JP2018107244A - トランスおよびボビン - Google Patents

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Abstract

【課題】自動巻線を行う際に、端子付きボビンの巻き始めの端子位置を自由に設定できるトランスおよびボビンを提供する。【解決手段】トランスは、巻芯の一方の鍔部において対向する2つの周部から延設された延設部それぞれに複数の端子が設けられたボビンと、ボビンの外周を囲むように配置されたコアとを有する。延設部は、複数の端子間それぞれにおいて延設部の外周側から巻芯側へ向かう切り込みにより設けられた溝部と、溝部で隔てられた複数の端子基部とを含む。複数の端子基部のうちの巻芯からの距離が最大の第1の端子が設けられた第1の端子基部および隣接する第2の端子基部とを隔てる第1の溝部の切り込みの深さが、他の溝部と比較して最も深い。第1の端子基部は、第1の端子基部に設けられた第1の端子に絡げられ巻芯まで引き込まれる電線を、第1の溝部の切り込みの最深部を経由するように巻芯側へスライドさせるスロープ部を有する。【選択図】図8

Description

本発明は、トランスおよびボビンに関する。
従来から、トランスを構成する、絶縁性樹脂などにより形成された端子付きボビンにおいて、各端子間それぞれに巻芯から電線を引き出すための溝が設けられている。端子付きボビンに自動巻線を行う場合は、端子付きボビンの中心寄りの端子が、巻き始めの電線を絡げるカラゲ端子に設定される。このようにして端子付きボビンに巻線が行われた後、コアを組み込むことで、トランスが構成される。
特開平08−064411号公報 特開平09−306759号公報
ここで、端子付きボビンへ電線の自動巻線を行う場合には、カラゲ端子から巻芯内に電線引き込む際、電線は支点から直線的に配線されるため、できるだけカラゲ端子に隣接した引き込み溝に電線を通す必要がある。また、自動巻線の場合は、チューブなどで電線を被覆して絶縁を図ることが難しく、巻き始めと外層の電線の接触を防ぐために、巻き始めの電線を巻芯付近へ引き込む必要がある。このため、自動巻線の巻き始めの端子は、端子付きボビンの中心付近に位置する必要があり、トランスや基板設計を行う上での大きな制約となっている。すなわち、トランスにおいて、自動巻線を行う際に、端子付きボビンの巻き始めの端子位置が自由に設定できないという問題がある。
本願の開示技術は、上記に鑑みてなされたものであって、自動巻線を行う際に、端子付きボビンの巻き始めの端子位置を自由に設定できるトランスおよびボビンを提供することを目的とする。
本願の開示技術は、例えば、トランスは、巻芯に電線が巻回され、巻芯の両端に設けられた鍔部のうちの一方の鍔部において対向する2つの周部から延設された延設部それぞれに複数の端子が設けられたボビンと、ボビンの外周を囲むように配置されたコアとを有する。延設部は、複数の端子間それぞれにおいて延設部の外周側から巻芯側へ向かう切り込みにより設けられた溝部と、溝部で隔てられた複数の端子基部とを含む。複数の端子基部のうちの巻芯からの距離が最大である第1の端子が設けられた第1の端子基部と第1の端子基部に隣接する第2の端子基部とを隔てる第1の溝部の切り込みの深さが、他の溝部と比較して最も深く、第1の端子基部は、第1の端子基部に設けられた第1の端子に絡げられ巻芯まで引き込まれる電線を、第1の溝部の切り込みの最深部を経由するように巻芯側へスライドさせるスロープ部を有する。
開示技術によれば、例えば、トランスにおいて、自動巻線を行う際に、端子付きボビンの巻き始めの端子位置を自由に設定することができる。
図1は、実施形態にかかるトランスを右上方から見た斜視図である。 図2は、実施形態にかかるトランスを示す分解斜視図である。 図3は、実施形態にかかるトランスを示す5面図である。 図4は、実施形態にかかるトランスの図3におけるA−A'断面を示す断面図である。 図5は、実施形態にかかるボビンを左上方から見た斜視図である。 図6は、実施形態にかかるボビンを左下方から見た斜視図である。 図7は、実施形態にかかるボビンを右下方から見た斜視図である。 図8は、実施形態にかかるボビンを示す5面図である。 図9は、実施形態にかかるボビンの図8(a)で符号Bで示す部分を示す詳細図である。 図10は、実施形態にかかるボビンの図8(c)で符号Cで示す部分を示す詳細図である。 図11は、実施形態にかかるボビンの図10におけるD−D'断面を示す断面図である。 図12は、実施形態の変形例1にかかるボビンを示す下面図である。 図13は、実施形態の変形例2にかかるボビンを示す下面図である。
以下、本願が開示する技術にかかる実施形態について、図面を参照しつつ説明する。以下の実施形態は、照明機器用トランスやチョークコイルで用いられる、縦型ピン実装タイプのトランスに開示技術を適用する例を示すが、あくまで一例に過ぎず、これに限定されるものではなく、開示技術は、トランス一般に広く適用できる。また、以下に示す実施形態および変形例は、矛盾しない範囲で適宜組合せることができる。
なお、以下の実施形態の説明において、“上”“下”“左”“右”“前”“後”“正面”“背面”などの記載は、相対的な位置を表すに過ぎない。
[実施形態]
(実施形態にかかるトランス)
図1は、実施形態にかかるトランスを右上方から見た斜視図である。図2は、実施形態にかかるトランスを示す分解斜視図である。図3は、実施形態にかかるトランスを示す5面図である。図4は、実施形態にかかるトランスの図3におけるA−A'断面を示す断面図である。図5は、実施形態にかかるボビンを左上方から見た斜視図である。図6は、実施形態にかかるボビンを左下方から見た斜視図である。図7は、実施形態にかかるボビンを右下方から見た斜視図である。
説明の便宜上、図1および図2に示す矢印のように、トランス1(および後述のボビン2)の“上”“下”“左”“右”“前”“後”を定める。
なお、図3(a)は、実施形態にかかるトランス1の正面図である。図3(b)は、トランス1の上面図である。図3(c)は、トランス1の下面図である。図3(d)は、トランス1の左側面図である。図3(e)は、トランス1の右側面図である。トランス1の背面図は、トランス1の正面図と左右対称であるので、省略する。
図1に示すように、実施形態にかかるトランス1は、ボビン2、巻線2a、下部コア3a、上部コア3b、コア固定テープ4を有する。ボビン2は、絶縁性を有する樹脂などで形成されている。巻線2aは、銅などの素材による導電性を有する電線である。下部コア3aおよび上部コア3bは、高い透磁率を有する磁性材料などで形成されている。コア固定テープ4は、絶縁性を有する樹脂などで形成されている。
また、図2〜図7に示すように、ボビン2は、巻芯21、下部フランジ22、下部1次側規制部22a、1次側第1端子基部22a−1、1次側第2端子基部22a−2、1次側第3端子基部22a−3、1次側第4端子基部22a−4、1次側第1端子23a−1、1次側第2端子23a−2、1次側第3端子23a−3、1次側第4端子23a−4、下部2次側規制部22b、2次側第1端子基部22b−1、2次側第2端子基部22b−2、2次側第3端子基部22b−3、2次側第4端子基部22b−4、2次側第1端子23b−1、2次側第2端子23b−2、2次側第3端子23b−3、2次側第4端子23b−4を有する。1次側はP巻線側であり、2次側はS巻線側である。
巻芯21は、中空の円筒状であり、巻線2aが巻回される。巻芯21の中空部分は、ボビン孔27であり、後述の下部コア3aの中足33aおよび上部コア3bの中足33bが挿入される。
下部フランジ22は、ボビン2における巻芯21に対する両端の鍔部の一方に該当する。1次側第1端子基部22a−1〜1次側第4端子基部22a−4は、下部フランジ22の周部分から延設される。1次側第1端子基部22a−1〜1次側第4端子基部22a−4には、それぞれ、1次側第1端子23a−1〜1次側第4端子23a−4が設けられている。
下部1次側規制部22aおよび下部2次側規制部22bは、ともに下部フランジ22に対して垂直に設けられる。下部1次側規制部22aおよび下部2次側規制部22bは、対向するように設けられ、これらの間隙に勘合した下部コア3aの背部31aが、この間隙の中で移動することを規制する。
また、2次側第1端子基部22b−1は、下部フランジ22を挟んで1次側第1端子基部22a−1と対称になるように、下部フランジ22の周部分から延設される。2次側第2端子基部22b−2は、下部フランジ22を挟んで1次側第2端子基部22a−2と対称になるように、下部フランジ22の周部分から延設される。2次側第3端子基部22b−3は、下部フランジ22を挟んで1次側第3端子基部22a−3と対称になるように、下部フランジ22の周部分から延設される。2次側第4端子基部22b−4は、下部フランジ22を挟んで1次側第4端子基部22a−4と対称になるように、下部フランジ22の周部分から延設される。2次側第1端子基部22b−1〜2次側第4端子基部22b−4には、それぞれ、2次側第1端子23b−1〜2次側第4端子23b−4が設けられている。
上部フランジ26は、ボビン2における巻芯21に対する両端の鍔部の他方に該当する。上部フランジ26は、上部1次側規制部26aおよび上部2次側規制部26bを有する。上部1次側規制部26aおよび上部2次側規制部26bは、ともに上部フランジ26に対して垂直に設けられる。上部1次側規制部26aおよび上部2次側規制部26bは、対向するように設けられ、これらの間隙に勘合した上部コア3bの背部31bが、この間隙の中で移動することを規制する。
下部コア3aおよび上部コア3bは、一対のE字形状のコアである。下部コア3aは、背部31a、外足32a、中足33aを有する。上部コア3bは、背部31b、外足32b、中足33bを有する。下部コア3aは、中足33aの幅寸法が、外足32aの幅寸法よりも小さいコアである。同様に、上部コア3bも、中足33bの幅寸法が、外足32bの幅寸法とよりも小さいコアである。下部コア3aおよび上部コア3bは、中足33a,33bの幅寸法が、外足32a,32bの幅寸法よりも小さいことにより、後述のボビン2の1次側第1溝部24a−1および2次側第1溝部24b−1(図8(c)参照)が巻芯21付近まで深く切り込まれる形状となる。
ボビン2には、巻線2aが巻き付けられ、巻線2aの外周に絶縁テープなどの被覆部材(図示せず)が巻回されることによりコイルが形成される。トランス1は、図2のX−X軸に沿って巻線2aが巻回されたボビン2のボビン孔27に下部コア3aの中足33aおよび上部コア3bの中足33bが挿入され、下部コア3aおよび上部コア3bが対向配置されて外足32a,32bおよび中足33a,33bのそれぞれが接した状態で、下部コア3aおよび上部コア3bの周囲にコア固定テープ4が巻かれることにより構成される。
(実施形態にかかるボビンの詳細)
図8は、実施形態にかかるボビンを示す5面図である。図8(a)は、ボビン2の正面図である。図8(b)は、ボビン2の上面図である。図8(c)は、ボビン2の下面図である。図8(d)は、ボビン2の左側面図である。図8(e)は、ボビン2の右側面図である。ボビン2の背面図は、ボビン2の正面図と左右対称であるので、省略する。
図8の(a)、(c)〜(e)に示すように、ボビン2は、下部フランジ22に延設される、1次側第1端子基部22a−1、1次側第2端子基部22a−2、1次側第3端子基部22a−3、1次側第4端子基部22a−4を有する。1次側第1端子基部22a−1、1次側第2端子基部22a−2、1次側第3端子基部22a−3、1次側第4端子基部22a−4は、延設部の一例である。1次側第1端子基部22a−1は、筒状の巻芯21の筒軸方向に向かって延伸する1次側第1端子23a−1を有する。1次側第2端子基部22a−2は、巻芯21の筒軸方向に向かって延伸する1次側第2端子23a−2を有する。1次側第3端子基部22a−3は、巻芯21の筒軸方向に向かって延伸する1次側第3端子23a−3を有する。1次側第4端子基部22a−4は、巻芯21の筒軸方向に向かって延伸する1次側第4端子23a−4を有する。
図8の(c)に示すように、ボビン2は、1次側第1端子基部22a−1と、1次側第2端子基部22a−2との間に、外方から下部1次側規制部22aに向かって切り込まれた形状である1次側第1溝部24a−1を有する。また、ボビン2は、1次側第2端子基部22a−2と、1次側第3端子基部22a−3との間に、外方から下部1次側規制部22aに向かって切り込まれた形状である1次側第2溝部24a−2を有する。また、ボビン2は、1次側第3端子基部22a−3と、1次側第4端子基部22a−4との間に、外方から下部1次側規制部22aに向かって切り込まれた形状である1次側第3溝部24a−3を有する。
1次側第1溝部24a−1は、1次側第1端子23a−1に絡げた巻き始めの電線(1次側コイルの引き出し線の巻き始め部分)をボビン2の巻芯21の中心付近まで引き込むための溝である。また、1次側第3溝部24a−3は、ボビン2の巻芯21の巻線2aのうちの1次巻線の最外周から、1次側第4端子23a−4に絡げる巻き終わりの電線(1次側コイルの引き出し線の巻き終わり部分)を、1次巻線と接触させることなく引き出すための溝である。よって、図8の(c)に示すように、1次側第1溝部24a−1の切り込みの距離D1、1次側第2溝部24a−2の切り込みの距離D2、1次側第3溝部24a−3の切り込みの距離D3のうち、距離D1が最も長く、D3が最も短い。1次側第1溝部24a−1を巻芯21付近まで距離D1だけ切り込むことで、巻き始めの電線が巻線2aのうちの1次巻線と接触することを回避することができる。また、1次側第3溝部24a−3を巻芯21方向へ距離D3だけ切り込むことで、巻き終わりの電線cが巻線2aのうちの1次巻線と接触することを回避することができる。
図8の(c)に示すように、1次側第4端子基部22a−4の前側先端位置(外端面)は、1次側第3端子基部22a−3の前側先端位置と比較して、平面視でΔhだけ後側へオフセットしている。すなわち、巻終わりの引出し溝の左右の1次側第3端子基部22a−3および1次側第4端子基部22a−4に段差を設けることで、巻芯21から1次側第4端子23a−4までの沿面距離および空間距離をより短くすることができるので、巻芯21から巻き終わりの電線cが引き出され易くなる。
また同様に、図8の(c)に示すように、ボビン2は、巻芯21の下部に延設される、2次側第1端子基部22b−1、2次側第2端子基部22b−2、2次側第3端子基部22b−3、2次側第4端子基部22b−4を有する。2次側第1端子基部22b−1は、筒状の巻芯21の筒軸方向に向かって延伸する2次側第1端子23b−1を有する。2次側第1端子基部22b−1、2次側第2端子基部22b−2、2次側第3端子基部22b−3、2次側第4端子基部22b−4は、延設部の一例である。2次側第2端子基部22b−2は、巻芯21の筒軸方向に向かって延伸する2次側第2端子23b−2を有する。2次側第3端子基部22b−3は、巻芯21の筒軸方向に向かって延伸する2次側第3端子23b−3を有する。2次側第4端子基部22b−4は、巻芯21の筒軸方向に向かって延伸する2次側第4端子23b−4を有する。
また、図8の(c)に示すように、ボビン2は、2次側第1端子基部22b−1と、2次側第2端子基部22b−2との間に、外方から下部2次側規制部22bに向かって切り込まれた形状である2次側第1溝部24b−1を有する。また、ボビン2は、2次側第2端子基部22b−2と、2次側第3端子基部22b−3との間に、外方から下部2次側規制部22bに向かって切り込まれた形状である2次側第2溝部24b−2を有する。また、ボビン2は、2次側第3端子基部22b−3と、2次側第4端子基部22b−4との間に、外方から下部2次側規制部22bに向かって切り込まれた形状である2次側第3溝部24b−3を有する。
ここで、図8の(c)に示すように、1次側第1端子基部22a−1〜1次側第4端子基部22a−4、1次側第1端子23a−1〜1次側第4端子23a−4、1次側第1溝部24a−1〜1次側第3溝部24a−3、2次側第1端子基部22b−1〜2次側第4端子基部22b−4、2次側第1端子23b−1〜2次側第4端子23b−4、2次側第1溝部24b−1〜2次側第3溝部24b−3を含むボビン2の下部の各要素の位置および形状は、Y−Y軸に関して線対称である。
2次側第1溝部24b−1は、2次側第1端子23b−1に絡げた巻き始めの電線(2次側コイルの引き出し線の巻き始め部分)をボビン2の巻線2aの1次巻線の最外周付近まで引き込むための溝である。また、2次側第3溝部24b−3は、ボビン2の巻芯21の巻線2aのうちの2次巻線の最外周から、2次側第4端子23b−4に絡げる巻き終わりの電線(2次側コイルの引き出し線の巻き終わり部分)を、2次巻線と接触させることなく引き出すための溝である。2次側第1溝部24b−1の切り込みの距離は前述の距離D1と同一であり、2次側第2溝部24b−2の切り込みの距離は前述の距離D2と同一であり、2次側第3溝部24b−3の切り込みの距離は前述のD3と同一である。2次側第1溝部24b−1を巻芯21付近まで距離D1だけ切り込むことで、巻き始めの電線cが巻線2aのうちの2次巻線と接触することを回避することがでる。また、2次側第3溝部24b−3を巻芯21方向へ距離D3だけ切り込むことで、巻き終わりの電線cが巻線2aのうちの2次巻線と接触することを回避することができる。
また、2次側第4端子基部22b−4の後側先端位置は、2次側第3端子基部22b−3の後側先端位置と比較して、1次側第3端子基部22a−3と1次側第4端子基部22a−4の前側先端位置のオフセット量Δhと同量だけ後側へオフセットしている。すなわち、巻終わりの引出し溝の左右の2次側第3端子基部22b−3および2次側第4端子基部22b−4に段差を設けることで、巻芯21から巻き終わりの電線cが引き出され易くなる。
(1次側第1端子基部周囲の詳細)
図9は、実施形態にかかるボビンの図8(a)で符号Bで示す部分を示す詳細図である。図10は、実施形態にかかるボビンの図8(c)で符号Cで示す部分を示す詳細図である。図11は、実施形態にかかるボビンの図10におけるD−D'断面を示す断面図である。図9〜図11では、1次側第1端子基部22a−1を代表として説明を行うが、2次側第1端子基部22b−1も同様である。
図9に示すように、1次側第1端子基部22a−1は、1次側第1端子23a−1へ巻き始めの電線cの引き込み側の端面s1に肉盗み部25−1を有する。つまり、1次側第1端子基部22a−1の、巻き始めの電線cの切断位置付近の樹脂形状に、肉盗み部25−1が設けられる。例えば、1次側第1端子23a−1に絡げた巻き始めの電線cを切断する際に、切断器具の先端が肉盗み部25−1に入り込むことにより、図9に示す位置pのように、1次側第1端子23a−1により近い位置で電線cを切断することができる。よって、電線cの切断端部を、ボビン2の端面s1より内側、すなわち1次側第1端子23a−1側に収めることができる。
また、図9、図10、および図11に示すように、1次側第1端子基部22a−1は、1次側第1端子23a−1と1次側第1溝部24a−1との間に、スロープ部25−2を有する。スロープ部25−2は、図9のようなボビン2の正面視において、1次側第1端子23a−1から1次側第1溝部24a−1に至るにつれて巻芯21に対する上下方向の距離が短くなるような第1の傾斜部25−2aを有する。また、スロープ部25−2は、図11に示すようなD−D'断面において、1次側第1端子23a−1から1次側第1端子基部22a−1の正面側の端面s2に向かうにつれて、巻芯21および下部フランジ22に対する上下方向の距離が短くなるような第2の傾斜部25−2bを有する。スロープ部25−2により、巻き始めの電線cは、1次側第1溝部24a−1の切り込みの最深部付近において、巻芯21との高低段差が所定量以下となっている。
また、図10および図11に示すように、1次側第1端子基部22a−1は、スロープ部25−2と下部1次側規制部22aの間、かつ、1次側第1端子23a−1から1次側第1溝部24a−1の間にガイド溝部25−3を有する。また、図10および図11に示すように、1次側第1端子基部22a−1は、スロープ部25−2とガイド溝部25−3の間に、スロープ部25−2から延設される延設面部25−4を有する。
さらに、図10に示すように、延設面部25−4は、ガイド溝部25−3および1次側第1溝部24a−1側の角部もしくはエッジを面取り処理した面取部25−4rを有する。なお、面取部25−4rに限らず、ガイド溝部25−3および1次側第1溝部24a−1側の角部もしくはエッジをラウンド処理(丸み面取り処理)したものであってもよい。
1次側第1端子23a−1に絡げられた電線cが巻芯21へ引き渡される際に、1次側第1端子23a−1から延伸する電線cは、スロープ部25−2の第1の傾斜部25−2aおよび第2の傾斜部25−2b、ならびに面取部25−4rに沿ってスライドするより、1次側第1溝部24a−1の切り込みの最深部を容易に通過するとともに、ガイド溝部25−3に容易に収納される。電線cは、ガイド溝部25−3に収納される際に、面取部25−4rにより、角部やエッジに引っ掛かることなく、スムーズに収納される。また、ガイド溝部25−3に収納された電線cは、ガイド溝部25−3外へ移動することが抑制される。
以上の実施形態によれば、ボビンの自動巻線を行う際、端子付きボビンの巻き始めの端子位置を、ボビン中心付近に設定可能であるとともに、例えばボビン中心から最も離れた位置にも設定可能であることから、自動巻線適用可能なトランスの設計制約が緩和され、より多種のトランスが自動巻線に対応できる。よって、製造工数の削減を図り、製造コストを低減することができる。また、トランスの製造の際に、多くのトランスを自動巻線の適用対象とできることから、トランスの品質を安定かつ向上させることができる。
(実施形態の変形例)
実施形態では、図8の(c)に示すように、1次側第1端子基部22a−1〜1次側第4端子基部22a−4、1次側第1端子23a−1〜1次側第4端子23a−4、1次側第1溝部24a−1〜1次側第3溝部24a−3、2次側第1端子基部22b−1〜2次側第4端子基部22b−4、2次側第1端子23b−1〜2次側第4端子23b−4、2次側第1溝部24b−1〜2次側第3溝部24b−3を含むボビン2の下部の各要素の位置および形状は、Y−Y軸に関して線対称である。しかし、これらボビン2の下部の要素の位置および形状は、図8の(c)に示すY−Y軸に関して線対称の位置および形状に限らず、ボビン孔27の筒の中心O(図8(c)参照)に関して点対称の位置および形状であってもよい。
具体的には、図12に示すように、第1の変形例にかかるボビン2Aは、2次側第1端子基部22b−1、2次側第2端子基部22b−2、2次側第3端子基部22b−3、2次側第4端子基部22b−4、2次側第1端子23b−1、2次側第2端子23b−2、2次側第3端子23b−3、2次側第4端子23b−4に代えて、2次側第1端子基部22b−1'、2次側第2端子基部22b−2'、2次側第3端子基部22b−3'、2次側第4端子基部22b−4'、2次側第1端子23b−1'、2次側第2端子23b−2'、2次側第3端子23b−3'、2次側第4端子23b−4'を有してもよい。
また、図13に示すように、第2の変形例にかかるボビン2Bは、1次側第1端子基部22a−1、1次側第2端子基部22a−2、1次側第3端子基部22a−3、1次側第4端子基部22a−4、1次側第1端子23a−1、1次側第2端子23a−2、1次側第3端子23a−3、1次側第4端子23a−4に代えて、1次側第1端子基部22a−1'、1次側第2端子基部22a−2'、1次側第3端子基部22a−3'、1次側第4端子基部22a−4'、1次側第1端子23a−1'、1次側第2端子23a−2'、1次側第3端子23a−3'、1次側第4端子23a−4'を有してもよい。
このように、第1の変形例にかかるボビン2Aまたは第2の変形例にかかるボビン2Bは、ボビン2Bの巻き始めの端子の位置および形状を、ボビン2Bの巻芯の中心に関して点対称の位置および形状とすることで、自動巻線を行う装置にボビン2Bをセットする際に、ボビン2Bの向きを考慮せずともボビンが装置に正しくセットされるので、自動巻線の効率を向上させることができる。
または、他の変形例として、上述の実施形態における1次側第1端子基部22a−1〜1次側第4端子基部22a−4、1次側第1端子23a−1〜1次側第4端子23a−4、1次側第1溝部24a−1〜1次側第3溝部24a−3の構成要素群、または、2次側第1端子基部22b−1〜2次側第4端子基部22b−4、2次側第1端子23b−1〜2次側第4端子23b−4、2次側第1溝部24b−1〜2次側第3溝部24b−3の構成要素群のいずれか一方の構成要素群を、従来技術(例えば、特開平08−064411号公報の図2参照)と同様の構成要素群としたボビンであってもよい。従来技術と同様の構成要素群とは、例えば、特開平08−064411号公報の図2に示されるように、下部の鍔部(フランジ)から巻芯の外方に張り出した略直方体と、略直方体の下面に設けられた複数の端子と、端子間に設けられた切り込み溝とを含む構成要素群である。
上述の実施形態にかかるトランス1およびボビン2,2A,2Bの各部は、設計に応じて適宜統合または分散してもよい。また、上述の実施形態およびそれらの変形例にかかるトランス1およびボビン2,2A,2Bの各部を適宜、組合せ、置換、省略して構成したトランスも、開示技術にかかるトランスに含まれる。
1 トランス
2,2A,2B ボビン
2a 巻線
3a 下部コア
31a,31b 背部
32a,32b 外足
33a,33b 中足
3b 上部コア
4 コア固定テープ
21 巻芯
22 下部フランジ
22a 下部1次側規制部
22b 下部2次側規制部
22a−1、22a−1' 1次側第1端子基部
22a−2、22a−2' 1次側第2端子基部
22a−3、22a−3' 1次側第3端子基部
22a−4、22a−4' 1次側第4端子基部
22b−1、22b−1' 2次側第1端子基部
22b−2、22b−2' 2次側第2端子基部
22b−3、22b−3' 2次側第3端子基部
22b−4、22b−4' 2次側第4端子基部
23a−1、23a−1' 1次側第1端子
23a−2、23a−2' 1次側第2端子
23a−3、23a−3' 1次側第3端子
23a−4、23a−4' 1次側第4端子
23b−1、23b−1' 2次側第1端子
23b−2、23b−2' 2次側第2端子
23b−3、23b−3' 2次側第3端子
23b−4、23b−4' 2次側第4端子
24a−1 1次側第1溝部
24a−2 1次側第2溝部
24a−3 1次側第3溝部
24b−1 2次側第1溝部
24b−2 2次側第2溝部
24b−3 2次側第3溝部
25−1 肉盗み部
25−2 スロープ部
25−2a 第1の傾斜部
25−2b 第2の傾斜部
25−3 ガイド溝部
25−4 延設面部
25−4r 面取部
26 上部フランジ
26a 上部1次側規制部
26b 上部2次側規制部
27 ボビン孔

Claims (5)

  1. 巻芯に電線が巻回され、前記巻芯の両端に設けられた鍔部のうちの一方の鍔部において対向する2つの周部から延設された延設部それぞれに複数の端子が設けられたボビンと、
    前記ボビンの外周を囲むように配置されたコアと
    を有し、
    前記延設部は、
    前記複数の端子間それぞれにおいて前記延設部の外周側から前記巻芯側へ向かう切り込みにより設けられた溝部と、該溝部で隔てられた複数の端子基部とを含み、
    前記複数の端子基部のうちの前記巻芯からの距離が最大である第1の端子が設けられた第1の端子基部と該第1の端子基部に隣接する第2の端子基部とを隔てる第1の溝部の前記切り込みの深さが、他の前記溝部と比較して最も深く、
    前記第1の端子基部は、
    前記第1の端子基部に設けられた前記第1の端子に絡げられ前記巻芯まで引き込まれる前記電線を、前記第1の溝部の切り込みの最深部を経由するように前記巻芯側へスライドさせるスロープ部
    を有することを特徴とするトランス。
  2. 前記第1の端子基部は、
    前記第1の端子から前記第1の溝部の切り込みの最深部に至るまでの部分に、前記第1の端子に絡げられ前記巻芯まで引き込まれる前記電線を収納するガイド溝部
    をさらに有することを特徴とする請求項1に記載のトランス。
  3. 前記第1の端子基部は、
    前記第1の端子に絡げられた前記電線の切断位置に該当する部分に設けられた肉盗み部
    をさらに有することを特徴とする請求項1または2に記載のトランス。
  4. 前記複数の端子基部のうち、前記巻芯から引き出された前記電線を絡げる第3の端子が設けられた第3の端子基部が、該第3の端子基部に隣接する第4の端子基部と比較して、前記延設部の外周側の端面が前記巻芯側へオフセットしている
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のトランス。
  5. 巻芯に電線が巻回され、前記巻芯の両端に設けられた鍔部のうちの一方の鍔部において対向する2つの周部から延設された延設部それぞれに複数の端子が設けられた、トランスに用いられるボビンであって、
    前記延設部は、
    前記複数の端子間それぞれにおいて前記延設部の外周側から前記巻芯側へ向かう切り込みにより設けられた溝部と、該溝部で隔てられた複数の端子基部とを含み、
    前記複数の端子基部のうちの前記巻芯からの距離が最大である第1の端子が設けられた第1の端子基部と該第1の端子基部に隣接する第2の端子基部とを隔てる第1の溝部の前記切り込みの深さが、他の前記溝部と比較して最も深く、
    前記第1の端子基部は、
    前記第1の端子基部に設けられた前記第1の端子に絡げられ前記巻芯まで引き込まれる前記電線を、前記第1の溝部の切り込みの最深部を経由するように前記巻芯側へスライドさせるスロープ部
    を有することを特徴とするボビン。
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