JP2018106485A - Information processing device, control method, and program - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、電子メールの中継制御に関する。 The present invention relates to e-mail relay control.
電子メールの誤送信防止対策として、電子メールに添付されたファイルを削除して、ストレージ機器などへ保存して置き、当該電子メールを送信した後、添付ファイルの保存先となる情報をURL化して、電子メールで通知する技術が存在する(例えば、特許文献1参照)。 As a measure to prevent erroneous email transmission, delete the file attached to the email, store it in a storage device, etc., send the email, and then convert the information that is the storage location of the attached file to a URL There is a technique for notifying by e-mail (see, for example, Patent Document 1).
最近では、標的型攻撃メールへの対策として、攻撃に用いられる添付ファイル等を削除してからメールを配送するメール無害化に関する技術が広まり始めている。 Recently, as a countermeasure against targeted attack mail, a technique related to detoxification of mail that delivers an e-mail after deleting an attached file used for the attack has begun to spread.
メール無害化においては、例えば、LGWAN接続系環境とインターネット接続系環境とを分離したシステムの構成では、あるPCで無害化メールを見て安全性や必要性を確認した後に、対応する原本メールを別のPCで確認する。 In mail detoxification, for example, in a system configuration that separates the LGWAN connection environment and the Internet connection environment, after confirming the safety and necessity by viewing the detoxification mail on a certain PC, the corresponding original mail is sent Check with another PC.
原本メールを確認したいときは、例えばWeb管理画面にユーザID/パスワードを入力してログインし、メール一覧から当該メールを探して(日付、件名、差出人、等で検索)、当該メール行をクリックして表示させる。 If you want to check the original email, for example, enter your user ID / password on the Web management screen, log in, search for the email from the email list (search by date, subject, sender, etc.), and click the email line To display.
しかしながら、この手順では、無害化がなされた電子メールと原本メールとが、それぞれ別のシステムで管理されていることから、ユーザ自身が相互の電子メールの関連性を見つけなければならないため手間がかかるという問題がある。 However, in this procedure, the harmless e-mail and the original e-mail are managed by different systems, so the user has to find the relevance of each other's e-mail. There is a problem.
そこで、本発明は、無害化メールに対応する原本メールの確認の操作を容易に行うことが可能な情報処理装置、制御方法、及びプログラムを提供することを目的とする。 Accordingly, an object of the present invention is to provide an information processing apparatus, a control method, and a program capable of easily performing an operation of confirming an original mail corresponding to a harmless mail.
上記課題を解決するための本発明は、電子メールを無害化して送信先へ送信する情報処理装置であって、受信した電子メールに基づいて無害化処理を行うとともに、前記電子メールを取得するための取得情報を有する新たな電子メールを作成する作成手段と、前記作成手段によって作成した新たな電子メールを送信先へ送信する送信手段と、前記送信手段によって送信した新たな電子メールから無害化処理前の電子メールの取得要求を受付ける受付手段と、を備えたことを特徴とする。 The present invention for solving the above-described problems is an information processing apparatus for detoxifying an e-mail and transmitting it to a transmission destination for performing detoxification processing based on the received e-mail and acquiring the e-mail Creating means for creating a new e-mail having the acquired information, sending means for sending the new e-mail created by the creating means to a destination, and detoxification processing from the new e-mail sent by the sending means Receiving means for receiving a previous e-mail acquisition request.
本発明によれば、無害化メールに対応する原本メールの確認の操作を容易に行うことができる、という効果を奏する。 According to the present invention, there is an effect that an operation for confirming an original mail corresponding to a harmless mail can be easily performed.
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態の一例について説明する。
「第1の実施形態」
まず、第1の実施形態について説明を行う。
Hereinafter, an example of an embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings.
“First Embodiment”
First, the first embodiment will be described.
図1は、本発明の情報処理システムの構成の一例を示す構成図である。 FIG. 1 is a configuration diagram showing an example of the configuration of the information processing system of the present invention.
図1に示すように、本発明の情報処理システムは、プロキシサーバ101、メールサーバ102、クライアント装置103−1〜103−3(以下、まとめてクライアント装置103とする)を備えている。
As shown in FIG. 1, the information processing system of the present invention includes a
また、上記の装置は、LAN(Local Area Network)104を介して相互に通信可能に接続されている。 In addition, the above devices are connected to each other via a LAN (Local Area Network) 104 so that they can communicate with each other.
また、メールサーバ102は、プロキシサーバ101を介して広域ネットワーク105に接続されている外部メールサーバ106−1、106−2(以下、まとめて外部メールサーバ106とする)と相互に通信可能に接続されている。
The
外部メールサーバ106−1、106−2それぞれを介してメールを送信する外部クライアント装置107−1〜107−2、107−3〜107−4(以下、まとめて外部クライアント装置107とする)があり、それぞれ外部LAN108−1、外部LAN108−2(以下、まとめて外部LAN108とする)を介して相互に通信可能に接続されている。 There are external client devices 107-1 to 107-2, 107-3 to 107-4 (hereinafter collectively referred to as external client devices 107) that transmit mail via the external mail servers 106-1 and 106-2, respectively. Are connected to each other via an external LAN 108-1 and an external LAN 108-2 (hereinafter collectively referred to as an external LAN 108).
プロキシサーバ101は、本発明の情報処理装置として機能するサーバ装置であって、外部メールサーバ106から送信される電子メールデータに対するメール無害化処理を、後述するメール無害化設定を用いて行うサーバ装置である。
The
また、プロキシサーバ101は、ウェブサーバの機能を有しており、その機能を用いて、クライアント装置103を操作するユーザからの要求に応じて、電子メールの無害化処理に用いるメール無害化設定の入力を受け付けたり、無害化メールの原本メールを表示したりする。
In addition, the
さらに、プロキシサーバ101は、メールサーバの機能を有しており、その機能を用いて、クライアント装置103を操作するユーザからの要求メールに応じて、無害化メールの原本メールを転送する。
Further, the
メールサーバ102は、電子メールの送受信を行うために用いられるサーバ装置であって、電子メールのメールアドレス管理や、当該メールアドレスに送信されてきた電子メールを保存する等の機能を持ったサーバ装置である。
The
クライアント装置103は、メールサーバ102で管理されているメールアドレスを使用するユーザが操作する端末装置である。
The client device 103 is a terminal device operated by a user who uses a mail address managed by the
次に、図2を参照して、図1のプロキシサーバ101に適用可能な情報処理装置のハードウェア構成の一例について説明する。
Next, an example of the hardware configuration of the information processing apparatus applicable to the
CPU201は、システムバス204に接続される後述の各デバイスやコントローラを統括的に制御する。また、ROM203あるいは外部メモリ211には、CPU201の制御プログラムであるBIOS(Basic Input/Output System)やオペレーティングシステムプログラム(以下、OS)や、プロキシサーバ101に後述する各種の処理を実行させるために必要な各種プログラムやデータ等が記憶されている。RAM202は、CPU201の主メモリ、ワークエリア等として機能する。
The
CPU201は、処理の実行に際して必要なプログラム等をRAM202にロードして、プログラムを実行することで後述する各種処理を実現するものである。
The
また、入力コントローラ(入力C)205は、キーボードやポインティングデバイス等で構成される入力装置209からの入力を制御する。
An input controller (input C) 205 controls input from an
ビデオコントローラ(VC)206は、ディスプレイ装置210等の表示装置への表示を制御する。ディスプレイ装置210は、例えばCRTディスプレイや液晶ディスプレイ等で構成される。
A video controller (VC) 206 controls display on a display device such as the
メモリコントローラ(MC)207は、ブートプログラム、ブラウザソフトウエア、各種のアプリケーション、フォントデータ、ユーザファイル、編集ファイル、各種データ等を記憶するハードディスク(HD)やフロッピーディスク(登録商標 FD)或いはPCMCIAカードスロットにアダプタを介して接続されるコンパクトフラッシュメモリ等の外部メモリ211へのアクセスを制御する。
A memory controller (MC) 207 is a hard disk (HD), floppy disk (registered trademark FD) or PCMCIA card slot for storing boot programs, browser software, various applications, font data, user files, editing files, various data, and the like. Controls access to an
通信I/Fコントローラ(通信I/FC)208は、ネットワークを介して、外部機器と接続・通信するものであり、ネットワークでの通信制御処理を実行する。例えば、TCP/IPを用いたインターネット通信等が可能である。 A communication I / F controller (communication I / FC) 208 is connected to and communicates with an external device via a network, and executes communication control processing in the network. For example, Internet communication using TCP / IP is possible.
なお、CPU201は、例えばRAM202内の表示情報用領域へアウトラインフォントの展開(ラスタライズ)処理を実行することにより、ディスプレイ装置210上での表示を可能としている。
Note that the
また、CPU201は、ディスプレイ装置210上の不図示のマウスカーソル等でのユーザ指示を可能とする。
Further, the
以上が、プロキシサーバ101に適用可能な情報処理装置のハードウェア構成の説明であるが、後述する各種の処理を実行可能であれば、必ずしも図2に記載のハードウェア構成を有していなくとも構わないことは言うまでもない。
The above is the description of the hardware configuration of the information processing apparatus applicable to the
また、メールサーバ102、クライアント装置103、外部メールサーバ106、及び外部クライアント装置107についても同様のハードウェア構成を備えるため、説明を省略する。
Further, since the
次に、図3を参照して、プロキシサーバ101のCPU201によって行われる電子メールの無害化処理の概要について説明する。この処理を実行させるためのプログラムは外部メモリ211等に記憶されており、プロキシサーバ101のCPU201は、当該プログラムによる制御に従って本処理を実行することになる。
Next, with reference to FIG. 3, an outline of the electronic mail detoxification process performed by the
プロキシサーバ101は、本処理の実行中に、新規の電子メールデータを常時受信している(ステップS301)。
The
新規に電子メールデータを受信した場合には、受信したメールデータを原本メールとして原本メールDB600に登録する(ステップS302)。
When new e-mail data is received, the received mail data is registered in the
ここで、図6と図7を参照して、プロキシサーバ101の外部メモリ211に記憶されている原本メールDB600のデータ構成について説明する。
Here, with reference to FIG. 6 and FIG. 7, the data structure of the
図6に示すように、原本メールDB600は、メッセージID601、送信日時602、送信者(FROM)603、送信先604、件名605、本文606、添付ファイル607、原本取得URL用ID608、原本取得メール用ID609等のデータ項目を備えて構成されている。
As shown in FIG. 6, the
メッセージID601は、電子メールの識別情報が登録されるデータ項目であり、メールヘッダのMessage−idに設定されている値が登録される。
A
送信日時602は、当該電子メールが送信された日時情報が登録される。例えば、メールヘッダのDateに設定されている値が登録される。
In the transmission date /
送信者603は、電子メールの送信者情報が登録されるデータ項目であり、電子メールのFROM情報として設定された電子メールアドレスが登録される。例えば電子メールのエンベロープに設定された送信者メールアドレスが登録される。
The
送信先604は、電子メールの送信先情報が登録されるデータ項目であり、電子メールの送信先(TO、CC、BCC)として設定された電子メールアドレスが登録される。 The transmission destination 604 is a data item in which e-mail transmission destination information is registered, and an e-mail address set as an e-mail transmission destination (TO, CC, BCC) is registered.
尚、TOに設定された電子メールアドレスはTO604−1に、CCに設定された電子メールアドレスはCC604−2、BCCに設定された電子メールアドレスは、BCC604−3に登録されることになる。この情報は電子メールのメールヘッダ及びエンベロープに従って登録されることになる。 The e-mail address set in TO is registered in TO604-1, the e-mail address set in CC is registered in CC604-2, and the e-mail address set in BCC is registered in BCC604-3. This information is registered according to the mail header and envelope of the electronic mail.
件名605は、電子メールの件名情報が登録されるデータ項目であり、電子メールの件名(Subject)に設定された情報が登録される。例えば、メールヘッダのSubjectに設定された値が登録されることになる。 The subject 605 is a data item in which subject information of an electronic mail is registered, and information set in the subject of the electronic mail (Subject) is registered. For example, the value set in the subject of the mail header is registered.
本文606は、電子メールの本文情報が登録されるデータ項目であり、添付ファイル607は、電子メールに添付された添付ファイル情報が登録されるデータ項目である。
A
原本取得URL用ID608は、後述するWebアクセスによる原本メール取得処理で使用するIDが登録されるデータ項目である。
The original
原本取得メール用ID609は、後述する返信メールによる原本メール取得処理で使用するIDが登録されるデータ項目である。
The original
図7に、原本メールDBへのメッセージID601、原本取得URL用ID608、原本取得メール用ID609の登録の例を示す。
FIG. 7 shows an example of registration of the
以上がプロキシサーバ101の外部メモリ211に記憶されている原本メールDB600の説明である。
The above is the description of the
図3の説明に戻る。原本メールデータをコピーして無害化メールデータを生成する(ステップS303)。メール無害化処理はこの無害化メールデータを対象に行う。 Returning to the description of FIG. The original mail data is copied to generate harmless mail data (step S303). The mail sanitization process is performed on the sanitized mail data.
メール無害化設定ファイルを読み込む(ステップS304)。 The mail detoxification setting file is read (step S304).
ここで、図4と図5を参照して、プロキシサーバ101の外部メモリ211に記憶されているメール無害化設定ファイル500のデータ構成について説明する。
Here, with reference to FIG. 4 and FIG. 5, the data structure of the mail
図4に、メール無害化設定画面400を示す。この画面はプロキシサーバ101上で動作するWebサーバにより提供される。
FIG. 4 shows a mail
メール無害化設定画面400は、HTMLメールのテキスト化401、URLリンクの無効化402、添付ファイルの削除403、及び通知情報追記404を備えており、それぞれONかOFFかの何れを選択することが可能である。
The mail
HTMLメールのテキスト化401は、ONを選択すると、受信した電子メールがHTMLで作成されている場合、HTMLで作成されている部分をプレーンテキスト化する。
When HTML is converted to
URLリンクの無効化402は、ONを選択すると、受信した電子メールに張り付いているURLリンク部分を押下不可能なように無効化する。
When the
添付ファイルの削除403は、ONを選択すると、受信した電子メールの添付ファイルを削除する。
Attached
通知情報追記404は、ONを選択すると、受信した電子メールを無害化した後、無害化メールに無害化処理実施の通知文を追加する。 When the notification information appending 404 selects ON, the received electronic mail is rendered harmless, and then a notification message for performing the harmless processing is added to the harmless mail.
また、メール無害化設定画面400は、原本メールアクセス情報405を備えており、原本メールアクセス情報405は、URLを選択すると、原本メールの確認方法としてURLを用いて確認させ、返信メールを選択すると、原本メールの確認方法として返信メールによって確認させる。
The mail
さらに、メール無害化設定画面400は、設定ボタン406、及びキャンセルボタン407を備えており、上記の各情報を選択した後、当該情報の設定を行う場合は、設定ボタン406を押下し、当該情報の設定を止める場合は、キャンセルボタン407を押下する。
Further, the mail
図5に、メール無害化設定ファイル500を示す。このファイルは、メール無害化設定画面400での設定を元に生成される。
FIG. 5 shows a mail
メール無害化設定画面400のHTMLメールのテキスト化401、URLリンクの無効化402、添付ファイルの削除403、及び通知情報追記404の記載順に対応して、設定情報501、設定情報502、設定情報503、及び設定情報504の記載順にON、OFFが設定される。
The setting
例えば、HTMLメールのテキスト化401がONで選択設定された場合、設定情報501であるhtml_mail_to_textに対して、「on」が設定され、OFFで選択設定された場合、設定情報501であるhtml_mail_to_textに対して、「off」が設定される。
For example, when
また、原本メールアクセス情報405に関しては、設定情報505及び設定情報506が対応し、URLが選択された場合、設定情報505にONを設定し、返信メールが選択された場合、設定情報506にONを設定する。
Regarding the original
図3の説明に戻る。ステップS305では、メール無害化設定でHTMLメールのテキスト化(設定情報501)がONか否かを判定し、ONであると判定した場合は、処理をステップS306へ進め、ONであると判定しない場合は、処理をステップS307へ進める。 Returning to the description of FIG. In step S305, it is determined whether or not text conversion of HTML mail (setting information 501) is ON in the mail detoxification setting. If it is determined to be ON, the process proceeds to step S306 and is not determined to be ON. If so, the process proceeds to step S307.
ステップS306では、無害化メールデータのHTMLメール部分をプレーンテキスト化する。例えば、HTMLタグを削除する等の処理を行う。 In step S306, the HTML mail part of the harmless mail data is converted to plain text. For example, processing such as deleting an HTML tag is performed.
ステップS307では、メール無害化設定でURLリンクの無効化(設定情報502)がONか否かを判定し、ONであると判定した場合は、処理をステップS308へ進め、ONであると判定しない場合は、処理をステップS309へ進める。 In step S307, it is determined whether or not URL link invalidation (setting information 502) is ON in the mail detoxification setting. If it is determined to be ON, the process proceeds to step S308 and is not determined to be ON. If so, the process proceeds to step S309.
ステップS308では、無害化メールデータのURLリンク部分を無効化する。例えば、HTMLのAタグを削除する等の処理を行う。 In step S308, the URL link part of the harmless mail data is invalidated. For example, processing such as deleting the HTML A tag is performed.
ステップS309では、メール無害化設定で添付ファイルの削除(設定情報503)がONか否かを判定し、ONであると判定した場合は、処理をステップS310へ進め、ONであると判定しない場合は、処理をステップS311へ進める。 In step S309, it is determined whether or not the deletion of the attached file (setting information 503) is ON in the mail detoxification setting, and if it is determined to be ON, the process proceeds to step S310, and is not determined to be ON. Advances the process to step S311.
ステップS310では、無害化メールデータの添付ファイル部分を削除する。 In step S310, the attached file portion of the sanitized mail data is deleted.
ステップS311では、メール無害化設定で通知情報追記(設定情報504)がONか否かを判定し、ONであると判定した場合は、処理をステップS312へ進め、ONであると判定しない場合は、処理をステップS321へ進める。 In step S311, it is determined whether or not the notification information appending (setting information 504) is ON in the mail detoxification setting, and if it is determined to be ON, the process proceeds to step S312 and if it is not determined to be ON, Then, the process proceeds to step S321.
ステップS312では、無害化メールデータに無害化処理実施の通知文を追加する。 In step S312, a notification message for the detoxification process is added to the detoxification mail data.
ステップS313では、メール無害化設定で原本メールアクセス情報(設定情報505)においてURLがONか否かを判定し、ONであると判定した場合は、処理をステップS314へ進め、ONであると判定しない場合は、処理をステップS317へ進める。 In step S313, it is determined whether the URL is ON in the original mail access information (setting information 505) in the mail detoxification setting. If it is determined that the URL is ON, the process proceeds to step S314 and is determined to be ON. If not, the process proceeds to step S317.
ステップS314では、システムで一意となるIDを生成し、原本メールDB600の原本取得URL用ID608に格納する。
In step S314, an ID that is unique in the system is generated and stored in the original
ステップS315では、ステップS314で生成したIDと、プロキシサーバ101上で動作するWebサーバの情報を利用して、原本メール取得URLを生成する。
In step S315, an original mail acquisition URL is generated using the ID generated in step S314 and the information of the Web server operating on the
ステップS316では、ステップS315で生成したURLと、Webアクセスによる原本メール取得の案内文を無害化メールデータに追加する。 In step S316, the URL generated in step S315 and the guidance message for acquiring the original mail by Web access are added to the harmless mail data.
ステップS317では、メール無害化設定で原本メールアクセス情報(設定情報506)において返信メールがONか否かを判定し、ONであると判定した場合は、処理をステップS318へ進め、ONであると判定しない場合は、処理をステップS321へ進める。 In step S317, it is determined whether or not the reply mail is ON in the original mail access information (setting information 506) in the mail detoxification setting. If it is determined that the reply mail is ON, the process proceeds to step S318 and is ON. If not, the process proceeds to step S321.
ステップS318では、システムで一意となるIDを生成し、原本メールDB600の原本取得メール用ID609に格納する。
In step S318, an ID unique to the system is generated and stored in the original
ステップS319では、ステップS318で生成したIDを埋め込んだ、返信メールによる原本メール取得の案内文を無害化メールデータに追加する。 In step S319, the guidance message for acquiring the original mail by the reply mail in which the ID generated in step S318 is embedded is added to the harmless mail data.
この案内文には、原本メール取得時に必要な部分(本文、添付ファイル)を指定するためのテンプレートや、原本メールの送信先メールアドレスを指定するためのテンプレートを含める。 This guidance sentence includes a template for designating a part (text and attached file) necessary for obtaining the original mail and a template for designating a destination mail address of the original mail.
ステップS320では、原本取得メールの受付メールアドレスを無害化メールデータのReply−Toメールヘッダに設定する。この受付メールアドレスは、プロキシサーバ101上で動作するメールサーバが受信できるメールアドレスである。
In step S320, the reception mail address of the original acquisition mail is set in the Reply-To mail header of the harmless mail data. This received mail address is a mail address that can be received by a mail server operating on the
ここで、図8〜10を参照して、追記される通知情報の例について説明する。 Here, with reference to FIGS. 8 to 10, an example of notification information to be additionally written will be described.
図8が、原本メールである。添付ファイルが2つ添付されている。 FIG. 8 shows the original mail. Two attached files are attached.
図9が、Webアクセスによる原本メールの取得を行う場合の通知情報が追記された無害化メールである。メール無害化処理により添付ファイルは削除されている(907)。908がステップS312で追加された案内文、909がステップS316で追加された案内文、910がステップS316で追加された原本メール取得URLである。 FIG. 9 shows a harmless mail to which notification information is added when acquiring an original mail by Web access. The attached file has been deleted by the mail detoxification process (907). 908 is the guidance sentence added in step S312, 909 is the guidance sentence added in step S316, and 910 is the original mail acquisition URL added in step S316.
図10が、返信メールによる原本メール取得を行う場合の通知情報が追記された無害化メールである。 FIG. 10 is a harmless mail to which notification information is added when the original mail is acquired by the reply mail.
メール無害化処理により添付ファイルは削除されている(1007)。1008がステップS312で追加された案内文、1009がステップS319で追加された案内文、1010がステップS319で追加された必要部分指定テンプレート、1011がステップS319で追加された送信先メールアドレス指定テンプレート、1012がステップS319で追加された原本メール取得用IDである。
The attached file has been deleted by the mail detoxification process (1007). 1008 is a guidance sentence added in step S312, 1009 is a guidance sentence added in step S319, 1010 is a necessary part designation template added in step S319, 1011 is a destination mail address designation template added in step S319,
図3の説明に戻る。ステップS321では、各種処理が行われた無害化メールデータを用いて無害化メールを原本メールの宛先に送信する。以上が、プロキシサーバ101のCPU201によって行われる処理の概要の説明である。
Returning to the description of FIG. In step S321, the harmless mail is transmitted to the destination of the original mail using the harmless mail data that has been subjected to various processes. The above is an outline of the processing performed by the
次に、図11を参照して、プロキシサーバ101のCPU201によって行われる、Webアクセスによる原本メール取得処理の概要について説明する。
Next, with reference to FIG. 11, an outline of an original mail acquisition process by Web access performed by the
プロキシサーバ101は、本処理の実行中に、原本メール取得URL910への新規のWebアクセスを常時受信している(ステップS1101)。
The
新規にWebアクセスを受信した場合には、そのリクエストデータ中のURLに含まれる原本取得URL用IDを抽出する(ステップS1102)。 When a new web access is received, an original acquisition URL ID included in the URL in the request data is extracted (step S1102).
ステップS1103では、原本メールDB600から当該原本取得URL用IDに対応する原本メールデータを取得する。
In step S1103, original mail data corresponding to the original acquisition URL ID is acquired from the
ステップS1104では、取得した原本メールデータをWebブラウザ表示用のHTMLデータに変換して、レスポンスとしてWebブラウザに送信する。 In step S1104, the acquired original mail data is converted into HTML data for Web browser display, and transmitted as a response to the Web browser.
図12には、原本メールを表示した構成を示す原本メール取得画面の例が示されており、図8に示す原本メールが表示されている。 FIG. 12 shows an example of an original mail acquisition screen showing a configuration displaying the original mail, and the original mail shown in FIG. 8 is displayed.
次に、図13を参照して、プロキシサーバ101のCPU201によって行われる、返信メールによる原本メール取得処理の概要について説明する。
Next, with reference to FIG. 13, an outline of an original mail acquisition process using a reply mail performed by the
プロキシサーバ101は、本処理の実行中に、新規の原本メール取得メールを常時受信している(ステップS1301)。
The
新規に原本メール取得メールを受信したと判定した場合には、受信したメールデータの取得ID1012から原本取得メール用IDを抽出する(ステップS1302)。
If it is determined that the original mail acquisition mail is newly received, the original acquisition mail ID is extracted from the
ステップS1303では、受信したメールデータの必要部分テンプレート1010から原本取得パート指定情報(本文、1つ目の添付ファイル、等)を抽出する。
In step S1303, original acquisition part designation information (text, first attached file, etc.) is extracted from the
ステップS1304では、受信したメールデータから原本メール送信先メールアドレステンプレート1011の原本メール送信先メールアドレス情報を抽出する。
In step S1304, the original mail transmission destination mail address information of the original mail transmission destination
ステップS1305では、原本メールDB600から当該原本取得メール用IDに対応する原本メールデータを取得する。
In step S1305, the original mail data corresponding to the original acquisition mail ID is acquired from the
ステップS1306では、抽出した原本取得パート指定情報に合わせ、原本メールデータから本文や添付ファイルを抽出し、原本転送メールデータを生成する。 In step S1306, in accordance with the extracted original acquisition part designation information, the text and attached file are extracted from the original mail data to generate original transfer mail data.
ステップS1307では、抽出した原本メール送信先メールアドレス情報に合わせ、原本転送メールデータの宛先を設定する。 In step S1307, the destination of the original transfer mail data is set in accordance with the extracted original mail transmission destination mail address information.
ステップS1308では、生成した原本転送メールデータを送信する。図14に、原本転送メールの例を示す。本文と1つ目の添付ファイルの取得を指定した例である。
「第2の実施形態」
In step S1308, the generated original transfer mail data is transmitted. FIG. 14 shows an example of an original transfer mail. This is an example in which acquisition of the text and the first attached file is specified.
“Second Embodiment”
次に、第2の実施形態として、既に原本が届いている部分(本文、添付ファイル)については、通知情報の案内文中の必要部分指定テンプレートから除外する実施例について説明する。 Next, as a second embodiment, a description will be given of an example in which a part (the main text, an attached file) that has already received the original is excluded from the necessary part designation template in the guidance text of the notification information.
尚、第2の実施形態における構成や処理等については、第1の実施形態と同様な構成を備えるため同一符号を用いて説明を行い、詳細な説明は省略する。 Note that the configuration, processing, and the like in the second embodiment are described using the same reference numerals because they have the same configuration as in the first embodiment, and detailed description thereof is omitted.
図15を参照して、プロキシサーバ101のCPU201によって行われるメール無害化処理の概要について説明する。メール無害化処理を実行させるためのプログラムは外部メモリ211等に記憶されており、プロキシサーバ101のCPU201は、当該プログラムによる制御に従って本処理を実行することになる。
With reference to FIG. 15, an outline of the mail detoxification process performed by the
プロキシサーバ101は、本処理の実行中に、新規の電子メールデータを常時受信している(ステップS1501)。
The
新規に電子メールデータを受信したと判定した場合には、受信したメールデータを原本メールとして原本メールDB600に登録する(ステップS1502)。
If it is determined that new e-mail data has been received, the received mail data is registered in the
原本メールデータをコピーして無害化メールデータを生成する(ステップS1503)。メール無害化処理はこの無害化メールデータを対象に行う。 The original mail data is copied to generate harmless mail data (step S1503). The mail sanitization process is performed on the sanitized mail data.
メール無害化設定ファイル1700を読み込む(ステップS1504)。 The mail detoxification setting file 1700 is read (step S1504).
ここで、図16と図17を参照して、プロキシサーバ101の外部メモリ211に記憶されているメール無害化設定ファイル500のデータ構成について説明する。
Here, with reference to FIG. 16 and FIG. 17, the data structure of the mail
図16に、メール無害化設定画面400を示す。この画面はプロキシサーバ101上で動作するWebサーバにより提供され、第1の実施形態におけるメール無害化設定画面400とは、削除対象外拡張子1601を備える点で異なる。
FIG. 16 shows a mail
削除対象外拡張子1601に対して入力された拡張子を備えた添付ファイルに対しては、受信した電子メールから添付ファイルの削除を行わずに添付されたままとする。
The attached file having the extension input to the
図17に、メール無害化設定ファイル500を示す。このファイルは、メール無害化設定画面400での設定を元に生成され、第1の実施形態におけるメール無害化設定ファイル500とは、設定情報1701を備える点で異なる。
FIG. 17 shows a mail
例えば、削除対象外拡張子1601が「.pdf」、「.png」が設定された場合、設定情報1701であるattachment_delete_exclusion_extに対して、「.pdf」、.png 」が設定される。
For example, when “.pdf” and “.png” are set as the
図15の説明に戻る。ステップS1505では、メール無害化設定でHTMLメールのテキスト化(設定情報501)がONか否かを判定し、ONであると判定した場合は、処理をステップS1506へ進め、ONであると判定しない場合は、処理をステップS1507へ進める。 Returning to the description of FIG. In step S1505, it is determined whether or not text conversion of HTML mail (setting information 501) is ON in the mail detoxification setting. If it is determined to be ON, the process proceeds to step S1506 and is not determined to be ON. If YES, the process advances to step S1507.
ステップS1506では、無害化メールデータのHTMLメール部分をプレーンテキスト化する。例えば、HTMLタグを削除する等の処理を行う。 In step S1506, the HTML mail part of the harmless mail data is converted to plain text. For example, processing such as deleting an HTML tag is performed.
ステップS1507では、メール無害化設定でURLリンクの無効化(設定情報502)がONか否かを判定し、ONであると判定した場合は、処理をステップS1508へ進め、ONであると判定しない場合は、処理をステップS1509へ進める。 In step S1507, it is determined whether or not URL link invalidation (setting information 502) is ON in the mail detoxification setting. If it is determined to be ON, the process proceeds to step S1508 and is not determined to be ON. If YES, the process advances to step S1509.
ステップS1508では、無害化メールデータのURLリンク部分を無効化する。例えば、HTMLのAタグを削除する等の処理を行う。 In step S1508, the URL link part of the harmless mail data is invalidated. For example, processing such as deleting the HTML A tag is performed.
ステップS1509では、メール無害化設定で添付ファイルの削除(設定情報503)がONか否かを判定し、ONであると判定した場合は、処理をステップS1510へ進め、ONであると判定しない場合は、処理をステップS1515へ進める。 In step S1509, it is determined whether or not attachment deletion (setting information 503) is ON in the mail detoxification setting. If it is determined to be ON, the process proceeds to step S1510, and it is not determined to be ON. Advances the process to step S1515.
ステップS1510では、無害化メールデータ中に添付ファイル部分が含まれるかを判定し、含まれると判定した場合は、処理をステップS1511へ進め、含まれると判定しない場合は、処理をステップS1515へ進める。 In step S1510, it is determined whether the attachment file part is included in the sanitized mail data. If it is determined that it is included, the process proceeds to step S1511. If not, the process proceeds to step S1515. .
ステップS1511では、無害化メールデータ中の添付ファイル情報を1つ取得する。 In step S1511, one piece of attached file information in the harmless mail data is acquired.
ステップS1512では、取得した添付ファイルの拡張子が、メール無害化設定の削除対象外拡張子(設定情報1701)で指定されたものであるかを判定し、指定されたものであると判定した場合は、処理をステップS1514へ進め、指定されたものであると判定しない場合は、処理をステップS1513へ進める。 In step S1512, it is determined whether or not the extension of the acquired attached file is specified by the extension not to be deleted (setting information 1701) of the mail detoxification setting, and when it is determined that the extension is specified Advances the process to step S1514. If not, the process advances to step S1513.
ステップS1513では、無害化メールデータの当該添付ファイル部分を削除する。 In step S1513, the attached file portion of the sanitized mail data is deleted.
ステップS1514では、無害化メールデータ中に未処理の添付ファイル部分がまだ含まれるかを判定し、含まれると判定した場合は、処理をステップS1511へ進め、含まれると判定しない場合は、処理をステップS1515へ進める。 In step S1514, it is determined whether or not an unprocessed attached file part is still included in the sanitized mail data. If it is determined that it is included, the process proceeds to step S1511. If it is not determined that it is included, the process is performed. Proceed to step S1515.
ステップS1515では、メール無害化設定で通知情報追記(設定情報504)がONか否かを判定し、ONであると判定した場合は、処理をステップS1516へ進め、ONであると判定しない場合は、処理をステップS1525へ進める。 In step S1515, it is determined whether or not the notification information addition (setting information 504) is ON in the mail detoxification setting. If it is determined to be ON, the process proceeds to step S1516, and if it is not determined to be ON, Then, the process proceeds to step S1525.
ステップS1516では、無害化メールデータに無害化処理実施の通知文を追加する。 In step S1516, a detoxification process execution notification is added to the detoxification mail data.
ステップS1517では、メール無害化設定で原本メールアクセス情報(設定情報505)におけるURLがONか否かを判定し、ONであると判定した場合は、処理をステップS1518へ進め、ONであると判定しない場合は、処理をステップS1521へ進める。 In step S1517, it is determined whether the URL in the original mail access information (setting information 505) is ON in the mail detoxification setting. If it is determined that the URL is ON, the process proceeds to step S1518 and is determined to be ON. If not, the process advances to step S1521.
ステップS1518では、システムで一意となるIDを生成し、原本メールDB600の原本取得URL用ID608に格納する。
In step S1518, an ID that is unique in the system is generated and stored in the original
ステップS1519では、ステップS1518で生成したIDと、プロキシサーバ101上で動作するWebサーバの情報を利用して、原本メール取得URLを生成する。
In step S1519, an original mail acquisition URL is generated using the ID generated in step S1518 and the information of the Web server operating on the
ステップS1520では、ステップS1519で生成したURLと、Webアクセスによる原本メール取得の案内文を無害化メールデータに追加する。 In step S1520, the URL generated in step S1519 and the original mail acquisition guidance by Web access are added to the harmless mail data.
ステップS1521では、メール無害化設定で原本メールアクセス情報(設定情報505)における返信メールがONか否かを判定し、ONであると判定した場合は、処理をステップS1522へ進め、ONであると判定しない場合は、処理をステップS1525へ進める。 In step S1521, it is determined whether the reply mail in the original mail access information (setting information 505) is ON in the mail detoxification setting. If it is determined to be ON, the process proceeds to step S1522, and is ON. If not, the process proceeds to step S1525.
ステップS1522では、システムで一意となるIDを生成し、原本メールDB600の原本取得メール用ID609に格納する。
In step S1522, an ID that is unique in the system is generated and stored in the original
ステップS1523では、ステップS1522で生成したIDを埋め込んだ、返信メールによる原本メール取得の案内文を無害化メールデータに追加する。 In step S1523, a guide message for obtaining an original mail by a reply mail in which the ID generated in step S1522 is embedded is added to the harmless mail data.
この案内文には、原本メール取得時に必要な部分(本文、添付ファイル)を指定するためのテンプレートや、原本メールの送信先メールアドレスを指定するためのテンプレートを含める。 This guidance sentence includes a template for designating a part (text and attached file) necessary for obtaining the original mail and a template for designating a destination mail address of the original mail.
ここで、図18を参照して、メール取得時に必要な部分を指定するためのテンプレートを生成する処理の概要について説明する。 Here, with reference to FIG. 18, an outline of processing for generating a template for designating a necessary part at the time of mail acquisition will be described.
ステップS1801では、ステップS1506において、無害化メールデータの本文部分についてHTMLパートのテキスト化処理が行われたかを判定し、行われたと判定した場合は、処理をステップS1803へ進め、行われたと判定しない場合は、処理をステップS1802へ進める。 In step S1801, it is determined in step S1506 whether text processing of the HTML part has been performed on the body part of the sanitized mail data. If it is determined that the processing has been performed, the process proceeds to step S1803 and is not determined to have been performed. If YES, the process advances to step S1802.
ステップS1802では、ステップS1508において、無害化メールデータの本文部分についてURLリンクの無効化処理が行われたかを判定し、行われたと判定した場合は、処理をステップS1803へ進め、行われたと判定しない場合は、処理をステップS1804へ進める。 In step S1802, it is determined in step S1508 whether URL link invalidation processing has been performed on the body part of the sanitized mail data. If it is determined that processing has been performed, the process proceeds to step S1803, and it is not determined that it has been performed. If YES, the process advances to step S1804.
ステップS1803では、返信メールによる原本メール取得の案内文に、原本メール取得時に本文部分を指定するための選択肢テンプレートを追加する。 In step S1803, an option template for designating the body part when the original mail is acquired is added to the original mail acquisition guidance by the reply mail.
ステップS1804では、ステップS1513において、無害化メールデータの各添付ファイル部分について削除処理が行われたかを判定し、行われたと判定した場合は、処理をステップS1805へ進め、行われたと判定しない場合は、処理を終了する。 In step S1804, it is determined in step S1513 whether deletion processing has been performed for each attached file portion of the sanitized mail data. If it is determined that the deletion processing has been performed, the process proceeds to step S1805. The process is terminated.
ステップS1805では、返信メールによる原本メール取得の案内文に、原本メール取得時に削除された添付ファイル部分をそれぞれ指定するための選択肢テンプレートを追加する。 In step S1805, an option template for designating each of the attached file parts deleted when the original mail is acquired is added to the original mail acquisition guide by the reply mail.
図19が、本文が無害化対象でない場合の無害化メールの例である。この場合、案内文中の、原本メール取得時に必要部分を指定するためのテンプレートに、本文を指定するための選択肢が存在しない。 FIG. 19 shows an example of the sanitization mail when the text is not the sanitization target. In this case, there is no option for designating the text in the template for designating the necessary part when obtaining the original mail in the guidance text.
図20が、原本メールの2つの添付ファイルの内、1つが無害化対象、もう1つが無害化対象外(削除対象外拡張子に.pdfが指定されている)の場合の無害化メールの例である。この場合、案内文中の、原本メール取得時に必要部分を指定するためのテンプレートに、無害化対象外添付ファイルを指定するための選択肢が存在しない。 FIG. 20 shows an example of the sanitization mail in the case where one of the two attachments of the original mail is one to be sanitized and the other is not to be sanitized (.pdf is designated as an extension not to be deleted). It is. In this case, there is no option for designating a non-detoxified attachment in the template for designating a necessary part when obtaining the original mail in the guidance text.
図15の説明に戻る。ステップS1524では、原本取得メールの受付メールアドレスを無害化メールデータのReply−Toメールヘッダに設定する。この受付メールアドレスは、プロキシサーバ101上で動作するメールサーバが受信できるメールアドレスである。
Returning to the description of FIG. In step S1524, the reception mail address of the original acquisition mail is set in the Reply-To mail header of the harmless mail data. This received mail address is a mail address that can be received by a mail server operating on the
ステップS1525では、各種処理が行われた無害化メールデータを用いて無害化メールを原本メールの宛先に送信する。以上が、プロキシサーバ101のCPU201によって行われる処理の概要の説明である。
In step S1525, the harmless mail is transmitted to the destination of the original mail using the harmless mail data that has been subjected to various processes. The above is an outline of the processing performed by the
本発明では、無害化メールに対応する原本メールの確認の操作を容易に行うことができる。 In the present invention, the operation of confirming the original mail corresponding to the harmless mail can be easily performed.
また、本発明の目的は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記録媒体(または記憶媒体)を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記録媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行することによっても、達成されることは言うまでもない。 Also, an object of the present invention is to supply a recording medium (or storage medium) in which a program code of software that realizes the functions of the above-described embodiments is recorded to a system or apparatus, and a computer (or CPU or CPU) of the system or apparatus. Needless to say, this can also be achieved when the MPU) reads and executes the program code stored in the recording medium.
この場合、記録媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記録した記録媒体は本発明を構成することになる。 In this case, the program code itself read from the recording medium realizes the functions of the above-described embodiment, and the recording medium on which the program code is recorded constitutes the present invention.
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているオペレーティングシステム(OS)などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。 Further, by executing the program code read by the computer, not only the functions of the above-described embodiments are realized, but also an operating system (OS) running on the computer based on the instruction of the program code. It goes without saying that a case where the function of the above-described embodiment is realized by performing part or all of the actual processing and the processing is included.
さらに、記録媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。 Furthermore, after the program code read from the recording medium is written into a memory provided in a function expansion card inserted into the computer or a function expansion unit connected to the computer, the function is based on the instruction of the program code. It goes without saying that the CPU or the like provided in the expansion card or the function expansion unit performs part or all of the actual processing and the functions of the above-described embodiments are realized by the processing.
本発明を上記記録媒体に適用する場合、その記録媒体には、先に説明したフローチャートに対応するプログラムコードが格納されることになる。 When the present invention is applied to the recording medium, program code corresponding to the flowchart described above is stored in the recording medium.
101 プロキシサーバ
102 メールサーバ
103 クライアント装置
104 LAN
105 広域ネットワーク
106 外部メールサーバ
107 外部クライアント装置
108 外部LAN
201 CPU
202 RAM
203 ROM
204 システムバス
205 入力コントローラ
206 ビデオコントローラ
207 メモリコントローラ
208 通信I/F(インタフェース)コントローラ
209 入力装置
210 ディスプレイ装置
211 外部メモリ
105 wide area network 106 external mail server 107 external client device 108 external LAN
201 CPU
202 RAM
203 ROM
204
Claims (7)
受信した電子メールに基づいて無害化処理を行うとともに、前記電子メールを取得するための取得情報を有する新たな電子メールを作成する作成手段と、
前記作成手段によって作成した新たな電子メールを送信先へ送信する送信手段と、
前記送信手段によって送信した新たな電子メールから無害化処理前の電子メールの取得要求を受付ける受付手段と、
を備えたことを特徴とする情報処理装置。 An information processing apparatus that renders an email harmless and transmits it to a destination,
A destructive process based on the received e-mail, and creating means for creating a new e-mail having acquisition information for acquiring the e-mail;
Transmitting means for transmitting a new e-mail created by the creating means to a destination;
Receiving means for receiving an acquisition request for an e-mail before detoxification processing from a new e-mail transmitted by the transmitting means;
An information processing apparatus comprising:
前記情報処理装置は、
受信した電子メールに基づいて無害化処理を行うとともに、前記電子メールを取得するための取得情報を有する新たな電子メールを作成する作成ステップと、
前記作成ステップによって作成した新たな電子メールを送信先へ送信する送信ステップと、
前記送信ステップによって送信した新たな電子メールから無害化処理前の電子メールの取得要求を受付ける受付ステップと、
を実行することを特徴とする情報処理装置の制御方法。 A method for controlling an information processing apparatus that renders an e-mail harmless and transmits it to a destination,
The information processing apparatus includes:
A creation step of performing a detoxification process based on the received e-mail and creating a new e-mail having acquisition information for acquiring the e-mail;
A sending step of sending a new e-mail created by the creating step to a destination;
An accepting step of accepting an acquisition request for an e-mail before detoxification processing from the new e-mail transmitted by the sending step;
A method for controlling an information processing apparatus, characterized by:
前記情報処理装置を、
受信した電子メールに基づいて無害化処理を行うとともに、前記電子メールを取得するための取得情報を有する新たな電子メールを作成する作成手段と、
前記作成手段によって作成した新たな電子メールを送信先へ送信する送信手段と、
前記送信手段によって送信した新たな電子メールから無害化処理前の電子メールの取得要求を受付ける受付手段と、
して機能させるためのプログラム。 A program that can be read and executed by an information processing apparatus that renders an email harmless and transmits it to a destination
The information processing apparatus;
A destructive process based on the received e-mail, and creating means for creating a new e-mail having acquisition information for acquiring the e-mail;
Transmitting means for transmitting a new e-mail created by the creating means to a destination;
Receiving means for receiving an acquisition request for an e-mail before detoxification processing from a new e-mail transmitted by the transmitting means;
Program to make it function.
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