JP2018106307A - 仮想内容記憶方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】所定の対象物に文字や静止画あるいは動画等を仮想的に残すことができる仮想内容記憶方法を提供することを目的としている。【解決手段】ユーザがユーザ端末のカメラ機能を用いて所定の対象物を撮像し、該撮像した所定の対象物を仮想内容記憶サーバに送信するステップ(ステップS1)と、撮像した所定の対象物に対してユーザがユーザ端末2を用いて仮想内容を入力し、該入力した仮想内容を仮想内容記憶サーバに送信するステップ(ステップS4)と、撮像した所定の対象物に関連付けて入力した仮想内容を、仮想内容記憶サーバにて、該仮想内容記憶サーバに記憶するステップ(ステップS5)と、を含んでなる。【選択図】図6
Description
本発明は、所定の対象物に文字や静止画あるいは動画等を仮想的に残すことができる仮想内容記憶方法に関する。
元来、人間の願望として、名所旧跡を訪れた際、感想やメッセージを残そうと思う人が多く、その手段として、従来、落書きをしたり、あるいは、ノートに寄せ書きをしたりする場合が多く見受けられた。
しかしながら、上記のような方法は、何れも保存性に難点があるという問題があった。すなわち、落書きの場合は美化を損ねるものとして強制的に消去され、ノートに寄せ書きをした場合は、そのノートが破損したり紛失したりすることがあった。また、名所旧跡を訪れる観光客の中には、願望を満たすべく国宝級の建造物などに落書きをする者が多々あり、社会問題にもなっている。
そこで本発明は、上記問題に鑑み、所定の対象物に文字や静止画あるいは動画等を仮想的に残すことができる仮想内容記憶方法を提供することを目的としている。
上記課題を解決するための手段は、以下の手段によって達成される。なお、括弧内は、後述する実施形態の参照符号を付したものであるが、本発明はこれに限定されるものではない。
請求項1に係る仮想内容記憶方法は、撮像手段(カメラ機能)を備えたユーザ端末(2)と仮想内容記憶サーバ(1)とがネットワーク(N)を介して接続されてなる仮想内容記憶方法であって、
ユーザが前記ユーザ端末(2)の撮像手段(カメラ機能)を用いて所定の対象物(図4(a)に示す画像P1参照)を撮像し、該撮像した所定の対象物(図4(a)に示す画像P1参照)を前記仮想内容記憶サーバ(1)に送信するステップ(ステップS1)と、
前記撮像した所定の対象物(図4(c)に示す画像P1,特に、物体A参照)に対してユーザが前記ユーザ端末(2)を用いて仮想内容を入力し、該入力した仮想内容を前記仮想内容記憶サーバ(1)に送信するステップ(ステップS4)と、
前記撮像した所定の対象物(図4(c)に示す画像P1,特に、物体A参照)に関連付けて前記入力した仮想内容を、前記仮想内容記憶サーバ(1)にて、該仮想内容記憶サーバ(1)に記憶するステップ(ステップS5)と、を含んでなることを特徴としている。
ユーザが前記ユーザ端末(2)の撮像手段(カメラ機能)を用いて所定の対象物(図4(a)に示す画像P1参照)を撮像し、該撮像した所定の対象物(図4(a)に示す画像P1参照)を前記仮想内容記憶サーバ(1)に送信するステップ(ステップS1)と、
前記撮像した所定の対象物(図4(c)に示す画像P1,特に、物体A参照)に対してユーザが前記ユーザ端末(2)を用いて仮想内容を入力し、該入力した仮想内容を前記仮想内容記憶サーバ(1)に送信するステップ(ステップS4)と、
前記撮像した所定の対象物(図4(c)に示す画像P1,特に、物体A参照)に関連付けて前記入力した仮想内容を、前記仮想内容記憶サーバ(1)にて、該仮想内容記憶サーバ(1)に記憶するステップ(ステップS5)と、を含んでなることを特徴としている。
また、請求項2に係る仮想内容記憶方法は、上記請求項1に記載の仮想内容記憶方法において、ユーザが前記ユーザ端末(2)の撮像手段(カメラ機能)を用いて所定の対象物(図5(a)に示す画像P1参照)を新たに撮像し、該新たに撮像した所定の対象物(図5(a)に示す画像P1参照)を前記仮想内容記憶サーバ(1)に送信するステップ(ステップS10)と、
前記仮想内容記憶サーバ(1)にて、前記送信された新たに撮像した所定の対象物(図5(b)に示す画像P2,特に、物体A参照)に基づいて当該仮想内容記憶サーバ(1)に前記撮像した所定の対象物(図4(b),(c)に示す画像P2,特に、物体A参照)に関連付けて記憶されている仮想内容を読み出し、該読み出した仮想内容を前記ユーザ端末(2)に送信するステップ(ステップS12)と、をさらに含んでなることを特徴としている。
前記仮想内容記憶サーバ(1)にて、前記送信された新たに撮像した所定の対象物(図5(b)に示す画像P2,特に、物体A参照)に基づいて当該仮想内容記憶サーバ(1)に前記撮像した所定の対象物(図4(b),(c)に示す画像P2,特に、物体A参照)に関連付けて記憶されている仮想内容を読み出し、該読み出した仮想内容を前記ユーザ端末(2)に送信するステップ(ステップS12)と、をさらに含んでなることを特徴としている。
さらに、請求項3に係る仮想内容記憶方法は、上記請求項1又は2に記載の仮想内容記憶方法において、前記ユーザ端末(2)は、位置情報を取得可能な位置情報取得手段(GPS機能)を備えており、
前記撮像した所定の対象物(図4(a),図5(a)に示す画像P1参照)を前記仮想内容記憶サーバ(1)に送信する際、前記位置情報取得手段(GPS機能)にて取得した位置情報も送信してなることを特徴としている。
前記撮像した所定の対象物(図4(a),図5(a)に示す画像P1参照)を前記仮想内容記憶サーバ(1)に送信する際、前記位置情報取得手段(GPS機能)にて取得した位置情報も送信してなることを特徴としている。
次に、本発明の効果について、図面の参照符号を付して説明する。なお、括弧内は、後述する実施形態の参照符号を付したものであるが、本発明はこれに限定されるものではない。
請求項1に係る発明によれば、ユーザがユーザ端末(2)の撮像手段(カメラ機能)を用いて所定の対象物(図4(a)に示す画像P1参照)を撮像し、その撮像した所定の対象物(図4(a)に示す画像P1参照)を仮想内容記憶サーバ(1)に送信する。そして、撮像した所定の対象物(図4(c)に示す画像P1,特に、物体A参照)に対してユーザがユーザ端末(2)を用いて文字や静止画あるいは動画等の仮想内容を入力し、その入力した仮想内容を仮想内容記憶サーバ(1)に送信する。これにより、仮想内容記憶サーバ(1)は、入力された仮想内容を、撮像した所定の対象物(図4(c)に示す画像P1,特に、物体A参照)に関連付けて記憶することができる。
しかして、本発明によれば、所定の対象物に文字や静止画あるいは動画等を仮想的に残すことができる。
また、請求項2に係る発明によれば、ユーザがユーザ端末(2)の撮像手段(カメラ機能)を用いて所定の対象物(図5(a)に示す画像P1参照)を新たに撮像し、その新たに撮像した所定の対象物(図5(a)に示す画像P1参照)を仮想内容記憶サーバ(1)に送信する。そして、仮想内容記憶サーバ(1)にて、送信された新たに撮像した所定の対象物(図5(b)に示す画像P2,特に、物体A参照)に基づいて当該仮想内容記憶サーバ(1)に所定の対象物(図4(b),(c)に示す画像P2,特に、物体A参照)に関連付けて記憶されている仮想内容を読み出し、その読み出した仮想内容をユーザ端末(2)に送信するようにしている。これにより、所定の対象物に仮想的に残した文字や静止画あるいは動画等を他の人と共有することができる。
さらに、請求項3に係る発明によれば、撮像した所定の対象物(図4(a),図5(a)に示す画像P1参照)を仮想内容記憶サーバ(1)に送信する際、位置情報取得手段(GPS機能)にて取得した位置情報も送信するようにしている。これにより、仮想内容記憶サーバ(1)にて、送信された新たに撮像した所定の対象物(図5(b)に示す画像P2,特に、物体A参照)に基づいて当該仮想内容記憶サーバ(1)に所定の対象物(図4(b),(c)に示す画像P2,特に、物体A参照)に関連付けて記憶されている仮想内容を読み出す際、寺院や神社等似たような物体が記憶されていたとしても、位置情報も用いて特定するようにすれば、確実に所望の仮想内容を読み出すことができる。
以下、本発明に係る仮想内容記憶方法に関する仮想内容記憶システムの一実施形態について、図面を参照して具体的に説明する。仮想内容記憶システムは、図1に示すように、仮想内容記憶サーバ1と、ユーザが使用するユーザ端末2とがネットワークNを介して接続されている。このユーザ端末2は、iphone(登録商標)等のスマートフォンや携帯電話、PDA(Personal Digital Assistance)等で構成されており、所定の対象物を撮像できるカメラ機能及び位置情報を取得することができるGPS機能を備えているものである。
一方、仮想内容記憶サーバ1は、図2に示すように、CPU等からなる中央制御部10と、ユーザがユーザ端末2(図1参照)を用いて送信した情報を取得するユーザ送信情報取得部11と、仮想内容記憶データベース12と、物体特定部13と、仮想内容入力枠画像生成部14と、仮想内容抽出部15と、無線LAN,有線LAN,ダイヤルアップ等の通信手段でネットワークNに接続が可能な通信部16とで構成されている。
ところで、仮想内容記憶データベース12には、図3に示すように、特定物体及び位置情報に関連付けて仮想内容が記憶されているテーブルTBLが格納されている。より具体的に説明すると、このテーブルTBLには、ユーザがユーザ端末2(図1参照)のカメラ機能を用いて撮像し、物体特定部13にて特定した特定物体(図示では、物体A,物体B,物体Cと記載)が記憶され(TB1参照)、そして、ユーザ端末2(図1参照)がGPS機能を備えていることから、この特定物体に対応する夫々の位置情報(図示では、位置情報A,位置情報C,位置情報Dと記載)が記憶され(TB2参照)、そしてさらに、ユーザがユーザ端末2(図1参照)を用いて入力した仮想内容(図示では、仮想文字が入力された例を示している(この建物が大好き、完成度が高いですね、おいしそうですね、購入したい!、一番感動する作品だよ))が、特定物体(TB1参照)及び位置情報(TB2参照)に関連付けられて記憶(TB3参照)されている。なお、図3に示すTB3に記憶されている仮想内容として、本実施形態においては、仮想文字が記憶されている例を示しているが、それに限らず、静止画や動画等を記憶しておくことも可能である。
一方、物体特定部13は、ユーザがユーザ端末2(図1参照)のカメラ機能を用いて撮像した撮像画像から所定の物体を特定するものである。具体的には、図4(a)に示すように、ユーザがユーザ端末2のカメラ機能を用いて、画像P1を撮像すると、ユーザ送信情報取得部11(図2参照)がその情報を取得する。これを受けて、物体特定部13は、その画像P1から、建物や絵等の物体を検出し、その中でも画像P1に占める割合が多い物体を特定する。すなわち、図4(a)に示す画像P1のうち、画像P1に占める割合が多い物体は、建物であるため、物体特定部13にて、図4(b)に示すように、建物が特定され(物体A参照)、その部分が枠で囲まれた画像(画像P2a)が画像P2としてユーザ端末2に表示されることとなる。なお、図4(a)に示す画像P1をユーザ送信情報取得部11(図2参照)が取得する際、ユーザ端末2にはGPS機能が備わっていることから、ユーザ送信情報取得部11(図2参照)は、このGPS機能により取得した位置情報も合せて取得することとなる。なおまた、画像P1に占める割合が多い物体が複数存在する場合は、複数の物体が特定されることとなる。
一方、仮想内容入力枠画像生成部14は、ユーザに対し、ユーザ端末2(図1参照)を用いて、文字や静止画あるいは動画等の仮想内容の入力をするよう促す枠画像を生成するものである。すなわち、図4(b)に示すように、画像P2がユーザ端末2に表示された後、仮想内容入力枠画像生成部14は、図4(c)に示す枠画像P2bを生成する。これにより、図4(c)に示すように、ユーザ端末2に枠画像P2bが表示され、この枠画像P2b内にユーザがユーザ端末2を用いて仮想内容を入力することができることとなる。
かくして、この入力された仮想内容(図4(c)では、仮想文字として「この建物が大好き」と入力された例を記載)がユーザ送信情報取得部11(図2参照)にて取得されると、中央制御部10は、仮想内容記憶データベース12に格納されているテーブルTBLのTB1に物体特定部13にて特定した特定物体(図4(b)に示す物体A参照)を記憶すると共に、TB2にその特定物体の位置情報(図3に示す位置情報A参照)を記憶し、さらに、この入力された仮想内容(図4(c)では、仮想文字として「この建物が大好き」と入力された例を記載)をTB3に記憶することとなる。
しかして、このようにして、図3に示すTBLに、特定物体(TB1参照)及び位置情報(TB2参照)に関連付けて仮想内容(TB3参照)が記憶されていくこととなる。
他方、仮想内容抽出部15は、仮想文字内容記憶データベース12に格納されているテーブルTBL(図3参照)内に記憶されている仮想内容を読み出すものである。
具体的には、図5(a)に示すように、ユーザがユーザ端末2のカメラ機能を用いて、画像P1を撮像すると、ユーザ送信情報取得部11(図2参照)がその情報を取得する。これを受けて、物体特定部13は、その画像P1から、建物や絵等の物体を特定し、その中でも画像P1に占める割合が多い物体を特定する。すなわち、図5(a)に示す画像P1のうち、画像P1に占める割合が多い物体は、建物であるため、物体特定部13にて、図5(b)に示すように、建物が特定され(物体A参照)、その部分が枠で囲まれた画像(画像P2a)が画像P2としてユーザ端末2に表示されることとなる。なお、図5(a)に示す画像P1をユーザ送信情報取得部11(図2参照)が取得する際、ユーザ端末2にはGPS機能が備わっていることから、ユーザ送信情報取得部11(図2参照)は、このGPS機能により取得した位置情報も合せて取得することとなる。
次いで、上記物体特定部13にて特定した物体(図5(b)に示す物体A参照)が仮想文字内容記憶データベース12に格納されているテーブルTBL(図3参照)に記憶されているか否かを、仮想内容抽出部15にて特定する。これにより、物体特定部13にて特定した物体(図5(b)に示す物体A参照)に関連付けて記憶されている仮想内容(図3に示すTB3参照)が読み出され、もって、図5(c)に示すように、入力された仮想内容(枠画像P2c参照)がユーザ端末2に表示されることとなる。なお、物体特定部13にて特定した物体を特定するにあたり、位置情報は特段必要ないが、寺院や神社等似たような特定物体がテーブルTBL(図3参照)に記憶されていた場合、誤った特定物体を特定してしまう可能性があるため、GPS機能により取得した位置情報も用いて特定するようにすれば、確実に目的の物体を特定することができる。
<仮想内容記憶システム使用例>
ここで、上記説明した仮想内容記憶システムの一使用例を、仮想内容を入力する場合と、仮想内容を見る場合とに分けて、図6〜図7のフローチャート図も参照して説明する。
ここで、上記説明した仮想内容記憶システムの一使用例を、仮想内容を入力する場合と、仮想内容を見る場合とに分けて、図6〜図7のフローチャート図も参照して説明する。
まず、仮想内容を入力する場合を、図6を参照して具体的に説明する。
ユーザが予めユーザ端末2(図1参照)にインストールされているアプリケーションを起動し、図示しないメニュー画面から仮想内容を入力したい旨の内容を選択するとともに、ユーザ端末2のカメラ機能を用いて、図4(a)に示す画像P1を撮像する。この際、ユーザ端末2には位置情報を取得することができるGPS機能が備わっていることから、画像P1を撮像した際、その画像P1に位置情報が付加されることとなる。そして、その選択した内容及び撮像した画像P1並びに位置情報を、ユーザがユーザ端末2を用いてネットワークNを介して仮想内容記憶サーバ1(図1参照)に送信する(ステップS1)。なお、本実施形態において示す、ユーザ端末2のカメラ機能を用いて、図4(a)に示す画像P1を撮像するとは、カメラ機能を用いて実際に撮影したもの、並びに、カメラ機能を用いて実際に撮影したものでなく、単に、ユーザ端末2のカメラ機能を用いて、図4(a)に示す画像P1を液晶画面に表示させただけのものも含まれる。
しかして、これを受けて、図2に示す仮想内容記憶サーバ1のユーザ送信情報取得部11は、その選択した内容及び撮像した画像P1並びに位置情報を取得し、中央制御部10に送出する。中央制御部10は、その送出された内容を受けて、物体特定部13に、ユーザ送信情報取得部11にて取得した画像P1を送出する。これを受けて、物体特定部13は、画像P1のうち、画像P1に占める割合が多い物体(図4(b)に示す物体A参照)を特定し、その特定した部分が枠で囲まれた画像(画像P2a)を生成し、中央制御部10に送出する。中央制御部10は、その送出された内容を、ネットワークNを介して、ユーザ端末2(図1参照)に送信する(ステップS2)。これにより、ユーザ端末2に図4(b)に示す画像P2が表示されることとなる。なお、本実施形態おいては、理解を容易にするために、1つの物体を特定する例を示したが、上記説明したように、複数の物体を特定するようにしても良い。
次いで、図2に示す中央制御部10は、仮想内容入力枠画像生成部14に、ユーザに仮想内容の入力を促す枠画像を生成するよう指示する。これを受けて、仮想内容入力枠画像生成部14は、文字や静止画あるいは動画等の仮想内容の入力を促す枠画像(図4(c)に示す枠画像P2b参照)を生成し、中央制御部10に送出する。中央制御部10は、その送出された内容を、ネットワークNを介して、ユーザ端末2(図1参照)に送信する(ステップS3)。これにより、ユーザ端末2に図4(c)に示す枠画像P2bが表示されることとなる。
次いで、ユーザは、ユーザ端末2(図1参照)を用いて、表示されている枠画像P2b内に文字や静止画あるいは動画等の所望の仮想内容を入力する(図4(c)では、仮想文字が入力された例を示しており、「この建物が大好き」と入力した例を示している)。そして、その入力した仮想内容を、ユーザがユーザ端末2を用いてネットワークNを介して仮想内容記憶サーバ1に送信する(ステップS4)。
これを受けて、図2に示す仮想内容記憶サーバ1のユーザ送信情報取得部11は、その入力された仮想内容を取得し、中央制御部10に送出する。中央制御部10は、その送出された内容を受けて、仮想内容記憶データベース12に格納されているテーブルTBL(図3参照)のTB1に物体特定部13にて特定した物体(図4(b)に示す物体A参照)を記憶すると共に、TB2にその特定した物体の位置情報(図3に示す位置情報A参照)を記憶し、さらに、この入力された仮想内容(図4(c)では、仮想文字が入力された例を示しており、「この建物が大好き」と入力した例を示している)をTB3に記憶することとなる(ステップS5)。これにより、図3に示すTBLに、特定物体(TB1参照)及び位置情報(TB2参照)に関連付けて仮想内容(TB3参照)が記憶されていくこととなる。
次に、仮想内容を見る場合を、図7を参照して具体的に説明する。
ユーザが予めユーザ端末2(図1参照)にインストールされているアプリケーションを起動し、図示しないメニュー画面から仮想内容を見たい旨の内容を選択するとともに、ユーザ端末2のカメラ機能を用いて、図5(a)に示す画像P1を撮像する。この際、ユーザ端末2には位置情報を取得することができるGPS機能が備わっていることから、画像P1を撮像した際、その画像P1に位置情報が付加されることとなる。そして、その選択した内容及び撮像した画像P1並びに位置情報を、ユーザ端末2を用いてネットワークNを介して仮想内容記憶サーバ1に送信する(ステップS10)。なお、本実施形態において示す、ユーザ端末2のカメラ機能を用いて、図5(a)に示す画像P1を撮像するとは、カメラ機能を用いて実際に撮影したもの、並びに、カメラ機能を用いて実際に撮影したものでなく、単に、ユーザ端末2のカメラ機能を用いて、図5(a)に示す画像P1を液晶画面に表示させただけのものも含まれる。
これを受けて、図2に示す仮想内容記憶サーバ1のユーザ送信情報取得部11は、その選択した内容及び撮像した画像P1並びに位置情報を取得し、中央制御部10に送出する。中央制御部10は、その送出された内容を受けて、物体特定部13に、ユーザ送信情報取得部11にて取得した画像P1を送出する。これを受けて、物体特定部13は、画像P1のうち、画像P1に占める割合が多い物体(図5(b)に示す物体A参照)を特定し、その特定した部分が枠で囲まれた画像(画像P2a)を生成し、中央制御部10に送出する。
これを受けて、中央制御部10は、仮想内容抽出部15に、仮想文字内容記憶データベース12に格納されているテーブルTBL(図3参照)内に、物体特定部13にて特定した物体(図5(b)に示す物体A参照)が記憶されているか否かを特定するよう指示する。これを受けて、仮想内容抽出部15は、仮想内容記憶データベース12に格納されているテーブルTBLに物体特定部13にて特定した物体(図5(b)に示す物体A参照)が記憶されているか否かを特定し、中央制御部10に特定の結果を送出する。特定の結果、特定した物体(図5(b)に示す物体A参照)が仮想内容記憶データベース12に格納されているテーブルTBLに記憶されていれば、中央制御部10は、物体特定部13より送出された内容を、ネットワークNを介して、ユーザ端末2(図1参照)に送信する(ステップS11)。これにより、ユーザ端末2に図5(b)に示す画像P2が表示されることとなる。なお、本実施形態おいては、理解を容易にするために、1つの物体を特定する例しか示していないが、上記説明したように、複数の物体を特定するようにしても良い。
次いで、中央制御部10は、仮想内容抽出部15に、仮想文字内容記憶データベース12に格納されているテーブルTBL(図3参照)に記憶されている仮想内容を読み出すよう指示する。これを受けて、仮想内容抽出部15は、ステップS11にて特定した物体に関連付けて記憶されている仮想内容(TB3参照)を読み出し、中央制御部10に送出する。中央制御部10は、その送出された内容を、ネットワークNを介して、ユーザ端末2(図1参照)に送信する(ステップS12)。これにより、ユーザ端末2に図5(c)に示す画像P2cが表示されることとなる(ステップS13)。なお、複数の物体が特定された場合は、その特定された物体に関連付けて記憶されている仮想内容が特定された物体毎にそれぞれ読み出されることとなる。
しかして、以上説明した本実施形態によれば、ユーザがユーザ端末2のカメラ機能を用いて図4(a)に示す画像P1を撮像し、その撮像した図4(a)に示す画像P1を仮想内容記憶サーバ1に送信する。そして、撮像した図4(a)に示す画像P1のうち図4(b),(c)に示す物体Aに対してユーザがユーザ端末2を用いて文字や静止画あるいは動画等の仮想内容を入力し、その入力した仮想内容を仮想内容記憶サーバ1に送信する。これにより、仮想内容記憶サーバ1は、入力された仮想内容を、撮像した図4(a)に示す画像P1のうち図4(b),(c)に示す物体Aに関連付けて記憶することができる。
しかして、本実施形態によれば、撮像した画像P1のうち、図4(b),(c)に示す物体Aに文字や静止画あるいは動画等を仮想的に残すことができる。
また、本実施形態によれば、ユーザがユーザ端末2のカメラ機能を用いて図5(a)に示す画像P1を新たに撮像し、その新たに撮像した図5(a)に示す画像P1を仮想内容記憶サーバ1に送信する。そして、仮想内容記憶サーバ1にて、送信された新たに撮像した図5(a)に示す画像P1のうち、図5(b)に示す物体Aに基づいて当該仮想内容記憶サーバ1に物体Aに関連付けて記憶されている文字や静止画あるいは動画等の仮想内容を読み出し、その読み出した仮想内容をユーザ端末2に送信するようにしている。これにより、図4(b),(c)に示す物体Aに仮想的に残した文字や静止画あるいは動画等を他の人と共有することができる。
なお、本実施形態においては、ユーザ端末2がGPS機能を備えている例を示したが、備えていなくとも良い。しかしながら、図2に示す仮想内容抽出部15にて物体特定部13にて特定した物体を特定するにあたり、寺院や神社等似たような物体がテーブルTBL(図3参照)に記憶されていた場合、誤った物体を特定してしまう可能性があるため、ユーザ端末2がGPS機能を備えていた方が、そのGPS機能により取得した位置情報も用いて特定することができ、もって、確実に目的の物体を特定することができる。それゆえ、ユーザ端末2がGPS機能を備えていた方が好ましい。
ところで、本実施形態においては、理解を容易にするために、図3に示す物体Aの位置情報を、位置情報Aとして全て同じ位置情報を示している例を示したが、実際は、ユーザ端末2のカメラ機能を用いて撮像する位置(場所)が異なれば、同じ物体Aを撮像したとしても、位置情報に多少の誤差が生じることとなる。それゆえ、位置情報を用いて仮想内容抽出部15にて物体特定部13にて特定した物体を特定する際は、一定の範囲内(この誤差範囲は、予め決定しておく)にある位置情報は全て同じ位置情報であるとして処理するようにすれば良い。
一方、本実施形態においては、図4(a),図5(a)に示すユーザ端末2のカメラ機能を用いて撮像した画像P1から、物体を特定するようにしたが、物体を特定せず、撮像した画像P1に対して仮想内容を入力するようにしても良い。さらには、物体を特定するにあたり、仮想内容記憶サーバ1の物体特定部13を用いて物体を特定する例を示したが、それに限らず、物体を特定する方法は、どのような方法でも良い。例えば、自動で特定する場合に限らず、ユーザが手動で、物体を特定するようにしても良い。また、本実施形態においては、仮想内容記憶サーバ1が物体特定部13を備えている例を示したが、それに限らず、ユーザが予めユーザ端末2(図1参照)にインストールしているアプリケーションに物体特定部13の機能を備えさせても良い。
さらに、本実施形態においては、ユーザ端末2に図5(c)に示す画像P2cが表示される例を示すにあたり、特定物体に関連付けて記憶されている仮想内容を全て表示する例を示したが、それに限らず、ユーザが予めユーザ端末2(図1参照)にインストールしているアプリケーションにフィルタ機能を設けて、例えば、10件だけ表示するようにしても良い。
一方、本実施形態においては、仮想内容記憶サーバ1を一台で構築する例を示したが、勿論、処理を分散させ複数台で構築しても良い。
また、本実施形態において説明した、仮想内容記憶システム及び使用例並びに画面例はあくまで一例であり、これに限定されるものではない。
ところで、このような仮想内容記憶システムは、次の用途に適用することができる。例えば、仮想的な落書きを実現することができる。さらには、特定の物に対して、家族や友達などにメッセージを残すことができ、特定の物に対して、リアルタイムに様々な人々とのコミュニケーションを実現することができる。またさらには、宝物を探すゲームや探検・対戦ゲームなどのゲームにも適用可能である。そしてさらには、美術館の展示物に仮想的な説明文書を表示することもでき、観光地のランドマークの仮想的な紹介文章を表示することもできる。さらには、所定の商品に対して仮想的な宣伝文章やキャンペーン情報などを表示することもでき、建物や観光地のランドマーク等に仮想的な看板を表示することもできる。
1 仮想内容記憶サーバ
2 ユーザ端末
10 中央制御部
11 ユーザ送信情報取得部
12 仮想内容記憶データベース
13 物体特定部
14 仮想内容入力枠画像生成部
15 仮想内容抽出部
TBL テーブル
N ネットワーク
2 ユーザ端末
10 中央制御部
11 ユーザ送信情報取得部
12 仮想内容記憶データベース
13 物体特定部
14 仮想内容入力枠画像生成部
15 仮想内容抽出部
TBL テーブル
N ネットワーク
Claims (3)
- 撮像手段を備えたユーザ端末と仮想内容記憶サーバとがネットワークを介して接続されてなる仮想内容記憶方法であって、
ユーザが前記ユーザ端末の撮像手段を用いて所定の対象物を撮像し、該撮像した所定の対象物を前記仮想文字内容記憶サーバに送信するステップと、
前記撮像した所定の対象物に対してユーザが前記ユーザ端末を用いて仮想内容を入力し、該入力した仮想内容を前記仮想内容記憶サーバに送信するステップと、
前記撮像した所定の対象物に関連付けて前記入力した仮想内容を、前記仮想内容記憶サーバにて、該仮想内容記憶サーバに記憶するステップと、を含んでなる仮想内容記憶方法。 - ユーザが前記ユーザ端末の撮像手段を用いて所定の対象物を新たに撮像し、該新たに撮像した所定の対象物を前記仮想内容記憶サーバに送信するステップと、
前記仮想内容記憶サーバにて、前記送信された新たに撮像した所定の対象物に基づいて当該仮想内容記憶サーバに前記撮像した所定の対象物に関連付けて記憶されている仮想内容を読み出し、該読み出した仮想内容を前記ユーザ端末に送信するステップと、をさらに含んでなる請求項1に記載の仮想内容記憶方法。 - 前記ユーザ端末は、位置情報を取得可能な位置情報取得手段を備えており、
前記撮像した所定の対象物を前記仮想内容記憶サーバに送信する際、前記位置情報取得手段にて取得した位置情報も送信してなる請求項1又は2に記載の仮想内容記憶方法。
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