JP2018109752A - 保持装置、レンズ装置、および撮像装置 - Google Patents
保持装置、レンズ装置、および撮像装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2018109752A JP2018109752A JP2017238924A JP2017238924A JP2018109752A JP 2018109752 A JP2018109752 A JP 2018109752A JP 2017238924 A JP2017238924 A JP 2017238924A JP 2017238924 A JP2017238924 A JP 2017238924A JP 2018109752 A JP2018109752 A JP 2018109752A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lens
- presser ring
- optical element
- holding device
- tightening
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Lens Barrels (AREA)
Abstract
Description
図6は従来の光学素子保持装置U100の断面図、図7は、光学素子保持装置U100の組立の様子およびその時の押え環に発生する力のつり合い関係を示す図である。
図1は、本実施例の光学素子保持装置U1の断面図である。図2は、本実施例の光学素子保持装置U1の組立に用いる締付工具(締付手段)を示す図である。図3は、本実施例の光学素子保持装置Uの組立の様子およびその時の押え環に発生する力のつり合い関係を示す図である。
実施例1では、鏡筒の外周部に雄ねじが形成され、押え環の内周部に雌ねじが形成された、いわゆる外ねじ鏡筒タイプの構造の光学素子保持装置について説明した。しかし、本発明の趣旨はこれに限定されるものではなく、鏡筒の内周部に雌ねじが形成され、押え環の外周部に雄ねじが形成された、いわゆる内ねじ鏡筒タイプの光学素子保持装置においても本発明を適用できる。
鏡筒2に収容されたレンズ1が押え部材となる押え環4によって保持される。Xはレンズ1の光軸であり、鏡筒2および押え環4は、光軸Xに対して略軸対称形状の環状の構造物である。押え環4には、雄ねじの押え環ねじ部4aが設けられており、鏡筒に設けられた雌ねじの鏡筒ねじ部2cと係合する。また、押え環4は、押え環レンズ当接部4cを有しており、組立完了後には、押え環レンズ当接部4cがレンズ1と当接する。また、押え環4の内周側面(内面)の対向する2箇所に、溝部4fが形成されており、これが押え環4の締付時に締付工具当接部(係合部)として用いられる。溝部4fは、光軸方向において、少なくともその一部が押え環ねじ部4aと押え環レンズ当接部4cから構成される領域内に配設されている。
なお、基本的な構造は実施例1で説明した光学素子保持装置と同様であるため、図中、同一の構成要素は同一の符号で示し、ここでは詳細な説明は省略する。
なお、締付工具は、専用の工具として例示したが、それには限定されない。使用する押え環に適用できる限りは、汎用の工具を用いうるものである。また、締付トルクTrを与えるための締め付けは、手動または電動等によることができ、適用できる限りは公知のいかなる手段によってもよい。
2a:鏡筒ねじ部
3、4:押え環(押え部材)
3a、4a:押え環ねじ部
3b:穴部(係合部)
3d、4f:溝部(係合部)
3e:突起部(係合部)
U1:光学素子保持装置
Claims (10)
- 光学素子を保持する保持装置であって、
軸を有する鏡筒と、
前記鏡筒と螺合して前記軸の方向において前記光学素子を前記鏡筒に押圧して前記光学素子を押さえる環状の押え部材と、
を有し、
前記押え部材は、前記鏡筒に螺合している前記押え部材を締め付ける締付工具に係合する係合部の少なくとも一部が、前記方向においては、前記押え部材が前記鏡筒と螺合する領域に形成されている、
ことを特徴とする保持装置。 - 前記押え部材は、前記係合部としての穴が、その外面に、その径方向に沿って形成されている、ことを特徴とする請求項1に記載の保持装置。
- 前記押え部材は、前記係合部としての溝が、前記軸の方向に沿って形成されている、ことを特徴とする請求項1に記載の保持装置。
- 前記押え部材は、前記螺合のための雌ねじを有し、
前記溝は、前記押え部材の外面に形成されている、
ことを特徴とする請求項3に記載の保持装置。 - 前記押え部材は、前記螺合のための雄ねじを有し、
前記溝は、前記押え部材の内面に形成されている、
ことを特徴とする請求項3に記載の保持装置。 - 前記押え部材は、その径方向に突出する、前記係合部としての突起部を有することを特徴とする請求項1に記載の保持装置。
- 前記押え部材は、前記螺合のための雌ねじを有し、
前記突起部は、前記押え部材の外面に形成されている、
ことを特徴とする請求項6に記載の保持装置。 - 光学素子と、
前記光学素子を保持する請求項1乃至7のうちいずれか1項に記載の保持装置と、
を有することを特徴とする光学装置。 - 前記光学素子を介して形成された像を受ける撮像素子を有することを特徴とする請求項8に記載の光学装置。
- 光学素子を保持している装置を製造する方法であって、
前記光学素子と、前記光学素子を保持する請求項1乃至7のうちいずれか1項に記載の保持装置とを準備する工程と、
前記締付工具を前記係合部に係合させて前記押え部材を前記締付工具で締め付け、前記方向において前記押え部材で前記光学素子を前記鏡筒に押圧する工程と、
を含むことを特徴とする方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US15/855,262 US10838164B2 (en) | 2016-12-28 | 2017-12-27 | Holding apparatus, lens apparatus, and image pickup apparatus |
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016256262 | 2016-12-28 | ||
JP2016256262 | 2016-12-28 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018109752A true JP2018109752A (ja) | 2018-07-12 |
JP2018109752A5 JP2018109752A5 (ja) | 2021-01-28 |
JP6993861B2 JP6993861B2 (ja) | 2022-01-14 |
Family
ID=62844469
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017238924A Active JP6993861B2 (ja) | 2016-12-28 | 2017-12-13 | 保持装置、光学装置、および光学装置を製造する方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6993861B2 (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0736111U (ja) * | 1993-12-20 | 1995-07-04 | オリンパス光学工業株式会社 | レンズ保持装置 |
JP2001350073A (ja) * | 2000-06-05 | 2001-12-21 | Ricoh Co Ltd | レンズ鏡筒、結像装置、画像形成装置、画像投影装置および画像拡大装置 |
JP2010054866A (ja) * | 2008-08-28 | 2010-03-11 | Kyocera Corp | レンズユニット |
US20160084281A1 (en) * | 2014-09-22 | 2016-03-24 | Institut National D'optique | Mounting of an optical element in a barrel using a flexible ring |
-
2017
- 2017-12-13 JP JP2017238924A patent/JP6993861B2/ja active Active
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0736111U (ja) * | 1993-12-20 | 1995-07-04 | オリンパス光学工業株式会社 | レンズ保持装置 |
JP2001350073A (ja) * | 2000-06-05 | 2001-12-21 | Ricoh Co Ltd | レンズ鏡筒、結像装置、画像形成装置、画像投影装置および画像拡大装置 |
JP2010054866A (ja) * | 2008-08-28 | 2010-03-11 | Kyocera Corp | レンズユニット |
US20160084281A1 (en) * | 2014-09-22 | 2016-03-24 | Institut National D'optique | Mounting of an optical element in a barrel using a flexible ring |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6993861B2 (ja) | 2022-01-14 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6129587B2 (ja) | レンズユニット | |
JP6023887B2 (ja) | 光学素子の保持構造、カメラ用フィルタ枠、カメラ用フィルタユニット、および、撮像レンズ | |
JP7152612B2 (ja) | カメラモジュール及びその組立方法 | |
US10838164B2 (en) | Holding apparatus, lens apparatus, and image pickup apparatus | |
JP2008191412A (ja) | レンズ鏡枠 | |
JP2018109752A (ja) | 保持装置、レンズ装置、および撮像装置 | |
JP5577474B1 (ja) | フィルター枠におけるフィルターレンズの保持機構 | |
JP2009210693A (ja) | 光学素子保持装置 | |
JP4928138B2 (ja) | 光学顕微鏡用対物レンズ | |
JPH08179179A (ja) | レンズ保持装置、カメラおよび光学装置 | |
JP2573993Y2 (ja) | 鏡筒のレンズ芯出し機構 | |
JP7218196B2 (ja) | レンズ装置およびこれを備える撮像装置 | |
US20200049926A1 (en) | Lens module | |
JP2015018164A (ja) | フィルター枠におけるフィルターレンズの保持機構 | |
CN217879776U (zh) | 镜头单元 | |
JPS6211817A (ja) | レンズ保持装置 | |
WO2014136878A1 (ja) | 締付構造および締付方法 | |
JP2019086671A (ja) | 鏡筒、レンズユニットおよびカメラモジュール | |
JPS6084518A (ja) | レンズ用ヘリコイド部材 | |
JPH0550402U (ja) | プラスチックレンズ | |
JP5904749B2 (ja) | 光学素子保持装置及びそれを有するレンズ装置、撮像装置 | |
JP2020197581A (ja) | レンズ装置および撮像装置 | |
TW202206870A (zh) | 鏡頭模組 | |
JP2019113648A (ja) | レンズ装置 | |
JP2021193410A (ja) | レンズユニット、レンズユニットの製造方法およびカメラモジュール |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20201210 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20201210 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20211029 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20211111 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20211210 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 6993861 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |