JP2018111525A - 防振具付きパレットおよびこれに用いられるパレット本体 - Google Patents

防振具付きパレットおよびこれに用いられるパレット本体 Download PDF

Info

Publication number
JP2018111525A
JP2018111525A JP2017003886A JP2017003886A JP2018111525A JP 2018111525 A JP2018111525 A JP 2018111525A JP 2017003886 A JP2017003886 A JP 2017003886A JP 2017003886 A JP2017003886 A JP 2017003886A JP 2018111525 A JP2018111525 A JP 2018111525A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pallet
vibration isolator
divided
divided body
vibration
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2017003886A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6802071B2 (ja
Inventor
山本 幸司
Koji Yamamoto
山本  幸司
壮哉 白木
Sosuke Shiraki
壮哉 白木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Osaka Gas Co Ltd
Original Assignee
Osaka Gas Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Osaka Gas Co Ltd filed Critical Osaka Gas Co Ltd
Priority to JP2017003886A priority Critical patent/JP6802071B2/ja
Publication of JP2018111525A publication Critical patent/JP2018111525A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6802071B2 publication Critical patent/JP6802071B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Pallets (AREA)

Abstract

【課題】別部材を利用することなく防振具の劣化の進行を抑制できる上に、回収時の運搬性を向上することができる防振具付きパレットおよびこれに用いられるパレット本体を提供する。【解決手段】複数の分割体21,22,31,32に分割可能なパレット本体1と、複数の分割体21,22,31,32の各々の上面に少なくとも1つ取り付けられ、載置物7を支持可能に構成された複数の防振具5とを備える。複数の分割体21,22,31,32の各々には、他の分割体に対して上面同士が対向するように重ねられると、他の分割体に取り付けられた防振具5が収容される収容凹所47が設けられる。【選択図】図1

Description

本発明は、防振具付きパレットおよびこれに用いられるパレット本体に関する。
特許文献1には、従来の防振具付きパレットが開示されている。特許文献1記載の防振具付きパレットは、トラックの荷台等に載置される下部プレートと、下部プレート上に取り付けられた複数の衝撃振動吸収体(以下、防振具という)と、複数の防振具上に取り付けられた上部プレートとを備えている。
防振具は、例えば、ゴム板が積層された弾性部を有している。これにより、上部プレートに載置された物品に対し、運搬時の衝撃が伝導するのを抑制することができる。
特開平10−218182号公報
ところで、この種のパレットは、目的地に物品を搬送した後、分解されて廃棄されるのが一般的であるが、近年、コストや分解の手間を考慮して再利用の要請もある。
しかしながら、防振具は、ゴムなどの弾性部を有しており、例えば、目的地に搬送した後に、屋外等に放置されると、直射日光や紫外線等によって劣化が進む場合がある。防振具の弾性部に劣化が生じると、再利用したときに運搬時の衝撃の緩衝が不十分になる可能性がある。
一方、防振具の弾性部を保護するために、保護用のカバーを別途設けることも考えられるが、保護用のカバーを別途用意することは、コストが嵩む上に準備の手間が掛かり、再利用をするメリットが得られにくい。
また、従来の防振具付きパレットは、下部プレートに対して複数の防振具が突出し、防振具の上に上部プレートが支持された構造をしている。このため、防振具付きパレットをトラックの荷台に積載した際には、上部プレートと下部プレートとの間の防振具の高さ分のスペースが無駄になり、回収時の運搬性がよくないという問題もある。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、別部材を利用することなく防振具の劣化の進行を抑制できる上に、回収時の運搬性を向上することができる防振具付きパレットおよびこれに用いられるパレット本体を提供することにある。
本発明の防振具付きパレットは、複数の分割体に分割可能なパレット本体と、前記複数の分割体の各々の上面に少なくとも1つ取り付けられ、載置物を支持可能に構成された複数の防振具とを備え、前記複数の分割体の各々には、他の分割体に対して上面同士が対向するように重ねられると、前記他の分割体に取り付けられた前記防振具が収容される収容凹所が設けられていることを特徴とする。
この構成によれば、一対の分割体を上面同士が対向するように重ねると、防振具が収容凹所に収容されるため、防振具が収容凹所によって覆われ、直射日光や紫外線等が照射されるのを抑制できる。また、防振具が収容凹所に収まるため、防振具により生じる無駄なスペースが生じにくい。この結果、別部材を利用することなく防振具の劣化の進行を抑制できる上に、回収時の運搬性を向上することができる。
また、この防振具付きパレットにおいて、前記複数の防振具に対し取り外し可能に掛け渡され、前記載置物を載置可能な支持体をさらに備えていることが好ましい。
この構成によれば、防振具に掛け渡された支持体の上に載置物を載置できるため、防振具が載置物の直ぐ下方に位置する必要がなく、多種類のサイズの載置物を搬送することができる。
また、この防振具付きパレットにおいて、前記パレット本体は、前記複数の分割体としての第一分割体および第二分割体を有する第一パレットと、前記複数の分割体としての第三分割体および第四分割体を有する第二パレットとを有し、前記第一分割体と前記第三分割体との上面同士が対向するように重ねられて第1の重合体を形成可能であると共に、前記第二分割体と前記第四分割体との上面同士が対向するように重ねられて第2の重合体を形成可能に構成されており、前記第1の重合体と前記第2の重合体とが、互いに連結可能に構成されていることが好ましい。
この構成によれば、防振具付きパレットを回収する際に、第1の重合体と第2の重合体とをセットにすることができて、再び、防振具付きパレットを組み立てる際に作業性がよい。
また、この防振具付きパレットにおいて、前記複数の分割体の各々には、他の分割体に対して上面同士が対向するように重ねられた状態で、前記上面に沿った移動を規制する移動規制部が設けられていることが好ましい。
この構成によれば、防振具付きパレットを回収する際に、分割体同士がガタついて、防振具が破損するのを防止できる。
また、この防振具付きパレットにおいて、前記移動規制部は、前記防振具の外形に沿った形状に形成された前記収容凹所により構成されていることが好ましい。
この構成によれば、収容凹所の構成を設けるだけで、防振具を直射日光や紫外線から保護できる上に、回収時の破損も防止できる。
また、本発明のパレット本体は、上記防振具付きパレットに用いられるパレット本体であって、複数の分割体に分割可能に構成され、前記複数の分割体の各々に前記収容凹所が設けられていることを特徴とする。
この構成によれば、収容凹所を形成したパレット本体に防振具を取り付け、防振具付きパレットを構成すれば、別部材を利用することなく防振具の劣化の進行を抑制できる上に、回収時の運搬性を向上することができる。
本発明の防振具付きパレットおよびこれに用いられるパレット本体によれば、別部材を利用することなく防振具の劣化の進行を抑制できる上に、回収時の運搬性を向上することができる。
本発明の一実施形態の防振具付きパレットの斜視図である。 同上の第一分割体と第二分割体との分解斜視図である。 同上の第一分割体および第三分割体、第二分割体および第四分割体を、回収時において重ね合わせる直前の状態を説明する正面図である。 同上の第1の重合体と第2の重合体とを連結した状態の正面図である。 同上の防振具付きパレットの使用状態の正面図である。
以下、本発明の実施形態について添付図面に基づいて説明する。
本実施形態の防振具付きパレットは、工場等の出発地から作業現場等の目的地に載置物7を搬送した後、載置物7が無い状態で目的地から出発地に搬送され(回収され)、再び載置物7の搬送に利用される。本実施形態の防振具付きパレットは、載置物7として燃料電池ユニット7aを搬送するために用いられる。燃料電池ユニット7aは、例えば、改質器がセラミック製の部品を有しており、破損しやすい構造であるため、防振具付きパレットでの搬送が好適である。
防振具付きパレットは、図1に示すように、パレット本体1と、パレット本体1上に取り付けられた複数の防振具5と、複数の防振具5に掛け渡された支持体6とを備えている。
パレット本体1は、防振具付きパレットの主体を構成する。パレット本体1は、合成樹脂により樹脂成型されている。本実施形態のパレット本体1は、第一パレット2と、第二パレット3とを備えており、第一パレット2と第二パレット3とは、互いに連結されていない状態で離れている。
以下、第一パレット2と第二パレット3とが並ぶ方向を前後方向とし、第一パレット2(第二パレット3)が延びる方向を左右方向として定義する。また、第一パレット2と第二パレット3は、同じ構造であるため、パレット本体1の説明については、主に、第一パレット2について説明し、重複する説明は省略する。
第一パレット2は、複数の分割体として、第一分割体21と、第二分割体22とを備えており、複数の分割体21,22に分割可能に構成されている。なお、第二パレット3も、第一パレット2と同じ構造であるが、第一分割体21に対応する部材を第三分割体31と定義し、第二分割体22に対応する部材を第四分割体32と定義する。つまり、第三分割体31は、第一分割体21と同じ構造であり、第四分割体32は第二分割体22と同じ構造である。
第一分割体21は、左右方向に延びた矩形箱状の本体部41により主体が構成されている。本体部41の中央部でかつ上下方向の中央部には、フォーク挿入部42が形成されている。フォーク挿入部42は、本体部41を前後方向に貫通しており、運搬作業の際に用いられるフォークリフトのツメが挿通可能に構成されている。
第二分割体22も、左右方向に延びた矩形箱状の本体部41により主体が構成されている。本体部41の中央部でかつ上下方向の中央部には、同様に、フォーク挿入部42が形成されている。
第一分割体21は、本体部41の左右方向の両端面に形成された一対の係止部43を有している。各係止部43は、本体部41の左右方向の端面から突出するように形成された嵌合凸部43aにより構成されている。嵌合凸部43aは、突出方向の先端側に位置するほど、前後方向の幅が広くなるように形成されている。嵌合凸部43aは、本体部41の上下方向の全長にわたって形成されており、上下方向に一様な断面に形成されている。
第二分割体22は、本体部41の左右方向の両端面に、係止部43に係合する一対の被係止部44が形成されている。図2に示すように、被係止部44は、本体部41の左右方向の端面から凹没するように形成された嵌合凹部44aにより構成されている。嵌合凹部44aは、深さ方向の奥側に位置するほど、前後方向の幅が広くなるように形成されている。嵌合凹部44aは、本体部41の上下方向の全長にわたって形成されており、上下方向に一様な断面に形成されている。嵌合凹部44aは、嵌合凸部43aが上下方向に沿うように差し込まれることで、嵌合凸部43aに対する前後方向および左右方向への相対的な移動を規制することができる。
第一分割体21および第二分割体22の各々には、図1に示すように、収容凹所47が形成されている。第一分割体21の収容凹所47は、第二分割体22側の端部の上面に形成されている。また、第二分割体22の収容凹所47は、第一分割体21側の端部の上面に形成されている。
各収容凹所47は、図3に示すように、防振具5よりも大きく形成されており、防振具5を収容可能に構成される。第一分割体21に形成された収容凹所47は、例えば、第二分割体22に対して上面49同士が対向するように重ねられると、第二分割体22に取り付けられた防振具5が収容されるように構成されている。このとき、一対の分割体21,22の上面49同士は、面状に接触する。
本実施形態の第一分割体21は、上記の通り、第二分割体22と上下方向に重ねることも可能であるが、同じ構造である第三分割体31と重ねることが好ましい。また、第二分割体22は、同じ構造である第四分割体32と重ねることが好ましい。
これにより、図4に示すように、第一分割体21と第三分割体31とを重ね(第一分割体21と前記第三分割体31とを重ねた組を第1の重合体45という)、第二分割体22と第四分割体32とを重ねる(第二分割体22と第四分割体32とを重ねた組を第2の重合体46という)ことで、係止部43が第1の重合体45の上下方向の全長にわたって連続し、被係止部44が第2の重合体46の上下方向の全長にわたって連続する。したがって、第1の重合体45と第2の重合体46とを、係止部43および被係止部44を介して互いに連結することができる。
また、本実施形態の防振具付きパレットは、一対の分割体の上面同士が重なった状態で、互いの分割体の上面に沿った移動を規制する移動規制部48を有している。これによって、分割体同士を重ね合わせたときに、互いにずれるのを防止できるため、例えば、重ね合わせた状態での搬送中において、分割体同士がガタついて、防振具5が破損したり劣化したりするのを抑制することができる。
本実施形態の移動規制部48は、収容凹所47により構成される。収容凹所47は、防振具5が収容された状態において防振具5を囲むように構成された内周面471を有している。この内周面471は、防振具5が収容された状態において、防振具5の外面に近接対向している。これにより、収容凹所47に防振具5が収容されると、収容凹所47と防振具5は互いに位置決めされ、一対の分割体の上面に沿った相対的な移動が規制される。
防振具5は、図1に示すように、各分割体21,22,31,32に少なくとも1つ取り付けられている。本実施形態の防振具付きパレットは、複数の防振具5を備えており、複数の防振具5は、複数の分割体21,22,31,32に対して1対1で取り付けられている。各防振具5は、分割体21,22,31,32の連結された側とは反対側の端部(外側の端部)の上面に取り付けられている。
防振具5は、分割体21,22,31,32の上面49に固定される固定板部51と、固定板部51の上部に固定された弾性部52と、弾性部52の上部に固定された保持部53とを備えている。弾性部52は、例えば、中実円柱状のゴムにより構成されている。保持部53は、弾性部52に固定された円板部54と、円板部54から上方に突出したボルト部55とを備えている。
一対の防振具5は、載置物7を支持可能に構成されている。ここで、載置物7を支持する保持部53は、固定板部51に対して弾性部52を介して接続されているため、固定板部51に固定されたパレット本体1が振動した場合であっても、載置物7に振動が伝わるのを抑制できる。
第一パレット2において、第一分割体21の防振具5と、第二分割体22の防振具5との間には、支持体6が架け渡されている。また、第二パレット3において、第三分割体31の防振具5と、第四分割体32の防振具5との間にも、支持体6が架け渡されている。各支持体6には、載置物7が載置されるように構成されており、各支持体6により載置物7を支持することができる。各支持体6は、防振具5のボルト部55によって取り外し可能に固定される。支持体6は、左右方向に延びており、例えば、C型鋼により構成される。
このような構成の防振具付きパレットは、図5に示すように、例えば、製造工場で製造された燃料電池ユニット7aを支持体6上に載置し、梱包材8にて梱包した後、搬送先である作業現場に搬送される。作業現場に搬送後、燃料電池ユニット7aを防振具付きパレットから降ろす。
燃料電池ユニット7aが降ろされた防振具付きパレットは、運搬に適した状態に分解される。作業者は、支持体6を防振具5から取り外し、第一分割体21と第二分割体22とを分解すると共に、第三分割体31と第四分割体32とを分割する。
次いで、作業者は、第一分割体21と第三分割体31とを、上面同士が対向するように重ね合わせると共に、第二分割体22と第四分割体32とを上面同士が対向するように重ね合わせる(図3参照)。このとき、一方の分割体に取り付けられた防振具5は、他方の収容凹所47に収容される(図4参照)。この状態において、防振具5は、収容凹所47の内周面471に覆われているため、屋外に放置されたとしても、直射日光や紫外線が照射されない。
次いで、作業者は、重ね合わされた分割体を、トラックの荷台等に積載し、製造工場等に持ち帰る。このとき、防振具5が収容凹所47に収容された状態で、分割体同士が上下方向にぴったりと積み上げられているため、無駄なスペースがなく、搬送性も良好である。その上、本実施形態のパレット本体1は、合成樹脂により構成されているため、従来のように木製のパレットに比べて軽く、より多く搬送することができる。
工場に持ち帰られた防振具付きパレットは、第一分割体21の係止部43と第二分割体22の被係止部44とを連結し、支持体6を取り付けることで、載置物7を載置して搬送可能な状態にすることができる。
〔応用〕
上記実施形態の載置物7は、燃料電池ユニット7aであったが、例えば、エアコンや浴室乾燥機等の電気機器であってもよく、載置物7は特に限定されない。
収容凹所47の内周面471は、防振具5の位置決めとなるように、防振具5の外形に沿った形状に形成されていたが、防振具5が収まるように形成されていればよく、移動規制部48を構成する例に限定されない。
上記実施形態の移動規制部48は、防振具5の外形に沿った内周面471を有する収容凹所47で構成されたが、一方の分割体の突起と、他方の分割体の凹部との組み合わせで移動規制を行ってもよく、移動規制部48は上記実施形態に限定されない。
上記実施形態の防振具付きパレットは、1つのパレット本体1において、重ね合わせて回収するように構成されていたが、例えば、2つ以上のパレット本体1を用いて、各分割体を互いに重ね合わせた状態で回収してもよい。また、上記実施形態は、1つの防振具付きパレットが合計4つの分割体を含んでいたが、2つの分割体で構成されてもよく、上記実施形態に限定されない。
上記実施形態の係止部43および被係止部44は、略台形状の嵌合凸部43aと嵌合凹部44aにより構成されたが、その形状は特に限定されない。また、係止部43および被係止部44は、特に設けられなくてもよい。例えば、係止部43および被係止部44に代えて、面ファスナーなどで相互に連結されてもよい。もちろん、この場合、第1の重合体45と第2の重合体46との連結も面ファスナーにより行われる。
上記実施形態の防振具付きパレットは、一対の防振具5に架け渡すように支持体6が取り付けられたが、防振具5で直接載置物7を支持してもよい。つまり、支持体6は無くてもよい。
その他、上記実施形態の構成は、本発明の主旨を逸脱しない範囲であれば、適宜設計変更を行うことができる。
1 パレット本体
2 第一パレット
21 第一分割体
22 第二分割体
3 第二パレット
31 第三分割体
32 第四分割体
45 第1の重合体
46 第2の重合体
47 収容凹所
48 移動規制部
5 防振具
6 支持体
7 載置物

Claims (6)

  1. 複数の分割体に分割可能なパレット本体と、
    前記複数の分割体の各々の上面に少なくとも1つ取り付けられ、載置物を支持可能に構成された複数の防振具と
    を備え、
    前記複数の分割体の各々には、他の分割体に対して上面同士が対向するように重ねられると、前記他の分割体に取り付けられた前記防振具が収容される収容凹所が設けられている
    ことを特徴とする防振具付きパレット。
  2. 前記複数の防振具に対し取り外し可能に掛け渡され、前記載置物を載置可能な支持体をさらに備えている
    ことを特徴とする請求項1記載の防振具付きパレット。
  3. 前記パレット本体は、
    前記複数の分割体としての第一分割体および第二分割体を有する第一パレットと、
    前記複数の分割体としての第三分割体および第四分割体を有する第二パレットと
    を有し、
    前記第一分割体と前記第三分割体との上面同士が対向するように重ねられて第1の重合体を形成可能であると共に、前記第二分割体と前記第四分割体との上面同士が対向するように重ねられて第2の重合体を形成可能に構成されており、
    前記第1の重合体と前記第2の重合体とが、互いに連結可能に構成されている
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の防振具付きパレット。
  4. 前記複数の分割体の各々には、他の分割体に対して上面同士が対向するように重ねられた状態で、前記上面に沿った移動を規制する移動規制部が設けられている
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の防振具付きパレット。
  5. 前記移動規制部は、前記防振具の外形に沿った形状に形成された前記収容凹所により構成されている
    ことを特徴とする請求項4記載の防振具付きパレット。
  6. 請求項1〜5のいずれか一項に記載の防振具付きパレットに用いられるパレット本体であって、
    複数の分割体に分割可能に構成され、
    前記複数の分割体の各々に前記収容凹所が設けられている
    ことを特徴とするパレット本体。
JP2017003886A 2017-01-13 2017-01-13 防振具付きパレットおよびこれに用いられるパレット本体 Active JP6802071B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017003886A JP6802071B2 (ja) 2017-01-13 2017-01-13 防振具付きパレットおよびこれに用いられるパレット本体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017003886A JP6802071B2 (ja) 2017-01-13 2017-01-13 防振具付きパレットおよびこれに用いられるパレット本体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018111525A true JP2018111525A (ja) 2018-07-19
JP6802071B2 JP6802071B2 (ja) 2020-12-16

Family

ID=62910812

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017003886A Active JP6802071B2 (ja) 2017-01-13 2017-01-13 防振具付きパレットおよびこれに用いられるパレット本体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6802071B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019213636A (ja) * 2018-06-12 2019-12-19 株式会社サンセイアールアンドディ 遊技機
JP2019213637A (ja) * 2018-06-12 2019-12-19 株式会社サンセイアールアンドディ 遊技機
WO2024090575A1 (ja) * 2022-10-28 2024-05-02 富士電機株式会社 燃料電池発電装置

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51151360U (ja) * 1975-05-28 1976-12-03
JP2003246323A (ja) * 2002-02-26 2003-09-02 Sanko Co Ltd ロール状物搬送用パレット
US9284107B2 (en) * 2012-10-03 2016-03-15 Ecolab Usa Inc. Pallet dampening system

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51151360U (ja) * 1975-05-28 1976-12-03
JP2003246323A (ja) * 2002-02-26 2003-09-02 Sanko Co Ltd ロール状物搬送用パレット
US9284107B2 (en) * 2012-10-03 2016-03-15 Ecolab Usa Inc. Pallet dampening system

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019213636A (ja) * 2018-06-12 2019-12-19 株式会社サンセイアールアンドディ 遊技機
JP2019213637A (ja) * 2018-06-12 2019-12-19 株式会社サンセイアールアンドディ 遊技機
WO2024090575A1 (ja) * 2022-10-28 2024-05-02 富士電機株式会社 燃料電池発電装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP6802071B2 (ja) 2020-12-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4309245B2 (ja) 機器運搬保管装置
JP2018111525A (ja) 防振具付きパレットおよびこれに用いられるパレット本体
JP2008222263A (ja) 包装装置
JP2008239170A (ja) 防振機構
JP2019186072A (ja) 電池パック
JP2009234619A (ja) パレット
JPH10218182A (ja) 防振パレット及びその段積み装置
JP6696259B2 (ja) 電池パック
KR20130006605U (ko) 패널 적재용 운반 대차
JP2015016870A (ja) トレー及びトレーを用いたワークの収納構造
WO2014037489A1 (en) Pallet for transportation of goods
JP2013023256A (ja) 輸送用架台装置
JP2002145269A (ja) 輸送用免振パレット
JP2013203398A (ja) 梱包装置
KR101678565B1 (ko) 재사용 가능한 자동차 부품 이송용 팔레트
JP6069285B2 (ja) 収容ラック
JP3205028U (ja) 可搬型収納ケース
JPH06329175A (ja) 緩衝包装材組立体
JP2002096876A (ja) 梱包装置及び梱包方法
KR101387019B1 (ko) 허브 베어링 포장박스
JP5950184B2 (ja) セラミックハニカム部材の梱包体
JP2011207491A (ja) ワークの梱包方法及びワークの梱包体
JP4785009B2 (ja) パレットサポータを取り付け可能なパレット
CN211970356U (zh) 一种易碎品运输装置
WO2023042653A1 (ja) ガラス板梱包体

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20191218

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20201013

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20201027

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20201126

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6802071

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150