JP2018116411A - 表示制御システム、表示制御方法、表示装置、プログラムおよび情報処理装置 - Google Patents

表示制御システム、表示制御方法、表示装置、プログラムおよび情報処理装置 Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザ操作に応じた画面の更新をより適切なタイミングで実行可能とする。
【解決手段】第1の画面を更新するためのユーザ操作を検知する検知部と、第1の画面の更新に応じて、第2の画面を、第1の画面内容に従い更新させる制御部と、検知部がユーザ操作を検知した場合に、ユーザ操作を検知した第1の時間と、当該検知の1回前にユーザ操作を検知した時間に対応する第2の時間と、の差分が予め設定された設定時間を超えるか否かを判定する判定部とを備える。制御部は、判定部により差分が設定時間以下であると判定された場合に、第2の画面を更新させない。
【選択図】図15

Description

本発明は、表示制御システム、表示制御方法、表示装置、プログラムおよび情報処理装置に関する。
近年では、タブレット型コンピュータや電子黒板といった、ディジタル画面表示媒体としての端末装置の普及が拡大し、このような端末装置の企業や学校といった組織体への導入事例が増加している。また、このような端末装置を用いた、様々な情報の記憶、および、記憶された情報の応用が考えられている。例えば、電子黒板に表示される画面と、この画面に対して電子黒板専用のペンなどで描画された文字などの情報と、文字などが描画された画面とを記憶、保存し、活用することが考えられる。
例えば、特許文献1には、電子黒板と端末装置とが接続ボックスを介して接続され、端末装置から送信された画像を電子黒板により共有可能とした表示制御システムが開示されている。このような表示制御システムにおいて、例えば、電子黒板に対する描画操作により発生するイベント毎、または、比較的短い時間間隔(10数msec間隔など)で電子黒板の画面の画像をキャプチャして記憶する。例えば端末装置の画面を、この記憶された画像により時系列に従って更新することで、端末装置の画面においてユーザの電子黒板に対する描画操作を略リアルタイムで再現することが可能である。
しかしながら、端末装置のユーザにとっては、電子黒板に対する描画操作を端末装置上で再現する際に、描画操作の全ての過程の画面が必要ではない場合も多い。この場合、結果的に無駄な画像を記憶することになってしまう可能性があり、また、逐一更新される端末装置の画面をユーザが煩わしく感じるおそれもある。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、ユーザ操作に応じた画面の更新をより適切なタイミングで実行可能とすることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、第1の画面を更新するためのユーザ操作を検知する検知部と、第1の画面の更新に応じて、第2の画面を、第1の画面内容に従い更新させる制御部と、検知部がユーザ操作を検知した場合に、ユーザ操作を検知した第1の時間と、検知部が検知の1回前にユーザ操作を検知した時間に対応する第2の時間と、の差分が予め設定された設定時間を超えるか否かを判定する判定部とを備え、制御部は、判定部により差分が設定時間以下であると判定された場合に、第2の画面を更新させない。
本発明によれば、ユーザ操作に応じた画面の更新をより適切なタイミングで実行することが可能となるという効果を奏する。
図1は、第1の実施形態に適用可能な表示制御システムの一例の構成を示すブロック図である。 図2は、第1の実施形態に適用可能な、キャプチャ画像の送信手順を示す一例のシーケンス図である。 図3は、第1の実施形態に適用可能な電子黒板の一例のハードウェア構成を示すブロック図である。 図4は、第1の実施形態に適用可能なサーバ装置の一例のハードウェア構成を示すブロック図である。 図5は、第1の実施形態に適用可能な端末装置の一例のハードウェア構成を示すブロック図である。 図6は、第1の実施形態に係る電子黒板の機能を説明するための一例の機能ブロック図である。 図7は、第1の実施形態に適用可能なサーバ装置の機能を説明するための一例の機能ブロック図である。 図8は、第1の実施形態に適用可能な端末装置の機能を説明するための一例の機能ブロック図である。 図9は、第1の実施形態に適用可能な電子黒板における画面の表示例を示す図である。 図10は、第1の実施形態に適用可能な電子黒板における画面の表示例を示す図である。 図11は、第1の実施形態に適用可能な電子黒板における画面の表示例を示す図である。 図12は、第1の実施形態に適用可能な電子黒板における画面の表示例を示す図である。 図13は、電子黒板の画面に対する、専用ペンを用いた画像の描画を説明するための図である。 図14は、電子黒板が、描画イベント毎に画面のキャプチャ画像を送信し端末装置の画面を更新する場合の、電子黒板および端末装置の画面の例を概略的に示す図である。 図15は、第1の実施形態に係る、第1の動作モードにおける画面キャプチャの実行制御を示す一例のフローチャートである。 図16は、第1の実施形態に係る処理に従い更新される、電子黒板および端末装置の画面の例を概略的に示す図である。 図17は、第1の実施形態に係る、第2の動作モードにおける画面キャプチャの実行制御を示す一例のフローチャートである。 図18は、第1の実施形態に係る電子黒板における録音と画面キャプチャとの関係の例を示す図である。 図19は、第2の実施形態に適用可能な電子黒板の機能を説明するための一例の機能ブロック図である。 図20は、第2の実施形態に係るサーバ装置の機能を説明するための一例の機能ブロック図である。 図21は、第2の実施形態に係る電子黒板による画面キャプチャの実行制御を示す一例のフローチャートである。 図22は、第2の実施形態に係るサーバ装置の処理を示す一例のフローチャートである。
以下に添付図面を参照して、表示制御システム、表示制御方法、表示装置、プログラムおよび情報処理装置の実施形態を詳細に説明する。
(第1の実施形態)
(第1の実施形態に適用可能な表示制御システム)
図1は、第1の実施形態に適用可能な表示制御システムの一例の構成を示す。図1において、表示制御システム1は、それぞれネットワーク40に接続された、電子黒板10と、サーバ装置20と、1以上の端末装置30a、30b、…とを含む。
電子黒板10は、表示デバイスと入力デバイスとが一体的に形成された大画面のタッチパネルを備え、タッチパネルに対して専用のペンなどを用いて入力(板書)した情報を画像データとして取得し、取得した画像データに従い画面の表示を行う。また、電子黒板10は、取得した画像データの記憶および出力を行うことができる。
サーバ装置20は、ネットワーク40に接続される情報機器の管理を行い、電子黒板10と、各端末装置30a、30b、…との間の通信を制御する。端末装置30a、30b、…は、例えばパーソナルコンピュータや、スマートフォンといったモバイルデバイスであり、有線通信または無線通信によりネットワーク40と接続される。
このように構成された表示制御システム1では、電子黒板10に板書された情報に応じた画像データを、ネットワーク40を介して端末装置30a、30b、…に送信することができる。例えば、電子黒板10は、板書された情報に応じて表示された画面をキャプチャし、キャプチャして取得した画像データ(キャプチャ画像と呼ぶ)を、ネットワーク40を介して端末装置30a、30b、…に送信する。端末装置30a、30b、…は、電子黒板10から送信された画像データに基づく画面を表示することができる。
図2は、第1の実施形態に適用可能な、キャプチャ画像の送信手順を示す一例のシーケンス図である。なお、図2において、上述した図1と共通する部分には同一の符号を付して、詳細な説明を省略する。また、端末装置30a、30b、…は、それぞれ同一の構成にて実現可能であるので、以下では、特に記載の無い限り、端末装置30a、30b、…を端末装置30aで代表させて説明を行う。
電子黒板10は、電子黒板10に対する操作に基づき発生されるイベントに応じて画面のキャプチャを行う。画面キャプチャを行うためのイベントとしては、例えば、一定の時間間隔で発生するイベントや、タッチパネルに対する入力に応じて発生するイベントがある。電子黒板10は、画面キャプチャを行うためのイベントの発生を待機する(ステップS10)。電子黒板10は、イベントの発生に応じて画面のキャプチャを行い、キャプチャ画像をネットワーク40を介してサーバ装置20に送信する(ステップS11)。さらに、電子黒板10は、画面のキャプチャを行うための次のイベントの発生を待機する(ステップS12)。
サーバ装置20は、電子黒板10からキャプチャ画像を受信すると、受信したキャプチャ画像をネットワーク40を介して端末装置30aに送信する(ステップS13)。さらに、サーバ装置20は、電子黒板10から受信したキャプチャ画像を、サーバ装置20が備える記憶媒体に記憶することができる(ステップS14)。端末装置30aは、サーバ装置20から、電子黒板10の画面がキャプチャされたキャプチャ画像を受信すると、端末装置30aの画面の画像を、受信したキャプチャ画像を用いて更新する(ステップS15)。
上述のような処理により、電子黒板10において画面がキャプチャされたキャプチャ画像を用いて端末装置30aの画面を更新することで、電子黒板10の画面を、端末装置30aの画面に反映させることができる。
(第1の実施形態に適用可能な各機器の構成)
図3は、第1の実施形態に適用可能な電子黒板10の一例のハードウェア構成を示す。図3において、電子黒板10は、CPU(Central Processing Unit)1000と、ROM(Read Only Memory)1001と、RAM(Random Access Memory)1002と、ストレージ1003と、通信インタフェース(I/F)1004と、グラフィクスI/F1005と、入力I/F1006と、音声I/F1008とを含み、これら各部がバス1010により互いに通信可能に接続される。このように、電子黒板10は、CPU1000と、ROM1001およびRAM1002とを含み、コンピュータであると見做すことができる。
電子黒板10は、ディスプレイ1007aと、入力デバイス1007bとをさらに含む。ディスプレイ1007aおよび入力デバイス1007bは、一体的に形成され、所謂タッチパネル1007を構成する。以下では、入力デバイス1007bは、この電子黒板10に専用のペン状用具(以下、専用ペン)による入力を受け付けることができるものとする。これに限らず、入力デバイス1007bは、手指の接触による入力をさらに受付可能としてもよい。
ストレージ1003は、ハードディスクドライブや不揮発性半導体メモリにより構成され、CPU1000が動作するための各種プログラムやデータが格納される。また、ROM1001は、例えば電子黒板10が起動、動作するために用いるプログラムやデータが予め記憶される。CPU1000は、ストレージ1003やROM1001に格納されるプログラムに従い、RAM1002をワークエリアとして用いて動作し、電子黒板10の全体の動作を制御する。通信I/F1004は、CPU1000の指示に従い、ネットワーク40を介した通信を制御する。
グラフィクスI/F1005は、CPU1000によりプログラムに従い生成された表示制御信号を、ディスプレイ1007aが対応可能な表示信号に変換してディスプレイ1007aに供給する。
例えば、グラフィクスI/F1005は、ディスプレイ1007aの少なくとも1画面を画素単位で記憶可能なビデオメモリ(VRAM)を備える。グラフィクスI/F1005は、表示制御信号に従い、画面を表示させるための画素単位の画像データを生成し、生成した画像データをビデオメモリの画面に対応する領域に書き込む。ビデオメモリに書き込まれた1画面分の画像データは、一定の周期(例えば60Hz)でビデオメモリから読み出され、表示信号としてディスプレイ1007aに転送される。
ディスプレイ1007aは、表示デバイスとしての例えばLCD(Liquid Crystal Display)と、表示デバイスを表示信号に従い駆動する駆動回路とを含む。入力I/F1006は、入力デバイス1007bから、例えば入力デバイス1007bに対する接触操作に応じて出力された信号を、CPU1000が対応可能な制御信号に変換して、バス1010に出力する。
音声I/F1008は、音声の収音と、収音された音声に応じたアナログ音声信号を出力するマイクロホン(MIC)1011が内蔵される。音声I/F1008は、マイクロホン1011から出力されたアナログ音声信号が入力され、入力されたこのアナログ音声信号をディジタル音声信号に変換して、バス1010に出力する。なお、マイクロホン1011は、外部機器として音声I/F1008に接続されていてもよい。
図4は、第1の実施形態に適用可能なサーバ装置20の一例のハードウェア構成を示す。図4において、サーバ装置20は、CPU2000と、ROM2001と、RAM2002と、ストレージ2003と、通信I/F2004とを含み、これら各部がバス2010により互いに通信可能に接続される。
ストレージ2003は、ハードディスクドライブや不揮発性半導体メモリにより構成される記憶媒体である。CPU2000は、ストレージ2003やROM2001に予め格納されるプログラムに従い、RAM2002をワークエリアとして用いて動作し、サーバ装置20の全体の動作を制御する。通信I/F2004は、CPU2000の指示に従い、ネットワーク40を介した通信を制御する。
ストレージ2003は、さらに、ネットワーク40に接続される情報機器の管理情報や、ネットワーク40に接続可能なユーザの認証情報などが格納される。さらにまた、ストレージ2003は、電子黒板10から送信された、電子黒板10の画面をキャプチャしたキャプチャ画像を格納することができる。また、図4の例では、ストレージ2003がサーバ装置20に内蔵されているように示されているが、これはこの例に限定されない。例えば、ストレージ2003は、サーバ装置20に対して直接的、あるいは、ネットワーク40を介して接続される外部記憶装置であってもよい。
図5は、第1の実施形態に適用可能な端末装置30aの一例のハードウェア構成を示す。なお、端末装置30bなど他の端末装置は、この端末装置30aと同様の構成により実現できるため、ここでの説明を省略する。図5において、端末装置30aは、CPU3000と、ROM3001と、RAM3002と、グラフィクスI/F3003と、ストレージ3004と、入出力I/F3005と、音声I/F3006と、通信I/F3007とを備え、これら各部がバス3010により互いに通信可能に接続される。
ストレージ3004は、データを不揮発に記憶する記憶媒体であって、ハードディスクドライブやフラッシュメモリを適用できる。ストレージ3004は、CPU3000が動作するためのプログラムやデータが記憶される。
CPU3000は、例えば、ROM3001やストレージ3004に予め記憶されたプログラムに従い、RAM3002をワークメモリとして用い、この端末装置30aの全体の動作を制御する。グラフィクスI/F3003は、CPU3000によりプログラムに従い生成された表示制御信号に基づき、ディスプレイ3011が対応可能な表示信号を生成する。ディスプレイ3011は、グラフィクスI/F3003から供給された表示信号に応じた画面を表示する。
入出力I/F3005は、外部の機器との間でデータの送受信を行う。入出力I/F3005としては、例えばUSB(Universal Serial Bus)を適用可能である。この例では、入出力I/F3005に、ユーザ入力を受け付ける入力デバイス3012が接続されている。入力デバイス3012は、例えばキーボードや、マウスなどのポインティングデバイスを適用できる。通信I/F3007は、CPU3000の指示に従い、ネットワーク40に対する有線または無線による通信を制御する。
音声I/F3006は、アナログ音声を音声に変換して出力するスピーカ(SP)3014が接続される。音声I/F3006は、例えばCPU3000からバス3010を介して供給されたディジタル音声信号をアナログ音声信号に変換して、スピーカ3014に供給することができる。
図6は、第1の実施形態に係る電子黒板10の機能を説明するための一例の機能ブロック図である。図6において、電子黒板10は、入力検知部100と、表示制御部101と、判定部102と、通信制御部103と、記憶制御部104と、音声処理部105と、タイマ部106を含む。
これら入力検知部100、表示制御部101、判定部102、通信制御部103、記憶制御部104、音声処理部105およびタイマ部106は、CPU1000で動作するプログラムにより実現される。これに限らず、入力検知部100、表示制御部101、判定部102、通信制御部103、記憶制御部104、音声処理部105およびタイマ部106のうち一部または全部を、互いに協働して動作するハードウェア回路により構成してもよい。
入力検知部100は、タッチパネル1007(入力デバイス1007b)に対する入力を検知し、検知内容に応じたイベントを発生させる。入力検知部100は、例えば、タッチパネル1007に対する、この電子黒板10に専用の専用ペンを用いた接触を、タッチパネル1007に対する入力として検知する。これに限らず、入力検知部100は、タッチパネル1007に対する手指などの接触を、入力として検知するようにもできる。
表示制御部101は、ディスプレイ1007aに画面を表示させるための表示制御信号を生成する。また、表示制御部101は、ディスプレイ1007aに表示される画面の画像を、キャプチャ画像として所定のタイミングで取得(キャプチャ)する。例えば、表示制御部101は、キャプチャ指示に応じて、グラフィクスI/F1005が備えるビデオメモリから、1画面分の画像データを画素単位で読み出すことで、画面のキャプチャを行う。
さらに、表示制御部101は、入力検知部100により発生されたイベントに応じて表示制御信号を生成し、ディスプレイ1007aに表示される画面の更新を行う。例えば、表示制御部101は、イベントに応じて表示制御信号が生成されると、生成された表示制御信号をグラフィクスI/F1005に渡す。グラフィクスI/F1005は、表示制御部101から渡された表示制御信号に従い画像データを生成し、生成した画像データによりビデオメモリに記憶される内容を更新する。
判定部102は、所定の条件に基づき、ディスプレイ1007aに表示される画面のキャプチャを行うか否かを判定する。例えば、判定部102は、入力検知部100により発生されたイベントや、後述するタイマ部106により出力される時間情報に基づき、画面キャプチャの可否を判定する。
通信制御部103は、通信I/F1004を制御してネットワーク40を介した通信を行う。記憶制御部104は、ストレージ1003に対するデータの記憶およびストレージ1003からのデータの読み出しを制御する。
音声処理部105は、入力検知部100により発生されたイベントに応じて、音声I/F1008から出力されたディジタル音声信号の録音などの音声処理を行う。音声処理部105は、例えば、マイクロホン1011により収音され音声I/F1008によりディジタル音声信号に変換された音声データをストレージ1003に記憶することで、録音を行う。この音声データをネットワーク40を介してサーバ装置20に送信してもよい。
タイマ部106は、時間を計測し、計測した時間を示す情報を時間情報として出力する。
電子黒板10における各機能を実現するためのプログラム(電子黒板プログラムと呼ぶ)は、インストール可能な形式または実行可能な形式のファイルでCD(Compact Disk)、フレキシブルディスク(FD)、DVD(Digital Versatile Disk)などのコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して提供される。これに限らず、当該プログラムを、インターネットなどのネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、当該ネットワークを介してダウンロードさせることにより提供してもよい。また、当該プログラムをインターネットなどのネットワークを経由して提供または配布するように構成してもよい。
当該電子黒板プログラムは、上述した各部(入力検知部100、表示制御部101、判定部102、通信制御部103、記憶制御部104、音声処理部105およびタイマ部106)を含むモジュール構成となっている。実際のハードウェアとしては、CPU1000がストレージ1003などの記憶媒体から当該プログラムを読み出して実行することにより、上述した各部がRAM1002などの主記憶装置上にロードされ、入力検知部100、表示制御部101、判定部102、通信制御部103、記憶制御部104、音声処理部105およびタイマ部106が主記憶装置上に生成されるようになっている。
これに限らず、当該電子黒板プログラムは、上述した各部のうち、少なくとも入力検知部100、表示制御部101および判定部102を含むモジュール構成であってもよい。この場合、通信制御部103、記憶制御部104、音声処理部105およびタイマ部106は、電子黒板10の基本的な機能を実現するためのモジュールとして、電子黒板10に予め搭載することができる。入力検知部100、表示制御部101および判定部102は、電子黒板10に予め搭載される通信制御部103、記憶制御部104、音声処理部105およびタイマ部106と連携して動作して、電子黒板10の各機能を実現する。
図7は、第1の実施形態に適用可能なサーバ装置20の機能を説明するための一例の機能ブロック図である。図7において、サーバ装置20は、通信制御部200と、記憶制御部201と、プログラム提供部202とを含む。これら通信制御部200、記憶制御部201およびプログラム提供部202は、CPU2000上で動作するプログラムにより実現される。これに限らず、通信制御部200、記憶制御部201およびプログラム提供部202のうち一部または全部を、互いに協働して動作するハードウェア回路により構成してもよい。
通信制御部200は、通信I/F2004を制御してネットワーク40を介した通信を行う。記憶制御部201は、ストレージ2003に対するデータの記憶およびストレージ2003からのデータの読み出しを制御する。
プログラム提供部202は、端末装置30aが第1の実施形態に係る表示制御システム1による機能を実現するためのプログラムを、端末装置30aに提供する。例えば、プログラム提供部202は、Webサーバの機能を備え、端末装置30aからのHTTP(Hypertext Transfer Protocol)を用いたアクセスに応じて、ストレージ2003に記憶される、例えばHTML(HyperText Markup Language)に基づき記述されたプログラムを端末装置30aに送信する。
図8は、第1の実施形態に適用可能な端末装置30aの機能を説明するための一例の機能ブロック図である。図8において、端末装置30aは、全体制御部300と、ブラウザ部301と、入力受付部302と、表示制御部303と、通信制御部304と、記憶制御部305とを含む。
これら全体制御部300、ブラウザ部301、入力受付部302、表示制御部303、通信制御部304および記憶制御部305は、CPU3000上で動作するプログラムにより実現される。これに限らず、これら全体制御部300、ブラウザ部301、入力受付部302、表示制御部303、通信制御部304および記憶制御部305のうち一部または全部を、互いに協働して動作するハードウェア回路により構成してもよい。
全体制御部300は、この端末装置30aの全体の動作を制御する。入力受付部302は、端末装置30aが備える入力デバイス3012に対する操作に応じた入力情報を受け付ける。表示制御部303は、表示制御情報に応じた表示信号を生成する。通信制御部304は、通信I/F3007を制御して、ネットワーク40を介した通信を行う。記憶制御部305は、ストレージ3004に対するデータの記憶およびストレージ3004からのデータの読み出しを制御する。
ブラウザ部301は、HTMLに従い記述されたファイルを読み込み所定の動作を行うブラウザアプリケーションプログラムの機能を備える。ブラウザ部301は、例えば指定されたURLに従いHTMLファイルを読み込み、読み込んだHTMLファイルに従い表示制御情報を生成し、生成した表示制御情報を表示制御部303に渡す。また、ブラウザ部301は、入力受付部302に受け付けられた入力情報に応じた処理を実行する。
(第1の実施形態に適用可能な電子黒板の表示例)
次に、第1の実施形態に適用可能な電子黒板10における画面の表示例について、概略的に説明する。
図9〜図12は、第1の実施形態に適用可能な電子黒板10における画面の表示例を示す。電子黒板10は、表示制御部101の制御に従い、タッチパネル1007に含まれるディスプレイ1007aに対して、図9〜図12に例示される各画面120を表示させる。また、電子黒板10は、入力検知部100により、ディスプレイ1007aに表示される画面120に応じた、入力デバイス1007bに対する専用ペンなどを用いた入力を検知する。
ここで、第1の実施形態に係る電子黒板10の動作モードについて概略的に説明する。第1の実施形態に係る電子黒板10は、動作モードとして、専用ペンによる描画を受け付ける第1の動作モードと、描画を受け付けない第2の動作モードとの2つのモードを含む。第1の動作モードおよび第2の動作モードに共通して、電子黒板10は、入力検知部100により、専用ペンによる入力デバイス1007bに対する接触を検知し、専用ペンが接触した入力デバイス1007b上の座標を取得する。
第1の動作モードでは、電子黒板10は、入力検知部100により、例えば、専用ペンの接触を監視し、接触位置の座標の変化に基づき、接触位置の軌跡に応じて描画を行う描画イベントを発生させる。第2の動作モードでは、電子黒板10は、例えば、入力検知部100により、後述するボタン領域に配置される各ボタンに対する専用ペンの接触を検知すると、接触が検知されたボタンに応じたイベントを発生させる。
図9は、描画が行われていない、デフォルト状態の画面の例を示す。図9において、画面120は、描画領域121と、ボタン領域122と、サムネイル領域123とを含む。描画領域121は、専用ペンなどを用いた入力に応じた描画を行うための領域である。描画領域121は、例えば画面120の全領域においてボタン領域122とサムネイル領域123とを除外した矩形の領域である。
ボタン領域122は、専用ペンなどを用いた操作に応じて画面120における機能を指定するためのボタン1220〜1229が配置される領域である。サムネイル領域123は、電子黒板10において記憶した画面120のサムネイル画像が表示される領域である。
入力検知部100は、ボタン領域122に配置される各ボタン1220〜1229を指定する操作を検知する。電子黒板10は、入力検知部100により検知された操作に応じて、各ボタン1220〜1229に対応する処理を実行する。
ボタン1220は、電子黒板10におけるネットワーク40に対する設定を行う指示を受け付けるためのボタンである。電子黒板10は、入力検知部100によるボタン1220に対する操作(例えば専用ペンなどによる接触)の検知に応じて、ネットワーク40に対する接続設定を行うための設定画面を表示させる。
ボタン1221〜1224は、描画領域121に関する操作を受け付けるためのボタン群である。ボタン1221は、専用ペンによる描画領域121に対する描画を行う指示を受け付けるためのボタンである。また、ボタン1222は、描画領域121に描画された画像を消去する指示を受け付けるためのボタンである。これらボタン1221および1222は、操作に応じて、電子黒板10の動作モードを第1の動作モードと第2の動作モードとの間で切り替える。
例えば、図9に示す、ボタン1221または1222が指定されていない状態では、電子黒板10の動作モードは、第2の動作モードとなっている。一方、ボタン1221または1222が指定されている状態では、電子黒板10の動作モードは、第1の動作モードとなっている。図10〜図12の例では、ボタン1221が指定されている状態を、ボタン1221の画像の枠を太枠とすることで示している。電子黒板10は、例えば、入力検知部100によるボタン1221または1222に対する操作の検知に応じて、トグルで第1の動作モードおよび第2の動作モードを切り替える。
より具体的な例として、電子黒板10は、動作モードが第2の動作モードの状態で、入力検知部100によりボタン1221または1222に対する操作が検知されると、動作モードを第1の動作モードに切り替える。また、電子黒板10は、例えばボタン1221または1222が指定され動作モードが第1の動作モードになっている状態で、再び同一のボタンが操作されると、動作モードを第1の動作モードから第2の動作モードに切り替える。一方、電子黒板10は、例えばボタン1221が指定された状態でボタン1222が操作された場合、あるいは、ボタン1222が指定された状態でボタン1221が操作された場合は、動作モードは第1の動作モードのままで、それぞれ操作されたボタンに応じた指示を受け付ける。
図10は、ボタン1221が指定され動作モードが第1の動作モードとされた状態で、専用ペン130を用いて描画領域121に対して画像1210を描画した例を示す。電子黒板10は、第1の動作モードにおいて、専用ペン130の一端を画面120に接触させて移動させることで、描画領域121に対して、専用ペン130の一端の移動の軌跡に応じた画像1210を描画できる(第1の方法による画面の更新)。
なお、表示制御部101は、図10の状態でボタン1222が操作された場合に、描画領域121に描画された画像1210を消去することができる(第2の方法による画面の更新)。表示制御部101は、ボタン1222の操作に応じて画像1210を一度に消去することができる。これに限らず、表示制御部101は、ボタン1222が指定され動作モードが第1の動作モードとされた状態で、専用ペン130の一端が画面120に接触され移動された軌跡に応じて、局所的に画像1210を消去するようにしてもよい。また、専用ペン130の他端を、画像1210の局所的な消去のために用いるようにもできる。
ボタン1223aおよび1223bは、それぞれやり直し(UNDO)およびやり直しのやり直し(REDO)の指示を受け付けるボタンである。例えば第1の動作モード時に、描画領域121に描画がなされた状態でボタン1223aを操作することで、1つの連続動作でなされた描画を取り消すことができ、さらにボタン1223bを操作することで、ボタン1223aの操作により取り消された描画を復活させることができる。
ボタン1224は、描画領域121に描画された画像の拡大/縮小指示を受け付けるボタンである。
ボタン1225〜1229は、電子黒板10におけるユーティリティ機能を実行させる指示を受け付けるためのボタン群である。電子黒板10は、例えば、第1の動作モードおよび第2の動作モードの2つの動作モードに共通して、ボタン1225〜1229に対する操作を受け付けることができる。
ボタン1225は、後述するタイムライン領域124(図12参照)を表示させる指示を受け付けるボタンである。ボタン1226は、画面120の表示を、電子黒板10に搭載される他のプログラムによる画面に切り替えるためのボタンである。ボタン1227は、音声処理部105に対して、マイクロホン1011で収音された音声の録音を開始する指示を受け付けるボタンである。音声処理部105は、録音中にこのボタン1227が操作されると、録音を中止する。また、ボタン1227は、画面キャプチャのトリガとしても用いることができる。この場合、例えば、判定部102は、ボタン1227の操作に応じて入力検知部100により発生されたイベントに基づき、画面キャプチャの可否を判定する。
ボタン1228は、画面120の表示内容を保存する指示を受け付けるボタンである。表示制御部101は、ボタン1228に対する操作に応じて、例えばグラフィクスI/F1005からビデオメモリの画面120に対応する領域に記憶される画像データを取得し、取得した画像データを記憶制御部104に渡す。記憶制御部104は、表示制御部101から渡された画像データをストレージ1003に記憶する。このように、電子黒板10は、ボタン1228に対する操作によっても、画面120のキャプチャを実行することができる。
なお、電子黒板10は、ボタン1228に対する操作に応じて取得した画面120の画像データを、当該画像データを取得した時間と関連付けてサーバ装置20に送信することもできる。この場合、サーバ装置20は、電子黒板10から画像データおよび時間を受信すると、受信した画像データを時間に関連付けてストレージ2003に記憶する。
表示制御部101は、例えばボタン1228の操作に応じて保存された画面120の表示内容を、サムネイル画像としてサムネイル領域123に表示させることができる。図11は、サムネイル領域123に含まれる複数の領域のうち、右端の領域1230に、保存された画面120の表示内容に基づくサムネイル画像が表示された例を示す。サムネイル領域123は、それぞれ異なるタイミングで保存された画面120の表示内容の各サムネイル画像を、サムネイル領域123における複数の領域にそれぞれ表示させることができる。
また、表示制御部101は、サムネイル領域123に含まれる複数の領域のうち、指定された領域のサムネイル画像に対応する画像データを画面120に表示させることができる。
例えば、画像データが電子黒板10のストレージ1003に記憶されている場合、表示制御部101は、この指定された領域のサムネイル画像に対応する画像データを、記憶制御部104に要求する。記憶制御部104は、ストレージ1003から、要求された画像データを読み出して表示制御部101に渡す。表示制御部101は、渡された画像データにより、画面120の表示を更新する。
また例えば、画像データがサーバ装置20のストレージ2003に記憶されている場合、表示制御部101は、通信制御部103を通じてサーバ装置20に当該画像データを要求する。表示制御部101は、この要求に応じてサーバ装置20から送信された画像データを通信制御部103を通じて取得し、取得した画像データにより、画面120の表示を更新する。
ボタン1229は、画面120の表示を終了する指示を受け付けるボタンである。例えば、表示制御部101は、ボタン1229に対する操作に応じて、現在の画面120を表示させている画像データを、電子黒板10におけるデフォルトの画面(例えばメニュー画面)を表示させるための画像データと挿げ替える。
電子黒板10は、画面120をキャプチャしたキャプチャ画像を、キャプチャした時系列に沿って並べて表示させるタイムライン表示を行うことができる。図12は、画面120に対してタイムライン表示を行うタイムライン領域124が表示された例を示す。電子黒板10は、例えば、入力検知部100によりボタン1225に対する操作が検知された場合に、画面120に対してタイムライン領域124を表示させる。
画面120をキャプチャした画像データが、キャプチャされた時間と関連付けられて電子黒板10のストレージ1003に記憶されているものとする。例えば、表示制御部101は、ボタン1225に対する操作に応じて、ストレージ1003に記憶された画像データのうち、最も新しく記憶された画像データから時系列を遡った所定数の画像データを、記憶制御部104に要求する。記憶制御部104は、この要求に応じて、ストレージ1003から当該所定数の画像データを読み出して、表示制御部101に渡す。
表示制御部101は、記憶制御部104から渡された所定数の画像データをそれぞれ縮小して縮小画像データを生成し、生成した縮小画像データによる画像を時系列に沿って並べてタイムライン領域124に表示させる。図12の例では、タイムライン領域124に対して、ストレージ1003に記憶された4つの画像データによる各縮小画像12401、12402、12403および12404が、例えば縮小画像12404が最新の画像データに対応する縮小画像データとして、時系列に沿って並べて表示されている。なお、この例においては、縮小画像12404は、画面120の描画内容が消去された状態を示している。
表示制御部101は、タイムライン領域124に表示される各縮小画像12401、12402、12403および12404のうち、指定された縮小画像に対応する画像データによる画像を画面120に表示させることができる。この場合、当該画像データによる画像にタイムライン領域124をオーバーラップさせることができる。また、表示制御部101は、例えばボタン1226が操作され、画面120の表示が他のプログラムによる画面に切り替わった場合でも、タイムライン領域124を当該他のプログラムによる画面に継続して表示させることができる。
(第1の実施形態に係る表示制御)
次に、第1の実施形態に係る表示制御について説明する。第1の実施形態に係る表示制御システム1では、電子黒板10は、画面120の画像データを端末装置30aに送信し、端末装置30aは、電子黒板10から送信された画面120の画像データに従い画面を更新する。第1の実施形態では、電子黒板10にて描画イベントに応じて更新される画面120のキャプチャのタイミングを制御することで、端末装置30aにおける画面の更新を最適化する。
なお、端末装置30aは、例えば、ブラウザ部301によりHTTPを用いてサーバ装置20のプログラム提供部202にアクセスし、プログラム提供部202から送信されたプログラム(Webプログラム)を取得する。端末装置30aは、ブラウザ部301によりこのWebプログラムを実行させることで、電子黒板10の画面120に基づく画面の更新を行うことができる。
ここで、図13に示されるように、電子黒板10の画面120に対して、専用ペン130を用いて画像1401、1402および1403を描画したものとする。
より具体的には、例えば、ユーザは、専用ペン130を画面120に接触させて時間t0にて画像1401を描画した後、専用ペン130を画面120から離し、時間t0からある程度以上の時間を空けた時間t1において再び専用ペン130を画面120に接触させながら移動させ、時間t1から時間t5にかけて、画像1402を描画している。ユーザは、時間t5で専用ペン130を画面120から離し、さらに、時間t5からある程度以上の時間を空けた時間t6において再び専用ペン130を画面120に接触させて画像1403を描画している。
第1の動作モードにおいて、入力検知部100は、専用ペン130の一端の画面120に対する接触に応じて、例えば以下のような描画イベントを発生させる。
(1)画面120に対する専用ペン130の一端の接触を検知した場合に、描画イベントを発生させる。
(2)画面120上での専用ペン130の一端の接触位置の、ある程度短い時間(例えば数msec〜10数msec)における一定以上の変化を検知した場合に、描画イベントを発生させる。
(3)描画イベントの発生中に画面120に対する専用ペン130の一端の接触が検知されなくなった場合に、描画イベントを終了する(描画終了イベントを発生させる)。
図13の例では、入力検知部100は、時間t0において描画イベントを発生させ、時間t0の直後に描画終了イベントを発生させる。入力検知部100は、時間t1、t2、t3およびt4においてそれぞれ描画イベントを発生させ、時間t5で描画終了イベントを発生させる。また、入力検知部100は、時間t6において描画イベントを発生させ、時間t6の直後に描画終了イベントを発生させる。
ここで、電子黒板10が、入力検知部100が描画イベントおよび描画終了イベントを発生させる毎に、表示制御部101により画面120をキャプチャし、キャプチャしたキャプチャ画像を送信する場合について考える。電子黒板10から送信されたキャプチャ画像は、図2を用いて説明した手順に従い、サーバ装置20を介して端末装置30aに送信される。
図14は、電子黒板10が、描画イベントおよび描画終了イベントの発生毎に画面120のキャプチャ画像を送信し、端末装置30aの画面を更新する場合の、電子黒板10および端末装置30aの画面の例を概略的に示す。ここでは、説明のため、図13の時間t1〜t5について、各画面の例を示している。
図14(a)は、電子黒板10の画面120における各時間t1〜t5での変化を、各画面1201〜1205として示している。図14(a)において、各画面1201〜1205は、専用ペン130の画面120に対する接触および移動に伴い時間t1、t2、t3、t4およびt5でそれぞれ発生された描画イベントにより、画像1402が順次描画される経過が、画像14021、14022、14023、14024および14025としてそれぞれ示されている。
なお、画像1401は、時間t1において画像14021が描画される時点で既に描画されており、各画面1201〜1205に亘って表示される。
図14(b)は、電子黒板10の画面120の画像が転送された端末装置30aの画面の例を概略的に示す。この例では、電子黒板10から端末装置30aに対し、電子黒板10において発生された描画イベント毎に画面120のキャプチャ画像が送信されている。そのため、端末装置30aの画面は、画面3201〜3205のように、電子黒板10における各画面1201〜1205にそれぞれ対応して更新される。
これにより、各画面3201〜3205において画像14021’、14022’、14023’、14024’および14025’として示されるように、電子黒板10の画面120において画像1402が画像14021、14022、14023、14024および14025のように順次更新される経過が、端末装置30aの画面に反映される。
なお、各画面3201〜3205に表示される画像1401’は、画面1201〜1205に表示される画像1401に対応するものである。
ここで、電子黒板10の画面120に描画される画像1402について、端末装置30aの画面を閲覧しているユーザが、当該画像1402が描画された結果のみを閲覧したいと考える場合が有り得る。この場合、画面120における画像1402の描画の経過を逐次に示す各画像14022’〜14024’を表示する各画面3202〜3204の更新は、必要無いと考えられる。
一方、電子黒板10の画面120を一定時間毎(例えば数秒毎)にキャプチャして、このキャプチャ画像により端末装置30aの画面を更新することも考えられる。しかしながら、この場合、キャプチャの時間間隔を長く設定すると、端末装置30aのユーザが、電子黒板10に描画された必要な画像を閲覧できない場合も起こり得る。
そのため、第1の実施形態では、閾値として時間Tth(設定時間)を設定し、描画イベントの間隔が時間Tthを超える場合に、電子黒板10の画面120のキャプチャを行うようにしている。
図15は、第1の実施形態に係る、電子黒板10の第1の動作モードにおける画面キャプチャの実行制御を示す一例のフローチャートである。この図15のフローチャートによる処理の実行に先んじて、電子黒板10は、閾値となる時間Tthを判定部102に対して設定する。時間Tthは、例えば、ユーザが描画の終わりを認識可能な程度の時間を設定すると好ましい。ここでは、時間Tthを、200msecとしている。勿論、時間Tthは、200msecに限らず、他の時間(150msec、250msec、500msecなど)としてもよい。時間Tthは、例えば実験により適切と考えられる時間を求めて設定することができる。
図15のフローチャートによる処理は、電子黒板10の動作モードが第1の動作モードに遷移した場合に、実行が開始される。ステップS100で、電子黒板10は、タイマ部106の初期化を行い、タイマ部106に、初期値からの時間の計測を開始させる。
以下、ステップS101以降の処理は、電子黒板10の動作モードが第1の動作モードから第2の動作モードに遷移するまで繰り返されるループ処理となっている。
次のステップS101で、表示制御部101は、入力検知部100により描画イベントが取得されたか否かを判定する。表示制御部101は、描画イベントが取得されたと判定した場合(ステップS101、「Yes」)、処理をステップS102に移行させる。ステップS102で、表示制御部101は、入力検知部100により取得された描画イベントに応じて画像を描画し、描画された画像の画像データにより画面120の表示を更新する。
次のステップS103で、表示制御部101は、描画イベントが取得された時間であるイベント取得時間をタイマ部106から取得し、取得したイベント取得時間を記憶する(第1の時間)。例えば、表示制御部101は、イベント取得時間をRAM1002に記憶する。
次のステップS104で、判定部102は、直前のステップS103で取得したイベント取得時間から時間Tth以前までの間に別の描画イベントが取得されているか否かを判定する。より具体的には、ステップS104で、判定部102は、直前のステップS103に対してループの1回前のステップS103で取得し記憶したイベント取得時間と、当該直前のステップS103で取得し記憶したイベント取得時間との差分Δtを求め、求めた差分Δtが時間Tthを超えるか否かを判定する。
判定部102は、求めた差分Δtが時間Tth以下であると判定した場合、すなわち、直前のステップS103で取得したイベント取得時間に対して時間Tth以内に別の描画イベントが取得されていると判定した場合(ステップS104、「Yes」)、処理をステップS101に戻す。一方、判定部102は、求めた差分Δtが時間Tthを超えると判定した場合、すなわち、直前のステップS103で取得したイベント取得時間に対して時間Tth以内に別の描画イベントが取得されていないと判定した場合(ステップS104、「No」)、処理をステップS105に移行させる。
ステップS105で、表示制御部101は、現在の画面120をキャプチャしてキャプチャ画像を取得する。表示制御部101は、取得したキャプチャ画像に、このキャプチャ画像をキャプチャした時間を関連付ける。表示制御部101は、図2のステップS11の処理に従い、このキャプチャした時間が関連付けられたキャプチャ画像を、サーバ装置20に送信すると共に、例えばストレージ1003に記憶する。ステップS105の処理が終了すると、処理がステップS101に戻される。
サーバ装置20は、ステップS105でキャプチャされ電子黒板10から送信されたキャプチャ画像を、端末装置30aに送信する(図2のステップS13)。端末装置30aは、サーバ装置20から送信されたキャプチャ画像を受信すると、受信した当該キャプチャ画像により端末装置30aの画面を更新する(図2のステップS15)。
一方、表示制御部101は、上述したステップS101で描画イベントが取得されていないと判定した場合(ステップS101、「No」)、処理をステップS110に移行させる。ステップS110で、判定部102は、タイマ部106から現在の時間を取得し、次のステップS111で、ステップS110において取得した時間に基づき所定時間が経過したか否かを判定する。
例えば、判定部102は、ステップS110で、ステップS100においてタイマ部106が初期化された時点を起点として計測された時間をタイマ部106から取得する。判定部102は、このタイマ部106から取得した時間が、予め定められた自動キャプチャ時間毎の時間を示している場合に、所定時間が経過したと判定する。一例として、自動キャプチャ時間を10secとした場合、判定部102は、ステップS110で取得した時間が10sec、20sec、30sec、…と、自動キャプチャ時間が順次加算される時間である場合に、所定時間が経過したと判定する。
なお、ここでは、自動キャプチャ時間を10secとしているが、これはこの例に限定されない。すなわち、自動キャプチャ時間は、上述した閾値の時間Tthに対して長い時間であればよく、10secを超える長さであってもよいし、数sec程度であってもよい。
判定部102は、ステップS111で所定時間が経過したと判定した場合(ステップS111、「Yes」)、処理をステップS105に移行させる。ステップS105では、上述と同様にして、表示制御部101により現在の画面120のキャプチャが行われ、キャプチャ画像とキャプチャが行われた時間とが関連付けられる。
一方、判定部102は、ステップS111で所定時間が経過していないと判定した場合(ステップS111、「No」)、処理をステップS101に戻す。
図16は、第1の実施形態に係る、図15のフローチャートによる処理に従い更新される、電子黒板10および端末装置30aの画面の例を概略的に示す。ここでは、説明のため、図13の時間t1〜t6について、各画面の例を示している。
図16(a)は、電子黒板10の画面120における各時間t1〜t6での変化を、各画面1201〜1206として示している。また、図16(b)は、電子黒板10の画面120の画像が転送された端末装置30aの画面の例を概略的に示している。
図16(a)において、各画面1201〜1205は、上述した図14(a)の各画面1201〜1205と同様である。この場合、時間t1と時間t2、時間t2と時間t3、時間t3と時間t4、時間t4と時間t5、は、それぞれ差分Δtが時間Tth以下である。そのため、図15のフローチャートにおいて、判定部102によるステップS104の判定に従い処理がステップS101に戻され、電子黒板10において画面120のキャプチャが行われず、端末装置30aにおいて、画面120に従った画面の更新も行われない。
一方、時間t5と時間t6とでは、差分Δtが時間Tthを超えている。したがって、判定部102によるステップS104の判定に従い処理がステップS105に移行され、電子黒板10において、表示制御部101により現在の画面1206がキャプチャされる。このキャプチャによるキャプチャ画像は、端末装置30aに送信され、端末装置30aの画面が、図16(b)に画面32011として示されるように、電子黒板10の画面1206に応じて更新される。
図16(b)の例では、画面32011は、画面1206に含まれる画像1401、14025および1403が、それぞれ画像1401’、14025’および1403’として反映されている。
一方、図16(a)において点線枠A内に示す各画面1202〜1205は、キャプチャが行われず、キャプチャ画像の端末装置30aへの送信も行われない。端末装置30aでは、例えば、電子黒板10において画面1202〜1205が表示されている間は画面32010が表示され、電子黒板10において画面1206が表示されたタイミングに応じて、画面32010が画面32011に更新される。
なお、図16(a)において、時間t1は、図15のフローチャートにおける1回前のステップS103で取得されたイベント取得時間(例えば時間t0)との差分Δtが時間Tthを超えている。そのため、上述した時間t6の場合と同様に、電子黒板10において画面1201がキャプチャされ、このキャプチャによるキャプチャ画像により、端末装置30aの画面が、図16(b)の画面32010に示すように更新される。
図16(b)の例では、電子黒板10の画面1206において描画される画像1401、14025および1403が、端末装置30aの画面32011においてそれぞれ画像1401’、14025’および1403’として反映されている。
このように、第1の実施形態に係る表示制御システム1では、電子黒板10は、第1の動作モードにおいて描画イベントが発生した場合に、その描画イベントが発生した時間から時間Tthだけ遡った期間内に他の描画イベントが発生していなければ、画面120のキャプチャを行い、当該期間内に他の描画イベントが発生していれば、画面120のキャプチャを行わない。
したがって、連続して描画が行われている場合には、画面120のキャプチャが行われず、描画が途切れた場合に、画面120がキャプチャされるため、端末装置30aのユーザは、描画の経過を省略して、描画の一定の結果のみを閲覧することができる。
また、第1の実施形態に係る表示制御システム1は、電子黒板10における画面120のキャプチャとキャプチャされたキャプチャ画像の端末装置30aへの送信とを、画面120への描画が途切れた場合に行い、描画の経過を示す画像データを端末装置30aに送信しない。そのため、ネットワーク40のトラフィックを抑えることが可能である。
さらに、電子黒板10における描画の少なくとも一定時間(時間Tth)の中断は、描画を行っている者の思考の区切りを示している場合がある。そのため、端末装置30aが電子黒板10の設置場所に対して遠隔の位置にある場合であっても、端末装置30aのユーザは、描画を行っている者の思考の流れを読み取ることが可能となる。
なお、上述では、ステップS105でキャプチャした画像に応じて端末装置30aの画面を更新しているが、これはこの例に限定されない。例えば、ステップS105でキャプチャした画像を縮小し、タイムライン領域124の各縮小画像12401、12402、12403および12404として時系列に沿って表示させてもよい。
また、上述では、ステップS104で、単一の時間Tthを閾値として判定を行っているが、これはこの例に限定されない。例えば、ステップS101で取得したと判定された描画イベントの種類に応じた複数の閾値を用いて、ステップS104における判定処理を行ってもよい。例えば、描画イベントが、画面120に対して描画を行うイベントと、画面120に描画された画像の消去を行うイベントとを含む場合が考えられる。この、描画を行うイベントと、消去を行うイベントとで、閾値として設定される時間Tthの値を異ならせる。例えば、描画を行うイベントの時間Tthに対して、消去を行うイベントの時間Tthを長い時間に設定することが考えられる。
次に、電子黒板10の第2の動作モードにおける画面キャプチャについて説明する。図17は、第1の実施形態に係る、電子黒板10の第2の動作モードにおける画面キャプチャの実行制御を示す一例のフローチャートである。この図17のフローチャートによる処理は、電子黒板10の動作モードが第2の動作モードに遷移した場合に、実行が開始される。ステップS200で、電子黒板10は、タイマ部106の初期化を行い、タイマ部106に、初期値からの時間の計測を開始させる。
以下、ステップS201以降の処理は、電子黒板10の動作モードが第2の動作モードから第1の動作モードに遷移するまで繰り返されるループ処理となっている。
次のステップS201で、表示制御部101は、入力検知部100により、タッチパネル1007に対する入力に応じた何らかのイベントが発生されたか否かを判定する。表示制御部101は、何らかのイベントが発生されたと判定した場合(ステップS201、「Yes」)、処理をステップS202に移行させる。ステップS202で、表示制御部101は、入力検知部100により発生されたイベントに応じて、画面120の表示を更新する。
次のステップS203で、表示制御部101は、現在の画面120をキャプチャする。表示制御部101は、図2のステップS11の処理に従い、画面120をキャプチャしたキャプチャ画像をサーバ装置20に送信すると共に、例えばストレージ1003に記憶する。ステップS203の処理が終了すると、処理がステップS201に戻される。
サーバ装置20は、ステップS203でキャプチャされ電子黒板10から送信されたキャプチャ画像を、端末装置30aに送信する(図2のステップS13)。端末装置30aは、サーバ装置20から送信されたキャプチャ画像を受信すると、受信した当該キャプチャ画像により端末装置30aの画面を更新する(図2のステップS15)。
一方、表示制御部101は、上述したステップS201でイベントが発生されていないと判定した場合(ステップS201、「No」)、処理をステップS210に移行させる。このステップS210および次のステップS211は、上述した図15のフローチャートにおけるステップS110およびステップS111の処理と同様である。
すなわち、ステップS210で、判定部102は、タイマ部106から現在の時間を取得し、次のステップS211で、ステップS210において取得した時間に基づき所定時間が経過したか否かを判定する。判定部102は、ステップS211で所定時間が経過したと判定した場合(ステップS211、「Yes」)、処理をステップS203に移行させる。一方、判定部102は、ステップS211で所定時間が経過していないと判定した場合(ステップS211、「No」)、処理をステップS201に戻す。
(第1の実施形態に係る録音処理)
既に説明したように、第1の実施形態に係る電子黒板10は、マイクロホン1011および音声I/F1008を備え、例えば画面120においてボタン1227を操作することで、マイクロホン1011により収音された音声を録音することが可能である。第1の実施形態に係る電子黒板10は、この音声の録音を、上述した画面120のキャプチャに対して独立して実行することができる。
図18は、第1の実施形態に係る電子黒板10における録音と画面キャプチャとの関係の例を示す。例えば第1の動作モードにおいて、描画イベントの検知および画面120のキャプチャは、図15のフローチャートに従い実行される。図18の上側は、描画イベントの発生と、画面120のキャプチャとを、それぞれ時間tEV、tEV、…、および、時間tCAP1、tCAP2、tCAP3、…として示している。なお、時間tEV、tEV、…は、図15のステップS104において、時間Tth以内にイベントが取得されているとされ、キャプチャを行うこと無しに画面120が更新された描画イベントのタイミングの例を、時間tEV、tEV、…として示している。
一方、電子黒板10において、音声処理部105は、入力検知部100によるボタン1227への操作の検知に応じて、マイクロホン1011で収音された音声に基づくディジタル音声信号の録音を開始する。例えば、図18の下側に示すように、ボタン1227の操作に応じて、時間tRECから録音が開始されたものとする。録音は、例えば入力検知部100により録音中止を指示する操作が検知されるまで、図18に例示されるように、描画イベントの検知および画面120のキャプチャとは独立した処理として、継続して実行される。
(第2の実施形態)
次に、第2の実施形態について説明する。上述した第1の実施形態では、電子黒板10の画面120のキャプチャと、キャプチャされたキャプチャ画像の端末装置30aへの送信とを、電子黒板10が制御していた。これに対して、第2の実施形態では、電子黒板10においてキャプチャされたキャプチャ画像の端末装置30aへの送信制御を、サーバ装置20が行う。
図19は、第2の実施形態に適用可能な電子黒板10’の機能を説明するための一例の機能ブロック図である。なお、図19において、上述した図6と共通する部分には同一の符号を付して、詳細な説明を省略する。図19に示されるように、第2の実施形態に適用可能な電子黒板10’は、図6に示した電子黒板10に対して、判定部102およびタイマ部106が省略された構成となっている。したがって、電子黒板10’の各機能を実現するためのプログラム(電子黒板プログラム)も、第1の実施形態に対する電子黒板プログラムに対して、判定部102およびタイマ部106を省略できる。
図20は、第2の実施形態に係るサーバ装置20’の機能を説明するための一例の機能ブロック図である。なお、図20において、上述した図7と共通する部分には同一の符号を付して、詳細な説明を省略する。図20に示されるように、第2の実施形態に係るサーバ装置20’は、図7に示したサーバ装置20に対して、判定部203と、時間を計測し、計測した時間を示す情報を時間情報として出力するタイマ部204とが追加された構成となっている。
判定部203は、所定の条件に基づき、電子黒板10’から送信されたキャプチャ画像を端末装置30aに送信するか否かを判定する。例えば、判定部203は、電子黒板10’から送信されたキャプチャ画像に関連付けられた時間情報と、タイマ部204に計測された時間とに基づき、キャプチャ画像を端末装置30aに送信するか否かを判定する。
なお、第2の実施形態において、表示制御システム全体の構成は、図1および図2を用いて説明した表示制御システム1と同等の構成を適用できるので、ここでの詳細な説明を省略する。また、電子黒板10’、サーバ装置20’および各端末装置30a、30b、…も、図3〜図5を用いて説明した電子黒板10、サーバ装置20および端末装置30aの構成をそのまま適用できるので、ここでの詳細な説明を省略する。
図21は、第2の実施形態に係る電子黒板10’による画面キャプチャの実行制御を示す一例のフローチャートである。この図21のフローチャートに示される処理は、電子黒板10’の第1および第2の動作モードに共通して適用可能である。
ステップS300で、電子黒板10’は、例えば電子黒板プログラムが起動され画面120が表示されると、電子黒板10’は、通信制御部103により、電子黒板プログラムが起動された旨をサーバ装置20’に対して送信する。
次のステップS301で、電子黒板10’は、表示制御部101により、入力検知部100により、タッチパネル1007に対する入力に応じた何らかのイベントが発生されたか否かを判定する。電子黒板10’は、何らかのイベントが発生されたと判定した場合(ステップS301、「Yes」)、処理をステップS302に移行させる。ステップS302で、電子黒板10’は、表示制御部101により、入力検知部100により発生されたイベントに応じて、画面120の表示を更新する。
次のステップS303で、電子黒板10’は、表示制御部101により、現在の画面120をキャプチャする。電子黒板10’は、画面120がキャプチャされると、画面120をキャプチャしたキャプチャ画像を、キャプチャした時間と関連付けてサーバ装置20’に送信すると共に、例えばストレージ1003に記憶する。ステップS303の処理が終了すると、処理がステップS301に戻される。
一方、電子黒板10’は、表示制御部101により、上述したステップS301で何らかのイベントが発生されていないと判定した場合(ステップS301、「No」)、処理をステップS310に移行させる。このステップS310および次のステップS311による処理は、上述した図15のフローチャートのステップS110およびステップS111と略同様の処理となる。
すなわち、ステップS310で、電子黒板10’は、例えば表示制御部101により、現在の時間を取得し、次のステップS311で、ステップS310において取得した時間に基づき所定時間が経過したか否かを判定する。この場合も、図15のステップS105と同様に、取得した時間が、予め定められた自動キャプチャ時間毎の時間を示している場合に、所定時間が経過したと判定する。電子黒板10’は、ステップS311で所定時間が経過したと判定した場合(ステップS311、「Yes」)、処理をステップS303に移行させて、画面120をキャプチャし、キャプチャしたキャプチャ画像を送信する。
一方、電子黒板10’は、ステップS311で所定時間が経過していないと判定した場合(ステップS311、「No」)、処理をステップS301に戻す。
図22は、第2の実施形態に係るサーバ装置20’の処理を示す一例のフローチャートである。ステップS400で、サーバ装置20’は、電子黒板10’により図21のステップS300で送信された通知を受信する。サーバ装置20’は、ステップS400で通知を受信すると、タイマ部204の初期化を行い、タイマ部204に、初期値からの時間の計測を開始させる。サーバ装置20’は、ステップS400の処理が完了すると、処理をステップS401に移行させる。
以下、ステップS401〜ステップS405の処理は、例えば電子黒板10’から電子黒板プログラムによる動作の終了の通知を受信するまで繰り返されるループ処理となっている。
ステップS401で、サーバ装置20’は、通信制御部200により、電子黒板10’からキャプチャ画像を受信したか否かを判定する。サーバ装置20’は、受信していないと判定した場合(ステップS401、「No」)、処理をステップS401に戻す。一方、サーバ装置20’は、電子黒板10’からキャプチャ画像を受信したと判定した場合(ステップS401、「Yes」)、処理をステップS402に移行させる。
ステップS402で、電子黒板10’は、キャプチャ画像が受信された時間を取得し、取得した時間を例えばストレージ1003やRAM1002に記憶する。これに限らず、電子黒板10’は、当該キャプチャ画像に関連付けられた時間を取得してもよい。また、サーバ装置20’は、記憶制御部201により、受信したキャプチャ画像を、ステップS402で取得した時間と関連付けて、ストレージ2003に記憶する(図2のステップS14)。
次のステップS403で、サーバ装置20’は、判定部203により、ステップS402で取得した時間に基づき、受信したキャプチャ画像が、電子黒板10’において所定時間毎、すなわち、自動キャプチャ時間毎にキャプチャされたキャプチャ画像であるか否かを判定する。例えば、判定部203は、前回のステップS402で取得した時間と、今回のステップS402で取得した時間との差分が、自動キャプチャ時間として設定された所定時間と一致する場合に、所定時間毎のキャプチャであると判定する。
サーバ装置20’は、受信したキャプチャ画像が所定時間毎のキャプチャによる画像ではないと判定した場合(ステップS403、「No」)、処理をステップS404に移行させる。一方、サーバ装置20’は、受信したキャプチャ画像が所定時間毎のキャプチャ画像であると判定した場合(ステップS403、「Yes」)、処理をステップS405に移行させる。
ステップS404で、サーバ装置20’は、判定部203により、現時点から閾値として予め定められた時間Tth以前までの間に、所定時間毎、すなわち自動キャプチャ時間毎のキャプチャによるキャプチャ画像以外のキャプチャ画像が、電子黒板10’から受信されているか否かを判定する。サーバ装置20’は、受信されていると判定した場合(ステップS404、「Yes」)、処理をステップS401に戻す。一方、サーバ装置20’は、受信されていないと判定した場合(ステップS404、「No」)、処理をステップS405に移行させる。
ステップS404の処理について、より具体的に説明する。ステップS404において、判定部203は、直前のステップS402に対してループの1回前のステップS402で取得し記憶した時間と、当該直前のステップS402で取得し記憶したイベント取得時間との差分Δtを求め、求めた差分Δtが、時間Tthを超えるか否かを判定する。ステップS404で、サーバ装置20’は、求めた差分Δtが時間Tth以下である場合、所定時間毎のキャプチャによるキャプチャ画像以外のキャプチャ画像が、イベント取得時間に対して時間Tth以内に電子黒板10’から受信されていると判定する。また、判定部203は、差分Δtが時間Tthを超える場合、所定時間毎の当該キャプチャ画像が、イベント取得時間に対して時間Tth以内に電子黒板10’から受信されていないと判定する。
ステップS405で、サーバ装置20’は、ステップS401で受信したキャプチャ画像を、例えば図2のステップS13に従い端末装置30aに送信する。端末装置30aは、サーバ装置20から送信されたキャプチャ画像を受信すると、受信した当該キャプチャ画像により端末装置30aの画面を更新する(図2のステップS15)。
このように、第2の実施形態に係るサーバ装置20’は、キャプチャ画像を受信した受信時間から時間Tthだけ遡った期間内に、所定時間毎にキャプチャされる自動キャプチャ画像を除き、他のキャプチャ画像を受信してない場合に、受信したキャプチャ画像を端末装置30aに送信する。また、受信時間から時間Tthだけ遡った期間内に、所定時間毎にキャプチャされる自動キャプチャ画像を除き、他のキャプチャ画像を受信した場合は、受信したキャプチャ画像を端末装置30aに送信しない。
したがって、例えば電子黒板10’において連続して描画が行われている場合には、キャプチャ画像が端末装置30aに送信されず、描画が途切れた場合に、キャプチャ画像が端末装置30aに送信される。そのため、端末装置30aのユーザは、図16(a)および図16(b)を用いた説明と同様に、描画の経過を省略して、描画の一定の結果のみを閲覧することができる。
なお、上述の実施形態は、本発明の好適な実施の例ではあるがこれに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変形による実施が可能である。
1 表示制御システム
10,10’ 電子黒板
20,20’ サーバ装置
30a,30b 端末装置
40 ネットワーク
100 入力検知部
101 表示制御部
102,203 判定部
103,200 通信制御部
104,201 記憶制御部
105 音声処理部
106,204 タイマ部
120,1201,1202,1203,1204,1205,1206,3201,3202,3203,3204,3205,32010,32011 画面
121 描画領域
122 ボタン領域
123 サムネイル領域
124 タイムライン領域
130 専用ペン
202 プログラム提供部
301 ブラウザ部1401,1402,1403,14021,14022,14023,14024,14025,1401’,1403’,14021’,14022’,14023’,14024’,14025’,1210 画像
1007a ディスプレイ
1007b 入力デバイス
特開2015−041373号公報

Claims (12)

  1. 第1の画面を更新するためのユーザ操作を検知する検知部と、
    前記第1の画面の更新に応じて、第2の画面を、該第1の画面の内容に従い更新させる制御部と、
    前記検知部が前記ユーザ操作を検知した場合に、該ユーザ操作を検知した第1の時間と、前記検知部が該検知の1回前に前記ユーザ操作を検知した時間に対応する第2の時間と、の差分が予め設定された設定時間を超えるか否かを判定する判定部と
    を備え、
    前記制御部は、
    前記判定部により前記差分が前記設定時間以下であると判定された場合に、前記第2の画面を更新させない
    表示制御システム。
  2. 前記制御部は、
    前記判定部により前記差分が前記設定時間を超えると判定された場合に、前記第2の画面を前記第1の時間における前記第1の画面に従い更新させる
    請求項1に記載の表示制御システム。
  3. 前記ユーザ操作は、第1の方法により前記第1の画面を更新する第1のユーザ操作と、第2の方法により前記第1の画面を更新する第2のユーザ操作とを含み、
    前記判定部は、
    前記検知部が検知した前記ユーザ操作が前記第1のユーザ操作および前記第2のユーザ操作のうち何れのユーザ操作であるかに応じて異なる前記設定時間により判定を行う
    請求項1または請求項2に記載の表示制御システム。
  4. 前記ユーザ操作は、前記第1の画面に対する描画操作を受け付ける第1の動作モードによるユーザ操作と、前記第1の画面に対する該描画操作を受け付けない第2の動作モードによるユーザ操作とを含み、
    前記判定部は、
    前記ユーザ操作が前記第2の動作モードによるユーザ操作である場合に、前記判定を行わない
    請求項1乃至請求項3の何れか1項に記載の表示制御システム。
  5. 前記判定部により前記差分が前記設定時間を超えると判定された場合に、前記第1の時間における前記第1の画面の画像を前記第1の時間と関連付けて記憶媒体に記憶する記憶制御部をさらに備える
    請求項1乃至請求項4の何れか1項に記載の表示制御システム。
  6. 前記制御部は、
    前記第1の画面および前記第2の画面のうち少なくとも一方に、前記記憶媒体に記憶された前記画像を、該画像に関連付けられた前記第1の時間に基づき時系列に従い並べて表示させる
    請求項5に記載の表示制御システム。
  7. 前記制御部は、さらに、
    前記設定時間よりも長い時間間隔で、前記第2の画面を前記第1の画面内容に従い更新する
    請求項1乃至請求項6の何れか1項に記載の表示制御システム。
  8. 前記検知部に前記ユーザ操作が検知されたか否かに依らず継続して音声を取得し記憶する音声取得部をさらに備える
    請求項1乃至請求項7の何れか1項に記載の表示制御システム。
  9. 第1の画面を更新するためのユーザ操作を検知する検知ステップと、
    前記第1の画面の更新に応じて、第2の画面を、該第1の画面内容に従い更新させる制御ステップと、
    前記検知ステップにより前記ユーザ操作を検知した場合に、該ユーザ操作を検知した第1の時間と、前記検知ステップにより該検知の1回前に前記ユーザ操作を検知した時間に対応する第2の時間と、の差分が予め設定された設定時間を超えるか否かを判定する判定ステップと
    を有し、
    前記制御ステップは、
    前記判定ステップにより前記差分が前記設定時間以下であると判定された場合に、前記第2の画面を更新させない
    表示制御方法。
  10. 第1の画面を更新するためのユーザ操作を検知する検知部と、
    前記第1の画面の更新に応じて、該第1の画面の画像を取得する画像取得部と、
    前記検知部が前記ユーザ操作を検知した場合に、該ユーザ操作を検知した第1の時間と、前記検知部が該検知の1回前に前記ユーザ操作を検知した時間に対応する第2の時間と、の差分が予め設定された設定時間を超えるか否かを判定する判定部と
    を備え、
    前記画像取得部は、
    前記判定部により前記差分が前記設定時間以下であると判定された場合に、前記画像を取得しない
    表示装置。
  11. コンピュータに実行させるためのプログラムであって、
    第1の画面を更新するためのユーザ操作を検知する検知ステップと、
    前記第1の画面の更新に応じて、該第1の画面の画像を取得する画像取得ステップと、
    前記検知ステップにより前記ユーザ操作を検知した場合に、該ユーザ操作を検知した第1の時間と、前記検知ステップにより該検知の1回前に前記ユーザ操作を検知した時間に対応する第2の時間と、の差分が予め設定された設定時間を超えるか否かを判定する判定ステップと
    を前記コンピュータに実行させ、
    前記画像取得ステップは、
    前記判定ステップにより前記差分が前記設定時間以下であると判定された場合に、前記画像を取得しない
    ためのプログラム。
  12. 表示装置と端末装置とを接続可能な情報処理装置であって、
    前記表示装置の画面が更新された場合に、該画面の画像を取得する取得部と、
    前記表示装置の画面の更新に応じて、前記端末装置の画面を、該表示装置の画面内容に従い更新させる制御部と、
    前記取得部が前記画像を取得した場合に、該画像を取得した第1の時間と、前記取得部が該取得の1回前に前記画像を取得した時間に対応する第2の時間と、の差分が予め設定された設定時間を超えるか否かを判定する判定部と
    を備え、
    前記制御部は、
    前記判定部により前記差分が前記設定時間以下であると判定された場合に、前記端末装置の画面を更新させない
    情報処理装置。
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