩形面材が、前記外壁面材に対して略平行に設置されるとともに一対の前記長手材の間に配置されており、前記矩形面材の前記一方の長手材側の端部が第二の端部固定金具に固定されるとともに、前記矩形面材の前記他方の長手材側の端部が第三の端部固定金具に固定されることを特徴としている。

Claims (5)

  1. 長手材に矩形面材の端部を固定する端部固定金具であって、
    前記長手材に係着する第一係着部、及び前記矩形面材の面内方向へ突出し、且つ、前記矩形面材の一方の見付面に当接する平板状の第一支持部、を有する第一固定金具と、
    前記第一係着部と異なる位置で前記長手材に係着する第二係着部、及び前記矩形面材の面内方向へ突出し、且つ、前記矩形面材の他方の見付面に当接する平板状の第二支持部、を有する第二固定金具と、
    を備えることを特徴とする端部固定金具。
  2. 前記長手材はリップ溝形鋼であるとともに、前記矩形面材は前記長手材の開口する側面に配置されるものであり、
    前記第一係着部及び前記第二係着部は、それぞれ前記長手材のリップを挟持し、
    前記第一支持部は、前記第一係着部の一端から前記矩形面材の面内方向へ突出するとともに前記矩形面材の一方の見付面に当接し、
    前記第二支持部は、前記第二係着部の一端から前記矩形面材の面内方向へ突出するとともに前記矩形面材の他方の見付面に当接することを特徴とする請求項1に記載の端部固定金具。
  3. 前記長手材はリップ溝形鋼であるとともに、前記矩形面材は前記長手材のウェブ側の側面に配置されるものであり、
    前記第一係着部及び前記第二係着部は、先端がそれぞれ前記長手材のリップに引っ掛けられるとともに当該リップの外周面からフランジ及びウェブの外周面に回り込んで形成され、
    前記第一支持部は、前記第一係着部のウェブ側の一端から前記矩形面材の面内方向へ突出するとともに前記矩形面材の一方の見付面に当接し、
    前記第二支持部は、前記第二係着部のウェブ側の一端から前記矩形面材の面内方向へ突出するとともに前記矩形面材の他方の見付面に当接することを特徴とする請求項1に記載の端部固定金具。
  4. 互いに間隔を空けて平行に配置される少なくとも2以上の長手材と、
    前記長手材の間に配置される矩形面材と、
    それぞれの前記長手材に係着し、前記矩形面材の両端部をそれぞれ前記長手材に固定する請求項1から請求項3のいずれかに記載の端部固定金具と、
    を備えることを特徴とする矩形面材の固定構造。
  5. 互いに間隔を空けて平行に配置される一対のリップ溝形鋼で形成された長手材のうち、一方の長手材のリップ側の側面と他方の長手材のウェブ側の側面とが対向して配置され、
    一対の前記長手材の間に矩形面材が配置されており、
    前記矩形面材の前記一方の長手材側の端部が請求項2に記載の端部固定金具に固定されるとともに、
    前記矩形面材の前記他方の長手材側の端部が請求項3に記載の端部固定金具に固定されることを特徴とする矩形面材の固定構造。
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