JP2018107662A - 情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】、自動運転から手動運転に切り替わったために視聴できなくなった動画を、後にその続きから視聴可能とする技術を提供する。【解決手段】車両に搭載される情報処理装置10は、検出部11、取得部12および送信部13を備える。検出部11は、自動運転モードから手動運転モードへの切り替えに関する第1信号を検出する。取得部12は、車両に搭載されるディスプレイ装置で動画を表示しているときに前記第1信号が検出された場合、前記第1信号が検出されたタイミングに基づいたタイムスタンプ情報、又は、前記動画を特定する動画特定情報の少なくともいずれか一方を取得する。送信部13は、取得部が取得した情報を送信情報として動画再生装置又は録画装置に送信する。【選択図】図1

Description

本発明は、情報処理装置、情報処理方法、及びプログラムに関する。
車内でテレビ番組や映画コンテンツといった動画の視聴を可能とするエンターテインメント用の装置が提供されている。
また、下記特許文献1では、自宅で動画を視聴している最中に急にでかける用事が出来てしまった場合に、車載のコンテンツ再生装置で当該動画を継続して視聴可能とする技術が開示されている。具体的には、特許文献1の技術では、宅内のコンテンツ再生装置(例:ホームAVサーバー)で動画の再生を停止したタイミングを示す情報を視聴状態情報中継装置(例:携帯電話)上に保管し、車載のコンテンツ再生装置(例:カーナビゲーション装置)で当該情報を読み出すことによって、当該動画の続きを車両内で視聴することを可能としている。
ここで、近年開発が進められている自動運転技術、特にレベル3以上の自動運転技術では、運転者の代わりに、車両に搭載される自動運転システムが車両の制御(加速制御、操舵制御、および制動制御)を行う。レベル3以上の自動運転技術によれば、運転者は、車両の運転操作から解放されるため、車内で動画を視聴することも可能となる。
特開2005−203012号公報
しかしながら、レベル3の自動運転技術では、例えば緊急時や自動運転システムからの要求などに応じて、運転手が車両を直接制御しなければならない場合がある。この場合、運転手は、車両の周囲に注意を向けて運転に集中する必要があるため、動画の視聴を諦めざるを得ない。
本発明が解決しようとする課題としては、自動運転から手動運転に切り替わったために視聴できなくなった動画を、後にその続きから視聴可能とする技術を提供することが一例として挙げられる。
請求項1に記載の発明は、
自動運転モードから手動運転モードへの切り替えに関する第1信号を検出する検出部と、
車両に搭載されるディスプレイ装置で動画を表示しているときに前記第1信号が検出された場合、前記第1信号が検出されたタイミングに基づいたタイムスタンプ情報、又は、前記動画を特定する動画特定情報の少なくともいずれか一方を取得する取得部と、
前記取得部が取得した情報を送信情報として動画再生装置又は録画装置に送信する送信部と、
を備える情報処理装置である。
請求項9に記載の発明は、
コンピュータが、
自動運転モードから手動運転モードへの切り替えに関する第1信号を検出する工程と、
車両に搭載されるディスプレイ装置で動画を表示しているときに前記第1信号が検出された場合、前記第1信号が検出されたタイミングに基づいたタイムスタンプ情報、又は、前記動画を特定する動画特定情報の少なくともいずれか一方を取得する工程と、
前記取得した情報を送信情報として動画再生装置又は録画装置に送信する工程と、
を備える情報処理方法である。
請求項10に記載の発明は、
コンピュータを、
自動運転モードから手動運転モードへの切り替えに関する第1信号を検出する手段、
車両に搭載されるディスプレイ装置で動画を表示しているときに前記第1信号が検出された場合、前記第1信号が検出されたタイミングに基づいたタイムスタンプ情報、又は、前記動画を特定する動画特定情報の少なくともいずれか一方を取得する手段、及び、
前記取得した情報を送信情報として動画再生装置又は録画装置に送信する手段、
として機能させるためのプログラムである。
第1実施形態における情報処理装置の機能構成を概念的に示すブロック図である。 第1実施形態の情報処理装置を含む全体構成の具体例を示すブロック図である。 第1実施形態の具体例におけるハードウエア構成を例示する図である。 第1実施形態における情報処理装置の動作例を示すフローチャートである。 第1実施形態における情報処理装置の動作例を示すフローチャートである。 第1実施形態における情報処理装置の動作例を示すフローチャートである。 第1実施形態の情報処理装置を含む全体構成の変形例を示すブロック図である。 第2実施形態における情報処理装置の機能構成を概念的に示すブロック図である。 第2実施形態における情報処理装置の動作例を示すフローチャートである。 第2実施形態における情報処理装置の動作例を示すフローチャートである。 第3実施形態の情報処理装置の機能構成を概念的に示すブロック図である。 第3実施形態におけるディスプレイ装置の接続状態を例示する図である。 第3実施形態における情報処理装置の動作例を示すフローチャートである。 第3実施形態の情報処理装置の機能構成を概念的に示すブロック図である。 車両の各座席での人物の検出結果を格納するテーブルの一例を示す図である。 第4実施形態における情報処理装置の動作例を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。尚、すべての図面において、同様な構成要素には同様の符号を付し、適宜説明を省略する。また、特に説明する場合を除き、ブロック図における各ブロックは、ハードウエア単位の構成ではなく、機能単位の構成を表している。
[第1実施形態]
〔機能構成〕
本発明に係る情報処理装置は、車載装置(例えば、カーナビゲーション装置やカーオーディオ装置など)に組み込まれる又は接続される装置である。図1は、第1実施形態における情報処理装置の機能構成を概念的に示すブロック図である。図1に示されるように、情報処理装置10は、検出部11、取得部12、および送信部13を備える。
検出部11は、自動運転モードから手動運転モードへの切り替えに関する信号(以下、「第1信号」とも表記)を検出する。第1信号は、例えば、自動運転モードから手動運転モードへの切り替えが行われたことを示す信号や、自動運転モードから手動運転モードへの切り替え前に自動運転システムから通知される、車両の運転モードの切り替え要求を示す信号などである。検出部11は、例えば、CAN(Control Area Network)を介して車両に組み込まれるECU(Electronic Control Unit)などと通信可能に構成される。この場合、検出部11は、ECUからCANを介して取得可能な車両の制御信号を監視することによって、上述したような第1信号を検出することができる。検出部11は、第1信号を検出した場合、第1信号が検出された旨を示す通知を取得部12に出力する。
取得部12は、第1信号が検出された旨の通知を検出部11から受け取ると、車両に搭載されるディスプレイ装置(図示せず)で動画(動画データ)を表示しているか否かを判定する。動画データは、テレビ番組などのリアルタイムデータ、或いは、各種記録メディアに記録された録画データである。取得部12は、例えば、車両に搭載されるディスプレイ装置への映像信号の入力状態を確認することによって、ディスプレイ装置に動画が表示されているか否かを判別することができる。
取得部12は、車両に搭載されるディスプレイ装置で動画を表示しているときに検出部11が第1信号を取得した場合に、当該第1信号の検出タイミングに基づいたタイムスタンプ情報、又は、ディスプレイ装置で表示されている動画を特定する情報(以下、「動画特定情報」と表記)の少なくともいずれか一方を取得する。タイムスタンプ情報の具体例としては、例えば、第1信号が検出された時点における動画の冒頭部分からの経過時間を示す情報や、第1信号が検出されたときの時刻を示す情報などが挙げられる。また、動画特定情報の具体例としては、表示中の録画データの格納場所を示す情報(例えば動画のURL(Uniform Resource Locator)など)や、表示中のテレビ番組を識別する情報(例えば、番組識別コードなど)が挙げられる。取得部12は、取得したタイムスタンプ情報又は動画特定情報を送信部13に出力する。
情報処理装置10は、動画再生装置または録画装置(いずれも図示せず)の少なくともいずれか一方と通信可能に接続されており、送信部13は、取得部12が生成したタイムスタンプ情報または動画特定情報を含む送信情報を、動画再生装置または録画装置に送信する。
動画再生装置および録画装置は、車載装置に組み込まれる又は車載装置の外部入力インタフェースを介して接続される装置である。なお、録画装置は、インターネットなどを介して通信可能な車両外の位置(例えば自宅など)に配置されていてもよい。
動画再生装置は、CD(Compact Disk)、DVD(Digital Versatile Disk)、BD(Blu-ray Disk(登録商標))、フラッシュメモリ(USBメモリ、SDカード等)、または、HDD(Hard Disk Drive)などの各種記録メディアに記録されている動画データを読み出してディスプレイに表示させる機能を備える。また、動画再生装置は、インターネットなどを介して通信可能な車両外の位置に配置されている動画配信サーバであってもよい。
録画装置は、テレビチューナーを介してテレビ番組の放送データ(動画データ)を取得し、当該録画装置に内蔵または接続された記憶領域(例えば、HDDやフラッシュメモリなど)に記憶させる機能を備える。
以上、本実施形態では、自動運転中に車載ディスプレイ装置で動画を表示している最中に手動運転への切り替えが必要となった場合、言いかえると、表示中の動画の視聴を継続することが困難となった場合に、タイムスタンプ情報または動画特定情報が取得されて動画再生装置または録画装置に送信される。これにより、本実施形態によれば、動画再生装置や録画装置は、情報処理装置10から送信される送信情報に基づいて動画の視聴を継続することが困難となったタイミングを検知して、動画を続きから視聴するための措置を講じることができる。
以下、具体例を挙げて第1実施形態をより詳細に説明する。
〔具体例〕
図2は、第1実施形態の情報処理装置を含む全体構成の具体例を示すブロック図である。図2において、車載装置1は、情報処理装置10、動画再生装置20、テレビチューナー40、およびディスプレイ50を含んで構成されている。また、車載装置1は、ポータブルデバイス70(例:スマートフォン、タブレット端末、ポータブルHDDなど)と通信可能に接続されている。また、車載装置1は、ネットワーク80を介して、録画装置30や、様々な動画コンテンツを配信するコンテンツサーバ60と通信可能に接続されている。
動画再生装置20は、DVDやBDなどの光学メディアに記録されている動画データを読み出すための光学ドライブを備えている。また、動画再生装置20は、有線または無線で接続されたポータブルデバイス70と通信し、当該ポータブルデバイス70に記憶されている動画データを読み出す機能を更に備えていてもよい。また、動画再生装置20は、ネットワーク80を介して、自宅に配置される録画装置30やWeb上に配置されるコンテンツサーバ60と通信し、録画装置30やコンテンツサーバ60に記憶されている動画データを読み出す機能を更に備えていてもよい。このように動画再生装置20により読み出された動画データは、車載装置1のディスプレイ50に表示される。
テレビチューナー40は、アンテナを介して受信した電波の中から、所望のテレビ番組の放送データを取得する。テレビチューナー40により取得されたテレビ番組は、車載装置1のディスプレイ50に表示される。
<ハードウエア構成>
情報処理装置10の各機能構成部は、各機能構成部を実現するハードウエア(例:ハードワイヤードされた電子回路など)で実現されてもよいし、ハードウエアとソフトウエアとの組み合わせ(例:電子回路とそれを制御するプログラムの組み合わせなど)で実現されてもよい。以下、図3を用いて、情報処理装置10がハードウエアとソフトウエアとの組み合わせで実現される場合について、さらに説明する。図3は、第1実施形態の具体例におけるハードウエア構成を例示する図である。
情報処理装置10は、バス102、プロセッサ104、メモリ106、ストレージデバイス108、入出力インタフェース110、及びネットワークインタフェース112を有する。バス102は、プロセッサ104、メモリ106、ストレージデバイス108、入出力インタフェース110、及びネットワークインタフェース112が、相互にデータを送受信するためのデータ伝送路である。ただし、プロセッサ104などを互いに接続する方法は、バス接続に限定されない。プロセッサ104は、マイクロプロセッサなどを用いて実現される演算処理装置である。メモリ106は、RAM(Random Access Memory)などを用いて実現されるメモリである。ストレージデバイス108は、ROM(Read Only Memory)やフラッシュメモリなどを用いて実現されるストレージデバイスである。
入出力インタフェース110は、情報処理装置10を外部装置と接続するためのインタフェースである。入出力インタフェース110には、動画再生装置20、テレビチューナー40およびディスプレイ50などが接続される。情報処理装置10は、動画再生装置20またはテレビチューナー40を介して取得した動画データを、ディスプレイ50に出力する。また、入出力インタフェース110には、車両の乗員による入力操作を受け付ける入力装置が更に接続されてもよい。また、ディスプレイ50と入力装置とが一体化されたタッチパネルが入出力インタフェース110に接続されていてもよい。また、入出力インタフェース110には、車両に搭載される録画装置(図示せず)が更に接続されていてもよい。また、入出力インタフェース110は、例えばUSB(Universal Serial Bas)ポートなど、ポータブルデバイス70(例:スマートフォン、タブレット端末、ポータブルHDDなど)との通信用インタフェースを更に含んでいてもよい。
ネットワークインタフェース112は、情報処理装置10を通信網に接続するためのインタフェースである。情報処理装置10は、ネットワークインタフェース112を複数有していてもよい。例えば、情報処理装置10は、CANに接続するためのネットワークインタフェース112と、WAN(Wide Area Network)に接続するためのネットワークインタフェース112と、近距離無線通信規格(例えば、Bluetooth(登録商標)など)をサポートするネットワークインタフェース112とを有する。例えば、情報処理装置10は、近距離無線通信規格をサポートするネットワークインタフェース112を介して、ポータブルデバイス70(例:スマートフォン、タブレット端末、ポータブルHDDなど)と通信することができる。また、情報処理装置10は、CANに接続するためのネットワークインタフェース112を介して、第1信号を含む車両の制御信号を検出することができる。また、情報処理装置10は、WANに接続するためのネットワークインタフェース112を介して、ネットワーク80に接続し、自宅の録画装置30やWeb上のコンテンツサーバ60と通信することができる。
ストレージデバイス108は、情報処理装置10の各機能構成部を実現するためのプログラムモジュールを記憶している。プロセッサ104は、このプログラムモジュールをメモリ106に読み出して実行することで、情報処理装置10の各機能構成部の機能を実現する。
<動作例>
以下、図を用いて第1実施形態における情報処理装置10の具体的な動作例を説明する。
図4乃至図6は、第1実施形態における情報処理装置10の動作例を示すフローチャートである。
まず、検出部11が、CANなどを介して取得する車両の制御信号として、自動運転モードから手動運転モードへの切り替えに関する第1信号を検出した場合、第1信号の検出通知が取得部12に送信される(S102)。
取得部12は、第1信号の検出通知に応じて、車載装置1のディスプレイ50において動画データが表示されているか否かを判定する(S104)。取得部12は、例えば、動画再生装置20又はテレビチューナー40とディスプレイ50とを繋ぐ信号線における信号の伝送状態に基づいて、動画再生装置20又はテレビチューナー40から出力された動画データがディスプレイ50に表示されているか否かを判断することができる。なお、車載装置1のディスプレイ50において動画データが表示されていない場合(S104:NO)、以降の処理は実行されない。
車載装置1のディスプレイ50において動画データが表示されている場合(S104:YES)、取得部12は、表示されている動画データが動画再生装置20から出力されているかテレビチューナー40から出力されているかを判定する(S106)。以下、動画データが動画再生装置20から出力されている場合(S106:動画再生装置)の動作例を示す図5、および、動画データがテレビチューナー40から出力されている場合(S106:テレビチューナー)の動作例を示す図6を用いて、それぞれの動作例を説明する。
まず、図5を用いて、動画データが動画再生装置20から出力されている場合の動作例について説明する。まず、取得部12は、第1信号の検出タイミングに基づいたタイムスタンプ情報を取得する(S202)。取得部12は、例えば、第1信号の検出通知に応じて動画データの再生状態を確認して、動画データの冒頭からの経過時間や動画データの残時間を示す情報をタイムスタンプ情報として取得することができる。このタイムスタンプ情報は、動画を視聴できなくなったポイントを特定するために利用される。なお、ポータブルデバイス70やWeb上のコンテンツサーバ60から動画データを読み出している場合には、S202で取得したタイムスタンプ情報に対応する動画データを特定するために、動画特定情報が必要となる。そのため、このような場合には、取得部12は動画特定情報を更に取得する(S204)。
送信部13は、取得部12により取得されたタイムスタンプ情報のみを含む送信情報、又は、取得部12により取得されたタイムスタンプ情報及び動画特定情報の双方を含む送信情報を動画再生装置20に送信する(S206)。
動画再生装置20は、送信情報に含まれるタイムスタンプ情報、又は、タイムスタンプ情報及び動画特定情報を、所定の記憶領域(例えば、不揮発性メモリなど)に記憶する。動画再生装置20は、光学ドライブに挿入された光ディスクに記憶されている動画データ、または、記憶領域に記憶された動画特定情報に対応する動画データをディスプレイ50に再表示させる際に、記憶領域に記憶されたタイムスタンプ情報に基づいて、動画データの読み出し開始ポイントを特定することができる。
図6に移り、動画データがテレビチューナー40から出力されている場合の動作例について説明する。まず、取得部12は、ディスプレイ50に表示されている動画データ(テレビ番組)を特定するための動画特定情報を取得する(S302)。動画特定情報は、例えば、番組毎に割り当てられた番組識別コードなどである。この動画特定情報は、録画装置30で録画するテレビ番組を特定するために利用される。なお、録画装置30が、全番組録画機能を備えている場合、対象の番組の録画を開始している可能性もある。この場合において、テレビ番組を視聴できなくなったポイントを示すタイムスタンプ情報があれば、録画装置30は、そのタイムスタンプ情報と動画特定情報とを用いて、テレビ番組を視聴できなくなったポイントを示す情報をその番組の録画データに埋め込むことができる。そのため、このような場合には、取得部12は、第1信号の検出タイミングに基づいたタイムスタンプ情報を更に取得する(S304)。
送信部13は、取得部12により取得された動画特定情報のみを含む送信情報、又は、取得部12により取得された動画特定情報及びタイムスタンプ情報の双方を含む送信情報を録画装置30に送信する(S306)。本具体例では、送信部13は、ネットワーク80を介して、車両の外部(自宅)に位置する録画装置30に送信情報を送信する。ネットワーク80越しに存在する録画装置30の宛先(例えば、IP(Internet Protocol)アドレスなど)は、例えば、車載装置1における外部接続機器の事前登録処理で入力され、メモリ106やストレージデバイス108などに予め設定される。
録画装置30は、全番組録画機能を備えていない場合には、送信情報の受信に応じて、動画特定情報により特定される番組の録画を開始する。これにより、番組の見逃した部分を録画した録画データが生成される。また、録画装置30が全番組録画機能を備えている場合、録画装置30は、例えば、動画特定情報により特定される番組の録画データに対して、タイムスタンプ情報に基づいたチャプターポイントを作成することができる。これにより、その番組を視聴できなくなったポイントから視聴を再開することのできる録画データが生成される。車両の搭乗者は、上記のように録画装置30によって録画された番組の続きを自宅等で視聴することができる。
なお、ネットワーク80を介して送信情報を送信する場合、通信環境などの要因により、録画装置30が送信情報を正常に受信できない場合もある。具体的には、送信部13が、録画装置30からの受信確認信号を所定時間以内に受け取れなかった場合などに、録画装置30で送信情報の受信エラーが発生した可能性がある。このような場合、送信部13は、送信情報を再送するように構成されていてもよい。これにより、受信エラーにより録画データが作成されないといった問題の発生を回避することができる。
〔変形例〕
例えば、図7に示すように、録画装置30は車内に配置されていてもよい。図7は、第1実施形態の情報処理装置を含む全体構成の変形例を示すブロック図である。図7に例示される構成では、図2の構成と異なり、テレビチューナー40を内蔵する録画装置30が車載装置1に組み込まれている。この場合、送信部13は、S306の処理において、車両に搭載される録画装置30に送信情報を送信する。このような構成でも、上述の効果が得られる。また、車両内に録画装置30を配置することによって、受信エラーが発生する可能性が低減する、又は、録画開始までのタイムラグが小さくなる、といった効果も見込める。
上記で説明したように、本実施形態によれば、タイムスタンプ情報や動画特定情報を用いることにより、自動運転から手動運転への切り替えによって視聴できなくなった動画を、後にその続きから視聴できるようになる。
[第2実施形態]
本実施形態は、以下の点を除き、第1実施形態と同様である。
〔機能構成〕
図8は、第2実施形態における情報処理装置10の機能構成を概念的に示すブロック図である。図8に示されるように、本実施形態の情報処理装置10は、第1実施形態の構成に加えて、制御部14を更に備える。
本実施形態の検出部11は、上述した第1信号に加え、手動運転モードから自動運転モードへの切り替えに関する第2信号を更に検出する。第2信号は、例えば、手動運転モードから自動運転モードへの切り替えが行われたことを示す信号や、手動運転モードから自動運転モードへの切り替え前に自動運転システムから通知される、車両の運転モードの切り替え要求を示す信号などである。検出部11は、ECUからCANを介して取得可能な車両の制御信号を監視することによって、上述したような第1信号や第2信号を検出することができる。本実施形態の検出部11は、第1信号を検出した場合、第1信号が検出された旨を示す通知を制御部14に出力する。また、検出部11は、第2信号を検出した場合、第2信号が検出された旨を示す通知を制御部14に出力する。
制御部14は、ディスプレイ50での動画の表示動作を制御する。具体的には、制御部14は、検出部11が第1信号を検出した場合、例えば動画再生装置20またはテレビチューナー40に対して所定の処理を実行し、ディスプレイ50での動画の表示を停止させる。また、制御部14は、検出部11が第1信号を検出した後に第2信号を検出した場合、動画再生装置20又は録画装置30と通信して、停止させた動画の表示を再開させる。
〔ハードウエア構成〕
本実施形態の情報処理装置10は、第1実施形態と同様に、例えば図3に示されるようなハードウエア構成を有する。本実施形態のストレージデバイス108は、制御部14の機能を実現するプログラムモジュールを更に記憶している。そして、プロセッサ104がこのプログラムモジュールを実行することにより、制御部14の機能が実現される。
〔動作例〕
本実施形態における情報処理装置10の動作例を、図9および図10を用いて説明する。図9および図10は、第2実施形態における情報処理装置10の動作例を示すフローチャートである。本実施形態において、制御部14は、第1信号が検出されたときにディスプレイ50で動画が表示されていた場合には、動画の表示を停止させる処理を行う。また、制御部14は、第1信号の検出によって動画の表示が停止された後で第2信号が検出された場合に、動画の表示を再開させる処理を行う。
まず、図9を用いて、動画の表示を停止させる処理の具体例について説明する。制御部14は、動画再生装置20からディスプレイ50に動画が出力されている場合(S106:動画再生装置)、ディスプレイ50に対する動画データの出力を停止させる指示を動画再生装置20に送信するなどして、ディスプレイ50での動画の表示を停止させる(S108)。このとき、制御部14は、動画再生装置20に対して動画の表示を停止させる指示を送信したことを示す情報を、所定の記憶領域(例えばメモリ106など)に保持しておく(S110)。
また、テレビチューナー40からディスプレイ50に動画が出力されている場合(S106:テレビチューナー)、制御部14は、例えば、ディスプレイ50に対する放送データの出力を停止させる指示をテレビチューナー40に送信するなどして、ディスプレイでの動画の表示を停止させる(S112)。このとき、制御部14は、テレビチューナー40に対して動画の表示を停止させる指示を送信したことを示す情報を、所定の記憶領域(例えばメモリ106など)に保持しておく(S114)。
次に、図10を用いて、動画の表示を再開させる処理の具体例について説明する。
まず、検出部11が、CANなどを介して取得する車両の制御信号として、手動運転モードから自動運転モードへの切り替えに関する第2信号を検出した場合、第2信号の検出通知が制御部14に送信される(S402)。
制御部14は、第2信号の検出通知に応じて、S110又はS114の処理において、所定の記憶領域に保持しておいた情報を読み出す(S404)。そして、制御部14は、所定の記憶領域に保持した情報に応じて、動画の表示を再開させる指示を送信する宛先を特定する(S406)。そして、制御部14は、S408で特定した宛先に動画の表示を再開させる指示を送信する。
具体的には、所定の記憶領域に保持した情報が動画再生装置20を示す場合、制御部14は、動画再生装置20に対して、動画の表示を再開させる指示を送信する。動画再生装置20は、この指示に応じて、第1信号の検出に応じて情報処理装置10から取得して保持していた情報(タイムスタンプ情報、又は、タイムスタンプ情報と動画特定情報)を読み出す。そして、動画再生装置20は、読み出した情報に基づいて、ディスプレイ50での動画の表示を再開させる。具体的には、タイムスタンプ情報のみが読み出された場合、動画再生装置20は、光学ドライブに挿入されている光ディスクに記憶されている動画データを、タイムスタンプ情報が示すポイントから再生させる。また、タイムスタンプ情報および動画特定情報が読み出された場合、動画再生装置20は、動画特定情報(例えば、URLなど)を用いて読み出すべき動画データを特定し、当該特定した動画データを、タイムスタンプ情報が示すポイントから再生させる。
また、所定の記憶領域に保持した情報がテレビチューナー40を示す場合、制御部14は、録画装置30に対して、動画の表示を再開させる指示を送信する。録画装置30は、この指示に応じて、第1信号の検出に応じて情報処理装置10から取得して保持していた動画特定情報に対応する録画データを、内蔵または外付けのストレージデバイスから読み出す。そして、録画装置30は、読み出した録画データを車載装置1に送信する。この録画データは、第1信号が検出されたタイミングに応じて録画されたデータ、又は、第1信号が検出されたタイミングに基づいたチャプターポイントが設定されたデータである。車載装置1は、録画装置30から取得した録画データを、動画再生装置20を用いてディスプレイ50に表示させる。動画再生装置20は、録画データにチャプターポイントが設定されている場合には、当該チャプターポイントから録画データを再生することができる。
以上、本実施形態によれば、自動運転モードから手動運転モードに切り替わった後に、自動運転モードに戻った場合に、動画の続きを読み出して視聴することが可能となる。
[第3実施形態]
本実施形態の情報処理装置10は、以下の点を除いて、第1実施形態または第2実施形態と同様の構成を有する。
〔機能構成〕
図11は、第3実施形態の情報処理装置10の機能構成を概念的に示すブロック図である。図11では、第1実施形態の構成をベースとして、判定部15を更に備える情報処理装置10が例示されている。
本実施形態の判定部15は、送信情報を送信するための各処理の実行要否を判定する。具体的には、判定部15は、車両内で動画を表示しているディスプレイ装置を特定し、当該特定したディスプレイ装置の中に運転席側のディスプレイ装置が含まれる場合に、上述したような送信情報を送信するための各処理を実行させる。また、判定部15は、特定したディスプレイ装置の中に運転席側のディスプレイ装置が含まれない場合には、上述したような、送信情報を送信するための各処理を実行させない。
例えば、運転席側のディスプレイ装置(運転席用ディスプレイ52)および後部座席側のディスプレイ装置(後部座席用ディスプレイ54)が、図12に示されるように接続されている場合、判定部15は、各ディスプレイ装置に繋がる接続ポートからの信号の出力状態に基づいて、動画を表示しているディスプレイ装置を特定することができる。図12は、第3実施形態におけるディスプレイ装置の接続状態を例示する図である。具体的には、動画再生装置20またはテレビチューナー40からの動画データが、接続ポートP1から運転席用ディスプレイ52に出力されている場合、判定部15は、運転席側のディスプレイ装置で動画が表示されていると特定することができる。また、動画再生装置20またはテレビチューナー40からの動画データが、接続ポートP2から後部座席用ディスプレイ54に出力されている場合、判定部15は、後部座席側のディスプレイ装置で動画が表示されていると特定することができる。
〔ハードウエア構成〕
本実施形態の情報処理装置10は、第1実施形態と同様に、例えば図3に示されるようなハードウエア構成を有する。本実施形態のストレージデバイス108は、判定部15の機能を実現するプログラムモジュールを更に記憶している。そして、プロセッサ104がこのプログラムモジュールを実行することにより、判定部15の機能が実現される。
〔動作例〕
本実施形態における情報処理装置10の動作例を、図13を用いて説明する。図13は、第3実施形態における情報処理装置10の動作例を示すフローチャートである。
判定部15は、動画再生装置20またはテレビチューナー40から出力される動画データを表示しているディスプレイ装置を特定する(S502)。判定部15は、例えば図12を用いて説明したように、動画再生装置20またはテレビチューナー40から受信した動画データが出力されている接続ポートを識別し、当該接続ポートに接続されているディスプレイ装置を「動画データを表示しているディスプレイ装置」として特定することができる。
次に、判定部15は、特定したディスプレイ装置の中に運転席側のディスプレイ装置が含まれるか否かを判定する(S504)。例えば、各ポートの識別情報と各ポートに対応するディスプレイ装置の設置位置とを紐付けて記憶するテーブルを予め設定しておけば、判定部15は、このテーブルを参照することによって、特定したディスプレイ装置が運転席側のディスプレイか否かを判別することができる。
特定したディスプレイ装置の中に運転席側のディスプレイ装置が含まれる場合(S504:YES)、判定部15は、検出部11、取得部12、及び送信部13をアクティベートし、上述の各実施形態で説明した各処理を実行可能なモードに設定する。一方、特定したディスプレイ装置の中に運転席側のディスプレイ装置が含まれない場合(S504:NO)、判定部15は、検出部11、取得部12、及び送信部13をアクティベートせず、上述の各実施形態で説明した各処理を実行しないモードに設定する。
以上、本実施形態では、運転席側で動画が表示されている場合には、上述の第1および第2実施形態で説明したような処理が実行される。また、運転席側で動画が表示されていない場合には、上述の第1および第2実施形態で説明したような処理が実行されない。これにより、自動運転モードでも手動運転モードでも動画を視聴することができる後部座席側で動画が視聴されていた場合など、上述の第1および第2実施形態で説明した処理が必要ないケースにおいては、処理の実行を抑止することができる。
[第4実施形態]
本実施形態の情報処理装置10は、以下の点を除いて、第1実施形態または第2実施形態と同様の構成を有する。
〔機能構成〕
図14は、第3実施形態の情報処理装置10の機能構成を概念的に示すブロック図である。図14では、第1実施形態の構成をベースとして、判定部15を更に備える情報処理装置10が例示されている。本実施形態の判定部15は、車両の乗員を検出する乗員検出部151を更に備える。また、本実施形態の判定部15は、乗員検出部151により検出された車両の搭乗者が運転者のみである場合、前記送信情報を送信するための各処理を実行させる。
具体的には、乗員検出部151は、例えば、各座席シートに設けられた圧力センサによるセンシングデータや、イメージセンサを用いて生成した車両内部の画像データの解析結果を用いて、車両の搭乗者を検出することができる。
乗員検出部151は、圧力センサやイメージセンサによるセンシング結果に基づいて、例えば図15に示されるような、各座席での人物の検出結果を格納するテーブルを更新する。図15は、車両の各座席での人物の検出結果を格納するテーブルの一例を示す図である。図15に例示されるテーブルは、例えば、メモリ106やストレージデバイス108上に記憶される。図15に例示されるテーブルは、各座席の識別情報に紐付けて、人物の検出結果(検出/未検出)を示す情報を格納している。乗員検出部151は、例えば、各座席の背もたれ部分や座面部分に設けられた圧力センサによるセンシングデータをその座席の識別情報と共に受け取り、閾値以上の重量が検知された座席のレコードの「人物検出結果」の欄に、人物が検出されたことを示すデータを格納することができる。また例えば、乗員検出部151は、撮像された画像データを解析することによって各座席上に人物が存在するか否かを認識し、人物が検出された座席に対応するレコードの「人物検出結果」の欄に、人物が検出されたことを示すデータを格納することもできる。判定部15は、このようなテーブルを参照することによって、車両の搭乗者が運転者のみか否かを判別することができる。
〔ハードウエア構成〕
本実施形態の情報処理装置10は、第1実施形態と同様に、例えば図3に示されるようなハードウエア構成を有する。本実施形態のストレージデバイス108は、判定部15の機能を実現するプログラムモジュールを更に記憶している。そして、プロセッサ104がこのプログラムモジュールを実行することにより、判定部15の機能が実現される。
〔動作例〕
本実施形態における情報処理装置10の動作例を、図16を用いて説明する。図16は、第4実施形態における情報処理装置10の動作例を示すフローチャートである。
乗員検出部151は、車両の搭乗者の検出結果を示す情報を作成する(S602)。例えば、乗員検出部151は、圧力センサのセンシング結果や車内の画像データの解析結果に基づいて、図15のテーブルで示されるような情報を生成することができる。
判定部15は、乗員検出部151により生成された情報に基づいて、車両の搭乗者が運転者のみであるか否かを判定する(S604)。図15の例で示されるように、車両の搭乗者が運転者のみである場合(S604:YES)、判定部15は、検出部11、取得部12、及び送信部13をアクティベートし、上述の各実施形態で説明した各処理を実行可能なモードに設定する(S606)。一方、同乗者がいる場合(S604:NO)、判定部15は、検出部11、取得部12、及び送信部13をアクティベートせず、上述の各実施形態で説明した各処理を実行しないモードに設定する。なお、同乗者がいる場合において、判定部15は、第3実施形態で示されるように、運転席側のディスプレイ装置で動画データが表示されているかどうかを更に判定し、その判定結果に応じて各処理部をアクティベートするか否かを決定してもよい。
以上、本実施形態では、搭乗者が運転者のみである場合には、上述の第1および第2実施形態で説明したような処理が実行される。車両に運転者しか搭乗していない場合においてディスプレイで動画が表示されていれば、その動画を見ているのは車両の運転者ということになる。つまり、この場合において自動運転モードから手動運転モードに切り替わった場合、後にその動画の続きを視聴可能とするには、上述の第1および第2実施形態で説明したような処理が必要となる。つまり、本実施形態によれば、後に動画の続きを視聴可能とするための処理が必要となるケースを的確に判断することができる
以上、図面を参照して実施形態及び実施例について述べたが、これらは本発明の例示であり、上記以外の様々な構成を採用することもできる。
1 車載装置
10 情報処理装置
11 検出部
12 取得部
13 送信部
14 制御部
15 判定部
151 乗員検出部
102 バス
104 プロセッサ
106 メモリ
108 ストレージデバイス
110 入出力インタフェース
112 ネットワークインタフェース
20 動画再生装置
30 録画装置
40 テレビチューナー
50 ディスプレイ
52 運転席用ディスプレイ
54 後部座席用ディスプレイ
60 コンテンツサーバ
70 ポータブルデバイス
80 ネットワーク

Claims (10)

  1. 自動運転モードから手動運転モードへの切り替えに関する第1信号を検出する検出部と、
    車両に搭載されるディスプレイ装置で動画を表示しているときに前記第1信号が検出された場合、前記第1信号が検出されたタイミングに基づいたタイムスタンプ情報、又は、前記動画を特定する動画特定情報の少なくともいずれか一方を取得する取得部と、
    前記取得部が取得した情報を送信情報として動画再生装置又は録画装置に送信する送信部と、
    を備える情報処理装置。
  2. 前記取得部は、前記タイムスタンプ情報及び前記動画特定情報の双方を取得し、
    前記送信部は、前記タイムスタンプ情報及び前記動画特定情報の双方を前記送信情報として前記動画再生装置又は前記録画装置に送信する、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記送信部は、通信網を経由して、前記車両の外部に位置する前記録画装置に前記送信情報を送信する、
    請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  4. 前記送信部は、前記録画装置で前記送信情報の受信エラーが発生した場合、前記送信情報を再送する、
    請求項3に記載の情報処理装置。
  5. 前記送信部は、前記車両に搭載された前記録画装置に前記送信情報を送信する、
    請求項1または2に記載の情報処理装置。
  6. 前記ディスプレイ装置での動画の表示動作を制御する制御部を更に備え、
    前記検出部は、自動運転モードから手動運転モードへの切り替えに関する第2信号を更に検出し、
    前記制御部は、
    前記検出部が前記第1信号を検出した場合、前記ディスプレイ装置での前記動画の表示を停止させ、
    前記検出部が前記第1信号を検出した後に前記第2信号を検出した場合、前記動画再生装置又は前記録画装置と通信して前記動画の表示を再開させる、
    請求項1〜5のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  7. 前記送信情報を送信するための各処理の実行要否を判定する判定部を更に備え、
    前記判定部は、
    前記動画を表示している前記ディスプレイ装置を特定し、
    特定した前記ディスプレイ装置の中に運転席側のディスプレイ装置が含まれる場合、前記送信情報を送信するための各処理を実行させ、
    特定した前記ディスプレイ装置の中に運転席側のディスプレイ装置が含まれない場合、前記送信情報を送信するための各処理を実行させない、
    請求項1〜6のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  8. 前記送信情報を送信するための各処理の実行要否を判定する判定部を更に備え、
    前記判定部は、
    前記車両の搭乗者を検出し、
    検出した前記車両の搭乗者が運転者のみである場合、前記送信情報を送信するための各処理の実行させる、
    請求項1〜6のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  9. コンピュータが、
    自動運転モードから手動運転モードへの切り替えに関する第1信号を検出する工程と、
    車両に搭載されるディスプレイ装置で動画を表示しているときに前記第1信号が検出された場合、前記第1信号が検出されたタイミングに基づいたタイムスタンプ情報、又は、前記動画を特定する動画特定情報の少なくともいずれか一方を取得する工程と、
    前記取得した情報を送信情報として動画再生装置又は録画装置に送信する工程と、
    を備える情報処理方法。
  10. コンピュータを、
    自動運転モードから手動運転モードへの切り替えに関する第1信号を検出する手段、
    車両に搭載されるディスプレイ装置で動画を表示しているときに前記第1信号が検出された場合、前記第1信号が検出されたタイミングに基づいたタイムスタンプ情報、又は、前記動画を特定する動画特定情報の少なくともいずれか一方を取得する手段、及び、
    前記取得した情報を送信情報として動画再生装置又は録画装置に送信する手段、
    として機能させるためのプログラム。
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