JP2018113596A - アンテナ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】組み立ての作業性及びメンテナンスの作業性の良好なアンテナ装置を提供すること。
【解決手段】アンテナ装置は、周縁部に間隔をおいて設けられた複数の第1嵌合部を有するアンテナベースと、前記アンテナベースに固定されたアンテナケースと、前記アンテナベース及び前記アンテナケースによって囲まれた空間に配置されたアンテナ部と、前記周縁部に配置され前記複数の第1嵌合部と嵌合する複数の第2嵌合部を有するカバー部材と、を備える。
【選択図】図3

Description

本発明は、アンテナ装置に関する。特に、車両のルーフ上に装着するアンテナ装置に関する。
車両に搭載されるアンテナ装置として、車両のルーフ上に装着されるアンテナ装置が多種多様の車両に適用されてきている。車両のルーフ上に装着されるアンテナ装置は、車両の美的外観が損なわれないデザイン、又は車両の走行中における空力特性を向上させるデザインが求められている。上記のアンテナ装置として、シャークフィンアンテナと呼ばれる車両の前方ほど細くなる流線型のアンテナ装置の開発が進められている。シャークフィンアンテナのアンテナケースは外部からの圧力や衝撃による破損を抑制するため、強度の高い樹脂材料で形成されている。しかし、そのアンテナケースと車両ルーフとが接触すると車両ルーフに傷がついてしまうため、アンテナケースと車両ルーフとの間には、両者の間隔を保持し、アンテナケースと車両ルーフとの間の隙間を目隠しするカバー部材が配置される(例えば、特許文献1)。
特開2014−33461号公報
しかしながら、特許文献1は、絶縁ベース20へのスキマカバー18の組み付け時に、スキマカバー18の溝部18aに絶縁ベース20の鍔部20bをねじ込む必要があり、作業性が低い。さらに、特許文献1では、溝部18aが鍔部20bに嵌っていることを目視または感触で確認することができないという不便があった。また、スキマカバー18を絶縁ベース20に組み付けた後に両者は溶着される。この状態において、スキマカバー18はアンテナケース10および絶縁ベース20に密着しているため、例えばメンテナンスの際にスキマカバー18を絶縁ベース20から取り外すのが困難である。
本発明は、そのような課題に鑑みてなされたものであり、車両のルーフ上に装着するアンテナ装置において、組み付けの作業性及びメンテナンスの作業性の良好なアンテナ装置を提供することを目的とする。
本発明の一実施形態によるアンテナ装置は、周縁部に間隔をおいて設けられた複数の第1嵌合部を有するアンテナベースと、前記アンテナベースに固定されたアンテナケースと、前記アンテナベース及び前記アンテナケースによって囲まれた空間に配置されたアンテナ部と、前記周縁部に配置され前記複数の第1嵌合部と嵌合する複数の第2嵌合部を有するカバー部材と、を備える。
前記カバー部材は、弾性を有してもよい。
前記複数の第1嵌合部の各々は、凹形状部を含み、前記複数の第2嵌合部の各々は、前記凹形状部と嵌合する柱状部を含んでもよい。
前記カバー部材は、前記周縁部に配置され、前記複数の第2嵌合部の各々の前記柱状部の一方に接続された脚部と、前記複数の第2嵌合部の各々の前記柱状部の他方を連結する連結部と、をさらに有してもよい。
前記第1嵌合部は、前記第2嵌合部を係止してもよい。
前記凹形状部は、前記第2嵌合部を前記第1嵌合部に押し込む第1方向において、前記凹形状部の凹部の幅が位置によって異なる形状を有してもよい。
前記柱状部は、前記第2嵌合部を前記第1嵌合部に押し込む第1方向において、前記柱状部の幅が位置によって異なる形状を有してもよい。
前記アンテナベースは、前記カバー部材を係止し、前記アンテナベースの前記周縁部は、前記第1方向において、前記アンテナベースの断面視における厚さが位置によって異なる形状を有し、前記脚部と前記連結部との間隔は、前記第1方向において、位置によって異なってもよい。
前記複数の第1嵌合部の各々は、凸形状部を含み、前記複数の第2嵌合部の各々は、前記凸形状部と嵌合する凹形状部又は前記凸形状部と嵌合し前記カバー部材を貫通する貫通孔を含んでもよい。
前記第1嵌合部は、前記第2嵌合部を係止してもよい。
前記凹形状部又は前記貫通孔は、前記第2嵌合部を前記第1嵌合部に押し込む第1方向において、前記凹形状部の凹部の幅又は前記貫通孔の孔部の幅が位置によって異なる形状を有してもよい。
前記凸形状部は、前記第2嵌合部を前記第1嵌合部に押し込む第1方向において、前記凸形状部の幅が位置によって異なる形状を有してもよい。
前記アンテナケースは、前記第1嵌合部と前記第2嵌合部との嵌合が外れることを抑制するリブを有してもよい。
前記リブは、前記第2嵌合部を基準として前記第1嵌合部の反対側に配置されていてもよい。
前記アンテナベースと前記アンテナケースとが固定される位置は、前記第1嵌合部と前記第2嵌合部とが嵌合する位置よりも前記アンテナベースの内側であってもよい。
本発明によれば、組み付けの作業性及びメンテナンスの作業性の良好なアンテナ装置を提供することができる。
本発明の一実施形態に係るアンテナ装置の外観を示す斜視図である。 本発明の一実施形態に係るアンテナ装置におけるアンテナベースの斜視図である。 本発明の一実施形態に係るアンテナ装置におけるカバー部材の斜視図である。 本発明の一実施形態に係るアンテナ装置において、アンテナベースの嵌合部及びカバー部材の嵌合部の嵌合前の上面図である。 本発明の一実施形態に係るアンテナ装置において、アンテナベースの嵌合部及びカバー部材の嵌合部の嵌合後の上面図である。 図5のA−A’断面図である。 本発明の一実施形態に係るアンテナ装置において、カバー部材の嵌合部とアンテナケースのリブとの位置関係を示す側面図である。 図7のB−B’断面図である。 本発明の一実施形態の変形例に係るアンテナ装置において、アンテナベースの嵌合部及びカバー部材の嵌合部の嵌合前の上面図である。 本発明の一実施形態の変形例に係るアンテナ装置において、アンテナベースの嵌合部及びカバー部材の嵌合部の嵌合前の上面図である。 本発明の一実施形態の変形例に係るアンテナ装置において、アンテナベースの嵌合部及びカバー部材の嵌合部の嵌合前の上面図である。 本発明の一実施形態に係るアンテナ装置におけるアンテナベースの斜視図である。 本発明の一実施形態に係るアンテナ装置におけるカバー部材の斜視図である。 本発明の一実施形態に係るアンテナ装置において、アンテナベースの嵌合部及びカバー部材の嵌合部の嵌合前の上面図である。
以下、図面を参照して本発明に係るアンテナ装置について説明する。但し、本発明のアンテナ装置は多くの異なる態様で実施することが可能であり、以下に示す実施の形態の記載内容に限定して解釈されるものではない。なお、本実施の形態で参照する図面において、同一部分または同様な機能を有する部分には同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。また、説明の便宜上、上方又は下方という語句を用いて説明するが、上方又は下方はそれぞれアンテナ装置を車両に装着した状態における向きを示す。また、同様に、前方又は後方という語句を用いて説明するが、前方は車両の前進方向を示し、後方は車両の後進方向を示す。また、同様に、横方向という語句を用いて説明するが、横方向は車両の進行方向に対して直交する方向を示す。
〈実施形態1〉
図1乃至図8を用いて、本発明の実施形態1に係るアンテナ装置について説明する。本発明の実施形態1に係るアンテナ装置10は、車両のルーフ上に装着されるアンテナ装置であり、車両の前方ほど細くなる流線型のシャークフィンアンテナと呼ばれるアンテナ装置である。以下の実施形態では、車両のルーフに装着するアンテナ装置について説明するが、アンテナ装置を装着する箇所は車両のルーフに限定されない。例えば、以下の実施形態で説明するアンテナ装置は車両ルーフ以外にもスポイラー、トランクカバー等に装着することができる。
[アンテナ装置の概要]
まず、図1を用いて、アンテナ装置構成の概略を説明する。アンテナ装置に含まれる各パーツの構成については、後で詳しく説明する。図1は、本発明の一実施形態に係るアンテナ装置の外観を示す斜視図である。なお、図1は説明の便宜上アンテナケース100をアンテナベース200から取り外した状態を示す図である。図1に示すように、アンテナ装置10は、アンテナケース100、アンテナベース200、アンテナ部300、及びカバー部材400を有する。アンテナケース100は、アンテナ部300を覆ってアンテナベース200に固定される。アンテナケース100及びアンテナベース200は、外部からの圧力、衝撃、水分、及びゴミなどからアンテナ部300を保護する。アンテナ部300はアンテナベース200に固定されている。カバー部材400は、アンテナ装置10を装着する車両のルーフとアンテナケース100との間に配置されている。カバー部材400は、両者の間隔を保持し、アンテナケースと車両ルーフとの間の隙間を目隠しする。詳細は後述するが、カバー部材400は複数の箇所においてアンテナベース200に嵌め合わせられている(嵌合している)。
[アンテナベースの構成]
図2を用いて、アンテナ装置10に用いるアンテナベース200の構成について詳しく説明する。図2は、本発明の一実施形態に係るアンテナ装置におけるアンテナベースの斜視図である。図2に示すように、アンテナベース200は、周縁部210、第1嵌合部220、周壁部230、開口部240、及びアンテナ設置部250を有する。アンテナベース200として、電波透過性の合成樹脂が用いられる。アンテナベース200は、アンテナ部300を保持可能な程度の剛性を有していることの好ましい。
周縁部210は、アンテナベース200の外周付近に設けられた平板状の領域である。ここでは、周壁部230よりも外側の領域を周縁部210という。
第1嵌合部220は、周縁部210の外周に設けられており、周縁部210の外周から内側に凹んだ凹形状部を含む。ここで、凹形状部を第1嵌合部220ということもでき、凹形状部及びその周辺の周縁部を併せて第1嵌合部220ということもできる。第1嵌合部220は、互いに間隔をおいて複数設けられている。図2に示すように、第1嵌合部220は、周縁部210のうち、その曲率半径が小さい領域である周縁部212、214、及び周縁部210に設けられている(第1嵌合部222、224、226)。第1嵌合部220が上記の位置に設けられることで、カバー部材400の第1嵌合部220からの脱離を抑制する効果が向上する。ただし、第1嵌合部220の設けられる位置は上記の位置に限定されず、その他の領域に設けられてもよい。第1嵌合部220は周縁部210の下面と上面とを貫通するように設けられているが、必ずしも貫通している必要はない。
周壁部230は、周縁部210とアンテナ設置部250との間に配置されており、周縁部210及びアンテナ設置部250に対して上方に突出している。周壁部230はアンテナケース100の一部と接触可能な位置に配置されている。アンテナケース100とアンテナベース200とを重ね合せた状態で、アンテナベース200の下方から周壁部230付近の周縁部210に対してレーザ照射を行うことで、周縁部210と周縁部210に接触するアンテナケース100の一部とが溶着する。つまり、周壁部230付近の周縁部210はアンテナケース100とアンテナベース200との固定部として機能する。なお、レーザ照射によって周壁部230の一部と周壁部230に接触するアンテナケース100の一部とが溶着されてもよい。周壁部230とアンテナケース100の一部とが溶着することで、外部からの水分やゴミなどの異物がアンテナ設置部250に侵入することが抑制される。上記の構成を換言すると、レーザ照射によってアンテナケース100とアンテナベース200とが溶着される領域(固定部位)は、第1嵌合部220および後に説明する第2嵌合部410よりもアンテナベース200の内側に位置している。
開口部240は、周壁部230よりも内側のアンテナベース200に設けられており、アンテナベース200の下面と上面とを貫通する。開口部240を介して、アンテナ部300に電源を供給する電源線、及びアンテナ部300からの信号を伝達する信号線などの配線が車両に供給される。図示しないが、開口部240の内周部には、外部からの水分やゴミなどの異物がアンテナ設置部250に侵入することを抑制するリング状シールが設けられる。
アンテナ設置部250は、周壁部230よりも内側に設けられた平板状の領域であり、アンテナ部300が設置される。図示しないが、アンテナ設置部250はアンテナ部300を固定可能な固定部を有していてもよい。
[カバー部材400の構成]
図3を用いて、アンテナ装置10に用いるカバー部材400の構成について詳しく説明する。図3は、本発明の一実施形態に係るアンテナ装置におけるカバー部材の斜視図である。発明の一実施形態に係るアンテナ装置におけるカバー部材の側面図である。図3に示すように、カバー部材400は、第2嵌合部410、第1脚部420、第2脚部430、及び連結部440を有する。ここで、カバー部材400は弾性を有している。例えば、カバー部材400としては、ゴムなどの弾性を有する樹脂材料を用いることができる。また、カバー部材400の各々のパーツは一体形成されていてもよく、個別に形成された各パーツが接合又は接着されていてもよい。
第2嵌合部410は、第1嵌合部220に対応する位置に設けられており、第1脚部420から上方に向かって延びる柱状部を含む。ここで、柱状部を第2嵌合部410ということもでき、柱状部及びその周辺の第1脚部420及び連結部440を併せて第2嵌合部410ということもできる。第2嵌合部410は、第1嵌合部220の凹形状部に対応する位置に、互いに間隔をおいて複数設けられている。
第1脚部420は、第2嵌合部410の下方に配置されており、第2嵌合部410の一方に接続されている。第2脚部430は、第1脚部420の下方に配置されており、第1脚部420を支持する。図3に示すように、第2脚部430は第1脚部420に比べて薄く、外側に延びている。また、第2脚部430は第1脚部420に比べて車両のルーフに対する傾斜角度が小さい。上記の第1脚部420および第2脚部430の形状によって、車両ルーフへの追随性が高くなるため、車両ルーフとアンテナ装置10との間に隙間が生じにくくなる。
連結部440は、第2嵌合部410の上方に配置されており、第2嵌合部410の他方に接続されている。図3に示すように、連結部440は環状に配置されており、第1脚部420上に配置された全ての第2嵌合部410を連結するように配置されている。ただし、連結部440は全ての第2嵌合部410を連結していなくてもよく、少なくとも2以上の第2嵌合部410を連結していればよい。つまり、連結部440は環状ではなくてもよい。また、図3では、連結部440は第2嵌合部410の上端を連結する構成を例示したが、この構成に限定されない。例えば、連結部440は第2嵌合部410の下端と上端との間の箇所を連結していてもよい。
[第1嵌合部220及び第2嵌合部410の形状]
図4及び図5を用いて、アンテナベース200の第1嵌合部220及びカバー部材400の第2嵌合部410の形状について詳しく説明する。図4及び図5は、本発明の一実施形態に係るアンテナ装置において、アンテナベースの嵌合部及びカバー部材の嵌合部の嵌合前及び嵌合後の上面図である。なお、図4及び図5において、説明の便宜上、カバー部材400の連結部440は点線で描かれており、第1脚部420及び第2脚部430は省略されている。以下の説明において、第2嵌合部410を第1嵌合部220に押しこむ方向をD1方向と定義する。
図4に示すように、上面視において、第1嵌合部220は周縁部210の外周から内部に向けて幅が広がる形状を有している。つまり、上面視において、第1嵌合部220の開口端部の幅L2に比べて開口底部の幅L1の方が大きい。換言すると、第1嵌合部220の凹型形状部は、D1方向において、凹型形状部の凹部の幅が位置によって異なる形状を有している、ということができる。第1嵌合部220は、その開口端部から開口底部にかけてD1方向に対して傾斜を有しており、幅L2から幅L1にかけて幅が徐々に大きくなっている。
上面視において、第2嵌合部410は、カバー部材400の外周から内周に向けて幅が広がる形状を有している。つまり、上面視において、第2嵌合部410の外周端部の幅L4に比べて内周端部の幅L3の方が大きい。換言すると、第2嵌合部410の柱状部は、D1方向において、柱状部の幅が位置によって異なる形状を有している、ということもできる。第2嵌合部410は、その外周端部から内周端部にかけてD1方向に対して傾斜を有しており、幅L4から幅L3にかけて幅が徐々に大きくなっている。
ここで、幅L2に比べて幅L3の方が大きい。つまり、第2嵌合部410と第1嵌合部220とを嵌合するためには、第2嵌合部410をD1方向に押圧する必要がある。第2嵌合部410をD1方向に押圧することで、第2嵌合部410の一部が弾性変形して第2嵌合部410と第1嵌合部220とが嵌合する。また、図5に示すように、第1嵌合部220と第2嵌合部410とが嵌合すると、第2嵌合部410は第1嵌合部220と係止し、第2嵌合部410の第1嵌合部220からの脱離が抑制される。
[アンテナベース200及びカバー部材400の断面形状]
図6を用いて、第2嵌合部410と第1嵌合部220とが嵌合した状態における、アンテナベース200の周縁部210、第1脚部420及び連結部440の断面形状について詳しく説明する。図6は、図5のA−A’断面図である。A−A’断面は、隣接する第1嵌合部220及び第2嵌合部410の間の領域において、アンテナベース200及びカバー部材400をD1方向に切断した断面である。
図6に示すように、アンテナベース200の周縁部210は、第2嵌合部410を貫通している。周縁部210は、内部又は周壁部230側から外周に向かって、断面視における厚さが徐々に厚くなっている。つまり、周縁部210は、断面視において、外周の厚さL5に比べて内側(周壁部230側)の厚さL6の方が薄い。換言すると、周縁部210は、D1方向において、アンテナベース200の断面視における厚さが位置によって異なる形状を有する、ということができる。
上記のアンテナベース200の断面形状に合うように、断面視におけるカバー部材400の第1脚部420と連結部440との間隔は外周から内側に向かって、徐々に狭くなっている。つまり、断面視において、連結部440の外周端部442における第1脚部420と連結部440との間隔は、連結部440の内周端部444における第1脚部420と連結部440との間隔に比べて大きい。換言すると、第1脚部420と連結部440との間隔は、D1方向において、位置によって異なる、ということができる。なお、第2嵌合部410と第1嵌合部220とが嵌合した状態において、カバー部材400はアンテナベース200に係止している。
[アンテナケース100のリブ(突出部)形状]
図7及び図8を用いて、アンテナケース100に配置された突出部の形状について詳しく説明する。以降の説明において、アンテナケース100からその内部に向かって延びる突出部をリブ110という。図7は、本発明の一実施形態に係るアンテナ装置において、カバー部材の嵌合部とアンテナケースのリブとの位置関係を示す側面図である。図8は、図7のB−B’断面図である。説明の便宜上、図7はアンテナケース100がアンテナベース200に固定されておらず、アンテナベース200の上方にやや浮いた状態を示す。一方、図8はアンテナケース100がアンテナベース200に固定された状態を示す。
図7に示すように、アンテナケース100は、第1嵌合部220及び第2嵌合部410に対応する位置に平板形状のリブ110を有している。リブ110は、第1嵌合部220と第2嵌合部410との嵌合が外れることを抑制する。図8に示すように、リブ110はアンテナケース100の外周壁120からアンテナケース100の内側に向かって延在する突出部である。リブ110は、第2嵌合部410を基準としてアンテナベース200の反対側に配置されている。ここで、図7及び図8では、リブ110が平板形状である構成を例示したが、この構成に限定されない。例えば、リブ110は方形形状、棒形状、球形状、外周壁120から放物線を描く突出形状であってもよい。また、図7及び図8では、リブ110は第1嵌合部220及び第2嵌合部410に対応する位置に配置された構成を例示したが、この構成に限定されない。例えば、リブ110は第1嵌合部220及び第2嵌合部410とは異なる位置に配置されていてもよい。
以上のように、本発明の実施形態1に係るアンテナ装置10によると、第1嵌合部220が凹形状部を含み、第2嵌合部410が柱状部を含むことで、柱状部を指等で押圧することで凹形状部に嵌合させることができる。したがって、上記の取り付け作業の効率をより向上させることができる。さらに、アンテナベース200およびカバー部材400が上記の構成を有することで、上面から見た場合における第1嵌合部220および第2嵌合部410の幅を小さくすることができる。したがって、アンテナベース200の内部空間(周壁部230によって囲まれた領域)を広くすることができる。また、アンテナケース100とアンテナベース200とが溶着された後であっても、カバー部材400の下端縁を引っ張ると第2嵌合部410の柱状部が千切れるため、カバー部材400をアンテナベース200から容易に取り外すことができる。また、カバー部材400が弾性を有することで、カバー部材400をアンテナベース200に取り付ける際にカバー部材400の弾性変形を利用することができる。その結果、上記の取り付け作業の効率を向上させることができる。また、複数の柱状部が連結部によって連結されていることで、柱状部の形状を維持することができる。つまり、柱状部が傾く又は倒れることを抑制することができるため、上記の取り付け作業性を向上させることができる。
アンテナベース200の周縁部210が第2嵌合部410を貫通していることで、作業者は第2嵌合部410と第1嵌合部220との嵌合を目視で確認することができる。D1方向において、第1嵌合部220の凹形状部の凹部の幅及び第2嵌合部410の柱状部の幅が位置によって異なることで、アンテナベース200からカバー部材400が意図せず脱離することを抑制することができる。さらに、第1嵌合部220に第2嵌合部410を嵌合する際に、嵌合して係止状態になったことを作業者に触感として得ることができる。つまり、作業者は指から伝わる感触から第2嵌合部410が第1嵌合部220と嵌合したことを知ることができる。また、アンテナベース200がカバー部材400を係止し、周縁部210の厚さ及び第1脚部420と連結部440との間隔が位置によって異なることで、第1嵌合部220と第2嵌合部410とが嵌合する以外の箇所においても、アンテナベース200からカバー部材400が意図せず脱離することを抑制することができる。
また、アンテナケース100にリブ110が設けられていることで、アンテナベース200からカバー部材400が意図せず脱離することを抑制することができる。
〈実施形態1の変形例〉
図9乃至図11を用いて、本発明の実施形態1の変形例に係るアンテナ装置について説明する。図9乃至図11では、第1嵌合部220及び第2嵌合部410の形状が図4に示す形状とは異なる例について説明する。図9乃至図11は、本発明の一実施形態の変形例に係るアンテナ装置において、アンテナベースの嵌合部及びカバー部材の嵌合部の嵌合前の上面図である。
図9に示すように、第1嵌合部220Aは、周縁部210Aの外周領域の幅に比べて内部の幅が大きいT字形状を有している。図4に示す第1嵌合部220とは異なり、図9に示す第1嵌合部220Aは、D1方向のある点で幅が急激に変化している。また、第2嵌合部410Aも第1嵌合部220Aと同様の形状を有している。図9に示す第1嵌合部220Aと第2嵌合部410Aとが嵌合すると、第1嵌合部220Aの第1係止部222Aと第2嵌合部410Aの第2係止部412Aとが係止する。第1係止部222A及び第2係止部412Aは嵌合が外れる方向(D1方向の逆)に対して角度が大きい(90°に近い角度になっている)。したがって、アンテナベース200からのカバー部材400の脱離抑制効果をより高めることができる。
図10及び図11に示すように、第1嵌合部220及び第2嵌合部410のいずれか一方(図10の場合は第1嵌合部220B、図11の場合は第2嵌合部410C)がD1方向において位置によって異なる幅を有していればよい。つまり、第1嵌合部220及び第2嵌合部410の他方(図10の場合は第2嵌合部410B、図11の場合は第1嵌合部220C)はD1方向において同じ幅を有していてもよい。ここで、第1嵌合部220Bの開口端部の幅L2Bよりも第2嵌合部410Bの内周端部の幅L3Bの方が大きい。また、第1嵌合部220Cの開口端部の幅L2Cよりも第2嵌合部410Cの内周端部の幅L3Cの方が大きい。第2嵌合部410B及び410Cは弾性変形しながら第1嵌合部220B及び220Cと嵌合し、両者が嵌合した状態で変形状態から復元しようとする。これによって、第2嵌合部410B、400Cは第1嵌合部220B、220Cと係止する。
〈実施形態2〉
図12乃至図14を用いて、本発明の実施形態2に係るアンテナ装置について説明する。本発明の実施形態2に係るアンテナ装置20は、実施形態1のアンテナ装置10と同様に、車両ルーフ上に装着されるアンテナ装置である。アンテナ装置20はアンテナ装置10と同様に、車両ルーフ以外にもスポイラー、トランクカバー等に装着することができる。
[アンテナベース500の構成]
図12を用いて、アンテナ装置20に用いるアンテナベース500の構成について詳しく説明する。図12は、本発明の一実施形態に係るアンテナ装置におけるアンテナベースの斜視図である。アンテナベース500は図2に示すアンテナベース200と類似しているが、アンテナベース500の第1嵌合部520の形状がアンテナベース200の第1嵌合部220の形状と相違する。以下の説明では、この相違点を中心について説明する。
図12に示すように、アンテナベース500は、周縁部510、第1嵌合部520、第1周壁部530、開口部540、及びアンテナ設置部550を有する。ここで、周縁部510、第1周壁部530、開口部540、及びアンテナ設置部550はアンテナベース200に示す各パーツと同様の形状及び機能を有するため、説明を省略する。
第1嵌合部520は、周縁部510の外周に設けられており、周縁部510の外周から外側に突出した凸形状部を含む。ここで、凸形状部を第1嵌合部520ということもでき、凸形状部及びその周辺の周縁部を第1嵌合部520ということもできる。第1嵌合部520は、互いに間隔をおいて複数設けられている。第1嵌合部520は、図2に示す第1嵌合部220と同様の位置に配置することができる。ただし、第1嵌合部520の設けられる位置は第1嵌合部220と同様の位置に限定されず、その他の領域に設けられてもよい。
[カバー部材600の構成]
図13を用いて、アンテナ装置20に用いるカバー部材600の構成について詳しく説明する。図13は、本発明の一実施形態に係るアンテナ装置におけるカバー部材の斜視図である。カバー部材600は図3に示すカバー部材400と類似しているが、カバー部材600の第2嵌合部610の形状がカバー部材400の第2嵌合部410の形状と相違する。以下の説明では、この相違点を中心について説明する。
図13に示すように、カバー部材600は、第2嵌合部610、第1脚部620、第2脚部630、及び第2周壁部640を有する。カバー部材600はカバー部材400と同様に弾性を有している。第1脚部620は第2脚部630の上方に配置されている。第1脚部620および第2脚部630は、それぞれ図3の第1脚部420および第2脚部430に対応する部材である。
第2周壁部640は、第1脚部620の上方に配置されており、第2周壁部640の一部に第2嵌合部610が設けられている。第2嵌合部610は、第1嵌合部520に対応する位置に設けられており、第1嵌合部520の凸形状部と嵌合する。第2嵌合部610は、第2周壁部640の内側と外側とを貫通する貫通孔を含む。ここで、貫通孔を第2嵌合部610ということもでき、貫通孔及びその周辺の第2周壁部640を第2嵌合部610ということもできる。第2嵌合部610の上方、つまり貫通孔の上のカバー部材600は、他の領域よりも細い。この形状によって、アンテナケース100とアンテナベース200とが溶着された後であっても、カバー部材600の下端縁を引っ張ると貫通孔の上のカバー部材600が千切れるため、カバー部材600をアンテナベース200から容易に取り外すことができる。実施形態1のアンテナ装置10と同様に、周壁部530付近の周縁部510に対してレーザ照射を行うことで、アンテナケース100とアンテナベース500とを溶着する。つまり、レーザ照射によってアンテナケース100とアンテナベース500とが溶着される領域(固定部位)は、第1嵌合部520および第2嵌合部610よりもアンテナベース500の内側に位置している。
図13では、第2嵌合部610が貫通孔を含む構成を例示したが、この構成に限定されない。例えば、貫通孔に代わり、第2周壁部640の内周側に有底孔(凹形状部)が設けられていてもよい。
[第1嵌合部520及び第2嵌合部610の形状]
図14を用いて、アンテナベース500の第1嵌合部520及びカバー部材600の第2嵌合部610の形状について詳しく説明する。図14は、本発明の一実施形態に係るアンテナ装置において、アンテナベースの嵌合部及びカバー部材の嵌合部の嵌合前の上面図である。なお、図14において、説明の便宜上、カバー部材600の第2嵌合部610は点線で描かれている。
図14に示すように、上面視において、第1嵌合部520は周縁部510の外周からさらに外側に向けて幅が広がる形状を有している。つまり、上面視において、第1嵌合部520の根本部の幅L9に比べて先端部の幅L8の方が大きい。換言すると、第1嵌合部520の凸型形状部は、D1方向において、凸型形状部の幅が位置によって異なる形状を有している、ということができる。第1嵌合部520は、その根本部から先端部にかけてD1方向に対して傾斜を有しており、幅L9から幅L8にかけて幅が徐々に大きくなっている。
上面視において、第2嵌合部610は、第2周壁部640の外周から内周に向けて幅が狭まる形状を有している。つまり、上面視において、第2嵌合部610の外周端部の幅L10に比べて内周端部の幅L11の方が小さい。換言すると、第2嵌合部610の貫通孔(又は凹形状部)は、D1方向において、孔部(又は凹部)の幅が位置によって異なる形状を有している、ということもできる。第2嵌合部610は、その外周端部から内周端部にかけてD1方向に対して傾斜を有しており、幅L10から幅L11にかけて幅が徐々に小さくなっている。
ここで、幅L11に比べて幅L8の方が大きい。つまり、第2嵌合部610を第1嵌合部520と嵌合するためには、第2嵌合部610をD1方向に押圧する必要がある。第2嵌合部610をD1方向に押圧することで、第2嵌合部610の一部が弾性変形して第2嵌合部610と第1嵌合部520とが嵌合する。また、図14に示すように、第1嵌合部520と第2嵌合部610とが嵌合すると、第2嵌合部610は第1嵌合部520に係止し、第2嵌合部610の第1嵌合部520からの脱離が抑制される。
以上のように、本発明の実施形態2に係るアンテナ装置20によると、第1嵌合部520が凸形状部を含み、第2嵌合部610が貫通孔を含むことで、作業者は貫通孔付近を指等で押圧することで凸形状部に嵌合させることができ、第1嵌合部520と第2嵌合部610との嵌合を目視で確認することができる。したがって、上記の取り付け作業の効率を向上させることができる。さらに、アンテナベース500およびカバー部材600が上記の構成を有することで、上面から見た場合における第1嵌合部520および第2嵌合部610の幅を小さくすることができる。したがって、アンテナベース500の内部空間(周壁部530によって囲まれた領域)を広くすることができる。また、第2周壁部640の一部の領域に貫通孔が設けられた構成であることで、カバー部材600の機械的な強度を向上させることができる。
なお、本発明は上記の実施形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。
10、20:アンテナ装置、 100:アンテナケース、 110:リブ、 120:外周壁、 200、500:アンテナベース、 210、212、214、510:周縁部、 220、222、224、226、520:第1嵌合部、 230、530:周壁部、 240、540:開口部、 250、550:アンテナ設置部、 300:アンテナ部、 400、600:カバー部材、 410、610:第2嵌合部、 412A:第2係止部、 420、620:第1脚部、 430、630:第2脚部、 440:連結部、 640:第2周壁部

Claims (15)

  1. 周縁部に間隔をおいて設けられた複数の第1嵌合部を有するアンテナベースと、
    前記アンテナベースに固定されたアンテナケースと、
    前記アンテナベース及び前記アンテナケースによって囲まれた空間に配置されたアンテナ部と、
    前記周縁部に配置され前記複数の第1嵌合部と嵌合する複数の第2嵌合部を有するカバー部材と、
    を備えることを特徴とするアンテナ装置。
  2. 前記カバー部材は、弾性を有することを特徴とする請求項1に記載のアンテナ装置。
  3. 前記複数の第1嵌合部の各々は、凹形状部を含み、
    前記複数の第2嵌合部の各々は、前記凹形状部と嵌合する柱状部を含むことを特徴とする請求項1又は2に記載のアンテナ装置。
  4. 前記カバー部材は、
    前記周縁部に配置され、前記複数の第2嵌合部の各々の前記柱状部の一方に接続された脚部と、
    前記複数の第2嵌合部の各々の前記柱状部の他方を連結する連結部と、をさらに有することを特徴とする請求項3に記載のアンテナ装置。
  5. 前記第1嵌合部は、前記第2嵌合部を係止することを特徴とする請求項4に記載のアンテナ装置。
  6. 前記凹形状部は、前記第2嵌合部を前記第1嵌合部に押し込む第1方向において、前記凹形状部の凹部の幅が位置によって異なる形状を有することを特徴とする請求項5に記載のアンテナ装置。
  7. 前記柱状部は、前記第2嵌合部を前記第1嵌合部に押し込む第1方向において、前記柱状部の幅が位置によって異なる形状を有することを特徴とする請求項5又は6に記載のアンテナ装置。
  8. 前記アンテナベースは、前記カバー部材を係止し、
    前記アンテナベースの前記周縁部は、前記第1方向において、前記アンテナベースの断面視における厚さが位置によって異なる形状を有し、
    前記脚部と前記連結部との間隔は、前記第1方向において、位置によって異なることを特徴とする請求項6又は7に記載のアンテナ装置。
  9. 前記複数の第1嵌合部の各々は、凸形状部を含み、
    前記複数の第2嵌合部の各々は、前記凸形状部と嵌合する凹形状部又は前記凸形状部と嵌合し前記カバー部材を貫通する貫通孔を含むことを特徴とする請求項1又は2に記載のアンテナ装置。
  10. 前記第1嵌合部は、前記第2嵌合部を係止することを特徴とする請求項9に記載のアンテナ装置。
  11. 前記凹形状部又は前記貫通孔は、前記第2嵌合部を前記第1嵌合部に押し込む第1方向において、前記凹形状部の凹部の幅又は前記貫通孔の孔部の幅が位置によって異なる形状を有することを特徴とする請求項10に記載のアンテナ装置。
  12. 前記凸形状部は、前記第2嵌合部を前記第1嵌合部に押し込む第1方向において、前記凸形状部の幅が位置によって異なる形状を有することを特徴とする請求項10又は11に記載のアンテナ装置。
  13. 前記アンテナケースは、前記第1嵌合部と前記第2嵌合部との嵌合が外れることを抑制するリブを有することを特徴とする請求項1乃至12のいずれか一に記載のアンテナ装置。
  14. 前記リブは、前記第2嵌合部を基準として前記第1嵌合部の反対側に配置されていることを特徴とする請求項13に記載のアンテナ装置。
  15. 前記アンテナベースと前記アンテナケースとが固定される位置は、前記第1嵌合部と前記第2嵌合部とが嵌合する位置よりも前記アンテナベースの内側であることを特徴とする請求項1乃至14のいずれか一に記載のアンテナ装置。
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