JP2018116133A - 階調基準電圧生成回路、液晶表示装置の駆動装置および液晶表示装置 - Google Patents

階調基準電圧生成回路、液晶表示装置の駆動装置および液晶表示装置 Download PDF

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Abstract

【課題】液晶表示装置におけるガンマ特性の温度依存性を補正する。【解決手段】階調基準電圧生成回路11は、液晶表示装置10において液晶パネル13に供給される液晶印加電圧VSを生成する際の基準電圧となる階調基準電圧V0〜V9を生成する。階調基準電圧生成回路11は、端子14a,14bおよび抵抗ブロック20〜30を備える。端子14a,14b間には所定電圧が印加される。抵抗ブロック20〜30は、端子14a,14b間に直列に接続され、所定電圧をそれぞれの抵抗値で分圧することによって階調基準電圧V0〜V9を生成する。抵抗ブロック20〜30の少なくとも一つは測温抵抗体素子を有する。測温抵抗体素子は、階調基準電圧V0〜V9を基準電圧として生成される液晶印加電圧VSによって液晶パネル13が駆動される場合に、液晶表示装置10のガンマ特性の温度依存性を低減するような温度抵抗特性を有する。【選択図】図1

Description

本発明は、液晶表示装置において液晶パネルに供給される液晶印加電圧を生成する際の基準電圧となる複数の階調基準電圧を生成する階調基準電圧生成回路、当該階調基準電圧生成回路を備える液晶表示装置の駆動装置、および当該階調基準電圧生成回路を備える液晶表示装置に関するものである。
液晶表示装置は、ノートPC、テレビ、携帯電話等、多くの技術分野で応用製品が使用されている。近年では車載、産業用途において、より広い温度範囲において動作する液晶表示装置が求められる。
一方、従来の液晶表示装置においては、液晶パネル特有の温度依存性によって、画素が同じ明るさを出力するために必要な液晶印加電圧が周囲の温度によって変化する。すなわち、液晶パネルが同じ階調の画像信号に基づく画像を表示する場合であっても、周囲の温度によって表示画像の明るさが変化する。そのため、周囲の温度変化によって、白つぶれあるいは黒浮きが発生するなど、表示画像の見え方が変化するという問題がある。
液晶表示装置において周囲の温度変化による表示品質の低下を抑制する方法として、例えば特許文献1には、温度によって抵抗値が変化するサーミスタを用いてコントラスト制御電圧を生成し、コントラスト制御電圧の最適値の温度変化を保障する際の補償誤差のバラつきを少なくし、液晶表示装置の周囲の温度が変動しても安定して画像を表示することができる、液晶表示装置用のコントラスト調整回路に関する技術が開示されている。
特開平10−39279号公報
しかしながら、液晶表示装置における画像信号の階調と明るさとの関係(「ガンマ特性」とも呼ばれる)の温度依存性は、画像信号の階調に対して一様でないことから、特許文献1に記載の技術のようにサーミスタによって一つの基準電圧の温度依存性を調整するだけでは、ガンマ特性の温度依存性の補正を行うことは難しい。ここで、サーミスタに代表される測温抵抗体素子は、金属の電気抵抗率が温度に比例して変わることを利用した温度センサーである。
また、ガンマ特性の温度依存性をデジタル的に補正する手段として、温度別に同じ明るさとなるような階調データを参照テーブルへ予め保存しておき、温度センサーから出力される信号に応じて、参照テーブルの階調データに従って読み替えを行った階調を出力する方法が存在する。この方法によると1つのサーミスタによってガンマ特性の温度依存性を補正することが可能であるが、制御回路が複雑になるという問題がある。また、参照テーブル上に存在しない温度においては、周囲の温度に最適ではない階調が選択される可能性が考えられる。
そこで、本発明は上記のような問題点を解決するためになされたものであって、温度別に対応した階調データが保存された参照テーブルを用いることのない比較的単純なアナログ回路によって、周囲の温度に応じて液晶表示装置におけるガンマ特性の温度依存性をリニアに補正することが可能な階調基準電圧生成回路、当該階調基準電圧を備える液晶表示装置の駆動装置、および当該階調基準電圧生成回路を備える液晶表示装置を提供することを目的とする。
本発明に係る階調基準電圧生成回路は、液晶表示装置において液晶パネルに供給される液晶印加電圧を生成する際の基準電圧となる複数の階調基準電圧を生成する階調基準電圧生成回路である。階調基準電圧生成回路は、2つの端子と、複数の抵抗ブロックとを備える。2つの端子間には所定電圧が印加される。複数の抵抗ブロックは、2つの端子間に直列に接続され、所定電圧をそれぞれの抵抗値で分圧することによって複数の階調基準電圧を生成する。複数の抵抗ブロックの少なくとも一つは測温抵抗体素子を有する。測温抵抗体素子は、複数の階調基準電圧を基準電圧として生成される液晶印加電圧によって液晶パネルが駆動される場合に、液晶表示装置のガンマ特性の温度依存性を補正するような温度抵抗特性を有する。
本発明によれば、複数の階調基準電圧を生成する複数の抵抗ブロックの少なくとも一つは測温抵抗体素子を有する。当該測温抵抗体素子は、複数の階調基準電圧を基準電圧として生成される液晶印加電圧によって液晶パネルが駆動される場合に、液晶表示装置のガンマ特性の温度依存性を補正するような温度抵抗特性を有する。これにより、周囲の温度に応じて液晶表示装置におけるガンマ特性の温度依存性をリニアに補正することが可能となる。
実施の形態1に係る液晶表示装置の構成を示すブロック図である。 実施の形態1に係る表示ドライバにおける画像信号の階調と液晶印加電圧との関係を示す図である。 液晶パネルにおける液晶印加電圧と透過率との関係の温度依存性を示す図である。 比較例に係る液晶表示装置におけるガンマ特性の温度依存性を示す図である。 各温度における抵抗ブロックの抵抗値および理想抵抗値を示す図である。 実施の形態1に係る液晶表示装置におけるガンマ特性の温度依存性を示す図である。 実施の形態1の第1変形例に係る抵抗ブロックの構成を示す図である。 実施の形態1の第2変形例に係る抵抗ブロックの構成を示す図である。 実施の形態2に係る液晶表示装置の構成を示すブロック図である。 実施の形態3に係る表示ドライバにおける画像信号の階調と液晶印加電圧との関係を示す図である。
以下、本発明の実施の形態について図面に基づいて説明する。
<実施の形態1>
<液晶表示装置>
図1は、本発明の実施の形態1に係る液晶表示装置10の構成の一例を示すブロック図である。図1に示されるように、液晶表示装置10は、駆動装置15および液晶パネル13を備える。駆動装置15は、階調基準電圧生成回路11および表示ドライバ12を備え、液晶パネル13を駆動する。
階調基準電圧生成回路11は階調基準電圧V0〜V9を生成する。表示ドライバ12は、階調基準電圧V0〜V9を基準電圧として、画像信号ISの階調に応じた液晶印加電圧VSを生成し、液晶パネル13に供給する。液晶パネル13は液晶印加電圧VSに基づいて駆動され、画像信号ISに基づいた画像を表示する。
階調基準電圧生成回路11は、液晶表示装置10におけるガンマ特性の温度依存性を補正する機能を有しており、周囲の温度に応じた階調基準電圧V0〜V9を生成する。以下、階調基準電圧生成回路11が生成する階調基準電圧V0〜V9によって液晶表示装置10におけるガンマ特性の温度依存性を補正する機能の詳細について説明する。
<階調基準電圧生成回路>
まず、階調基準電圧生成回路11について詳細に説明する。図1に示されるように、階調基準電圧生成回路11は、端子14a,14b、抵抗ブロック20〜30およびバッファ回路BF0〜BF9を備える。
端子14aには所定電圧のアナログ電源電圧VRが接続され、端子14bは接地されおり、端子14a,14b間に所定電圧が印加されている。
抵抗ブロック20,25および30は、それぞれ、抵抗器R0,R5およびR10を備える。抵抗ブロック21は、並列に接続されたサーミスタTH1および抵抗器R1を備える。抵抗ブロック21と同様に、抵抗ブロック22〜24,26〜29は、それぞれ、抵抗器R2〜R4,R6〜R9と、抵抗器R2〜R4,R6〜R9にそれぞれ並列に接続されたサーミスタTH2〜TH4,TH6〜TH9とを備える。
抵抗ブロック20〜30はその順で端子14a,14b間に直列に接続されている。つまり、抵抗器R0〜R10がその順で端子14a,14b間に直列に接続されており、サーミスタTH1〜TH4,TH6〜TH9が、それぞれ、抵抗器R1〜R4,R6〜R9に並列に接続されている。
抵抗ブロック20〜30は、アナログ電源電圧VRをそれぞれの抵抗値で分圧することによって階調基準電圧V0〜V9を生成する。なお、本実施の形態における液晶パネル13は、交流駆動方式によって駆動され、階調基準電圧V0〜V4が正極性側の階調基準電圧となり、階調基準電圧V5〜V9が負極性側の階調基準電圧となる。
バッファ回路BF0〜BF9は、本実施の形態ではオペアンプによって構成されるボルテージフォロワ回路である。抵抗ブロック20〜30で分圧されて生成された複数の電圧は、バッファ回路BF0〜BF9を介して階調基準電圧V0〜V9として出力される。
サーミスタTH1〜TH4,TH6〜TH9は、いわゆる測温抵抗体素子であって、周囲の温度変化に応じて抵抗値が変化する。抵抗ブロック21は、抵抗器R1とサーミスタTH1とからなる並列回路で構成されており、抵抗ブロック21の抵抗値は周囲の温度に応じて変化する。同様に、抵抗ブロック22〜24,26〜29それぞれの抵抗値も周囲の温度に応じて変化する。したがって、抵抗ブロック20〜30で分圧されて生成される階調基準電圧V0〜V9を周囲の温度により変化させることができる。
<表示ドライバ>
次に、表示ドライバ12について詳細に説明する。表示ドライバ12は、階調基準電圧生成回路11より供給される階調基準電圧V0〜V9を基準電圧として、画像信号ISの階調に対応する液晶印加電圧VSを生成する。階調基準電圧V0〜V9間の各電圧は表示ドライバ12の特性により決まる。
図2は、表示ドライバ12における、入力される画像信号ISの階調と液晶パネル13に供給する液晶印加電圧VSとの関係を示す図である。図2に示されるように、階調255,224,128,32および0に対応する正極性側の液晶印加電圧VSは、それぞれ、階調基準電圧V0〜V4によって生成される。また、階調255,224,128,32および0に対応する負極性側の液晶印加電圧VSは、それぞれ、階調基準電圧V9〜V5によって生成される。
<ガンマ特性の温度依存性>
以下では、液晶表示装置におけるガンマ特性の温度依存性について説明する。図3は、液晶パネル13における、液晶印加電圧VSと透過率との関係の周囲の温度依存性を示す図である。図3では、低温、常温および高温の3つの周囲温度における液晶印加電圧と透過率との関係を、それぞれ、短破線、実線および長破線にて示している。図3のグラフは、3つの周囲温度それぞれにおける最大の透過率で正規化されている。
本実施の形態に係る液晶表示装置10が備える液晶パネル13は、図3に示されるように、液晶印加電圧VSが高いほど画素の透過率が高くなるノーマリーブラック型の液晶パネルである。図3に示されるように、液晶印加電圧VSに対する画素の透過率は周囲の温度によって変化し、その変化の割合は一様ではない。そのため、従来の液晶表示装置におけるガンマ特性は周囲の温度によって変化し、またその変化の割合は一様でない。
図4は、比較例に係る液晶表示装置のガンマ特性の温度依存性の一例を示す図である。本比較例での液晶表示装置は、ガンマ特性の温度依存性を低減する機能を有していない。なお、本比較例の液晶表示装置はノーマリーブラック型の液晶パネルを備えている。図4では、0℃(低温)、25℃(常温)および50℃(高温)における画像信号の階調と、階調255の輝度で正規化された相対輝度との関係を、それぞれ、短破線、実線および長破線で示している。本比較例においては、図4に示されるように、周囲の温度が低下した場合、ガンマ特性は同じ階調であっても明るさは常温に比べ暗くなる方向へ変化する。したがって、ガンマ特性を周囲の温度変化に対して一定に保つには、各階調基準電圧を個別に調整し、液晶印加電圧を変化させる必要がある。
そのため本実施の形態に係る液晶表示装置10が備える階調基準電圧生成回路11に使用するサーミスタTH1〜TH4,TH6〜TH9を、液晶パネル13の透過率の温度依存性に合わせ、温度変化に対する抵抗値の変化の割合(「B定数」と呼ばれる)と基準抵抗値とに基づいて選択する。一般的に、サーミスタの抵抗値の温度抵抗特性は、液晶印加電圧が必要とする抵抗値の変化に対して大きいことから、本実施の形態のように、サーミスタと抵抗器との並列回路とすることで合成抵抗値を調整するのが好ましい。
図4に示されるように、ノーマリーブラック型の液晶パネルにおいて周囲の温度が低下した場合、ガンマ特性は同じ階調であっても明るさは常温に比べ、暗くなる方向へ変化する。これを常温と同じ明るさに補正するには常温より高い液晶印加電圧VSが必要となる。常温と同じ明るさとなる液晶印加電圧VSは、その温度における液晶印加電圧VSと透過率との関係より見積もることができ、必要となる抵抗値(以下では、「理想抵抗値」とも呼ぶ)が求められる。各温度における理想抵抗値と、サーミスタおよび抵抗器の合成抵抗値とのずれを小さくすることで、ガンマ特性の温度依存性をよりよく補正することができる。
図5は、各温度における抵抗ブロックの抵抗値および理想抵抗値を示す図である。図5では、抵抗ブロック21を例に、周囲温度が0℃〜50℃の5℃刻みの各温度における、サーミスタTH1の抵抗値、抵抗器R1の抵抗値、サーミスタTH1と抵抗器R1との合成抵抗値と、理想抵抗値とを示している。図5に示されるように、例えば、抵抗ブロック21における、周囲温度が0℃、20℃および50℃での理想抵抗値が、それぞれ、173.2Ω、110.6Ωおよび54.5Ωであったとする。この場合、周囲温度が0℃、20℃および50℃において、サーミスタTH1および抵抗器R1の合成抵抗値が理想抵抗値に近づくようにサーミスタTH1および抵抗器R1の選定を行う。その結果、サーミスタTH1を周囲の温度の低下により抵抗値が増加するネガティブ型のサーミスタとし、そのB定数を3500、基準抵抗値を220Ωとする。また、抵抗器R1の抵抗値を240Ωとする。これにより、図5の例において、液晶パネル13の液晶印加電圧VSと透過率との温度依存性による理想抵抗値からのずれを小さくすることができる。
同様に、その他の抵抗ブロックの抵抗値についても、サーミスタと、抵抗器との合成抵抗値を調整することにより、各温度における各抵抗ブロックの抵抗値の比率を任意に調整することが可能となる。これにより、階調基準電圧V0〜V9それぞれで異なる温度依存性を持たせることが可能となり、各温度で必要な階調基準電圧V0〜V9を得ることができる。
図6は、実施の形態1に係る液晶表示装置10におけるガンマ特性の温度依存性の一例を示す図である。図6では、0℃(低温)、25℃(常温)および50℃(高温)における画像信号ISの階調と、階調255の輝度で正規化された相対輝度との関係を、それぞれ、短破線、実線および長破線で示している。
図6に示されるように、図4に示した比較例に係る液晶表示装置のガンマ特性と比較して、周囲の温度が変化した場合においてガンマ特性の温度依存性が補正され、常温時のからのずれが小さくなっている。
以上のように、本実施の形態に係る液晶表示装置10における階調基準電圧生成回路11において、抵抗ブロック20〜30の抵抗値は、サーミスタTH1〜TH4,TH6〜TH9と、抵抗器R0〜R10とを調整することにより、その比率を任意に調整することが可能となっている。これにより、各温度で必要な階調基準電圧V0〜V9が得られるように、V0〜V9間の端子間抵抗比率を得ることができる。よって、液晶表示装置10におけるガンマ特性の温度依存性を補正することができる。その結果、液晶表示装置10において、広い温度範囲で高品質の画像表示が可能となる。
<実施の形態1の各種変形例>
上記説明では、抵抗ブロック20,25および30のそれぞれは1つの抵抗器により構成されており、抵抗ブロック21〜24,26〜29のそれぞれは1つの抵抗器と1つのサーミスタとの並列回路により構成されていたが、特に本構成に限定するものでない。液晶表示装置の特性に応じて、抵抗ブロック20〜30のそれぞれが有する抵抗器は複数であってもよいし、サーミスタも複数であってもよい。また、抵抗ブロック20〜30は、抵抗器とサーミスタとの直列回路または並列回路で構成してもよいし、さらに抵抗器またはサーミスタを直列または並列に組み合わせて構成してもよい。以下では、抵抗ブロック20〜30の構成を変更した各種変形例について説明する。
<実施の形態1の第1変形例>
実施の形態1の第1変形例に係る階調基準電圧生成回路は、実施の形態1に係る階調基準電圧生成回路11と比較して、抵抗ブロック21にかわり抵抗ブロック21Aを備える。
図7は、本変形例における抵抗ブロック21Aの構成の一例を示す図である。図7に示されるように、抵抗ブロック21Aは、サーミスタTH1と、サーミスタTH1に直列に接続された第1の抵抗器である抵抗器R1aと、サーミスタTH1および抵抗器R1aに並列に接続された第2の抵抗器である抵抗器R1bと、抵抗器R1aおよび抵抗器R1bにそれぞれ直列に接続された第3の抵抗器である抵抗器R1cとから構成される。
本変形例に係る階調基準電圧生成回路における抵抗ブロック21A以外の測温抵抗体素子を有する抵抗ブロックも抵抗ブロック21Aと同様に、サーミスタと、当該サーミスタに直列に接続された第1の抵抗器と、当該サーミスタおよび第1の抵抗器に並列に接続された第2の抵抗器と、第1の抵抗器および第2の抵抗器にそれぞれ直列に接続された第3の抵抗器とから構成される。
なお、本変形例に係る階調基準電圧生成回路において、測温抵抗体素子を有する各抵抗ブロックの内部構成以外の構成は、実施の形態1に係る階調基準電圧生成回路11と同様であるので、図示および説明を省略する。
本変形例に係る階調基準電圧生成回路によれば、測温抵抗体素子を有する抵抗ブロックは上記のような構成となっていることから、抵抗ブロックの合成抵抗値をより細かく調整することが可能となる。つまり、階調基準電圧V0〜V9の温度依存性をより細かく調整することができる。よって、本変形例に係る階調基準電圧生成回路を備える液晶表示装置において、実施の形態1の効果に加え、より好適な画質調整が可能となる。
<実施の形態1の第2変形例>
実施の形態1の第2変形例に係る階調基準電圧生成回路は、実施の形態1に係る階調基準電圧生成回路11と比較して、抵抗ブロック21にかわり抵抗ブロック21Bを備える。
図8は、本変形例に係る抵抗ブロック21Bの構成の一例を示す図である。図8に示されるように、抵抗ブロック21Bは、第1の測温抵抗体素子であるサーミスタTH1aと、サーミスタTH1aに直列に接続された第2の測温抵抗体素子であるサーミスタTH1bと、サーミスタTH1aおよびサーミスタTH1bに並列に接続された抵抗器R1とで構成される。
本変形例に係る階調基準電圧生成回路における抵抗ブロック21B以外の測温抵抗体素子を有する抵抗ブロックも抵抗ブロック21Bと同様に、第1の測温抵抗体素子と、第1の測温抵抗体素子に直列に接続された第2の測温抵抗体素子と、第1の測温抵抗体素子および第2の測温抵抗体素子に並列に接続された抵抗器とで構成される。
なお、本変形例に係る階調基準電圧生成回路において、測温抵抗体素子を有する各抵抗ブロックの内部構成以外の構成は、実施の形態1に係る階調基準電圧生成回路11と同様であるので、図示および説明を省略する。
本変形例に係る階調基準電圧生成回路によれば、測温抵抗体素子を有する抵抗ブロックは上記のような構成となっていることから、サーミスタの抵抗値の温度抵抗特性の傾き(温度変化による抵抗値の変化量)をより細かく調整することが可能となる。つまり、液晶パネル13における液晶印加電圧VSの温度電圧特性の傾き(温度変化による液晶印加電圧VSの変化量)をより細かく調整することが可能となる。よって、本変形例に係る階調基準電圧生成回路を備える液晶表示装置において、実施の形態1の効果に加え、より好適な画質調整が可能となる。
<実施の形態2>
さて、液晶パネル13は液晶印加電圧VSに応じて透過率が変化するが、液晶印加電圧VSが大きすぎると透過率が反転することがある。ネガティブ型の液晶パネルにおいては白表示を行う際、一方ポジティブ型の液晶パネルにおいては黒表示を行う際に、液晶印加電圧VSが大きくなる。このため、周囲の温度変化により、透過率の反転が起こる電圧が変わることで、コントラストの低下が起こることが想定される。
そこで、実施の形態2に係る液晶表示装置が備える階調基準電圧生成回路は、表示装置におけるコントラストの温度依存性を補正する機能を有する。
図9は、実施の形態2に係る液晶表示装置10Aの構成の一例を示すブロック図である。図9に示されるように、実施の形態2に係る液晶表示装置10Aは、実施の形態1に係る液晶表示装置10と比較して、駆動装置15にかわり駆動装置15Aを備える。駆動装置15Aは、階調基準電圧生成回路11Aおよび表示ドライバ12を備える。
本実施の形態に係る階調基準電圧生成回路11Aは、実施の形態1に係る階調基準電圧生成回路11と比較して、抵抗ブロック20,25および30のそれぞれにかわり、抵抗ブロック20A,25Aおよび30Aを備える。なお、階調基準電圧生成回路11Aにおける、抵抗ブロック20A,25Aおよび30A以外の構成は、実施の形態1に係る階調基準電圧生成回路11と同様であるので詳細な図示および説明を省略する。
図9に示されるように、抵抗ブロック20A,25A,30Aは、それぞれ、他の抵抗ブロック21〜24,26〜29と同様、抵抗器R0,R5およびR10と、抵抗器R0,R5およびR10にそれぞれ並列に接続されたサーミスタTH0,TH5およびTH10とを備える。これにより、液晶パネル13における全白、全黒表示時の液晶印加電圧VSの基準電圧となる階調基準電圧V0,V4,V5およびV9の温度依存性をより調整しやすくなる。
抵抗ブロック20A,21〜24,25A,26〜29および30Aの各合成抵抗値は、階調基準電圧V0〜V9を基準電圧として生成される液晶印加電圧VSが液晶パネル13に印加される場合に、液晶表示装置10Aにおけるコントラストの温度依存性を補正するような温度抵抗特性をもつように設定される。これにより、液晶表示装置10Aのコントラストの温度依存性の補正の効果を得ることができる。
なお、全黒表示および全白表示それぞれに対応する液晶印加電圧VSを補正することによってコントラストの温度依存性を補正してもよいし、全黒表示および全白表示の一方に対応する液晶印加電圧VSを補正することによってコントラストの温度依存性を補正してもよい。
<実施の形態3>
さて、液晶表示装置では焼き付きと呼ばれる現象が生じることがある。焼き付きの発生原因としては種々のものがあるが、一例としては、画素スリット部の絶縁膜/配向膜界面や配向膜/液晶界面などで画像信号の階調に依存して電荷の蓄積(「チャージアップ」とも呼ばれる)が起こり、DC的な動作点がずれるモードが知られている。そこで、このDC的な焼き付きを軽減する為に予め液晶印加電圧にDCオフセットをかける場合がある。一般的に高温時においては焼き付きが悪化することから、このDCオフセットにも温度依存性があるものと推定される。
そこで、実施の形態3に係る液晶表示装置が備える階調基準電圧生成回路は、液晶表示装置における液晶印加電圧のDCオフセットの温度依存性を補正する機能を有する。
図10は、本実施の形態における、画像信号の階調と液晶印加電圧との関係を示す図である。図10に示されるように、本実施の形態では、正極性側の液晶印加電圧VSと負極性側の液晶印加電圧VSとがコモン電圧に対し非対称となるように、階調基準電圧V0〜V9を設定する。具体的には、液晶印加電圧VSには、階調が高くなるにつれて徐々にオフセット電圧が高くなるようなDCオフセットが加えられている。
また、本実施における各抵抗ブロックの抵抗値は、液晶印加電圧VSのDCオフセットの温度依存性を補正するような温度抵抗特性をもつように設定される。これにより、液晶表示装置における液晶印加電圧VSのDCオフセットの温度依存性の補正の効果を得ることができる。
なお、図10の例では、画像信号の階調が高くなるにつれて徐々にオフセット電圧が高くなるようなDCオフセットについて説明したが、画像信号の階調が高くなるにつれて徐々にオフセット電圧が低くなるようなDCオフセットについても同様の効果が得られる。
なお、上記の各例では、抵抗ブロックが測温抵抗体素子として温度低下により抵抗値が増加するネガティブ型サーミスタを用いる例について示したが、アクティブ型サーミスタであってもよい。また、測温抵抗体素子は、サーミスタでなく、温度低下により抵抗値が低下するリニア抵抗器または白金測温抵抗体などを例とする温度変化に対して電気抵抗の変化の大きい測温抵抗体素子を用いてもよい。さらに、抵抗ブロックは、温度抵抗特性が異なる複数種類の測温抵抗体素子から構成されていてもよい。また、1つの抵抗ブロックが複数の測温抵抗体素子を有する場合には、これらの測温抵抗体素子の全てが同じ種類の測温抵抗体素子であってもよいし、一部が異なる種類の測温抵抗体素子であってもよい。
また、上記の各例では、階調基準電圧生成回路における各抵抗ブロックの抵抗値と表示ドライバ内部の合成抵抗との合成抵抗の計算を省略するために、オペアンプによるボルテージフォア回路を介して階調基準電圧V0〜V9が出力される例について説明したが、実施には必ずしもボルテージフォロワ回路を使用する必要はない。
なお、本発明は、その発明の範囲において、各実施の形態を自由に組み合わせたり、各実施の形態を適宜、変形、省略したりすることが可能である。
BF0〜BF9 バッファ回路、IS 画像信号、R0〜R10,R1a〜R1c 抵抗器、TH0〜TH9,TH1a,TH1b サーミスタ(測温抵抗体素子)、VR アナログ電源電圧、VS 液晶印加電圧、V0〜V9 階調基準電圧、10,10A 液晶表示装置、11,11A 階調基準電圧生成回路、14a,14b 端子、15,15A 駆動装置、20〜30,20A,21A,21B,25A,30A 抵抗ブロック、12 表示ドラバ、13 液晶パネル。

Claims (18)

  1. 液晶表示装置において液晶パネルに供給される液晶印加電圧を生成する際の基準電圧となる複数の階調基準電圧を生成する階調基準電圧生成回路であって、
    端子間に所定電圧が印加される2つの端子と、
    前記端子間に直列に接続され、前記所定電圧をそれぞれの抵抗値で分圧することによって前記複数の階調基準電圧を生成する複数の抵抗ブロックと
    を備え、
    前記複数の抵抗ブロックの少なくとも一つは測温抵抗体素子を有し、
    前記測温抵抗体素子は、前記複数の階調基準電圧を基準電圧として生成される前記液晶印加電圧によって前記液晶パネルが駆動される場合に、前記液晶表示装置のガンマ特性の温度依存性を補正するような温度抵抗特性を有する、階調基準電圧生成回路。
  2. 請求項1に記載の階調基準電圧生成回路であって、
    前記複数の階調基準電圧は、当該複数の階調基準電圧を基準電圧として前記液晶印加電圧を生成する外部の表示ドライバに供給される、階調基準電圧生成回路。
  3. 請求項1または請求項2に記載の階調基準電圧生成回路であって、
    複数のボルテージフォロワ回路をさらに備え、
    前記複数の階調基準電圧は、それぞれ、前記複数のボルテージフォロワ回路を介して出力される、階調基準電圧生成回路。
  4. 請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の階調基準電圧生成回路であって、
    前記測温抵抗体素子を有する前記抵抗ブロックは、
    前記測温抵抗体素子に並列に接続された抵抗器をさらに有する、階調基準電圧生成回路。
  5. 請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の階調基準電圧生成回路であって、
    前記測温抵抗体素子を有する前記抵抗ブロックは、
    前記測温抵抗体素子に直列に接続された第1の抵抗器と、
    前記測温抵抗体素子および前記第1の抵抗器に並列に接続された第2の抵抗器と、
    前記第1の抵抗器および前記第2の抵抗器、または前記測温抵抗体素子および前記第2の抵抗器に直列に接続された第3の抵抗器と
    をさらに有する、階調基準電圧生成回路。
  6. 請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の階調基準電圧生成回路であって、
    前記測温抵抗体素子はサーミスタである、階調基準電圧生成回路。
  7. 請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の階調基準電圧生成回路であって、
    前記測温抵抗体素子はリニア抵抗器である、階調基準電圧生成回路。
  8. 請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の階調基準電圧生成回路であって、
    前記測温抵抗体素子は白金測温抵抗体である、階調基準電圧生成回路。
  9. 請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の階調基準電圧生成回路であって、
    前記測温抵抗体素子は、温度抵抗特性が異なる複数種類の測温抵抗体素子からなる、階調基準電圧生成回路。
  10. 請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の階調基準電圧生成回路であって、
    前記測温抵抗体素子を第1の測温抵抗体素子とし、
    前記第1の測温抵抗体素子を有する前記抵抗ブロックは、
    前記第1の測温抵抗体素子に直列に接続された第2の測温抵抗体素子と、
    前記第1の測温抵抗体素子および前記第2の測温抵抗体素子に並列に接続された抵抗器と、をさらに有する、階調基準電圧生成回路。
  11. 請求項10に記載の階調基準電圧生成回路であって、
    前記第1の測温抵抗体素子および前記第2の測温抵抗体素子の少なくとも一方は、サーミスタである、階調基準電圧生成回路。
  12. 請求項10に記載の階調基準電圧生成回路であって、
    前記第1の測温抵抗体素子および前記第2の測温抵抗体素子の少なくとも一方は、リニア抵抗器である、階調基準電圧生成回路。
  13. 請求項10に記載の階調基準電圧生成回路であって、
    前記第1の測温抵抗体素子および前記第2の測温抵抗体素子の少なくとも一方は、白金測温抵抗体である、階調基準電圧生成回路。
  14. 請求項10に記載の階調基準電圧生成回路であって、
    前記第1の測温抵抗体素子および前記第2の測温抵抗体素子の少なくとも一方は、温度抵抗特性が異なる複数種類の測温抵抗体素子からなる、階調基準電圧生成回路。
  15. 請求項1から請求項14のいずれか一項に記載の階調基準電圧生成回路であって、
    前記測温抵抗体素子は、前記複数の階調基準電圧を基準電圧として生成される前記液晶印加電圧によって前記液晶パネルが駆動される場合に、前記液晶表示装置のコントラストの温度依存性を補正するような温度抵抗特性を有する、階調基準電圧生成回路。
  16. 請求項1から請求項15のいずれか一項に記載の階調基準電圧生成回路であって、
    前記測温抵抗体素子は、前記複数の階調基準電圧を基準電圧として画像信号の階調に応じて生成される前記液晶印加電圧が、前記階調に応じて変化するようなDCオフセットを有する場合に、前記DCオフセットの温度依存性を補正するような温度抵抗特性を有する、階調基準電圧生成回路。
  17. 請求項1から請求項16のいずれか一項に記載の階調基準電圧生成回路を備える、液晶表示装置の駆動装置。
  18. 請求項1から請求項16のいずれか一項に記載の階調基準電圧生成回路を備える、液晶表示装置。
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