JP2018115817A - 熱交換器及び熱交換器の製造方法 - Google Patents

熱交換器及び熱交換器の製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】伝熱性能を向上させることのできる熱交換器を提供する。【解決手段】熱交換器は、隣り合うチューブ211,211間の隙間の間隔が不均一な構造を有する。チューブ211には、その表面から切り起こされるようにフィン220が一体的に形成されている。フィン220は、隣り合うチューブ211,211間の隙間に配置される第1フィン片221と、隣り合うチューブ211,211間の隙間が第1フィン部221よりも相対的に広い部分に配置される第2フィン片222とを有する。第2フィン片222の切り起こし高さは、第1フィン片221の切り起こし高さよりも相対的に高い。【選択図】図2

Description

本開示は、熱交換器及び熱交換器の製造方法に関する。
従来、特許文献1に記載の熱交換器がある。特許文献1に記載の熱交換器では、チューブの表面に複数の突起が一体に形成されている。突起は、切り起こし方向に同一の高さで切り起こされ、チューブと一体に形成されている。突起は、チューブの伝熱面積を増加させるためのフィンとして機能する。
特開2014−142086号公報
ところで、円筒型の熱交換器では、複数のチューブが放射状に配置されている。そのため、隣り合うチューブ間の隙間の間隔は、熱交換器の内周部分から外周部分に向かうほど長くなる。このような円筒型の熱交換器において、特許文献1に記載の熱交換器で用いられているチューブを用いた場合、熱交換器の外周部分に向かうほど、隣り合うチューブにそれぞれ形成されているフィンの間の間隔が大きくなる。このフィンの間の隙間はデッドスペースとなる。このデッドスペースを有効利用できれば、熱交換器の伝熱性能を更に向上させることが可能である。
なお、このような課題は、円筒型の熱交換器に限らず、隣り合うチューブ間の隙間の間隔が不均一な構造を有する熱交換器に共通する課題である。
本開示は、こうした実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、伝熱性能を向上させることのできる熱交換器及び熱交換器の製造方法を提供することにある。
上記課題を解決するために、隣り合うチューブ(211,212)間の隙間の間隔が不均一な構造を有する熱交換器(10)では、チューブに、チューブの表面から切り起こされるようにフィン(220,230)が一体的に形成されている。フィンは、隣り合うチューブ間の隙間に配置される第1フィン部(221,223,231,233)と、隣り合うチューブ間の隙間が第1フィン部よりも相対的に広い部分に配置される第2フィン部(222,224,232,234)と、を有する。第2フィン部の切り起こし高さは、第1フィン部の切り起こし高さよりも相対的に高い。
また、上記課題を解決するために、隣り合うチューブ(211,212)間の隙間の間隔が不均一な構造を有する熱交換器(10)の製造方法は、チューブの表面からフィン(220,230)を切り起こして形成する際、隣り合うチューブ間の隙間が相対的に狭い部分に配置される第1フィン部(221,223,231,233)の切り起こし高さよりも、隣り合うチューブ間の隙間が相対的に広い部分に配置される第2フィン部(222,224,232,234)の切り起こし高さの方が高くなるようにフィンを切り起こす工程を備える。
上記の構成及び製造方法によれば、隣り合うチューブ間の隙間が相対的に広い部分には、第1フィン部よりも切り起こし高さの高い第2フィン部が配置されているため、チューブ間の隙間にデッドスペースが形成され難くなる。また、切り起こし高さの高い第2フィン部が設けられることにより、第1フィン部と同一の切り起こし高さのみを有するフィンを用いる場合と比較すると、チューブの伝熱面積を増加させることができる。よって、熱交換器の伝熱性能を向上させることができる。
なお、上記手段、及び特許請求の範囲に記載の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示す一例である。
本開示によれば、伝熱性能を向上させることのできる熱交換器及び熱交換器の製造方法を提供できる。
図1は、第1実施形態の熱交換器の斜視構造を示す斜視図である。 図2は、図1のII−II線に沿った断面構造を示す断面図である。 図3は、図2のIII−III線に沿った断面構造を示す断面図である。 図4は、図2のIV−IV線に沿った断面構造を示す断面図である。 図5は、第1実施形態のフィンが形成される前のチューブの断面構造を示す断面図である。 図6は、第1実施形態の変形例のコア部の断面構造を示す断面図である。 図7は、第1実施形態の変形例のフィンが形成される前のチューブの断面構造を示す断面図である。 図8は、第2実施形態のコア部の断面構造を示す断面図である。 図9は、図8のIX−IX線に沿った断面構造を示す断面図である。 図10は、第2実施形態のフィンが形成される前のチューブの断面構造を示す断面図である。 図11は、第2実施形態の変形例のフィンの断面構造を示す断面図である。 図12は、第3実施形態のコア部の断面構造を示す断面図である。 図13は、第3実施形態のフィンが形成される前のチューブの断面構造を示す断面図である。
<第1実施形態>
以下、熱交換器の第1実施形態について図面を参照しながら説明する。説明の理解を容易にするため、各図面において同一の構成要素に対しては可能な限り同一の符号を付して、重複する説明は省略する。
図1に示されるように、本実施形態の熱交換器10は、内部を流れる熱媒体と、外部を流れる空気との間で熱交換を行う機器である。熱交換器10は、軸線mを中心に円筒状に形成されている。熱交換器10は、コア部20と、ヘッダタンク30とを有している。
コア部20は、複数のチューブ21と、複数のフィン22とを有している。チューブ21及びフィン22は、軸線mの周方向Cに交互に配置されている。
複数のチューブ21は、軸線mの周方向Cに等角度間隔で配置されている。チューブ21は、軸線mに平行な方向Pに延びるように形成されている。
具体的には、図2に示されるように、チューブ21は、軸線mの径方向Rの内側に配置される第1チューブ211と、軸線mの径方向Rの外側に配置される第2チューブ212とにより構成されている。各チューブ211,212は、軸線mの周方向Cに等角度間隔に同数配置されている。すなわち、第1チューブ211及び第2チューブ212は、軸線mを中心に放射状に配置されている。第1チューブ211及び第2チューブ212は、軸線mの径方向Rに並べて配置されている。各チューブ211,212は、軸線mの径方向Rが長辺となり、且つ軸線mの周方向Cが短辺となる扁平状の断面を有している。
軸線mの周方向Cに隣り合う第1チューブ211,211の間の隙間は、軸線mの径方向外側に向かうほど広くなっている。また、軸線mの周方向Cに隣り合う第2チューブ212,212の間の隙間は、第1チューブ211,211の間の隙間よりも広く、且つ軸線mの径方向外側に向かうほど広くなっている。このように、熱交換器10は、隣り合うチューブ間の隙間の間隔が不均一な構造を有している。軸線mの周方向Cに隣り合う第1チューブ211,211の間の隙間、及び第2チューブ212,212の間の隙間には、図示しないファンにより送風される空気が軸線mの径方向Rに流れる。
第1チューブ211の内部には、複数の流路213が形成されている。複数の流路213は、軸線mの径方向Rに沿って等間隔に並べて形成されている。第2チューブ212の内部にも、同様に、複数の流路214が形成されている。複数の流路214も、軸線mの径方向Rに沿って等間隔に並べて形成されている。各チューブ211,212の流路213,214は、図1に示される軸線mに平行な方向Pに延びるように形成されている。各チューブ211,212の内部流路213,214には熱媒体が流れる。コア部20では、内部流路213,214を流れる熱媒体と、各チューブ211,212の外部を流れる空気との間で熱交換が行われる。
フィン22は、隣り合うチューブ21,21の間に配置されている。フィン22はチューブ21に一体的に形成されている。フィン22は、チューブ21の伝熱面積を増加させることにより、熱交換器10の伝熱性能を向上させる機能を有している。
詳しくは、図2に示されるように、フィン22は、第1チューブ211の表面から切り起こされるように一体的に形成される第1フィン220と、第2チューブ212の表面から切り起こされるように一体的に形成される第2フィン230とにより構成されている。
第1チューブ211に形成されている第1フィン220は、第1フィン片221と、第2フィン片222とを有している。本実施形態では、第1フィン片221が第1フィン部に相当し、第2フィン片222が第2フィン部に相当する。
第1フィン片221は、第1チューブ211における軸線mの径方向Rの中央部よりも内側に位置する部分の両側面から軸線mの周方向Cに延びるように形成されている。第1フィン片221は、隣り合う第1チューブ211,211間の隙間に配置されている。図3に示されるように、第1フィン片221は、軸線mに平行な方向Pに複数形成されている。第1フィン片221は、第1チューブ211の表面の一部が図中の二点鎖線の位置から実線の位置に、すなわち軸線mの周方向Cに平行となる位置まで切り起こされることにより形成されている。第1フィン片221の切り起こし高さは「H11」に設定されている。なお、「切り起こし高さ」とは、フィンが切り起こされた後のチューブの表面からフィンの先端部までの長さである。以下では、便宜上、切り起こし高さを単に「高さ」と略記する。第1フィン片221は厚さT10を有している。
図2に示されるように、第2フィン片222は、第1チューブ211における軸線mの径方向Rの中央部よりも外側に位置する部分の両側面から軸線mの周方向Cに延びるように形成されている。したがって、第2フィン片222は、隣り合う第1チューブ211,211間の隙間が第1フィン片221よりも相対的に広い部分に配置されている。図4に示されるように、第2フィン片222は、軸線mに平行な方向Pに複数形成されている。第2フィン片222は、第1チューブ211の表面の一部が図中の二点鎖線の位置から実線の位置に、すなわち軸線mの周方向Cに平行となる位置まで切り起こされることにより形成されている。第2フィン片222の高さは「H12」に設定されている。第2フィン片222の高さH12は、第1フィン片221の高さH11よりも高くなっている。第2フィン片222は、第1フィン片221と同一の厚さT10を有している。
図2に示されるように、第1チューブ211では、第1フィン片221が形成されている部分に隣接する部分211aの厚さよりも、第2フィン片222が形成されている部分に隣接する部分211bの厚さの方が相対的に厚くなっている。以下では、第1チューブ211の部分211aを「肉薄部211a」とも称し、第1チューブ211の部分211bを「肉厚部211b」とも称する。
第2チューブ212に形成されている第2フィン230も、同様に、第1フィン片231と、第2フィン片232とを有している。本実施形態では、第1フィン片231が第1フィン部に相当し、第2フィン片232が第2フィン部に相当する。
第1フィン片231及び第2フィン片232の形状は、第1チューブ211に形成される第1フィン片221及び第2フィン片222と類似の形状を有している。すなわち、第1フィン片231は、隣り合う第2チューブ212,212間の隙間に配置されている。第2フィン片232は、隣り合う第2チューブ212,212間の隙間が第1フィン片231よりも相対的に広い部分に配置されている。第2フィン片232の高さH22は、第1フィン片231の高さH21よりも高く。なお、第2チューブ212の第1フィン片231の高さH21は、第1チューブ211の第2フィン片222の高さH12よりも高くなっている。
第2チューブ212では、第1フィン片231が形成されている部分に隣接する部分212aの厚さよりも、第2フィン片232が形成されている部分に隣接する部分212bの厚さの方が相対的に厚くなっている。以下では、第2チューブ212の部分212aを「肉薄部212a」とも称し、第2チューブ212の部分212bを「肉厚部212b」とも称する。
図1に示されるように、ヘッダタンク30は、第1ヘッダタンク31と、第2ヘッダタンク32とにより構成されている。第1ヘッダタンク31及び第2ヘッダタンク32は、軸線mを中心に円環状にそれぞれ形成されている。第1ヘッダタンク31は、軸線mに平行な方向Pにおける複数のチューブ21のそれぞれの一端部に接続されている。第2ヘッダタンク32は、軸線mに平行な方向Pにおける複数のチューブ21のそれぞれの他端部に接続されている。第1ヘッダタンク31及び第2ヘッダタンク32のそれぞれの内部には、複数のチューブ21の内部に形成された流路213,214に連通される内部流路が形成されている。
この熱交換器10では、第1ヘッダタンク31の内部流路あるいは第2ヘッダタンク32の内部流路を流れる熱媒体が複数のチューブ21のそれぞれの一端部からチューブ21の内部流路213,214へと分配される。熱媒体がチューブ21の内部流路を流れる際、チューブ21の外部を流れる空気と熱媒体との間で熱交換が行われる。熱交換の行われた熱媒体は、複数のチューブ21のそれぞれの他端部から第1ヘッダタンク31の内部流路あるいは第2ヘッダタンク32の内部流路へと流れて回収される。
次に、本実施形態の熱交換器10の製造方法について説明する。
熱交換器10の製造に際しては、まず、押し出し成形等により、図5に示される第1チューブ211及び第2チューブ212が成形される。第1チューブ211は、その長辺方向の中央部よりも一端部側の部分に肉薄部211aを有し、中央部よりも他端部側の部分に肉厚部211bを有している。第2チューブ212は、その長辺方向の中央部よりも一端部側の部分に肉薄部212aを有し、中央部よりも他端部側の部分に肉厚部212bを有している。第2チューブ212の肉薄部212aの厚さは、第1チューブ211の肉厚部211bの厚さよりも厚くなっている。
図5に示されるような第1チューブ211が成形された後、第1チューブ211の肉薄部211aには、図3に示されるように第1フィン片221が厚さT10で切り起こされて形成される。同様に、第1チューブ211の肉厚部211bには、図4に示されるように第2フィン片222が同一の厚さT10で切り起こされて形成される。すなわち、本実施形態の熱交換器10の製造方法は、隣り合う第1チューブ211,211間の隙間が相対的に狭い部分に配置される第1フィン片221の高さH11よりも、相対的に広い部分に配置される第2フィン片222の高さH12の方が高くなるようにフィン22を切り起こす工程を備えている。
同様に、第2チューブ212についても第1フィン片231及び第2フィン片232が形成される。
このようにして第1チューブ211及び第2チューブ212を複数成形した後、それらを第1ヘッダタンク31及び第2ヘッダタンク32に接続することにより熱交換器10の製造が完了する。
ここで、図3に示されるように高さH11の第1フィン片221を第1チューブ211の表面に切り起こして形成する場合には、第1チューブ211の表面部分が厚さT20だけ切り取られることになる。これに対し、図4に示されるように高さH12の第2フィン片222を第1チューブ211の表面から切り起こす場合には、第1チューブ211の表面部分が厚さT21だけ切り取られることになる。この切り取り厚さT21は、図3に示される切り取り厚さT20よりも厚い。したがって、仮に第1フィン片221及び第2フィン片222が形成される前の第1チューブ211の厚さが均一であるとすると、第1フィン片221が切り起こされた部分よりも、第2フィン片222が切り起こされた部分の方が肉薄になる。これは、第1チューブ211の耐圧性や耐食性を低下させる要因となる。一方、第1チューブ211の耐圧性や耐食性を確保するために、第1チューブ211の表面に、厚さを確保するための加工を別途施すとなると、第1チューブ211の重量の増加やコストの増加を招くため、好ましくない。同様の課題は、第2チューブ212の製造に関しても同様に生じ得る。
この点、上記の製造方法によれば、第1フィン片221よりも高さの高い第2フィン片222が第1チューブ211の肉厚部211bに形成される。これにより、第1フィン片221及び第2フィン片222が形成された後の第1チューブ211では、図2に示されるように、第1フィン片221が形成されている部分の残存厚さと、第2フィン片222が形成されている部分の残存厚さとが略均一な厚さT30となる。結果的に、第1チューブ211の耐圧性や耐食性を確保することができる。また、第1チューブ211の重量の増加やコストの増加も抑制することができる。同様の作用及び効果は、第2チューブ212に関しても得ることができる。
以上説明した本実施形態の熱交換器10の構成及び製造方法によれば、以下の(1)及び(2)に示される作用及び効果を得ることができる。
(1)隣り合う第1チューブ211,211の間の隙間が相対的に広い部分には、第1フィン片221の高い第2フィン片222が配置されているため、第1チューブ211,211間の隙間にデッドスペースが形成され難くなる。これにより、第1フィン片221と同等の高さのフィンのみが形成されているチューブと比較すると、本実施形態の第1チューブ211の方が、伝熱面積を増加させることができる。同様に、第2チューブ212に関しても、伝熱面積を増加させることができる。結果的に、熱交換器10の伝熱性能を向上させることができる。
(2)第1チューブ211の製造の際、相対的に高さの低い第1フィン片221を肉薄部211aに切り起こして形成するとともに、相対的に高さの高い第2フィン片222を肉厚部211bに切り起こして形成することとした。これにより、第1フィン片221及び第2フィン片222が形成された第1チューブ211では、第2フィン片222が形成されている部分に隣接して肉厚部211bが設けられることになる。これらの製造方法及び構成によれば、高さの異なる第1フィン片221及び第2フィン片222を第1チューブ211に形成しつつも、第1チューブ211の厚さを均一にすることができる。よって、第1チューブ211の耐圧性や耐食性を確保することができる。また、第1チューブ211の重量の増加やコストの増加も抑制することができる。第2チューブ212に関しても同様の作用及び効果を得ることができる。
(変形例)
次に、第1実施形態の熱交換器10の変形例について説明する。
図6に示されるように、本変形例の第1チューブ211に形成されている第1フィン220は、第1チューブ211の両側面から軸線mの周方向Cに延びるように形成されている。第1フィン220の高さは、第1チューブ211における軸線mの径方向Rの内側端部から径方向外側に向かうほど高くなっている。すなわち、第1フィン220は、軸線mの径方向Rの内側の部分に相対的に高さの低い第1フィン部223を有するとともに、軸線mの径方向Rの外側の部分に相対的に高さの高い第2フィン部224を有している。第1フィン部223は、隣り合う第1チューブ211,211間の隙間に配置される。第2フィン部224は、隣り合う第1チューブ211,211間の隙間が第1フィン部223よりも相対的に広い部分に配置される。第1フィン部223及び第2フィン部224は、同一の厚さを有している。
第2フィン230も、第1チューブ211の両側面から軸線mの周方向Cに延びるように形成されている。第2フィン230の高さは、第1フィン220よりも高く、且つ第1チューブ211における軸線mの径方向Rの内側端部から径方向外側に向かうほど高くなっている。すなわち、第2フィン230は、軸線mの径方向Rの内側の部分に相対的に高さの低い第1フィン部233を有するとともに、軸線mの径方向Rの外側の部分に相対的に高さの高い第2フィン部234を有している。第1フィン部233は、隣り合う第2チューブ212,212間の隙間に配置される。第2フィン部234は、隣り合う第2チューブ212,212間の隙間が第1フィン部233よりも相対的に広い部分に配置される。第1フィン部233及び第2フィン部234は、同一の厚さを有している。
次に、第1チューブ211の製造方法について説明する。
第1チューブ211の製造に際しては、まず、図7に示されるような第1チューブ211を押し出し成形等により成形する。第1チューブ211は、その長辺方向の一端部から他端部に向かうほど、その厚さが厚くなるように形成されている。図7に示されるような第1チューブ211が成形された後、図6に示されるような第1フィン220が第1チューブ211の表面から切り起こされて形成される。なお、第2チューブ212は第1チューブ211の製造方法に準じた製造方法で製造されるため、その説明は割愛する。
このような構造であっても、第1実施形態の(1)及び(2)と同一、又はそれらに準じた作用及び効果を得ることができる。
<第2実施形態>
次に、熱交換器10の第2実施形態について説明する。以下、第1実施形態の熱交換器10との相違点を中心に説明する。
図8に示されるように、本実施形態の第1チューブ211は、肉薄部211a及び肉厚部211bを有していない点で、第1実施形態の第1チューブ211と異なる。同様に、本実施形態の第2チューブ212は、肉薄部212a及び肉厚部212bを有していない点で、第1実施形態の第2チューブ212と異なる。
図9に示されるように、第1チューブ211の第2フィン片222の厚さT42は、第1フィン片221の厚さT41よりも薄くなっている。同様に、第2チューブ212の第2フィン片232の厚さT52は、第1フィン片231の厚さT51よりも薄くなっている。第2チューブ212の第1フィン片231の厚さT51は、第1チューブ211の第2フィン片222の厚さT42よりも薄い。
次に、本実施形態の第1チューブ211及び第2チューブ212の製造方法について説明する。
第1チューブ211及び第2チューブ212の製造に際しては、まず、図10に示されるような第1チューブ211及び第2チューブ212を押し出し成形等により成形する。第1チューブ211及び第2チューブ212は均一な厚さを有している。図10に示されるような第1チューブ211が成形された後、第1チューブ211の表面から第1フィン片221が厚さT41で切り起こされて形成されるとともに、第2フィン片222が厚さT42で切り起こされて形成される。また、図10に示されるような第2チューブ212が成形された後、第2チューブ212の表面から第1フィン片231が厚さT51で切り起こされて形成されるとともに、第2フィン片232が厚さT52で切り起こされて形成される。
以上説明した本実施形態の熱交換器10の構成及び製造方法によれば、第1実施形態の(1)の作用及び効果に加え、以下の(3)に示される作用及び効果を得ることができる。
(3)第1チューブ211では、第2フィン片222の厚さT42が第1フィン片221の厚さT41よりも薄い。これにより、図8に示されるように、高さの異なる第1フィン片221及び第2フィン片222を第1チューブ211に形成しつつも、第1チューブ211の残存厚さを均一な厚さT30にすることができる。よって、第1チューブ211の耐圧性や耐食性を確保することができる。また、第1チューブ211の重量の増加やコストの増加も抑制することができる。第2チューブ212に関しても同様の作用及び効果を得ることができる。
(変形例)
次に、第2実施形態の熱交換器10の変形例について説明する。
本変形例の熱交換器10の製造方法では、図10に示されるような第1チューブ211が成形された後、第1チューブ211の表面から、図11に示される断面構造を有する第1フィン220が切り起こされて形成される。第1フィン220は、軸線mの径方向Rの一端部から他端部に向かうほど厚さが薄くなるように形成されている。
また、図10に示されるような第2チューブ212が成形された後、第2チューブ212の表面から、図11に示される断面構造を有する第2フィン230が切り起こされて形成される。第2フィン230は、第1フィン220よりも薄く、且つ軸線mの径方向Rの一端部から他端部に向かうほど厚さが薄くなるように形成されている。
このような製造方法により、図6に示されるような断面構造を有するチューブ21を製造することができる。
このような構造及び製造方法であっても、第1実施形態の(1)の作用及び効果、並びに第2実施形態の(3)の作用及び効果と同一、又はそれらに準じた作用及び効果を得ることができる。
<第3実施形態>
次に、熱交換器10の第3実施形態について説明する。以下、第1実施形態の熱交換器10との相違点を中心に説明する。
図12に示されるように、本実施形態の第1チューブ211は、肉薄部211a及び肉厚部211bを有していない点で、第1実施形態の第1チューブ211と異なる。但し、第1チューブ211は、第1内部流路213aと、第2内部流路213bとを有している。第1内部流路213aは、第1フィン片221が切り起こされている部分の内部に形成されている。第2内部流路213bは、第2フィン片222が切り起こされている部分の内部に形成されている。第2内部流路213bの流路径は、第1内部流路213aの流路径よりも小さい。
第1フィン220の第1フィン片221は、第1チューブ211の表面から切り起こされて形成されている。第1フィン220の第2フィン片222は、第1チューブ211において第1フィン片221が切り起こされている部分よりも内部に食い込んだ部分から切り起こされて形成されている。第1チューブ211において第1フィン片221が切り起こされている部分の残存厚さ、及び第2フィン片222が切り起こされている部分の残存厚さは、略同一の厚さT30となっている。
同様に、本実施形態の第2チューブ212も、肉薄部212a及び肉厚部212bを有していない点で、第1実施形態の第2チューブ212と異なる。但し、第2チューブ212も、第1内部流路214aと、第2内部流路214bとを有している。第1内部流路214aは、第1フィン片231が切り起こされている部分の内部に形成されている。第2内部流路214bは、第2フィン片232が切り起こされている部分の内部に形成されている。第2内部流路214bの流路径は、第1内部流路214aの流路径よりも小さい。また、第1内部流路214aの流路径は、第1チューブ211の第2内部流路213bの流路径よりも小さい。
第2フィン230の第1フィン片231は、第1フィン220の第2フィン片222が切り起こされている部分よりも第2チューブ212の内部に食い込んだ部分から切り起こされて形成されている。第2フィン230の第2フィン片232は、第2チューブ212において第1フィン片231が切り起こされている部分よりも内部に食い込んだ部分から切り起こされて形成されている。第2チューブ212において第1フィン片231が切り起こされている部分の残存厚さ、及び第2フィン片232が切り起こされている部分の残存厚さは略同一の厚さT30となっている。
次に、本実施形態の第1チューブ211及び第2チューブ212の製造方法について説明する。
第1チューブ211及び第2チューブ212の製造に際しては、まず、図13に示されるような第1チューブ211及び第2チューブ212を押し出し成形等により成形する。第1チューブ211は、第1内部流路213a及び第2内部流路213bを有している。第2チューブ212は、第1内部流路214a及び第2内部流路214bを有している。第1チューブ211及び第2チューブ212は均一な厚さを有している。
図13に示されるような第1チューブ211が成形された後、第1チューブ211の表面から、図12に示されるような第1フィン片221が厚さT10で切り起こされて形成されるとともに、第2フィン片222が同一の厚さT10で切り起こされて形成される。また、図13に示されるような第2チューブ212が成形された後、第2チューブ212の表面から、図12に示されるような第1フィン片231が同一の厚さT10で切り起こされて形成されるとともに、第2フィン片232が同一の厚さT10で切り起こされて形成される。
以上説明した本実施形態の熱交換器10の構成及び製造方法によれば、第1実施形態による(1)の作用及び効果に加え、以下の(4)に示される作用及び効果を得ることができる。
(4)第1チューブ211では、第2フィン片222が切り起こされている部分の内部に形成される流路213bの流路径が、第1フィン片221が切り起こされている部分の内部に形成される流路213aの流路径よりも小さい。これにより、高さの異なる第1フィン片221及び第2フィン片222を第1チューブ211に形成しつつも、第1チューブ211の残存厚さを均一な厚さT30にすることができる。よって、第1チューブ211の耐圧性や耐食性を確保することができる。また、第1チューブ211の重量の増加やコストの増加も抑制することができる。第2チューブ212に関しても同様の作用及び効果を得ることができる。
<他の実施形態>
なお、各実施形態は、以下の形態にて実施することもできる。
・各実施形態の熱交換器10の構造は、円筒型の熱交換器に限らず、隣り合うチューブ間の隙間の間隔が不均一な構造を有する任意の熱交換器に適用することが可能である。
・本開示は上記の具体例に限定されるものではない。上記の具体例に、当業者が適宜設計変更を加えたものも、本開示の特徴を備えている限り、本開示の範囲に包含される。前述した各具体例が備える各要素、及びその配置、条件、形状等は、例示したものに限定されるわけではなく適宜変更することができる。前述した各具体例が備える各要素は、技術的な矛盾が生じない限り、適宜組み合わせを変えることができる。
10:熱交換器
211:第1チューブ
211b,212b:肉厚部
212:第2チューブ
213a,213b,214a,214b:流路
220:第1フィン
221,231:第1フィン片(第1フィン部)
222,232:第2フィン片(第2フィン部)
223,233:第1フィン部
224,234:第2フィン部
230:第2フィン

Claims (5)

  1. 隣り合うチューブ(211,212)間の隙間の間隔が不均一な構造を有する熱交換器(10)であって、
    前記チューブには、
    前記チューブの表面から切り起こされるようにフィン(220,230)が一体的に形成されるとともに、
    前記フィンは、
    隣り合う前記チューブ間の隙間に配置される第1フィン部(221,223,231,233)と、
    隣り合う前記チューブ間の隙間が前記第1フィン部よりも相対的に広い部分に配置される第2フィン部(222,224,232,234)と、を有し、
    前記第2フィン部の切り起こし高さは、前記第1フィン部の切り起こし高さよりも相対的に高い
    熱交換器。
  2. 前記チューブは、
    前記第1フィン部が切り起こされている部分に隣接する部分の厚さよりも相対的に厚く形成された肉厚部(211b,212b)を、前記第2フィン部が切り起こされている部分に隣接して有している
    請求項1に記載の熱交換器。
  3. 前記第2フィン部の厚さは、前記第1フィン部の厚さよりも薄い
    請求項1に記載の熱交換器。
  4. 前記チューブは、
    前記第1フィン部が切り起こされている部分の内部、及び前記第2フィン部が切り起こされている部分の内部に流路(213a,213b,214a,214b)をそれぞれ有しており、
    前記第2フィン部が切り起こされている部分の内部に形成される流路(213b,214b)の流路径は、前記第1フィン部が切り起こされている部分の内部に形成される流路(213a,214a)の流路径よりも小さい
    請求項1に記載の熱交換器。
  5. 隣り合うチューブ(211,212)間の隙間の間隔が不均一な構造を有する熱交換器(10)の製造方法であって、
    前記チューブの表面からフィン(220,230)を切り起こして形成する際、隣り合う前記チューブ間の隙間が相対的に狭い部分に配置される第1フィン部(221,223,231,233)の切り起こし高さよりも、隣り合う前記チューブ間の隙間が相対的に広い部分に配置される第2フィン部(222,224,232,234)の切り起こし高さの方が高くなるように前記フィンを切り起こす工程を備える
    熱交換器の製造方法。
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