JP2018117284A - Rfidタグシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】複数の物品それぞれに貼られたRFIDタグを一括して認識できるシステムを提供する。【解決手段】複数の物品20にそれぞれ貼り付けたRFIDタグ10と,物品20の搬送に用いる運搬車2の通路の上方に設置したアンテナ110を利用して,RFIDタグ10と交信する電波を放射するリーダライタ11と,金属箔123を用いて少なくとも構成され,通路5の間仕切り用いるのれん状の反射カーテン12を備え,反射カーテン12は,アンテナ110が放射する電波の電波到達範囲内に入るように設置されている【選択図】図1

Description

本発明は,物品に貼り付けたRFID(Radio Frequency Identification)タグを認識するための技術に関する。
近年,RFID(Radio Frequency Identification)タグは,RFIDタグを貼り付けた物品の物品管理に用いられている。RFIDタグを用いて物品管理を行うシステムでは,RFIDタグを貼り付けた物品の搬送に用いる通路にRFIDタグと交信するリーダライタのアンテナを配置し,運搬車(台車や低床式のハンドリフターなど)に複数の物品を積載して搬送する際,リーダライタのアンテナを利用して,複数の物品に貼られたRFIDタグそれぞれからデータを一括して読み出すことが行われている。
しかしながら,RFIDタグを貼り付けた複数の物品を乱雑に積載すると,物品の搬送に用いる通路に配置したアンテナと交信しづらくなるRFIDタグが発生し,アンテナを用いて電波を発信するリーダライタが,複数の物品それぞれに貼られたRFIDタグを一括して認識できない場合がある。
複数の物品それぞれに貼られたRFIDタグを一括して認識できるようにした発明として,リーダライタのアンテナが放射する電波を反射させる反射板を設けるシステムが,特許文献1,2で開示されている。
特開2007−88519号公報 特開2008−009726号公報
しかしながら,リーダライタのアンテナが放射する電波を反射させる反射板を利用して,複数の物品それぞれに貼られたRFIDタグを一括して認識できるようにした従来の発明は,物品に貼られたRFIDタグに電波が届くように,運搬車または反射板の姿勢を動的に制御することが必要であった。
そこで,本発明は,物品に貼られたRFIDタグに電波が届くように,運搬車または反射板の姿勢を動的に制御することなく,複数の物品それぞれに貼られたRFIDタグを一括して認識できるようにすることを課題とする。
上述した課題を解決する本発明は,複数の物品にそれぞれ貼り付けたRFIDタグと,前記物品の搬送に用いる運搬車の通路の上方に設置したアンテナを利用して,前記RFIDタグと交信する電波を放射するリーダライタと,金属箔を用いて少なくとも構成され,前記通路の間仕切りに用いるのれん状の反射カーテンを備え,前記反射カーテンは,前記アンテナが放射する電波の電波到達範囲内に入るように設置していることを特徴とするRFIDタグシステムである。
本発明によれば,反射カーテンを利用して,四方八方の様々な角度からリーダライタの電波が運搬車に届くため,物品に貼られたRFIDタグに電波が届くように,運搬車または反射板の姿勢を動的に制御しなくとも,複数の物品それぞれに貼られたRFIDタグを一括して認識できる。
RFIDタグシステムの構成を説明する図。 反射カーテンの構造を説明する図。 リーダライタのアンテナと反射カーテンの位置関係を説明する図。 反射カーテンの効果を説明する第1図。 反射カーテンの効果を説明する第2図。 反射カーテンの効果を説明する第3図。
ここから,本発明の好適な実施形態を記載する。なお,以下の記載は本発明の技術的範囲を束縛するものでなく,理解を助けるために記述するものである。
図1は,本実施形態に係るRFIDタグシステム1の構成を説明する図である。本実施形態に係るRFIDタグシステム1は,簡単な構成により,RFIDタグ10を貼り付けた複数の物品20を乱雑に運搬車2に積載しても,物品20に貼られたRFIDタグ10を一括して認識できるように発案されたシステムである。
図1のRFIDタグシステム1は,複数の物品20にそれぞれ貼り付けたRFIDタグ10と,RFIDタグ10との交信に用いるアンテナ110と接続しているリーダライタ11と,アンテナ110が放射する電波を反射する反射カーテン12から少なくとも構成され,リーダライタ11は,RFIDタグ10が記憶しているデータを用いて物品20を管理する機能を有するサーバ3とLAN4を介して接続している。図1では,物品20の搬送に用いる通路5と部屋を間仕切るように反射カーテン12を設置し,運搬車2で運送する物品20に貼り付けたRFIDタグ10と交信するリーダライタ11のアンテナ110を通路5の上方(天井)に設置している。
図2は,アンテナ110が放射する電波を反射する反射カーテン12の構造を説明する図である。アンテナ110が放射する電波を反射する反射カーテン12は,複数(図2では5本)のスリット121により複数(図2では6つ)の垂下部120が形成されたのれん状の媒体で,反射カーテン12の上部には,反射カーテン12の取り付けに用いるフレーム122が設けられている。また,反射カーテン12の断面構造は,アンテナ110が放射する電波を反射する部材となるアルミや銅などの金属箔123を,金属箔123の保護する部材となる樹脂フィルムや布などの基材124で挟んだ構造になっている。
図1で図示したように,反射カーテン12の幅方向の長さは,RFIDタグ10を貼り付けた物品20の搬送に用いる通路5の出入り口の幅とほぼ同じにし,反射カーテン12の高さ方向の長さは,RFIDタグ10を貼り付けた物品20の搬送に用いる運搬車2の荷台上面から,物品20の搬送に用いる通路5の天井までの高さとほぼ同じにしている。
運搬車2で運送する物品20に貼り付けたRFIDタグ10と交信するリーダライタ11は,物品20の搬送に用いる通路5の天井に設置したアンテナ110と接続し,所定の周波数帯の電波を利用してRFIDタグ10と交信する装置である。運搬車2で運送する物品20に貼り付けたRFIDタグ10と交信することを考慮すると,リーダライタ11とRFIDタグ10の交信に用いる周波数帯としては,最大の通信距離が5m程度になるUHF帯(例えば,860M〜960MHz)を用いることが望ましい。
図3は,リーダライタ11のアンテナ110と反射カーテン12の位置関係を説明する図である。リーダライタ11は,物品20の搬送に用いる通路5の天井に設置したアンテナ110を利用して,楕円状に左右に広がる電波を下方向に向けて放射する。本発明において,反射カーテン12は,リーダライタ11がアンテナ110を用いて放射した電波を反射させる部材になるので,リーダライタ11のアンテナ110が放射する電波の電波到達範囲12a内に反射カーテン12が入るように,リーダライタ11のアンテナ110と反射カーテン12の間隔を調整している。
図4は,反射カーテン12の効果を説明する第1図,図5は,反射カーテン12の効果を説明する第2図,図6は,反射カーテン12の効果を説明する第3図である。
図4(a)では,運搬車2が反射カーテン12に到達する前の状態を図示している。RFIDタグ10を貼り付けた複数の物品20を積載した運搬車2が反射カーテン12に到達する前,反射カーテン12の状態は通路5に対してほぼ垂直状態で,リーダライタ11のアンテナ110が発した電波を反射する反射カーテン12の表面も通路5に対して垂直になっている。図4(a)で図示した状態において,リーダライタ11のアンテナ110からの直接波110c,および,反射カーテン12で反射した反射波110aが運搬車2に届くことになる。
図4(b)では,運搬車2が反射カーテン12に到達する直前における状態を図示している。RFIDタグ10を貼り付けた複数の物品20を積載した運搬車2が到達する直前においても,反射カーテン12の状態は通路5に対してほぼ垂直状態で,反射カーテン12の表面も通路5に対して垂直になる。図4(b)で図示した状態において,リーダライタ11のアンテナ110からの直接波110c,および,反射カーテン12で反射した反射波110aは図4(a)と変わらない。しかし,図4(a),(b)とでは運搬車2の位置が異なるため,図4(b)で図示した状態において,リーダライタ11のアンテナ110からの直接波110c,および,反射カーテン12で反射した反射波110aが運搬車2に届く位置は図4(a)とは異なる位置になる。
図4(c)では,運搬車2が反射カーテン12をくぐり抜けるときの状態を図示している。運搬車2が反射カーテン12をくぐる抜けるとき,反射カーテン12は運搬車2に押されて円弧状に曲がった状態になる。図4(c)で図示した状態において,リーダライタ11のアンテナ110からの直接波110cは,図4(a),(b)と変わらない。しかし,反射カーテン12が円弧状に曲がった状態になることで,反射カーテン12の表面は通路5に対して垂直ではなくなるため,反射カーテン12に反射した反射波110bは図4(a),(b)で図示した反射波110aとは異なる角度で運搬車2に届くことになる。よって,図4(a),(b)と比較すると,反射カーテン12の状態に加え,リーダライタ11のアンテナ110が発した電波が反射カーテン12にあたる位置,リーダライタ11のアンテナ110が発した電波が当たる時の反射カーテン12の位置,および,運搬車2の位置なども,図4(c)では異なるため,リーダライタ11のアンテナ110からの直接波110c,および,反射カーテン12で反射した反射波110bが運搬車2に届く位置は図4(a),(b)とは異なる位置になる。
図5は,反射カーテン12を利用して運搬車2に届く電波を説明する図である。反射カーテン12を利用して運搬車2に届く電波は,反射カーテン12の表面からの反射波110dのみならず,反射カーテン12の表面を透過して裏面から反射した再反射波110eや,反射カーテン12からの漏えい電波110fも含まれる。再反射波110eや漏えい電波110fが運搬車2に届く位置は,反射波110dが運搬車2に届く位置とは異なるため,実際,反射カーテン12を利用して様々な角度から電波が運搬車2に届くことになる。
図6では,運搬車2が反射カーテン12をくぐる抜けるときの状態を反射カーテン12の正面から図示している。運搬車2が反射カーテン12をくぐる抜けるとき,反射カーテン12のスリット121によって形成される垂下部120は,運搬車2に押されることで斜めになり,反射カーテン12の表面にあった電波が反射する水平方向の向きも変わる。反射カーテン12はのれん状になっているので,運搬車2が反射カーテン12をくぐる抜けるとき,運搬車2に押される箇所の垂下部120は,垂下部120の面が内側(通路5の中心側)を向くように斜めになり,反射カーテン12の表面で反射した電波は内側に向けて反射するため,運搬車2の側面に電波が届きやすくなる。
このように,物品20の搬送に用いる通路5にのれん状の反射カーテン12を設置することで,RFIDタグ10を貼り付けた複数の物品20を積載した運搬車2が反射カーテン12を通過する際,反射カーテン12を利用して,四方八方の様々な角度からリーダライタ11の電波が運搬車2に届くため,複数の物品20それぞれに貼られたRFIDタグ10を一括して認識できるようになる。
1 RFIDタグシステム
10 RFIDタグ
11 リーダライタ
110 アンテナ
12 反射カーテン
2 運搬車
20 物品
5 通路

Claims (1)

  1. 複数の物品にそれぞれ貼り付けたRFIDタグと,前記物品の搬送に用いる運搬車の通路の上方に設置したアンテナを利用して,前記RFIDタグと交信する電波を放射するリーダライタと,金属箔を用いて少なくとも構成され,前記通路の間仕切りに用いるのれん状の反射カーテンを備え,前記反射カーテンは,前記アンテナが放射する電波の電波到達範囲内に入るように設置していることを特徴とするRFIDタグシステム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2020067898A (ja) * 2018-10-25 2020-04-30 王子ホールディングス株式会社 カバー

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