JP2018116770A - バッテリパック保護構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】バッテリパックをケーシングに着脱する際、バッテリ側コネクタやケーシング側コネクタが変形すること等を回避する。【解決手段】ダイラタンシー挙動を示すダイラタント体40を、例えば、ケーシングの底面に設ける。ダイラタント体40は、バッテリパック16が勢いよく下降して当接したとき、硬質体としての挙動を示してバッテリパック16を一旦停止させる。ダイラタント体40は、その後、軟質体としての挙動を示し、バッテリパック16の自重によって徐々に圧潰される。従って、バッテリパック16の下降が緩慢となる。【選択図】図2

Description

本発明は、バッテリパックを衝撃等から保護し得るバッテリパック保護構造に関する。
近時、モータを走行駆動力源とする電動車両、特に、自転車や自動二輪車等、いわゆる鞍乗型車両が広汎に普及するに至っている。この種の車両では、バッテリパックからモータに電力が供給される。バッテリパックは、ハウジング内のバッテリの容量が低下したときに車体から取り外され、例えば、家庭用電源に電気的に接続された充電器に取り付けられ、これにより充電がなされる。充電が終了したバッテリパックは車体に取り付けられるとともに、バッテリ側端子と車体側端子とが電気的に接続される。この接続により、ハウジング内のバッテリからモータに電力を供給することが可能な状態となる(例えば、特許文献1参照)。
車両における電力消費量の増加に対応するべく、バッテリパックを大容量化することが要請されている。このために一層多数のバッテリが用いられるようになった結果、バッテリパックが相当な重量物となっている。特許文献1から認識されるように、バッテリパックは、車体や充電器に対し、上方から下降するようにして取り付けられるが、この際、ユーザがバッテリパックを取り付け途中であるにも関わらずあやまって解放してしまうと、バッテリパックが大きな速度で降下し始めることになる。このような事態が発生すると、バッテリ側端子と車体側端子が互いに衝突して両者が変形する可能性がある。
これを回避するべく、バッテリパックに緩衝材を設けることが想起される。例えば、特許文献2には、緩衝材とバッテリをハウジング内に収容することが記載されている。また、特許文献3には、ハウジングの外方底面に衝撃吸収部材(緩衝材)が設けられたバッテリパックについての開示がある。
特開平11−115873号公報(特に図2及び図3参照) 特開2010−123583号公報(特に段落[0019]及び図2参照) 特開2016−38983号公報(特に段落[0042]及び図8参照)
本発明は上記した技術に関連してなされたもので、バッテリパックを一層有効に保護し得るバッテリパック保護構造を提供することを目的とする。
前記の目的を達成するために、本発明は、ケーシング内に着脱可能に収納されるバッテリパックを保護するためのバッテリパック保護構造であって、
前記バッテリパックが前記ケーシング内に収納されるとき、バッテリ側コネクタとケーシング側コネクタとが係合する前に前記バッテリパックから荷重を受けてダイラタンシー挙動を示すダイラタント体が設けられていることを特徴とする。
ダイラタント体は、外力が急激に付与されたときには比較的硬質となる一方、緩慢に付与されたときには比較的軟質となる。従って、勢いよく下降するバッテリパックからの押圧力が付加されたとき、ダイラタント体は硬質となり、バッテリ側コネクタがケーシング側コネクタに当接する前に、バッテリパックを受け止めて一旦停止させる。このため、バッテリ側コネクタがケーシング側コネクタに対して勢いよく当接することが回避されるので、両コネクタが変形したり破損したりすることを防止することができる。
バッテリパックが停止されると、ダイラタント体には、バッテリパックの自重が作用する。すなわち、ダイラタント体に付加される押圧力が緩慢となる。このためにダイラタント体が軟質となり、徐々に圧潰される。その結果、バッテリパックが緩慢に下降してバッテリ側コネクタとケーシング側コネクタが自発的に係合し、両コネクタが電気的に接続される。
単なる緩衝材では、緩衝作用が小さいとバッテリ側コネクタがケーシング側コネクタに対して勢いよく当接することを回避することが困難である。逆に、緩衝作用が大きいとバッテリパックが停止した後にさらに該バッテリパックを押し入れる作業が必要となる。これに対し、本発明ではダイラタント体を用いるようにしているので、バッテリ側コネクタないしケーシング側コネクタが変形したり破損したりすることが防止され、しかも、両コネクタが容易に係合する。
ダイラタント体は、例えば、ダイラタンシー挙動を示す素材からなる成形体として構成される。この場合、ダイラタント体を中空体とすることが好ましい。これにより、バッテリパックを停止させた後のダイラタント体が容易に圧潰されるようになる。従って、両コネクタが効率よく係合する。
さらに、ダイラタント体に、内壁から外壁にわたって延在して中空内部と外部を連通する連通孔を形成するとよい。この場合、ダイラタント体が圧潰されるとき、中空内部の気体が連通孔を介して外部に排出される。従って、ダイラタント体が一層容易に圧潰されるようになるので、両コネクタを一層効率よく係合させることができる。
又は、ダイラタント体を発泡体で構成するようにしてもよい。この場合においても上記と同様に、ダイラタント体が容易に圧潰されるようになる。
成形体に代替し、可撓性を示す収容体にダイラタンシー流体を内包したものをダイラタント体とするようにしてもよい。この場合においても、成形体を用いたときと同様に、バッテリ側コネクタないしケーシング側コネクタが変形したり破損したりすることを防止し得、また、両コネクタを容易に係合することができるようになる。
ダイラタント体は、例えば、バッテリパックの、ケーシングへの進入方向先端面に設ければよい。この場合、バッテリパックを取り付ける収納体や充電器の筐体にダイラタント体を設ける必要は特にない。すなわち、バッテリパックに設けたダイラタント体は、複数種のケーシングとともにバッテリパック保護構造を構成する。要するに、この場合、バッテリパックにダイラタント体を設けることのみで、様々なケーシングに兼用されるバッテリパック保護構造を得ることができる。
勿論、ダイラタント体をケーシング(バッテリパックを取り付ける収納体や、充電器の筐体等)の底部に設けるようにしてもよい。
本発明においては、外力が急激に付与されたときには比較的硬質となり、緩慢に付与されたときには比較的軟質となるダイラタント体でバッテリパックを受けるようにしている。従って、バッテリパックがケーシング内を勢いよく下降してきたときには、バッテリ側コネクタがケーシング側コネクタに当接する前に、硬質となったダイラタント体がバッテリパックを受け止めて一旦停止させる。その後、ダイラタント体が軟質となり、バッテリパックの自重で徐々に圧潰される。その結果、バッテリパックが緩慢に下降してバッテリ側コネクタとケーシング側コネクタが自発的に係合し、両コネクタが電気的に接続される。
従って、ダイラタント体を用いた本発明によれば、バッテリ側コネクタないしケーシング側コネクタが変形したり破損したりすることを防止することができるとともに、両コネクタを容易に係合させることができる。
本発明の実施形態に係るバッテリパック保護構造が設けられた電動スクータの概略側面図である。 第1実施形態に係るバッテリパック保護構造の要部概略正面断面図である。 第2実施形態に係るバッテリパック保護構造の要部概略正面断面図である。 図4A及び図4Bは、図3とは別形状のダイラタント体の全体概略縦断面図である。 図5A〜図5Cは、連通孔が設けられたダイラタント体の全体概略縦断面図である。 発泡体からなるダイラタント体の全体概略縦断面図である。 第3実施形態に係るバッテリパック保護構造の要部概略正面断面図である。
以下、本発明に係るバッテリパック保護構造につき好適な実施の形態を挙げ、添付の図面を参照して詳細に説明する。
図1は、鞍乗型の電動自動二輪車(車両)である電動スクータ10の概略側面図である。この電動スクータ10においては、ユーザが着席するシート12を保持したシート保持部14に、バッテリパック16(図2参照)を収納する収納室18が内部空間として形成される。すなわち、この場合、電動スクータ10の車体の一部であるシート保持部14が、バッテリパック16を収納するケーシングとなる。なお、シート12は、進行方向前方側に設けられた図示しない回動軸によって回動可能となっている。シート12がシート保持部14に着座する方向に回動されることで収納室18が閉塞される一方、シート12の進行方向後端部がシート保持部14から離脱する方向に回動されることで収納室18が開放状態となり、バッテリパック16の取り付け又は取り外しが可能となる。すなわち、バッテリパック16は、シート保持部14に着脱可能に収納される。
電動スクータ10は、後輪19の近傍に配設された走行駆動力源としてのモータ20をさらに有する。バッテリパック16の電力は、このモータ20に供給される。
次に、上記したシート保持部14とバッテリパック16によって構成される、第1実施形態に係るバッテリパック保護構造30につき説明する。なお、以下においては、シート保持部14を簡略化して模式的に示す。
図2に示すように、バッテリパック16は、略直方体形状をなすハウジング32を有する。このハウジング32内に、図示しない多数個のバッテリ(「単セル」とも指称される)が収容されている。各バッテリの電極は、ハウジング32の進入方向先端面近傍の外面に設けられたバッテリ側コネクタ34に電気的に接続される。ここで、バッテリ側コネクタ34は、紙面奥側に向かって陥没した段部35に図示しない集電電極が設けられることで構成されている。
シート保持部14の底部には、車体側コネクタ36(ケーシング側コネクタ)がシート12に向かって突出するように設けられている。すなわち、車体側コネクタ36は、突部に図示しない集電電極が設けられることで構成されている。この車体側コネクタ36が前記バッテリ側コネクタ34に係合することに伴い、前記集電電極同士が接触する。その結果、バッテリ側コネクタ34と車体側コネクタ36の電気的接続がなされる。
ハウジング32の4個の側面中、例えば、互いに表裏の関係にある2個の側面には、図示しない係合溝が形成される。また、シート12に臨む上端面には、ユーザに把持される取っ手部37が設けられる。
収納室18は、バッテリパック16の形状に対応するべく略四角柱形状をなす空間として形成される。このため、バッテリパック16が収納室18の内部で揺動することが防止される。一方、収納室18の内壁には、図示しない係合凸部が突出形成される。係合溝が係合凸部に係合することで、バッテリパック16が係合凸部に沿って摺動する。すなわち、係合溝及び係合凸部は、バッテリパック16を着脱する際に該バッテリパック16の位置ズレを防止し、且つ該バッテリパック16を案内する役割を果たす。
収納室18の底部における4個の隅角部には、挿入孔38が貫通形成されている。各挿入孔38には、ダイラタント体40の脚部42が挿入されている。すなわち、第1実施形態では、収納室18(ケーシングとしてのシート保持部14)の底部に4個のダイラタント体40が設けられており、図2ではその中の2個が示されている。さらに、収納室18の底部には、ストッパとして機能する段部43が設けられる。
ダイラタント体40は、前記脚部42に連なり挿入孔38に比して大径な抜け止め部44と、収納室18内に露出した本体部46とを有する。抜け止め部44がストッパとして機能することにより、脚部42が挿入孔38から離脱することが回避される。また、本体部46の平坦な頂面は、車体側コネクタ36よりも高い位置にある。換言すれば、ダイラタント体40の上端面は、車体側コネクタ36の上端面よりもシート12に近接する。
ダイラタント体40は、ダイラタンシー挙動を示す素材からなる。ここで、ダイラタンシー挙動は、剪断速度が上昇することに伴って粘度が大きくなる事象として知られている。具体的には、外力の付与が急激であるときには流動性が低減して固体状となり、一方、緩慢であるときには十分な流動性を示して液体状となる性質として定義される。ダイラタント体40が成形体である場合には、該ダイラタント体40は、急激な外力が作用したときには硬質となり、緩慢な外力が作用したときには軟質となる。
このため、収納室18の内部側からダイラタント体40の抜け止め部44を挿入孔38に押し入れるとき、該抜け止め部44が変形する。その後、シート保持部14の外方で挿入孔38から露呈した抜け止め部44は、元の形状に戻る。このため、挿入孔38に比して大径な抜け止め部44を挿入孔38に通すことが可能である。
ダイラタンシー挙動を示す素材の好適な例としては、特開平5−320305号公報に記載されたポリウレタンや、特表2007−516303号公報に記載されたシリコーンポリマー等が挙げられる。すなわち、第1実施形態におけるダイラタント体40は、このような素材からなる成形体である。
第1実施形態に係るバッテリパック保護構造30は、基本的には以上のように構成されるものであり、次に、その作用効果につき説明する。
バッテリパック16を収納室18内に挿入する際、ユーザは、先ず、バッテリパック16の取っ手部37を把持して搬送し、収納室18の内壁に形成された係合凸部を、バッテリパック16の側面に形成された係合溝に通す。その後、把持したバッテリパック16を収納室18の底部に向かって下降させればよい。この最中、何らかの要因で取っ手部37がユーザの把持から解放されると、バッテリパック16が収納室18の底部に勢いよく降下し始める。
ここで、ダイラタント体40(本体部46)の上端面は、上記したように車体側コネクタ36の上端面よりも高い位置にある。従って、降下するバッテリパック16のバッテリ側コネクタ34が車体側コネクタ36に当接する前に、バッテリパック16の底面がダイラタント体40(本体部46)の上端面に当接する。バッテリパック16が重力によって加速した状態であるので、当接の際には、ダイラタント体40に急激な押圧力が付与される。
従って、ダイラタント体40は流動性が低減し、比較的硬質な弾性体となる。このため、ダイラタント体40は、降下してきたバッテリパック16をしっかりと受け止めて停止させる。この際のダイラタント体40の変形は、該ダイラタント体40が比較的硬質であるために極僅かである。このため、バッテリ側コネクタ34が車体側コネクタ36に当接することが有効に防止される。
ダイラタント体40の本体部46がバッテリパック16を受け止めて停止させた後、該ダイラタント体40は、バッテリパック16の自重によって押圧される。すなわち、ダイラタント体40に緩慢な外力が作用する。このため、ダイラタント体40が比較的軟質となり、緩やかに変形する。換言すれば、ダイラタント体40が収納室18の底部に向かって徐々に圧潰される。
この圧潰に伴い、バッテリパック16が緩慢に、換言すれば、漸次的に下降する。最終的に、バッテリパック16が段部43に当接してそれ以上の下降が阻止されるとともに、バッテリ側コネクタ34と車体側コネクタ36が互いに係合し、バッテリパック16を構成するバッテリから車体に電力を供給することが可能となる。バッテリパック16の下降速度は、ダイラタント体40に当接した後は緩やかである。従って、バッテリ側コネクタ34や車体側コネクタ36が変形したり、破損したりすることが回避される。
弾性が大きな緩衝材を用いたときには、バッテリパック16が当接したときに該緩衝材が大きく弾性変形するので、バッテリパック16の下降速度の低減が不十分となり、バッテリ側コネクタ34が車体側コネクタ36に勢いよく当接することを十分に回避し得ない懸念がある。また、剛性が比較的大きな緩衝材を用いたときには、バッテリパック16の下降速度を十分に低減し得るものの、バッテリ側コネクタ34が車体側コネクタ36に係合する前にバッテリパック16が停止されているので、バッテリ側コネクタ34と車体側コネクタ36を係合するためにユーザがバッテリパック16を押圧する必要があり、煩雑である。
これに対し、第1実施形態では、バッテリパック16が当接した直後は硬質体として振る舞い、その後は軟質体として振る舞うダイラタント体40を用いている。従って、バッテリ側コネクタ34が車体側コネクタ36に勢いよく当接することを先ず防止し得、しかも、バッテリ側コネクタ34と車体側コネクタ36を自発的に係合させることが可能となる。すなわち、ユーザがバッテリパック16を押圧することが不要となり、その分、バッテリパック16を電動スクータ10に取り付ける作業が簡素となる。
その後、シート12を回動させて収納室18を閉塞すれば、ユーザがシート12に跨って電動スクータ10を走行させることが可能となる。走行の最中、バッテリパック16は、例えば、電動スクータ10の走行駆動力源であるモータ20や、ヘッドライト等の電装機器に電力を供給する。これに伴ってバッテリの容量が低減し、充電が必要となる。
この際、ユーザは、シート12を回動させて収納室18を開放し、取っ手部37を把持してバッテリパック16を収納室18外に引き抜けばよい。この最中に取っ手部37がユーザの把持から解放された場合にも、ダイラタント体40が上記の同様の機能を営む。その結果、バッテリ側コネクタ34と車体側コネクタ36が当接することが有効に防止される。
バッテリパック16が収納室18から取り外されることに伴い、ダイラタント体40がバッテリパック16による押圧から解放される。ダイラタント体40は、その後、バッテリパック16から押圧を受ける前の形状に戻る。
次に、ユーザは、バッテリパック16を充電器の差込口に挿入する。なお、充電器の差込口の底部にもダイラタント体40を設けておくとよい。この構成では、バッテリパック16と充電器の筐体とでバッテリパック保護構造が形成される。すなわち、この場合、ケーシングは充電器の筐体であり、ケーシング側コネクタは充電器側コネクタである。
そして、バッテリパック16を充電器の差込口に挿入する最中に取っ手部37がユーザの把持から解放されたときには、上記と同様にダイラタント体40によってバッテリ側コネクタ34と充電器側コネクタが勢いよく当接することが防止される。さらに、その後、バッテリ側コネクタ34と充電器側コネクタが自発的に係合する。
ダイラタント体40が十分なダイラタンシー挙動を示さなくなったり、破損したりしたときには、該ダイラタント体40を新品に交換すればよい。この際には、抜け止め部44を適宜変形させて挿入孔38を通過させればよい。
次に、図3に示す第2実施形態に係るバッテリパック保護構造50につき説明する。なお、理解を容易にするべく、図2に示す構成要素と同一の構成要素には、基本的には同一の参照符号を付している。
この場合、バッテリパック16の底面(収納室18への進入方向先端面)の4個の隅角部にダイラタント体52が、例えば、貼付によって設けられる。図3では、その中の2個が示されている。第2実施形態において、ダイラタント体52は中空体であり、その開口は、バッテリパック16の底面で閉塞されている。
ダイラタント体52の高さは、車体側コネクタ36の突出高さに比して大きい。従って、バッテリパック16が収納室18内を下降するとき、バッテリ側コネクタ34が車体側コネクタ36に係合するよりも前に、ダイラタント体52の平坦な下端面が収納室18の内部底面に当接する。
従って、第2実施形態においても、ユーザがバッテリパック16を取り付け又は取り外しを行う最中に取っ手部37がユーザの把持から解放され、バッテリパック16が収納室18内を勢いよく下降してきたときには、ダイラタント体52が先ず硬質体として振る舞い、バッテリパック16が当接した後は軟質体として振る舞う。このため、第1実施形態と同様にバッテリ側コネクタ34が車体側コネクタ36に勢いよく当接することが回避され、しかも、バッテリパック16の下降が停止された後にバッテリ側コネクタ34と車体側コネクタ36が自発的に係合して両者が電気的に接続される。
ダイラタント体52が中空体であるので、該ダイラタント体52は、バッテリパック16を受け止めた後、比較的速やかに圧潰される。従って、バッテリ側コネクタ34と車体側コネクタ36が互いに係合するまでの時間が短縮される。
また、第2実施形態によれば、バッテリパック16の外面にダイラタント体52を設けるので、収納室18の底部にダイラタント体40を設ける第1実施形態に比して広大な作業スペースが確保される。従って、ダイラタント体52を設ける作業が容易となる。
加えて、バッテリパック16の外面にダイラタント体52を設けているので、該ダイラタント体52を、シート保持部14(車体)とともに構成されるバッテリパック保護構造と、充電器とともに構成されるバッテリパック保護構造とで兼用することができる。従って、収納室18や充電器の差込口の底部にダイラタント体52を設ける必要は特にない。このため、ダイラタント体52の個数を低減することが可能となり、その分、ダイラタント体52を設ける作業が容易となる。
第1実施形態及び第2実施形態のいずれにおいても、ダイラタント体は、図2及び図3に示される形状(円錐台形状)に特に限定されるものではない。第2実施形態のようにバッテリパック16の底面に設けられるものを例として説明すると、図4Aに示すように階段状に直径が小さくなるダイラタント体54であってもよいし、図4Bに示すように半球形状のダイラタント体56であってもよい。
ここで、ダイラタント体52、54、56の中空内部から大気を導出し得るようにすることが好ましい。このためには、図5A〜図5Cに示すように、内壁から外壁にわたって延在して中空内部と外部を連通する連通孔58を形成すればよい。この場合、ダイラタント体52、54、56がバッテリパック16を受け止めた後、一層速やかに圧潰される。このため、バッテリ側コネクタ34と車体側コネクタ36が効率よく係合するようになる。
又は、図6に示すように発泡体からなるダイラタント体60を用いるようにしてもよい。この場合においても、ダイラタント体60がバッテリパック16を受け止めた後に速やかに圧潰されるので、バッテリ側コネクタ34と車体側コネクタ36を効率よく係合することができる。
次に、図7に示す第3実施形態に係るバッテリパック保護構造70につき説明する。なお、図2及び図3に示す構成要素と同一の構成要素には、基本的には同一の参照符号を付している。
第3実施形態では、収納室18の底部の4個の隅角部にダイラタント体72が位置決め固定される。この場合、ダイラタント体72は、中空のゴム製リング74にダイラタンシー流体76が収容されてなる。すなわち、ゴム製リング74は収容体であり、素材がゴムであることに基づいて可撓性を示す。
ダイラタンシー流体76としては、塩化ビニル、スチレン−アクリロニトリル共重合体、ポリスチレン、ポリビニルトルエン等のポリマー粒子を適切な溶媒に懸濁した懸濁液や、ジメチルポリシロキサン樹脂、ホウ素によって架橋されているジメチルポリシロキサン樹脂等のシリコーン系ポリマーが例示される。ポリマー粒子の懸濁液は液体であり、例えば、上記したシリコーン系ポリマーの懸濁液は、急激な外力が付加されない場合には低粘度であり流動性を示す。すなわち、静置した場合には分散するように流動する。
この場合、収納室18の底部近傍に平板形状の緩衝板78が設けられる。緩衝板78の下端面には軸部80が接合され、該軸部80は、ゴム製リング74の内孔82及び挿入孔38に通される。さらに、軸部80の先端には抜け止め部84が設けられている。軸部80がゴム製リング74の内孔82に通されることによってゴム製リング74の位置決めがなされ、さらに、抜け止め部84によって緩衝板78の位置決め及び抜け止めがなされている。なお、軸部80は挿入孔38に対して摺動可能である。
緩衝板78の略中央には、通過孔86が形成されている。車体側コネクタ36は、通過孔86に臨む位置にある。さらに、収納室18の底部には、緩衝板78よりも下方に、ストッパとして機能する段部43が設けられる。
第3実施形態において、ユーザがバッテリパック16を取り付け又は取り外しを行う最中に取っ手部37がユーザの把持から解放され、バッテリパック16が収納室18内を勢いよく下降してきたときには、バッテリ側コネクタ34が車体側コネクタ36に当接することに先んじて、バッテリパック16の底面が緩衝板78の上端面に勢いよく当接する。その結果、ダイラタント体72に急激な外力が付与される。このためにゴム製リング74内に収容されたダイラタンシー流体76が流動性を略喪失し、固体として振る舞う。すなわち、ダイラタント体72が比較的硬質となる。
従って、バッテリパック16が一旦停止する。これによりダイラタント体72に付与される外力が緩慢となるので、ダイラタンシー流体76に流動性が発現し、液体として振る舞う。その結果、ダイラタント体72が比較的軟質となる。
その後、ダイラタント体72がバッテリパック16の自重によって徐々に圧潰されるとともに、緩衝板78が漸次的に下降する。この際、軸部80が挿入孔38内を摺動する一方、車体側コネクタ36が通過孔86内を相対的に上昇する。最終的に、緩衝板78が段部43に当接してそれ以上の下降が阻止されるとともに、バッテリ側コネクタ34と、通過孔86を通過して該通過孔86から露呈した車体側コネクタ36とが互いに係合する。
このように、可撓性の収容体にダイラタンシー流体76を収容することで構成されたダイラタント体72を用いたバッテリパック保護構造70においても、上記バッテリパック保護構造30、50と同様の現象が生じる。これにより、バッテリ側コネクタ34ないし車体側コネクタ36が変形したり、破損したりすることを防止することができる。
本発明は、上記した第1〜第3実施形態に特に限定されるものではなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
例えば、バッテリパック16は、車体搭載用のものに限定されるものではなく、その他の用途に供されるものであってもよい。ケーシングとしては、その用途に応じた様々なものを適用可能である。
また、第3実施形態では緩衝板78を設ける必要は特になく、省略しても差し支えない。
10…電動スクータ 14…シート保持部
16…バッテリパック 18…収納室
20…モータ 30、50、70…バッテリパック保護構造
34…バッテリ側コネクタ 36…車体側コネクタ
40、52、54、56、60、72…ダイラタント体
43…段部 58…連通孔
74…ゴム製リング 76…ダイラタンシー流体
78…緩衝板 86…通過孔

Claims (8)

  1. ケーシング内に着脱可能に収納されるバッテリパックを保護するためのバッテリパック保護構造であって、
    前記バッテリパックが前記ケーシング内に収納されるとき、バッテリ側コネクタとケーシング側コネクタとが係合する前に前記バッテリパックから荷重を受けてダイラタンシー挙動を示すダイラタント体が設けられていることを特徴とするバッテリパック保護構造。
  2. 請求項1記載の保護構造において、前記ダイラタント体が成形体からなることを特徴とするバッテリパック保護構造。
  3. 請求項2記載の保護構造において、前記ダイラタント体が中空体であることを特徴とするバッテリパック保護構造。
  4. 請求項3記載の保護構造において、前記ダイラタント体に、内壁から外壁にわたって延在して中空内部と外部を連通する連通孔が形成されていることを特徴とするバッテリパック保護構造。
  5. 請求項2記載の保護構造において、前記ダイラタント体が発泡体であることを特徴とするバッテリパック保護構造。
  6. 請求項1記載の保護構造において、前記ダイラタント体が、ダイラタンシー流体と、前記ダイラタンシー流体を内包し且つ可撓性を示す収容体とを有することを特徴とするバッテリパック保護構造。
  7. 請求項1〜6のいずれか1項に記載の保護構造において、前記ダイラタント体が、前記バッテリパックの前記ケーシングへの進入方向先端面に設けられていることを特徴とするバッテリパック保護構造。
  8. 請求項1〜6のいずれか1項に記載の保護構造において、前記ダイラタント体が、前記ケーシングの底部に設けられていることを特徴とするバッテリパック保護構造。
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