JP2018107665A - 撮像装置、汚れ検知システム、及び、汚れ検知方法 - Google Patents
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Description
以下、図面を参照して、本発明に係る撮像装置、汚れ検知システム、及び、汚れ検知方法の好適な実施形態を詳細に説明する。ここでは、これらを顔認証装置に適用した実施形態について説明する。
(1)予め各画像を当該画像データに含まれる明るさ(明暗)に係る情報によって正規化してから画像照合(一致度算出)を行う。
(2)明暗に関係のない輪郭に係る情報に基づいて画像照合(一致度算出)を行う。例えば、画像データを微分して求めたエッジ画像を用いて画像照合を行う。
まず、制御部20が、撮像部10によって撮影された画像を取得し、基準画像として記憶部30に保存する(ステップS1)。
本実施形態では、本実施形態に特有の特徴について主に説明し、実施形態1と重複する内容については説明を省略する。また、本実施形態と実施形態1とにおいて、同一又は同様の機能を有する部材には同一の符号を付し、本実施形態において、その部材の説明は省略する。本実施形態は、以下で説明するように、ブロック毎に一致度の最大値の経時的変化に基づいて撮像部の経時的な汚れを検出する点を除いて、実施形態1と実質的に同じである。
本実施形態では、本実施形態に特有の特徴について主に説明し、実施形態1と重複する内容については説明を省略する。また、本実施形態と実施形態1とにおいて、同一又は同様の機能を有する部材には同一の符号を付し、本実施形態において、その部材の説明は省略する。本実施形態は、以下で説明する点を除いて、実施形態1と実質的に同じである。
本実施形態では、本実施形態に特有の特徴について主に説明し、実施形態1と重複する内容については説明を省略する。また、本実施形態と実施形態1とにおいて、同一又は同様の機能を有する部材には同一の符号を付し、本実施形態において、その部材の説明は省略する。本実施形態は、以下で説明する点を除いて、実施形態1と実質的に同じである。
上記実施形態では、複数の最大値検出期間が予め設定され、かつ、一定(同じ長さの期間)である例について説明したが、各最大値検出期間は、顔認証装置の動作中に適宜変更されてもよいし、互いに異なる長さの期間であってもよい。
20:制御部
21:一致度算出部
22:最大値検出部
23:汚れ判定部
24:比較抽出部
30:記憶部
41:部分基準画像
42:部分入力画像
43:変化(差異)の小さい領域
Claims (12)
- 撮像部の経時的な汚れを検知可能な撮像装置であって、
撮像部と、
前記撮像部で撮影された基準画像の部分基準画像と、前記撮像部で撮影された複数の入力画像の各々の前記部分基準画像に対応する部分入力画像とを比較して、前記部分基準画像に対する各部分入力画像の一致度を算出する一致度算出部と、
互いに開始時が前後する複数の期間の各々について、当該期間内に撮影された複数の入力画像の複数の部分入力画像についての複数の一致度の内の最大値を求める最大値検出部と、
前記複数の期間について求められた複数の最大値の経時的変化に基づいて、前記撮像部に経時的な汚れが発生しているか否かを判定する汚れ判定部と、
を備えることを特徴とする撮像装置。 - 前記一致度算出部は、前記部分基準画像及び前記複数の部分入力画像の各々を当該部分画像に含まれる明暗の情報によって正規化し、正規化された部分基準画像及び正規化された複数の部分入力画像に基づいて前記一致度を算出することを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
- 前記一致度算出部は、前記部分基準画像及び前記複数の部分入力画像の各々に含まれる輪郭の情報に基づいて前記一致度を算出することを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
- 前記一致度算出部は、前記基準画像及び前記入力画像を互いに対応する複数の部分領域に分割し、前記部分領域毎に前記一致度を算出することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の撮像装置。
- 前記最大値検出部は、前記一致度算出部が前記期間内に撮影された前記複数の入力画像をそれぞれ複数の部分領域に分割して算出した全ての一致度から前記最大値を求めることを特徴とする請求項4記載の撮像装置。
- 前記最大値検出部は、前記一致度算出部が前記期間内に撮影された前記複数の入力画像をそれぞれ複数の部分領域に分割して算出した複数の一致度から対応する前記部分領域毎に前記最大値を求め、
前記汚れ判定部は、前記複数の期間について求められた前記部分領域毎の複数の最大値の経時的変化に基づいて、前記経時的な汚れが発生しているか否かを前記部分領域毎に判定することを特徴とする請求項4記載の撮像装置。 - 前記基準画像と前記複数の入力画像の各々とを比較して変化の小さい領域を抽出する比較抽出部を更に備え、
前記一致度算出部は、前記差異の小さい領域において前記一致度を算出することを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の撮像装置。 - 前記一致度算出部は、前記撮像部で撮影された複数の基準画像の各々の部分基準画像と、前記各部分入力画像とを比較して前記一致度を算出することを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の撮像装置。
- 前記最大値検出部は、前記複数の期間の各々の経過毎に前記最大値を求め、
前記汚れ判定部は、前記複数の期間の各々の経過毎に前記経時的な汚れの発生の有無を判定することを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載の撮像装置。 - 前記汚れ判定部は、前記最大値と所定の閾値と比較して前記経時的な汚れが発生しているか否かを判定することを特徴とする請求項1〜9のいずれかに記載の撮像装置。
- 撮像部の経時的な汚れを検知可能な汚れ検知システムであって、
撮像部で撮影された基準画像の部分基準画像と、前記撮像部で撮影された複数の入力画像の各々の前記部分基準画像に対応する部分入力画像とを比較して、前記部分基準画像に対する各部分入力画像の一致度を算出する一致度算出部と、
互いに開始時が前後する複数の期間の各々について、当該期間内に撮影された複数の入力画像の複数の部分入力画像についての複数の一致度の内の最大値を求める最大値検出部と、
前記複数の期間について求められた複数の最大値の経時的変化に基づいて、前記撮像部に経時的な汚れが発生しているか否かを判定する汚れ判定部と、
を備えることを特徴とする汚れ検知システム。 - 撮像部の経時的な汚れを検知する汚れ検知方法であって、
撮像部で撮影された基準画像の部分基準画像と、前記撮像部で撮影された複数の入力画像の各々の前記部分基準画像に対応する部分入力画像とを比較して、前記部分基準画像に対する各部分入力画像の一致度を算出する一致度算出ステップと、
互いに開始時が前後する複数の期間の各々について、当該期間内に撮影された複数の入力画像の複数の部分入力画像についての複数の一致度の内の最大値を求める最大値検出ステップと、
前記複数の期間について求められた複数の最大値の経時的変化に基づいて、前記撮像部に経時的な汚れが発生しているか否かを判定する汚れ判定ステップと、
を備えることを特徴とする汚れ検知方法。
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JP2016253295A JP6752710B2 (ja) | 2016-12-27 | 2016-12-27 | 撮像装置、汚れ検知システム、及び、汚れ検知方法 |
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KR20210082883A (ko) * | 2019-12-26 | 2021-07-06 | 주식회사 메디트 | 구강스캐너에 내장된 광학요소 검사 방법 및 이를 이용한 시스템 |
JP2023038725A (ja) * | 2021-09-07 | 2023-03-17 | カシオ計算機株式会社 | 電子機器、判定方法及びプログラム |
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2016
- 2016-12-27 JP JP2016253295A patent/JP6752710B2/ja active Active
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