JP2018112108A - 回転式圧縮機 - Google Patents

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Abstract

【課題】回転式圧縮機において、軸受を簡単な構成で冷却できるようにし、圧縮機内の潤滑油量が少なくなっても動作不良が起こりにくくする。
【解決手段】ハウジング(50)に上部軸受(62)の周囲に位置する冷却空間(70)を形成し、ケーシング(11)内に冷却流体を冷却空間(70)に流す冷却通路(71)を設ける。冷却通路(71)に、ケーシング(11)内の流体からケーシング(11)の内圧よりも低い圧力の流体を生成する冷却流体生成部(72)を設ける。
【選択図】図2

Description

本発明は、回転式圧縮機に関し、特に、駆動軸の軸受を冷却する構造に関するものである。
従来、例えば空気調和装置や冷凍装置の冷媒回路において圧縮行程を行う回転式圧縮機として、スクロール圧縮機が用いられている(特許文献1参照)。このスクロール圧縮機は、固定スクロールと可動スクロールとを有する圧縮機構と、圧縮機構を駆動する駆動軸を有する駆動機構である電動機とを備えている。駆動軸は、圧縮機のケーシング内に設けられた軸受に回転可能に支持されている。上記スクロール圧縮機では、軸受に給油するための給油路が設けられている。
ここで、圧縮機内の潤滑油が冷媒とともに冷媒回路へ流出すると、該圧縮機のケーシング内の潤滑油量が減少し、軸受が高温になって動作不良が生じることが考えられる。一方、特許文献2には、回転式圧縮機であるターボ圧縮機において回転軸に冷媒通路を形成し、この冷媒通路を流れる冷媒と潤滑油とを熱交換させて潤滑油を冷却する構成が開示されている。また、特許文献3には、同じく回転式圧縮機である遠心圧縮機において、冷却水流路を設けて軸受を水冷する構成が開示されている。特許文献2,3の構成では、圧縮機内の潤滑油量が少なくなっても動作不良は生じにくい。
特開2010−043641号公報 特開2009−019601号公報 特開2011−214523号公報
しかしながら、特許文献2の冷却構造では、冷却通路を駆動軸に形成するようにしており、駆動軸内に十分な通路スペースを確保するのが難しい(軸受の冷却に十分な量の冷媒を流すのが難しい)。また、駆動軸内に十分な通路スペースを確保することが可能であったとしても、十分な冷却効果を得るには多くのパスを有する冷媒通路を形成することが必要になって、構成が複雑化してしまう。
また、特許文献3の冷却構造では、圧縮機の内部に冷却専用の水を導入して冷却水通路に流すことが必要になるので、やはり構成が複雑になってしまう。
本発明は、このような問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、回転式圧縮機において、軸受を簡単な構成で冷却できるようにし、圧縮機内の潤滑油量が少なくなっても動作不良が起こりにくくすることである。
第1の発明は、圧縮機構(30)と、該圧縮機構(30)に連結された駆動軸(23)を有する駆動機構(20)と、上記駆動軸(23)を回転可能に支持する軸受(62)を保持する軸受保持部材(50)と、上記圧縮機構(30)、駆動機構(20)及び軸受保持部材(50)が収容されたケーシング(11)とを備えた回転式圧縮機を前提としている。
そして、この回転式圧縮機は、上記軸受保持部材(50)に、上記軸受(62)の周囲に位置する冷却空間(70,170)が形成され、上記ケーシング(11)内に、冷却流体を上記冷却空間(70,170)に流す冷却通路(71,171)が設けられ、上記冷却通路(71,171)に、上記ケーシング(11)内の流体から該ケーシング(11)の内圧よりも低い圧力の流体を生成する冷却流体生成部(72,172)が設けられていることを特徴としている。
この第1の発明では、上記冷却流体生成部(72,172)により、例えばケーシング(11)内の高圧の流体から、該ケーシング(11)の内圧よりも低い圧力の流体(冷却流体)が生成される。この冷却流体は、軸受(62)の周囲に形成されている冷却空間(70,170)を流れる。したがって、軸受(62)で生じる熱が上記冷却流体に放出される。
第2の発明は、第1の発明において、上記冷却流体生成部(72)が、上記ケーシング(11)内の流体を減圧する絞り機構(72)により構成されていることを特徴としている。
この第2の発明では、ケーシング(11)内の流体を上記絞り機構(72)で絞ることにより、該ケーシング(11)の内圧よりも低い圧力の流体(冷却流体)が生成される。この冷却流体は、軸受(62)の周囲に形成されている冷却空間(70)を流れる。したがって、軸受(62)で生じる熱が上記冷却流体に放出される。
第3の発明は、第1の発明において、上記冷却通路(171)が、上記ケーシング(11)内の流体を上記冷却空間(170)に間欠的に流すように構成された間欠連通通路(172)であり、該間欠連通通路(172)の間欠連通部(173)により上記冷却流体生成部(172)が構成されていることを特徴としている。
この第3の発明では、間欠連通通路(172)が間欠連通部(173)で間欠的に連通することにより、ケーシング(11)内の流体が冷却通路(171)を流れる量が規制され、流体は絞り機構(72)を通過するのと同様の作用を受ける。したがって、ケーシング(11)内の流体から該ケーシング(11)の内圧よりも低い圧力の流体(冷却流体)が生成される。この冷却流体は、軸受(62)の周囲に形成されている冷却空間(170)を流れる。したがって、軸受(62)で生じる熱が上記冷却流体に放出される。
第4の発明は、第1の発明において、上記圧縮機構(30)が、上記ケーシング(11)に一体化されるハウジング(50)に固定される固定スクロール(40)と、上記駆動軸(23)に形成された偏心部(25)に連結されて上記固定スクロール(40)に対して偏心回転動作をする可動スクロール(35)とを有し、上記冷却通路(71)に、上記駆動軸(23)と可動スクロール(35)との連結部を収容する空間として上記ハウジング(50)に形成されたクランク室(54)の流体を減圧する絞り機構(72)が設けられ、該絞り機構(72)により上記冷却流体生成部(72)が構成されていることを特徴としている。
この第4の発明では、スクロール圧縮機において、クランク室(54)の流体を上記絞り機構(72)で絞ることにより、該ケーシング(11)の内圧よりも低い圧力の流体(冷却流体)が生成される。この冷却流体は、軸受(62)の周囲に形成されている冷却空間(70)を流れる。したがって、軸受(62)で生じる熱が上記冷却流体に放出される。
第5の発明は、第1の発明において、上記圧縮機構(30)が、上記ケーシング(11)に一体化されるハウジング(50)に固定される固定スクロール(40)と、上記駆動軸(23)に形成された偏心部(25)に連結されて上記固定スクロール(40)に対して偏心回転動作をする可動スクロール(35)とを有し、上記冷却通路(171)が、上記固定スクロール(40)に対して可動スクロール(35)が偏心回転動作をするときに互いに間欠的に連通する固定スクロール側冷却通路(171a)と可動スクロール側冷却通路(171b)とを有する間欠連通通路(172)であり、該間欠連通通路(172)の間欠連通部(173)により上記冷却流体生成部(172)が構成されていることを特徴としている。
この第5の発明では、スクロール圧縮機において、固定スクロール側冷却通路(171a)と可動スクロール側冷却通路(171b)とを有する間欠連通通路(172)が間欠連通部(173)で間欠的に連通することにより、ケーシング(11)内の流体が冷却通路(171)を流れる量が規制され、流体は絞り機構(72)を通過するのと同様の作用を受ける。したがって、ケーシング(11)内の流体から該ケーシング(11)の内圧よりも低い圧力の流体(冷却流体)が生成される。この冷却流体は、軸受(62)の周囲に形成されている冷却空間(170)を流れる。したがって、軸受(62)で生じる熱が上記冷却流体に放出される。
第6の発明は、第4または第5の発明において、上記ケーシング(11)内に、上記冷却空間(70,170)の冷却流体を可動スクロール(35)の背面側に形成される、該ケーシング(11)内よりも低圧の背圧空間(74,174)へ流出させる流出通路(75,175)を有することを特徴としている。
この第6の発明では、冷却通路(71,171)から冷却空間(70,170)を流れる冷却流体が、上記背圧空間(74,174)へ流出する。
本発明によれば、上記軸受保持部材(50)に、上記軸受(62)の周囲に位置する冷却空間(70,170)を形成し、上記ケーシング(11)内に、冷却流体を上記冷却空間(70,170)に流す冷却通路(71,171)を設けて該冷却通路(71,171)に冷却流体生成部(72,172)を設けているので、軸受(62)を簡単な構成で冷却することが可能になる。また、軸受(62)を冷却流体で冷却できるので、圧縮機内の潤滑油量が少なくなっても動作不良が起こりにくくなる。
上記第2の発明によれば、冷却流体生成部(72)を絞り機構(72)で構成しているので、冷却流体を容易に生成でき、軸受(62)の冷却を簡単な構成で容易に実現できる。
上記第3の発明によれば、冷却通路(171)を、上記ケーシング(11)内の流体を上記冷却空間(70,170)に間欠的に流すように構成された間欠連通通路(172)にして、該間欠連通通路(172)の間欠連通部(173)により上記冷却流体生成部(172)を構成しているので、冷却流体を容易に生成でき、軸受(62)の冷却を簡単な構成で容易に実現できる。
上記第4の発明によれば、スクロール圧縮機において、冷却流体生成部(72)を絞り機構(72)で構成しているので、冷却流体を容易に生成でき、軸受(62)の冷却を簡単な構成で容易に実現できる。
上記第5の発明によれば、スクロール圧縮機において、上記ケーシング(11)内の流体を上記冷却空間(170)に間欠的に流すように構成された間欠連通通路(172)にして、該間欠連通通路(172)の間欠連通部(173)により上記冷却流体生成部(172)を構成しているので、冷却流体を容易に生成でき、軸受(62)の冷却を簡単な構成で容易に実現できる。
上記第6の発明によれば、上記ケーシング(11)内に、上記冷却空間(70,170)の冷却流体を可動スクロール(35)の背面側に形成される背圧空間(74,174)へ流出させる流出通路(75,175)を設けたことにより、冷却通路(71,171)から冷却空間(70,170)を流れる冷却流体が上記背圧空間(74,174)へ流出するので、軸受(62)の放熱性が高められる。
図1は、本発明の実施形態1に係るスクロール圧縮機の縦断面図ある。 図2は、図1の要部拡大断面図である 図3は、本発明の実施形態2に係るスクロール圧縮機の縦断面図である。 図4は、図3の要部拡大断面図である。 図5は、本発明の実施形態3に係るスクロール圧縮機の縦断面図である。 図6は、図5の要部拡大断面図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
《発明の実施形態1》
図1は、本発明の実施形態1に係るスクロール圧縮機の構成を示す縦断面図である。スクロール圧縮機(10)は、例えば、空気調和装置で蒸気圧縮式冷凍サイクルを行う冷媒回路に接続されるものである。スクロール圧縮機(10)は、ケーシング(11)と、回転式の圧縮機構(30)と、圧縮機構(30)を回転駆動する駆動機構(20)とを備えている。圧縮機構(30)と駆動機構(20)はケーシング(11)に収容されている。
ケーシング(11)は、両端が閉塞された縦長円筒状の密閉容器で構成されている。ケーシング(11)の内部は、ケーシング(11)の内周面に接合されたハウジング(50)によって上下に区画されている。ハウジング(50)よりも上側の空間が上部空間部(15)を構成し、ハウジング(50)よりも下側の空間が下部空間部(16)を構成する。
ケーシング(11)における下部空間部(16)の底部には、スクロール圧縮機(10)の摺動部分を潤滑する油が貯留される油溜まり部(17)が設けられている。
ケーシング(11)には、吸入管(18)及び吐出管(19)が取り付けられている。吸入管(18)の一端部は、吸入管継手(47)に接続されている。吐出管(19)は、胴部(12)を貫通している。吐出管(19)の端部は、ケーシング(11)の下部空間部(16)に開口している。
駆動機構(20)は、モータ(21)と、クランク軸(駆動軸)(23)とを備えている。モータ(21)は、ケーシング(11)の下部空間部(16)に収容されている。モータ(21)は、円筒状に形成されたステータ(21a)及びロータ(21b)を備えている。ステータ(21a)は、ケーシング(11)の内周面に固定されている。
ステータ(21a)の中空部には、ロータ(21b)が配置されている。ロータ(21b)の中空部には、ロータ(21b)を貫通するようにクランク軸(23)が固定されており、ロータ(21b)とクランク軸(23)が一体で回転するようになっている。
圧縮機構(30)は、可動スクロール(35)と、固定スクロール(40)と、ハウジング(50)とを備えた、いわゆるスクロール型の圧縮機構である。ハウジング(50)及び固定スクロール(40)は、互いにボルトで締結されており、その間に可動スクロール(35)が収容されている。
可動スクロール(35)は、略円板状の可動側鏡板部(36)を有している。この可動側鏡板部(36)の上面に可動側ラップ(37)が立設している。この可動側ラップ(37)は、可動側鏡板部(36)の中心付近から径方向外方へ渦巻き状に延びる壁体である。また、可動側鏡板部(36)の下面にボス部(38)が突設されている。
固定スクロール(40)は、略円板状の固定側鏡板部(41)を有している。この固定側鏡板部(41)の下面に固定側ラップ(42)が立設している。この固定側ラップ(42)は、固定側鏡板部(41)の中心付近から径方向外方へ渦巻き状に延び、且つ可動スクロール(35)の可動側ラップ(37)と噛み合うように形成された壁体である。この固定側ラップ(42)と可動側ラップ(37)との間に圧縮室(31)が形成されている。
固定スクロール(40)は、固定側ラップ(42)の最外周壁から径方向外方へ連続する外縁部(43)を有している。この外縁部(43)の下端面がハウジング(50)の上端面に固定される。また、この外縁部(43)には、上方へ開口する開口部(44)が形成されている。そして、この開口部(44)の内部と圧縮室(31)の最外周端とを連通する吸入ポート(34)が外縁部(43)に形成されている。この吸入ポート(34)は、圧縮室(31)の吸入位置に開口している。なお、この外縁部(43)の開口部(44)には、上述した吸入管継手(47)が接続されている。
また、固定スクロール(40)の固定側鏡板部(41)には、固定側ラップ(42)の中心付近に位置して上下方向へ貫通する吐出ポート(32)が形成されている。この吐出ポート(32)の下端は、圧縮室(31)の吐出位置に開口している。吐出ポート(32)の上端は、固定スクロール(40)の上部に区画された吐出室(46)に開口している。また、図示しないが、この吐出室(46)は、ケーシング(11)の下部空間部(16)に連通している。
ハウジング(50)は、略円筒状に形成されている。ハウジング(50)の外周面は、その下側部分に対して上側部分が大径になるように形成されている。そして、この外周面の上側部分がケーシング(11)の内周面に固定されている。
ケーシング(11)の内部を上下に区画する部材であり、かつ軸受保持部材であるハウジング(50)の中空部には、クランク軸(23)が挿入されている。また、この中空部は、ハウジング(50)の上面側が窪むことで中空部の下側部分に対して上側部分が大径になるように形成されている。中空部の下側部分に上部軸受部(53)が設けられている。上部軸受部(53)には、上部軸受(62)が装着されている。
ハウジング(50)の上面と可動スクロール(35)の背面との間には、シール部材(55)が嵌合している。ハウジング(50)の中空部の上側部分は、シール部材(55)に仕切られてクランク室(54)を構成する。
クランク室(54)は、可動スクロール(35)の背面に面している。クランク室(54)には、可動スクロール(35)のボス部(38)が位置している。ボス部(38)には、ピン軸受(61)が装着されている。
上記ハウジング(50)には、上記軸受(上部軸受(62))の周囲に位置する冷却空間(70)が形成されている。また、上記ハウジング(50)は、上記冷却空間(70)を構成する凹陥部を有する部材である冷却部(52)がハウジング本体(51)と別体に構成された二分割構造であり、ハウジング本体(51)に冷却部(52)を固定することにより、その間に上記冷却空間(70)が形成されるようになっている。
また、上記ハウジング(50)には、上記ケーシング(11)内で冷却流体を上記冷却空間(70)に流す冷却通路(71)が設けられている。この冷却通路(71)には、上記ケーシング(11)内の高圧の流体(高圧のガスや油)から該ケーシング(11)の内圧よりも低い圧力の流体を生成する冷却流体生成部(72)が設けられている。上記冷却流体生成部(72)は、本実施形態では、上記ケーシング(11)内の流体を減圧する絞り機構(72)により構成されている。絞り機構(72)は、上記クランク軸(23)と可動スクロール(35)との連結部を収容する空間として上記ハウジング(50)に形成された上記クランク室(54)から流出した流体を減圧する。
上記絞り機構(72)は、上記ハウジング(50)に形成された横穴(71a)に、先端のロッド部(73a)に絞り通路を構成する螺旋溝(73b)を有する絞り部材(73)を固定することにより構成されている。この絞り機構(72)では、上記絞り通路である螺旋溝(73b)の断面積が小さいので、クランク室(54)からの流体が冷却通路(71)を流れる間に減圧されて上記冷却空間(70)に流入する。
また、上記ハウジング(50)には、上記ケーシング(11)内で上記冷却空間(70)の冷却流体を可動スクロール(35)の背面側に形成される背圧空間(74)へ流出させる流出通路(75)が形成されている。このスクロール圧縮機(10)では、上記背圧空間(74)は、高圧圧力と低圧圧力の間の圧力(中間圧力)になっている。したがって、上記冷却空間(70)も上記背圧空間(74)と同じ中間圧力になる。
ケーシング(11)における胴部(12)の下端付近には、下部軸受部(28)が固定されている。下部軸受部(28)には、下部軸受(63)が装着されている。
クランク軸(23)は、上下方向に延びる主軸部(24)と、主軸部(24)の上端側に設けられた偏心部(25)とを有し、それらが一体的に形成されている。偏心部(25)は、主軸部(24)の最大径よりも小径に形成されており、偏心部(25)の軸心は、主軸部(24)の軸心に対して所定距離だけ偏心している。偏心部(25)は、ボス部(38)のピン軸受(61)に係合している。これにより、クランク軸(23)の回転駆動に伴って可動スクロール(35)が公転運動する。
クランク軸(23)の主軸部(24)の上端部分は、ハウジング(50)の上部軸受部(53)の上部軸受(62)に回転自在に支持されている。主軸部(24)の下端部分は、下部軸受部(28)の下部軸受(63)に回転自在に支持されている。
クランク軸(23)の内部には、軸心方向に沿って延びる給油路(27)が形成されている。給油路(27)は、軸心方向に沿って延びる途中で、図示していないが、ピン軸受(61)、上部軸受(62)、及び下部軸受(63)に向かって分岐している。
クランク軸(23)の下端部には、給油ノズル(26)が設けられている。給油ノズル(26)の吸込口は、ケーシング(11)の油溜まり部(17)に開口している。給油ノズル(26)の吐出口は、クランク軸(23)の内部に設けられた給油路(27)に接続されている。給油ノズル(26)によってケーシング(11)の油溜まり部(17)から吸い上げられた油は、ピン軸受(61)、上部軸受(62)、及び下部軸受(63)等のスクロール圧縮機(10)の摺動部分へ供給される。
給油路(27)からピン軸受(61)と偏心部(25)との摺動面に供給された油は、自重によって流下してクランク室(54)に流れ込む。したがって、このクランク室(54)は、ケーシング(11)の下部空間部(16)と同じ圧力となる。そして、このクランク室(54)の圧力が可動スクロール(35)の背面に作用して、可動スクロール(35)を固定スクロール(40)へ押し付ける。
−運転動作−
次に、上述したスクロール圧縮機(10)の運転動作について説明する。図1に示すように、スクロール圧縮機(10)のモータ(21)へ通電されると、ロータ(21b)とともにクランク軸(23)が回転し、可動スクロール(35)が公転運動する。この可動スクロール(35)の公転運動に伴って、圧縮室(31)の容積が周期的に増減を繰り返す。
具体的に、クランク軸(23)が回転すると、吸入ポート(34)から圧縮室(31)へ冷媒が吸入される。そして、クランク軸(23)の回転に伴い、圧縮室(31)が閉じ切られる。さらに、クランク軸(23)の回転が進むことで、圧縮室(31)の容積が縮小し始め、圧縮室(31)における冷媒の圧縮が開始される。
その後、圧縮室(31)の容積がさらに縮小し、この圧縮室(31)の容積が所定容積まで縮小したときに、吐出ポート(32)が開く。この吐出ポート(32)を通じて、圧縮室(31)で圧縮された冷媒が固定スクロール(40)の吐出室(46)へ吐出される。この吐出室(46)の冷媒は、ケーシング(11)の下部空間部(16)を介して吐出管(19)から吐出される。なお、上述したように、下部空間部(16)はクランク室(54)と連通しており、このクランク室(54)の冷媒圧力で、可動スクロール(35)が固定スクロール(40)へ押し付けられる。固定スクロール(40)への可動スクロール(35)の押し付けには、背圧空間の中間圧力も寄与する。
−給油動作の油の流れ−
クランク室(54)から流出した高圧の冷媒及び潤滑油は、冷却流体生成部(72)である冷却通路(71)の絞り機構(72)で減圧されて冷却空間(70)へ流入し、該冷却空間(70)から流出通路(75)を通って上記背圧空間(74)へ流出する。
このことにより、冷却空間(70)の圧力がケーシング(11)内の圧力よりも低くなるので、温度もケーシング内の高圧空間の温度より低くなり、上部軸受(62)からの放熱が促進される。
−実施形態1の効果−
この実施形態1によれば、クランク室(54)の高圧の流体を上記絞り機構(72)で絞ることにより、該ケーシング(11)の内圧よりも低い圧力の流体(冷却流体)が生成される。この冷却流体は、上部軸受(62)の周囲に形成されている冷却空間(70)を流れる。したがって、上部軸受(62)で生じる熱が上記冷却流体に放出される。そして、上記軸受保持部材であるハウジング(50)に、上記上部軸受(62)の周囲に位置する冷却空間(70)を形成し、上記ケーシング(11)内に、冷却流体を上記冷却空間(70)に流す冷却通路(71)を設けて該冷却通路(71)に冷却流体生成部(72)として絞り機構(72)を設けているので、冷却流体を容易に生成でき、上部軸受(62)を簡単な構成で冷却することが可能になる。また、上部軸受(62)を冷却流体で冷却できるので、圧縮機(10)内の潤滑油量が少なくなっても動作不良が起こりにくくなる。
また、この実施形態1によれば、上記ケーシング(11)内に、上記冷却空間(70)の冷却流体を可動スクロール(35)の背面側に形成される背圧空間(74)へ流出させる流出通路(75)を設けたことにより、冷却通路(71)から冷却空間(70)へ流れる冷却流体が上記背圧空間(74)へ流出するので、上部軸受(62)の放熱性が高められる効果も得られる。
−実施形態1の変形例−
上記実施形態1では、絞り機構(72)として、ロッド部(73a)に絞り通路である螺旋溝(73b)を形成した絞り部材(73)を用いた例を説明したが、本発明においては、冷却通路(71)の途中に絞り通路を設ける構成になっていればよく、絞り部材(73)の具体的な構成は適宜変更してもよい。
《発明の実施形態2》
本発明の実施形態2について説明する。
図3,4に示した実施形態2は、冷却空間(170)へ冷却流体を流す冷却通路(171)と冷却流体生成部(172)の構成が図1,2の実施形態1とは異なる例である。
この実施形態2において、上記冷却通路(171)は、上記ケーシング(11)内の流体を上記冷却空間(170)に間欠的に流すように構成された間欠連通通路(172)であり、該間欠連通通路(172)の間欠連通部(173)により上記冷却流体生成部(172)が構成されている。間欠連通部(173)は、可動スクロール(35)が旋回するときに互いに間欠的に連通する固定スクロール側連通部(173a)と可動スクロール側連通部(173b)とから構成されている。
上記冷却通路(171)は、具体的には、上記固定スクロール(40)に対して可動スクロール(35)が偏心回転動作をするときに、上記間欠連通部(173)で互いに間欠的に連通する固定スクロール側冷却通路(171a)と可動スクロール側冷却通路(171b)とを有している。そして、該固定スクロール側冷却通路(171a)に上記固定スクロール側連通部(173a)が設けられ、可動スクロール側冷却通路(171b)に可動スクロール側連通部(173b)が設けられて、上記間欠連通部(173)(冷却流体生成部(172))が構成されている。固定スクロール側冷却通路(171a)は、固定スクロール(40)からハウジング(50)を通って冷却空間(170)まで連通している。
また、上記ハウジング(50)には、上記ケーシング(11)内で上記冷却空間(170)の冷却流体を可動スクロール(35)の背面側に形成される背圧空間(174)へ流出させる流出通路(175)が形成されている。このスクロール圧縮機(10)では、上記背圧空間(174)は、高圧圧力と低圧圧力の間の圧力(中間圧力)になっている。したがって、上記冷却空間(170)も上記背圧空間(174)と同じ中間圧力になる。
なお、構成の詳細説明は省略するが、この実施形態2では、固定スクロール(40)に、中間圧力を調整するための調整弁(176)が設けられている。この中間圧力調整弁(176)は、図1,図2の実施形態1では図示していないが、実施形態1でも設けることが好ましい。
−実施形態2の効果−
この実施形態2では、固定スクロール側冷却通路(171a)と可動スクロール側冷却通路(171b)とを有する間欠連通通路(172)が間欠連通部(173)で間欠的に連通することにより、ケーシング(11)内の流体が、絞り機構(72)を通過するのと同様の作用を受ける。したがって、ケーシング(11)内の流体から該ケーシング(11)の内圧よりも低い圧力の流体(冷却流体)が生成される。この冷却流体は、上部軸受(62)の周囲に形成されている冷却空間(170)を流れる。したがって、上部軸受(62)で生じる熱が上記冷却流体に放出される。
そして、この実施形態2によれば、上記ケーシング(11)内の流体を上記冷却空間(170)に間欠的に流すように構成された間欠連通通路(172)の間欠連通部(173)により上記冷却流体生成部(172)を構成しているので、冷却流体を容易に生成でき、上部軸受の冷却を簡単な構成で容易に実現できる。
−実施形態2の変形例−
図5,6に示した実施形態2の変形例は、冷却通路(171)の構成が図3,4の実施形態2とは異なる例である。
この実施形態2の変形例では、上記冷却通路(171)は、上記ボス部(38)内の高圧空間(38a)から可動スクロール(35)の可動側鏡板部(36)内を通って間欠連通部(173)を介して背圧空間(174)に連通し、背圧空間(174)から上記冷却空間(170)まで連通している。間欠連通部(173)により冷却流体生成部(172)が形成されている。この間欠連通部(173)は、可動スクロール(35)が旋回するときに互いに間欠的に連通する固定スクロール側連通部(173a)と可動スクロール側連通部(173b)とから構成されている。
また、上記ハウジング(50)と固定スクロール(40)には、上記冷却空間(170)の冷却流体を圧縮機構(30)の吸入側へ流出させる流出通路(175)が形成されている。流出通路は、ハウジング側流出通路(175a)と固定スクロール側流出通路(175b)とから構成されている。固定スクロール側流出通路(175b)は、固定スクロール(40)と可動スクロール(35)の摺動面を介して、圧縮機構(30)が有する圧縮室(31)の吸入側に連通している。
この実施形態では、高圧空間(38a)の高圧の冷媒と潤滑油が間欠連通部(173)を通って背圧空間(174)に流出することにより中間圧になり、この中間圧の冷却流体が冷却空間(170)へ流入する。上部軸受(62)の熱は中間圧の冷却流体に与えられる。そして、上部軸受(62)の熱を奪った冷却流体は流出通路(175)を通って圧縮機構(30)の吸入側へ吸い込まれる。
この実施形態2の変形例においても、上記ケーシング(11)内の流体を上記冷却空間(170)に間欠的に流すように構成された間欠連通通路(172)の間欠連通部(173)により上記冷却流体生成部(172)を構成しているので、冷却流体を容易に生成でき、上部軸受の冷却を簡単な構成で容易に実現できる。
《その他の実施形態》
上記実施形態については、以下のような構成としてもよい。
例えば、上記実施形態では、上部軸受(62)を冷却する構造に本発明を適用した例を説明したが、本発明は下部軸受(63)に適用してもよい。
また、上記実施形態では、本発明をスクロール圧縮機に適用した例を説明したが、本発明はスクロール縮機に限らず、例えばローリングピストン型の圧縮機において軸受を冷却するのに態様してもよい。
なお、以上の実施形態は、本質的に好ましい例示であって、本発明、その適用物、あるいはその用途の範囲を制限することを意図するものではない。
以上説明したように、本発明は、回転式圧縮機において駆動軸の軸受を冷却する構造について有用である。
10 スクロール圧縮機(回転式圧縮機)
11 ケーシング
20 駆動機構
23 クランク軸(駆動軸)
25 偏心部
30 圧縮機構
35 可動スクロール
40 固定スクロール
50 ハウジング(軸受保持部材)
54 クランク室
56 冷却空間
57 冷却通路
62 上部軸受(軸受)
71 冷却通路
72 絞り機構(72)(冷却流体生成部)
74 背圧空間
75 流出通路
171a 固定スクロール側冷却通路
171b 可動スクロール側冷却通路
173 間欠連通部(冷却流体生成部)
174 背圧空間
175 流出通路

Claims (6)

  1. 圧縮機構(30)と、該圧縮機構(30)に連結された駆動軸(23)を有する駆動機構(20)と、上記駆動軸(23)を回転可能に支持する軸受(62)を保持する軸受保持部材(50)と、上記圧縮機構(30)、駆動機構(20)及び軸受保持部材(50)が収容されたケーシング(11)とを備えた回転式圧縮機であって、
    上記軸受保持部材(50)に、上記軸受(62)の周囲に位置する冷却空間(70,170)が形成され、
    上記ケーシング(11)内に、冷却流体を上記冷却空間(70,170)に流す冷却通路(71,171)が設けられ、
    上記冷却通路(71,171)に、上記ケーシング(11)内の流体から該ケーシング(11)の内圧よりも低い圧力の流体を生成する冷却流体生成部(72,172)が設けられていることを特徴とする回転式圧縮機。
  2. 請求項1において、
    上記冷却流体生成部(72)は、上記ケーシング(11)内の流体を減圧する絞り機構(72)により構成されていることを特徴とする回転式圧縮機。
  3. 請求項1において、
    上記冷却通路(171)は、上記ケーシング(11)内の流体を上記冷却空間(170)に間欠的に流すように構成された間欠連通通路(172)であり、該間欠連通通路(172)の間欠連通部(173)により上記冷却流体生成部(172)が構成されていることを特徴とする回転式圧縮機。
  4. 請求項1において、
    上記圧縮機構(30)は、上記ケーシング(11)に一体化されるハウジング(50)に固定される固定スクロール(40)と、上記駆動軸(23)に形成された偏心部(25)に連結されて上記固定スクロール(40)に対して偏心回転動作をする可動スクロール(35)とを有し、
    上記冷却通路(71)に、上記駆動軸(23)と可動スクロール(35)との連結部を収容する空間として上記ハウジング(50)に形成されたクランク室(54)の流体を減圧する絞り機構(72)が設けられ、該絞り機構(72)により上記冷却流体生成部(72)が構成されていることを特徴とする回転式圧縮機。
  5. 請求項1において、
    上記圧縮機構(30)は、上記ケーシング(11)に一体化されるハウジング(50)に固定される固定スクロール(40)と、上記駆動軸(23)に形成された偏心部(25)に連結されて上記固定スクロール(40)に対して偏心回転動作をする可動スクロール(35)とを有し、
    上記冷却通路(158)は、上記固定スクロール(40)に対して可動スクロール(35)が偏心回転動作をするときに互いに間欠的に連通する固定スクロール側冷却通路(171a)と可動スクロール側冷却通路(171b)とを有する間欠連通通路(172)であり、該間欠連通通路(172)の間欠連通部(173)により上記冷却流体生成部(172)が構成されていることを特徴とする回転式圧縮機。
  6. 請求項4または5において、
    上記ケーシング(11)内に、上記冷却空間(70,170)の冷却流体を可動スクロール(35)の背面側に形成される、該ケーシング(11)内よりも低圧の背圧空間(74,174)へ流出させる流出通路(75,175)を有することを特徴とする回転式圧縮機。
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