JP2018111534A - 開口保持装置および開口保持装置を有するパッケージ - Google Patents

開口保持装置および開口保持装置を有するパッケージ Download PDF

Info

Publication number
JP2018111534A
JP2018111534A JP2017223675A JP2017223675A JP2018111534A JP 2018111534 A JP2018111534 A JP 2018111534A JP 2017223675 A JP2017223675 A JP 2017223675A JP 2017223675 A JP2017223675 A JP 2017223675A JP 2018111534 A JP2018111534 A JP 2018111534A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pair
package
tabs
tab
hinge
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2017223675A
Other languages
English (en)
Inventor
ベーム バーマ ビシャール
Boehm Verma Vishaal
ベーム バーマ ビシャール
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from US15/358,749 external-priority patent/US10232970B2/en
Application filed by Individual filed Critical Individual
Publication of JP2018111534A publication Critical patent/JP2018111534A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D33/00Details of, or accessories for, sacks or bags
    • B65D33/007Details of, or accessories for, sacks or bags for facilitating the separation of the two walls, e.g. walls of inequal height, tabs; for maintaining the mouth of the sack or bag open
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C53/00Shaping by bending, folding, twisting, straightening or flattening; Apparatus therefor
    • B29C53/02Bending or folding
    • B29C53/04Bending or folding of plates or sheets
    • B29C53/06Forming folding lines by pressing or scoring
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D33/00Details of, or accessories for, sacks or bags
    • B65D33/16End- or aperture-closing arrangements or devices
    • B65D33/25Riveting; Dovetailing; Screwing; using press buttons or slide fasteners
    • B65D33/2508Riveting; Dovetailing; Screwing; using press buttons or slide fasteners using slide fasteners with interlocking members having a substantially uniform section throughout the length of the fastener; Sliders therefor
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D5/00Rigid or semi-rigid containers of polygonal cross-section, e.g. boxes, cartons or trays, formed by folding or erecting one or more blanks made of paper
    • B65D5/42Details of containers or of foldable or erectable container blanks
    • B65D5/4266Folding lines, score lines, crease lines
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65BMACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
    • B65B61/00Auxiliary devices, not otherwise provided for, for operating on sheets, blanks, webs, binding material, containers or packages
    • B65B61/18Auxiliary devices, not otherwise provided for, for operating on sheets, blanks, webs, binding material, containers or packages for making package-opening or unpacking elements
    • B65B61/188Auxiliary devices, not otherwise provided for, for operating on sheets, blanks, webs, binding material, containers or packages for making package-opening or unpacking elements by applying or incorporating profile-strips, e.g. for reclosable bags
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65BMACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
    • B65B67/00Apparatus or devices facilitating manual packaging operations; Sack holders
    • B65B67/12Sack holders, i.e. stands or frames with means for supporting sacks in the open condition to facilitate filling with articles or materials
    • B65B67/1255Sack holders, i.e. stands or frames with means for supporting sacks in the open condition to facilitate filling with articles or materials characterised by positively acting means for stretching the mouth of the sack into the open condition, e.g. using springs

Abstract

【課題】パッケージ開口部を開いた構成で選択的に保持するための装置、および、パッケージ本体に適用された装置を含むパッケージを提供する。【解決手段】装置は、垂直または縦ヒンジとして形成された側部密閉部を有する周縁ストリップを含む。1つまたは複数のタブは、側部密閉部において、周縁ストリップの上側縁部から第1の軸方向に延びる。各タブは、水平または横ヒンジで周縁ストリップと連結される。タブは、開口軸から離れて、対向する方向に、それぞれの折り畳み位置まで、水平または横ヒンジの周りで旋回可能であり、それによって、装置が側部密閉部で折り畳まれるのを阻止し、装置およびパッケージの開いた開口構成を保持する。垂直ヒンジは、周縁ストリップおよび1つまたは複数のタブの材料厚さ全体を貫通し、装置の全体の軸長さの大部分にわたって延びる通し切れ目またはミシン目線を含む。【選択図】図7

Description

[関連出願の相互参照]
本出願は、2014年4月23日に出願された米国特許出願第14/259,868号(現在、米国特許第9,499,291号)の一部継続出願であり、2013年4月23日に出願された米国仮特許出願第61/815,252号の利益を主張し、優先権を主張し、その開示内容は、その全体が参照により本明細書に組み込まれる。
[技術分野]
本発明は、再密閉可能な開口部を有する可撓性パッケージなどの容器、さらにはそのようなパッケージの開口を保持するための装置に関する。
柔軟な容器は、食用および非食用の両方の製品を貯蔵するために広く使用されている。たとえば、様々な種類のチップやシリアルなどのスナック品は、典型的には柔軟な容器に包装される。これらの容器は、一般的に、初期の包装目的のために両端で密閉され、次いで製品にアクセスするために一端が開口される。開口端部は、一般的に、平らな閉鎖構成から開いた開口構成をとるのに十分なほど可撓性を有しているが、開口状態で保持されていない場合には、閉鎖またはほとんど閉鎖した構成に戻ることがある。これは、容器が、可撓性のある側部が一対の縦または垂直側部密閉部で互いに結合されて構築されたパッケージである場合に、特に当てはまる。そのようなパッケージは、しばしば、パッケージまたは容器の開口端において、再使用可能な気密シールを生成するためのジップタイプ閉鎖部を含む。これらの構成は、パッケージの繰り返しの開閉をしばしば簡単にしているが、パッケージおよびジップタイプ閉鎖部の両方の可撓性は、パッケージの側壁が広く分離されて、貯蔵された内容物に簡単にアクセスできるような開口構成でパッケージを維持することを困難にする。
一態様では、本発明は、パッケージ開口部を開いた構成で選択的に保持するための装置を提供する。周縁ストリップは、パッケージ開口部に固定されるように構成され、周縁ストリップは、開口軸を画定する。一対の側部密閉部が垂直ヒンジとして形成され、一対の側部密閉部は、装置の対向する第1の端部および第2の端部を画定する。装置は、一対の側部密閉部によって第1の側部および第2の側部に分割される。一対のタブは、周縁ストリップの上側縁部から第1の軸方向に延び、一対のタブの1つは、装置の対向する第1の端部および第2の端部のそれぞれに配置され、前記一対のタブのそれぞれ1つは、水平ヒンジで周縁ストリップに固定される。一対のタブは、開口軸から離れて、対向する方向に、それぞれの折り畳み位置に向かって、水平ヒンジの周りを旋回可能である。一対の側部密閉部のそれぞれ1つは、一対のタブの対応する水平ヒンジの1つと交差し、側部密閉部における装置の折り畳みが、一対のタブのそれぞれの折り畳み位置への旋回を阻止し、一対のタブがそれぞれの折り畳み位置にあるとき、装置の開いた開口構成を保持するために、側部密閉部における装置の折り畳みが抑制される。垂直ヒンジは、周縁ストリップおよび一対のタブの隣接部分の材料の厚さ全体を貫通し(または、代わりに「突き通す」または「通過する」と呼ばれる)、装置の全体の軸長さの大部分にわたって、一対のタブの上側端部から周縁ストリップの下側端部まで延びる通し切れ目またはミシン目線を含む。
別の態様では、本発明は、可撓性側部、閉鎖端部、開口可能端部、および一対の側部密閉部を有するパッケージ本体と、パッケージ本体の開口可能端部を開いた構成で選択的に保持するための装置とを含むパッケージを提供する。この装置は、開口可能端部でパッケージ本体に固定される周縁ストリップを含む。周縁ストリップは、パッケージ本体の軸と同軸の開口軸を画定する。一対の側部密閉部が、パッケージ本体の一対の側部密閉部と整列され、一対の側部密閉部が、垂直ヒンジによって形成される。一対のタブは、周縁ストリップの上側縁部から第1の軸方向に延びている。一対のタブのうちの1つは、装置の側部密閉部のそれぞれ1つを横切って延びる。一対のタブのそれぞれ1つは、水平ヒンジで周縁ストリップに連結される。一対のタブは、開口軸から離れて、対向する方向に、それぞれの折り畳み位置に向かって、水平ヒンジの周りで旋回可能である。垂直ヒンジは、周縁ストリップおよび一対のタブの隣接部分の材料厚さ全体を貫通し(または、代わりに「突き通す」または「通過する」と呼ばれる)、装置の全体の軸長さの大部分にわたって、一対のタブの上側端部から周縁ストリップの下側端部まで延びる通し切れ目またはミシン目線を含む。一対の側部密閉部のそれぞれは、一対のタブの水平ヒンジの対応する1つと交差して、側部密閉部における装置の折り畳みが、一対のタブのそれぞれの折り畳み位置への旋回を阻止し、一対のタブがそれぞれの折り畳み位置にあるとき、装置の開いた開口構成を保持するために、側部密閉部における装置の折り畳みが阻止される。そのように、パッケージは、少なくとも2つの構成で動作可能である。すなわち、少なくとも2つの構成は、装置が側部密閉部で折り畳まれ、パッケージ本体の開口可能端部が閉鎖され得る第1の構成と、一対のタブがともに、パッケージ本体の開口可能端部の閉鎖を阻止するために、それぞれの水平ヒンジの周りで開口軸から外向きに折り畳まれる第2の構成とを含む。
さらに別の態様では、本発明は、パッケージ開口部を開いた構成で選択的に保持するための装置を提供する。装置は、パッケージ開口部に固定されるように構成されるストリップ部と、ストリップ部から延びる少なくとも1つのタブとを含む。縦または垂直ヒンジ部は、ストリップ部およびタブを2つの側部に分割し、2つの側部を縦または垂直ヒンジ部の周りに一緒に折り畳むことを可能にする。縦または垂直ヒンジ部は、隣接するストリップ部および隣接する少なくとも1つのタブの材料厚さ全体を貫通し(または、代わりに「突き通す」または「通過する」と呼ばれる)、装置の全体の軸長さの大部分にわたって、少なくとも1つのタブの上側端部からストリップ部の下側端部まで延びる通し切れ目またはミシン目線を含む。横または水平ヒンジ部は、タブをストリップ部に連結し、縦または垂直ヒンジ部と交差し、タブが、ストリップ部にほぼ整列した縦または垂直姿勢から、ストリップ部から傾いた角度である折り畳み位置まで旋回するのを可能にする。横または水平ヒンジ部は、装置の半径方向外側に位置付けられ、装置の半径方向内側からブラインドスリットによって形成されたリビングヒンジを含むか、または、横または水平ヒンジ部は、隣接するストリップ部および少なくとも1つのタブの材料厚さ全体を貫通する(または、代わりに「突き通す」または「通過する」と呼ばれる)通し切れ目またはミシン目線を含む。縦または垂直ヒンジに沿った装置の折り畳みは、タブの折り畳み位置への旋回を阻止し、タブが折り畳み位置にあるときに、縦または垂直ヒンジに沿った装置の折り畳みは阻止される。
本発明の他の態様は、詳細な説明および添付の図面を考慮することによって明らかになる。
一構造による開口保持装置の閉鎖構成で示される斜視図である。 図1の開口保持装置の中間開口構成で示される斜視図である。 図1の開口保持装置の閉鎖構成で示される上面図である。 図3Aに示される開口保持装置の端部の詳細図である。 図1の開口保持装置の、中間開口構成で示され、リビングヒンジ接続を示す上面図である。 図4Aに示される開口保持装置の端部の詳細図である。 図1の開口保持装置の、外側に折り畳まれた一対の対向するタブによって完全開口構成または開いた構成でロックされて示される上面図である。 開口保持装置の一部の、タブの1つのリビングヒンジ接続を示すために図5の6−6線に沿って切り取られた断面図である。 パッケージ本体の開口部に取り付けられた図1〜6の開口保持装置を含むパッケージの斜視図である。 図1〜6の開口保持装置を含み、初期使用の前の保管棚構成のための密封密閉ヘッダストリップが設けられたパッケージの斜視図である。 開口保持装置のタブを露出するためにヘッダストリップが取り除かれて示される、図8のパッケージの斜視図である。 別の構造による開口保持装置の斜視図である。 さらに別の構造による開口保持装置の斜視図である。 装置の縦または垂直ヒンジ部の代替設計を示す、開口保持装置の平面図である。 装置の縦または垂直ヒンジ部の代替設計を示す、開口保持装置の平面図である。 装置の縦または垂直ヒンジ部の代替設計を示す、開口保持装置の平面図である。 装置の横または水平ヒンジ部の代替設計を示す、開口保持装置の平面図である。 装置の横または水平ヒンジ部の代替設計を示す、開口保持装置の平面図である。 装置の横または水平ヒンジ部の代替設計を示す、開口保持装置の平面図である。 装置の横または水平ヒンジ部の代替設計を示す、開口保持装置の平面図である。 一対のオフセットしたポーチ開口セグメントを含む開口保持装置の平面図である。 一対のオフセットしたポーチ開口セグメントを含む開口保持装置の平面図である。 一対のオフセットしたポーチ開口セグメントを含む開口保持装置の平面図である。 装置のタブの代替形状を示す、開口保持装置の平面図である。 装置のタブの代替形状を示す、開口保持装置の平面図である。 装置のタブの代替形状を示す、開口保持装置の平面図である。 装置のタブの代替形状を示す、開口保持装置の平面図である。 装置のタブの代替形状を示す、開口保持装置の平面図である。
本発明の任意の実施形態が詳細に説明される前に、本発明は、その適用において、以下の説明に記載され、または以下の図面に示される構成の詳細および構成要素の配置に限定されないことを理解さるべきである。本発明は、他の実施形態が可能であり、様々な方法で実行されるか、実施されることが可能である。本明細書および特許請求の範囲の中のすべての数値は、示された値の「約」または「およそ」によって修正され、当業者によって予測される実験誤差および変動を考慮する。
図1〜6は、パッケージを開口保持できる装置20を示す。開口保持装置20は、以下にさらに詳細に説明するように、パッケージ開口部を開いた構成で維持することができる一方で、装置20は、大きな抵抗なく、そしてパッケージから装置20を取り外すことなく、パッケージ開口部を閉じることを可能にする。追加の図面においてパッケージの一部として示され、以下に説明されるが、開口保持装置20の構造を、図1〜6を参照して最初に説明する。
開口保持装置20は、2つのヒンジ部28によって、それぞれの端部26で互いに連結された2つの側部24によって設けられた周縁ストリップを含む。2つのヒンジ部28は、縦ヒンジまたは垂直ヒンジとも呼ばれる。側部24は、ヒンジ部28が装置20の2つの対向する端部に位置するように、実質的に等しい長さとすることができる。ヒンジ部28は、2つの側部24がそれらの全長に沿って互いに直接横たわって、図1および図3Aに示すような閉鎖構成を画定するのを可能にするように構成されている。2つの側部24の間の開き角αは、図4Aおよび図4Bに示されるように、閉鎖構成の場合、約0°であってもよい。ヒンジ部28はまた、図2、図4Aおよび図4Bに示されるように、各側部24が略弓形の形状となって(すなわち略弓形に屈曲して)、2つの側部24が分離されることを可能にする。ヒンジ部28は、装置20が、0°を超えて、約180°または約30°、または約60°、または約90°、または約120°、または約150°まで開くことを可能にしてもよい。このようにして、ヒンジ部28は、図2に示されるように、開いたときに画定される装置20の中心軸Aに平行に延びる側部密閉部を画定する。向きは重要ではないが、便宜上これを垂直方向または縦方向と呼んでもよい。中心軸Aは、複数の異なる円弧部分を有する、側部24のいずれかの円弧または湾曲の中心でなくてもよいが、中心軸Aは、2つの端部26の間に延びる仮想線を横切る中間点として定義される。
周縁ストリップを形成する2つの側部24は、可撓性材料から構成される。いくつかの構造では、構造は、可撓性熱可塑性ポリマー材料から、リングとして一体成形することを含む。他の構造では、周縁ストリップは、連続的なテープの供給から切断された材料の有限長またはストリップの2つの対向する端部を一緒に(たとえばヒートシール、溶媒溶接などによって)接着することによって形成されてもよい。たとえば、このような結合部32は、図10および図11の代替構造に示されるように、側部24の1つの中間位置に形成することができる。本明細書に記載されたタブフィットメント装置20は、代わりに、射出成形または押出成形に続いて型抜きを介して遠位端を有する単一ピースから作製されてもよい。遠位端を有する単一ピースから作製されたタブフィットメント装置20は、縦ヒンジまたは垂直ヒンジ28の周りに折り畳まれ、次に、接着接合、ヒートシール、スポットシールおよび音波溶接を含むが、これに限定されない、当技術分野で知られている任意の方法によって、遠位端が接合され、結合部32が形成される。成形されてもリング状にされても、2つの側部24およびヒンジ部28は、たとえば、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリブテンまたはそれらの任意の混合物を含むポリオレフィン材料で作製することができる。装置20は、完全にまたは主に、ポリオレフィン材料で形成することができるが、追加の充填剤および/または可塑剤を任意に添加することができる。以下でさらに詳細に説明するように、周縁ストリップは、パッケージ本体に(たとえば、その開口部に隣接して)締め付けられ、または固定されて、開口部の構成を選択的に制御することができる。周縁ストリップは、パッケージ本体との固定のために、側部24の両方に半径方向外面36が設けられる。図4Bに最もよく示されているように、2つの側部24を接続するヒンジ部28は、半径方向外側にブラインドスリットとして形成され、半径方向外面36を分離または中断する。言い換えれば、ヒンジ部28は、側部24の半径方向最内側に、またはそれに隣接して配置される。ヒンジ部28は、隣接する側部24の間に連続的な半径方向内面を形成してもよい。リビングヒンジとして設けられる場合、ヒンジ部28は、材料の薄肉部分として、隣接する側部24の両方と単一ピースとして一体的に形成され得る。ヒンジ部28は、いくつかの構造では成形後にスリット加工を施すことにより形成され得る。あるいは、ヒンジ部28は、他の可能な技術の中でも、型抜きによって、または射出成形プロセスもしくはレーザー彫刻プロセスで直接形成することができる。垂直または縦ヒンジ部28は、周縁ストリップの隣接部分の材料厚さの80%未満の材料厚さを有することができる。いくつかの構造では、ヒンジ部28は、周縁ストリップの隣接部分の材料厚さの70%以下、60%以下、50%以下、40%以下、30%以下、25%以下、20%以下、10%以下、または5%以下の材料厚さを有することができる。いくつかの構造では、垂直または縦ヒンジ部28の材料厚さは、約0.001インチ〜約0.040インチ(たとえば、約0.0254mm〜約1.016mm)、または約0.005インチ〜約0.030インチ(たとえば、約0.127mm〜約0.762mm)、または約0.010インチ〜約0.020インチ(たとえば、約0.254mm〜約0.508mm)である。いくつかの構造では、ヒンジ部28は、側部24の間に連結された別個の材料および/またはマルチピースヒンジ機構によって提供される。しかしながら、垂直または縦ヒンジ部28は、折り畳み、曲げまたは旋回を可能にする任意の部分として設けられてもよい。たとえば、垂直または縦ヒンジ部28は、材料の折り畳みまたは折り目のみによって提供されてもよい。
1つの形態では、縦または垂直ヒンジ部28は、(たとえば、図7および図10にあるように)タブ40の高さおよび周縁ストリップ24の高さに等しい切断長さを有していてもよい。すなわち、縦または垂直リビングヒンジまたはブラインドスリットは、タブ40および周縁ストリップ24の全体高さを横断する。別の形態では、縦または垂直ヒンジ部28は、タブ40の高さおよび周縁ストリップ24の高さよりも低い、ブラインドスリットまたは垂直リビングヒンジ28の切断長さを有してもよい。たとえば、図7および図10の垂直リビングヒンジまたはブラインドスリットと共に使用されるとき、タブ40の上部および周縁ストリップ24の底部に(図12において27、29により示される)未切断領域が存在してもよい。
図12を参照すると、別の形態では、(縦または垂直ヒンジとも呼ばれる)ヒンジ部28は、周縁ストリップ24および1つまたは複数のタブ40の隣接部分の材料厚さ全体を貫通する(または、代わりに「突き通す」または「通過する」と呼ばれる)ミシン目線(図12aの31)または通し切れ目(図12bの34)の線の形態であってもよい。ミシン目線31は、周縁ストリップ24および1つまたは複数のタブ40の隣接部分の材料厚さ全体を貫通する線の一連のまたは多数の切れ目であり、点線(図12cの33)、破線(図12aの31)、またはヒンジ部28を形成するために材料にミシン目のセグメントもしくは一連のミシン目を生成する他の任意の形態であってもよい。通し切れ目34は、ミシン目線31についての、その間に未切断領域を有する、より短く、より頻繁な切れ目とは対照的に、材料内のより少なく、より長い切れ目(典型的には、2つの切れ目34の間に未切断セクション35を有する2つの切れ目34)であり、ミシン目線31とは区別される。通し切れ目34は、同様に、周縁ストリップ24および1つまたは複数のタブ40の隣接部分の材料厚さ全体を貫通する。通し切れ目34またはミシン目線31、33は、タブ40の頂部からストリップ24の底部までの距離である高さまたは長さを有するヒンジ部28の高さまたは長さの大部分に対して適用される。高さの大部分とは、垂直ヒンジ部28または側部密閉部の高さまたは長さ(装置の全体軸長)の少なくとも50%、または少なくとも60%、または少なくとも70%、または少なくとも80%、または少なくとも90%が、周縁ストリップ24および1つまたは複数のタブ40の材料厚さ全体を通して穿孔され、切断され、または刻まれることを意味する。垂直ヒンジ部の引き裂きまたは破損に対する完全性を維持するために、垂直ヒンジ部28の頂部27および底部29は、切られず、刻まれておらず、または穿孔されていない。したがって、垂直ヒンジ部28の頂部27および底部29は、垂直ヒンジ部28の各端部に未切断材料27、29を含む。垂直ヒンジ部28の各端部における未切断材料27、29の部分は、5mm以下、または4mm以下、または3mm以下、または2mm以下、または1mm以下、または0.75mm以下、または0.5mm以下の切断されていない長さを有してもよい。垂直ヒンジ部28の各端部にあるこの未切断材料27、29は、装置およびパッケージ開口部が開口構成と閉鎖構成との間を前後に移動するときに撓んだ際に、垂直ヒンジ部28が裂けるのを防止することによって、垂直ヒンジ部28に強度および補強を提供する。垂直ヒンジの各端部における未切断材料27、29の比較的狭い高さまたは長さはまた、垂直ヒンジ部28が依然として自由に回転することを可能にする。
2つの通し切れ目34または1つのミシン目線31を含む縦または垂直ヒンジ部28のこの代替形態は、ブラインドスリットまたはリビングヒンジ設計に対して、縦または垂直ヒンジ部28の製造の容易さおよび性能の向上の少なくとも1つを提供する。垂直ヒンジ28の2つの通し切れ目または1つのミシン目線の設計を用いる製造の容易さに関して、単一のツールを使用して、垂直ヒンジおよび水平ヒンジの両方を製造することができる。なぜなら、両者は、フィットメントまたは装置の同じ側部から切断され得るからである。ヒンジ部28の性能向上に関して、通し切れ目34またはミシン目線31は、垂直ヒンジ部28の折り畳み、曲げ、または旋回に必要な力を調整する有効な手段を提供する。垂直ヒンジ部28を形成する通し切れ目34またはミシン目線31は、他の可能な技術の中でも、型抜きによって、または射出成形プロセスもしくはレーザー彫刻プロセスで直接形成することができる。
側部24の端部26が側部密閉部のそれぞれで交わる場所で、装置20は、周縁ストリップ(すなわち、周縁ストリップの上側縁部44)から延びるタブ40をさらに含む。このように、タブ40は、図に示されるように、装置20の対向する端部に配置され、両方とも、図1〜4Bのように装置20が閉鎖されている、または部分的に開いた構成を有するときに中心軸Aに略平行な共通の第1の方向Bに、周縁ストリップから延びている。第1の方向Bは、周縁ストリップの基端部46に対向して伸びる上側または外側方向を画定することができ、これは、パッケージ開口部内に、最も遠くに配置されるように構成される。以下でさらに詳細に説明するように、各タブ40の大部分または全ては、パッケージの端部に固定されるときに、パッケージの端部を越えて外側に延びる。タブ40は、それぞれが側部密閉部の対応する1つにまたがるように配置される。他の構造も任意であり得るが、タブ40のそれぞれは、それぞれの側部密閉部の周りに中心が位置する周方向における長さLを有する。組み合わせられた2つのタブ40の長さLは、装置20の全周囲の小部分を構成することができる。いくつかの構造では、2つのタブ40の組み合わされた長さLは、装置20の全周囲の約15%〜約45%、または約20%〜約40%、または約25%〜約35%で構成することができる。なお、垂直または縦ヒンジ部28によって画定される側部密閉部は、軸方向においてそれぞれのタブ40に沿って完全に延びている。タブ40の領域におけるヒンジ部28の構造は、上述したものと同一であり得る。このようにして、タブ40は、周縁ストリップとともに側部密閉部に沿って折り畳まれる。
タブ40のそれぞれは、周縁ストリップ(すなわち、側部24の両方の隣接端セクション)にそれぞれのヒンジ部48で連結される。ヒンジ部48は、中心軸Aに対して横方向または水平方向に、ほぼ円周方向に沿って延びることができるが、それぞれの長さは、単に、タブ40の長さに等しい。ヒンジ部48は、水平または横ヒンジとも呼ばれる。いくつかの構造では、水平または横ヒンジ部48は、リビングヒンジである。図6に最もよく示されているように、ヒンジ部48は、半径方向内側でブラインドスリットによって形成され、周縁ストリップ部分とタブ部分との間の装置20の半径方向内側表面を分離する、または中断する。言い換えれば、水平または横ヒンジ部48は、タブ40および側部24の半径方向の最も外側に、またはそれに隣接して配置される。各ヒンジ部48は、それぞれのタブ40と、隣接する側部24との間で、連続的な半径方向の外面を形成してもよい。ヒンジ部48がリビングヒンジとして設けられている場合、タブ40は、上述した材料およびプロセスによる材料の薄肉部分として、周縁ストリップ(すなわち、隣接する側部24の両方)と一体的に単一ピースとして形成することができる。ヒンジ部48は、いくつかの構造において、成形後に行われるスリット加工によって形成することができる。あるいは、ヒンジ部48は、他の可能な技術の中でも、型抜きによって、または射出成形プロセスもしくはレーザー彫刻プロセスで直接形成することができる。水平または横ヒンジ部48は、隣接するタブ40、および周縁ストリップ24の隣接部分の材料厚さの60%未満の材料厚さを有することができる。いくつかの構造では、水平または横ヒンジ部48は、隣接するタブ40、および周縁ストリップ24の隣接部分の材料厚さの50%以下、または45%以下、または40%以下、または30%以下、または25%以下、または20%以下、または10%以下、または5%以下の材料厚さを有することができる。ヒンジ部48の材料の厚さは、約0.001インチ〜約0.040インチ(たとえば、約0.0254mm〜約1.016mm)、または約0.005インチ〜約0.030インチ(たとえば、約0.127mm〜約0.762mm)、または約0.010インチ〜約0.020インチ(たとえば、約0.254mm〜約0.508mm)であり得る。いくつかの構造では、水平または横ヒンジ部48は、周縁ストリップ24と各タブ40との間に連結された別個の材料および/または複数ピースヒンジ機構によって提供される。ただし、ヒンジ部48は、折り畳み、曲げ、または旋回を可能にする任意の部分として設けられてもよい。たとえば、水平または横ヒンジ部48は、材料の折り畳みまたは折り目のみによって提供されてもよい。
1つの形態では、横または水平ヒンジ部48は、(たとえば、図7および図10や、図4Aの長さ「L」のように)タブ40の幅に等しい切断長さを有していてもよい。すなわち、水平または横リビングヒンジまたはブラインドスリットが、タブ40の幅全体を横切る。別の形態では、横または水平ヒンジ部48は、タブ40の幅よりも小さいブラインドスリットまたは垂直リビングヒンジ48の切断長さを有してもよい。たとえば、図13に示されるように、タブ40の各端部に未切断領域47、49が存在してもよい。図13aを参照すると、代替の形態では、水平または横ヒンジ部48の水平または横リビングヒンジまたはブラインドスリットは、タブ40の幅全体には広がっておらず、タブ40の一端または両端に未切断材料47、49の特定部分を可能にしている。タブ40の端部における未切断材料47、49の部分は、5mm以下、または4mm以下、または3mm以下、または2mm以下、または1mm以下、または0.75mm以下、または0.5mm以下である。すなわち、水平ヒンジ部48のリビングヒンジまたはブラインドスリットのカット長さは、タブ40の幅(図4AにおけるL)の大部分(50%より大きい、または60%より大きい、または70%より大きい、または80%より大きい、または90%より大きい)に広がっている(図13a参照)。水平ヒンジ48のリビングヒンジまたはブラインドスリットは、図13aの装置の内側から切断されている。タブ40の幅全体に広がらないリビングヒンジまたはブラインドスリットの切断長さを含む水平ヒンジ部48のこの代替形態は、繰り返し使用され、開口位置と閉鎖位置との間で前後に撓むことにより、ストリップ24からタブ40が引き裂かれ、または破壊される傾向を減少させることによって、水平ヒンジ部48の耐久性を向上させる。すなわち、タブ40の一方または両方の端部の未切断材料47、49は、タブ40が直立または曲がった構成であるときに、水平ヒンジ部48がせん断力を受け、または引っ張られると、水平ヒンジ部48がストリップ24から引き裂かれることを防止することによって、水平ヒンジ部48に強度および補強を提供する。未切断材料47、49の比較的狭い幅はまた、水平ヒンジ部48が依然として自由に回転することを可能にする。タブ40の幅全体に広がらないリビングヒンジまたはブラインドスリット48の切断長さを含む水平ヒンジ部のこの代替形態は、タブ40の各端部において未切断幅47、49の幅を変更することによって、水平ヒンジ部48の折り畳み、曲げまたは旋回に必要な力を調整する手段を提供することによって、水平ヒンジ部48の性能を向上させる。
図13b、13cおよび13dを参照すると、別の代替形態では、横または水平ヒンジ部48は、周縁ストリップ24およびタブ40の隣接部分の材料厚さ全体を貫通する(または、代わりに「突き通す」または「通過する」と呼ばれる)ミシン目線(図13bの51)または通し切れ目(図13cの52)の形態であってもよい。ミシン目線は、周縁ストリップ24および1つまたは複数のタブ40の隣接部分の材料厚さ全体を貫通する線内の一連のまたは複数の切れ目である。ミシン目線は、点線(図13dの53)、破線(図13bの51)、または水平または横ヒンジ部48を形成するために、材料全体を貫通する一連の切れ目またはミシン目線を生成する他の任意の形態であってもよい。
通し切れ目52は、ミシン目線51、53についての、その間に未切断領域を有する、より短く、より頻繁な切れ目とは対照的に、材料内のより少なく、より長い切れ目(典型的には、図13cに示されるように、2つの切れ目34の間に未切断セクション55を有する2つの切れ目52)であり、ミシン目線(51または53)とは区別される。通し切れ目52は、同様に、周縁ストリップ24および1つまたは複数のタブ40の隣接部分の材料厚さ全体を貫通する。2つの通し切れ目52またはミシン目線51、53は、水平ヒンジ部48の幅の大部分にわたって延在してもよい。幅の大部分とは、水平ヒンジ部48の幅またはタブの長さ(図4Aの「L」)の少なくとも50%、または少なくとも60%、または少なくとも70%、または少なくとも80%、または少なくとも90%が、材料の厚さ全体を通して切断され、穿孔され、または切れ目を入れられることを意味する。ヒンジ部48の引き裂きまたは破損に対して完全性を維持するために、水平ヒンジ48の2つの端部47、49は切断されず、切れ目を入れられず、または穿孔されない。
通し切れ目52またはミシン目線51、53を含むヒンジ部48のこの代替形態は、ブラインドスリットまたはリビングヒンジ設計に対して、水平ヒンジ部48の製造の容易さおよび性能の向上の少なくとも1つの利点を提供する。水平ヒンジ部48の通し切れ目またはミシン目設計を使用した製造の容易さに関して、垂直ヒンジおよび水平ヒンジの両方を製造するために単一の工具を使用することができる。それは、その両方は、フィットメントまたは装置の同じ側から切断することができるからである。水平ヒンジ部48の性能向上に関して、通し切れ目52またはミシン目線51、53は、水平ヒンジ部48の折り畳み、曲げ、または旋回に必要な力を調整する有効な手段を提供する。タブ40の底部およびストリップ24の頂部において横または水平ヒンジ部48を形成する通し切れ目52またはミシン目線51、53は、他の可能な技術のうち、型抜きによって、または射出成形プロセスもしくはレーザー彫刻プロセスで直接形成することができる。タブ40およびヒンジ部48の幅の大部分にわたって延在する通し切れ目52またはミシン目線51、53は、タブ40の一方または両方の端部に未切断材料47、49を含む。タブ40の端部の未切断材料47、49の部分は、5mm以下、または4mm以下、または3mm以下、または2mm以上、または1mm以下、または0.75mm以下、または0.5mm以下の幅を有していてもよい。この場合も、タブ40の一方または両方の端部のこの未切断材料47、49は、タブ40が直立または曲げ構成を有するときに、せん断力が加えられ、または引っ張られると、水平ヒンジ部48が引き裂かれるのを防止することによって、水平ヒンジ部48に強度および補強を提供する。未切断材料47、49の比較的狭い幅はまた、水平ヒンジ部48が依然として自由に回転することを可能にする。
タブ40は、図5〜7に示されるように、それぞれの水平ヒンジ部48を中心として、中心軸Aからそれぞれの折り畳み位置まで反対方向に折り畳み可能または旋回可能である。水平ヒンジ部48は、図6に規定されるような開き角θの周りで、周縁ストリップに対して各タブ40を折り畳むことを可能にすることができる。タブ40は、伸長された、または折り畳まれていない位置(すなわち、約0°の開き角θ)から、完全に折り畳まれた位置(すなわち、約90°の開き角θ)まで折り畳むことができる。いくつかの構造では、ヒンジ部48は、90°より大きく、または90°未満の開き角まで、タブ40の折り畳みを物理的に可能にするが、90°は最大外向き伸長点を画定し、したがって「完全に」折りたたまれていると言及される。概して、折り畳まれた位置は、45°より大きいかまたは60°より大きい開き角θに達すると規定され得る。以下の説明によって理解されるように、タブ40を外向き位置に折り畳む目的は、側部密閉部において閉鎖構成に向かう周縁ストリップの折り畳みを効果的に阻止または防止することである。
タブ40を描く水平ヒンジ部48は、側部密閉部を画定するヒンジ部28と交差する。図示されるように、それぞれの垂直および水平ヒンジ部28、48は、略90°の角度で(たとえば、垂直に)交差する。垂直および水平ヒンジ部28、48の交差および構成のために、装置が側部密閉部(すなわち、垂直ヒンジ部28)の周りで閉じられて折り畳まれるか、あるいはタブ40が水平ヒンジ部の周りに折り畳まれるが、タブ40の折り畳みが、側部密閉部の周りの装置の折り畳みを十分に防止するために、側部密閉部の垂直ヒンジ部28の連続性または直線性を乱すので、両方が同時に折り畳まれることはない。実際には、タブ40の折り畳みにより、側部密閉部は、2つの側部24の端部が組み合わさって略平坦または直線セクションを形成するような直線構成になる。一方、周縁ストリップの、タブ40と重なり合わない配置の部分は、図5および図7に示されるように、自由に曲がり、湾曲した、または弓形の形状をとる。完全な開口構成の装置20の正確な形状は、必要に応じて少なくとも幾分可変であるが、概して、2つの対向する弓形部分によって接続された、側部密閉部の領域における2つの対向する平坦セクションによって形成される。平坦セクションの長さが減少するにつれて、完全な開口構成の装置20の形状は円形に近づくことができる。装置20が円形に開いていない場合であっても、断面積が非常に大きく、所与の周囲長に対して可能な限り最大の断面積に近い、広く開口した、または開いた構成を画定する。たとえば、完全な開口構成の装置20によって画定される開口部の断面積は、所与の周囲長に対する最大可能断面積の少なくとも50%、または少なくとも75%、または少なくとも90%であり得る。
図7に示されるようなパッケージ60を作製するために、装置20は、可撓性側部72、閉鎖端部74、開口可能端部76、および一対の側部密閉部78を有するパッケージ本体70に固定することができる。パッケージ60は、開口可能端部76が、装置20によって広く開口して保持されない1つまたは複数の構成に加えて、(たとえば、図示の図5の構成において)装置20によって提供される少なくとも1つの安定した広く開口した構成を有する複数構成パッケージであってもよい。パッケージ本体70は、熱可塑性ポリマーの薄膜またはシートから構成することができるが、他の材料を使用することもできる。周縁ストリップの全部または一部は、折り畳みを容易にするために、タブ40の全部または大部分がパッケージ本体70の端部76の外側に突出するように、パッケージ本体70の内面に沿って配置されてもよい。装置20は、接着結合、ヒートシール、溶剤または化学的溶接などの任意の数の適切な方法でパッケージ本体70に固定することができる。そのような固定は、パッケージ60の寿命のために意図された恒久的な固定とみなすことができる。
パッケージ本体70には、再密閉可能なクロージャ82(たとえば、圧力タイプのジップクロージャ、スライドタイプのジップクロージャ、ベルクロ(商標)タイプのクロージャなど)を設けて、周囲環境から隔離してパッケージ60の内容物を密封することができる。他のタイプのクロージャ82は任意であり、いくつかの構造では、パッケージ60は、再密閉可能ではない、または全く閉鎖されないクロージャを備えることができる。図7に示されるように、再密閉可能なクロージャ82は、開口可能端部76に近接して配置され、装置20はその間に配置される。装置20は、垂直ヒンジ部28によって規定される装置20の側部密閉部が側部密閉部78と実質的に整列するように、パッケージ本体70内に配置され、装置20は、パッケージ本体70とともに閉鎖または平坦に折り畳むことができる。再密閉可能なクロージャ82が解放されると、装置20は、パッケージ60の内部への容易なアクセスを提供する開口構成で、開口可能端部76を保持するように任意に操作することができる。
第1の構成では、パッケージ60は、装置20の垂直ヒンジ部28が折り畳まれる閉鎖可能な状態にある。この構成では、再密閉可能なクロージャ82を閉鎖状態に操作することができ、装置20は、パッケージ60の閉鎖または密閉を妨げない。垂直ヒンジ部28に沿った折り畳みは、タブ40の水平ヒンジ部48が、それ自体の上に折り畳まれるときに外側に折り畳まれることを実質的に防止する。第2の構成では、パッケージ60は、タブ40がそれぞれの水平ヒンジ部48に沿って外側に折り畳まれ、垂直ヒンジ部28に沿って実質的に折り畳まれないように、装置20によって保持される。この構成では、タブ40自体は、略平坦であり、折り畳まれていない状態(すなわち、ヒンジ部28の周りで折り畳まれていない状態)にある。装置20およびパッケージ60を第2の構成にするために、タブ40は、単に把持され、外側に折り畳まれる。閉鎖された、または、ほぼ閉鎖された構成から、側部密閉部は、最初に互いに向かって引き寄せられ、タブ40を外側に折り畳むことを可能にする。第2の構成から、使用者は、タブ40を第1の方向Bに向けて折り返し、それによって、装置20は、側部密閉部の垂直ヒンジ部28に沿って折り畳むことができる。
図8は、初期使用前の「店舗棚」構成のパッケージ60を示す。言い換えれば、この構成は、消費者またはエンドユーザによってアクセスされていない、指定された内容物を含むパッケージ60の最終的に製造された構成であってもよい。このように、パッケージ60は、再密閉可能なクロージャ82の状態にかかわらず、気密または密封シールを提供するヘッダ90を含む。ヘッダ90は、パッケージ本体70の一体部分として形成することができ、引き裂きによって(たとえば、折り目付けまたは部分的な穿孔などによる所定の脆弱化線に沿って)容易に取り外すことができる。ヘッダ90は、タブ40を含む装置20を囲繞することができる。ヘッダ90を取り外すと、タブ40にアクセスすることができ、ユーザは、上述のように再密閉可能なクロージャ82および装置20を操作することができる。図9に示される別の構造では、ヘッダ90を使用せずに気密または密封シールを提供することができる。むしろ、密閉部94は、パッケージ本体70の対向する可撓性側部72の間で、装置20および再密閉可能なクロージャ82の直下(すなわち、その内側)に直接提供される。
図10は、別の構造による装置120を示す。装置120は、特に記載されていない限り、図1〜9の装置20と同様である。装置120は、(装置120が側部密閉部の周りに折り畳まれたときに)中心軸Aに平行な第1の方向Bに周縁ストリップから延びるタブ40に加えて、タブ40の1つと実質的に整列し、周縁ストリップから第1の方向Bとは反対の第2の方向Cに延びる少なくとも1つの突起部125を含む。いくつかの構造では、突起部125は、タブ40のそれぞれと整列して配置される。突起部125は、タブ40の周方向寸法と同様の周方向寸法を有することができる。突起部125のそれぞれは、略平坦な下側縁部127を含む。装置120がパッケージ本体に固定されると、突起部125の平坦な下側縁部127が、パッケージの内部に概ね配置され、これにより、ユーザは、パッケージ内に保存された物質(たとえば、コーヒー粉末、小麦粉、砂糖など)の一定量を得るために、縁部127に沿って計量スクープを行うことができる。
図11は、別の代替構造による装置220を示す。装置220は、特に記載されていない限り、図10の装置120と同様である。装置220は、略平坦な下側縁部227を提供する少なくとも1つの突起部225を含む。装置220がパッケージ本体に固定されると、突起部225の平坦な下側縁部227がパッケージの内部に概ね配置され、これにより、ユーザは、図10の装置120と同様に、パッケージ内に保存された物質(たとえば、コーヒー粉末、小麦粉、砂糖など)の一定量を得るために、縁部227に沿って計量スクープを行うことができる。ただし、装置220では、突起部225は、タブ40から直接延びるように一体的に形成されている。したがって、突起部225は、周縁ストリップの基端部46の上に配置されるが、周縁ストリップから分離された(たとえば、切断された)自由端を有することによって、パッケージの内部に延びることができる。このようにして、突起部225は、タブ40と共に直接移動し、引き込み位置または操作不能位置(図示せず)と、延長された操作可能位置との間で旋回することができる。突起部225は、タブ40が直立してヒンジ部48の周りに折り畳まれていないときにのみ方向Cに延びている。図11に示されるように突起部225を有して形成されるタブ40が、ヒンジ部48に、それぞれ個別のタブ40を2つの別個のセグメントに分割させる。
本明細書に開示される開口保持装置は、装置のストリップの上部から延びる一対のポーチ開口セグメントを任意で含んでいてもよく、一対のポーチ開口セグメントは、装置およびそれに対応してポーチの開閉を容易にするために使用される。図14を参照すると、装置320は、ストリップ24の上部から延びる一対のポーチ開口セグメント50を含む。一対のポーチ開口セグメント50は、限定されることなく、(図14に示されるような)半円形、正方形、長方形、台形、三角形、楕円形、および平行四辺形を含む様々な形状であってもよい。一対のポーチ開口セグメント50は、パッケージの中心に近く(パッケージの側部縁部間のほぼ中間)に位置するように、装置320のタブ40の間のほぼ中間付近に位置付けられる。装置320が閉鎖位置にあるとき、ポーチ開口セグメント50のそれぞれは、互いに完全に重なる(図14には示されていない)。より好ましくは、装置320が閉鎖位置にあるとき、ポーチ開口セグメント50のそれぞれは、セグメントの把持および取り扱いを容易にするために、わずかにオフセットしている。なぜなら、オフセットがなければ、一対のポーチ開口セグメント50を把持することが困難であるからである。一対のポーチ開口セグメント50の間のオフセット52は、装置320が閉鎖位置にあるとき、ポーチ開口セグメント50のそれぞれの中心点間の長さまたは距離52として測定されてもよい。このオフセット52は、30mm以下、または25mm以下、または20mm以下、または15mm以下、または10mm以下、または5mm以下、または3mm以下であり得る。あるいは、一対のポーチ開口セグメント50の間のオフセット52は、第2のポーチ開口セグメント50と完全に重ならない一方のポーチ開口セグメントの幅に対するパーセンテージとして測定されてもよい。オフセットは、ポーチ開口セグメント50の幅の少なくとも10%、または少なくとも20%、または少なくとも30%、または少なくとも40%であってもよい。ポーチ開口セグメント50のそれぞれの間のオフセット52は、装置320が閉鎖位置から開口位置に移動されたときにそれらを分離することをより容易にする。一対のポーチ開口セグメント50は、ストリップ24の延長部であり、ポーチ開口セグメント50とストリップ24との交差部にいかなるタイプのヒンジも含まない。図14aおよび図14bは、閉鎖構成の装置320を示す。図14cは、開口位置にある装置320を示す。図14cには、通し切れ目34の形態の、タブ40のための垂直または縦ヒンジ28が示されている。
開口保持装置のタブ40は、限定されることなく、(図1〜2、5、7、8〜11および12〜13に示されるような)長方形、半円形、正方形、長方形、三角形、楕円形、台形および平行四辺形を含むさまざまな形状であり得る。図15を参照すると、装置410のタブ40の代替の形状またはプロファイルが示されている。図15aは、台形の形状をしたタブ40を有する装置420を示す。図15bは、台形形状のタブ40と、通し切れ目34の形態のタブ40用の垂直または縦ヒンジ28と、水平または横ヒンジ48とを有する装置420を示す。図15cは、台形形状のタブ40と、リビングヒンジの形態の装置420用の水平または横ヒンジ48と、ストリップ24の遠位端部同士を結合する結合部32とを有する装置420を示す。図15dは、台形状のタブ40と、ストリップの遠位端部同士を結合する結合部32とを有する装置420を示す。図15eは、台形状のタブ40を有する装置420を示す。
図示されていないが、本明細書に記載され、図面に示された装置のいずれかは、より多くのまたはより少ない側部密閉部およびタブで修正されてもよい。たとえば、タブの1つとそのタブを連結する水平ヒンジ部を取り除くことを除いては、図示の装置のいずれかと同一の装置を構成することができる。安定した開口保持構成は、図5に示されるような形状を有していなくてもよいが、残っているタブとそのタブを横切る側部密閉部との間の相互作用は、側部密閉部における装置(および、同様に、それに接続されたパッケージ)の折り畳みを選択的に可能にし、抑制するために、このような構造において上述したものと同様である。なお、上述したような装置は、示されているような周縁ストリップとは対照的に、個々のタブに連結された非周縁ストリップ部を備えていてもよい。たとえば、ストリップ部は、各タブの下に設けられてもよいが、対向するタブに関連するストリップ部に接続するように延びていなくてもよい。ストリップ部は、接続されたタブに類似した長さで、またはわずかに長くもしくは短く、パッケージ開口部に沿って延びることができる。このようにして、1つまたは複数の装置を、パッケージ本体の1つまたは複数の対応する側部密閉部に近接する(たとえば、横切って延在する)可撓性パッケージ本体に別個に固定することができる。1つのパッケージの折り目または密閉部に適用された単一タブ装置であっても、その密閉部における開口部の折り畳みを阻止するので、開いた構成で開口部を選択的に維持するように操作することができる。
本明細書で説明される装置20、120、220、320、420は、たとえば、小袋および直立式のポーチを含む任意の様々な閉鎖機構およびパッケージング形式と併せて使用されてもよい。装置20、120、220、320、420のそれぞれは、組立プロセスの一部としてまたはテープとしてパッケージ本体(たとえば、予め形成されたパッケージ本体)に各ユニットが適用されるフィットメントとして製造することができ、機構は、可撓性パッケージを形成し、充填し、密閉するために使用される水平型充填シール(HFFS)または垂直型充填シール(VFFS)機械と組み合わせて適用される。

Claims (74)

  1. パッケージ開口部を開いた構成で選択的に保持するための装置であって、
    前記装置は、
    パッケージ開口部に固定されるように構成され、開口軸を画定する周縁ストリップと、
    垂直ヒンジとして形成される一対の側部密閉部であって、前記一対の側部密閉部は、装置の対向する第1の端部および第2の端部を画定し、前記装置は、前記一対の側部密閉部により、第1の側部および第2の側部に分割される、一対の側部密閉部と、
    前記周縁ストリップの上側縁部から第1の軸方向に延びる一対のタブであって、前記一対のタブの1つは、前記装置の前記対向する第1の端部および第2の端部のそれぞれに配置され、前記一対のタブのそれぞれ1つは、水平ヒンジで前記周縁ストリップに連結され、前記一対のタブは、前記開口軸から離れて、それぞれの折り畳み位置に向かって、対向する方向に、前記水平ヒンジの周りに旋回可能である、一対のタブと
    を備え、
    前記一対の側部密閉部のそれぞれ1つは、前記一対のタブの前記水平ヒンジの対応する1つと交差し、前記側部密閉部における前記装置の折り畳みが、前記一対のタブのそれぞれの折り畳み位置への旋回を阻止し、前記一対のタブがそれぞれの折り畳み位置にあるときに、前記装置の開いた開口構成を保持するために、前記側部密閉部における前記装置の折り畳みが阻止され、
    前記垂直ヒンジは、前記周縁ストリップおよび前記一対のタブの隣接部分の材料厚さの全体を貫通する通し切れ目またはミシン目線を含み、前記通し切れ目または前記ミシン目線は、前記装置の全体の軸長さの大部分にわたって、前記一対のタブの上側端部から前記周縁ストリップの下側端部に延びる、
    装置。
  2. 前記一対の側部密閉部が、前記開口軸に対して略平行に延びる、請求項1記載の装置。
  3. 前記一対のタブの前記水平ヒンジが、略周方向、および前記開口軸に対して略垂直に延びる、請求項2記載の装置。
  4. 前記装置の全体の軸長さの大部分が、前記側部密閉部の高さまたは長さの少なくとも50%である、請求項1記載の装置。
  5. 前記ミシン目線が、点線または破線の形態である、請求項1記載の装置。
  6. 前記一対の側部密閉部が、前記一対のタブのそれぞれの水平ヒンジと略90°の角度で交差する、請求項1記載の装置。
  7. 前記一対のタブの1つと周方向で実質的に整列し、前記第1の軸方向と反対方向に延びる少なくとも1つの突起部をさらに備える請求項1記載の装置。
  8. 前記一対のタブの前記水平ヒンジが、前記装置の半径方向外側に位置付けられ、前記装置の半径方向内側からブラインドスリットにより形成されるリビングヒンジを備える、請求項1記載の装置。
  9. 前記リビングヒンジが、前記周縁ストリップおよび前記一対のタブの対応する1つの隣接部分の80%以下である材料厚さを有する、請求項8記載の装置。
  10. 前記リビングヒンジが、前記周縁ストリップおよび前記一対のタブの対応する1つの隣接部分の25%以下である材料厚さを有する、請求項9記載の装置。
  11. 前記一対のタブの前記水平ヒンジが、前記周縁ストリップおよび前記一対のタブのそれぞれの隣接部分の材料厚さ全体を貫通する通し切れ目またはミシン目線を備える、請求項1記載の装置。
  12. 前記一対のタブの前記水平ヒンジが、前記タブの全体の幅には広がらない、請求項1記載の装置。
  13. 前記一対のタブの前記水平ヒンジが、前記一対のタブのそれぞれの一方または両方の端部に未切断セグメントを含み、前記未切断セグメントが、5mm以下の幅を有する、請求項12記載の装置。
  14. 前記水平ヒンジが、前記一対のタブの幅の大部分にわたって延びる、請求項12記載の装置。
  15. 前記幅の大部分が、前記タブの幅の少なくとも50%である、請求項14記載の装置。
  16. 前記垂直ヒンジが、前記垂直ヒンジの一方または両方の端部に未切断セグメントを含み、前記未切断セグメントが、5mm以下の幅を有する、請求項1記載の装置。
  17. 前記装置が、遠位端を有する単一ピースから作成され、前記一対の側部密閉部の両方から離間して、前記第1の側部および前記第2の側部のうち一方に沿った中間位置において前記周縁ストリップに設けられる結合部を形成するために、前記遠位端が結合される、請求項1記載の装置。
  18. 遠位端を有する単一ピースが、熱可塑性ポリマー材料から、射出成形または押出成形に続いて型抜きによって形成される、請求項17記載の装置。
  19. 熱可塑性ポリマー材料が、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリブチレンおよびこれらの混合物からなる群から選択される、請求項18記載の装置。
  20. 前記周縁ストリップに設けられる前記結合部が、接着接合、ヒートシール、スポットシールまたは音波溶接により形成される、請求項17記載の装置。
  21. 前記装置が、前記周縁ストリップの上側縁部から第1の軸方向に延びる一対のポーチ開口セグメントをさらに含み、それぞれのポーチ開口セグメントが、前記装置の対向する第1の端部および第2の端部のそれぞれの間の中間付近に配置され、それぞれのポーチ開口セグメントが、他方のポーチ開口セグメントから、前記周縁ストリップの反対側に配置される、請求項1記載の装置。
  22. 前記装置が閉鎖位置にあるときに、前記一対のポーチ開口セグメントが、互いに完全に重なり合う、請求項21記載の装置。
  23. 前記装置が開口位置にあるときに、前記一対のポーチ開口セグメントが、互いから少なくとも3mmだけオフセットしている、請求項21記載の装置。
  24. 前記一対のポーチ開口セグメントが、半円形、正方形、長方形、台形、三角形、楕円形、および平行四辺形からなる群から選択される形状である、請求項21記載の装置。
  25. 前記一対のタブが、半円形、正方形、長方形、台形、三角形、楕円形、および平行四辺形からなる群から選択される形状である、請求項1記載の装置。
  26. 可撓性側部、閉鎖端部、開口可能端部、および一対の側部密閉部を含むパッケージ本体と、
    前記パッケージ本体の前記開口可能端部を開いた構成で選択的に保持するための装置と
    を備えたパッケージであって、
    前記装置は、
    前記開口可能端部で前記パッケージ本体に固定され、パッケージ本体の軸と同軸の開口軸を画定する周縁ストリップと、
    前記パッケージ本体の前記一対の側部密閉部と整列される一対の側部密閉部であって、前記装置の前記一対の側部密閉部が、垂直ヒンジにより形成される、一対の側部密閉部と、
    前記周縁ストリップの上側縁部から第1の方向に延びる一対のタブであって、前記一対のタブの一方が、前記装置の前記側部密閉部のそれぞれ1つを横切って延び、前記一対のタブのそれぞれ1つが、水平ヒンジで前記周縁ストリップに連結され、前記一対のタブが、前記開口軸から離れて、対向する方向に、それぞれの折り畳み位置に向かって、前記水平ヒンジの周りで旋回可能である、一対のタブと
    を含み、
    前記垂直ヒンジは、前記周縁ストリップおよび前記一対のタブの隣接部分の材料厚さ全体を貫通する通し切れ目またはミシン目線を含み、前記通し切れ目またはミシン目線は、前記装置の全体の軸長さの大部分にわたって、前記一対のタブの上側端部から前記周縁ストリップの下側端部まで延び、
    前記装置の前記一対の側部密閉部のそれぞれ1つは、前記一対のタブの前記水平ヒンジの対応する1つと交差し、前記装置の、その側部密閉部における折り畳みが、前記一対のタブのそれぞれの折り畳み位置への旋回を阻止し、前記一対のタブがそれぞれの折り畳み位置にあるときに、前記装置の開いた開口構成を保持するために、前記装置の、その側部密閉部における折り畳みが阻止され、
    前記パッケージが、少なくとも2つの構成で操作可能であり、前記少なくとも2つの構成が、
    前記装置が、その側部密閉部で折り畳まれ、前記パッケージ本体の前記開口可能端部が閉鎖され得る第1の構成と、
    前記一対のタブがともに、前記開口軸から離れて外側に、それぞれの水平ヒンジの周りで折り畳まれ、前記パッケージ本体の前記開口可能端部が閉鎖するのを阻止する第2の構成と
    を含む、パッケージ。
  27. 閉鎖された前記パッケージの前記開口可能端部を選択的に保持するための再密閉可能閉鎖機構をさらに備える請求項26記載のパッケージ。
  28. 前記再密閉可能閉鎖機構が、前記開口可能端部に近接して配置され、前記周縁ストリップがその間に配置される、請求項27記載のパッケージ。
  29. 前記一対のタブが、前記第1の構成で、前記パッケージ本体の前記開口可能端部を越えて外側に延びる、請求項26記載のパッケージ。
  30. 前記パッケージが、前記開口可能端部で前記パッケージ本体に連結される、密封密閉されるヘッダをさらに備え、前記ヘッダが、前記一対のタブを覆うとともに、前記一対のタブを露出し、前記開口可能端部を通して前記パッケージ本体へのアクセスを可能にするために、前記パッケージ本体から分離可能である、請求項29記載のパッケージ。
  31. 前記一対のタブの前記水平ヒンジが、略周方向、ならびに前記開口軸および前記パッケージ本体の軸に対して略垂直に延びる、請求項26記載のパッケージ。
  32. 前記装置の全体の軸長さの大部分が、前記側部密閉部の高さまたは長さの少なくとも50%である、請求項26記載のパッケージ。
  33. 前記ミシン目線が、点線または破線の形態である、請求項26記載のパッケージ。
  34. 前記装置の前記一対の側部密閉部が、前記一対のタブのそれぞれの水平ヒンジと略90°の角度で交差する、請求項26記載のパッケージ。
  35. 前記一対のタブの1つと周方向で実質的に整列され、前記パッケージ本体の中に内側方向に向かって延びる少なくとも1つの突起部をさらに備える請求項26記載のパッケージ。
  36. 前記パッケージが、前記パッケージ本体の前記可撓性側部の間に形成される密封密閉部をさらに備え、前記密封密閉部が、前記開口可能端部に隣接して配置され、前記周縁ストリップが、その間に配置される、請求項26記載のパッケージ。
  37. 閉鎖された前記パッケージの前記開口可能端部を選択的に保持するように動作可能である再密閉可能閉鎖機構をさらに備える請求項36記載のパッケージ。
  38. 前記一対のタブの前記水平ヒンジが、前記装置の半径方向外側に位置付けられ、前記装置の半径方向内側からブラインドスリットにより形成されるリビングヒンジである、請求項26記載のパッケージ。
  39. 前記リビングヒンジが、前記周縁ストリップおよび前記一対のタブの対応する1つの隣接部分の80%以下である材料厚さを有する、請求項38記載のパッケージ。
  40. 前記リビングヒンジが、前記周縁ストリップおよび前記一対のタブの対応する1つの隣接部分の25%以下である材料厚さを有する、請求項39記載のパッケージ。
  41. 前記一対のタブの前記水平ヒンジが、前記周縁ストリップおよび前記一対のタブのそれぞれの離接部分の材料厚さ全体を貫通する通し切れ目またはミシン目線を備える、請求項26記載のパッケージ。
  42. 前記一対のタブの前記水平ヒンジが、前記タブの幅全体には広がらない、請求項26記載のパッケージ。
  43. 前記一対のタブの前記水平ヒンジが、前記一対のタブのそれぞれの一方または両方の端部に未切断セグメントを含み、前記未切断セグメントが、5mm以下の幅を有する、請求項42記載のパッケージ。
  44. 前記水平ヒンジが、前記一対のタブの幅の大部分にわたって延びる、請求項42記載のパッケージ。
  45. 前記幅の大部分が、前記タブの幅の少なくとも50%である、請求項44記載のパッケージ。
  46. 前記垂直ヒンジが、前記垂直ヒンジの一方または両方の端部に未切断セグメントを含み、前記未切断セグメントが、5mm以下の幅を有する、請求項26記載のパッケージ。
  47. 前記装置が、遠位端を有する単一ピースから作製され、前記一対の側部密閉部の両方から離間して、前記第1の側部および前記第2の側部のうち一方に沿った中間位置において前記周縁ストリップに設けられる結合部を形成するために、前記遠位端が結合される、請求項26記載のパッケージ。
  48. 遠位端を有する単一ピースが、熱可塑性ポリマー材料から、射出成形または押出成形に続いて型抜きによって形成される、請求項47記載のパッケージ。
  49. 熱可塑性ポリマー材料が、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリブチレンおよびこれらの混合物からなる群から選択される、請求項48記載のパッケージ。
  50. 前記周縁ストリップに設けられる前記結合部が、接着接合、ヒートシール、スポットシールまたは音波溶接により形成される、請求項47記載のパッケージ。
  51. 前記パッケージが、前記周縁ストリップの上側縁部から第1の軸方向に延びる一対のポーチ開口セグメントをさらに含み、それぞれのポーチ開口セグメントが、前記装置の対向する第1の端部および第2の端部のそれぞれの間の中間付近に配置され、それぞれのポーチ開口セグメントが、他方のポーチ開口セグメントから、前記周縁ストリップの反対側に配置される、請求項26記載のパッケージ。
  52. 前記パッケージが閉鎖位置にあるときに、前記一対のポーチ開口セグメントが、互いに完全に重なり合う、請求項51記載のパッケージ。
  53. 前記パッケージが閉鎖位置にあるときに、前記一対のポーチ開口セグメントが、互いから少なくとも3mmだけオフセットしている、請求項51記載のパッケージ。
  54. 前記一対のポーチ開口セグメントが、半円形、正方形、長方形、台形、三角形、楕円形、および平行四辺形からなる群から選択される形状である、請求項51記載のパッケージ。
  55. 前記一対のタブが、半円形、正方形、長方形、台形、三角形、楕円形、および平行四辺形からなる群から選択される形状である、請求項26記載のパッケージ。
  56. パッケージ開口部を開いた構成で選択的に保持するための装置であって、
    前記装置は、
    パッケージ開口部に固定されるように構成されるストリップ部と、
    前記ストリップ部から延びる少なくとも1つのタブと、
    前記ストリップ部および前記少なくとも1つのタブを2つの側部に分割する垂直ヒンジ部であって、前記垂直ヒンジ部により、前記2つの側部が、前記垂直ヒンジ部の周りでともに折り畳まれることが可能であり、前記垂直ヒンジ部が、隣接するストリップ部および隣接する少なくとも1つのタブの材料厚さ全体を貫通する通し切れ目またはミシン目線を含み、前記通し切れ目またはミシン目線が、前記装置の全体の軸長さの大部分にわたって、前記少なくとも1つのタブの上側端部から前記ストリップ部の下側端部まで延びる、垂直ヒンジ部と、
    前記タブを前記ストリップ部に連結する水平ヒンジ部であって、前記水平ヒンジ部が、前記垂直ヒンジ部と交差し、前記ストリップ部に概して整列された垂直姿勢から、前記ストリップ部に整列されていない角度のついた折り畳み位置まで、前記タブを旋回させることを可能にし、前記水平ヒンジ部が、前記装置の半径方向外側に位置付けられ、前記装置の半径方向内側からブラインドスリットにより形成されるリビングヒンジを備えるか、または、前記水平ヒンジ部が、隣接するストリップ部および前記少なくとも1つのタブの材料厚さ全体を貫通する通し切れ目またはミシン目線を備え、
    前記垂直ヒンジ部に沿った前記装置の折り畳みが、前記少なくとも1つのタブを折り畳み位置に旋回することを阻止し、前記少なくとも1つのタブが折り畳み位置にあるときに、前記垂直ヒンジ部に沿った前記装置の折り畳みが阻止される、
    装置。
  57. 前記装置に連結されるパッケージが、前記装置の前記ストリップ部に固定される少なくとも1つの開口可能端部を有する、請求項56記載の装置。
  58. 前記装置の全体の軸長さの大部分が、前記装置の全体の軸長さの少なくとも50%である、請求項56記載の装置。
  59. 前記垂直ヒンジ部および前記水平ヒンジ部におけるミシン目線が、点線または破線の形態である、請求項56記載の装置。
  60. 前記水平ヒンジ部が、前記少なくとも1つのタブの幅全体には広がらない、請求項56記載の装置。
  61. 前記水平ヒンジ部が、前記少なくとも1つのタブの一方または両方の端部に未切断セグメントを含み、前記未切断セグメントが、5mm以下の幅を有する、請求項60記載の装置。
  62. 前記水平ヒンジ部が、前記少なくとも1つのタブの幅の大部分にわたって延びる、請求項60記載の装置。
  63. 前記幅の大部分が、前記少なくとも1つのタブの幅の少なくとも50%である、請求項62記載の装置。
  64. 前記水平ヒンジ部の前記リビングヒンジが、前記ストリップ部および対応する前記少なくとも1つのタブの隣接部分の80%以下である材料厚さを有する、請求項56記載の装置。
  65. 前記水平ヒンジ部の前記リビングヒンジが、前記ストリップ部および対応する前記少なくとも1つのタブの隣接部分の25%以下である材料厚さを有する、請求項64記載の装置。
  66. 前記垂直ヒンジ部が、前記垂直ヒンジ部の一方または両方の端部に未切断セグメントを含み、前記未切断セグメントが、5mm以下の幅を有する、請求項56記載の装置。
  67. 前記垂直ヒンジ部から離間して、前記2つの側部のうち一方に沿った中間位置において前記ストリップ部に設けられる結合部をさらに備える請求項56記載の装置。
  68. 前記装置が、前記ストリップ部の上側縁部から第1の軸方向に延びる一対のポーチ開口セグメントをさらに含み、それぞれのポーチ開口セグメントが、前記装置の対向する第1の端部および第2の端部のそれぞれの間の中間付近に配置され、それぞれのポーチ開口セグメントが、他方のポーチ開口セグメントから、前記ストリップ部の反対側に配置される、請求項56記載の装置。
  69. 前記装置が閉鎖位置にあるときに、前記一対のポーチ開口セグメントが、互いに完全に重なり合う、請求項68記載の装置。
  70. 前記装置が閉鎖位置にあるときに、前記一対のポーチ開口セグメントが、互いから少なくとも3mmだけオフセットしている、請求項68記載の装置。
  71. 前記一対のポーチ開口セグメントが、半円形、正方形、長方形、台形、三角形、楕円形、および平行四辺形からなる群から選択される形状である、請求項68記載の装置。
  72. 前記少なくとも1つのタブが、半円形、正方形、長方形、台形、三角形、楕円形、および平行四辺形からなる群から選択される形状である、請求項56記載の装置。
  73. 前記少なくとも1つのタブが、1つのタブを含む、請求項56記載の装置。
  74. 前記少なくとも1つのタブが、2つのタブを含む、請求項56記載の装置。
JP2017223675A 2016-11-22 2017-11-21 開口保持装置および開口保持装置を有するパッケージ Pending JP2018111534A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US15/358,749 2016-11-22
US15/358,749 US10232970B2 (en) 2013-04-23 2016-11-22 Hold-open device and package having same

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2018111534A true JP2018111534A (ja) 2018-07-19

Family

ID=60480161

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017223675A Pending JP2018111534A (ja) 2016-11-22 2017-11-21 開口保持装置および開口保持装置を有するパッケージ

Country Status (7)

Country Link
EP (1) EP3345844A3 (ja)
JP (1) JP2018111534A (ja)
CN (1) CN108082709B (ja)
BR (1) BR102017025047B1 (ja)
CA (1) CA2986329A1 (ja)
MX (1) MX2017014952A (ja)
SG (1) SG10201709672TA (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP4005043A4 (en) * 2019-07-31 2023-08-16 Hubbell Incorporated WIRE HOLDER SUPPORT
MX2021012737A (es) * 2021-10-18 2022-01-17 Todo En Promocionales Um Sa De Cv Bolsa para embalaje con uniones laterales y costura expuesta.
CN117735050B (zh) * 2024-02-21 2024-04-30 山东显微智能科技有限公司 一种一次性内窥镜转运装置

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3310224A (en) * 1966-04-20 1967-03-21 Laguerre Leon Ker Bag and closure means therefor
US5037138A (en) * 1989-12-21 1991-08-06 Morgan Adhesives Company Package with snap-closure mechanism
JP2000062748A (ja) * 1998-08-24 2000-02-29 Kobayashi Kk 包装用容器
US20050137073A1 (en) * 2003-12-19 2005-06-23 Weaver Rodney M. Side gusset bag with reclose feature
US20140314342A1 (en) * 2013-04-23 2014-10-23 Vishaal Boehm Verma Hold-open device and package having same

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB300470A (en) * 1928-05-08 1928-11-15 Leslie Edward Wilson Improvements in paper bags
US5402930A (en) * 1992-03-30 1995-04-04 Jamestown Container Corporation High quality inexpensive pizza box
US6234674B1 (en) * 1999-02-10 2001-05-22 James H. Byers, Jr. Containers with snap-action closures
US6345911B1 (en) * 2000-06-06 2002-02-12 American Innotek, Inc. Lock top canister bag and method of manufacture
US7347623B2 (en) * 2004-06-21 2008-03-25 John Cawley Collapsible bowl
US20060188180A1 (en) * 2005-02-24 2006-08-24 Hirofusa Otsubo Plastic bags with gripping tabs
US20140193102A1 (en) * 2011-08-31 2014-07-10 Angela Weir Easy Open Storage Bag Container

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3310224A (en) * 1966-04-20 1967-03-21 Laguerre Leon Ker Bag and closure means therefor
US5037138A (en) * 1989-12-21 1991-08-06 Morgan Adhesives Company Package with snap-closure mechanism
JP2000062748A (ja) * 1998-08-24 2000-02-29 Kobayashi Kk 包装用容器
US20050137073A1 (en) * 2003-12-19 2005-06-23 Weaver Rodney M. Side gusset bag with reclose feature
US20140314342A1 (en) * 2013-04-23 2014-10-23 Vishaal Boehm Verma Hold-open device and package having same

Also Published As

Publication number Publication date
CN108082709A (zh) 2018-05-29
BR102017025047A2 (pt) 2018-06-12
CA2986329A1 (en) 2018-05-22
EP3345844A2 (en) 2018-07-11
BR102017025047B1 (pt) 2023-01-31
SG10201709672TA (en) 2018-06-28
BR102017025047A8 (pt) 2022-09-20
EP3345844A3 (en) 2018-10-03
MX2017014952A (es) 2019-04-22
CN108082709B (zh) 2022-03-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9499291B2 (en) Hold-open device and package having same
US10232970B2 (en) Hold-open device and package having same
JPS6182740A (ja) 手術用縫合糸用の多数のパネルから成るホルダ
JP2018111534A (ja) 開口保持装置および開口保持装置を有するパッケージ
BRPI0516295B1 (pt) Packaging that can not be closed again, use of a pack and process for the manufacture of a packaging and packaging objects
KR20070083886A (ko) 벗길 수 있는 웨이퍼 약제 형상을 위한 어린이 보호 패키지
JPH04339766A (ja) 引裂開口手段付小袋パッケージ
US20110163097A1 (en) Packet with a closure for its outlet, e.g. for articles storage and dispensing
BR112017016317B1 (pt) Embalagem de abertura destacável, e estrutura de abertura para uma embalagem de abertura destacável
US10597197B2 (en) Bistable pull-snap hold open mechanism and method
KR20140134306A (ko) 트위스터블 폴리머 재밀폐 물질부를 포함하는 가요성 패키지
JP2023511986A (ja) 無菌の液体収容容器のための閉鎖装置
JP4698670B2 (ja) コンドームアプリケータ
JP6447478B2 (ja) フィルム製の包装袋
WO2016193319A1 (en) Opening and closing device with a foldable base
JP3120178U (ja) シュリンク包装体
US9302835B2 (en) Easy open flexible container
EP2454169B1 (en) Opening and closing device
JP2003118804A (ja) ゴミ袋
JP7084757B2 (ja) 包装体
EP3630635B1 (en) Bistable pull-snap hold open mechanism and method
JPH0937726A (ja) 包装体およびそれを用いた包装お握り
JP6795147B2 (ja) 複数の医療用容器を収納した包装体および医療用容器梱包体
WO2007125380A1 (en) Tear fold
JPH0984536A (ja) 包装体およびそれを用いた包装お握り

Legal Events

Date Code Title Description
RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7426

Effective date: 20180316

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190604

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200728

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20201028

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20210302

C60 Trial request (containing other claim documents, opposition documents)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C60

Effective date: 20210629

C22 Notice of designation (change) of administrative judge

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C22

Effective date: 20220426

C23 Notice of termination of proceedings

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C23

Effective date: 20220712

C03 Trial/appeal decision taken

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C03

Effective date: 20220816

C30A Notification sent

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C3012

Effective date: 20220816